JPS6412351B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6412351B2 JPS6412351B2 JP56071383A JP7138381A JPS6412351B2 JP S6412351 B2 JPS6412351 B2 JP S6412351B2 JP 56071383 A JP56071383 A JP 56071383A JP 7138381 A JP7138381 A JP 7138381A JP S6412351 B2 JPS6412351 B2 JP S6412351B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pool
- inner cylinder
- water level
- cylinder
- suppression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 67
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 30
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 8
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、沸騰水型原子炉において、冷却材喪
失事故の際に発生するプールスウエル現象を抑制
する装置に関するものである。
失事故の際に発生するプールスウエル現象を抑制
する装置に関するものである。
第1図はマーク型と呼ばれる沸騰水型原子
炉、第2図はマーク型とよばれる沸騰水型原子
炉である。この両者は格納容器1,1′の形状を
異にしているが、基本的構造は共に次の如くであ
る。
炉、第2図はマーク型とよばれる沸騰水型原子
炉である。この両者は格納容器1,1′の形状を
異にしているが、基本的構造は共に次の如くであ
る。
格納容器1,1′は、ドライウエル2,2′とサ
プレツシヨンチエンバ6,6′とに区分される。
原子炉圧力容器7,7′はドライウエル2,2′の
中に設けられる。
プレツシヨンチエンバ6,6′とに区分される。
原子炉圧力容器7,7′はドライウエル2,2′の
中に設けられる。
前記のサプレツシヨンチエンバ6,6′の下部
にサプレツシヨンプール5,5′が設けられ、そ
の上部はウエツトウエル4,4′になつている。
にサプレツシヨンプール5,5′が設けられ、そ
の上部はウエツトウエル4,4′になつている。
前記のドライウエル2,2′とサプレツシヨン
プール5,5′とは蒸気放出管3,3′で連通され
ている。この蒸気放出管3,3′には、非常用炉
心冷却装置が作動してドライウエル2,2′内が
減圧されたとき、ドライウエル2,2′とウエツ
トウエル4,4′との差圧を無くするために真空
破壊弁10,10′が設けられている。
プール5,5′とは蒸気放出管3,3′で連通され
ている。この蒸気放出管3,3′には、非常用炉
心冷却装置が作動してドライウエル2,2′内が
減圧されたとき、ドライウエル2,2′とウエツ
トウエル4,4′との差圧を無くするために真空
破壊弁10,10′が設けられている。
以上の如く構成された沸騰水型原子炉格納容器
に於いて冷却材喪失事故が発生した場合のプール
スウエル現像について次に述べる。
に於いて冷却材喪失事故が発生した場合のプール
スウエル現像について次に述べる。
冷却材喪失事故が起こると、ドライウエル2,
2′内は原子炉圧力容器7,7′から放出される蒸
気によつて急激に昇圧する。すると、蒸気放出管
3,3′の下端からサプレツシヨンプール5内へ、
ドライウエル2,2′内に存在した空気が吹きこ
まれ、蒸気放出管3,3′の下端付近で気泡が形
成される。この気泡はプール水面を上方に押し上
げるように作用する。第3図はマーク型(第2
図)における気泡の作用を示す。最初の水位11
は気泡12によつて上昇水面13のごとく押し上
げられている。第4図はプール水面の上昇速度の
時間的変化を示す。横軸は冷却材喪失事故発生後
の経過時間である。
2′内は原子炉圧力容器7,7′から放出される蒸
気によつて急激に昇圧する。すると、蒸気放出管
3,3′の下端からサプレツシヨンプール5内へ、
ドライウエル2,2′内に存在した空気が吹きこ
まれ、蒸気放出管3,3′の下端付近で気泡が形
成される。この気泡はプール水面を上方に押し上
げるように作用する。第3図はマーク型(第2
図)における気泡の作用を示す。最初の水位11
は気泡12によつて上昇水面13のごとく押し上
げられている。第4図はプール水面の上昇速度の
時間的変化を示す。横軸は冷却材喪失事故発生後
の経過時間である。
以上がプールスウエルと呼ばれる現象であつ
て、蒸気放出管3,3′からの放出気体は当初空
気が多いが、次第に水蒸気に変わる。水蒸気はサ
プレツシヨンプール5,5′によつて凝縮せしめ
られるのでドライウエル2,2′内の圧力が低減
される。
て、蒸気放出管3,3′からの放出気体は当初空
気が多いが、次第に水蒸気に変わる。水蒸気はサ
プレツシヨンプール5,5′によつて凝縮せしめ
られるのでドライウエル2,2′内の圧力が低減
される。
上述のプールスウエル現象は、圧力容器を構成
する各部材に対して、次記の如く衝撃的荷重を及
ぼす。
する各部材に対して、次記の如く衝撃的荷重を及
ぼす。
a 気泡の形成と急成長により、水中構造物およ
び水中壁が圧力を受ける。
び水中壁が圧力を受ける。
b 水面の加速度的上昇により、水面上構造物が
水の衝撃を受ける。
水の衝撃を受ける。
c プール水面の上昇に伴つてウエツトウエル
4,4′内が昇圧するのでウエツトウエル壁も
圧力荷重を受ける。
4,4′内が昇圧するのでウエツトウエル壁も
圧力荷重を受ける。
ドライウエル2とウエツトウエル4がプールス
ウエルの際に受ける圧力変化の一例を第5図に示
す。14はドライウエル2内の圧力、15はウエ
ツトウエル4内の圧力を示すカーブである。ウエ
ツトウエル圧力カーブ15がドライウエル圧力カ
ーブ14よりも高くなる時期のあることが認めら
れる。このとき、前述の真空破壊弁10が急激な
開閉作動をするので弁座面の損耗を生じるおそれ
がある。
ウエルの際に受ける圧力変化の一例を第5図に示
す。14はドライウエル2内の圧力、15はウエ
ツトウエル4内の圧力を示すカーブである。ウエ
ツトウエル圧力カーブ15がドライウエル圧力カ
ーブ14よりも高くなる時期のあることが認めら
れる。このとき、前述の真空破壊弁10が急激な
開閉作動をするので弁座面の損耗を生じるおそれ
がある。
第3図に示したマーク型の場合、プールスウ
エル現象によつて上昇する水面がリングヘツダ9
に衝撃荷重を及ぼすことも重大な問題である。第
6図はリングヘツダに加わる圧力カーブ16の図
表である。このような衝撃力を緩和するため、第
3図のごとくリングヘツダ9の下方にデフレクタ
33を設けることも考えられるが、これだけでは
プールスウエルによる衝撃荷重の緩和は充分でな
い。
エル現象によつて上昇する水面がリングヘツダ9
に衝撃荷重を及ぼすことも重大な問題である。第
6図はリングヘツダに加わる圧力カーブ16の図
表である。このような衝撃力を緩和するため、第
3図のごとくリングヘツダ9の下方にデフレクタ
33を設けることも考えられるが、これだけでは
プールスウエルによる衝撃荷重の緩和は充分でな
い。
第1図に示したマーク型の場合、ウエツトウ
エル4内の圧力によつてダイヤフラムフロア30
に上向きの圧力が加わることも危険を招くおそれ
がある。
エル4内の圧力によつてダイヤフラムフロア30
に上向きの圧力が加わることも危険を招くおそれ
がある。
従来、プールスウエル現象による破損を防止す
るため、サプレツシヨンプール5の上方の空中構
造物の強度増加や真空破壊弁10の耐久性向上な
どの対処が為されているが、装置の重構造化、製
造コストの上昇等を伴い、不経済である。
るため、サプレツシヨンプール5の上方の空中構
造物の強度増加や真空破壊弁10の耐久性向上な
どの対処が為されているが、装置の重構造化、製
造コストの上昇等を伴い、不経済である。
本発明は以上の事情に鑑みて為され、冷却材喪
失事故の際、サプレツシヨンチエンバ内に発生す
るプールスウエル現象を抑制し、収納容器を構成
している各部材が蒙る衝撃荷重を緩和することを
目的とする。
失事故の際、サプレツシヨンチエンバ内に発生す
るプールスウエル現象を抑制し、収納容器を構成
している各部材が蒙る衝撃荷重を緩和することを
目的とする。
次に、本発明の基本的原理について、第7図乃
至第9図を参照しつつ説明する。
至第9図を参照しつつ説明する。
外筒17aと内筒17cとよりなる2重筒状の
抑制筒17を、サプレツシヨンプール5内に設置
する。
抑制筒17を、サプレツシヨンプール5内に設置
する。
17bは外筒17aの底壁であつて、内筒17
cがこれを貫通している。ただし、本発明におけ
る貫通とは、底壁の上、下空間を内筒によつて連
通していれば良く、該内筒が底面の下方に突出し
ていることを要しない。
cがこれを貫通している。ただし、本発明におけ
る貫通とは、底壁の上、下空間を内筒によつて連
通していれば良く、該内筒が底面の下方に突出し
ていることを要しない。
前記の内筒17cの下端をサプレツシヨンプー
ル5の正常時の水面8よりも下方に開口せしめ、
該内筒17cの上端17c1を上記の水面8よりも
上方に開口せしめる。
ル5の正常時の水面8よりも下方に開口せしめ、
該内筒17cの上端17c1を上記の水面8よりも
上方に開口せしめる。
外筒17aの上端17a1は、内筒17cの上端
17c1よりも上方に開口せしめる。
17c1よりも上方に開口せしめる。
このように構成すると、外筒17aと内筒17
cとの間に形成される空間18内にはプール水が
流入しない。
cとの間に形成される空間18内にはプール水が
流入しない。
第8図はプールスウエル発生初期の状態を示
す。気泡21の発生によつてプール水面19が上
昇する際、これに伴つて内筒17c内の水面1
9′も上昇し、内筒17cから矢印Aのごとく溢
れて空間18に流入する。すると内筒17c内の
気泡が押し上げている水深Hが減少するので、内
筒17c内の水は加速度的に押し上げられ、内筒
17c内における気泡と水との境界面20′は、
筒外の境界面20よりも速やかに上昇し、短時間
の後、第9図のように、気泡が内筒17cの上端
に達する。すると、水面下で気泡21を形成して
いた空気は、内管17cを通つて矢印Bのごと
く、プール水面19の上方に当たるウエツトウエ
ル4内に排気される。
す。気泡21の発生によつてプール水面19が上
昇する際、これに伴つて内筒17c内の水面1
9′も上昇し、内筒17cから矢印Aのごとく溢
れて空間18に流入する。すると内筒17c内の
気泡が押し上げている水深Hが減少するので、内
筒17c内の水は加速度的に押し上げられ、内筒
17c内における気泡と水との境界面20′は、
筒外の境界面20よりも速やかに上昇し、短時間
の後、第9図のように、気泡が内筒17cの上端
に達する。すると、水面下で気泡21を形成して
いた空気は、内管17cを通つて矢印Bのごと
く、プール水面19の上方に当たるウエツトウエ
ル4内に排気される。
このようにして、プール水面19を押し上げて
いる気泡の力が消失し、押し上げられていた水は
重力によつて降下する。このため、プールスウエ
ルによる水面上昇が緩和され、従来装置に比して
最高水位上昇限界が著しく低くなり、水面上昇速
度の最大値も格段に低くなる。
いる気泡の力が消失し、押し上げられていた水は
重力によつて降下する。このため、プールスウエ
ルによる水面上昇が緩和され、従来装置に比して
最高水位上昇限界が著しく低くなり、水面上昇速
度の最大値も格段に低くなる。
以上の如く、プール水面の上昇が緩和されるの
は、 (イ) 内筒17cがサプレツシヨンプールの正常水
面と交わる位置に上下に設定されていること、 (ロ) 蒸気の内筒が外筒の底壁17bを貫通し、
内、外筒の間に空間18が形成されているこ
と、及び (ハ) 外筒の上端17a1が内筒の上端17c1よりも
上方に位置していること、の総合的効果であ
る。
は、 (イ) 内筒17cがサプレツシヨンプールの正常水
面と交わる位置に上下に設定されていること、 (ロ) 蒸気の内筒が外筒の底壁17bを貫通し、
内、外筒の間に空間18が形成されているこ
と、及び (ハ) 外筒の上端17a1が内筒の上端17c1よりも
上方に位置していること、の総合的効果であ
る。
而して、前述の作用のごとく、水面下の気泡2
1が内筒17cを通つてウエツトウエル4内に排
気され、水面上昇の緩和が更に有効に行われるの
は、正常水面8よりも若干上方に突出するように
内筒17cをほぼ鉛直に設け、その外周に空間1
8を介して外筒17aを設けることにより、気泡
21の排気通路が形成されたことの効果である。
1が内筒17cを通つてウエツトウエル4内に排
気され、水面上昇の緩和が更に有効に行われるの
は、正常水面8よりも若干上方に突出するように
内筒17cをほぼ鉛直に設け、その外周に空間1
8を介して外筒17aを設けることにより、気泡
21の排気通路が形成されたことの効果である。
第11図は本発明の1実施例を示す。この実施
例は前述の如き構成よりなるプールスウエル抑制
筒17をマーク型のサプレツシヨンチエンバ
6′内に設置したものである。
例は前述の如き構成よりなるプールスウエル抑制
筒17をマーク型のサプレツシヨンチエンバ
6′内に設置したものである。
プールスウエル抑制筒17は、プレーシング2
8,28を介して蒸気放出管3′に取りつけてあ
る。この実施例におけるプールスウエル抑制筒1
7は前述の如くプール水面の上昇を緩和すること
の他に、上昇した水面が直接的にリングヘツダ9
に衝突することを防止するデフレクタの作用も兼
ねる。
8,28を介して蒸気放出管3′に取りつけてあ
る。この実施例におけるプールスウエル抑制筒1
7は前述の如くプール水面の上昇を緩和すること
の他に、上昇した水面が直接的にリングヘツダ9
に衝突することを防止するデフレクタの作用も兼
ねる。
第12図は、前述のプールスウエル抑制筒17
をマーク型のサプレツシヨンチエンバ6内に設
けた実施例である。プールスウエル抑制筒17の
上端をダイアフラムフロア30に固着するととも
に、その中央部及び下部を、プレーシング28′
を介して蒸気放出管3に取付けてある。29は抑
制筒17内とウエツトウエル4とを連通させるた
めの通気口である。
をマーク型のサプレツシヨンチエンバ6内に設
けた実施例である。プールスウエル抑制筒17の
上端をダイアフラムフロア30に固着するととも
に、その中央部及び下部を、プレーシング28′
を介して蒸気放出管3に取付けてある。29は抑
制筒17内とウエツトウエル4とを連通させるた
めの通気口である。
第13図は第7図に示したプールスウエル抑制
筒の改良例を示し、内筒17cの上方に案内翼3
1を設け、サポート32によつて外管17aに取
りつけてある。前記の案内翼31は、内筒17c
から矢印C,C方向に噴き上げられた水を矢印
D,Dの如く空間18に誘導する形状に作成す
る。
筒の改良例を示し、内筒17cの上方に案内翼3
1を設け、サポート32によつて外管17aに取
りつけてある。前記の案内翼31は、内筒17c
から矢印C,C方向に噴き上げられた水を矢印
D,Dの如く空間18に誘導する形状に作成す
る。
このような案内翼の形状としては、頂点を下に
向けた円錐形、角錐形、又は稜線を下に向けた屋
根形など、各種の実施例が考えられる。
向けた円錐形、角錐形、又は稜線を下に向けた屋
根形など、各種の実施例が考えられる。
上記のように内筒17cの上方に案内翼31を
設けると、内管から上方に噴出した水が効率よく
空間18内に流入せしめられるので、プールスウ
エル抑制作用が迅速かつ円滑に行われる。
設けると、内管から上方に噴出した水が効率よく
空間18内に流入せしめられるので、プールスウ
エル抑制作用が迅速かつ円滑に行われる。
第14図は、上述のプールスウエル抑制筒17
と同様の構造のプールスウエル抑制筒17′を、
各蒸気放出管3に対して2本ずつ、プレーシング
28′によつて取りつけた実施例である。
と同様の構造のプールスウエル抑制筒17′を、
各蒸気放出管3に対して2本ずつ、プレーシング
28′によつて取りつけた実施例である。
第15図は前記と異なる実施例で、第7図につ
いて説明したものと類似のプールスウエル抑制筒
17″の内筒17c″を、前例の内筒17cよりも
大径とし、これに応じて外筒17a″も大径にする
とともに、内筒17c″内に蒸気放出管3を挿通
し、プレーシング33,34を取りつけて蒸気放
出管3、内筒17c″、および外筒17a″を一体的
に連設してある。この実施例は構造物としての強
度が大きい。
いて説明したものと類似のプールスウエル抑制筒
17″の内筒17c″を、前例の内筒17cよりも
大径とし、これに応じて外筒17a″も大径にする
とともに、内筒17c″内に蒸気放出管3を挿通
し、プレーシング33,34を取りつけて蒸気放
出管3、内筒17c″、および外筒17a″を一体的
に連設してある。この実施例は構造物としての強
度が大きい。
第10図は、冷却材喪失事故が発生した場合の
従来装置におけるプール水面変化と、前記した第
11図の実施例におけるプール水面変化とを対比
した図表である。
従来装置におけるプール水面変化と、前記した第
11図の実施例におけるプール水面変化とを対比
した図表である。
横軸は時間軸で、t0は冷却材喪失事故発生時点
である。カーブ24は従来装置におけるプール水
面上昇速度、カーブ25は前記実施例におけるプ
ールスウエル抑制管内の水面上昇速度、カーブ2
6は同実施例におけるプールスウエル抑制管外の
プール水面上昇速度である。
である。カーブ24は従来装置におけるプール水
面上昇速度、カーブ25は前記実施例におけるプ
ールスウエル抑制管内の水面上昇速度、カーブ2
6は同実施例におけるプールスウエル抑制管外の
プール水面上昇速度である。
プールスウエル発生の極く初期には、前記実施
例における抑制管内水面上昇速度25は、管外水
面上昇速度26と同様に急加速し始めるが、既述
の如く加速度的に上昇し、管外水面上昇速度26
よりも高速になる。
例における抑制管内水面上昇速度25は、管外水
面上昇速度26と同様に急加速し始めるが、既述
の如く加速度的に上昇し、管外水面上昇速度26
よりも高速になる。
時間軸上のt1点は管内水面が内管17cの上端
に達したとき、即ち、前掲の第9図の状態になつ
た時点である。このt1時点で内管17c内の水が
空間18に流入するため、水面上昇速度の加速が
鈍くなる。短時間の後、気泡が内管17cを通つ
てウエツトウエル4内に排気されるので、管外水
面上昇速度26は短時間後に減速し始める。この
ため、本実施例における管外のプール水面上昇速
度26の最大値V1は、従来装置におけるプール
水面上昇速度24の最大値V2に比して著しく低
い。従つて上昇する水面による衝撃力が格段に小
さい。
に達したとき、即ち、前掲の第9図の状態になつ
た時点である。このt1時点で内管17c内の水が
空間18に流入するため、水面上昇速度の加速が
鈍くなる。短時間の後、気泡が内管17cを通つ
てウエツトウエル4内に排気されるので、管外水
面上昇速度26は短時間後に減速し始める。この
ため、本実施例における管外のプール水面上昇速
度26の最大値V1は、従来装置におけるプール
水面上昇速度24の最大値V2に比して著しく低
い。従つて上昇する水面による衝撃力が格段に小
さい。
以上説明したように、本発明に係る装置は沸騰
水型原子炉格納容器に適用され、ほぼ垂直な内筒
と外筒とよりなる2重筒状の部材をサプレツシヨ
ンプール内に設置し、 上記の外筒は有底の構造であつて、内筒がその
底面を貫通しており、 上記内筒の下端はサプレツシヨンプールの正常
水位よりも下方に位置し、外内筒の上端はサプレ
ツシヨンプールの正常水位よりも上方に位置して
おり、 前記の外筒の上端は内筒の上端よりも上方に位
置しているので、プールスウエル現象のプール水
面上昇を緩和し、同現象によつて各部材が蒙る衝
撃荷重を著しく減少することができる。
水型原子炉格納容器に適用され、ほぼ垂直な内筒
と外筒とよりなる2重筒状の部材をサプレツシヨ
ンプール内に設置し、 上記の外筒は有底の構造であつて、内筒がその
底面を貫通しており、 上記内筒の下端はサプレツシヨンプールの正常
水位よりも下方に位置し、外内筒の上端はサプレ
ツシヨンプールの正常水位よりも上方に位置して
おり、 前記の外筒の上端は内筒の上端よりも上方に位
置しているので、プールスウエル現象のプール水
面上昇を緩和し、同現象によつて各部材が蒙る衝
撃荷重を著しく減少することができる。
第1図は公知のマーク型格納容器の概要的な
断面図、第2図は公知のマーク型格納容器の概
要的な一部断面図、第3図はマーク型格納容器
内でプールスウエル現象が発生している状態を示
す断面図、第4図はプールスウエル時の水面上昇
速度の図表、第5図は同じく圧力変化の図表、第
6図は同じく衝撃荷重の図表、第7図乃至第9図
は本発明の基本的構成と作動との説明図、第10
図は本発明の一実施例におけるプールスウエル現
象の抑制効果を示す図表、第11図は本発明をマ
ーク型格納容器に適用した一実施例の断面図、
第12図は本発明をマーク型格納容器に適用し
た一実施例の断面図、第13図乃至第15図はそ
れぞれ前記と異なる実施例の断面図である。 1,1′……格納容器、4,4′……ウエツトウ
エル、5,5′……サプレツシヨンプール、8…
…サプレツシヨンプールの正常水位、17,1
7′,17″……プールスウエル抑制筒、17a,
17a″……プールスウエル抑制筒の外筒、17
c,17c″……同内筒、31……案内翼。
断面図、第2図は公知のマーク型格納容器の概
要的な一部断面図、第3図はマーク型格納容器
内でプールスウエル現象が発生している状態を示
す断面図、第4図はプールスウエル時の水面上昇
速度の図表、第5図は同じく圧力変化の図表、第
6図は同じく衝撃荷重の図表、第7図乃至第9図
は本発明の基本的構成と作動との説明図、第10
図は本発明の一実施例におけるプールスウエル現
象の抑制効果を示す図表、第11図は本発明をマ
ーク型格納容器に適用した一実施例の断面図、
第12図は本発明をマーク型格納容器に適用し
た一実施例の断面図、第13図乃至第15図はそ
れぞれ前記と異なる実施例の断面図である。 1,1′……格納容器、4,4′……ウエツトウ
エル、5,5′……サプレツシヨンプール、8…
…サプレツシヨンプールの正常水位、17,1
7′,17″……プールスウエル抑制筒、17a,
17a″……プールスウエル抑制筒の外筒、17
c,17c″……同内筒、31……案内翼。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 沸騰水型原子炉格納容器において、 ほぼ垂直な内筒と外筒とよりなる2重筒状の部
材をサプレツシヨンプール内に設置し、 上記の外筒は有底の構造であつて、内筒がその
底面を貫通しており、 上記内筒の下端をサプレツシヨンプールの正常
水位よりも下方に開口せしめると共に、該内筒の
上端をサプレツシヨンプールの正常水位よりも上
方に開口せしめ、 前記の外筒の上端を内筒の上端よりも上方に開
口せしめたことを特徴とする、沸騰水型原子炉格
納容器におけるプールスウエル抑制装置。 2 前記の内筒の上方に、該内筒内を上昇して噴
出した水を内筒の外側に導く案内翼を設けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の沸騰
水型原子炉格納容器におけるプールスウエル抑制
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56071383A JPS57187693A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Pool swell suppression device in bwr type reactor container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56071383A JPS57187693A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Pool swell suppression device in bwr type reactor container |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57187693A JPS57187693A (en) | 1982-11-18 |
| JPS6412351B2 true JPS6412351B2 (ja) | 1989-02-28 |
Family
ID=13458922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56071383A Granted JPS57187693A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Pool swell suppression device in bwr type reactor container |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57187693A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0838806A (ja) * | 1994-07-27 | 1996-02-13 | Fsk Corp | 油水分離方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5279198A (en) * | 1975-12-26 | 1977-07-04 | Hitachi Ltd | Nuclear reactor container |
-
1981
- 1981-05-14 JP JP56071383A patent/JPS57187693A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57187693A (en) | 1982-11-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4252611A (en) | Pressure suppression apparatus of a nuclear power plant | |
| US5511577A (en) | Air release valve | |
| JPH06109885A (ja) | 原子炉の偶発的メルトダウン後に炉心を回収するための装置を備えた原子炉 | |
| US5211906A (en) | Reactor containment vessel | |
| KR20170109619A (ko) | 격납 용기 드레인 시스템 | |
| JPH06265674A (ja) | 原子炉格納容器の冷却システムとその冷却システムに利用される部品 | |
| CN108766597A (zh) | 一种可自动隔离的安注箱 | |
| JPH0618693A (ja) | 水蒸気分離器 | |
| JPS6018960B2 (ja) | 原子炉格納容器 | |
| CN116139599B (zh) | 一种燃料电池的气水分离器 | |
| US4526743A (en) | Containment vessel for a nuclear reactor | |
| JP2918353B2 (ja) | 原子炉格納容器 | |
| JP5607880B2 (ja) | 受動的逆止め弁システム | |
| US3375170A (en) | Floating absorber shutoff device for nuclear reactor | |
| JPS6223837B2 (ja) | ||
| JPH07218180A (ja) | 横型熱交換器 | |
| JP7550120B2 (ja) | 原子炉圧力容器 | |
| JPS6122318Y2 (ja) | ||
| JPS6129679B2 (ja) | ||
| JP2616973B2 (ja) | 原子炉格納容器内の圧力低減構造 | |
| JPS6138430B2 (ja) | ||
| JPS6217760Y2 (ja) | ||
| JPH0117560B2 (ja) | ||
| JPH05240987A (ja) | 原子炉格納容器及びその構造壁製作方法 | |
| JPS5822720B2 (ja) | 原子炉格納容器の圧力抑制装置 |