JPS642162Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642162Y2 JPS642162Y2 JP8489082U JP8489082U JPS642162Y2 JP S642162 Y2 JPS642162 Y2 JP S642162Y2 JP 8489082 U JP8489082 U JP 8489082U JP 8489082 U JP8489082 U JP 8489082U JP S642162 Y2 JPS642162 Y2 JP S642162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- supply voltage
- converter
- microcomputer
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control By Computers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用のデジタル式電子制御機器
で使用する相対的A/D(アナログ−デジタル)
変換システムに関し、特にバツテリ電圧低下時の
変換精度を保持しようとするものである。
で使用する相対的A/D(アナログ−デジタル)
変換システムに関し、特にバツテリ電圧低下時の
変換精度を保持しようとするものである。
自動車内部の各種制御の電子化が進むにつれバ
ツテリ電圧の変動が問題となる。例えば第1図に
示す電子燃料噴射(EFi)方式ではエンジン始動
時のバツテリ電圧低下が一時的な燃料過多の状態
を引き起こす。EFi方式ではインジエクタ1から
噴射する燃料Fの量を空気量に応じて電子的に変
化させるため、この空気量を検出する吸入空気量
センサ(または圧力センサ)2が不可欠である。
この他にもクランク角センサ3からのタイミング
信号やその他の補正用の各種センサの出力Sも必
要となる。ところが、センサ出力はアナログ値で
あるためこれを信号処理部(マイクロコンピユー
タ)4で扱えるようにするために、A/Dコンバ
ータ5でデジタル信号Dに変換する必要がある。
Pはセンサ出力VAに応じてそのパルス幅が設定
された噴射幅制御パルスである。
ツテリ電圧の変動が問題となる。例えば第1図に
示す電子燃料噴射(EFi)方式ではエンジン始動
時のバツテリ電圧低下が一時的な燃料過多の状態
を引き起こす。EFi方式ではインジエクタ1から
噴射する燃料Fの量を空気量に応じて電子的に変
化させるため、この空気量を検出する吸入空気量
センサ(または圧力センサ)2が不可欠である。
この他にもクランク角センサ3からのタイミング
信号やその他の補正用の各種センサの出力Sも必
要となる。ところが、センサ出力はアナログ値で
あるためこれを信号処理部(マイクロコンピユー
タ)4で扱えるようにするために、A/Dコンバ
ータ5でデジタル信号Dに変換する必要がある。
Pはセンサ出力VAに応じてそのパルス幅が設定
された噴射幅制御パルスである。
第2図はこのA/Dコンバータ5を含む相対的
A/D変換システムの具体例で、6はバツテリ電
圧VBをレギユレートしてセンサおよびマイクロ
コンピユータ用の第1の電源電圧VC1およびA/
Dコンバータ用の第2の電源電圧VC2を発生する
電源回路である。バツテリ電圧VBは11V程度で
あるのに対し、VC1は通常5V±5%、VC2は8V±
10%程度に設定される。A/Dコンバータ用の第
2電源VC2が第1電源VC1より高く設定されるの
は、A/Dコンバータ5がセンサ信号VA,Sの
みならず第1電源VC1そのものもA/D変換する
必要があるからである。通常の規格では VC2VC1+2V …… が要求され、この条件が満たされないときはA/
D変換精度は保証されない。
A/D変換システムの具体例で、6はバツテリ電
圧VBをレギユレートしてセンサおよびマイクロ
コンピユータ用の第1の電源電圧VC1およびA/
Dコンバータ用の第2の電源電圧VC2を発生する
電源回路である。バツテリ電圧VBは11V程度で
あるのに対し、VC1は通常5V±5%、VC2は8V±
10%程度に設定される。A/Dコンバータ用の第
2電源VC2が第1電源VC1より高く設定されるの
は、A/Dコンバータ5がセンサ信号VA,Sの
みならず第1電源VC1そのものもA/D変換する
必要があるからである。通常の規格では VC2VC1+2V …… が要求され、この条件が満たされないときはA/
D変換精度は保証されない。
つまり、相対的A/D変換ではマイクロコンピ
ユータ4が出力する入力チヤネル選択信号SELに
従いマルチプレクサ7が選択した信号をA/Dコ
ンバータ5がデジタル値に変換するが、その値は
絶対値ではなく第1電源VC1の変換値を基準にそ
の比として把握される。この演算を行なうのはマ
イクロコンピユータ4である。エンジン始動時
(特に低温時)には第3図のようにバツテリ電圧
VBは著しく低下する。そしてVBが8Vを割ると第
2電源VC2もそれに追従して低下する。このとき
VC2が7V以下になると式が満たされなくなるの
でA/Dコンバータ5の出力Dのうちアナログ入
力Aが高いものほど変換精度が保証されなくな
る。つまり、式はVC2がアナログ入力Aより2V
以上であれば該入力Aに対するデジタル出力Dは
保証されていることを意味するので、センサ2の
出力VAを低く設定しておけばこれに対する変換
精度は問題とならない。通常VAは3.5V以下に設
定される。しかし、電源VC1はマイクロコンピユ
ータ4にも使用されるので、これを5V以下に設
定することはできない。このため、VC2が7V以下
に低下する期間T(第3図)のVC1は実際より低
い値に変換される。このため空気量の相対値を示
す比VA/VC1のデジタル値は見かけ上分子が減少
することから大きな値になり、これにより第1図
のパルスPの幅を拡げると燃料過多となる。
ユータ4が出力する入力チヤネル選択信号SELに
従いマルチプレクサ7が選択した信号をA/Dコ
ンバータ5がデジタル値に変換するが、その値は
絶対値ではなく第1電源VC1の変換値を基準にそ
の比として把握される。この演算を行なうのはマ
イクロコンピユータ4である。エンジン始動時
(特に低温時)には第3図のようにバツテリ電圧
VBは著しく低下する。そしてVBが8Vを割ると第
2電源VC2もそれに追従して低下する。このとき
VC2が7V以下になると式が満たされなくなるの
でA/Dコンバータ5の出力Dのうちアナログ入
力Aが高いものほど変換精度が保証されなくな
る。つまり、式はVC2がアナログ入力Aより2V
以上であれば該入力Aに対するデジタル出力Dは
保証されていることを意味するので、センサ2の
出力VAを低く設定しておけばこれに対する変換
精度は問題とならない。通常VAは3.5V以下に設
定される。しかし、電源VC1はマイクロコンピユ
ータ4にも使用されるので、これを5V以下に設
定することはできない。このため、VC2が7V以下
に低下する期間T(第3図)のVC1は実際より低
い値に変換される。このため空気量の相対値を示
す比VA/VC1のデジタル値は見かけ上分子が減少
することから大きな値になり、これにより第1図
のパルスPの幅を拡げると燃料過多となる。
尚、電源回路6は第1電源VC1を第2電源VC2
の一部として(例えば抵抗分割により)発生して
いるものではない。このためVC2が低下し始めて
もVC1はその値を保つ。これは前述のようにマイ
クロコンピユータ4の電源を確保するためであ
る。仮にマイクロコンピユータの電源を考えない
で済むならば、VC1をVC2に応じて変化させるこ
とで上述したA/D変換上の問題は発生しない
(常に式は満足される)。しかし、現在の電源回
路6は第5図に示すようにそれぞれがバツテリ電
圧VBからVC1,VC2を独立に発生するメインおよ
びサブのレギユレータを用いているので、各出力
電圧はVBがその標準値以下に低下するまでは一
定値を保つ。第6図はその出力特性である。
の一部として(例えば抵抗分割により)発生して
いるものではない。このためVC2が低下し始めて
もVC1はその値を保つ。これは前述のようにマイ
クロコンピユータ4の電源を確保するためであ
る。仮にマイクロコンピユータの電源を考えない
で済むならば、VC1をVC2に応じて変化させるこ
とで上述したA/D変換上の問題は発生しない
(常に式は満足される)。しかし、現在の電源回
路6は第5図に示すようにそれぞれがバツテリ電
圧VBからVC1,VC2を独立に発生するメインおよ
びサブのレギユレータを用いているので、各出力
電圧はVBがその標準値以下に低下するまでは一
定値を保つ。第6図はその出力特性である。
本考案は、エンジン始動時にA/Dコンバータ
用電源の電圧値が低下しても変換精度が落ちない
ようにするものである。
用電源の電圧値が低下しても変換精度が落ちない
ようにするものである。
本考案の自動車用電子制御機器の相対的A/D
変換システムは、バツテリ電圧をレギユレートし
てセンサおよびマイクロコンピユータ用の第1の
電源電圧を発生し、同時に該第1の電源電圧より
高いA/Dコンバータ用の第2の電源電圧を発生
する電源回路と、該第2の電源電圧で動作し、そ
して該センサからのアナログ信号と該第1の電源
電圧をそれぞれ該マイクロコンピユータが指示す
るタイミングでデジタル信号に変換する該A/D
コンバータと、該A/Dコンバータで変換た該第
1の電源電圧のデジタル値が逐次更新して格納さ
れる不揮発性のメモリと、該2種類のデジタル信
号の比を演算して該センサ出力の信号レベルを相
対的に把握する該マイクロコンピユータとを備
え、そして該マイクロコンピユータの演算を、常
時は該A/Dコンバータから得られる該第1の電
源電圧のデジタル値を用いて、またエンジン始動
時には該A/Dコンバータの該第1の電源電圧に
対する変換を禁止し、代りに該メモリに格納され
ているデジタル値を読出して行なうようにしてな
ることを特徴とするが、以下図示の実施例を参照
しながらこれを詳細に説明する。
変換システムは、バツテリ電圧をレギユレートし
てセンサおよびマイクロコンピユータ用の第1の
電源電圧を発生し、同時に該第1の電源電圧より
高いA/Dコンバータ用の第2の電源電圧を発生
する電源回路と、該第2の電源電圧で動作し、そ
して該センサからのアナログ信号と該第1の電源
電圧をそれぞれ該マイクロコンピユータが指示す
るタイミングでデジタル信号に変換する該A/D
コンバータと、該A/Dコンバータで変換た該第
1の電源電圧のデジタル値が逐次更新して格納さ
れる不揮発性のメモリと、該2種類のデジタル信
号の比を演算して該センサ出力の信号レベルを相
対的に把握する該マイクロコンピユータとを備
え、そして該マイクロコンピユータの演算を、常
時は該A/Dコンバータから得られる該第1の電
源電圧のデジタル値を用いて、またエンジン始動
時には該A/Dコンバータの該第1の電源電圧に
対する変換を禁止し、代りに該メモリに格納され
ているデジタル値を読出して行なうようにしてな
ることを特徴とするが、以下図示の実施例を参照
しながらこれを詳細に説明する。
第4図は本考案の一実施例で、第2図と同一部
分には同一符号が付してある。本例が第2図と異
なる点はイグニツシヨンスイツチSWのオン、オ
フに無関係に常時バツテリ8からスタンバイ電源
が供給される不揮発性のメモリ(RAM)9を設
け、このメモリ9にマイクロコンピユータ4から
第1電源VC1のデジタル値を逐次書込む(更新す
る)ようにした点、およびエンジン始動時に発生
するスタータ信号STTをマイクロコンピユータ
4へ導入してエンジン始動時にはA/Dコンバー
タ5による第1電源VC1のA/D変換を禁止し
(センサ出力に対するA/D変換は行なう)、代り
にメモリ9に格納されている直前の値(前回のエ
ンジン回転時の最終値)を用いて相対的A/D変
換値(VA/VC1等)を算出する。
分には同一符号が付してある。本例が第2図と異
なる点はイグニツシヨンスイツチSWのオン、オ
フに無関係に常時バツテリ8からスタンバイ電源
が供給される不揮発性のメモリ(RAM)9を設
け、このメモリ9にマイクロコンピユータ4から
第1電源VC1のデジタル値を逐次書込む(更新す
る)ようにした点、およびエンジン始動時に発生
するスタータ信号STTをマイクロコンピユータ
4へ導入してエンジン始動時にはA/Dコンバー
タ5による第1電源VC1のA/D変換を禁止し
(センサ出力に対するA/D変換は行なう)、代り
にメモリ9に格納されている直前の値(前回のエ
ンジン回転時の最終値)を用いて相対的A/D変
換値(VA/VC1等)を算出する。
このようにすれば第3図に示すように第2電源
VC2が7V以下に低下してもA/D変換精度はさほ
ど低下しない。この理由は第1電源VC1の値が短
時間では殆んど変化しないこと、およびセンサ出
力VAの上限が3.5V程度に設定されているので第
1電源VC1(=5V)の変換が不能となる電圧低下
時にもVC2>VA+2Vが確保されるからである。
勿論VC2が過度に低下すれば上式も成り立たなく
なるが、このときはVC1<5Vになつてマイクロコ
ンピユータ4も動作できなくなるので、ここまで
のバツクアツプを考える必要はない。
VC2が7V以下に低下してもA/D変換精度はさほ
ど低下しない。この理由は第1電源VC1の値が短
時間では殆んど変化しないこと、およびセンサ出
力VAの上限が3.5V程度に設定されているので第
1電源VC1(=5V)の変換が不能となる電圧低下
時にもVC2>VA+2Vが確保されるからである。
勿論VC2が過度に低下すれば上式も成り立たなく
なるが、このときはVC1<5Vになつてマイクロコ
ンピユータ4も動作できなくなるので、ここまで
のバツクアツプを考える必要はない。
以上述べたように本考案によれば、エンジン始
動時にバツテリ電圧が下しても相対的A/D変換
の精度はさほど低下しないので、例えばEFi方式
で燃料過多になることを防止できる利点がある。
動時にバツテリ電圧が下しても相対的A/D変換
の精度はさほど低下しないので、例えばEFi方式
で燃料過多になることを防止できる利点がある。
第1図はEFi方式の説明図、第2図は従来の相
対的A/D変換システムの構成図、第3図はエン
ジン始動時の各部電圧波形図、第4図は本考案の
一実施例を示すブロツク図、第5図は電源回路の
一例を示すブロツク図、第6図はその出力特性図
である。 図中、2はセンサ、4はマイクロコンピユー
タ、5はA/Dコンバータ、6は電源回路、8は
バツテリ、9は不揮発性メモリである。
対的A/D変換システムの構成図、第3図はエン
ジン始動時の各部電圧波形図、第4図は本考案の
一実施例を示すブロツク図、第5図は電源回路の
一例を示すブロツク図、第6図はその出力特性図
である。 図中、2はセンサ、4はマイクロコンピユー
タ、5はA/Dコンバータ、6は電源回路、8は
バツテリ、9は不揮発性メモリである。
Claims (1)
- バツテリ電圧をレギユレートしてセンサおよび
マイクロコンピユータ用の第1の電源電圧を発生
し、同時に該第1の電源電圧より高いA/Dコン
バータ用の第2の電源電圧を発生する電源回路
と、該第2の電源電圧で動作し、そして該センサ
からのアナログ信号と該第1の電源電圧をそれぞ
れ該マイクロコンピユータが指示するタイミング
でデジタル信号に変換する該A/Dコンバータ
と、該A/Dコンバータで変換した該第1の電源
電圧のデジタル値が逐次更新して格納される不揮
発性のメモリと、該2種類のデジタル信号の比を
演算して該センサ出力の信号レベルを相対的に把
握する該マイクロコンピユータとを備え、そして
該マイクロコンピユータの演算を、常時は該A/
Dコンバータから得られる該第1の電源電圧のデ
ジタル値を用いて、またエンジン始動時には該
A/Dコンバータの該第1の電源電圧に対する変
換を禁止し、代りに該メモリに格納されているデ
ジタル値を読出して行なうようにしてなることを
特徴とする自動車用電子制御機器の相対的A/D
変換システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8489082U JPS58187804U (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 自動車用電子制御機器の相対的a/d変換システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8489082U JPS58187804U (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 自動車用電子制御機器の相対的a/d変換システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58187804U JPS58187804U (ja) | 1983-12-13 |
| JPS642162Y2 true JPS642162Y2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=30093809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8489082U Granted JPS58187804U (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 自動車用電子制御機器の相対的a/d変換システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58187804U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008057460A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Hitachi Ltd | エンジンコントロールユニット |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP8489082U patent/JPS58187804U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58187804U (ja) | 1983-12-13 |
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