JPS642252B2 - - Google Patents
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- JPS642252B2 JPS642252B2 JP2470783A JP2470783A JPS642252B2 JP S642252 B2 JPS642252 B2 JP S642252B2 JP 2470783 A JP2470783 A JP 2470783A JP 2470783 A JP2470783 A JP 2470783A JP S642252 B2 JPS642252 B2 JP S642252B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
- H04B3/238—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using initial training sequence
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
本発明は通信回線における反響信号を除去する
適応形反響消去装置に関する。 従来、長距離通信回線で発生する反響信号によ
る通話妨害を防止する手段として反響阻止装置が
用いられている。しかしこの装置は、回線のオ
ン、オフ動作を行なうための話頭切断やクリツク
雑音等が発生するという欠点がある。 このような反響阻止装置の欠点を解決するため
に反響消去装置が実用化されている。この装置は
反響路特性を測定し、測定された特性に基づいて
反響信号に近似した擬似反響信号を合成し、実際
の反響信号を前記擬似反響信号を用いて消去する
ものである。このような反響消去装置は、回線を
オン、オフすることがないため反響阻止装置のよ
うな欠点がない。 周知のように適応形反響消去装置は一種のシス
テム同定装置として捉えられる。すなわちシステ
ム同定用の信号として受話信号を用い、未知のシ
ステムである反響路とほぼ同一のものを擬似反響
路として形成(同定)する。ここで前記受話信号
としては同定される反響路と同一またはそれ以上
の周波数帯域を有していることが必要である。す
なわち同定は、使用された受話信号の帯域以外の
帯域については行なえず、いわゆる不定となる。 実際の反響消去装置において、同定用信号とし
て通常の音声信号や白色雑音などが使用される場
合は、反響路と同一の帯域のスペクトラムを含ん
でいるので十分安定な同定を行える。しかし通信
回線に適用した場合、反響路の帯域に比して非常
に狭帯域の信号が同定用信号として長時間印加さ
れる場合がある。すなわち、連続正弦波やモデム
信号などが伝送される場合がある。このような狭
帯域信号が受話信号として使用される場合は、そ
の狭帯域信号の帯域に対しては同定を行うが、そ
れ以外の帯域に対しては不定となる。すなわち、
狭帯域信号の帯域に対しては修正ループが形成さ
れ同定可能であるが、それ以外の帯域に対しては
修正ループが形成されず同定は出来ない。 一方、実際の反響消去装置では、そのハードウ
エアの構成上から制限を受けること、および反響
路において反響信号に雑音(外乱)が混入するな
どの理由から、擬似反響路の同定の過程で演算誤
差が生じる。この演算誤差は、同定用信号が反響
路のの全帯域スペクトラムを含んだものであれば
結果として大きな問題を引き起さない。しかし、
前記狭帯域信号が印加されたときは次のような問
題を引きおこす。 すなわち、信号のない前記狭帯域外の周波数帯
では正しい伝達関数の推定が出来ず、それは不定
となる。このため長時間推定を続けると、結果と
して演算誤差は徐々に蓄積され、擬似反響路を構
成するトランスバーサルフイルタのタツプ係数を
記憶する記憶回路のダイナミツクレンジを越える
ことがあり、このようにして生成されたインパル
スモデルは、前記狭帯域においても実際の反響路
特性と異なるものとなり、反響の打ち消しが不可
能となる。 本発明の目的は、あらゆる受信入力信号に対し
て、所定の消去特性を確保すると同時に安定な動
作を与える適応形反響消去装置を提供することに
ある。 以下に、図面を参照して説明する。 第1図は従来の適応形反響消去装置をブロツク
図で示す。 受話信号入力端子101より入力したj時刻の
受話信号Xjは、受話信号記憶回路105に入力
すると同時に受話信号出力端子102を通つて反
響路に送られる。前記反響路より送話信号入力端
子103に入力するj時刻の送話信号Yjは減算
回路109に送られ、擬似反響路106でつくら
れた擬似反響信号Y^jとの差を取られる。減算回
路109の出力信号ejは送話信号出力端子104
に送られて伝送路に送出され、同時に後述する修
正量演算回路108に送られる。 トランスバーサルフイルタからなる擬似反響路
106は、受話信号を記憶する受話信号記憶回路
105と、トランスバーサルフイルタのタツプ係
数を記憶する記憶回路107と、これらの記憶回
路105,107の内容を畳込み演算する積分演
算回路110とから構成される。そして積分演算
回路110の出力信号が擬似反響信号Y^jになる。 減算回路109の出力信号ejと記憶回路105
からの受話信号とが修正量演算回路108に印加
され、トランスバーサルフイルタのタツプ係数の
修正量が演算される。更に修正量演算回路108
の出力は、タツプ係数を修正するための加算修正
回路204に印加される。 第2図は第1図の適応形反響消去装置において
修正アルゴリズムに学習的同定法を使用した適応
形反響消去装置の構成図である。 第2図において、修正量演算回路108は乗算
器201,203、割り算器202、自乗累算回
路205により構成され、下記の式(1)を演算す
る。また式(2)にもとづいて加算修正回路204に
よりタツプ係数が修正される。 h(j+1) i=h(j) i+Δh(j) i ……(2) ここでiはi番目のタツプを表わし、αは修正
係数、Nはトランスバーサルフイルタのタツプ数
を示す。 上記の学習的同定修正アルゴリズムに従えば、
同定用信号として通常の音声信号や白色雑音など
が使用される場合は、反響路と同一の帯域のスペ
クトラムを含んでいるので十分安定な同定を行な
える。しかし反響路の帯域に比して非常に狭帯域
の、例えば連続正弦波やモデム信号などが同定用
信号として伝送される場合には演算誤差により不
安定な動作を引きおこす。 これに対し、本発明の大きな特徴は、修生量演
算回路108で発生した演算誤差が初期の段階で
は非常に小さいことに注目し、狭帯域信号が入力
された時でもその帯域外の周波数帯で修正ループ
が形成されるように強制的に残差信号に微小な誤
差信号を加えるようにしたことにある。 本発明は、受話信号Xj-iから擬似反響信号を作
成する擬似反響路と、反響信号と前記擬似反響路
の出力との差をとり残差反響信号ejを出力する減
算回路と、前記受話信号と前記残差反響信号と修
正係数αをもとに、前記擬似反響路を構成するト
ランスバーサルフイルタのタツプ係数hj iの修正量
Δhj iを下記の式(1)に従つて演算出力する修正量演
算回路と、 前記トランスバーサルフイルタにおいてタツプ
係数を記憶する記憶回路に記憶されたタツプ係数
出力と前記修正量演算回路の出力とを加算して前
記記憶回路の記憶するタツプ係数を修正する加算
回路とを有する適応形反響消去装置において、前
記記憶回路が記憶するタツプ係数と前記受話信号
と前記残差反響信号とに依存して、前記式(1)にお
ける修正係数α、前記受話信号Xj-i、前記残差反
響信号ejのすくなくとも1つを制御する回路を備
えたことを特徴とする。 以下に本発明の実施例を説明する。 第3図は本発明の第1の実施例を示す。 この装置は、残差反響信号制御回路601を備
えている。この制御回路601においては、タツ
プ係数記憶回路107の記憶信号hj-1 iの極性信号
sgnhj-1 iと受話信号記憶回路105の出力信号
Xj-iの極性信号sgnXj-iとを第1の排他的論理和
ゲート504に入力している。また第1のゲート
504の出力信号と残差反響信号ej-iの極性信号
sgnej-1を第2の排他的論理和ゲート505に入
力している。更に、第2のゲート505の出力に
応じて定数k1又はk2を選択する選択回路502
と、この選択回路502で選択された定数を残差
反響信号ej-1に乗ずる乗算器501とを備えてい
る。 ここでk2>k1でこれらの選択は次の第1表に従
う。勿論、効果は前記実施例とまつたく同じであ
る。
適応形反響消去装置に関する。 従来、長距離通信回線で発生する反響信号によ
る通話妨害を防止する手段として反響阻止装置が
用いられている。しかしこの装置は、回線のオ
ン、オフ動作を行なうための話頭切断やクリツク
雑音等が発生するという欠点がある。 このような反響阻止装置の欠点を解決するため
に反響消去装置が実用化されている。この装置は
反響路特性を測定し、測定された特性に基づいて
反響信号に近似した擬似反響信号を合成し、実際
の反響信号を前記擬似反響信号を用いて消去する
ものである。このような反響消去装置は、回線を
オン、オフすることがないため反響阻止装置のよ
うな欠点がない。 周知のように適応形反響消去装置は一種のシス
テム同定装置として捉えられる。すなわちシステ
ム同定用の信号として受話信号を用い、未知のシ
ステムである反響路とほぼ同一のものを擬似反響
路として形成(同定)する。ここで前記受話信号
としては同定される反響路と同一またはそれ以上
の周波数帯域を有していることが必要である。す
なわち同定は、使用された受話信号の帯域以外の
帯域については行なえず、いわゆる不定となる。 実際の反響消去装置において、同定用信号とし
て通常の音声信号や白色雑音などが使用される場
合は、反響路と同一の帯域のスペクトラムを含ん
でいるので十分安定な同定を行える。しかし通信
回線に適用した場合、反響路の帯域に比して非常
に狭帯域の信号が同定用信号として長時間印加さ
れる場合がある。すなわち、連続正弦波やモデム
信号などが伝送される場合がある。このような狭
帯域信号が受話信号として使用される場合は、そ
の狭帯域信号の帯域に対しては同定を行うが、そ
れ以外の帯域に対しては不定となる。すなわち、
狭帯域信号の帯域に対しては修正ループが形成さ
れ同定可能であるが、それ以外の帯域に対しては
修正ループが形成されず同定は出来ない。 一方、実際の反響消去装置では、そのハードウ
エアの構成上から制限を受けること、および反響
路において反響信号に雑音(外乱)が混入するな
どの理由から、擬似反響路の同定の過程で演算誤
差が生じる。この演算誤差は、同定用信号が反響
路のの全帯域スペクトラムを含んだものであれば
結果として大きな問題を引き起さない。しかし、
前記狭帯域信号が印加されたときは次のような問
題を引きおこす。 すなわち、信号のない前記狭帯域外の周波数帯
では正しい伝達関数の推定が出来ず、それは不定
となる。このため長時間推定を続けると、結果と
して演算誤差は徐々に蓄積され、擬似反響路を構
成するトランスバーサルフイルタのタツプ係数を
記憶する記憶回路のダイナミツクレンジを越える
ことがあり、このようにして生成されたインパル
スモデルは、前記狭帯域においても実際の反響路
特性と異なるものとなり、反響の打ち消しが不可
能となる。 本発明の目的は、あらゆる受信入力信号に対し
て、所定の消去特性を確保すると同時に安定な動
作を与える適応形反響消去装置を提供することに
ある。 以下に、図面を参照して説明する。 第1図は従来の適応形反響消去装置をブロツク
図で示す。 受話信号入力端子101より入力したj時刻の
受話信号Xjは、受話信号記憶回路105に入力
すると同時に受話信号出力端子102を通つて反
響路に送られる。前記反響路より送話信号入力端
子103に入力するj時刻の送話信号Yjは減算
回路109に送られ、擬似反響路106でつくら
れた擬似反響信号Y^jとの差を取られる。減算回
路109の出力信号ejは送話信号出力端子104
に送られて伝送路に送出され、同時に後述する修
正量演算回路108に送られる。 トランスバーサルフイルタからなる擬似反響路
106は、受話信号を記憶する受話信号記憶回路
105と、トランスバーサルフイルタのタツプ係
数を記憶する記憶回路107と、これらの記憶回
路105,107の内容を畳込み演算する積分演
算回路110とから構成される。そして積分演算
回路110の出力信号が擬似反響信号Y^jになる。 減算回路109の出力信号ejと記憶回路105
からの受話信号とが修正量演算回路108に印加
され、トランスバーサルフイルタのタツプ係数の
修正量が演算される。更に修正量演算回路108
の出力は、タツプ係数を修正するための加算修正
回路204に印加される。 第2図は第1図の適応形反響消去装置において
修正アルゴリズムに学習的同定法を使用した適応
形反響消去装置の構成図である。 第2図において、修正量演算回路108は乗算
器201,203、割り算器202、自乗累算回
路205により構成され、下記の式(1)を演算す
る。また式(2)にもとづいて加算修正回路204に
よりタツプ係数が修正される。 h(j+1) i=h(j) i+Δh(j) i ……(2) ここでiはi番目のタツプを表わし、αは修正
係数、Nはトランスバーサルフイルタのタツプ数
を示す。 上記の学習的同定修正アルゴリズムに従えば、
同定用信号として通常の音声信号や白色雑音など
が使用される場合は、反響路と同一の帯域のスペ
クトラムを含んでいるので十分安定な同定を行な
える。しかし反響路の帯域に比して非常に狭帯域
の、例えば連続正弦波やモデム信号などが同定用
信号として伝送される場合には演算誤差により不
安定な動作を引きおこす。 これに対し、本発明の大きな特徴は、修生量演
算回路108で発生した演算誤差が初期の段階で
は非常に小さいことに注目し、狭帯域信号が入力
された時でもその帯域外の周波数帯で修正ループ
が形成されるように強制的に残差信号に微小な誤
差信号を加えるようにしたことにある。 本発明は、受話信号Xj-iから擬似反響信号を作
成する擬似反響路と、反響信号と前記擬似反響路
の出力との差をとり残差反響信号ejを出力する減
算回路と、前記受話信号と前記残差反響信号と修
正係数αをもとに、前記擬似反響路を構成するト
ランスバーサルフイルタのタツプ係数hj iの修正量
Δhj iを下記の式(1)に従つて演算出力する修正量演
算回路と、 前記トランスバーサルフイルタにおいてタツプ
係数を記憶する記憶回路に記憶されたタツプ係数
出力と前記修正量演算回路の出力とを加算して前
記記憶回路の記憶するタツプ係数を修正する加算
回路とを有する適応形反響消去装置において、前
記記憶回路が記憶するタツプ係数と前記受話信号
と前記残差反響信号とに依存して、前記式(1)にお
ける修正係数α、前記受話信号Xj-i、前記残差反
響信号ejのすくなくとも1つを制御する回路を備
えたことを特徴とする。 以下に本発明の実施例を説明する。 第3図は本発明の第1の実施例を示す。 この装置は、残差反響信号制御回路601を備
えている。この制御回路601においては、タツ
プ係数記憶回路107の記憶信号hj-1 iの極性信号
sgnhj-1 iと受話信号記憶回路105の出力信号
Xj-iの極性信号sgnXj-iとを第1の排他的論理和
ゲート504に入力している。また第1のゲート
504の出力信号と残差反響信号ej-iの極性信号
sgnej-1を第2の排他的論理和ゲート505に入
力している。更に、第2のゲート505の出力に
応じて定数k1又はk2を選択する選択回路502
と、この選択回路502で選択された定数を残差
反響信号ej-1に乗ずる乗算器501とを備えてい
る。 ここでk2>k1でこれらの選択は次の第1表に従
う。勿論、効果は前記実施例とまつたく同じであ
る。
【表】
このような構成により、例えば前記(1)式におけ
るΔhj-1 iが+の時、定数k1が選択され、またΔhj-1 i
が−の時、定数k2が選択される。この定数は残差
反響信号ej-1に乗算されて修正量演算回路108
に加えられる。このようにしてΔhj-1 iが小さくな
るような制御が行なわれる。 第4図は本発明の第2の実施例を示す。この装
置は前記(1)式における修正係数αを変化させるよ
うにしたものである。 タツプ係数記憶回路107の記憶信号hj iの極性
信号sgnhj iと受話信号記憶回路105の出力信号
Xj-iの極性信号sgnXj-iとを第1の排他的論理和
ゲート506に印加するようにしている。また第
1のゲート506の出力信号と残差反響信号ejの
極性信号sgnejとを第2の排他的論理和ゲート5
07に入力するようにしている。そして第2のゲ
ート507の出力に応じて第1の修正係数設定器
802の修正係数α1と第2の修正係数設定器80
3の修正係数α2のいづれかを選択する選択回路5
08を備えている。 ここでα1>α2でこれらの選択は前記第1表に従
つて行われる。 第5図は本発明の第3の実施例を示す。 この装置は、受話信号制御回路901を備えて
いる。この制御回路901においては、タツプ係
数記憶回路107の記憶信号hj iの極性信号sgnhj i
と受話信号記憶回路105の出力信号Xj-iの極性
信号sgnXj-iとを第1の排他的論理和ゲート50
4に入力するようにしている。また第1のゲート
504の出力信号と残差反響信号ejの極性信号
sgnejを第2の排他的論理和ゲート505に入力
するようにしている。そして第2のゲート505
の出力で定数k1又はk2を選択する選択回路502
を備え、この選択回路502で選択された定数を
修正量演算回路108に印加される受話信号に乗
ずる乗算器501を備えている。 ここでk2>k1であつてこれらの選択は前記第1
表による。 以上、本発明の第1、第2及び第3の実施例に
示した適応形反響消去装置はすべて同一の効果を
示す。この外、累算回路205の出力を制御する
ようにしても同一の効果が得られることは明らか
である。 以上説明してきたように、本発明による適応形
反響消去装置は、タツプ係数と受話信号及び残差
反響信号とに依存して、これらの少なくとも1つ
を制御する回路を備えたことにより、修正量演算
回路の修正量Δhj iを常に小さくするように制御す
る。このことから、本発明によれば狭帯域の信号
が長時間受話信号として印加されても十分安定な
動作を与える適応形反響消去装置が実現できる。
るΔhj-1 iが+の時、定数k1が選択され、またΔhj-1 i
が−の時、定数k2が選択される。この定数は残差
反響信号ej-1に乗算されて修正量演算回路108
に加えられる。このようにしてΔhj-1 iが小さくな
るような制御が行なわれる。 第4図は本発明の第2の実施例を示す。この装
置は前記(1)式における修正係数αを変化させるよ
うにしたものである。 タツプ係数記憶回路107の記憶信号hj iの極性
信号sgnhj iと受話信号記憶回路105の出力信号
Xj-iの極性信号sgnXj-iとを第1の排他的論理和
ゲート506に印加するようにしている。また第
1のゲート506の出力信号と残差反響信号ejの
極性信号sgnejとを第2の排他的論理和ゲート5
07に入力するようにしている。そして第2のゲ
ート507の出力に応じて第1の修正係数設定器
802の修正係数α1と第2の修正係数設定器80
3の修正係数α2のいづれかを選択する選択回路5
08を備えている。 ここでα1>α2でこれらの選択は前記第1表に従
つて行われる。 第5図は本発明の第3の実施例を示す。 この装置は、受話信号制御回路901を備えて
いる。この制御回路901においては、タツプ係
数記憶回路107の記憶信号hj iの極性信号sgnhj i
と受話信号記憶回路105の出力信号Xj-iの極性
信号sgnXj-iとを第1の排他的論理和ゲート50
4に入力するようにしている。また第1のゲート
504の出力信号と残差反響信号ejの極性信号
sgnejを第2の排他的論理和ゲート505に入力
するようにしている。そして第2のゲート505
の出力で定数k1又はk2を選択する選択回路502
を備え、この選択回路502で選択された定数を
修正量演算回路108に印加される受話信号に乗
ずる乗算器501を備えている。 ここでk2>k1であつてこれらの選択は前記第1
表による。 以上、本発明の第1、第2及び第3の実施例に
示した適応形反響消去装置はすべて同一の効果を
示す。この外、累算回路205の出力を制御する
ようにしても同一の効果が得られることは明らか
である。 以上説明してきたように、本発明による適応形
反響消去装置は、タツプ係数と受話信号及び残差
反響信号とに依存して、これらの少なくとも1つ
を制御する回路を備えたことにより、修正量演算
回路の修正量Δhj iを常に小さくするように制御す
る。このことから、本発明によれば狭帯域の信号
が長時間受話信号として印加されても十分安定な
動作を与える適応形反響消去装置が実現できる。
第1図は従来の適応形反響消去装置のブロツク
図、第2図は第1図の修正量演算回路108の詳
細を示すブロツク図、第3図は本発明の第1の実
施例による適応形反響消去装置のブロツク図、第
4図は本発明の第2の実施例による適応形反響消
去装置のブロツク図、第5図は本発明の第3の実
施例による適応形反響消去装置のブロツク図を示
す。 図において、105……受話信号記憶回路、1
06……擬似反響路、107……タツプ係数記憶
回路、108……修正量演算回路、109……減
算回路、110……積分演算回路、201,20
3……乗算器、202……割り算回路、204…
…加算修正回路、205……自乗累算回路、50
1……乗算器、502,508……選択回路、5
04,505,506,507……排他的論理和
ゲート、601……残差反響信号制御回路、90
1……受話信号制御回路。
図、第2図は第1図の修正量演算回路108の詳
細を示すブロツク図、第3図は本発明の第1の実
施例による適応形反響消去装置のブロツク図、第
4図は本発明の第2の実施例による適応形反響消
去装置のブロツク図、第5図は本発明の第3の実
施例による適応形反響消去装置のブロツク図を示
す。 図において、105……受話信号記憶回路、1
06……擬似反響路、107……タツプ係数記憶
回路、108……修正量演算回路、109……減
算回路、110……積分演算回路、201,20
3……乗算器、202……割り算回路、204…
…加算修正回路、205……自乗累算回路、50
1……乗算器、502,508……選択回路、5
04,505,506,507……排他的論理和
ゲート、601……残差反響信号制御回路、90
1……受話信号制御回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 受話信号Xj-iから擬似反響信号を作成する擬
似反響路と、反響信号と前記擬似反響路の出力と
の差をとり残差反響信号ejを出力する減算回路
と、前記受話信号と前記残差反響信号ejと修正係
数αをもとに前記擬似反響路を構成するトランス
バーサルフイルタのタツプ係数hj iの修正量を演算
出力する修正量演算回路と、 前記トランスバーサルフイルタにおけるタツプ
係数を記憶する記憶回路に記憶されたタツプ係数
と前記修正量演算回路の出力とを加算して、前記
記憶回路の記憶するタツプ係数を修正する加算回
路とを有する適応形反響消去装置において、前記
記憶回路が記憶するタツプ係数の極性信号と前記
受話信号の極性信号と前記残差反響信号の極性信
号とに依存して二つの定数K1、K2のうちの一つ
を選択する選択回路と、該選択回路で選択された
前記定数Kを前記修正量演算回路に印加される前
記残差反響信号ejに乗ずる乗算回路とを有する制
御回路を備え、前記修正量演算回路は、下記の式
(1) に従つて演算出力するようにしたことを特徴とす
る適応形反響消去装置。 2 受話信号Xj-iから擬似反響信号を作成する擬
似反響路と、反響信号と前記擬似反響路の出力と
の差をとり残差反響信号ejを出力する減算回路
と、前記受話信号と前記残差反響信号と修正係数
αをもとに前記擬似反響路を構成するトランスバ
ーサルフイルタのタツプ係数hj iの修正量Δhj iを下
記の式(1)に従つて演算出力する修正量演算回路
と、 前記トランスバーサルフイルタにおけるタツプ
係数を記憶する記憶回路に記憶されたタツプ係数
と前記修正量演算回路の出力とを加算して、前記
記憶回路の記憶するタツプ係数を修正する加算回
路とを有する適応形反響消去装置において、前記
式(1)に示す修正係数αの設定器を二つ備え、しか
も前記記憶回路が記憶する前記タツプ係数の極性
信号と前記受話信号の極性信号と前記残差反響信
号の極性信号とに依存して、前記二つの修正係数
のうちの一つを選択して前記修正量演算回路へ出
力する選択回路を有することを特徴とする適応形
反響消去装置。 3 受話信号Xj-iから擬似反響信号を作成する擬
似反響路と、反響信号と前記擬似反響路の出力と
の差をとり残差反響信号ejを出力する減算回路
と、前記受話信号と前記残差反響信号ejと修正係
数αをもとに前記擬似反響路を構成するトランス
バーサルフイルタのタツプ係数hj iの修正量を演算
出力する修正量演算回路と、 前記トランスバーサルフイルタにおけるタツプ
係数を記憶する記憶回路に記憶されたタツプ係数
と前記修正量演算回路の出力とを加算して、前記
記憶回路の記憶するタツプ係数を修正する加算回
路とを有する適応形反響消去装置において、前記
記憶回路が記憶するタツプ係数の極性信号と前記
受話信号の極性信号と前記残差反響信号の極性信
号とに依存して、二つの定数K1、K2のうちの一
つを選択する選択回路と、該選択回路で選択され
た前記定数Kを前記受話信号Xj-iに乗ずる乗算器
とを有する制御回路を備え、前記修正量演算回路
は、下記の式 に従つて演算出力するようにしたことを特徴とす
る適応形反響消去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2470783A JPS59151545A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 適応形反響消去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2470783A JPS59151545A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 適応形反響消去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59151545A JPS59151545A (ja) | 1984-08-30 |
| JPS642252B2 true JPS642252B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=12145641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2470783A Granted JPS59151545A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 適応形反響消去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59151545A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56153850A (en) * | 1980-04-28 | 1981-11-28 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | Echo control system |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP2470783A patent/JPS59151545A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59151545A (ja) | 1984-08-30 |
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