JPS642380B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642380B2 JPS642380B2 JP58210924A JP21092483A JPS642380B2 JP S642380 B2 JPS642380 B2 JP S642380B2 JP 58210924 A JP58210924 A JP 58210924A JP 21092483 A JP21092483 A JP 21092483A JP S642380 B2 JPS642380 B2 JP S642380B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- odor
- skin
- present
- talc
- licorice extract
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は皮膚に付着した臭気を、甘草抽出物と
鉱物粉体、或いは甘草抽出物、鉱物粉体と食品乳
化剤、の混合物を用いることによつて脱臭する方
法に関するものである。
鉱物粉体、或いは甘草抽出物、鉱物粉体と食品乳
化剤、の混合物を用いることによつて脱臭する方
法に関するものである。
人間の皮膚に付着する臭気の中には、極めて一
般的な臭気、例えば水洗のみで除去可能な程度の
単純な臭気が多いが、中には皮膚のタンパク質と
結合する様な除去の困難な臭気もあり、夫々の臭
気物質の物性などによつて、その除去に難易の差
がある。特に魚介類、畜肉、漬物、酢酸その他の
臭気を伴なう物質を長時間取扱つて之等の臭気が
皮膚に付着した場合には一般の市販石けんなどで
洗つても臭気を除去することは困難であり、洗浄
によつて一旦は脱臭された様に感じられても石け
ん中の香料にて一時的に臭気がマスキングされて
いるに過ぎないのである。この様に臭気を一時的
に陰蔽する方法による場合には時間の経過に従つ
て再び悪臭が発生し真の臭気消去にはならない欠
点がある。
般的な臭気、例えば水洗のみで除去可能な程度の
単純な臭気が多いが、中には皮膚のタンパク質と
結合する様な除去の困難な臭気もあり、夫々の臭
気物質の物性などによつて、その除去に難易の差
がある。特に魚介類、畜肉、漬物、酢酸その他の
臭気を伴なう物質を長時間取扱つて之等の臭気が
皮膚に付着した場合には一般の市販石けんなどで
洗つても臭気を除去することは困難であり、洗浄
によつて一旦は脱臭された様に感じられても石け
ん中の香料にて一時的に臭気がマスキングされて
いるに過ぎないのである。この様に臭気を一時的
に陰蔽する方法による場合には時間の経過に従つ
て再び悪臭が発生し真の臭気消去にはならない欠
点がある。
本来、石けんとか洗浄とかは皮膚、衣服などに
付着した汚れを除去することを目的とする場合に
その効果を発揮するものであり、悪臭の消去を目
的とする場合にはその効果を満足し得ない。
付着した汚れを除去することを目的とする場合に
その効果を発揮するものであり、悪臭の消去を目
的とする場合にはその効果を満足し得ない。
本発明者等は魚介臭、畜肉臭、漬物臭、酢酸
臭、その他の臭気が皮膚に強固に付着しても前記
甘草抽出物を主成物とし鉱物粉末更に食品乳化剤
などの混合物によつて之等の臭気が効率良く除去
出来ることを見出し本発明を完成するに至つた。
臭、その他の臭気が皮膚に強固に付着しても前記
甘草抽出物を主成物とし鉱物粉末更に食品乳化剤
などの混合物によつて之等の臭気が効率良く除去
出来ることを見出し本発明を完成するに至つた。
本発明を更に詳細説明する。
本発明で用いられる甘草抽出物としては粗細し
た甘草根を水若しくはアンモニウム塩で抽出した
抽出液及びその乾燥物若しくは該抽出液とその乾
燥物とを鉱酸などで処理して得られた沈澱物、或
いはそれ等の精製物を言うものであつて之等の精
製された甘草抽出物は漬物、醤油、水産練製品な
どの塩製食品用や医薬用の化粧品用として広く一
般に用いられている。
た甘草根を水若しくはアンモニウム塩で抽出した
抽出液及びその乾燥物若しくは該抽出液とその乾
燥物とを鉱酸などで処理して得られた沈澱物、或
いはそれ等の精製物を言うものであつて之等の精
製された甘草抽出物は漬物、醤油、水産練製品な
どの塩製食品用や医薬用の化粧品用として広く一
般に用いられている。
一方、鉱物粉体としてはタルク、酸性白土(活
性白土)、カオリン、モンモリロナイト、ロー石
などの粉体やその他の鉱物粉体の一者以上を言う
が、特に本発明において用いるタルクは皮膚に対
する密着力が強く、化粧品原料としても用いられ
ているものであつて、本発明における鉱物粉体と
しては出来得ればタルクの使用が好ましい。
性白土)、カオリン、モンモリロナイト、ロー石
などの粉体やその他の鉱物粉体の一者以上を言う
が、特に本発明において用いるタルクは皮膚に対
する密着力が強く、化粧品原料としても用いられ
ているものであつて、本発明における鉱物粉体と
しては出来得ればタルクの使用が好ましい。
本発明における水溶性若しくは油溶性の食品乳
化剤としてはグリセリン脂肪酸エステル、ソルビ
タン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステルなどが
挙げられ、本発明の脱臭剤中に含まれる量は0.1
〜20.0重量%が好ましい結果を示した。
化剤としてはグリセリン脂肪酸エステル、ソルビ
タン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステルなどが
挙げられ、本発明の脱臭剤中に含まれる量は0.1
〜20.0重量%が好ましい結果を示した。
本発明中における皮膚に付着した臭気とは、
魚、タコ、イカ、貝などの魚介類;牛、馬、豚、
鳥などの畜肉類;大根、白菜、胡瓜、らつきよ
う、なすびなどの漬物類;食酢、醤油、味噌など
の調味料;玉葱、ニンニク、ニラ、人参などの野
菜類、動・植物油脂の臭気などで、この中で特に
魚介類、畜肉類の油脂が手などの皮膚に付着して
放置した場合に油脂の酸化によつて発生する悪臭
は通常の洗浄などの方法では除去困難である。こ
の種の脱臭には本発明法の脱臭法が優れた脱臭効
果を発揮した。即ち本発明中の鉱物粉体が先ず皮
膚に付着している油脂類を吸着除去し、更に甘草
抽出物が之等の臭気を極めて効率良く除去するこ
とが判明した。
魚、タコ、イカ、貝などの魚介類;牛、馬、豚、
鳥などの畜肉類;大根、白菜、胡瓜、らつきよ
う、なすびなどの漬物類;食酢、醤油、味噌など
の調味料;玉葱、ニンニク、ニラ、人参などの野
菜類、動・植物油脂の臭気などで、この中で特に
魚介類、畜肉類の油脂が手などの皮膚に付着して
放置した場合に油脂の酸化によつて発生する悪臭
は通常の洗浄などの方法では除去困難である。こ
の種の脱臭には本発明法の脱臭法が優れた脱臭効
果を発揮した。即ち本発明中の鉱物粉体が先ず皮
膚に付着している油脂類を吸着除去し、更に甘草
抽出物が之等の臭気を極めて効率良く除去するこ
とが判明した。
更に水溶性食品乳化剤若しくは油溶性食品乳化
剤の如き界面活性剤を併用すると、それ等の相互
作用によつて脱臭効果が一段と向上するのであ
る。
剤の如き界面活性剤を併用すると、それ等の相互
作用によつて脱臭効果が一段と向上するのであ
る。
以下に本発明法を実施例により具体的に説明す
る。
る。
実施例 1
手に付着した酢酸臭を平均粒子径が30μのタル
ク90重量部と、液体クロマトグラフイーで測定し
た純度80%の甘草抽出精製物10重量部とから成る
脱臭剤2gを用いて水で洗浄した結果、酢酸臭は
完全に消失した。
ク90重量部と、液体クロマトグラフイーで測定し
た純度80%の甘草抽出精製物10重量部とから成る
脱臭剤2gを用いて水で洗浄した結果、酢酸臭は
完全に消失した。
実施例 2
酸化臭の強い魚油を手に塗布し乾燥させた後、
平均粒子径30μのタルク85重量部と、液体クロマ
トグラフイーによつて測定した純度が80%の甘草
抽出精製物10重量部と、蔗糖脂肪酸エステル(菱
糖株式会社製、商品名 シユガーエステル)5重
量部とから成る脱臭剤2gを用いて水若しくは3
重量%塩水とで夫々洗浄したパネラー5名と、別
に市販石けんで洗浄したパネラー5名が夫々残臭
気に官能テストを行なつた結果、 本発明脱臭剤使用:臭気は完全に消失した 5名 市販石けん使用:臭気は一旦消失したが、30分後
に再び臭気が発現した。 5名 応用例 瀬戸内沿岸の遊魚客約30名に実施例2の脱臭剤
1袋(2g入)を夫々与え、釣終了時に手を塩水
或いは水で洗浄させた。
平均粒子径30μのタルク85重量部と、液体クロマ
トグラフイーによつて測定した純度が80%の甘草
抽出精製物10重量部と、蔗糖脂肪酸エステル(菱
糖株式会社製、商品名 シユガーエステル)5重
量部とから成る脱臭剤2gを用いて水若しくは3
重量%塩水とで夫々洗浄したパネラー5名と、別
に市販石けんで洗浄したパネラー5名が夫々残臭
気に官能テストを行なつた結果、 本発明脱臭剤使用:臭気は完全に消失した 5名 市販石けん使用:臭気は一旦消失したが、30分後
に再び臭気が発現した。 5名 応用例 瀬戸内沿岸の遊魚客約30名に実施例2の脱臭剤
1袋(2g入)を夫々与え、釣終了時に手を塩水
或いは水で洗浄させた。
結果は
魚餌臭、魚臭が殆んど消失した者 28名
魚餌臭、魚臭が若干残存した者 2名
であり、良好な効果のあることが確認された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 甘草抽出物と、タルク、酸性白土、カオリ
ン、モンモリロナイト、ロー石、その他の鉱物粉
体の一者以上との混合物を用いることを特徴とす
る皮膚に付着した臭気の脱臭法。 2 甘草抽出物と、タルク、酸性白土、カオリ
ン、モンモリロナイト、ロー石、その他の鉱物粉
体の一者以上と、水溶性若しくは油溶性食品乳化
剤との混合物を用いることを特徴とする皮膚に付
着した臭気の脱臭法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58210924A JPS60103960A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 脱臭法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58210924A JPS60103960A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 脱臭法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60103960A JPS60103960A (ja) | 1985-06-08 |
| JPS642380B2 true JPS642380B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=16597326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58210924A Granted JPS60103960A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 脱臭法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60103960A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH039976U (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-30 | ||
| WO2020213193A1 (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-22 | 株式会社地震科学探査機構 | 地震予測システム、及び地震予測プログラム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5359527B2 (ja) * | 2008-04-30 | 2013-12-04 | 大正製薬株式会社 | 飲料 |
-
1983
- 1983-11-11 JP JP58210924A patent/JPS60103960A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH039976U (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-30 | ||
| WO2020213193A1 (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-22 | 株式会社地震科学探査機構 | 地震予測システム、及び地震予測プログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60103960A (ja) | 1985-06-08 |
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