JPS642635B2 - - Google Patents
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- JPS642635B2 JPS642635B2 JP21108984A JP21108984A JPS642635B2 JP S642635 B2 JPS642635 B2 JP S642635B2 JP 21108984 A JP21108984 A JP 21108984A JP 21108984 A JP21108984 A JP 21108984A JP S642635 B2 JPS642635 B2 JP S642635B2
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は新規な塗料組成物に関するものであ
る。更に詳しくは、本発明は、メラミン樹脂ある
いはフエノール樹脂等の合成樹脂製の器物のコー
テイング、および木材や紙等の防水、防汚、防食
用の含浸処理などに使用することができる新規な
塗料組成物に関するものである。
る。更に詳しくは、本発明は、メラミン樹脂ある
いはフエノール樹脂等の合成樹脂製の器物のコー
テイング、および木材や紙等の防水、防汚、防食
用の含浸処理などに使用することができる新規な
塗料組成物に関するものである。
[従来の技術]
従来の合成樹脂製の絵柄付き器物の製造方法に
おいては、通常第一成形で器物の基本的形態を形
成し、次に第二成形において印刷含浸紙によつて
紙付けを行ない、更に第三成形において、前工程
で付与した紙柄およびその他の部分を保護するた
めのコーテイングを行なつている。
おいては、通常第一成形で器物の基本的形態を形
成し、次に第二成形において印刷含浸紙によつて
紙付けを行ない、更に第三成形において、前工程
で付与した紙柄およびその他の部分を保護するた
めのコーテイングを行なつている。
[発明が解決しようとする問題点]
例えば、メラミン樹脂製やフエノール樹脂製の
食器などの場合には、従来から成形機によりコー
テイングを行なつているので、コーテイング作業
が困難であると共に、食器の形状によつてはコー
テイングが不可能な場合もある。また、コーテイ
ング層が所望の厚さになるまで塗り重ねることは
不可能であつた。更に、従来法では、バリ部分に
コーテイングを施すことができないので、バリ面
が特に汚損され易いという欠点があつた。
食器などの場合には、従来から成形機によりコー
テイングを行なつているので、コーテイング作業
が困難であると共に、食器の形状によつてはコー
テイングが不可能な場合もある。また、コーテイ
ング層が所望の厚さになるまで塗り重ねることは
不可能であつた。更に、従来法では、バリ部分に
コーテイングを施すことができないので、バリ面
が特に汚損され易いという欠点があつた。
本発明は、これらの問題点を解消することを目
的とするものである。すなわち、本発明において
は、成形機を使用せずに器物のコーテイングを行
なうために好適な塗料組成物を提供するものであ
り、また、成形機を使用しないので当該組成物を
塗り重ね、あるいはバリ面にも塗布して、器物の
耐汚染性を著しく向上させることができるもので
ある。
的とするものである。すなわち、本発明において
は、成形機を使用せずに器物のコーテイングを行
なうために好適な塗料組成物を提供するものであ
り、また、成形機を使用しないので当該組成物を
塗り重ね、あるいはバリ面にも塗布して、器物の
耐汚染性を著しく向上させることができるもので
ある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の塗料組成物は、下記の組成からなり、
硬化前は乳白色の一液組成物である。
硬化前は乳白色の一液組成物である。
組成:
メラミン樹脂またはグアナミン樹脂10〜15重量部
乳 酸 20〜30重量部
ケイ酸ジルコニウム 1〜 3重量部
メタアクリル酸−2−ヒドロキシプロピルエステ
ル 2〜 5重量部 エチレングリコール 5〜10重量部 上記の組成物において、メラミン樹脂またはグ
アナミン樹脂は、それぞれ単独でも使用でき、ま
た共用することもできる。これらの樹脂はコーテ
イングの固形部分を形成するもので、樹脂量が10
重量部より少ない場合には、被膜の硬度が著しく
低下し好ましくない。また上記樹脂が15重量部よ
りも多い場合には、樹脂が乳酸に溶解されず、過
剰分が固形状態で残存し塗料組成物が透明になら
ないのでやはり好ましくない。
ル 2〜 5重量部 エチレングリコール 5〜10重量部 上記の組成物において、メラミン樹脂またはグ
アナミン樹脂は、それぞれ単独でも使用でき、ま
た共用することもできる。これらの樹脂はコーテ
イングの固形部分を形成するもので、樹脂量が10
重量部より少ない場合には、被膜の硬度が著しく
低下し好ましくない。また上記樹脂が15重量部よ
りも多い場合には、樹脂が乳酸に溶解されず、過
剰分が固形状態で残存し塗料組成物が透明になら
ないのでやはり好ましくない。
乳酸はメラミン樹脂またはグアナミン樹脂の溶
剤の役割を有し、その量が20重量部より少なくな
ると前記樹脂が完全に溶解されない。また、乳酸
が30重量部よりも多い場合には、塗料の粘着性が
低下するので好ましくない。
剤の役割を有し、その量が20重量部より少なくな
ると前記樹脂が完全に溶解されない。また、乳酸
が30重量部よりも多い場合には、塗料の粘着性が
低下するので好ましくない。
ケイ酸ジルコニウムは、塗面の耐摩耗性を向上
させるために添加するものであり、ケイ酸ジルコ
ニウムの量が1重量部よりも少ないとその効果が
発揮されず、3重量部よりも多い場合には、耐摩
耗性は向上せず逆に塗面に亀裂が生じ易くなり、
また塗料の付着力が低下する。
させるために添加するものであり、ケイ酸ジルコ
ニウムの量が1重量部よりも少ないとその効果が
発揮されず、3重量部よりも多い場合には、耐摩
耗性は向上せず逆に塗面に亀裂が生じ易くなり、
また塗料の付着力が低下する。
メタアクリル酸−2−ヒドロキシプロピルエス
テルは塗面の硬度を高め、かつ光沢を与えるため
に添加するものであり、2重量部より少ないとこ
れらの性能の向上はさほど期待できず、また5重
量部よりも多いと塗布に際して液溜りや液垂れが
生じる。
テルは塗面の硬度を高め、かつ光沢を与えるため
に添加するものであり、2重量部より少ないとこ
れらの性能の向上はさほど期待できず、また5重
量部よりも多いと塗布に際して液溜りや液垂れが
生じる。
更に、エチレングリコールは本発明の塗料組成
物において稀釈剤としての作用を有し、その量が
5重量部未満では粘稠化(塗料が時間の経過と共
に粘度を増す)の現象が起こり、一方、10重量部
を起えると塗料が被塗布面から反発されて、塗膜
にいわゆる「はじき」を生ずるので、前記の範囲
が好適である。
物において稀釈剤としての作用を有し、その量が
5重量部未満では粘稠化(塗料が時間の経過と共
に粘度を増す)の現象が起こり、一方、10重量部
を起えると塗料が被塗布面から反発されて、塗膜
にいわゆる「はじき」を生ずるので、前記の範囲
が好適である。
上記塗料組成物は、次のような方法により使用
することができる。
することができる。
イ あらかじめ成形した器物の被塗布面の塵埃や
汚染などを取り除き清浄にした後、上記塗料組
成物を、、刷毛、スプレー、ウエスなどで塗布
しあるいは浸漬により塗布する。塗布に際して
は液溜りや液垂れができないように薄目に塗布
することが望ましい。
汚染などを取り除き清浄にした後、上記塗料組
成物を、、刷毛、スプレー、ウエスなどで塗布
しあるいは浸漬により塗布する。塗布に際して
は液溜りや液垂れができないように薄目に塗布
することが望ましい。
ロ 厚塗りを施す場合は、1回塗布する毎に30分
から1時間程常温乾燥した後に更に塗布する
か、あるいは80から100℃で約10分間強制乾燥
した後に塗布する。
から1時間程常温乾燥した後に更に塗布する
か、あるいは80から100℃で約10分間強制乾燥
した後に塗布する。
ハ 次に、塗布した器物を120から140℃で約30分
間加熱することにより、表面の塗料組成物は硬
化し、透明な被膜を形成する。
間加熱することにより、表面の塗料組成物は硬
化し、透明な被膜を形成する。
なお、木材や紙等に本発明の塗料組成物を含浸
させた場合には常温乾燥すればよい。そのように
することによつて、木材や紙の繊維の間隙に本発
明の塗料組成物が充填されて硬化し、耐水性や防
食性を与えることができる。
させた場合には常温乾燥すればよい。そのように
することによつて、木材や紙の繊維の間隙に本発
明の塗料組成物が充填されて硬化し、耐水性や防
食性を与えることができる。
また、本発明の塗料組成物は、硬化後に無色透
明な被覆になるので、あらかじめ適宜の顔料を配
合して着色したもので模様を描けば、器物に耐久
性のある絵付けを施すことができる。
明な被覆になるので、あらかじめ適宜の顔料を配
合して着色したもので模様を描けば、器物に耐久
性のある絵付けを施すことができる。
[作用]
本発明の塗料組成物は、メラミン樹脂またはグ
アナミン樹脂と乳酸を基本成分とし、それにケイ
酸ジルコニウムその他の副成分を加えてなるもの
であり、塗布が容易であると共に、硬化後には耐
摩耗性、耐水性、耐薬品性の平滑な被膜となり、
かつ、形成された被膜は、メラミン樹脂やフエノ
ール樹脂などの熱硬化性樹脂に対する密着性が良
好である。
アナミン樹脂と乳酸を基本成分とし、それにケイ
酸ジルコニウムその他の副成分を加えてなるもの
であり、塗布が容易であると共に、硬化後には耐
摩耗性、耐水性、耐薬品性の平滑な被膜となり、
かつ、形成された被膜は、メラミン樹脂やフエノ
ール樹脂などの熱硬化性樹脂に対する密着性が良
好である。
[実施例]
以下に実施例により本発明を更に説明する。
先ず、メラミン樹脂12g、乳酸25g、ケイ酸ジ
ルコニウム2g、メタアクリル酸−2−ヒドロキ
シプロピルエステル3gおよびエチレングリコー
ル7gからなる塗料組成物を調製した。
ルコニウム2g、メタアクリル酸−2−ヒドロキ
シプロピルエステル3gおよびエチレングリコー
ル7gからなる塗料組成物を調製した。
この組成物を、表面を清浄にしたメラミン樹脂
製の食器の表面に刷毛塗りし、1時間常温乾燥し
た後、120〜140℃で約30分加熱して表面の塗料組
成物を硬化させた。
製の食器の表面に刷毛塗りし、1時間常温乾燥し
た後、120〜140℃で約30分加熱して表面の塗料組
成物を硬化させた。
この食器を1規定の硫酸液(49.04g硫酸/)
に20分間浸漬して表面を荒した後、ローダミン試
薬0.03%(生ソース100%相当)の溶液中で2時
間煮沸した。
に20分間浸漬して表面を荒した後、ローダミン試
薬0.03%(生ソース100%相当)の溶液中で2時
間煮沸した。
また、市販のメラミン食器についても同様の硫
酸処理および染色処理を施した。
酸処理および染色処理を施した。
上記の耐汚染テストの結果、本発明の塗料組成
物を塗料した食器は、市販の在来品と同等の耐汚
染性を示し、特に本発明の塗料組成物を塗布した
ものはバリ部分が全く汚染されず良好であつた。
物を塗料した食器は、市販の在来品と同等の耐汚
染性を示し、特に本発明の塗料組成物を塗布した
ものはバリ部分が全く汚染されず良好であつた。
[発明の効果]
本発明の塗料組成物は次のような効果を有す
る。
る。
イ 在来法により成形機でコーテイングした被膜
に匹敵する性能のコーテイング被膜を極めて容
易に形成することができる。
に匹敵する性能のコーテイング被膜を極めて容
易に形成することができる。
ロ 反復塗布ができるので、超薄膜から、従来の
コーテイング層の数十倍の厚さまで、任意の厚
さの被膜を形成することが可能である。
コーテイング層の数十倍の厚さまで、任意の厚
さの被膜を形成することが可能である。
ハ 加熱硬化することにより透明な被膜となり、
色素を添加することにより、任意の色に着色す
ることができる。
色素を添加することにより、任意の色に着色す
ることができる。
ニ 形成された被膜は化学的耐久性が有り、水、
油、薬品等に侵されず、また、耐摩耗性で被膜
に傷が付き難い。更に、メラミン樹脂やフエノ
ール樹脂への密着性も良好である。
油、薬品等に侵されず、また、耐摩耗性で被膜
に傷が付き難い。更に、メラミン樹脂やフエノ
ール樹脂への密着性も良好である。
ホ 紙や木材の充填改質剤としても使用できる。
Claims (1)
- 1 メラミン樹脂およびグアナミン樹脂の少なく
とも一方を10〜50重量部、乳酸20〜30重量部、ケ
イ酸ジルコニウム1〜3重量部、メタアクリル酸
−2−ヒドロキシプロピルエステル2〜5重量
部、およびエチレングリコール5〜10重量部から
なる新規な塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21108984A JPS6189263A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 新規な塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21108984A JPS6189263A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 新規な塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6189263A JPS6189263A (ja) | 1986-05-07 |
| JPS642635B2 true JPS642635B2 (ja) | 1989-01-18 |
Family
ID=16600231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21108984A Granted JPS6189263A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 新規な塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6189263A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6183853B1 (en) * | 1999-04-30 | 2001-02-06 | 3M Innovative Properties Company | Porous materials containing melamine resin |
| JP5028971B2 (ja) * | 2005-12-13 | 2012-09-19 | 日立化成工業株式会社 | (変性)グアナミン化合物溶液、熱硬化性樹脂組成物並びに、これを用いたプリプレグ及び積層板 |
| US8389107B2 (en) | 2008-03-24 | 2013-03-05 | Biovation, Llc | Cellulosic biolaminate composite assembly and related methods |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP21108984A patent/JPS6189263A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6189263A (ja) | 1986-05-07 |
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