JPS643025Y2 - - Google Patents
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- JPS643025Y2 JPS643025Y2 JP1981100662U JP10066281U JPS643025Y2 JP S643025 Y2 JPS643025 Y2 JP S643025Y2 JP 1981100662 U JP1981100662 U JP 1981100662U JP 10066281 U JP10066281 U JP 10066281U JP S643025 Y2 JPS643025 Y2 JP S643025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valves
- rod
- gas
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガス湯沸器等に使用されるガス用ソ
レノイドバルブの構造に関する。
レノイドバルブの構造に関する。
最近、ガス湯沸器、ガス風呂、ガス調理器、ガ
スストーブ等においてガス器具の開閉弁としてソ
レノイドバルブが多く使用されている。これらに
使用されるソレノイドバルブは安全のために通常
2個直列に使用し、一方に故障があるときは他方
によつてガスをストツプさせるようにしている。
第1図は従来のソレノイドバルブを2個使用した
場合の代表的な構造を示す。すなわち、それぞれ
独立な第1および第2のソレノイドバルブを備え
て、第1のソレノイドバルブの出側開口部と第2
のソレノイドバルブの入側開口部との間をL字型
のパイプで連結した構造である。そして、第1と
第2のソレノイドバルブは、共通のスイツチの開
閉により同時に開または閉となる。第1のソレノ
イドバルブが故障した場合でも、第2のソレノイ
ドバルブによつてガスをストツプさせることがで
きるから安全が保障される。しかし、上述の従来
構造では、同一構造のソレノイドバルブを2個備
える必要があり、コスト高になるという欠点があ
る。また、ガス通路に曲り個所および接続個所が
増えるという欠点があり、配管抵抗も大となる。
さらに全体として大型となり儀装面での自由度が
少ない。
スストーブ等においてガス器具の開閉弁としてソ
レノイドバルブが多く使用されている。これらに
使用されるソレノイドバルブは安全のために通常
2個直列に使用し、一方に故障があるときは他方
によつてガスをストツプさせるようにしている。
第1図は従来のソレノイドバルブを2個使用した
場合の代表的な構造を示す。すなわち、それぞれ
独立な第1および第2のソレノイドバルブを備え
て、第1のソレノイドバルブの出側開口部と第2
のソレノイドバルブの入側開口部との間をL字型
のパイプで連結した構造である。そして、第1と
第2のソレノイドバルブは、共通のスイツチの開
閉により同時に開または閉となる。第1のソレノ
イドバルブが故障した場合でも、第2のソレノイ
ドバルブによつてガスをストツプさせることがで
きるから安全が保障される。しかし、上述の従来
構造では、同一構造のソレノイドバルブを2個備
える必要があり、コスト高になるという欠点があ
る。また、ガス通路に曲り個所および接続個所が
増えるという欠点があり、配管抵抗も大となる。
さらに全体として大型となり儀装面での自由度が
少ない。
本考案の目的は、上述の従来の欠点を解決し、
1個のソレノイドで2個のバルブを駆動し、ガス
洩れ等に対する安全性は確保すると共に、構造簡
単で安価かつ小型のガス用ソレノイドバルブを提
供することにある。
1個のソレノイドで2個のバルブを駆動し、ガス
洩れ等に対する安全性は確保すると共に、構造簡
単で安価かつ小型のガス用ソレノイドバルブを提
供することにある。
本考案のバルブは、コイルに通電すると吸引さ
れるプランジヤと、該プランジヤの中心軸に固着
又は係止したバルブロツドと、該バルブロツドに
連続して固着又は係止される第1および第2のバ
ルブと、ガス通路内周に環状に連続して突設し前
記第1および第2のバルブと上流側から密接可能
な第1および第2のシート面を有する2個の環状
突起部と、前記第1および第2のバルブをそれぞ
れ第1および第2のシートの方へ付勢する第1お
よび第2のスプリングとを備え、前記第1のバル
ブと前記第1のシートとで第1の弁部を構成し、
前記第2のバルブと第2のシートとで第2の弁部
を構成したことを特徴とする。
れるプランジヤと、該プランジヤの中心軸に固着
又は係止したバルブロツドと、該バルブロツドに
連続して固着又は係止される第1および第2のバ
ルブと、ガス通路内周に環状に連続して突設し前
記第1および第2のバルブと上流側から密接可能
な第1および第2のシート面を有する2個の環状
突起部と、前記第1および第2のバルブをそれぞ
れ第1および第2のシートの方へ付勢する第1お
よび第2のスプリングとを備え、前記第1のバル
ブと前記第1のシートとで第1の弁部を構成し、
前記第2のバルブと第2のシートとで第2の弁部
を構成したことを特徴とする。
また、少くとも一方のバルブをバルブロツドに
摺動可能にすれば、バルブ製作上高精度が必要で
なく、かつ安全上も有利となる。
摺動可能にすれば、バルブ製作上高精度が必要で
なく、かつ安全上も有利となる。
さらに、第1および第2のバルブの摺動ストロ
ークと、第1、第2バルブ間の距離および第1、
第2シート間の距離を所定の条件を満足させるよ
うに設定することにより、より動作の確実性と安
全性を高めることができる。また、バルブに摺動
孔を穿設しないで係止できるようにすれば気密性
が容易に確保される。
ークと、第1、第2バルブ間の距離および第1、
第2シート間の距離を所定の条件を満足させるよ
うに設定することにより、より動作の確実性と安
全性を高めることができる。また、バルブに摺動
孔を穿設しないで係止できるようにすれば気密性
が容易に確保される。
次に、本考案について、図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第2図は、本考案の一実施例を示す断面図であ
る。すなわち、プランジヤ1およびインナーヨー
ク2を囲んでコイル3を巻回し、コイル3の外側
をアウターヨーク5および6で囲んで磁路を形成
する。プランジヤ1の先端には同軸にバルブロツ
ド4を固着し、バルブロツド4の一部を細く形成
して第1のバルブ7および第2のバルブ8を連続
して設けて摺動自在に保持する。バルブ7,8を
囲んで同軸にケース9を設け、ケース9の図中下
端部はアウターヨーク5に密着固定される。ケー
ス9はガス通路を構成している。そして、ケース
9の内周には、2個の環状突起部10および11
を連続して設け、それぞれの突起部の上流側であ
る前記バルブ7および8に対向する面すなわちシ
ート10aおよび11aは、バルブ7および8と
気密に密着可能である。すなわち、バルブ7とシ
ート10aで第1の弁部を構成し、バルブ8とシ
ート11aで第2の弁部を構成する。そして、バ
ルブ7,8はそれぞれスプリング12,13で押
圧されたとき前記シート10a,11aにそれぞ
れ密着し、ガス流路を閉じる。コイル3に通電し
たときは、プランジヤ1がインナーヨーク2に吸
着され(図示の位置)、スプリング12,13の
付勢力に抗してバルブ7,8をシート10a,1
1aから離隔させガス流路を開く。ガス流路が開
かれると、ガスはケース9の図中左側の流入口か
ら流入し、図中上側の流出口から流出して図示さ
れないガス器具等へ導かれる。本実施例では、1
個のソレノイドで2個のバルブ7,8を同時に駆
動し、2個所の弁を開閉することができるから、
従来のように2個のソレノイドバルブを別個に備
える必要がなく、小型にすることができ、かつ、
2個のソレノイドバルブ間を接続する接続管等が
不要であり、曲り角および継手等が減少できる効
果がある。また、弁の開閉は2個のバルブで独立
に行なわれるから一方のバルブの故障によつてガ
ス流路を完全に閉じることができない場合でも、
他方のバルブによつてガス流路を閉じることでき
るから、安全性が確保されている。さらに、第1
のバルブ7と第2のバルブ8はそれぞれバルブロ
ツド4に摺動自在に保持されていて、各別のスプ
リング12,13で押圧されるから、バルブの取
付位置は高精度でなくてよい。また、2個のバル
ブの独立性が確保されている。すなわち、一方の
バルブ又はスプリングが破損しても他方によつて
ガスシールが保障される。一方のバルブをバルブ
ロツドに固定し、他方のバルブは摺動保持するよ
うにし同様な効果が得られる。なお、第3図に示
すように、バルブ7,8がそれぞれロツド4の先
端側で係止されているときのバルブ7,8間の距
離をl1とし、シート10a,11a間の距離をl2
とし、バルブ7の摺動可能なストローク長をαと
し、バルブ8の摺動可能なストローク長をβとし
たとき、l1>l2であれば、 l1−(α−β)≦l2 α>0 β≧0 の範囲になるように形成または調整し、l1<l2で
あれば、 l1+(β−α)≧l2 α≧0 β>0 の範囲に形成または調整すれば、2個のバルブに
よる独立のガスシール性が保障される。上記調整
は、バルブとバルブロツドの締代の調整等により
容易に行なうことができる。上述でl1>l2の場合
に、バルブ8はバルブロツド4に固定し、バルブ
7の摺動可能距離αは、α≧l1−l2とすれば、バ
ルブ8がシート11aに当接する以前にバルブ7
とシート10aによつて第1の弁が閉じられてい
て、その後スプリング13の付勢力によつてバル
ブ8がシート11aに押圧されて第2の弁が閉じ
る。l1<l2の場合は、逆にバルブ7をバルブロツ
ド4に固定し、バルブ8の摺動ストロークβは、
β≧l2−l1にすれば、スプリング12,13の付
勢力によつて、先ずバルブ8がシート11aに押
圧されて第2の弁が閉じたのち、スプリング12
の付勢力によつてバルブ7がシート10aに押圧
される。上記いずれの場合であつても第1弁部の
閉じ力と、第2弁部の閉じ力とはそれぞれスプリ
ング12,13によつて与えられ相互に独立であ
り他の影響を受けないという利点がある。上述の
スプリング12又は13のうちの1つ、例えばス
プリング12は、バルブロツド4に固嵌した止め
輪(図示しない)とバルブ7との間に介装しても
良いが、この場合は、スプリング7によつてバル
ブロツドが図中下方に付勢され、スプリング13
による図中上方への付勢力を弱めるからスプリン
グ13の付勢力をスプリング12の付勢力により
強くしなければならない。また、第1弁部の閉じ
力と、第2弁部の閉じ力が相互に独立ではないこ
とになる。本実施例ではスプリング12は、ケー
ス9の内周に突設した前記環状突起部11とバル
ブ7との間に介装したから、スプリング12の付
勢力によつてスプリング13の付勢力を弱めるこ
とがなく、前述のように全く独立の閉じ力が得ら
れるのである。なお、スプリング13は、アウタ
ーヨーク5に固着したカツプ状の台(底面中心部
は前記バルブロツドを挿通する孔を有する)とバ
ルブ8との間に介装されている。バルブ7,8を
双方共バルブロツドに固着した場合は、バルブ間
の距離を正確にシート間の距離に一致させなけれ
ばならないことは勿論である。すなわち、高い寸
法精度が必要であるが本実施例では寸法精度はそ
れ程高くなくて良いから製造、調整が容易でコス
ト的にも安くなる。
る。すなわち、プランジヤ1およびインナーヨー
ク2を囲んでコイル3を巻回し、コイル3の外側
をアウターヨーク5および6で囲んで磁路を形成
する。プランジヤ1の先端には同軸にバルブロツ
ド4を固着し、バルブロツド4の一部を細く形成
して第1のバルブ7および第2のバルブ8を連続
して設けて摺動自在に保持する。バルブ7,8を
囲んで同軸にケース9を設け、ケース9の図中下
端部はアウターヨーク5に密着固定される。ケー
ス9はガス通路を構成している。そして、ケース
9の内周には、2個の環状突起部10および11
を連続して設け、それぞれの突起部の上流側であ
る前記バルブ7および8に対向する面すなわちシ
ート10aおよび11aは、バルブ7および8と
気密に密着可能である。すなわち、バルブ7とシ
ート10aで第1の弁部を構成し、バルブ8とシ
ート11aで第2の弁部を構成する。そして、バ
ルブ7,8はそれぞれスプリング12,13で押
圧されたとき前記シート10a,11aにそれぞ
れ密着し、ガス流路を閉じる。コイル3に通電し
たときは、プランジヤ1がインナーヨーク2に吸
着され(図示の位置)、スプリング12,13の
付勢力に抗してバルブ7,8をシート10a,1
1aから離隔させガス流路を開く。ガス流路が開
かれると、ガスはケース9の図中左側の流入口か
ら流入し、図中上側の流出口から流出して図示さ
れないガス器具等へ導かれる。本実施例では、1
個のソレノイドで2個のバルブ7,8を同時に駆
動し、2個所の弁を開閉することができるから、
従来のように2個のソレノイドバルブを別個に備
える必要がなく、小型にすることができ、かつ、
2個のソレノイドバルブ間を接続する接続管等が
不要であり、曲り角および継手等が減少できる効
果がある。また、弁の開閉は2個のバルブで独立
に行なわれるから一方のバルブの故障によつてガ
ス流路を完全に閉じることができない場合でも、
他方のバルブによつてガス流路を閉じることでき
るから、安全性が確保されている。さらに、第1
のバルブ7と第2のバルブ8はそれぞれバルブロ
ツド4に摺動自在に保持されていて、各別のスプ
リング12,13で押圧されるから、バルブの取
付位置は高精度でなくてよい。また、2個のバル
ブの独立性が確保されている。すなわち、一方の
バルブ又はスプリングが破損しても他方によつて
ガスシールが保障される。一方のバルブをバルブ
ロツドに固定し、他方のバルブは摺動保持するよ
うにし同様な効果が得られる。なお、第3図に示
すように、バルブ7,8がそれぞれロツド4の先
端側で係止されているときのバルブ7,8間の距
離をl1とし、シート10a,11a間の距離をl2
とし、バルブ7の摺動可能なストローク長をαと
し、バルブ8の摺動可能なストローク長をβとし
たとき、l1>l2であれば、 l1−(α−β)≦l2 α>0 β≧0 の範囲になるように形成または調整し、l1<l2で
あれば、 l1+(β−α)≧l2 α≧0 β>0 の範囲に形成または調整すれば、2個のバルブに
よる独立のガスシール性が保障される。上記調整
は、バルブとバルブロツドの締代の調整等により
容易に行なうことができる。上述でl1>l2の場合
に、バルブ8はバルブロツド4に固定し、バルブ
7の摺動可能距離αは、α≧l1−l2とすれば、バ
ルブ8がシート11aに当接する以前にバルブ7
とシート10aによつて第1の弁が閉じられてい
て、その後スプリング13の付勢力によつてバル
ブ8がシート11aに押圧されて第2の弁が閉じ
る。l1<l2の場合は、逆にバルブ7をバルブロツ
ド4に固定し、バルブ8の摺動ストロークβは、
β≧l2−l1にすれば、スプリング12,13の付
勢力によつて、先ずバルブ8がシート11aに押
圧されて第2の弁が閉じたのち、スプリング12
の付勢力によつてバルブ7がシート10aに押圧
される。上記いずれの場合であつても第1弁部の
閉じ力と、第2弁部の閉じ力とはそれぞれスプリ
ング12,13によつて与えられ相互に独立であ
り他の影響を受けないという利点がある。上述の
スプリング12又は13のうちの1つ、例えばス
プリング12は、バルブロツド4に固嵌した止め
輪(図示しない)とバルブ7との間に介装しても
良いが、この場合は、スプリング7によつてバル
ブロツドが図中下方に付勢され、スプリング13
による図中上方への付勢力を弱めるからスプリン
グ13の付勢力をスプリング12の付勢力により
強くしなければならない。また、第1弁部の閉じ
力と、第2弁部の閉じ力が相互に独立ではないこ
とになる。本実施例ではスプリング12は、ケー
ス9の内周に突設した前記環状突起部11とバル
ブ7との間に介装したから、スプリング12の付
勢力によつてスプリング13の付勢力を弱めるこ
とがなく、前述のように全く独立の閉じ力が得ら
れるのである。なお、スプリング13は、アウタ
ーヨーク5に固着したカツプ状の台(底面中心部
は前記バルブロツドを挿通する孔を有する)とバ
ルブ8との間に介装されている。バルブ7,8を
双方共バルブロツドに固着した場合は、バルブ間
の距離を正確にシート間の距離に一致させなけれ
ばならないことは勿論である。すなわち、高い寸
法精度が必要であるが本実施例では寸法精度はそ
れ程高くなくて良いから製造、調整が容易でコス
ト的にも安くなる。
また、バルブを吸引して流路を開くためには、
バルブの背部にかかつているガス圧に打勝つ吸引
力が必要であるから、従来例のソレノイドバルブ
は、第1のソレノイドバルブに欠陥があれば第2
のソレノイドバルブに背圧がかかり、第2のソレ
ノイドバルブに欠陥がある場合は第1のソレノイ
ドに背圧がかかる関係上、いずれのソレノイドバ
ルブも同程度の吸引力を必要とするが、上記実施
例の場合は、いずれか一方の背圧を無視すること
ができる。例えば、第1のバルブ7のガスシール
に欠陥があるときは第2のバルブ8のみに背圧が
かかり、第2のバルブ8のガスシールに欠陥があ
るときは第1のバルブ7のみに背圧がかかる。従
つて、ソレノイドの吸引力は、一方の背圧を考慮
すれば良いから小さい力でよい。すなわち、バル
ブを2個駆動するために、2個分の吸引力は必要
としないから、ソレノイドは大きくならない。ま
た、同一ケース内の同軸上に2個のバルブが配置
されているから、ガス流路の曲折部を少くし、か
つ継手等は最小限で足りる。配管抵抗も小さく、
小型、安価に提供することが可能である。
バルブの背部にかかつているガス圧に打勝つ吸引
力が必要であるから、従来例のソレノイドバルブ
は、第1のソレノイドバルブに欠陥があれば第2
のソレノイドバルブに背圧がかかり、第2のソレ
ノイドバルブに欠陥がある場合は第1のソレノイ
ドに背圧がかかる関係上、いずれのソレノイドバ
ルブも同程度の吸引力を必要とするが、上記実施
例の場合は、いずれか一方の背圧を無視すること
ができる。例えば、第1のバルブ7のガスシール
に欠陥があるときは第2のバルブ8のみに背圧が
かかり、第2のバルブ8のガスシールに欠陥があ
るときは第1のバルブ7のみに背圧がかかる。従
つて、ソレノイドの吸引力は、一方の背圧を考慮
すれば良いから小さい力でよい。すなわち、バル
ブを2個駆動するために、2個分の吸引力は必要
としないから、ソレノイドは大きくならない。ま
た、同一ケース内の同軸上に2個のバルブが配置
されているから、ガス流路の曲折部を少くし、か
つ継手等は最小限で足りる。配管抵抗も小さく、
小型、安価に提供することが可能である。
第4図は、本考案の他の実施例を示す。すなわ
ち、図示されないプランジヤに連結されたバルブ
ロツド4′に第2のバルブ8を固着し、バルブ8
の中心に連結ロツド4″を固着する。バルブロツ
ド4′と4″は一本のロツドで形成しバルブ8を挿
通固着していても良い。またバルブロツド4′,
4″はバルブ8に固着しないで単に係止するだけ
でもよい。そして、連結ロツド4″の先端にバル
ブ7を係止する係止部4aを設け、第1のバルブ
7には該係止部4aに係止される係止部7aを設
ける。この場合は、ロツド4′,4″等は、バルブ
7,8等を摺動保持する必要がないから、摺動部
分からガスが洩れるおそれがない。すなわち、気
密保持が容易になり、加工が簡単にできる利点が
ある。バルブロツド4′が図中下方に引かれたと
きは、第2のバルブ8が弁を開き、さらにロツド
4″は係止部4aによつて第1のバルブ7を開か
せることは勿論である。常時はスプリング12,
13により第1のバルブ7と第2のバルブ8は各
独立に弁を閉じている。なお、係止部7a,4a
の形状等は各種の変形が可能である。
ち、図示されないプランジヤに連結されたバルブ
ロツド4′に第2のバルブ8を固着し、バルブ8
の中心に連結ロツド4″を固着する。バルブロツ
ド4′と4″は一本のロツドで形成しバルブ8を挿
通固着していても良い。またバルブロツド4′,
4″はバルブ8に固着しないで単に係止するだけ
でもよい。そして、連結ロツド4″の先端にバル
ブ7を係止する係止部4aを設け、第1のバルブ
7には該係止部4aに係止される係止部7aを設
ける。この場合は、ロツド4′,4″等は、バルブ
7,8等を摺動保持する必要がないから、摺動部
分からガスが洩れるおそれがない。すなわち、気
密保持が容易になり、加工が簡単にできる利点が
ある。バルブロツド4′が図中下方に引かれたと
きは、第2のバルブ8が弁を開き、さらにロツド
4″は係止部4aによつて第1のバルブ7を開か
せることは勿論である。常時はスプリング12,
13により第1のバルブ7と第2のバルブ8は各
独立に弁を閉じている。なお、係止部7a,4a
の形状等は各種の変形が可能である。
以上のように、本考案においては、1個のソレ
ノイドで2個のバルブを吸引してそれぞれの弁を
開かせ、それぞれのバルブは各別のスプリングで
押圧されて弁を閉じるように構成されているか
ら、2個の弁によつて安全性を確保し、小型安価
に提供することができる。また、配管抵抗を小と
し、ガス流路の曲折部、継手等を従来より減少さ
せることができる。
ノイドで2個のバルブを吸引してそれぞれの弁を
開かせ、それぞれのバルブは各別のスプリングで
押圧されて弁を閉じるように構成されているか
ら、2個の弁によつて安全性を確保し、小型安価
に提供することができる。また、配管抵抗を小と
し、ガス流路の曲折部、継手等を従来より減少さ
せることができる。
第1図は従来のソレノイドバルブを2個直列に
接続した場合の一例を示す断面図、第2図は本考
案の一実施例を示す断面図、第3図は上記実施例
のシート間の間隔、バルブ間隔およびバルブ摺動
ストロークの関係を説明するための図、第4図は
本考案の他の実施例を示す一部断面図である。 図において、1……プランジヤ、2……インナ
ーヨーク、3……コイル、4,4′……バルブロ
ツド、5,6……アウターヨーク、7……第1の
バルブ、8……第2のバルブ、9……ケース、1
0,11……環状突起部、10a……第1のシー
ト、11a……第2のシート、12……第1のス
プリング、13……第2のスプリング、l1……バ
ルブ間の距離、l2……シート間の距離、α1……第
1のバルブの摺動ストローク、α2……第2のバル
ブの摺動ストローク、4″……連結ロツド、4a,
7a……係止部。
接続した場合の一例を示す断面図、第2図は本考
案の一実施例を示す断面図、第3図は上記実施例
のシート間の間隔、バルブ間隔およびバルブ摺動
ストロークの関係を説明するための図、第4図は
本考案の他の実施例を示す一部断面図である。 図において、1……プランジヤ、2……インナ
ーヨーク、3……コイル、4,4′……バルブロ
ツド、5,6……アウターヨーク、7……第1の
バルブ、8……第2のバルブ、9……ケース、1
0,11……環状突起部、10a……第1のシー
ト、11a……第2のシート、12……第1のス
プリング、13……第2のスプリング、l1……バ
ルブ間の距離、l2……シート間の距離、α1……第
1のバルブの摺動ストローク、α2……第2のバル
ブの摺動ストローク、4″……連結ロツド、4a,
7a……係止部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コイルに通電すると吸引されるプランジヤ
と、該プランジヤの中心軸に固着又は係止され
たバルブロツドと、該バルブロツドに連続して
固着又は係止された第1および第2のバルブ
と、ガス通路内に連続して突設し前記第1およ
び第2のバルブが上流側から夫々密接可能な第
1および第2のシート面を有する2個の環状突
起部と、前記第1および第2のバルブを夫々第
1および第2のシートの方へ付勢する第1およ
び第2のスプリングとを備え、前記第1のバル
ブと第1のシートとで第1の弁部を構成し、前
記第2のバルブと第2のシートとで第2の弁部
を構成したことを特徴とするガス用ソレノイド
バルブ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のガス用
ソレノイドバルブにおいて、前記第1および第
2のバルブの少なくとも一方は前記バルブロツ
ドに摺動自在に保持されたことを特徴とするも
の。 (3) 実用新案登録請求の範囲第2項記載のガス用
ソレノイドバルブにおいて、前記第1のバルブ
の摺動ストロークをαとし、前記第2のバルブ
の摺動ストロークをβとし、前記第1および第
2のバルブが夫々前記バルブロツドの先端側係
止部で係止されたときの第1および第2のバル
ブ間距離をl1とし、前記第1および第2のシー
ト間の距離をl2とした場合にl1>l2であれば、
少なくともαは零でなくl1−(α−β)≦l2の関
係を満足し、l1<l2のときは、少なくともβは
零でなく、 l1+(β−α)≧l2 の関係を満足することを特徴とするもの。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のガス用
ソレノイドバルブにおいて、前記第2のバルブ
に固着又は係止され且つ前記第1のバルブを係
止する連結ロツドを備え、前記第2および第1
のバルブは前記バルブロツド又は前記連結ロツ
ドを挿通する孔を有しないでそれぞれロツドに
係止されまたは固着されたことを特徴とするも
の。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10066281U JPS587971U (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ガス用ソレノイドバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10066281U JPS587971U (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ガス用ソレノイドバルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS587971U JPS587971U (ja) | 1983-01-19 |
| JPS643025Y2 true JPS643025Y2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=29895343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10066281U Granted JPS587971U (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ガス用ソレノイドバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587971U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2551559B2 (ja) * | 1986-07-14 | 1996-11-06 | 松下電器産業株式会社 | 水量調整装置 |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP10066281U patent/JPS587971U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS587971U (ja) | 1983-01-19 |
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