JPS643634B2 - - Google Patents
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- JPS643634B2 JPS643634B2 JP59064136A JP6413684A JPS643634B2 JP S643634 B2 JPS643634 B2 JP S643634B2 JP 59064136 A JP59064136 A JP 59064136A JP 6413684 A JP6413684 A JP 6413684A JP S643634 B2 JPS643634 B2 JP S643634B2
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Landscapes
- Portable Power Tools In General (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、さく岩機・ピツチングハンマー・レ
ツグドリル等の振動工具ないし振動機械のハンド
ルに好適な防振ハンドル装置に関する。
ツグドリル等の振動工具ないし振動機械のハンド
ルに好適な防振ハンドル装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
さく岩機・ピツチングハンマー・レツグドリ
ル・ハンマードリル等の振動工具、振動機械にお
いては、そのハンドル部の有害振動が労働衛生上
問題となつている。これを解消すべく種々の防振
ハンドルが提案されているが、従来の防振ハンド
ルは主に工具本体とハンドルとの間に防振ゴムや
スプリングを挿入したものであつて工具本体の加
振振動数よりもハンドル系の固有振動数を下げて
ハンドルの振動絶縁効果をあげようとしている。
しかしながら、この方法では振動絶縁効果を高め
るべくハンドル系の固有振動数を低下させるため
には、ハンドルの重量を増すか、弾性係数の小さ
い柔かな防振ゴムやスプリングを利用しなければ
ならない。従つて、この種ハンドルに要求される
軽量化と操作性(腰の強さ)との両者を同時に満
足することができない。
ル・ハンマードリル等の振動工具、振動機械にお
いては、そのハンドル部の有害振動が労働衛生上
問題となつている。これを解消すべく種々の防振
ハンドルが提案されているが、従来の防振ハンド
ルは主に工具本体とハンドルとの間に防振ゴムや
スプリングを挿入したものであつて工具本体の加
振振動数よりもハンドル系の固有振動数を下げて
ハンドルの振動絶縁効果をあげようとしている。
しかしながら、この方法では振動絶縁効果を高め
るべくハンドル系の固有振動数を低下させるため
には、ハンドルの重量を増すか、弾性係数の小さ
い柔かな防振ゴムやスプリングを利用しなければ
ならない。従つて、この種ハンドルに要求される
軽量化と操作性(腰の強さ)との両者を同時に満
足することができない。
[発明の目的]
本発明は以上の従来の問題点を有効に解決すべ
く創案されたものである。本発明の目的は、ハン
ドル部たる握り部材を振動工具等の有害振動から
充分に防振することができると共に、実質的に剛
体支持に近い腰の強さと軽量化が図れる防振ハン
ドル装置を提供することにある。
く創案されたものである。本発明の目的は、ハン
ドル部たる握り部材を振動工具等の有害振動から
充分に防振することができると共に、実質的に剛
体支持に近い腰の強さと軽量化が図れる防振ハン
ドル装置を提供することにある。
[発明の概要]
本発明は上記目的を達成するために次のように
構成されている。即ち、振動源にゴム等の第1の
弾性部材を介して取り付けられた連結部材と、該
連結部材にゴム等の第2の弾性部材を介して取り
付けられた筒体状の握り部材と、該握り部材に設
けられた質量体と、握り部材内にその内壁面に衝
突可能に設けられた衝撃質量体とを備えてなるも
のである。
構成されている。即ち、振動源にゴム等の第1の
弾性部材を介して取り付けられた連結部材と、該
連結部材にゴム等の第2の弾性部材を介して取り
付けられた筒体状の握り部材と、該握り部材に設
けられた質量体と、握り部材内にその内壁面に衝
突可能に設けられた衝撃質量体とを備えてなるも
のである。
[発明の実施例]
以下に本発明の実施例を添付図面に従つて詳述
する。
する。
第1図において、1はさく岩機等の振動源に取
りつけられる管体であり、管体1内には、第2図
に示すごとき円柱状のゴム製の第1の弾性部材2
が嵌挿され焼付け固定されている。第1の弾性部
材2にはその両端面より軸心に沿つてナツト体
3,3が埋め込まれ固着されている。ナツト体3
は、有底筒体状をなし、その内周面にはめねじが
施されており、第3図に示す棒状の連結部材4の
おねじが施された基端部4aが螺着されるように
なつている。連結部材4の先端部4bは、筒体状
の握り部材5の基端側に充填されたゴム製の第2
の弾性部材6内に埋め込まれている。また先端部
4bが第2の弾性部材6から脱落しないように、
連結部材4の先端部4bには鍔4cが形成されて
いる。
りつけられる管体であり、管体1内には、第2図
に示すごとき円柱状のゴム製の第1の弾性部材2
が嵌挿され焼付け固定されている。第1の弾性部
材2にはその両端面より軸心に沿つてナツト体
3,3が埋め込まれ固着されている。ナツト体3
は、有底筒体状をなし、その内周面にはめねじが
施されており、第3図に示す棒状の連結部材4の
おねじが施された基端部4aが螺着されるように
なつている。連結部材4の先端部4bは、筒体状
の握り部材5の基端側に充填されたゴム製の第2
の弾性部材6内に埋め込まれている。また先端部
4bが第2の弾性部材6から脱落しないように、
連結部材4の先端部4bには鍔4cが形成されて
いる。
握り部材5内の中央には隔壁5aが形成される
と共に、握り部材5の先端にはその開口を覆うよ
うに質量体7が取り付けられている。隔壁5aと
質量体7との間の握り部材5内の中空室8には、
ほぼ円柱状の衝撃質量体9が設けられている。衝
撃質量体9の径方向寸法は握り部材5の内径より
わずかに小さく、また軸方向寸法も質量体7と隔
壁5a間の寸法よりもわずかに小さくなつてお
り、衝撃質量体9は中空室8内で振動し握り部材
5の内壁面や質量体7に衝突可能に設けられてい
る。
と共に、握り部材5の先端にはその開口を覆うよ
うに質量体7が取り付けられている。隔壁5aと
質量体7との間の握り部材5内の中空室8には、
ほぼ円柱状の衝撃質量体9が設けられている。衝
撃質量体9の径方向寸法は握り部材5の内径より
わずかに小さく、また軸方向寸法も質量体7と隔
壁5a間の寸法よりもわずかに小さくなつてお
り、衝撃質量体9は中空室8内で振動し握り部材
5の内壁面や質量体7に衝突可能に設けられてい
る。
次に本実施例の作用について述べる。
さく岩機等の振動源からの有害な原振動は管体
1に入力される。管体1に入力された原振動は第
1の弾性部材2により減衰されて左右の連結部材
4,4にそれぞれ伝えられる。連結部材4は原振
動とほぼ同一位相で振動する。更に連結部材4の
振動は第2の弾性部材6を経て握り部材5に伝え
られる。ところが、連結部材4と握り部材5の基
端側との間は第2の弾性部材6が介設されると共
にに、握り部材5の先端側には振動ないし変位を
押える質量体7及び衝撃質量体9が設けられてい
る。このため、第2の弾性部材6の弾性や質量体
7、衝撃質量体9の質量、あるいは握り部材5の
長さを適当に選定することにより、連結部材4よ
り遅れて振動する握り部材5の先端側が連結部材
4とは逆位相で同一振動数で振動するようにな
る。即ち、連結部材4は原振動により振動され振
動の腹となるが、握り部材5の先端部側に振動の
節が形成される。従つて、振動源からの原振動は
著しく減殺される。実質的なハンドル部たる握り
部材5の先端側はほとんど振動しない。
1に入力される。管体1に入力された原振動は第
1の弾性部材2により減衰されて左右の連結部材
4,4にそれぞれ伝えられる。連結部材4は原振
動とほぼ同一位相で振動する。更に連結部材4の
振動は第2の弾性部材6を経て握り部材5に伝え
られる。ところが、連結部材4と握り部材5の基
端側との間は第2の弾性部材6が介設されると共
にに、握り部材5の先端側には振動ないし変位を
押える質量体7及び衝撃質量体9が設けられてい
る。このため、第2の弾性部材6の弾性や質量体
7、衝撃質量体9の質量、あるいは握り部材5の
長さを適当に選定することにより、連結部材4よ
り遅れて振動する握り部材5の先端側が連結部材
4とは逆位相で同一振動数で振動するようにな
る。即ち、連結部材4は原振動により振動され振
動の腹となるが、握り部材5の先端部側に振動の
節が形成される。従つて、振動源からの原振動は
著しく減殺される。実質的なハンドル部たる握り
部材5の先端側はほとんど振動しない。
ところで、連結部材4が振動の腹となり、握り
部材5の先端側が振動の節となる振動モードは、
比較的に狭い振動数域に限られる。しかしなが
ら、実際の振動工具にあつては、負荷変動などが
あるため、使用に際しある程度の振動数の変動は
避けられない。このため、上記振動モードが実現
されず、握り部材5の先端側が起振される場合が
ある。ところが、本発明では握り部材5内に衝撃
質量体9を設けているので、可成り広範囲の振動
数域に対して防振効果が得られる。
部材5の先端側が振動の節となる振動モードは、
比較的に狭い振動数域に限られる。しかしなが
ら、実際の振動工具にあつては、負荷変動などが
あるため、使用に際しある程度の振動数の変動は
避けられない。このため、上記振動モードが実現
されず、握り部材5の先端側が起振される場合が
ある。ところが、本発明では握り部材5内に衝撃
質量体9を設けているので、可成り広範囲の振動
数域に対して防振効果が得られる。
即ち、振動源の原振動の振動数が変動し握り部
材5の先端側が起振された際には、中空室8内の
衝撃質量体9は握り部材5とは異なる位相で振動
し、衝撃質量体9は握り部材5、隔壁5aあるい
は質量体7に衝突する。この衝突により、握り部
材5の先端側の振動は抑制ないし減衰される。こ
のため、振動源の比較的に広い振動数変動に対し
ても実質的なハンドル部たる握り部材5の先端側
を有効に防振できる。なお、衝撃質量体9と握り
部材5の内壁面等との間隙は、これを小さくし過
ぎると衝撃質量体9と握り部材5とが振動的に一
体物となり衝撃質量体9の衝突による振動減衰効
果が得られず、逆に間隙を大きくし過ぎると衝撃
質量体9の衝突頻度が低下し握り部材5の振動を
抑えることができなくなる。
材5の先端側が起振された際には、中空室8内の
衝撃質量体9は握り部材5とは異なる位相で振動
し、衝撃質量体9は握り部材5、隔壁5aあるい
は質量体7に衝突する。この衝突により、握り部
材5の先端側の振動は抑制ないし減衰される。こ
のため、振動源の比較的に広い振動数変動に対し
ても実質的なハンドル部たる握り部材5の先端側
を有効に防振できる。なお、衝撃質量体9と握り
部材5の内壁面等との間隙は、これを小さくし過
ぎると衝撃質量体9と握り部材5とが振動的に一
体物となり衝撃質量体9の衝突による振動減衰効
果が得られず、逆に間隙を大きくし過ぎると衝撃
質量体9の衝突頻度が低下し握り部材5の振動を
抑えることができなくなる。
第4図は、さく岩機の従来のハンドルに伝達さ
れる振動加速度の測定結果を示し、第5図は同一
のさく岩機に上記実施例の防振ハンドル装置を装
着したときに、握り部材5の先端部側に伝えられ
る振動加速度の測定結果を示す。(第4図、第5
図中、横軸、縦軸の単位はそれぞれ秒、重力加速
度である。)第4図と第5図の比較から明らかな
ように、従来のハンドルに伝えられていた激しい
有害な振動が本発明の防振ハンドル装置では極め
て微弱な振動に激減されている。この防振効果は
握り部材5の径方向振動にも軸方向振動にも同様
に認められる。
れる振動加速度の測定結果を示し、第5図は同一
のさく岩機に上記実施例の防振ハンドル装置を装
着したときに、握り部材5の先端部側に伝えられ
る振動加速度の測定結果を示す。(第4図、第5
図中、横軸、縦軸の単位はそれぞれ秒、重力加速
度である。)第4図と第5図の比較から明らかな
ように、従来のハンドルに伝えられていた激しい
有害な振動が本発明の防振ハンドル装置では極め
て微弱な振動に激減されている。この防振効果は
握り部材5の径方向振動にも軸方向振動にも同様
に認められる。
第6図は本発明に係る防振ハンドル装置の第2
の実施例を示す。
の実施例を示す。
同図において、10はレツグドリル等の振動源
にボルト等により取り付けられる取付けプレート
であり、屈曲された取付けプレート10の両端部
には管体11,11がそれぞれ取り付けられてい
る。管体11内にはゴム製の第1の弾性部材12
が充填されている。管体11,11間には、中央
がやや拡径した筒体状の握り部材13が管体11
と同軸配置に設けられている。握り部材13の両
端部にはゴム製の第2の弾性部材14,14が充
填されている。握り部材13は、第2の弾性部材
14と第1の弾性部材12との間に掛け渡された
棒状の連結部材15により支持される。連結部材
15の内側端部は第2の弾性部材14に埋め込ま
れた状態で固定される。また連結部材15の外側
端部は第1の弾性部材12を貫通して設けられ、
外側端には固定用のナツト16が取り付けられ
る。連結部材15が貫通される第1の弾性部材1
2の貫通部にはスリーブ19が設けられている。
握り部材13の両端部の外周には環状の質量体1
7が取り付けられている。また握り部材13に
は、その中央部に中空室を区画形成すべく隔壁1
3a,13aが形成されており、中空室内には握
り部材13の内壁面に衝突し得るように内壁面よ
りわずかに縮径された衝撃質量体18が設けられ
ている。
にボルト等により取り付けられる取付けプレート
であり、屈曲された取付けプレート10の両端部
には管体11,11がそれぞれ取り付けられてい
る。管体11内にはゴム製の第1の弾性部材12
が充填されている。管体11,11間には、中央
がやや拡径した筒体状の握り部材13が管体11
と同軸配置に設けられている。握り部材13の両
端部にはゴム製の第2の弾性部材14,14が充
填されている。握り部材13は、第2の弾性部材
14と第1の弾性部材12との間に掛け渡された
棒状の連結部材15により支持される。連結部材
15の内側端部は第2の弾性部材14に埋め込ま
れた状態で固定される。また連結部材15の外側
端部は第1の弾性部材12を貫通して設けられ、
外側端には固定用のナツト16が取り付けられ
る。連結部材15が貫通される第1の弾性部材1
2の貫通部にはスリーブ19が設けられている。
握り部材13の両端部の外周には環状の質量体1
7が取り付けられている。また握り部材13に
は、その中央部に中空室を区画形成すべく隔壁1
3a,13aが形成されており、中空室内には握
り部材13の内壁面に衝突し得るように内壁面よ
りわずかに縮径された衝撃質量体18が設けられ
ている。
振動源の原振動は取付プレート10、管体11
を経て、更に第1の弾性部材12にて減衰されて
連結部材15に伝えられる。連結部材15は原振
動より振幅は小さいが原振動とほぼ同一位相で且
つ同一振動数で振動する。連結部材15は比較的
に激しく振動するが、第2の弾性部材14、衝撃
質量体18の存在により、握り部材13の中央部
は連結部材15より遅れて逆位相となり振動の節
が形成される。かくして、実質的なハンドル部で
ある握り部材13の中央部はほとんど振動せず十
分な防振がなされる。尚、本実施例では質量体1
7は連結部材15の先端部から第2の弾性部材1
4を介して握り部材13の端部に伝えられる振動
を押える慣性質量として作用するものと考えられ
る。衝撃質量体18の衝突により振動抑制効果は
上記実施例と同様である。
を経て、更に第1の弾性部材12にて減衰されて
連結部材15に伝えられる。連結部材15は原振
動より振幅は小さいが原振動とほぼ同一位相で且
つ同一振動数で振動する。連結部材15は比較的
に激しく振動するが、第2の弾性部材14、衝撃
質量体18の存在により、握り部材13の中央部
は連結部材15より遅れて逆位相となり振動の節
が形成される。かくして、実質的なハンドル部で
ある握り部材13の中央部はほとんど振動せず十
分な防振がなされる。尚、本実施例では質量体1
7は連結部材15の先端部から第2の弾性部材1
4を介して握り部材13の端部に伝えられる振動
を押える慣性質量として作用するものと考えられ
る。衝撃質量体18の衝突により振動抑制効果は
上記実施例と同様である。
第7図は、レツグドリルに取り付けられた従来
のハンドルに伝達される振動加速度の測定結果を
示す。一方、第8図は同レツグドリルにこの第2
実施例の防振ハンドル装置を装着したときに握り
部材13の中央部に伝達される振動加速度の測定
結果を示す。この実施例でも極めて良好な防振効
果が確認された。
のハンドルに伝達される振動加速度の測定結果を
示す。一方、第8図は同レツグドリルにこの第2
実施例の防振ハンドル装置を装着したときに握り
部材13の中央部に伝達される振動加速度の測定
結果を示す。この実施例でも極めて良好な防振効
果が確認された。
次に第9図に本発明の第3の実施例を示す。同
図において、20はピツチングハンマー等の振動
源に取り付けられる有底筒体状の取付体である。
取付体20はまた振動源である防振工具本体に作
動用の圧縮空気を供給する供給部ともなつてお
り、取付体20の側壁には取付体20に圧気を供
給するチユーブ21が取り付けられている。チユ
ーブ21はハンドルを形成すべく湾曲形成され、
チユーブ21の先端部にはゴム製の弾性部材22
を介して筒体状の握り部材23が取り付けられて
いる。握り部材23内の先端側には衝撃質量体2
4が衝突可能に設けられている。また握り部材2
3の先端には圧気供給用のホースを取り付けるた
めの接続部25が形成されている。また取付体2
0と握り部材23との間のチユーブ21には圧気
通路を開閉する開閉弁26が設けられている。開
閉弁26は通孔を有する弁体27と弁体27を弁
箱28に押圧して支持するスプリング29と弁体
27を作動するためのレバー30とから主に構成
されている。なお、衝撃質量体24には圧気を通
す通孔が形成されている。振動源の原振動は取付
体20からチユーブ21へと伝えられるが、弾性
部材22及び衝撃質量体24の存在により、実質
的なハンドル部となる握り部材23の先端側に振
動の節が形成され防振が図られる。また、衝撃質
量体24の衝突による振動抑制効果も得られる。
図において、20はピツチングハンマー等の振動
源に取り付けられる有底筒体状の取付体である。
取付体20はまた振動源である防振工具本体に作
動用の圧縮空気を供給する供給部ともなつてお
り、取付体20の側壁には取付体20に圧気を供
給するチユーブ21が取り付けられている。チユ
ーブ21はハンドルを形成すべく湾曲形成され、
チユーブ21の先端部にはゴム製の弾性部材22
を介して筒体状の握り部材23が取り付けられて
いる。握り部材23内の先端側には衝撃質量体2
4が衝突可能に設けられている。また握り部材2
3の先端には圧気供給用のホースを取り付けるた
めの接続部25が形成されている。また取付体2
0と握り部材23との間のチユーブ21には圧気
通路を開閉する開閉弁26が設けられている。開
閉弁26は通孔を有する弁体27と弁体27を弁
箱28に押圧して支持するスプリング29と弁体
27を作動するためのレバー30とから主に構成
されている。なお、衝撃質量体24には圧気を通
す通孔が形成されている。振動源の原振動は取付
体20からチユーブ21へと伝えられるが、弾性
部材22及び衝撃質量体24の存在により、実質
的なハンドル部となる握り部材23の先端側に振
動の節が形成され防振が図られる。また、衝撃質
量体24の衝突による振動抑制効果も得られる。
第10図は、ピツチングハンマーに取り付けら
れた従来のハンドルに伝えられる振動加速度の測
定結果を示す。これに対し、第11図は同一のピ
ツチングハンマーにこの第3実施例の防振ハンド
ル装置を装着したときに握り部材23の先端側に
伝達される振動加速度の測定結果を示す。本実施
例でも、優れた防振効果があることが確認され
た。
れた従来のハンドルに伝えられる振動加速度の測
定結果を示す。これに対し、第11図は同一のピ
ツチングハンマーにこの第3実施例の防振ハンド
ル装置を装着したときに握り部材23の先端側に
伝達される振動加速度の測定結果を示す。本実施
例でも、優れた防振効果があることが確認され
た。
尚、上記実施例では衝撃質量体はいずれも一体
物であつたが、これを分割し例えば複数のワツシ
ヤにより構成してもよい。このようにするとワツ
トヤ相互間の衝突も起つて衝突がランダムとな
り、より振動減衰効果が向上する。
物であつたが、これを分割し例えば複数のワツシ
ヤにより構成してもよい。このようにするとワツ
トヤ相互間の衝突も起つて衝突がランダムとな
り、より振動減衰効果が向上する。
[発明の効果]
以上要するに本発明によれば、可成りの広範囲
の振動数域の振動に対して極めて良好な防振効果
があり、しかも実質的に剛体支持に近い腰の強さ
と小型軽量化が図れ高い操作性を備える等の優れ
た効果を発揮することができる。
の振動数域の振動に対して極めて良好な防振効果
があり、しかも実質的に剛体支持に近い腰の強さ
と小型軽量化が図れ高い操作性を備える等の優れ
た効果を発揮することができる。
第1図は本発明に係る防振ハンドル装置の第1
の実施例を示す正面図、第2図は同ハンドル装置
の振動源への取付部分となる管体内の縦断面図、
第3図は第1図の握り部分の拡大縦断面図、第4
図はさく岩機の従来のハンドルに伝達される振動
加速度を示すグラフ、第5図は同さく岩機に本発
明の第1の実施例の防振ハンドル装置を装置した
ときに握り部材の先端部側に伝えられる振動加速
度を示すグラフ、第6図は本発明の第2実施例の
一部破断正面図、第7図はレツグドリルの従来の
ハンドルに伝達される振動加速度を示すグラフ、
第8図は同レツグドリルに本発明の第2実施例の
防振ハンドル装置を装着したときにその握り部材
の中央部に伝達される振動加速度を示すグラフ、
第9図は本発明の第3実施例を示す一部破断正面
図、第10図はピツチングハンマーの従来のハン
ドルに伝えられる振動加速度を示すグラフ、第1
1図は同じピツチングハンマーに本発明の第3実
施例の防振ハンドル装置を装着したときに、その
握り部材の先端部に伝達される振動加速度を示す
グラフである。 図中、2,6,12,14,23は弾性部材、
4,15は連結部材、5,13,23は握り部
材、7,17は質量体、9,18,24は衝撃質
量体である。
の実施例を示す正面図、第2図は同ハンドル装置
の振動源への取付部分となる管体内の縦断面図、
第3図は第1図の握り部分の拡大縦断面図、第4
図はさく岩機の従来のハンドルに伝達される振動
加速度を示すグラフ、第5図は同さく岩機に本発
明の第1の実施例の防振ハンドル装置を装置した
ときに握り部材の先端部側に伝えられる振動加速
度を示すグラフ、第6図は本発明の第2実施例の
一部破断正面図、第7図はレツグドリルの従来の
ハンドルに伝達される振動加速度を示すグラフ、
第8図は同レツグドリルに本発明の第2実施例の
防振ハンドル装置を装着したときにその握り部材
の中央部に伝達される振動加速度を示すグラフ、
第9図は本発明の第3実施例を示す一部破断正面
図、第10図はピツチングハンマーの従来のハン
ドルに伝えられる振動加速度を示すグラフ、第1
1図は同じピツチングハンマーに本発明の第3実
施例の防振ハンドル装置を装着したときに、その
握り部材の先端部に伝達される振動加速度を示す
グラフである。 図中、2,6,12,14,23は弾性部材、
4,15は連結部材、5,13,23は握り部
材、7,17は質量体、9,18,24は衝撃質
量体である。
Claims (1)
- 1 振動源にゴム等の第1の弾性部材を介して取
り付けられた連結部材と、該連結部材にゴム等の
第2の弾性部材を介して取り付けられた筒体状の
握り部材と、該握り部材に設けられた質量体と、
握り部材内にその内壁面に衝突可能に設けられた
衝撃質量体とを備えたことを特徴とする防振ハン
ドル装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59064136A JPS60207777A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 防振ハンドル装置 |
| DE8585103706T DE3580380D1 (de) | 1984-03-30 | 1985-03-27 | Schwingungsdaempfende griffvorrichtung. |
| EP19850103706 EP0156387B1 (en) | 1984-03-30 | 1985-03-27 | Vibration-proof grip device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59064136A JPS60207777A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 防振ハンドル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60207777A JPS60207777A (ja) | 1985-10-19 |
| JPS643634B2 true JPS643634B2 (ja) | 1989-01-23 |
Family
ID=13249355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59064136A Granted JPS60207777A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-31 | 防振ハンドル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60207777A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4171219B2 (ja) * | 2001-02-19 | 2008-10-22 | 東海ゴム工業株式会社 | 制振装置 |
| JP2002295584A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ゴム装置 |
| DE102010030227A1 (de) * | 2010-06-17 | 2011-12-22 | Hilti Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur Führung eines Werkzeuggerätes |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP59064136A patent/JPS60207777A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60207777A (ja) | 1985-10-19 |
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