JPS643761Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS643761Y2
JPS643761Y2 JP1983053457U JP5345783U JPS643761Y2 JP S643761 Y2 JPS643761 Y2 JP S643761Y2 JP 1983053457 U JP1983053457 U JP 1983053457U JP 5345783 U JP5345783 U JP 5345783U JP S643761 Y2 JPS643761 Y2 JP S643761Y2
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JP
Japan
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blade
groove
steam
opening
drain
Prior art date
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JP1983053457U
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JPS59159702U (ja
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Priority to JP5345783U priority Critical patent/JPS59159702U/ja
Publication of JPS59159702U publication Critical patent/JPS59159702U/ja
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Publication of JPS643761Y2 publication Critical patent/JPS643761Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は蒸気タービンの静翼等に関し、特に、
翼面から有効にドレンを除去しうる溝付静翼の改
良に関するものである。
一般に、タービン段落は、例えば高温高圧の蒸
気などの作動流体を静翼より流入させ、静翼によ
り作動流体の熱エネルギを速度エネルギに変換し
て高速の作動流体をつくり、そのエネルギを動翼
に当てて運動量の変化によつて生じる作動流体の
衝動作用又は衝動作用と反動作用を組合せて動翼
を回転させている。
ところで、第1図及び第2図に示されているよ
うに、従来の蒸気タービンの静翼1にはリング材
22が付設され、リング材2はケーシング(図示
せず)の所定位置に支持されている。
蒸気は静翼1に形成されている通路を通過して
から動翼(図示せず)に当り、動翼に回転を与え
るが、蒸気は上記蒸気通路を通過中に水滴とな
り、これが成長してその流速が低下し、静翼1で
は主としてその腹面に集積した微小水滴が翼表面
を主流方向に流れる水膜となつて翼後縁に集ま
り、ついには粗大水滴となつて再び蒸気主流に乗
り、次いで高速回転する動翼に衝突して、いわゆ
るドレンアタツク又はドレンエロージヨンを発生
する現象が生じる。
上記エロージヨンを軽減するために、静翼表面
に集積した水膜の状態で、静翼からドレンを除去
する目的で、第1図及び第2図に示すように、翼
表面に溝3を設けることがある。溝3で集めめれ
た水膜は主流に対して直交ではなくやや傾斜した
方向に設けられている溝の配置によつて主流蒸気
から駆動力を受けて翼外周部に設けられたリング
材2の排出口4に集まり、ここから蒸気差圧を利
用してタービン段落外に排出される。
しかしながら、上記従来の差付静翼には下記の
ような欠点があつた。
(1) 溝3はある程度の深さを要するので、望まし
い場所である翼後縁付近ではなく、かなり上流
であつて、翼厚が充分厚い場所に設けなくては
ならない。それゆえ十分水膜を収集できないの
で、依然としてドレンアタツクが生じる。
(2) 溝3に集めた水膜を効果的に翼外周部に移動
させるためには、溝3の開口幅は充分大きいこ
とが必要であり、水膜厚さの数十倍の開口幅を
持つのが普通である。このため、翼プロフアイ
ル損失の増加が懸念される。
(3) 溝3に集められた水膜の流れからみて、静翼
1の外周部に行く程、溝の断面積は大きくする
必要があり、リング材2が傾斜して配置されて
いる関係もあつて、外周部程溝3を深くするこ
とが困難である。また溝幅を変化させることも
上記(2)の理由から容易ではない。
本考案は、上記の欠点を改善するものであつ
て、その目的とするところは、翼面から有効にド
レンを除去しうる溝付静翼を提供することにあ
る。
上記目的を達成するために、本考案は、ドレン
排出用溝を翼材とは別個の薄板で形成し、翼面に
突起部を形成することなく溝の開口部を溝と分離
して設定しうるように構成したことを特徴とする
ものである。
以下、本考案による蒸気タービンの静翼の実施
例を第3図及び第4図を参照して説明する。
第3図及び第4図において、静翼1の外周部に
はリング材2を付設し、また静翼1材料の後縁の
背面に別体の薄板11を接着し、同薄板11の一
端側であつて翼後縁前面側に他の薄板12を銀ロ
ウ等で接着部13を静翼後縁部に形成する。そし
て上記翼材の後縁前面と薄板12の接着部13の
端部と対向する他端との間に開口部14を形成す
る。これにより、薄板11,12の間には捕集さ
れたドレン移送通路となる溝16が形成される。
この溝16はリング材2に向つてのび、リング材
2に設けられた排出口4に連通している。
必要ならば薄板11,12の間に中間支持材1
5を設けることも可能である。
次に上記のように構成された溝付静翼の作用に
ついてのべると、静翼面に沿つて流れる水膜は開
口部14に集まる。ここで開口部14における蒸
気と排出口4付近との蒸気とでは、排出口4付近
の蒸気の方が低圧であるので、開口部14に集ま
つた水膜は溝16内に入り、溝16に沿つて流れ
てドレンとなり排出口4から排出される。
上記のように構成したので下記のような効果を
奏する。
(1) 薄板11,12により溝16を形成したの
で、溝開口部14は溝深さに関係なく充分静翼
の後端近傍に設定できる。
(2) 開口部14を水膜厚さと同程度まで狭くする
ことができるので、溝16に比べて開口部14
の面積が充分小さくなり、従つて、排出用蒸気
差圧のもとになる排出口4の低圧力が溝16ま
で遡及することになり、水膜は、開口部14を
介して蒸気差圧により積極的に吸引されると共
に、従来、必要としていた主流に対する溝の傾
斜も不要となる。
(3) ドレン排出通路となる溝16は薄板11,1
2で形成されるので、溝16の選定は薄板1
1,12の選定により比較的自由に設定でき、
これにより開口部14は溝16と分離して独立
に設定できる。
(4) ドレン排出部が翼面に対して突起しない構造
となるため、ドレン排出部が流体の流れを乱し
て静翼の性能低下をきたすことなくドレンを除
去できる。
以上、説明したように、本考案によれば、静翼
の性能低下をきたすことなくドレンの排除を効果
的に行うことができ、ドレンアタツクが生じない
ので保守が軽減される。
その他、本考案は上記し、図面に示す蒸気ター
ビンによる実施例にのみ限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない範囲内でガスタービン、等
回転機械に適宜変形して実施しうることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の蒸気タービンの静翼の正面図、
第2図は第1図の−矢視方向切断断面図、第
3図は本考案の蒸気タービンの静翼の正面図、第
4図は第3図の−矢視方向切断断面図であ
る。 1……静翼、2……リング材、4……排出口、
11,12……薄板、13……接着部、14……
開口部、15……中間支持材、16……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 翼後縁にドレン排出用溝を設けた静翼におい
    て、前記溝を翼材と別個の薄板で形成し、翼面に
    突起部を形成することなく前記溝の開口部を前記
    溝と独立に設定しうることを特徴とする溝付静
    翼。
JP5345783U 1983-04-12 1983-04-12 溝付静翼 Granted JPS59159702U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5345783U JPS59159702U (ja) 1983-04-12 1983-04-12 溝付静翼

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5345783U JPS59159702U (ja) 1983-04-12 1983-04-12 溝付静翼

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59159702U JPS59159702U (ja) 1984-10-26
JPS643761Y2 true JPS643761Y2 (ja) 1989-02-01

Family

ID=30183801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5345783U Granted JPS59159702U (ja) 1983-04-12 1983-04-12 溝付静翼

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59159702U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4422806Y1 (ja) * 1966-03-11 1969-09-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59159702U (ja) 1984-10-26

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