JPS643790B2 - - Google Patents

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JPS643790B2
JPS643790B2 JP53147930A JP14793078A JPS643790B2 JP S643790 B2 JPS643790 B2 JP S643790B2 JP 53147930 A JP53147930 A JP 53147930A JP 14793078 A JP14793078 A JP 14793078A JP S643790 B2 JPS643790 B2 JP S643790B2
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JP
Japan
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elevator
speed command
speed
deceleration
ptm
Prior art date
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JP53147930A
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English (en)
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JPS5574969A (en
Inventor
Yasunori Katayama
Keishin Hatakeyama
Hiroaki Kuroba
Masaaki Nakazato
Kazuhiro Sakata
Kenji Yoneda
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5574969A publication Critical patent/JPS5574969A/ja
Publication of JPS643790B2 publication Critical patent/JPS643790B2/ja
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  • Elevator Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベータの速度指令に関し、特に
デジタル計算機を用いた場合に好適な速度指令発
生装置に係る。
〔従来の技術〕
一般にエレベータに於ては、良好なエレベータ
特性を得るために、加速時は時間の経過に伴つて
増大する加速指令信号と上記エレベータに連結さ
れた速度発電機の出力信号との偏差に応じて加速
制御を行ない、減速時には上記速度発電機の出力
信号とエレベータの減速位置に応動して減少する
減速指令信号との偏差に応じて減速制御を行なう
方法が採用されている。
この場合、減速時の特性を良好なものにするた
め、減速指令に多数の位置要素を入れる必要があ
り、このため多数の高価な位置検出器が必要とな
るので、コストアツプと同時に信頼性の低下をま
ねくことになる。
そこで、この欠点を除去する手段として、エレ
ベータ駆動用電動機の回転数に比例した信号を検
出し、この信号をカウンタでカウントし、このカ
ウンタの出力をデコーダでデコードし、この出力
をラツチで記憶して、電動機の回転数に比例した
信号を積算してエレベータの走行位置を検出する
ことにより位置検出器の数を減少させる方法が開
発されている。
この場合、カウンタは上記電動機の回転数に比
例した信号が入力されたとき、この信号をカウン
トできる状態にしておき、エレベータが減速開始
点に達するまではカウンタには上記電動機の回転
数に比例した信号は入力せず、減速開始点より入
力するようにして電動機の回転数に比例した信号
をカウンタでカウントしてエレベータの走行位置
を検出することが考えられる。
しかし、このような方法では、乗心地を考えて
加減速度がほぼ一定になるように減速度パターン
を決定するため、エレベータの停止距離と速度の
関係は平方根曲線になる。そこで、このパルスの
数を数えて速度曲線に変換するカウンタ、および
デコーダの調整は繁雑な作業となり、価格も非常
に高価となる欠点があつた。
また、加速時においては、突然加速したり、エ
レベータが加速を開始した場合に出発方向と逆方
向へ一度動いてから目的方向へ進むということが
ないようにするため、負荷補償回路を用いてい
た。
ところが、この負荷補償回路は、複数種類の負
荷に応じた加速パターンを発生させるアナログ回
路をリレー接点で切換えていた。
このため、回路が複雑になるとともに、エレベ
ータが据付けられる種々の建物に対して最大公約
数的な補償しか行なえず、エレベータ利用者に対
しサービスの低下ともなる欠点があつた。
そこで、複数回路の切換え、および素子の微妙
な調整を行なつてエレベータの速度指令を発生し
ていたことが問題視され、デジタル計算機および
デジタルアナログ変換器を用いることによつて、
単一回路構成で複数種類のエレベータの速度指令
を発生させる装置が所望され、開発されるに至つ
た。
第1図はデジタル計算機を用いた従来のエレベ
ータの速度制御装置のブロツク図である。エレベ
ータの乗かご1はカウンタウエイト2とともに、
ロープ3を介してシーブ4につるべ状に吊られて
いる。シーブ4は減速機5を介してエレベータ駆
動用三相誘導電動機6および電磁ブレーキ7に連
結されており、上記誘導電動機6には、走行距離
に比例したパルスを発生するもの、例えば交流速
度発電機8が連結されている。
R,T,Sは三相交流電源で、主接点回路17
の開閉器の組合せで上昇,下降,保守運転,通常
運転等の切替えを行ない、サイリスタ制御装置1
6に接続されている。ここで、サイリスタ制御装
置16は、サイリスタ又はサイリスタと開閉器の
組合せから構成されており、移相器15によつて
制御されている。前記移相器15はデジタル計算
記、例えば第2図に示すようなマイクロコンピユ
ータ14により、速度発電機8からの信号を入力
して帰還制御を行なう。この帰還制御によつて、
エレベータの乗かご1は、マイクロコンピユータ
14によつて発生された速度指令18と相似の速
度で運行することができる。
上記速度指令18は、波形整形回路12からの
位置信号、速度発電機8(波形整形回路13)か
らの速度信号、エレベータ制御装置19、および
内部クロツクを入力としたマイクロコンピユータ
14によつて生成される。
ここで上記位置信号は、乗かご1に取付けられ
た位置検出器10,11が塔内に設けられたしや
へい板9を横切つたときに動作するときの信号
と、エレベータの乗かご1とテープで結ばれ、エ
レベータの乗かごの位置をシミユレーシヨンする
フロアコントローラ40の位置検出器の信号を波
形整形回路12を介して得られたものである。
マイクロコンピユータ14は、第2図の破線部
に示すもので、マイクロプロセツサ(略して
MPU)20、このMPU20の動作タイミングを
決定することと特定時間間隔の経過をMPU20
に知らせるクロツク21、マイクロコンピユータ
14とデジタルの外部信号をやりとりするための
ペリフエラルインターフエイス(PIA)22,2
3,24,25、MPU20の動作の手順書が書
込まれているROM(リードオンリメモリ)26、
MPU20の作業エリアとして一時記憶に用いら
れるRAM(ランダムアクセスメモリ)27、各
素子間のデータをやりとりするデータバス28、
メモリ等のアドレスや素子を選択したり、クロツ
ク、割込信号等をやりとりするコントロールバス
29からなつている。速度発電機8,波形整形回
路13の出力信号は、信号の立上り又は立下りを
認知してフラグを立てるようにPIA22のレジス
タを設定する。波形整形回路12からの位置信号
はデジタル信号を入力とするように設定される
PIA23に入力される。移相器15への速度指令
は、PIA24の出力であるデジタル信号をアナロ
グ信号に変換するD/A変換器30,フイルタ回
路31を介してマイクロコンピユータ14より出
力される。また、エレベータの保守員の操作盤や
エレベータの制御装置19(第1図)からの入力
は、入出力装置32を介してPIA25に入力され
る。
このような構成のマイクロコンピユータ14
は、第3図に示すようなプログラムによつて動作
する。主プログラム100は、エレベータの電源
投入や故障の時の再起動後にイニシヤライズ10
1を行ない、エレベータ停止中の処理102,エ
レベータ運転開始の処理103,加速パター発生
の処理104,定常走行パターン発生の処理10
5,減速パターン発生の処理106,減速が終了
したときに、またエレベータ停止中の処理に戻る
閉ループを構成している。
イニシヤライズのステツプ101は第4図に示
すように、MPU20が割込みを受付けないよう
にするステツプ110、PIA22,23,24,
25の入出力の方向選択と、入力の立上り(又は
立下り)を認知したときにフラグを立てる立て方
を決める初期値設定ステツプ111、一定時間経
過を知らせるクロツク(以下タイマと称す。)の
初期値設定ステツプ112、加速時にどこまで加
速したかを判断するための変数COUNTを零にす
るステツプ113、スタツクポインタ,インデツ
クスレジスタ等のMPU20の内部レジスタ類の
初期値設定ステツプ114、割込みマスクを解除
し、割込みを受けつけるようにするステツプ11
5、および主プログラム100にもどるステツプ
116からなつている。
エレベータの停止中のステツプ102は、第4
図のステツプ113と速度指令には関係のない処
理からなつている。
エレベータ運転開始のステツプ103は、第5
図のように、エレベータの負荷状態をPIA25よ
り検出して負荷状態を判断するステツプ301に
より、軽負荷のときにはインデツクスレジスタを
パターンAの先頭アドレスにするステツプ30
2、更にパターンAより重い負荷にはインデツク
スレジスタをパターンBに、重負荷の場合にはパ
ターンZの先頭アドレス(第10図)をインデツ
クスに入れるステツプ303のいずれか一つを実
行した後、インデツクスが示すアドレスのデータ
をPIA24を介してD/A変換器30に出力する
ステツプ304、インデツクスレジスタの内容と
OFSの値を加えた数値をアドレスとするメモリ
の内容をタイマに代入するステツプ305、イン
デツクスとカウンタの内容を1増加させるステツ
プ306、主プログラムに戻るステツプ307か
ら成つている。
加速発生パターン104は、タイマがカウント
を終了するまでダイナミツクストツプ(外部から
みると閉ループに入りこんであたかも停止状態の
ようにみえる)状態になるステツプ400、カウ
ント数がデバイド運転(エレベータが短かい階数
を次にサービスする場合、加減速度の関係から最
高速度まで加速せずに、中間速度で運転すること
を言う。)へ移行する状態になつたときに、中間
速度を行なあうか最高速度まで加速を行なうかを
決定するステツプ401、デバイド運転を行なう
場合、インデツクスをデバイド運転パターンのあ
る先頭アドレス(第10図参照)に設定するステ
ツプ402、デバイド運転を行なわない場合はス
テツプ402を無視しその次の第5図と同様なス
テツプ304からステツプ306を行ない、イン
デツクスの内容、又はカウンタの内容から加速が
終了したかを判断し、終了していなければステツ
プ400へ戻り、終了したならば次へ進むステツ
プ403、主プログラムへ戻るステツプ404か
らなつている。
定常走行時の処理105は、D/A変換器の出
力をホールドしておくステツプ501、インデツ
クスレジスタに減速パターンの先頭アドレスを入
れ、減速開始点の位置信号12が入力されるまで
ダイナミツクストツプの状態となるステツプ50
3、減速開始の信号を受けとると、インデツクス
の内容をアドレスとするメモリの内容をD/A変
換器30へ出力し、速度発電機のパルスの数を数
え次の速度指令を発生させるための変数COUNT
にインデツクスの内容とOFSを加えたアドレス
で示されるメモリの内容を代入するステツプ50
4、主プログラム100へ戻るステツプ505か
ら成つている。
減速パターンを発生させるステツプ106は、
PIA23の内容から位置検出器が動作しているか
を判断し、動作している場合はステツプ602
へ、動作していない場合はステツプ601へ移行
るするステツプ600、速度発電機(PG)8の
パルスの立上り(又は立下り)を検出しない場合
はステツプ600に戻るステツプ601、速度発
電機のパルスを検出するとCOUNTの内容を1減
じるステツプ603、COUNTの内容が零になら
ない場合はステツプ600に戻り、COUNTの内
容が零になつて速度指令を変化させる時刻が来た
かを判断するステツプ604、インデツクスの内
容を1増すステツプ605、位置検出器が動作し
た場合にどの位置検出器が動作したかを判断する
ステツプ602、次に実行するステツプ504、
減速終了位置検出が動作したかを判断し、動作が
未終了ならばステツプ600へ飛ぶステツプ60
6、主プログラム100に戻るステツプ607か
らなつている。ここで動作位置の判定ステツプ6
02は、第9図に示すように、位置検出器(ポジ
と略称する。)Aが動作したか否かを判定し動作
した場合にはステツプ613へ飛ばすステツプ6
10、ポジBが動作したかを判定するステツプ6
11、最終ポジが動作したかを判定するステツプ
612、ポジAが動作している場合にインデツク
スをポジAの動作時アドレスを代入するステツプ
613、インデツクスにポジBの動作アドレスを
代入するステツプ614、減速終了フラグを立
て、インデツクスレジスタを最終ポジ動作アドレ
スにするステツプ615、主プログラムへ戻るス
テツプ616からなつている。
第10図にメモリマツプを示す。加速パター
ン,減速パターン等の複数のパターンを記憶し、
ステツプ302,303,402,502,61
3,614が実行される毎に速度指令パターンを
変化させる。
このようなソフト構成にすると、エレベータの
制御装置19が出発合図をマイクロコンピユータ
14に知らせると、マイクロコンピユータ14は
第3図のステツプ103を実行する。この場合、
エレベータの負荷を軽負荷、運転速度は最高速度
まで加速すると仮定すると、第10図に示すメモ
リマツプのパターンAの先頭アドレスADRAの
アドレスの値をインデツクスレジスタに格納し、
カウント値を零に設定する。このステツプ103
では、次にインデツクスで示されるアドレスのデ
ータ、即ち第10図のメモリマツプのADRAの
データをPIA24に出力する。そうすると前記
PIA24からの出力はD/A変換器30でアナロ
グ信号に変換され、フイルタ31を通り移相器1
5に出力する。そうすると移相器15はエレベー
タの乗かごの速度を移相器の入力と一致させるよ
うに制御を行なう。次に、マイクロコンピユータ
14はインデツクスレジスタの内容とオフセツト
値(OFS)を加えたものをアドレスと見なし、
ROM26に書込まれていて、第10図に示すア
ドレスマツプのADRA+OFSのデータT0を取り
出してきて、ソフトウエアタイマに格納、即ち
TIMERに格納する。
このときのインデツクスレジスタの内容、
COUNTの内容、及びD/A変換器の出力の関係
を示したのが第11図aの時間0である。また、
この場合のD/A変換器30の出力の波形を第1
2図aに、その出力がフイルタ回路31を通ると
第12図bの速度指令18に、エレベータの乗か
ごの速度は第12図cに示す関係の時間が零に対
応する関係となる。
次に、COUNT値がiで、マイクロコンピユー
タ14はステツプ400を実行していると仮定す
る。
このようにすると、i=1の場合、即ちステツ
プ103を実行して、ステツプ104を実行する
場合も同様に考えられるので、ここでは代表して
COUNT値をiとする。
TIMERには時間をカウントする値Ti-1がすで
に格納れているので、その値が零になると第11
図aで、時間がiR=0 TRの関係が示すインデツクス
の値ADRA+i、COUNT値i、D/Aの出力
をDiにするように、マイクロコンピユータ14は
プログラムを実行する。この場合D/A変換器3
0の出力、速度指令18、及び乗かご1の速度の
関係は第12図の時間t1の示す値となる。このよ
うにして、COUNT値がe、又はインデツクスの
値がADRA+eとなると加速を終了させ、速度
指令を一定にしておき、定常走行状態に移行す
る。なお重負荷、又は短階床運転を行なうとき
は、インデツクスの値をそのパターンの格納され
ているアドレス、例えば短階床運転とすると
ADRDVに設定すると全く同じような手順で異な
つたパターンを発生できる。
次に減速はエレベータの位置検出器Aが動作す
ると第7図のステツプ504を実行する。この場
合インデツクスレジスタはステツプ502で減速
パターンの格納されている先頭アドレス、即ち、
ADPAに設定されるので、D/A変換器へ出力
するPIA24にインデツクス修飾されたアドレス
のデータDpaを出力し、COUNTへDpafを格納し、
交流速度発電機8の出力パルスが入る毎に、
COUNTの値を減算し、前記COUNTの値が零に
なると、インデツクスに格納されている値を1増
加し、ADPA+1して、ADPA+1のアドレス
に格納されているデータDap+1をPIA24に格納、
インデツクスレジスタの内容とOFSを加えた数
値をアドレス、即ちADPA+1+OFSのデータ
Dpaf+1をCOUNTに格納し、再び交流速度発電機
8のパルスが入力される毎にCOUNT値を減ずる
ループに入る。
このようにすると第11図のbに示すような、
パルス数0、及びDpafとインデツクスレジスタ、
D/A変換器の出力の関係が成立する。
また、交流速度発電機の誤差を補正する目的で
エレベータ位置検出器10,11が動作すると、
例えば、*番目の位置検出器が動作すると、速度
指令の出力をその位置に見合うものに強制的にし
てしまう。即ち、動作位置検出器の判定ステツプ
602で*番目の位置検出器が動作と判定される
と、インデツクスレジスタの内容を、位置検出器
動作以前の値と無関係にADP*とする。このよ
うに位置補正がなされ第8図のステツプ504に
プログラムが戻ると、MPU20はD/A変換器
へDp*を出力し、COUNT値をPp*fとする。この
関係を表わしたのが第11図のbである。
また、最終位置検出器が動作すると、エレベー
タの速度指令は零にして、エレベータを停止さ
せ、再び、再スタートの信号を制御装置19より
受け取るまでマイクロコンピユータ14は待機状
態となる。
ここで、第11図の関係を横軸に時間、及び速
度発電機のパルス数、縦軸にD/A変換器の出力
を取つたのが第12図aで、このD/A変換器の
出力をフイルタ31を通して平滑した速度指令が
第12図b、この速度指令を入力とした移相器1
5は、エレベータの乗かご1を第12図cのよう
な速度に制御して乗客の乗心地を快適にするよう
にしている。
なお、エレベータの乗かごの速度は、速度指令
18によつて決まるので、短階床運転時の中間速
度は、デバイド運転のパターンを選択し、即ち、
インデツクスレジスタの値を第10図のADRDV
とすることにより実現できることは、以上の説明
より自明となる。
このような構成により、加速指令,減速指令の
発生回路を従来のようにリレー接点で切替ること
なしに、同一の回路を用い、第10図に示すパタ
ーンテーブルの値をD/A変換器へ順次出力する
ことにより、エレベータの速度指令を発生でき
る。
そのため、従来、負荷補償,加速指令,短階床
運転,減速指令といつたアナログ回路、及びこれ
らの回路の切替えるリレー回路が不要となり、装
置の単純化が図れ、信頼性が向上する。
また複数の速度指令を準備できることにより、
乗客の状況により速度指令曲線を簡単に切替える
ことが可能で、乗心地を大巾に向上できる。
また、エレベータの設置する個々のビルの階床
間隔等による調整等が、データテーブルの数値を
変更することにより実現できる。
また、エレベータの電動機6の容量,電源周波
数,減速機5の減速比,シーブ4の直径等により
エレベータをハード的に調整していたもので、デ
ータテーブルの変更により実現できる。
これらの結果、エレベータの速度指令装置の標
準化を図ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来のデジタル計算機を用いたエ
レベータの速度制御装置では、例えば加速時のパ
ターンを切替えるタイミングをステツプ400,
405で行なつているため、MPU20の処理時
間がこのために専念することになる。又減速時で
はステツプ600,601,603,604で処
理の大半を費しているため、マイクロコンピユー
タは他の仕事を行う余裕がなかつた。
本発明の目的は、デジタル計算機の稼動効率を
高め、良好なエレベータの速度制御を行ない得る
エレベータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴は、速度制御のためのデジタル計
算機に、複数の速度指令値をエレベータの負荷状
態に応じて記憶し、かつ当該速度指令値を読み出
す間隔に相当するカウント値を記憶する記憶手段
と、加速時に一定時間毎の時間パルス、減速時に
一定距離走行毎の走行パルスを夫々入力してパル
スをカウントし、設定されたカウント値と一致し
た時に割込み信号を発生するマイクロプロセツサ
とは別に設けられた計測手段と、計測手段の割込
み信号により、記憶手段に記憶された対応する速
度指令値を読出し速度指令を発生させ、かつ記憶
手段に記憶された次のカウント値を読出して上記
計測手段に設定するマイクロプロセツサとを具備
したところにある。
〔実施例〕
第13図に本発明の一実施例の回路のブロツク
図を示す。交流速度発電機8,波形整形13のパ
ルス出力は、プログラム可能なカウンタ・タイマ
ー要素、略してPTM33の外部クロツク端子に
接続する。
ここで、このPTM33の動作を第14図のブ
ロツク図を用いて説明する。
PTM33は、マイクロコンピユータ14のデ
ータバス28、クロツクやアドレスバスを含むコ
ントロールバス29、及び波形整形回路13を介
した交流速度発電機8の出力が接続されている。
MPU20はバツフア53を介して、データバ
ス上のデータはコントロールレジスタ50、及び
ラツチ52に書込むことができる。また、カウン
タ51の内容とフラグレジスタ61の内容は、バ
ツフア53を介し、MPU20に読み込まれる。
PTM33は、コントロールレジスタ50に書
込まれたデータによつて種々の使用法ができる
が、ここでは速度指令発生のための必要な機能に
ついて述べる。まず、第1の使用法として、コン
トロールレジスタ50に、コントロールバス29
のリセツト信号を受けつけたとき、又はコントロ
ールレジスタの特定ビツトが零になつたときに動
作を開始、即ち、ラツチ52に書込まれたデータ
をカウンタ51へ格納し、コントロールバス29
の内部クロツク信号を信号線62に加え、クロツ
ク切替えスイツチ60を信号線62側へ接続し、
その内部クロツクの立下りを検出する毎に、カウ
ンタ51の数値を減じ、零になると同時に割込信
号をコントロールバス29に出力し、フラグレジ
スタ61にカウント終了したフラグを立てる。ま
た、割込みフラグがフラグレジスタ61に立つ
と、ラツチ52の内容をカウンタ51に格納し、
再び、内部でクロツクでカウンタの内容を減じて
行く。
また、ラツチ52へのデータを書込むタイミン
グはいつでも良い。
このようにPTM33に動作するような命令コ
ードをコントロールレジスタ50へ格納し、速度
指令の加速時にPTM33を用いる。
第2の使用法として、外部クロツクをカウンタ
51が選択するように切替えスイツチ60を切替
え、他の動作は第1の使用法と同じくなるような
コードをコントロールレジスタ50へ格納する。
このようにすると、PTM33は減速時の交流
速度発電機8のパルス数計測に用いることができ
る。
PTM33の接続は上記した接続を用い、その
他の部分は、第2図と同じである。
このような回路構成に於て、マイクロコンピユ
ータ14は、ROM26に書かれた第15図に示
す手順書(プログラム)に従つて速度指令を発生
させる。
主プログラム1000は、マイクロコンピユー
タの電源投入後、又はリセツト(マイクロコンピ
ユータの再起動)後、プログラムに必要な定数を
決定するイニシヤライズステツプ1001、エレ
ベータ停止中にエレベータの動きを制御するステ
ツプ1002、エレベータの運転開始のためのス
テツプ1003、エレベータ加速中のステツプ1
004、エレベータ定常走行中のステツプ100
5、エレベータ減速のステツプ1006、及び割
込みが発生した場合の割込処理1007からなつ
ており、前記実施例と異なり、速度指令を発生さ
せる手順はステツプ1003を除いて割込み処理
を用いる。
まず、イニシヤライズステツプ1001は第1
6図に示すように、ステツプ110,111は従
来と同じステツプであり、ここで説明を簡単にす
るため、前記PTM33の第1の使用法を行なう
PTM―A、第2の使用法を行なうPTM―Bを2
個用い、それを合せてPTM33とする。
そこで、このPTMの動作を規定するコントロ
ールレジスタへ、前記第1,第2の使用法のコー
ドをそれぞれ、PTM―A,PTM―Bのコントロ
ールレジスタへ格納するステツプ1102、エレ
ベータの動作状態にセツトするステツプ110
3、及びステツプ114,115,116から成
つている。
エレベータ運転開始ステツプ1003は第17
図に示すように、PTM―Aを動作可能にし、
PTM―Aのカウンタはマイクロコンピユータ1
4の内部クロツクを入力するたびにカウントダウ
ンして、カウンタの内容が零になつたら、割込み
信号を発生させ、PTM―Aのラツチの内容をカ
ウンタに入れ、再びカウントダウンを開始するよ
うに設定するPTMの初期値設定ステツプ130
0、エレベータの負荷状態によつてパターンを切
替えるステツプ301,302,303、インデ
ツクスレジスタの内容をアドレスとするメモリの
内容をD/A変換器30へ出力するステツプ13
01、PTM―Aのラツチへ、次に割込みが発生
する時間を代入するためにインデツクスレジスタ
の内容をOFSを加えたものをアドレスとするデ
ータを代入するステツプ1302、インデツクス
レジスタの内容を1増やし、状態フラグを加速に
するステツプ1303、もどりのステツプ130
4からなつている。
第18図の割込判定ステツプ1007は、第8
図で行なつていたステツプ600及び602、
PTM―Aが割込を発生させたか否かを判断する
ステツプ2001、PTM―Bの動作を判断する
ステツプ2002、PTM―Aが動作した場合に
実行する加速処理2012、PTM―Bが動作し
た場合、インデツクスレジスタの内容を1増やす
ステツプ2004、D/A変換器へインデツクス
修飾されたメモリデータを出力し、PTM―Bの
ラツチへOFSがあるインデツクス修飾されたメ
モリのデータを代入するステツプ2005、減速
終了を判断し、減速中ならば割込みからの復帰を
行なうステツプ2003へ飛ばし、減速終了なら
ばステツプ1002へ飛ばすステツプ2006か
らなつている。
加速処理ステツプ2012は、第19図に示す
ようにインデツクスレジスタの内容を1増やすス
テツプ2200、インデツクス修飾されたメモリ
データをD/A変換器30へ出力し、PTM―A
のラツチへ、オフセツトOFSのあるインデツク
ス修飾されたメモリの内容を代入するステツプ2
201、割込みからのもどりのステツプ2203
からなつている。
また、減速開始の合図は位置検出器の信号を受
けとる、すなわち第9図に於て位置検出器をポジ
Aとするとステツプ613を第20図のように変
更すると実現できる。ここで、ステツプ660は
インデツクスレジスタにポジAの動作した場合の
参照テーブルのアドレスを代入し、PTM―Bを
外部クロツク、すなわち、波形整形回路13の出
力をカウンタの入力として、カウントダウンし、
カウンタの内容が零になつたなら、割込信号を
MPU20に送り、あらかじめラツチに貯えられ
たデータをカウンタに入れて、再びカウントダウ
ンするように設定するステツプである。
また、エレベータの加速終了、及び減速終了後
はPTM―A,PTM―Bの動作を停止させる。
このような構成にすると、第6図のステツプ4
00,405の処理をPTM―Aが、第8図のス
テツプ601,603,604の処理をPTM―
Bが代行する。
また、動作位置検出を割込み処理とすることに
よつて、ステツプ600が省略できる。
ところが、本発明の一実施例によると、PTM
33に加える内部クロツクが正確ならば、ソフト
ウエアによるタイマ(ステツプ400,405)
よりは正確で任意の時間で割込を発生させること
ができる。
又、減速時も同様である。
これらのことから、PTM33を用い速度指令
18を発生することにより、MPUが速度指令の
ために費す時間が、従来の装置の数%となり、
MPUは他の仕事、例えば、エレベータ制御装置
19の仕事を行うことができるようになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マイクロコンピユータにより
加速,減速,負荷補償をメモリに記憶した速度パ
ターンの参照テーブルを変更することによつて実
現できるため、加速パターン発生回路、減速パタ
ーン発生回路、負荷補償回路、および切替え回路
を省略でき、部品点数が大巾に減少するとともに
回路も単純化することが可能となるだけでなく、
マイクロコンピユータの稼働効率を大巾に向上さ
せることができる。
また、機種等によつて、これまでは回路定数等
を変化させ、調整等が煩雑であつたが、回路が標
準化できるため、在庫管理,生産設備等の管理が
容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデジタル計算機を用いたエレベ
ータの速度制御装置動作管理を説明する概略図、
第2図は第1図の装置を実施するためのマイクロ
コンピユータの概略図、第3図はマイクロコンピ
ユータを動作させるためのプログラムの全体構成
図、第4図はマイクロコンピユータの初期値設定
を行なうためのフローチヤート図、第5図はエレ
ベータの運転開始のフローチヤート図、第6図は
エレベータの加速パターンの発生のフローチヤー
ト図、第7図は定常走行パターン発生のフローチ
ヤート図、第8図は減速パターン発生のフローチ
ヤート図、第9図は位置検出器の動作判定のフロ
ーチヤート図、第10図は参照テーブルのメモリ
マツプ図、第11図は出力やインデツクスレジス
タの関係を示す説明図、第12図はマイクロコン
ピユータの出力、及び、エレベータの速度の概略
図、第13図は本発明の一実施例を説明するため
のマイクロコンピユータの概略図、第14図は
PTMのブロツク図、第15図は本発明の一実施
例にかかるプログラムの全体構成図、第16図は
マイクロコンピユータの初期値設定を行なうため
のフローチヤート図、第17図は運転開始のフロ
ーチヤート図、第18図は割込判定と減速パター
ンを発生させるフローチヤート図、第19図は加
速パターンを発生させるフローチヤート図、第2
0図は減速開始信号を受けたときのフローチヤー
ト図である。 1…エレベータのかご、6…エレベータ駆動用
交流発電機、8…速度発電機、10,11…位置
検出器、12,13…波形整形回路、14…マイ
クロコンピユータ、15…移相器、16…サイリ
スタ制御装置、18…速度指令、19…エレベー
タ制御装置、20…マイクロプロセツサ、21…
クロツク(MPU)、22,23,24,25…周
辺入出力装置(PIA)、26…リードオンリメモ
リ(ROM)、20…ランダムアクセスメモリ
(RAM)、28…データバス、29…コントロー
ルバス、30…D/A変換器、31…フイルタ、
33…プログラマブルタイマユニツト(PTM)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デジタル計算機を用いて、エレベータの速度
    指令を発生させるエレベータの速度指令発生装置
    において、上記デジタル計算機は、 複数の速度指令値をエレベータの負荷状態に応
    じて記憶し、かつ当該速度指令値を読み出す間隔
    に相当するカウント値を記憶する記憶手段と、 加速時に一定時間毎の時間パルス、減速時に一
    定距離走行毎の走行パルスを夫々入力してパルス
    をカウントし、設定されたカウント値と一致した
    時に割込み信号を発生するマイクロプロセツサと
    は別に設けられた計測手段と、 上記計測手段の割込み信号により、上記記憶手
    段に記憶された対応する速度指令値を読出し速度
    指令を発生させ、かつ上記記憶手段に記憶された
    次のカウント値を読出して上記計測手段に設定す
    るマイクロプロセツサとを 具備したことを特徴とするエレベータの速度指
    令発生装置。
JP14793078A 1978-12-01 1978-12-01 Method of applying speed instruction for elevator Granted JPS5574969A (en)

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JPS5574969A JPS5574969A (en) 1980-06-05
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5767475A (en) * 1980-10-14 1982-04-24 Hitachi Ltd Method of generating deceleration command of elevator
JPS5769315U (ja) * 1980-10-16 1982-04-26
JPS57141370A (en) * 1981-02-25 1982-09-01 Hitachi Ltd Generator for speed command of elevator

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