JPS643825Y2 - - Google Patents
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- JPS643825Y2 JPS643825Y2 JP1981058580U JP5858081U JPS643825Y2 JP S643825 Y2 JPS643825 Y2 JP S643825Y2 JP 1981058580 U JP1981058580 U JP 1981058580U JP 5858081 U JP5858081 U JP 5858081U JP S643825 Y2 JPS643825 Y2 JP S643825Y2
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- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油冷式回転圧縮機の油分離器に関する
ものである。
ものである。
一般に油冷式回転圧縮機は、圧縮機の吸入口か
ら吸入した空気を圧縮室で圧縮すると共に、該圧
縮室内には運転中常時油を供給することによつて
前記圧縮室内の潤滑、密封および冷却を行うよう
になつている。
ら吸入した空気を圧縮室で圧縮すると共に、該圧
縮室内には運転中常時油を供給することによつて
前記圧縮室内の潤滑、密封および冷却を行うよう
になつている。
第1図は従来の油分離器を備えた油冷式回転圧
縮機を示し、図中、1はスクリユ圧縮機、2は該
圧縮機のスクリユロータである。スクリユロータ
2は軸継手3により電動機4と直結され、該電動
機により駆動される。
縮機を示し、図中、1はスクリユ圧縮機、2は該
圧縮機のスクリユロータである。スクリユロータ
2は軸継手3により電動機4と直結され、該電動
機により駆動される。
そして、吸入空気は閉塞弁5を通つて圧縮機の
吸入口から機内に吸入され、回転するスクリユロ
ータ2により圧縮されて吐出管6に吐出される。
吸入口から機内に吸入され、回転するスクリユロ
ータ2により圧縮されて吐出管6に吐出される。
圧縮機の潤滑、密封および冷却用の油は給油口
7から圧縮室内に供給され、該圧縮室内の潤滑、
密封および冷却を行つた後圧縮空気とともに吐出
管6に吐出される。そして、吐出管6に吐出され
た圧縮空気と油の混合流体は油分離器8内に入
り、該油分離器8内で空気と油とに分離される。
7から圧縮室内に供給され、該圧縮室内の潤滑、
密封および冷却を行つた後圧縮空気とともに吐出
管6に吐出される。そして、吐出管6に吐出され
た圧縮空気と油の混合流体は油分離器8内に入
り、該油分離器8内で空気と油とに分離される。
分離された油は油分離器8の底部に溜り、油分
離器8内の圧力により給油管19を通つて冷却器
18に圧送され、冷却された後、圧縮機と接続し
た給油管20を通つて前記給油口7に還流し、循
環する。一方、油を除去された清浄な空気は、油
分離器8の流体出口16から吐出され、保圧弁1
7、バルブ22を径て空気工具等の作業機器に供
給され消費される。前記保圧弁17は油分離器8
から圧縮機へ圧送する油の供給量が減少せずに、
また油分離器8内での油の分離が悪くならない程
度に油分離器8内の圧力を所定圧力(汎用圧縮機
の場合は概略4Kg/cm2)以上に保つ。
離器8内の圧力により給油管19を通つて冷却器
18に圧送され、冷却された後、圧縮機と接続し
た給油管20を通つて前記給油口7に還流し、循
環する。一方、油を除去された清浄な空気は、油
分離器8の流体出口16から吐出され、保圧弁1
7、バルブ22を径て空気工具等の作業機器に供
給され消費される。前記保圧弁17は油分離器8
から圧縮機へ圧送する油の供給量が減少せずに、
また油分離器8内での油の分離が悪くならない程
度に油分離器8内の圧力を所定圧力(汎用圧縮機
の場合は概略4Kg/cm2)以上に保つ。
そして、作業機器の空気消費量が減少し、油分
離器8内の圧力が所定圧力(汎用圧縮機の場合は
概略7Kg/cm2)を超えると、閉塞弁5が閉じ圧縮
機の吸入空気量を減少または閉塞させる。
離器8内の圧力が所定圧力(汎用圧縮機の場合は
概略7Kg/cm2)を超えると、閉塞弁5が閉じ圧縮
機の吸入空気量を減少または閉塞させる。
また、油分離器8の流体出口16と保圧弁17
との間には放気弁21が設けてあり、圧縮機停止
時には該放気弁21を開き、油分離器8内の圧縮
空気を大気に開放して圧縮機の吐出側の高圧空気
を除去し、圧縮機再起動時の起動トルクを軽減す
る。
との間には放気弁21が設けてあり、圧縮機停止
時には該放気弁21を開き、油分離器8内の圧縮
空気を大気に開放して圧縮機の吐出側の高圧空気
を除去し、圧縮機再起動時の起動トルクを軽減す
る。
さらに、油分離器の上部タンク11には上部ふ
た15が設けてあり、該上部ふた15には放気弁
21、保圧弁17およびバルブ22に接続する流
体出口16、該流体出口16を覆うように油分離
用エレメント14が設けてあり、該油分離用エレ
メント14は上部ふた15、下部ふた24および
吊りボルト23により保持されている。一方、下
部タンク9には、吐出管6が、その先端の流体入
口10を下部タンクの底部の油槽12の上部の空
間部分Aに開口するように突出してあり、該下部
タンク9は開口13により上部タンク11と連通
する。前記流体入口10の付近の油槽12の上部
には該槽内の油面から油が飛散しないように仕切
板36が設けてある。
た15が設けてあり、該上部ふた15には放気弁
21、保圧弁17およびバルブ22に接続する流
体出口16、該流体出口16を覆うように油分離
用エレメント14が設けてあり、該油分離用エレ
メント14は上部ふた15、下部ふた24および
吊りボルト23により保持されている。一方、下
部タンク9には、吐出管6が、その先端の流体入
口10を下部タンクの底部の油槽12の上部の空
間部分Aに開口するように突出してあり、該下部
タンク9は開口13により上部タンク11と連通
する。前記流体入口10の付近の油槽12の上部
には該槽内の油面から油が飛散しないように仕切
板36が設けてある。
そして、圧縮機運転時、該圧縮機から吐出管6
に吐出された圧縮空気と油の混合流体は流体入口
10から油分離器8内に入る。油分離器8内に入
つた混合流体は下部タンク9の壁面に衝突して油
を分離し、空間部分Aでその流速を落とし、重力
の作用を受けて大粒の油を分離する。混合流体か
ら分離された油は下部タンク9の底部の油槽12
に落ちて溜まる。また、上部タンク11と下部タ
ンク9を連通する開口13から上部タンク11と
油分離用エレメント14との間の空間部分Bに入
つた混合流体は、さらに油分離用エレメント14
で油と空気とが分離され、清浄になつた空気は流
体出口16から吐出され、作業機器に供給され
る。一方、前記油分離用エレメント14の下部2
5に溜まつた油は下部ふた24に設けた回収孔
(図示せず)から圧縮機の吸入側に回収される。
に吐出された圧縮空気と油の混合流体は流体入口
10から油分離器8内に入る。油分離器8内に入
つた混合流体は下部タンク9の壁面に衝突して油
を分離し、空間部分Aでその流速を落とし、重力
の作用を受けて大粒の油を分離する。混合流体か
ら分離された油は下部タンク9の底部の油槽12
に落ちて溜まる。また、上部タンク11と下部タ
ンク9を連通する開口13から上部タンク11と
油分離用エレメント14との間の空間部分Bに入
つた混合流体は、さらに油分離用エレメント14
で油と空気とが分離され、清浄になつた空気は流
体出口16から吐出され、作業機器に供給され
る。一方、前記油分離用エレメント14の下部2
5に溜まつた油は下部ふた24に設けた回収孔
(図示せず)から圧縮機の吸入側に回収される。
従来の油分離器の構造は以上のように構成され
ているため、吐出管6先端の流体入口10から開
口13に至るまでの距離が短かく、下部タンク9
の上壁が油分離用遮蔽板として充分に機能してお
らず、空間部分Aから空間部分Bに対する油の持
ち至り量が多くプライマリセパレータとしての充
分な油分離性能が得られていなかつた。
ているため、吐出管6先端の流体入口10から開
口13に至るまでの距離が短かく、下部タンク9
の上壁が油分離用遮蔽板として充分に機能してお
らず、空間部分Aから空間部分Bに対する油の持
ち至り量が多くプライマリセパレータとしての充
分な油分離性能が得られていなかつた。
また、圧縮機から吐出される圧縮空気は油との
気液混合状態で排出されるため、この油中には圧
縮空気が加圧され細かい気泡状となつて混在し、
そのまゝ油分離器8内に送られる。
気液混合状態で排出されるため、この油中には圧
縮空気が加圧され細かい気泡状となつて混在し、
そのまゝ油分離器8内に送られる。
したがつて、油槽12内に落下し貯溜している
油中には多量の気泡がそのまゝ加圧されて混在し
ているので、例えば圧縮機停止時に放気弁21を
開き油分離器8内の圧力が急激に低下したときに
は、前記油槽12の油中に混在する細かい気泡状
の圧縮空気が急にガス化膨張し、油中から多量の
気泡を発生するいわゆるフオーミング現象を生ず
る。そのため、油分離用エレメント14と油面と
の間の距離前記フオーミング現象によつて生ずる
泡の量に比して十分に長くないときには前記気泡
が空間部分A側からB側に上昇侵入し、これが空
気の流れに従つて油分離用エレメント14に達
し、油分離用エレメント14を油の泡で浸す結果
となり、その油分離の性能を大きく低下させると
共に、大量の油が油分離用エレメント14の内側
に侵入し、外部に吐出される空気の流れに従つて
油分離器外に流出してしまうというトラブルを生
ずる。
油中には多量の気泡がそのまゝ加圧されて混在し
ているので、例えば圧縮機停止時に放気弁21を
開き油分離器8内の圧力が急激に低下したときに
は、前記油槽12の油中に混在する細かい気泡状
の圧縮空気が急にガス化膨張し、油中から多量の
気泡を発生するいわゆるフオーミング現象を生ず
る。そのため、油分離用エレメント14と油面と
の間の距離前記フオーミング現象によつて生ずる
泡の量に比して十分に長くないときには前記気泡
が空間部分A側からB側に上昇侵入し、これが空
気の流れに従つて油分離用エレメント14に達
し、油分離用エレメント14を油の泡で浸す結果
となり、その油分離の性能を大きく低下させると
共に、大量の油が油分離用エレメント14の内側
に侵入し、外部に吐出される空気の流れに従つて
油分離器外に流出してしまうというトラブルを生
ずる。
このため、従来の油分離器においては、構造上
油分離用エレメントと油面との間の距離を十分に
大きくしなければならず、このため、油分離器全
体が大型となり小型軽量化することができなかつ
た。
油分離用エレメントと油面との間の距離を十分に
大きくしなければならず、このため、油分離器全
体が大型となり小型軽量化することができなかつ
た。
本考案は上記問題に鑑み、前記トラブルの生ず
ることのない小型軽量の油分離器を提供すること
を目的とするもので、油冷式回転圧縮機の油分離
器に流体入口を、該油分離器上部に流体出口を設
け、該流体出口を覆うように油分離用エレメント
を設けるとともに、該油分離用エレメントの下方
に油槽を設けたものにおいて、前記油分離用エレ
メントの直下には前記油分離用エレメントの外径
よりも小なる開口を有する略水平な第1の仕切板
を設けると共に、該仕切板の下方でかつ前記油槽
内の油面との間には前記開口よりも大なる広さを
有する略水平な第2の仕切板を配設し、前記油面
から油分離エレメント下方に至る空間を迂回路に
形成したことを特徴とするもので、これにより油
分離性能を損なわずに油分離器を小型軽量にする
ことを可能にしたものである。
ることのない小型軽量の油分離器を提供すること
を目的とするもので、油冷式回転圧縮機の油分離
器に流体入口を、該油分離器上部に流体出口を設
け、該流体出口を覆うように油分離用エレメント
を設けるとともに、該油分離用エレメントの下方
に油槽を設けたものにおいて、前記油分離用エレ
メントの直下には前記油分離用エレメントの外径
よりも小なる開口を有する略水平な第1の仕切板
を設けると共に、該仕切板の下方でかつ前記油槽
内の油面との間には前記開口よりも大なる広さを
有する略水平な第2の仕切板を配設し、前記油面
から油分離エレメント下方に至る空間を迂回路に
形成したことを特徴とするもので、これにより油
分離性能を損なわずに油分離器を小型軽量にする
ことを可能にしたものである。
以下本考案を図面に基いて詳細に説明する。
第2図および第3図は本考案の第1の実施例を
示し、第2図はその縦断面図であり、第3図は第
2図の−線に沿つた断面図である。
示し、第2図はその縦断面図であり、第3図は第
2図の−線に沿つた断面図である。
なお、第1図と同様の部分には同一の記号を使
用する。
用する。
第2図、第3図に示す本考案の油分離器は、上
部タンク11には上部ふた15を設け、該上部ふ
た15に放気弁21、保圧弁17及びバルブ22
に接続する流体出口16、該流体出口16を覆う
ように油分離用エレメント14を設ける。該油分
離用エレメント14は上部ふた15、下部ふた2
4および吊りボルト23により保持される。
部タンク11には上部ふた15を設け、該上部ふ
た15に放気弁21、保圧弁17及びバルブ22
に接続する流体出口16、該流体出口16を覆う
ように油分離用エレメント14を設ける。該油分
離用エレメント14は上部ふた15、下部ふた2
4および吊りボルト23により保持される。
また、前記油分離用エレメント14の直下にあ
たる下部タンク9の上方壁面には、前記油分離エ
レメントの外径よりも小なる開口35を設けると
共に、この壁面部分を油分離器8内における第1
の仕切板とし、該仕切板の下方でかつ油槽12内
の油面との間には前記開口35よりも大なる広さ
をもつ第2の仕切板27を油面に沿うように略水
平に配設して開口35を下方から覆うように構成
して、前記油面から油分離用エレメント14下方
の下部ふた24に至る空間を迂回路状に形成す
る。それと共に、第1の仕切板26と第2の仕切
板27との空間部分Cに吐出管6の流体入口10
が開口するように吐出管6を突出し、さらに第1
の仕切板26及び第2の仕切板27には油孔3
0,31を設け、下方の空間部Cと連通させる。
たる下部タンク9の上方壁面には、前記油分離エ
レメントの外径よりも小なる開口35を設けると
共に、この壁面部分を油分離器8内における第1
の仕切板とし、該仕切板の下方でかつ油槽12内
の油面との間には前記開口35よりも大なる広さ
をもつ第2の仕切板27を油面に沿うように略水
平に配設して開口35を下方から覆うように構成
して、前記油面から油分離用エレメント14下方
の下部ふた24に至る空間を迂回路状に形成す
る。それと共に、第1の仕切板26と第2の仕切
板27との空間部分Cに吐出管6の流体入口10
が開口するように吐出管6を突出し、さらに第1
の仕切板26及び第2の仕切板27には油孔3
0,31を設け、下方の空間部Cと連通させる。
以下、その作用を説明すると、
圧縮機から吐出管6に吐出された圧縮空気と油
の混合流体は流体入口10から油分離器8内に入
り、下部タンク9の壁面に衝突して油を分離し、
分離された油は油孔31を通つて下部の油槽12
に落ちて溜まる。それと共に、下部タンク9の壁
面に衝突した残りの混合流体は空間部分C内で迂
回しながらその流速を落とし、重力の作用を受け
て大粒の油を分離し、分離された油は仕切板27
の上に落ち、油孔31あるいは仕切板27の端部
33から油槽12に落ちる。
の混合流体は流体入口10から油分離器8内に入
り、下部タンク9の壁面に衝突して油を分離し、
分離された油は油孔31を通つて下部の油槽12
に落ちて溜まる。それと共に、下部タンク9の壁
面に衝突した残りの混合流体は空間部分C内で迂
回しながらその流速を落とし、重力の作用を受け
て大粒の油を分離し、分離された油は仕切板27
の上に落ち、油孔31あるいは仕切板27の端部
33から油槽12に落ちる。
また、開口35を通つて上部タンク11内に入
つた混合流体は前記開口35で絞られてその流速
を速めて、下部ふた24と衝突後空間B内に流入
し、再び流速を落とす。これにより混合流体中の
油は再び空気と分離され、油滴となつて油孔30
から下部タンクに落ち、油槽12内に溜まる。
つた混合流体は前記開口35で絞られてその流速
を速めて、下部ふた24と衝突後空間B内に流入
し、再び流速を落とす。これにより混合流体中の
油は再び空気と分離され、油滴となつて油孔30
から下部タンクに落ち、油槽12内に溜まる。
ここで、油孔30は上部タンクの下部に溜まる
油を下部タンクに落とすことができる大きさであ
ればよい。
油を下部タンクに落とすことができる大きさであ
ればよい。
そして、上部タンク11と油分離用エレメント
14との間の空間部分Bに入つた混合流体は、ミ
スト状、煙状となつて油分離用エレメント14で
さらに分離され、清浄になつた空気は流体出口1
6から吐出されて作業機器に供給される。一方、
油分離用エレメント14で分離され、その下部2
5に溜まつた油は下部ふた24に設けた回収孔
(図示せず)から圧縮機の吸入側に回収される。
14との間の空間部分Bに入つた混合流体は、ミ
スト状、煙状となつて油分離用エレメント14で
さらに分離され、清浄になつた空気は流体出口1
6から吐出されて作業機器に供給される。一方、
油分離用エレメント14で分離され、その下部2
5に溜まつた油は下部ふた24に設けた回収孔
(図示せず)から圧縮機の吸入側に回収される。
また、圧縮機停止時には放気弁21を開いて油
分離器8内の圧縮空気を大気に放出することとな
るが、このとき、油分離器8内の圧力が急激に低
下するため油槽12内の油中に含まれている細か
い気泡は急速に膨張していわゆるフオーミング現
象を生じ、多量の泡が油面から上昇して第2の仕
切板27に達する。そして、この泡は第2の仕切
板27に衝突して消泡する。
分離器8内の圧縮空気を大気に放出することとな
るが、このとき、油分離器8内の圧力が急激に低
下するため油槽12内の油中に含まれている細か
い気泡は急速に膨張していわゆるフオーミング現
象を生じ、多量の泡が油面から上昇して第2の仕
切板27に達する。そして、この泡は第2の仕切
板27に衝突して消泡する。
そして、まだ消泡しきれずに残つた泡は第1の
仕切板26と第2の仕切板27との間の空間部分
Cに上昇することとなるが、このとき第2の仕切
板27を大きく迂回しながら上昇して第1の仕切
板26に衝突することとなり、この時点で前記し
た殆んどの気泡は消滅し油滴となつて油槽12内
に落下する。
仕切板26と第2の仕切板27との間の空間部分
Cに上昇することとなるが、このとき第2の仕切
板27を大きく迂回しながら上昇して第1の仕切
板26に衝突することとなり、この時点で前記し
た殆んどの気泡は消滅し油滴となつて油槽12内
に落下する。
かようにして圧縮機停止時のフオーミング現象
による気泡は消泡することとなるが、ここで気泡
の上昇を防止し、泡を効率良く消泡するためには
第2の仕切板はできるだけその面積を大きくして
油槽12から発生する泡を大きく迂回させるのが
良く、これにより、油分離用エレメントと油面と
の距離を小さくしてもフオーミング現象による気
泡が油分離用エレメントに達することを押さえら
れ、また、運転中の油分離性能を損なうこともな
い。よつて、油分離器を小型軽量とすることがで
きる。
による気泡は消泡することとなるが、ここで気泡
の上昇を防止し、泡を効率良く消泡するためには
第2の仕切板はできるだけその面積を大きくして
油槽12から発生する泡を大きく迂回させるのが
良く、これにより、油分離用エレメントと油面と
の距離を小さくしてもフオーミング現象による気
泡が油分離用エレメントに達することを押さえら
れ、また、運転中の油分離性能を損なうこともな
い。よつて、油分離器を小型軽量とすることがで
きる。
第4図および第5図は本考案の第2の実施例を
示し、第4図はその縦断面図、第5図は第4図の
−線に沿つた断面図である。この実施例は第
1の仕切板26と第2の仕切板27との間の空間
部分Cにさらに仕切板28,29を設け、該仕切
板28,29により該空間部分Cを吐出管6の流
体入口10が開口する室Dと、第1の仕切板26
の開口35により上部タンク11に連通する室E
とに区画する。
示し、第4図はその縦断面図、第5図は第4図の
−線に沿つた断面図である。この実施例は第
1の仕切板26と第2の仕切板27との間の空間
部分Cにさらに仕切板28,29を設け、該仕切
板28,29により該空間部分Cを吐出管6の流
体入口10が開口する室Dと、第1の仕切板26
の開口35により上部タンク11に連通する室E
とに区画する。
これにより、流体入口10から油分離器8内に
入つた混合流体は室Dを通り、仕切板28の端部
32を大きく迂回して室Eに入り開口35から上
部タンク11内に入るため、第1の実施例よりも
混合流体が油分離用エレメント14に達するまで
の経路および通過時間を長くすることができ、油
分離用エレメントに達するまでに油を十分に分離
することができるので油分離用エレメントに流入
する油の量を少なくすることができ、油の分離効
率を高めることができる。
入つた混合流体は室Dを通り、仕切板28の端部
32を大きく迂回して室Eに入り開口35から上
部タンク11内に入るため、第1の実施例よりも
混合流体が油分離用エレメント14に達するまで
の経路および通過時間を長くすることができ、油
分離用エレメントに達するまでに油を十分に分離
することができるので油分離用エレメントに流入
する油の量を少なくすることができ、油の分離効
率を高めることができる。
第6図は本考案の第3の実施例を示し、縦型の
円筒状容器34の上部に流体入口10を、該円筒
状容器34の上部ふた15に流体出口16を設
け、該流体出口16を覆うように油分離用エレメ
ント14を設けるとともに内筒37を該油分離用
エレメント14を囲むように設け、油分離用エレ
メント14と円筒状容器34の底部の油槽12と
の間に前記油分離エレメントの外径よりも小なる
開口35を有する第1の仕切板26を設け、さら
に該仕切板の下方でかつ油槽12内の油面との間
には前記開口よりも大なる広さを有する第2の仕
切板27を略水平に設け、前記油面から油分離エ
レメント14に至る空間を迂回路に形成したもの
である。
円筒状容器34の上部に流体入口10を、該円筒
状容器34の上部ふた15に流体出口16を設
け、該流体出口16を覆うように油分離用エレメ
ント14を設けるとともに内筒37を該油分離用
エレメント14を囲むように設け、油分離用エレ
メント14と円筒状容器34の底部の油槽12と
の間に前記油分離エレメントの外径よりも小なる
開口35を有する第1の仕切板26を設け、さら
に該仕切板の下方でかつ油槽12内の油面との間
には前記開口よりも大なる広さを有する第2の仕
切板27を略水平に設け、前記油面から油分離エ
レメント14に至る空間を迂回路に形成したもの
である。
これにより、流体入口10から流入した混合流
体は円筒状容器と内筒との間の空間Fで流速が遅
くなり、また内筒および円筒状容器の内壁に衝突
することによつて多くの油を分離し、分離された
油は開口35を通つて油槽12に落ちて溜まる。
残つた小粒の油および煙状の油は油分離用エレメ
ント14で分離され、分離された油は油分離用エ
レメント14の下部25に溜り、図示せざる圧縮
機の吸入側に回収される。
体は円筒状容器と内筒との間の空間Fで流速が遅
くなり、また内筒および円筒状容器の内壁に衝突
することによつて多くの油を分離し、分離された
油は開口35を通つて油槽12に落ちて溜まる。
残つた小粒の油および煙状の油は油分離用エレメ
ント14で分離され、分離された油は油分離用エ
レメント14の下部25に溜り、図示せざる圧縮
機の吸入側に回収される。
一方、油と分離されて清浄になつた圧縮空気は
流体出口16より作業機器に供給される。
流体出口16より作業機器に供給される。
また、圧縮機停止時フオーミング現象によつて
生ずる気泡は第2仕切板27に一旦衝突し、その
後大きく迂回し、第1の仕切板26に衝突して消
滅する。
生ずる気泡は第2仕切板27に一旦衝突し、その
後大きく迂回し、第1の仕切板26に衝突して消
滅する。
なお、第2図ないし第5図に示す第1、第2の
実施例において上部タンク11に流体入口10を
設け、内筒を油分離用エレメント14を囲むよう
に設けたものおよび第6図に示す第3の実施例に
おいて、流体入口10を第1の仕切板26と第2
の仕切板27との間の空間部分Cに開口し、内筒
をなくしたもの等も本考案に含まれるものであ
る。
実施例において上部タンク11に流体入口10を
設け、内筒を油分離用エレメント14を囲むよう
に設けたものおよび第6図に示す第3の実施例に
おいて、流体入口10を第1の仕切板26と第2
の仕切板27との間の空間部分Cに開口し、内筒
をなくしたもの等も本考案に含まれるものであ
る。
以上詳述したように、本考案は油冷式回転圧縮
機の油分離器において、第1、第2の仕切板によ
つて油槽内の油面から油分離エレメント下方に至
るまでの空間を迂回路状に形成したので、圧縮機
の停止時フオーミング現象によつて生ずる気泡
は、前記二つの仕切板に衝突して消滅することと
なるため、従来のように前記気泡が油分離エレメ
ントを浸しその油分離性能を損なうという不具合
は全くなくなる。
機の油分離器において、第1、第2の仕切板によ
つて油槽内の油面から油分離エレメント下方に至
るまでの空間を迂回路状に形成したので、圧縮機
の停止時フオーミング現象によつて生ずる気泡
は、前記二つの仕切板に衝突して消滅することと
なるため、従来のように前記気泡が油分離エレメ
ントを浸しその油分離性能を損なうという不具合
は全くなくなる。
また、吐出管先端の流体入口10から開口35
までの距離を可久的に大きくとり、空間C内にお
ける流体の滞留時間を長くすると共に、油分離エ
レメント14に至るまでの間に前記流体の迂回と
流連変化によつて大部分の油を油分離エレメント
通過前に予め分離するようにしたので、油分離器
全体の油分離効率を高めることができる。
までの距離を可久的に大きくとり、空間C内にお
ける流体の滞留時間を長くすると共に、油分離エ
レメント14に至るまでの間に前記流体の迂回と
流連変化によつて大部分の油を油分離エレメント
通過前に予め分離するようにしたので、油分離器
全体の油分離効率を高めることができる。
以上により、油分離エレメントと油面との距離
を縮め油分離器全体を小型軽量とすることができ
る。
を縮め油分離器全体を小型軽量とすることができ
る。
第1図は従来の油分離器を備えた油冷式回転圧
縮機を示す。第2図および第3図は本考案の第1
実施例を示し、第2図はその縦断面図であり、第
3図は第2図の−線に沿つた断面図である。
第4図および第5図は本考案の第2の実施例を示
し、第4図はその縦断面図であり、第5図は第4
図の−線に沿つた断面図である。第6図は本
考案の第3の実施例である。 8……油分離器、9……下部タンク、10……
流体入口、11……上部タンク、12……油槽、
14……油分離用エレメント、16……流体出
口、24……下部ふた、26……第1の仕切板、
27……第2の仕切板、35……開口。
縮機を示す。第2図および第3図は本考案の第1
実施例を示し、第2図はその縦断面図であり、第
3図は第2図の−線に沿つた断面図である。
第4図および第5図は本考案の第2の実施例を示
し、第4図はその縦断面図であり、第5図は第4
図の−線に沿つた断面図である。第6図は本
考案の第3の実施例である。 8……油分離器、9……下部タンク、10……
流体入口、11……上部タンク、12……油槽、
14……油分離用エレメント、16……流体出
口、24……下部ふた、26……第1の仕切板、
27……第2の仕切板、35……開口。
Claims (1)
- 油冷式回転圧縮機の油分離器に流体入口を、該
油分離器上部に流体出口を設け、該流体出口を覆
うように油分離用エレメントを設けるとともに、
該油分離用エレメントの下方に油槽を設けたもの
において、前記油分離用エレメントの直下には前
記油分離エレメントの外径よりも小なる開口を有
する略水平な第1の仕切板を設けると共に、該仕
切板の下方でかつ前記油槽内の油面との間には前
記開口よりも大なる広さを有する略水平な第2の
仕切板を配設し、前記油面から油分離エレメント
下方に至る空間を迂回路に形成したことを特徴と
する油冷式回転圧縮機の油分離器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981058580U JPS643825Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981058580U JPS643825Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57172183U JPS57172183U (ja) | 1982-10-29 |
| JPS643825Y2 true JPS643825Y2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=29854975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981058580U Expired JPS643825Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS643825Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6163623B1 (ja) * | 2016-06-29 | 2017-07-12 | 中国電力株式会社 | 気液分離器およびそれを用いた超臨界水ガス化システム |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000220573A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-08 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | 給油式圧縮機の油分離装置 |
| JP5013253B2 (ja) * | 2007-07-02 | 2012-08-29 | 新東工業株式会社 | 高温粉塵の除去装置 |
| JP2013031798A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Hino Motors Ltd | エアドライヤ装置用キャッチタンク |
| JP6073079B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2017-02-01 | ナブテスコオートモーティブ株式会社 | オイルセパレータ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5241151Y2 (ja) * | 1972-03-09 | 1977-09-17 | ||
| JPS52149472U (ja) * | 1976-05-08 | 1977-11-12 |
-
1981
- 1981-04-24 JP JP1981058580U patent/JPS643825Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6163623B1 (ja) * | 2016-06-29 | 2017-07-12 | 中国電力株式会社 | 気液分離器およびそれを用いた超臨界水ガス化システム |
| WO2018003033A1 (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-04 | 中国電力株式会社 | 気液分離器およびそれを用いた超臨界水ガス化システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57172183U (ja) | 1982-10-29 |
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