JPS643839Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS643839Y2
JPS643839Y2 JP1984131229U JP13122984U JPS643839Y2 JP S643839 Y2 JPS643839 Y2 JP S643839Y2 JP 1984131229 U JP1984131229 U JP 1984131229U JP 13122984 U JP13122984 U JP 13122984U JP S643839 Y2 JPS643839 Y2 JP S643839Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow
casing
ring
upstream
rotor blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984131229U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6149000U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984131229U priority Critical patent/JPS643839Y2/ja
Publication of JPS6149000U publication Critical patent/JPS6149000U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS643839Y2 publication Critical patent/JPS643839Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、軸流送風機の性能改善の技術分野で
利用される。
従来の技術 従来行なわれている軸流フアンの性能改善手段
について、第4図、第5図および第3a図ないし
第3d図を用いて概略説明する。
軸流フアンの失速を防止してその性能を改善す
る従来手法の例を第3a図ないし第3d図に示
す。
第3a図はサクシヨンリング13による方法で
ある。図示のようにケーシング3の内側にサクシ
ヨンリングと呼ばれる円筒リング13を動翼2の
直前に配設しておく。このようにすると動翼先端
部に生ずる逆流はケーシング3とサクシヨンリン
グ13との間に吸い込まれ、逆流域の半径方向へ
の拡がりが防止される。
第3b図はサクシヨンリング13′とケーシン
グ3との間にフイン15を形成した、いわゆるセ
パレータ19による方式のものである。この方式
の性能を第4図に示し、第5a図および第5b図
について前述のサクシヨンリング方式と比較して
後述する。
第3c図はサクシヨンバイパス方式である。こ
れは動翼2の直前に吸入開口を有し、それより上
流側に流れ込み開口を有するバイパス16をケー
シング3に形成したものである。これは動翼外周
の翼前縁をまわる循環流れを吸取つて半径流れを
増大させようとするものである。
さらに、第3d図はエアセパレータ方式を示す
ものである。これは図示のように動翼2の直前の
ケーシング3に溝を形成して、この溝にサクシヨ
ンリング13をかぶせて上述と同じようなバイパ
スを形成せしめ、このバイパス内にフイン15を
設けてなる構造のものである。
なお、上述の各図において、実線矢印は流れ方
向、符号17は案内羽根を示す。
本考案で対象とするのは上記第3a図から第3
d図のものの改良で、ここではこれらを一括して
吸込装置と呼称する。
セパレータの作動機構についてさらに述べる。
第5a図は動翼2にサクシヨンリング13を付け
た場合を示し、第5b図はセパレータ19を付け
た場合を示す。いずれも全失速状態を流線を示し
ている。サクシヨンリングの場合の動翼流れ込み
側への逆流は大きな周方向速度成分を持つてお
り、ケーシング近くの主流に再び流れ込んで動翼
翼素への迎え角を減少させる方向に予旋転を与え
るが、これは動翼後方の全圧のスパン方向分布を
均一化する働きをする。
一方、セパレータ19を付けた場合の逆流(第
5b図)は、サクシヨンリング13′とケーシン
グ3の間にあるフイン15によつて大きな周方向
速度成分をり除かれ、整流された後に再び流れ込
まれるから、動翼2への主流に予旋転を与えない
ので、スパン方向に大きな全圧こう配が生じる。
このためセパレータを付けた場合には動翼後方の
ボス近くにも逆流が発生するようになり、流れは
二つの逆流うずの間を通り抜けるように流れ、遠
心効果が著しくなつている。
上記セパレータを含む吸込装置の原理及び効果
については第5a図、第5b図及び第4図に示
す。主な原理としては、前述のようにフアンの失
速点付近で動翼先端に逆流が生ずるのであるが、
この翼端逆流を吸込装置が吸い込み、安定した循
環流にしてやること(第5a図、第5b図)によ
り、失速点以降での性能を著しく悪化させず、性
能の右上り特性(不安定)の発生を防ぐ(第4
図)ことにある。右上り特性がサージングの原因
となることは周知の通りである。
これらの吸込装置の特徴を通観すると、 (a) サクシヨンリング及び(b)セパレータはフアン
の主流通路に突出しているため効果は確実と思
われるが、主流を妨げ失速以外でのフアン性能
を損う(効率低下)、また、サクシヨンデバイ
ス上流側開口への上流からの主流の流れ込みに
より、安定した逆流渦を形成させにくい。
(c) サクシヨンバイパスはバイパスのスリツトが
ケーシングに同一平面をなしているため、通常
性には良いが、失速時に翼端逆流を吸い込み、
渦として安定循環させる力は弱い。
(d) エアセパレータは動翼先端に対向しているケ
ーシングの一部をスリツトとしているため、効
果は確実と思われるが、通常時にも大きな循環
流が生じ、フアン性能を低下させる恐れがあ
る。すなわち、フアンの仕事の一部が循環に費
やされるからである。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、フアンの性能にほとんど影響せず
に、上記吸込装置の効果を発揮、向上させること
にある。
問題点を解決するための手段 本考案は、上述の問題を解決することを目的と
するもので、動翼の直上流側で拡径したフアンケ
ーシングとの間に前記動翼からの逆流のバイパス
路を形成するように、上流側と下流側とを開口し
た、前記フアンケーシング拡径しない部分と同径
の仕切壁となる円環を配置し、前記バイパス路の
上流側開口部の直上流側に主流に対して下流側に
傾斜して流れを絞る円錐台状環を取付けたことを
特徴とする軸流フアンの失速防止機構にある。
作 用 以上述べた手段によれば、円錐台状環の存在に
よつて上流からの流れは内側に絞り込まれて負圧
を発生し、バイパス路を流れる逆流を上流側開口
から吸い出すようにして逆流循環量をコントロー
ルする。
実施例 次に、第1図および第2図を参照して本考案の
実施例について詳述する。
第1図より第2図において、符号1は軸流フア
ンロータ、2は動翼、3はフアンケーシングまた
はケーシング、4,5,6,7は上流側ケーシン
グの一部、8は円環、9は円錐台状環、10は
溝、11は円錐台状環9の先端、12は静翼また
は案内羽根である。
ケーシング3は動翼2を周方向に覆う。4,
5,6、は各々動翼2より上流側の拡径したケー
シングの部分で、この拡径した部分4,5、に周
方向の溝10を形成する。円環8は拡径しないケ
ーシングの部分3,7と同径の仕切壁をなすもの
で、溝10の内側の一部を周方向に覆つてバイパ
ス路を形成している。その軸方向の位置は開口部
の幅すなわち下流側開口の幅w1及び上流側開口
の幅w2を適切に与えるようなものとする。円錐
台状環9はケーシング7の壁面から傾斜、突出し
て設けられる。この円錐台状環9はフアンの流れ
方向(→印)に図示の如くある程度傾斜している
が、その先端11の直径DTはケーシング3及び
円環8の内径DF及びDRよりも小さいものとする。
このような形で上流側ケーシングの部分4,
5,6、先端11および円環8で囲まれた溝10
で流路が形成される。
この流路の作用は、吸込装置の作用について述
べたものとほとんど同じであるが、上流側の円錐
台状環9の存在が従来のものと異なる。この円錐
台状環9は上流側の流れを流線Aで示すように内
側に絞り込み、先端11で流出させる。このた
め、先端11の裏の部分では負圧になり、流線9
の如く溝10の内部から逆流が吸い出され、さら
にその結果として流線Cで示されるように主流の
一部が溝10の中に吸い込まれる。このようにし
て円錐台状環9の作用で溝10を通り抜けて下流
側から上流側に循環する安定な渦B+Cが発生す
る。この渦の発生により通常時には動翼2の直前
のケーシングから境界層が取除かれ、動翼2の先
端での作動状態を良好にする。
一方、失速に入り、先端逆流が生ずると、その
逆流は先端11による負圧のためやはり溝10の
中に吸い込まれ、同じメカニズムで円環8を周回
する渦となり、安定した流れパターンを形成す
る。円錐台状環9により上流から隔離されている
ため、主流とこの逆流渦の干渉は少なく、従つて
流れは安定である。
このように突出した円錐台状環9によつて強制
的に循環渦をつくつてあるため、ほんの多少圧力
損失は生ずるが、他の吸込装置に比し、これによ
るゆがみは小さく、流れの安定度も非常に優れて
いる。またDT<DF及びDRなる条件のもとで、DR
をDTに対して適切に定めれば性能上も、失速対
策上も最良のものが得られるのである。一般に、
DFDRにするのが性能上は良い。
これらの作用で、フアン性能に影響することが
少なく、かつ失速防止有効な吸込装置が得られ
る。
考案の効果 以上述べた本考案の構成によれば、循環流を静
翼に対して包み込むことができるため、逆流の影
響で性能を劣化することもなく、失束防止上極め
て有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は本考案機構の上流の静翼を取付けた実施例の
断面図、第3a図イ,ロ、第3b図イ,ロ、第3
c図及び第3d図は各々サクシヨンリング、セパ
レータ、サクシヨンバイパス、エアセパレータを
設けたものの説明図、第4図はセパレータを設け
ることにより失速点以降で性能を悪化させずに性
能の右上り特性(不安定)の発生を防ぐことを示
す図表、第5a図はサクシヨンリングを取付けた
場合の流れを示す説明図、第5b図はセパレータ
を取付けた場合の流れ状態を示す説明図である。 1……軸流フアンロータ、2……動翼、3……
ケーシング、4,5,6,7……上流側ケーシン
グの部分、8……円環、9,9′……円錐台状環、
10……溝、11……円錐台状環の先端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 動翼の直上流側で拡径したフアンケーシングと
    の間に前記動翼からの逆流のバイパス路を形成す
    るように、上流側と下流側とを開口した、前記フ
    アンケーシング拡径しない部分と同径の仕切壁と
    なる円環を配置し、前記バイパス路の上流側開口
    部の直上流側に主流に対して下流側に傾斜して流
    れを絞る円錐台状環を取付けたことを特徴とする
    軸流フアンの失速防止機構。
JP1984131229U 1984-08-31 1984-08-31 Expired JPS643839Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984131229U JPS643839Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984131229U JPS643839Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6149000U JPS6149000U (ja) 1986-04-02
JPS643839Y2 true JPS643839Y2 (ja) 1989-02-01

Family

ID=30689823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984131229U Expired JPS643839Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS643839Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH045760Y2 (ja) * 1986-05-08 1992-02-18
JP2564889B2 (ja) * 1988-03-07 1996-12-18 松下電工株式会社 軸流フアン
JP4107823B2 (ja) * 2001-09-28 2008-06-25 三菱重工業株式会社 流体機械

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57110800A (en) * 1980-12-26 1982-07-09 Matsushita Seiko Co Ltd Axial-flow type blower
JPS5813760A (ja) * 1981-07-14 1983-01-26 旭化成株式会社 起毛素材
JPS6042240Y2 (ja) * 1981-10-16 1985-12-24 株式会社荏原製作所 ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6149000U (ja) 1986-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6582189B2 (en) Turbo machines
JP2005511937A (ja) 流れ安定化装置
JPH0814194A (ja) 軸流ファン
JP2001271790A (ja) 遠心型羽根車および空気清浄装置
JPH10141286A (ja) 軸流ファン
CN101668678B (zh) 轴流式风扇装置及其制造方法
JP2001115997A (ja) 多翼ファン
JPH09317696A (ja) 軸流圧縮機の静翼構造
JPH08247090A (ja) 遠心送風機
JPS62284999A (ja) 前進フアンの整流リブ構造
JPH0442559B2 (ja)
JP2005240727A (ja) 衝動型軸流タービン
JPS62168905A (ja) タ−ビン湿分除去装置
JPH023006B2 (ja)
JPH05340395A (ja) 軸流回転機械
JPS5851435Y2 (ja) エンジンレイキヤクヨウスイコミガタサイレントフアン
JPH0738641Y2 (ja) 多段軸流タービン
JPH11280696A (ja) 軸流送風機
JPH1037894A (ja) 遠心ファン
JPH0533798A (ja) 軸流フアンのエアセパレータ
JPH0544697A (ja) 薄形斜流フアン
JP2780534B2 (ja) 空気清浄器
JP2000145404A (ja) 蒸気タービンの湿分飛散防止構造
JP3036220B2 (ja) 遠心圧縮機
JPH0744841Y2 (ja) トルクコンバータの構造