JPS643922B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643922B2 JPS643922B2 JP56201561A JP20156181A JPS643922B2 JP S643922 B2 JPS643922 B2 JP S643922B2 JP 56201561 A JP56201561 A JP 56201561A JP 20156181 A JP20156181 A JP 20156181A JP S643922 B2 JPS643922 B2 JP S643922B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quenching
- present
- molecular weight
- weight
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/56—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering characterised by the quenching agents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F3/00—Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces
- B22F3/24—After-treatment of workpieces or articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
本発明は粉末焼結部品の製造方法に関するもの
である。 特に本発明は焼入れ時の焼入れ剤(潤滑剤)と
してポリオキシアルキレン化合物を用いる粉末焼
結物品の製造方法に関するものである。 粉末焼結による加工はその省資源性、省エネル
ギー性のため、従来切削、鋳造、鍛造により製造
されていた部品の製造に広く用いられ始めてい
る。 粉末焼結に際してはその用途や要求物性に応じ
てその硬度を向上させるため、焼結後焼入れ油に
より焼入れを行ない、次いで熱処理(焼戻し)を
行なつている。 この際の焼入れ油としては通常鉱油が用いられ
ているが、焼入れ時に油煙が立ち、作業環境が悪
く、また、次の熱処理(焼戻し)時に潤滑油が炭
化したり、すすが出て、焼結物品の性能や美観に
悪影響を与えてしまう。またスラツジや廃油の処
置も問題である。 この欠点を補うものとして水溶性焼入れ油が鋳
造等で用いられているが、防錆管理上は好ましく
なく、結局熱処理前に溶剤で洗浄しているのが一
般的である。しかしこの方法も溶剤による発錆が
あり、好ましいものではない。 本発明の目的は粉末成形物品の性能等に悪影響
を及ぼさない焼入用の潤滑剤を提供することにあ
る。 本発明の粉末焼結物品の製造方法は、焼結後の
焼入れ剤としてポリオキシアルキレン化合物を使
用することを特徴とするものである。 本発明に用いられるポリオキシアルキレン化合
物は分子中に(−RO)−o(式中Rはアルキレン基、
好ましくは低級アルキレン基で、たとえばエチレ
ンオキサイドやプロピレンオキサイドに由来する
基、nはオキシアルキレン鎖の重合度を示す数)
で示される基を含有する化合物である。 本発明のポリオキシアルキレン化合物はたとえ
ば活性水素含有化合物にエチレンオキサイドやプ
ロピレンオキサイド等のアルキレンオキサイドを
付加させて得ることができる。 活性水素含有化合物としては、たとえばアルコ
ール類(メタノール、エタノール、ブタノール、
オクタノール等の1価アルコール、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,4−ブタン
ジオール等のジオール、グリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビト
ール等の3価以上のアルコール、或はサツカロー
ス、キシロース等の糖類等)、アミン類(ブチル
アミン、エチレンジアミン等)、フエノール類
(フエノール、クレゾール等)、カルボン酸類(酢
酸、プロピオン酸、ノナン酸、オレイン酸等)等
を用いることができる。 本発明のポリオキシアルキレン化合物として好
ましいものは、活性水素化合物としてはメタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、ブタノー
ル、グリセリン、プロピレングリコールなど特に
好ましくはブタノールであり、アルキレンオキサ
イドとしてはエチレンオキサイド及び/または/
プロピレンオキサイド、特に好ましくはプロピレ
ンオキサイドを使用して得られたもので、分子量
200〜4000、好ましくは800〜1200程度のものであ
る。 本発明のポリオキシアルキレン化合物としては
上記の他両末端がエーテル化されたもの、エステ
ル化されたもの、ホルマール縮合物等も用い得
る。 本発明で用いる焼入れ剤中にはポリオキシアル
キレン化合物の他に油性向上剤(ステアリン酸、
オレイン酸等の脂肪酸、これらの低級アルキルエ
ステル例えばメチルエステル等、或はこれらの金
属石けん、例えば亜鉛石けん、リチウム石けん
等、その他ステアリルアルコール、オレイルアル
コール、ミリスチルアルコール等の高級アルコー
ル等)、酸化防止剤(BHT、BHA等)、防錆剤、
浸透剤、防腐剤(ソルビン酸等)等を含んでいて
もよい。 本発明の粉末焼結法は、鉄、銅、ステンレス、
合金等の粉末の焼結に好適であるが、フエライト
やサーメツト、セラミツク等にも利用可能であ
る。 本発明の方法では一般的にはまず通常の方法で
粉末焼結部品を成形し、800℃程度で焼結し、本
発明の焼入れ油に浸漬して冷却する。 次いで500℃程度で焼き戻しを行う。 本発明の焼入れ剤を用いれば焼入れ後一般的に
は潤滑剤を洗浄等により除去する必要はないが、
特に洗浄なものを求める場合等必要であれば洗浄
を行なつてもよい。洗浄する場合には溶剤として
グリコール類やエーテル類を用いるのがよい。 以下に実施例及び比較例を掲げて本発明を説明
する。 実施例及び比較例 原料鉄粉にステアリン酸亜鉛0.8%を混合し、
複雑な形状に成形し800℃で焼結した。次に下記
A〜Iの焼入れ油に浸漬して冷却した。次いで
500℃で30分熱処理して焼戻しを行なつた。焼入
れに要した冷却時間と焼戻し後の物品の表面状態
を観察した。 供試焼入れ剤は下記の通りである: A:ポリオキシプロピレングリコールモノブチル
エーテル(分子量1000) B:ポリオキシエチレンポリオキシプロピレング
リコールモノブチルエーテル(分子量2000) C:A96重量%とステアリン酸エチル4重量%の
混合物 D:ポリオキシプロピレングリコールグリセリン
エーテル(分子量1000)99重量%とオレイン酸
1重量%の混合物 E:ポリオキシプロピレングリコール(分子量
600)98重量%と牛脂脂肪酸メチルエステル2
重量%の混合物 F:エチレンジアミンのプロピレンオキシド付加
体(分子量1200)98重量%とオレイルアルコー
ル2重量%の混合物 G:オクチル酸のプロピレンオキシド付加体(分
子量1200)99重量%とステアリン酸亜鉛0.5重
量%と界面活性剤0.5重量%の混合物 H:クレゾールのプロピレンオキシド付加体(分
子量800) I(比較例):市販工業用潤滑油(ISO VG46) J(比較例):牛脂40重量%、大豆油40重量%、石
油スルホネート10重量%、防錆添加剤10重量%
からなる混合物。 K:B30重量%と水70重量%の混合物 L:B70重量%と水30重量%の混合物 評価結果
である。 特に本発明は焼入れ時の焼入れ剤(潤滑剤)と
してポリオキシアルキレン化合物を用いる粉末焼
結物品の製造方法に関するものである。 粉末焼結による加工はその省資源性、省エネル
ギー性のため、従来切削、鋳造、鍛造により製造
されていた部品の製造に広く用いられ始めてい
る。 粉末焼結に際してはその用途や要求物性に応じ
てその硬度を向上させるため、焼結後焼入れ油に
より焼入れを行ない、次いで熱処理(焼戻し)を
行なつている。 この際の焼入れ油としては通常鉱油が用いられ
ているが、焼入れ時に油煙が立ち、作業環境が悪
く、また、次の熱処理(焼戻し)時に潤滑油が炭
化したり、すすが出て、焼結物品の性能や美観に
悪影響を与えてしまう。またスラツジや廃油の処
置も問題である。 この欠点を補うものとして水溶性焼入れ油が鋳
造等で用いられているが、防錆管理上は好ましく
なく、結局熱処理前に溶剤で洗浄しているのが一
般的である。しかしこの方法も溶剤による発錆が
あり、好ましいものではない。 本発明の目的は粉末成形物品の性能等に悪影響
を及ぼさない焼入用の潤滑剤を提供することにあ
る。 本発明の粉末焼結物品の製造方法は、焼結後の
焼入れ剤としてポリオキシアルキレン化合物を使
用することを特徴とするものである。 本発明に用いられるポリオキシアルキレン化合
物は分子中に(−RO)−o(式中Rはアルキレン基、
好ましくは低級アルキレン基で、たとえばエチレ
ンオキサイドやプロピレンオキサイドに由来する
基、nはオキシアルキレン鎖の重合度を示す数)
で示される基を含有する化合物である。 本発明のポリオキシアルキレン化合物はたとえ
ば活性水素含有化合物にエチレンオキサイドやプ
ロピレンオキサイド等のアルキレンオキサイドを
付加させて得ることができる。 活性水素含有化合物としては、たとえばアルコ
ール類(メタノール、エタノール、ブタノール、
オクタノール等の1価アルコール、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,4−ブタン
ジオール等のジオール、グリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビト
ール等の3価以上のアルコール、或はサツカロー
ス、キシロース等の糖類等)、アミン類(ブチル
アミン、エチレンジアミン等)、フエノール類
(フエノール、クレゾール等)、カルボン酸類(酢
酸、プロピオン酸、ノナン酸、オレイン酸等)等
を用いることができる。 本発明のポリオキシアルキレン化合物として好
ましいものは、活性水素化合物としてはメタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、ブタノー
ル、グリセリン、プロピレングリコールなど特に
好ましくはブタノールであり、アルキレンオキサ
イドとしてはエチレンオキサイド及び/または/
プロピレンオキサイド、特に好ましくはプロピレ
ンオキサイドを使用して得られたもので、分子量
200〜4000、好ましくは800〜1200程度のものであ
る。 本発明のポリオキシアルキレン化合物としては
上記の他両末端がエーテル化されたもの、エステ
ル化されたもの、ホルマール縮合物等も用い得
る。 本発明で用いる焼入れ剤中にはポリオキシアル
キレン化合物の他に油性向上剤(ステアリン酸、
オレイン酸等の脂肪酸、これらの低級アルキルエ
ステル例えばメチルエステル等、或はこれらの金
属石けん、例えば亜鉛石けん、リチウム石けん
等、その他ステアリルアルコール、オレイルアル
コール、ミリスチルアルコール等の高級アルコー
ル等)、酸化防止剤(BHT、BHA等)、防錆剤、
浸透剤、防腐剤(ソルビン酸等)等を含んでいて
もよい。 本発明の粉末焼結法は、鉄、銅、ステンレス、
合金等の粉末の焼結に好適であるが、フエライト
やサーメツト、セラミツク等にも利用可能であ
る。 本発明の方法では一般的にはまず通常の方法で
粉末焼結部品を成形し、800℃程度で焼結し、本
発明の焼入れ油に浸漬して冷却する。 次いで500℃程度で焼き戻しを行う。 本発明の焼入れ剤を用いれば焼入れ後一般的に
は潤滑剤を洗浄等により除去する必要はないが、
特に洗浄なものを求める場合等必要であれば洗浄
を行なつてもよい。洗浄する場合には溶剤として
グリコール類やエーテル類を用いるのがよい。 以下に実施例及び比較例を掲げて本発明を説明
する。 実施例及び比較例 原料鉄粉にステアリン酸亜鉛0.8%を混合し、
複雑な形状に成形し800℃で焼結した。次に下記
A〜Iの焼入れ油に浸漬して冷却した。次いで
500℃で30分熱処理して焼戻しを行なつた。焼入
れに要した冷却時間と焼戻し後の物品の表面状態
を観察した。 供試焼入れ剤は下記の通りである: A:ポリオキシプロピレングリコールモノブチル
エーテル(分子量1000) B:ポリオキシエチレンポリオキシプロピレング
リコールモノブチルエーテル(分子量2000) C:A96重量%とステアリン酸エチル4重量%の
混合物 D:ポリオキシプロピレングリコールグリセリン
エーテル(分子量1000)99重量%とオレイン酸
1重量%の混合物 E:ポリオキシプロピレングリコール(分子量
600)98重量%と牛脂脂肪酸メチルエステル2
重量%の混合物 F:エチレンジアミンのプロピレンオキシド付加
体(分子量1200)98重量%とオレイルアルコー
ル2重量%の混合物 G:オクチル酸のプロピレンオキシド付加体(分
子量1200)99重量%とステアリン酸亜鉛0.5重
量%と界面活性剤0.5重量%の混合物 H:クレゾールのプロピレンオキシド付加体(分
子量800) I(比較例):市販工業用潤滑油(ISO VG46) J(比較例):牛脂40重量%、大豆油40重量%、石
油スルホネート10重量%、防錆添加剤10重量%
からなる混合物。 K:B30重量%と水70重量%の混合物 L:B70重量%と水30重量%の混合物 評価結果
【表】
本発明の方法によるもの(A〜H)は冷却時間
が短かく焼結物品の表面の変色や炭化物の付着も
なく、良好であつた。K、Lでは冷却が早すぎて
割れが入つてしまう。また水溶液であるので発錆
するおそれもあり、焼入れ後すぐに洗浄もしくは
焼戻しをする必要があり、工程的に不利である。
が短かく焼結物品の表面の変色や炭化物の付着も
なく、良好であつた。K、Lでは冷却が早すぎて
割れが入つてしまう。また水溶液であるので発錆
するおそれもあり、焼入れ後すぐに洗浄もしくは
焼戻しをする必要があり、工程的に不利である。
Claims (1)
- 1 焼結後の焼入剤として、分子量200−4000で
あつて、分子中に(RO)n(式中Rはエチレン
オキサイドまたはプロピレンオキサイドに由来す
るアルキレン基、nはオキシアルキレン鎖の重合
度を示し、分子量が200−4000になる数)で示さ
れる基を含有するポリオキシアルキレン化合物を
用いる粉末焼結物品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56201561A JPS58104101A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 粉末焼結物品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56201561A JPS58104101A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 粉末焼結物品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58104101A JPS58104101A (ja) | 1983-06-21 |
| JPS643922B2 true JPS643922B2 (ja) | 1989-01-24 |
Family
ID=16443088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56201561A Granted JPS58104101A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 粉末焼結物品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58104101A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021123072A1 (de) | 2020-09-14 | 2022-03-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hybridfahrzeug |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5358752B2 (ja) | 2011-06-15 | 2013-12-04 | 澄江 黒川 | 指先ケア用スポンジおよび指先ケア用具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5239763B2 (ja) * | 1973-12-29 | 1977-10-07 |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP56201561A patent/JPS58104101A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021123072A1 (de) | 2020-09-14 | 2022-03-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hybridfahrzeug |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58104101A (ja) | 1983-06-21 |
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