JPS64398B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64398B2 JPS64398B2 JP57154788A JP15478882A JPS64398B2 JP S64398 B2 JPS64398 B2 JP S64398B2 JP 57154788 A JP57154788 A JP 57154788A JP 15478882 A JP15478882 A JP 15478882A JP S64398 B2 JPS64398 B2 JP S64398B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- general formula
- isoquinolines
- phthalide
- formula
- represented
- Prior art date
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフタライドイソキノリン類の製法に関
し、さらに詳しくは、抗アレルギー等の作用を有
し医薬として有用なトリトクアリン製造のための
中間体、等として有用なフタライドイソキノリン
類の製法に関する。
し、さらに詳しくは、抗アレルギー等の作用を有
し医薬として有用なトリトクアリン製造のための
中間体、等として有用なフタライドイソキノリン
類の製法に関する。
従来、上記一般式()で示されるフタライド
イソキノリン類は、一般式()で示されるニト
ロフタライド類を、一般式()で示されるイソ
キノリン類とエタノール中で反応させて得る方法
が知られている(たとえば、英国特許第873935号
明細書)。しかしながら、この方法には、必ずし
も満足すべき収率を達成できないという難点があ
る。
イソキノリン類は、一般式()で示されるニト
ロフタライド類を、一般式()で示されるイソ
キノリン類とエタノール中で反応させて得る方法
が知られている(たとえば、英国特許第873935号
明細書)。しかしながら、この方法には、必ずし
も満足すべき収率を達成できないという難点があ
る。
本発明者らは、収率向上のため種々検討した結
果、エタノールに代えてメタノールを使用するこ
とにより格段に収率が向上することを見出し本発
明に到達した。
果、エタノールに代えてメタノールを使用するこ
とにより格段に収率が向上することを見出し本発
明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、一般式()
(式中、R1,R2及びR3は低級アルキル基を表
わす) で示されるニトロフタライド類を、 一般式() (式中、R4,R5,R6及びR7は低級アルキル基
を表わし、R6,R7、又はR5,R6でメチレン基を
形成してもよい) で示されるイソキノリン類とメタノール中で反応
させて、一般式() 〔式中、R1〜R7は、一般式()及び()
におけると同義である。〕 で示されるフタライドイソキノリン類の光学異性
体「1RS―3′RS」体を得ることを特徴とするフ
タライドイソキノリン類の製法にある。
わす) で示されるニトロフタライド類を、 一般式() (式中、R4,R5,R6及びR7は低級アルキル基
を表わし、R6,R7、又はR5,R6でメチレン基を
形成してもよい) で示されるイソキノリン類とメタノール中で反応
させて、一般式() 〔式中、R1〜R7は、一般式()及び()
におけると同義である。〕 で示されるフタライドイソキノリン類の光学異性
体「1RS―3′RS」体を得ることを特徴とするフ
タライドイソキノリン類の製法にある。
以下、本発明を詳細に説明する。
まず、上記一般式においてR1〜R7は、メチル、
エチル、n―プロピル、iso―プロピル、n―ブ
チル等の炭素数1〜6の低級アルキル基であり、
これらは相異なつていてもよい。また、一般式
()において、R6,R7、又はR5,R6でメチレ
ン基を形成してもよい(すなわち、OR6とOR7、
又はOR5とOR6のいずれかでメチレンジオキシ基
を形成してもよい)。
エチル、n―プロピル、iso―プロピル、n―ブ
チル等の炭素数1〜6の低級アルキル基であり、
これらは相異なつていてもよい。また、一般式
()において、R6,R7、又はR5,R6でメチレ
ン基を形成してもよい(すなわち、OR6とOR7、
又はOR5とOR6のいずれかでメチレンジオキシ基
を形成してもよい)。
たとえば、トリトクアリンの原料としてのフタ
ライドイソキノリン類を得る場合には、コタルニ
ン が選ばれる。
ライドイソキノリン類を得る場合には、コタルニ
ン が選ばれる。
本方法においては、一般式()で示されるニ
トロフタライド類と一般式()で示されるイソ
キノリン類との反応をメタノール中で行なう。メ
タノールの量は、上記ニトロフタライド類に対
し、1.5〜10倍量(容量)程度であり、2.5〜3倍
量が最も好ましい。上記イソキノリン類の使用量
は、ニトロフタライド類に対し、通常等モル程度
である。
トロフタライド類と一般式()で示されるイソ
キノリン類との反応をメタノール中で行なう。メ
タノールの量は、上記ニトロフタライド類に対
し、1.5〜10倍量(容量)程度であり、2.5〜3倍
量が最も好ましい。上記イソキノリン類の使用量
は、ニトロフタライド類に対し、通常等モル程度
である。
反応温度は50〜80℃程度が採用され、反応時間
は、8〜36時間程度である。
は、8〜36時間程度である。
反応終了後、精製は常法に従つて行なわれる。
たとえば、R1〜R3がエチル基であるニトロフ
タライド類とコタルニンとより上記方法によつて
得られるフタライドイソキノリン類は、次いで錫
等によつて還元してトリトクアリンに導くことが
できる。
タライド類とコタルニンとより上記方法によつて
得られるフタライドイソキノリン類は、次いで錫
等によつて還元してトリトクアリンに導くことが
できる。
この場合、本発明方法によれば、得られるフタ
ライド類は、実質的に1RS―3′RSの配置(すな
わち、トリトクアリンの配置と同一)のみを有す
るので、工業的にきわめて有利である。
ライド類は、実質的に1RS―3′RSの配置(すな
わち、トリトクアリンの配置と同一)のみを有す
るので、工業的にきわめて有利である。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明
する。
する。
実施例 1
2―メチル―6,7―メチレンジオキシ―8―
メトキシ―1―〔4,5,6―トリエトキシ―
7―ニトロ―フタリジル―(3)〕―1,2,3,
4―テトラヒドロイソキノリンの合成 4,5,6―トリエトキシ―7―ニトロ―フタ
ライド34.2g(0.11モル)とコタルニン26.1g
(0.11モル)にメチルアルコール88mlを加え、80
℃に加熱したオイルバス中、撹拌下10時間反応さ
せる。室温になつた反応液にメチルアルコール
176mlとメチルイソブチルケトン66mlを加えて撹
拌1時間した後結晶をロ過し、少量のメチルアル
コールで洗浄すると目的物を37.0g(収率64%)
得る。m.p.149.5―151.5℃ ロ液と洗浄液を減圧濃縮し、残つたオイル分に
更にコタルニン5.2g(0.022モル)とメチルアル
コール18mlを加えて上記と同様に10時間反応さ
せ、全く同様に後処理を行なつて目的物9.4g
(収率16%)を得る。
メトキシ―1―〔4,5,6―トリエトキシ―
7―ニトロ―フタリジル―(3)〕―1,2,3,
4―テトラヒドロイソキノリンの合成 4,5,6―トリエトキシ―7―ニトロ―フタ
ライド34.2g(0.11モル)とコタルニン26.1g
(0.11モル)にメチルアルコール88mlを加え、80
℃に加熱したオイルバス中、撹拌下10時間反応さ
せる。室温になつた反応液にメチルアルコール
176mlとメチルイソブチルケトン66mlを加えて撹
拌1時間した後結晶をロ過し、少量のメチルアル
コールで洗浄すると目的物を37.0g(収率64%)
得る。m.p.149.5―151.5℃ ロ液と洗浄液を減圧濃縮し、残つたオイル分に
更にコタルニン5.2g(0.022モル)とメチルアル
コール18mlを加えて上記と同様に10時間反応さ
せ、全く同様に後処理を行なつて目的物9.4g
(収率16%)を得る。
得られる上記目的物はいずれも、1RS―3′RS
体であつた。
体であつた。
比較例 1
4,5,6―トリエトキシ―7―ニトロ―フタ
ライド2.10g(8.86ミリモル)、コタルニン2.75g
(8.84ミリモル)と粉状の無水硫酸ナトリウム
2.10gに無水エタノール30mlを加え、窒素気流
下、27時間撹拌還流させ反応を行なう。反応終了
後反応液を冷蔵庫に1晩放置し析出した結晶をロ
過し乾燥すると2種類の異性体よりなる2―メチ
ル―6,7―メチレンジオキシ―8―メトキシ―
1―〔4,5,6―トリエトキシ―7―ニトロ―
フタリジル―(3)〕―1,2,3,4―テトラヒド
ロイソキノリンを1.76g(収率36%)得る。m.
p.124―141℃ なお、上記異性体は1RS―3′RS体と1RS―
3′RS体であり、その比率は約2.5:1であつた。
ライド2.10g(8.86ミリモル)、コタルニン2.75g
(8.84ミリモル)と粉状の無水硫酸ナトリウム
2.10gに無水エタノール30mlを加え、窒素気流
下、27時間撹拌還流させ反応を行なう。反応終了
後反応液を冷蔵庫に1晩放置し析出した結晶をロ
過し乾燥すると2種類の異性体よりなる2―メチ
ル―6,7―メチレンジオキシ―8―メトキシ―
1―〔4,5,6―トリエトキシ―7―ニトロ―
フタリジル―(3)〕―1,2,3,4―テトラヒド
ロイソキノリンを1.76g(収率36%)得る。m.
p.124―141℃ なお、上記異性体は1RS―3′RS体と1RS―
3′RS体であり、その比率は約2.5:1であつた。
参考例 1
トリトクアリンの合成
(1RS―3′RS―)2―メチル―6,7―メチ
レンジオキシ―8―メトキシ―1―〔4,5,6
―トリエトキシ―7―ニトロ―フタリジル―(3)〕
―1,2,3,4―テトラヒドロイソキノリン
26.5g(0.05モル)と錫粉11.9g(0.10モル)に
アセトン100mlを加え、氷冷下撹拌しながら、8N
―塩酸水溶液117mlを徐々に1.5時間かけて滴下す
る。この時反応液の温度は20℃を越えない様に滴
下速度を調節する。滴下終了後氷浴をとり除き室
温で撹拌1時間反応させた後アセトンを減圧留去
し、残つた水溶液からジクロルエタン抽出する。
ジクロルエタン層を合しこれに氷冷下10%水酸化
ナトリウム水溶液150mlを徐々に加え、得られた
アミン化合物をフリーにする。水層を分液除去後
ジクロルエタン層を1%EDTA水溶液で2回洗
浄、更に水洗後硫酸マグネシウム上で乾燥する。
溶媒を留去して残つた結晶をメチルエチルケトン
から再結晶して純粋なトリトクアリン23.0g(収
率92%)を得る。m.p.180.5―182℃。
レンジオキシ―8―メトキシ―1―〔4,5,6
―トリエトキシ―7―ニトロ―フタリジル―(3)〕
―1,2,3,4―テトラヒドロイソキノリン
26.5g(0.05モル)と錫粉11.9g(0.10モル)に
アセトン100mlを加え、氷冷下撹拌しながら、8N
―塩酸水溶液117mlを徐々に1.5時間かけて滴下す
る。この時反応液の温度は20℃を越えない様に滴
下速度を調節する。滴下終了後氷浴をとり除き室
温で撹拌1時間反応させた後アセトンを減圧留去
し、残つた水溶液からジクロルエタン抽出する。
ジクロルエタン層を合しこれに氷冷下10%水酸化
ナトリウム水溶液150mlを徐々に加え、得られた
アミン化合物をフリーにする。水層を分液除去後
ジクロルエタン層を1%EDTA水溶液で2回洗
浄、更に水洗後硫酸マグネシウム上で乾燥する。
溶媒を留去して残つた結晶をメチルエチルケトン
から再結晶して純粋なトリトクアリン23.0g(収
率92%)を得る。m.p.180.5―182℃。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式() (式中、R1,R2及びR3は低級アルキル基を表
わす) で示されるニトロフタライド類を、一般式() (式中、R4,R5,R6及びR7は低級アルキル基
を表わし、R6,R7又はR5,R6でメチレン基を形
成してもよい) で示されるイソキノリン類とメタノール中で反応
させて、一般式() 〔式中、R1〜R7は、一般式()及び()
におけると同義である。〕 で示される、フタライドイソキノリン類の光学異
性体(1RS―3′RS〕体を得ることを特徴とする
フタライドイソキノリン類の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15478882A JPS5944382A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | フタライドイソキノリン類の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15478882A JPS5944382A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | フタライドイソキノリン類の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5944382A JPS5944382A (ja) | 1984-03-12 |
| JPS64398B2 true JPS64398B2 (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=15591906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15478882A Granted JPS5944382A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | フタライドイソキノリン類の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944382A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB873935A (en) * | 1959-08-05 | 1961-08-02 | Maurice Jeanson | Improvements in and relating to new isoquinoline phthalides and their process of preparation |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP15478882A patent/JPS5944382A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5944382A (ja) | 1984-03-12 |
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