JPS644561Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644561Y2 JPS644561Y2 JP1983141518U JP14151883U JPS644561Y2 JP S644561 Y2 JPS644561 Y2 JP S644561Y2 JP 1983141518 U JP1983141518 U JP 1983141518U JP 14151883 U JP14151883 U JP 14151883U JP S644561 Y2 JPS644561 Y2 JP S644561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder tube
- piston
- tire
- fixed
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Manipulator (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイヤまたはホイールサイズに応じ
て、ガイドローラと押圧ローラの位置を段階的に
調節できるようにしたタイヤマウンターに関す
る。 従来のタイヤマウンターは、例えば第1図に示
すように複数のベベルギヤ1,2,3,4を箱形
に噛合させたギヤーボツクス5に連係するアウタ
ーシヤフト6の下部と、駆動モータ7に連係する
インナーシヤフト8の下部とに支持アーム9,1
0を突設し、これら支持アーム9,10を互いに
反対方向へ旋回可能とする一方、この支持アーム
9,10にそれぞれガイドローラ11と押圧ロー
ラ12を設け、前記ガイドローラ11を昇降テー
ブル13上のホイール14上に置かれたタイヤ1
5のビード部15aに沿つて略半周回させ、同時
にタイヤ15の側壁部15bを押圧ローラ12,
12で押圧して、タイヤ15をホイール14に嵌
め込んでいた。 しかし、この従来の装置では定型サイズのホイ
ール14とタイヤ15には対応できても、この他
のサイズのものでは対応できないという欠点があ
り、汎用性に乏しかつた。このため、従来におい
ても支持アーム9,10の軸方向に空圧シリンダ
を取り付け、このシリンダをホイールサイズを検
出する複数のセンサーの動作に連動させて、ガイ
ドローラ11と押圧ローラ12の位置を自動的に
調節するようにしたものが提案されている。 しかしながら、上記の従来装置では汎用性は得
られても、例えば定型サイズのホイールに対して
各センサーの検出精度が区々となつて一定せず、
このセンサーの信号に応答してシリンダにより位
置設定される両ローラ11,12の位置も区々と
なつて、タイヤマウンターとしての機能を損う不
安があり、特に量産化を旨とするこの種作業で
は、工程の混乱を招く惧れがあつて具合悪い。し
かも、この従来装置では複数のセンサーを装備し
ているため、設備費が高価となり、またその調
整、点検、整備作業も複雑化して、メンテナンス
の上からも具合悪いという問題があつた。 本考案はこのような従来の不備を解消し、一定
サイズのホイールやタイヤに対しては常に一定の
タイヤマウント品質が得られるとともに、タイヤ
またはホイールサイズの一定範囲内においてガイ
ドローラと押圧ローラの位置を段階的に調節でき
るようにして、各種サイズのタイヤおよびホイー
ルに対応できるようにし、その汎用性を確保する
一方、構造を簡潔にして、メンテナンスを至便と
したタイヤマウンターを提供することを目的とす
る。 このため、本考案のタイヤマウンターは、一対
の旋回アームと、旋回アームと一体的に旋回する
ガイドローラと押圧ローラとを備えたタイヤマウ
ンターにおいて、旋回アームに固定ピストンを固
設し、これら固定ピストンの間に可動ピストンを
摺動可能に装着し、かつこれら可動ピストンの変
位を旋回アームに形成した段部で規制する一方、
固定ピストンと可能ピストンを収容するシリンダ
チユーブを設け、このシリンダチユーブを旋回ア
ームに摺動可能に装着し、かつこのシリンダチユ
ーブの内周面に可動ピストンのフランジ部と係合
可能な段部を設け、各可動ピストンの圧力変位に
相応してシリンダチユーブを変位させ、シリンダ
チユーブに装着したガイドローラと押圧ローラと
を旋回中心から近接離反動させるようにしたこと
を特徴としている。 以下、本考案の一実施例を図面により説明する
と、第2図乃至第10図において16,17は略
横長の矩形状に枠組みされた下部フレームと中間
フレームで、この中間フレーム17上には一対の
ホイール受18,18が設けられ、その上部に搬
入コンベア(図示略)から片掛け状に積み重ねて
送り込まれるホイールとタイヤとを受け止めるよ
うにしている。19はホイール受18,18間に
臨ませて設置した昇降シリンダで、そのピストン
ロツド20の上端には昇降テーブル21が固設さ
れ、ピストンロツド20の伸縮作動により、ホイ
ール受18,18間に出没するようにしている。
すなわち、昇降テーブル21は前記搬入テーブル
の搬入作動後に上動し、その上動過程でホイール
受18,18上に置かれた一組のホイールとタイ
ヤとを載置面上に受け渡され、これらホイールお
よびタイヤを載せて一定変位上昇した後その変位
を一定時間保持し、その後下動して原位置へ復帰
するようにしている。22は上端部を昇降テーブ
ル21に連結したガイドロツドで、昇降テーブル
21の作動の安定を図るようにしている。 23は昇降テーブル21の上方に設けられた支
軸で、その上部位置には被動ベベルギヤ24,2
5と駆動ベベルギヤ26とを箱形に噛合させたギ
ヤーボツクス27が設けられ、このうち駆動ベベ
ルギヤ26には駆動軸28が固定されていて、こ
の軸28にクラツチ、減速機、駆動モーター等
(図示略)が連係されている。支軸23はインナ
ーシヤフト29とアウターシヤフト30とで構成
され、このうちインナーシヤフト29の上部には
被動ベベルギヤ25が固定され、またアウターシ
ヤフト30の上部には被動ベベルギヤ24が固定
されていて、これらシヤフト29,30は互いに
反対方向へ回転可能にされている。 31は一端をインナーシヤフト29に一体的に
固定した旋回アーム、32は一端をアウターシヤ
フト30に一体的に固定した旋回アームで、これ
らアーム31,32は実質的に同一に構成されて
おり、これを一方の旋回アーム32について説明
すると、旋回アーム32は第4図および第5図に
示すように軸方向に多数の段部を有する先細の段
付シヤフトで構成され、その固定側周面には多数
のスプライン33が軸方向に突設されていて、こ
のスプライン33に外側方向へ漸次増径する段付
きのシリンダチユーブ34の一端がスプライン嵌
合して、軸方向に摺動可能に装着されている。3
5は旋回アーム32の軸長の略中央に固着した第
1固定ピストン、36,37は旋回アーム32の
軸端側に一定距離摺動可能に装着された第1およ
び第2可動ピストンで、これらピストン35,3
6,37の外側受圧面積は、ピストン37,3
6,35の順に広く構成されている。38はシリ
ンダチユーブ34の長手方向の略中央内周面に形
成された仕切壁で、その内外側壁面には第1固定
ピストン35を収容する第1中空室39と、第1
および第2可動ピストン36,37を収容する第
2中空室40へ向けて開口した空気供給口41,
42が設けられ、これら空気供給口41または4
2へ圧力空気を供給して、第1または第2中空室
40の内圧を昇圧することにより、可動ピストン
36を圧力変位させ、前者の場合はシリンダチユ
ーブ34を旋回アーム32の軸方向へ変位させる
ようにしている。 43は旋回アーム32の軸端部に設けた空気供
給口で、その一端は第2可動ピストン37の内側
端部中央に形成した凹部44位置に向けて開口し
ており、この凹部44へ圧力空気を供給して、第
1および第2可動ピストン36,37を互いに離
反動させ、シリンダチユーブ34の変位をこれに
追随させるようにしている。45は旋回アーム3
2の先端部に固定した第2固定ピストンで、その
内側端面には前記第2中空室40に連通する空気
供給口46が開口され、これに圧力空気を供給し
て第2可動ピストン37を第2固定ピストン45
から離反動させ、シリンダチユーブ34の変位を
これに追随させるようにしている。47,48は
第1および第2可動ピストン36,37の内周面
に形成した凹部で、これらの側壁47a,48a
を旋回アーム32の周面に形成した段部49,5
0に当接させて、各可動ピストン36,37の摺
動変位を規制するようにしている。この他、51
はシリンダチユーブ34の段部に開口したエアー
抜き、52はシリンダチユーブ34の先端部に取
り付けたプレートカバーである。 そして、このように構成したシリンダチユーブ
では、各空気供給口への圧力空気の供給によつ
て、旋回アーム32の旋回中心に対し4様の変位
を得ている。すなわち、空気供給口42へ圧力空
気を供給した第6図に示す場合と、空気供給口4
3へ圧力空気を供給した第7図に示す場合と、空
気供給口46へ圧力空気を供給した第8図に示す
場合と、空気供給口41へ圧力空気を供給した第
9図に示す場合とがあつて、このうち第6図に示
す場合のシリンダチユーブ34の変位が最も小さ
く、次いで第7図、第8図、第9図に示す順にな
つている。したがつて、後述のようにホイールお
よびタイヤサイズに応じて圧力空気の供給口を切
り換え、最もサイズの小さい場合は第6図示のよ
うに使用し、中間サイズでは第7,8図示のよう
に、最もサイズの大きい場合には第9図に示すよ
うに使用することとなる。尤も、この使用法では
圧力空気を各単一の空気供給口41,42,4
3,46へ供給している場合であるから、例えば
これらの空気供給口のうち任意な複数の空気供給
口へ圧力空気を同時に供給すれば、各ピストン3
5,36,37,45の差圧に応じて、所望のシ
リンダチユーブ34の変位を得ることができる。 この他、図中53,54は回転自在に軸支した
ガイドローラと押圧ローラで、タイヤのビード部
に沿つて周回し、またはタイヤの側壁部を押圧す
るようにしてあつて、ともに前記シリンダチユー
ブ34と一体的に移動可能に取り付けられてい
る。55はシリンダチユーブ34の外周面に固定
されたシリンダで、そのピストンロツド56の伸
縮作動により、前記押圧ローラ54を上下動可能
にしている。57はピストンロツド56の作動の
安定を図るようにしたガイドロツド、58はイン
ナーシヤフト29の下端に下方へ付勢して取り付
けたセンターコーンで、ホイールのハブ孔へ挿入
可能にされている。59は昇降テーブル21の片
側に設けられた補助シリンダで、第10図に示す
ようにピストンロツドを伸長して、片掛けしたタ
イヤ60の一端を持ち上げ、タイヤ60の嵌め込
みを円滑かつ迅速化するようにしたもので、特に
タイヤ幅の種々のサイズに応じてピストンロツド
の変位を段階的に調節し、タイヤマウント作業を
補助するようにしている。したがつて、この補助
シリンダ59を前述の旋回アームとシリンダチユ
ーブのように構成することも可能である。62は
各ピストン35,36,37,45の内外周面に
装着したOリングである。 このように構成したタイヤマウンターのホイー
ル受18,18上に、片掛状に積重された一組の
タイヤ60とホイール61とが搬入コンベヤによ
つて搬入されると、昇降シリンダ19のピストン
ロツド20が伸長し、その伸長過程でホイール受
18,18から昇降テーブル21上にタイヤ60
とホイール61とが受け渡され、更に昇降テーブ
ル21が上昇すると、ホイール61のハブ孔にセ
ンターコーン58が挿入されて、ホイール61が
センタリングされながら昇降テーブル21とセン
ターコーン58との間に挾圧されて固定される。
この際、ガイドローラ53,53がタイヤ60の
ビード部と接触して、ホイール61への嵌め込み
前の姿勢を整える一方、昇降シリンダ19はピス
トンロツド20の前記伸長変位を保持して、上記
の状態を維持する。そして、通常はこの昇降シリ
ンダ19の作動前に、搬入されるタイヤ60とホ
イール61のサイズに応じてシリンダチユーブ3
4が操作され、ガイドローラ53と押圧ローラ5
4の旋回半径が調節される。 すなわち、タイヤ60とホイール61のサイズ
が最も小さい場合は、空気供給口42へ圧力空気
を供給する。例えば、この調節前にシリンダチユ
ーブ34が第5図に示す状態に置かれていたとす
ると、空気供給口42に圧力空気を供給すること
により、第1可動ピストン36の内端面と仕切壁
38との間の空隙に圧力空気が流入し、その内圧
が上昇して、この第2中空室40の一端に面する
第1可動ピストン36が同図上左方へ圧力変位
し、その際第1可動ピストン36が第2可動ピス
トン37に当接して、これら可動ピストン36,
37が第2固定ピストン45側へ移動する。な
お、第5図では既にその状態にある。この場合、
これらのピストン36,37は上記方向への変位
に際して、シリンダチユーブ34と何等の係合関
係を持たないから、シリンダチユーブ34の変位
に影響を及ぼさない。一方、第2中空室40の圧
力は、第1可動ピストン36と対峠する仕切壁3
8に作用し、該壁38と一体のシリンダチユーブ
34が第5図上右方へ圧力変位して、シリンダチ
ユーブ34に装着したガイドローラ53と押圧ロ
ーラ54とを同方向へ変位させる。仕切壁38は
上記方向へ変位後、第1固定ピストン35の端面
と当接して作動を停止し、その位置を保持すると
ともにシリンダチユーブ34の停止位置を保持す
る。したがつて、インナーシヤフト29を中心と
したガイドローラ53、押圧ローラ54の旋回半
径が小径に調節され、小径のタイヤ60およびホ
イール61へのタイヤマウント作業が可能とな
る。第6図はこれらの状態を示したものである。 次に、例えば第5図の状態から中間小サイズの
タイヤ60とホイール61をタイヤマウントする
場合は、圧力空気を空気供給口42から43へ切
り換えることによつて行なう。すなわち、第5図
示の状態で空気供給口43に圧力空気を供給する
と、圧力空気が空気供給口43の他端開口部から
流出して、第2可動ピストン37の内端面中央に
形成した凹部44へ流入し、更に凹部44と連通
する第1および第2可動ピストン36,37の間
の空隙に流入して、この空隙内の圧力が上昇す
る。このため、この第2中空室40に面する一方
の可動ピストン36が第5図上右方へ圧力変位
し、その変位の際に該ピストン36のフランジ部
65がシリンダチユーブ34内周面の段部63と
係合して、シリンダチユーブ34を同動させ、そ
の変位を形成させる。第1可動ピストン36は一
定変位後、凹部47の側壁47aが旋回アーム3
2の段部49と係合した際に作動を停止し、同時
にシリンダチユーブ34も作動を停止して、その
状態を保持する。この際、第2中空室40に面す
る他方の可動ピストン37は、第2中空室40の
内圧をその内端面に受けて、第5図上左方へ押圧
され第2固定ピストン45に圧接されて、第5図
と同様の状態を保持する。なお、この場合、空気
供給口41へ圧力空気を供給し、第1中空室39
の内圧を一定圧に保持して置けば、シリンダチユ
ーブ34の変位を安定させることができる。第7
図はこれらの状態を図示したものである。 また、例えば第5図の状態から中間大サイズの
タイヤ60とホイール61をタイヤマウントする
場合は、空気供給口を46に切り換えてシリンダ
チユーブ34を調節する。すなわち、第5図の状
態から空気供給口46へ圧力空気を供給すると、
圧力空気が第2固定ピストン45の内端面と第2
可動ピストン37の外端面との間の空隙内へ流入
して、この空隙内の圧力が上昇する。このため、
この第2中空室40に面する第2可動ピストン3
7が第5図上右方へ圧力変位し、その変位の際に
第2可動ピストン37のフランジ部66がシリン
ダチユーブ34の段部64と係合して、シリンダ
チユーブ34を同動させ、その変位を形成させ
る。そして、その際、第2可動ピストン37の内
端面が隣接する第1可動ピストン36と当接し
て、該ピストン36を同方向へ変位させる。第2
可動ピストン37は一定変位後、凹部48の側壁
48aが旋回アーム32の段部50と係合した際
に作動を停止し、同時にシリンダチユーブ34も
作動を停止して、その状態を保持する。この際、
第1可動ピストン36は第2可動ピストン37と
仕切壁38との間に挾圧されて介在している。し
たがつて、この場合には空気供給口41へも圧力
空気を供給して、第1中空室39の内圧を一定圧
に保持して置けば、シリンダチユーブ34の変位
を安定させることができる。第8図はこれらの状
態を図示したものである。 更に、例えば第5図の状態から最もサイズの大
きいタイヤ60とホイール61をタイヤマウント
する場合は、空気供給口を41に切り換えてシリ
ンダチユーブ34を調節する。すなわち、第5図
は既にこの状態を示している。この場合には空気
供給口41から供給された圧力空気が第1中空室
39内に流入し、その圧力作用によつて第1中空
室39に面する仕切壁38が旋回アーム32の先
端方向へ移動し、仕切壁38と一体のシリンダチ
ユーブ34が同方向へ圧力変位する。そして、シ
リンダチユーブ34の変位に伴なつて、仕切壁3
8が第1可動ピストン36に当接し、該ピストン
36が第2可動ピストン37に当接して、これら
ピストン36,37がシリンダチユーブ34と同
方向へ移動し、第2可動ピストン37が第2固定
ピストン45の内端面に当接した際、これらのピ
ストン36,37が作動を停止し、互いに隣接し
たまま第2固定ピストン45と仕切壁38との間
に押し込まれ、この状態を保持する。第9図はこ
の状態を図示したものである。 このように本考案ではタイヤ60およびホイー
ル61のサイズに応じて、シリンダチユーブ3
4,34を段階的に変位させ、この変位によつて
シリンダチユーブ34,34に固定したガイドロ
ーラ53,53と押圧ローラ54,54とを支軸
23から近接離反させて、それらの間隔調節を空
気供給口の切り換えにより機械的に処理している
から、誤動作がなく、またその調節をタイヤ60
等のサイズに応じて画一的に行なうことができ、
均質な調節精度を得ることができるものとなる。 このようにシリンダチユーブ34をタイヤ60
およびホイール61のサイズに応じて調節した
後、シリンダ55のピストンロツド56を伸長
し、押圧ローラ54,54を下動させて、タイヤ
60の側壁部を押圧する。一方、この操作と前後
して駆動モータを駆動させると、その動力が駆動
軸28、駆動ベベルギヤ26を介して被動ベベル
ギヤ24,25に伝達され、更に被動ベベルギヤ
24からアウターシヤフト30へ、また被動ベベ
ルギヤ25からインナーシヤフト29へ伝達され
て、これらシヤフト29,30が互いに反対方向
へ回転する。このため、これらのシヤフト29,
30に一端を一体的に固定した旋回アーム31,
32が互いに反対方向へ旋回し、その間ガイドロ
ーラ53,53はタイヤ60のビード部に沿つて
周回し、押圧ローラ54,54はタイヤ60の側
壁部を押圧して、タイヤ60をホイール61へ嵌
め込む。タイヤ60がホイール61に装着される
と、昇降シリンダ19が下降して、ホイール61
のハブ孔からセンターコーン58が引き抜かれ、
昇降シリンダ19が原位置へ復帰した後、昇降テ
ーブル21上のタイヤアツセンブリが次工程へ搬
出される。 本考案のタイヤマウンターは以上のように、旋
回アームに複数の固定ピストンと可動ピストンを
設け、この可動ピストンの変位を規制する一方、
旋回アームに固定ピストンと可動ピストンを収容
するシリンダチユーブを摺動可能に装着して、シ
リンダチユーブをチユーブ内圧および可動ピスト
ンの変位によつて作動させ、タイヤまたはホイー
ルサイズに応じてシリンダチユーブに装備したガ
イドローラと押圧ローラの旋回半径を調節可能に
したから、種々のタイヤサイズに応じてタイヤマ
ウント作業が可能となり、その汎用性を得ること
ができる一方、これをシリンダチユーブを駆使し
て機械的に処理しているから、誤作動がなく、常
に一定の調節精度を確保でき、その高信頼性を確
保することができる。 また、本考案では上記調節に際して従来のよう
な高価なセンサーを用いることなく所期の効果が
得られるから、設備費を低減することができると
ともに、センサー等の複雑な調整を要しないか
ら、メンテナンスに頗る有利である実用的な効果
がある。
て、ガイドローラと押圧ローラの位置を段階的に
調節できるようにしたタイヤマウンターに関す
る。 従来のタイヤマウンターは、例えば第1図に示
すように複数のベベルギヤ1,2,3,4を箱形
に噛合させたギヤーボツクス5に連係するアウタ
ーシヤフト6の下部と、駆動モータ7に連係する
インナーシヤフト8の下部とに支持アーム9,1
0を突設し、これら支持アーム9,10を互いに
反対方向へ旋回可能とする一方、この支持アーム
9,10にそれぞれガイドローラ11と押圧ロー
ラ12を設け、前記ガイドローラ11を昇降テー
ブル13上のホイール14上に置かれたタイヤ1
5のビード部15aに沿つて略半周回させ、同時
にタイヤ15の側壁部15bを押圧ローラ12,
12で押圧して、タイヤ15をホイール14に嵌
め込んでいた。 しかし、この従来の装置では定型サイズのホイ
ール14とタイヤ15には対応できても、この他
のサイズのものでは対応できないという欠点があ
り、汎用性に乏しかつた。このため、従来におい
ても支持アーム9,10の軸方向に空圧シリンダ
を取り付け、このシリンダをホイールサイズを検
出する複数のセンサーの動作に連動させて、ガイ
ドローラ11と押圧ローラ12の位置を自動的に
調節するようにしたものが提案されている。 しかしながら、上記の従来装置では汎用性は得
られても、例えば定型サイズのホイールに対して
各センサーの検出精度が区々となつて一定せず、
このセンサーの信号に応答してシリンダにより位
置設定される両ローラ11,12の位置も区々と
なつて、タイヤマウンターとしての機能を損う不
安があり、特に量産化を旨とするこの種作業で
は、工程の混乱を招く惧れがあつて具合悪い。し
かも、この従来装置では複数のセンサーを装備し
ているため、設備費が高価となり、またその調
整、点検、整備作業も複雑化して、メンテナンス
の上からも具合悪いという問題があつた。 本考案はこのような従来の不備を解消し、一定
サイズのホイールやタイヤに対しては常に一定の
タイヤマウント品質が得られるとともに、タイヤ
またはホイールサイズの一定範囲内においてガイ
ドローラと押圧ローラの位置を段階的に調節でき
るようにして、各種サイズのタイヤおよびホイー
ルに対応できるようにし、その汎用性を確保する
一方、構造を簡潔にして、メンテナンスを至便と
したタイヤマウンターを提供することを目的とす
る。 このため、本考案のタイヤマウンターは、一対
の旋回アームと、旋回アームと一体的に旋回する
ガイドローラと押圧ローラとを備えたタイヤマウ
ンターにおいて、旋回アームに固定ピストンを固
設し、これら固定ピストンの間に可動ピストンを
摺動可能に装着し、かつこれら可動ピストンの変
位を旋回アームに形成した段部で規制する一方、
固定ピストンと可能ピストンを収容するシリンダ
チユーブを設け、このシリンダチユーブを旋回ア
ームに摺動可能に装着し、かつこのシリンダチユ
ーブの内周面に可動ピストンのフランジ部と係合
可能な段部を設け、各可動ピストンの圧力変位に
相応してシリンダチユーブを変位させ、シリンダ
チユーブに装着したガイドローラと押圧ローラと
を旋回中心から近接離反動させるようにしたこと
を特徴としている。 以下、本考案の一実施例を図面により説明する
と、第2図乃至第10図において16,17は略
横長の矩形状に枠組みされた下部フレームと中間
フレームで、この中間フレーム17上には一対の
ホイール受18,18が設けられ、その上部に搬
入コンベア(図示略)から片掛け状に積み重ねて
送り込まれるホイールとタイヤとを受け止めるよ
うにしている。19はホイール受18,18間に
臨ませて設置した昇降シリンダで、そのピストン
ロツド20の上端には昇降テーブル21が固設さ
れ、ピストンロツド20の伸縮作動により、ホイ
ール受18,18間に出没するようにしている。
すなわち、昇降テーブル21は前記搬入テーブル
の搬入作動後に上動し、その上動過程でホイール
受18,18上に置かれた一組のホイールとタイ
ヤとを載置面上に受け渡され、これらホイールお
よびタイヤを載せて一定変位上昇した後その変位
を一定時間保持し、その後下動して原位置へ復帰
するようにしている。22は上端部を昇降テーブ
ル21に連結したガイドロツドで、昇降テーブル
21の作動の安定を図るようにしている。 23は昇降テーブル21の上方に設けられた支
軸で、その上部位置には被動ベベルギヤ24,2
5と駆動ベベルギヤ26とを箱形に噛合させたギ
ヤーボツクス27が設けられ、このうち駆動ベベ
ルギヤ26には駆動軸28が固定されていて、こ
の軸28にクラツチ、減速機、駆動モーター等
(図示略)が連係されている。支軸23はインナ
ーシヤフト29とアウターシヤフト30とで構成
され、このうちインナーシヤフト29の上部には
被動ベベルギヤ25が固定され、またアウターシ
ヤフト30の上部には被動ベベルギヤ24が固定
されていて、これらシヤフト29,30は互いに
反対方向へ回転可能にされている。 31は一端をインナーシヤフト29に一体的に
固定した旋回アーム、32は一端をアウターシヤ
フト30に一体的に固定した旋回アームで、これ
らアーム31,32は実質的に同一に構成されて
おり、これを一方の旋回アーム32について説明
すると、旋回アーム32は第4図および第5図に
示すように軸方向に多数の段部を有する先細の段
付シヤフトで構成され、その固定側周面には多数
のスプライン33が軸方向に突設されていて、こ
のスプライン33に外側方向へ漸次増径する段付
きのシリンダチユーブ34の一端がスプライン嵌
合して、軸方向に摺動可能に装着されている。3
5は旋回アーム32の軸長の略中央に固着した第
1固定ピストン、36,37は旋回アーム32の
軸端側に一定距離摺動可能に装着された第1およ
び第2可動ピストンで、これらピストン35,3
6,37の外側受圧面積は、ピストン37,3
6,35の順に広く構成されている。38はシリ
ンダチユーブ34の長手方向の略中央内周面に形
成された仕切壁で、その内外側壁面には第1固定
ピストン35を収容する第1中空室39と、第1
および第2可動ピストン36,37を収容する第
2中空室40へ向けて開口した空気供給口41,
42が設けられ、これら空気供給口41または4
2へ圧力空気を供給して、第1または第2中空室
40の内圧を昇圧することにより、可動ピストン
36を圧力変位させ、前者の場合はシリンダチユ
ーブ34を旋回アーム32の軸方向へ変位させる
ようにしている。 43は旋回アーム32の軸端部に設けた空気供
給口で、その一端は第2可動ピストン37の内側
端部中央に形成した凹部44位置に向けて開口し
ており、この凹部44へ圧力空気を供給して、第
1および第2可動ピストン36,37を互いに離
反動させ、シリンダチユーブ34の変位をこれに
追随させるようにしている。45は旋回アーム3
2の先端部に固定した第2固定ピストンで、その
内側端面には前記第2中空室40に連通する空気
供給口46が開口され、これに圧力空気を供給し
て第2可動ピストン37を第2固定ピストン45
から離反動させ、シリンダチユーブ34の変位を
これに追随させるようにしている。47,48は
第1および第2可動ピストン36,37の内周面
に形成した凹部で、これらの側壁47a,48a
を旋回アーム32の周面に形成した段部49,5
0に当接させて、各可動ピストン36,37の摺
動変位を規制するようにしている。この他、51
はシリンダチユーブ34の段部に開口したエアー
抜き、52はシリンダチユーブ34の先端部に取
り付けたプレートカバーである。 そして、このように構成したシリンダチユーブ
では、各空気供給口への圧力空気の供給によつ
て、旋回アーム32の旋回中心に対し4様の変位
を得ている。すなわち、空気供給口42へ圧力空
気を供給した第6図に示す場合と、空気供給口4
3へ圧力空気を供給した第7図に示す場合と、空
気供給口46へ圧力空気を供給した第8図に示す
場合と、空気供給口41へ圧力空気を供給した第
9図に示す場合とがあつて、このうち第6図に示
す場合のシリンダチユーブ34の変位が最も小さ
く、次いで第7図、第8図、第9図に示す順にな
つている。したがつて、後述のようにホイールお
よびタイヤサイズに応じて圧力空気の供給口を切
り換え、最もサイズの小さい場合は第6図示のよ
うに使用し、中間サイズでは第7,8図示のよう
に、最もサイズの大きい場合には第9図に示すよ
うに使用することとなる。尤も、この使用法では
圧力空気を各単一の空気供給口41,42,4
3,46へ供給している場合であるから、例えば
これらの空気供給口のうち任意な複数の空気供給
口へ圧力空気を同時に供給すれば、各ピストン3
5,36,37,45の差圧に応じて、所望のシ
リンダチユーブ34の変位を得ることができる。 この他、図中53,54は回転自在に軸支した
ガイドローラと押圧ローラで、タイヤのビード部
に沿つて周回し、またはタイヤの側壁部を押圧す
るようにしてあつて、ともに前記シリンダチユー
ブ34と一体的に移動可能に取り付けられてい
る。55はシリンダチユーブ34の外周面に固定
されたシリンダで、そのピストンロツド56の伸
縮作動により、前記押圧ローラ54を上下動可能
にしている。57はピストンロツド56の作動の
安定を図るようにしたガイドロツド、58はイン
ナーシヤフト29の下端に下方へ付勢して取り付
けたセンターコーンで、ホイールのハブ孔へ挿入
可能にされている。59は昇降テーブル21の片
側に設けられた補助シリンダで、第10図に示す
ようにピストンロツドを伸長して、片掛けしたタ
イヤ60の一端を持ち上げ、タイヤ60の嵌め込
みを円滑かつ迅速化するようにしたもので、特に
タイヤ幅の種々のサイズに応じてピストンロツド
の変位を段階的に調節し、タイヤマウント作業を
補助するようにしている。したがつて、この補助
シリンダ59を前述の旋回アームとシリンダチユ
ーブのように構成することも可能である。62は
各ピストン35,36,37,45の内外周面に
装着したOリングである。 このように構成したタイヤマウンターのホイー
ル受18,18上に、片掛状に積重された一組の
タイヤ60とホイール61とが搬入コンベヤによ
つて搬入されると、昇降シリンダ19のピストン
ロツド20が伸長し、その伸長過程でホイール受
18,18から昇降テーブル21上にタイヤ60
とホイール61とが受け渡され、更に昇降テーブ
ル21が上昇すると、ホイール61のハブ孔にセ
ンターコーン58が挿入されて、ホイール61が
センタリングされながら昇降テーブル21とセン
ターコーン58との間に挾圧されて固定される。
この際、ガイドローラ53,53がタイヤ60の
ビード部と接触して、ホイール61への嵌め込み
前の姿勢を整える一方、昇降シリンダ19はピス
トンロツド20の前記伸長変位を保持して、上記
の状態を維持する。そして、通常はこの昇降シリ
ンダ19の作動前に、搬入されるタイヤ60とホ
イール61のサイズに応じてシリンダチユーブ3
4が操作され、ガイドローラ53と押圧ローラ5
4の旋回半径が調節される。 すなわち、タイヤ60とホイール61のサイズ
が最も小さい場合は、空気供給口42へ圧力空気
を供給する。例えば、この調節前にシリンダチユ
ーブ34が第5図に示す状態に置かれていたとす
ると、空気供給口42に圧力空気を供給すること
により、第1可動ピストン36の内端面と仕切壁
38との間の空隙に圧力空気が流入し、その内圧
が上昇して、この第2中空室40の一端に面する
第1可動ピストン36が同図上左方へ圧力変位
し、その際第1可動ピストン36が第2可動ピス
トン37に当接して、これら可動ピストン36,
37が第2固定ピストン45側へ移動する。な
お、第5図では既にその状態にある。この場合、
これらのピストン36,37は上記方向への変位
に際して、シリンダチユーブ34と何等の係合関
係を持たないから、シリンダチユーブ34の変位
に影響を及ぼさない。一方、第2中空室40の圧
力は、第1可動ピストン36と対峠する仕切壁3
8に作用し、該壁38と一体のシリンダチユーブ
34が第5図上右方へ圧力変位して、シリンダチ
ユーブ34に装着したガイドローラ53と押圧ロ
ーラ54とを同方向へ変位させる。仕切壁38は
上記方向へ変位後、第1固定ピストン35の端面
と当接して作動を停止し、その位置を保持すると
ともにシリンダチユーブ34の停止位置を保持す
る。したがつて、インナーシヤフト29を中心と
したガイドローラ53、押圧ローラ54の旋回半
径が小径に調節され、小径のタイヤ60およびホ
イール61へのタイヤマウント作業が可能とな
る。第6図はこれらの状態を示したものである。 次に、例えば第5図の状態から中間小サイズの
タイヤ60とホイール61をタイヤマウントする
場合は、圧力空気を空気供給口42から43へ切
り換えることによつて行なう。すなわち、第5図
示の状態で空気供給口43に圧力空気を供給する
と、圧力空気が空気供給口43の他端開口部から
流出して、第2可動ピストン37の内端面中央に
形成した凹部44へ流入し、更に凹部44と連通
する第1および第2可動ピストン36,37の間
の空隙に流入して、この空隙内の圧力が上昇す
る。このため、この第2中空室40に面する一方
の可動ピストン36が第5図上右方へ圧力変位
し、その変位の際に該ピストン36のフランジ部
65がシリンダチユーブ34内周面の段部63と
係合して、シリンダチユーブ34を同動させ、そ
の変位を形成させる。第1可動ピストン36は一
定変位後、凹部47の側壁47aが旋回アーム3
2の段部49と係合した際に作動を停止し、同時
にシリンダチユーブ34も作動を停止して、その
状態を保持する。この際、第2中空室40に面す
る他方の可動ピストン37は、第2中空室40の
内圧をその内端面に受けて、第5図上左方へ押圧
され第2固定ピストン45に圧接されて、第5図
と同様の状態を保持する。なお、この場合、空気
供給口41へ圧力空気を供給し、第1中空室39
の内圧を一定圧に保持して置けば、シリンダチユ
ーブ34の変位を安定させることができる。第7
図はこれらの状態を図示したものである。 また、例えば第5図の状態から中間大サイズの
タイヤ60とホイール61をタイヤマウントする
場合は、空気供給口を46に切り換えてシリンダ
チユーブ34を調節する。すなわち、第5図の状
態から空気供給口46へ圧力空気を供給すると、
圧力空気が第2固定ピストン45の内端面と第2
可動ピストン37の外端面との間の空隙内へ流入
して、この空隙内の圧力が上昇する。このため、
この第2中空室40に面する第2可動ピストン3
7が第5図上右方へ圧力変位し、その変位の際に
第2可動ピストン37のフランジ部66がシリン
ダチユーブ34の段部64と係合して、シリンダ
チユーブ34を同動させ、その変位を形成させ
る。そして、その際、第2可動ピストン37の内
端面が隣接する第1可動ピストン36と当接し
て、該ピストン36を同方向へ変位させる。第2
可動ピストン37は一定変位後、凹部48の側壁
48aが旋回アーム32の段部50と係合した際
に作動を停止し、同時にシリンダチユーブ34も
作動を停止して、その状態を保持する。この際、
第1可動ピストン36は第2可動ピストン37と
仕切壁38との間に挾圧されて介在している。し
たがつて、この場合には空気供給口41へも圧力
空気を供給して、第1中空室39の内圧を一定圧
に保持して置けば、シリンダチユーブ34の変位
を安定させることができる。第8図はこれらの状
態を図示したものである。 更に、例えば第5図の状態から最もサイズの大
きいタイヤ60とホイール61をタイヤマウント
する場合は、空気供給口を41に切り換えてシリ
ンダチユーブ34を調節する。すなわち、第5図
は既にこの状態を示している。この場合には空気
供給口41から供給された圧力空気が第1中空室
39内に流入し、その圧力作用によつて第1中空
室39に面する仕切壁38が旋回アーム32の先
端方向へ移動し、仕切壁38と一体のシリンダチ
ユーブ34が同方向へ圧力変位する。そして、シ
リンダチユーブ34の変位に伴なつて、仕切壁3
8が第1可動ピストン36に当接し、該ピストン
36が第2可動ピストン37に当接して、これら
ピストン36,37がシリンダチユーブ34と同
方向へ移動し、第2可動ピストン37が第2固定
ピストン45の内端面に当接した際、これらのピ
ストン36,37が作動を停止し、互いに隣接し
たまま第2固定ピストン45と仕切壁38との間
に押し込まれ、この状態を保持する。第9図はこ
の状態を図示したものである。 このように本考案ではタイヤ60およびホイー
ル61のサイズに応じて、シリンダチユーブ3
4,34を段階的に変位させ、この変位によつて
シリンダチユーブ34,34に固定したガイドロ
ーラ53,53と押圧ローラ54,54とを支軸
23から近接離反させて、それらの間隔調節を空
気供給口の切り換えにより機械的に処理している
から、誤動作がなく、またその調節をタイヤ60
等のサイズに応じて画一的に行なうことができ、
均質な調節精度を得ることができるものとなる。 このようにシリンダチユーブ34をタイヤ60
およびホイール61のサイズに応じて調節した
後、シリンダ55のピストンロツド56を伸長
し、押圧ローラ54,54を下動させて、タイヤ
60の側壁部を押圧する。一方、この操作と前後
して駆動モータを駆動させると、その動力が駆動
軸28、駆動ベベルギヤ26を介して被動ベベル
ギヤ24,25に伝達され、更に被動ベベルギヤ
24からアウターシヤフト30へ、また被動ベベ
ルギヤ25からインナーシヤフト29へ伝達され
て、これらシヤフト29,30が互いに反対方向
へ回転する。このため、これらのシヤフト29,
30に一端を一体的に固定した旋回アーム31,
32が互いに反対方向へ旋回し、その間ガイドロ
ーラ53,53はタイヤ60のビード部に沿つて
周回し、押圧ローラ54,54はタイヤ60の側
壁部を押圧して、タイヤ60をホイール61へ嵌
め込む。タイヤ60がホイール61に装着される
と、昇降シリンダ19が下降して、ホイール61
のハブ孔からセンターコーン58が引き抜かれ、
昇降シリンダ19が原位置へ復帰した後、昇降テ
ーブル21上のタイヤアツセンブリが次工程へ搬
出される。 本考案のタイヤマウンターは以上のように、旋
回アームに複数の固定ピストンと可動ピストンを
設け、この可動ピストンの変位を規制する一方、
旋回アームに固定ピストンと可動ピストンを収容
するシリンダチユーブを摺動可能に装着して、シ
リンダチユーブをチユーブ内圧および可動ピスト
ンの変位によつて作動させ、タイヤまたはホイー
ルサイズに応じてシリンダチユーブに装備したガ
イドローラと押圧ローラの旋回半径を調節可能に
したから、種々のタイヤサイズに応じてタイヤマ
ウント作業が可能となり、その汎用性を得ること
ができる一方、これをシリンダチユーブを駆使し
て機械的に処理しているから、誤作動がなく、常
に一定の調節精度を確保でき、その高信頼性を確
保することができる。 また、本考案では上記調節に際して従来のよう
な高価なセンサーを用いることなく所期の効果が
得られるから、設備費を低減することができると
ともに、センサー等の複雑な調整を要しないか
ら、メンテナンスに頗る有利である実用的な効果
がある。
第1図は従来例を示す断面図、第2図は本考案
の一実施例を示す正面図、第3図は第2図の側面
図、第4図は本考案の要部を示す断面図、第5図
は第4図のA−A′線に沿う横断平面図で、旋回
アームとシリンダチユーブの関係を拡大して図示
しており、第6図乃至第9図はシリンダチユーブ
の各調節状態を示す断面図、第10図は本考案に
使用する補助シリンダーの一例を示す説明図であ
る。 31,32……旋回アーム、34……シリンダ
チユーブ、35,45……固定ピストン、36,
37……可動ピストン、49,50……段部、5
3……ガイドローラ、54……押圧ローラ、6
3,64……段部、65,66……フランジ部。
の一実施例を示す正面図、第3図は第2図の側面
図、第4図は本考案の要部を示す断面図、第5図
は第4図のA−A′線に沿う横断平面図で、旋回
アームとシリンダチユーブの関係を拡大して図示
しており、第6図乃至第9図はシリンダチユーブ
の各調節状態を示す断面図、第10図は本考案に
使用する補助シリンダーの一例を示す説明図であ
る。 31,32……旋回アーム、34……シリンダ
チユーブ、35,45……固定ピストン、36,
37……可動ピストン、49,50……段部、5
3……ガイドローラ、54……押圧ローラ、6
3,64……段部、65,66……フランジ部。
Claims (1)
- 一対の旋回アーム31,32と、旋回アーム3
1,32と一対的に旋回するガイドローラ53,
53と押圧ローラ54,54とを備えたタイヤマ
ウンターにおいて、旋回アーム31,32に固定
ピストン35,45を固設し、これら固定ピスト
ン35,45の間に可動ピストン36,37を摺
動可能に装着し、かつこれら可動ピストン36,
37の変位を旋回アーム31,32に形成した段
部49,50で規制する一方、固定ピストン3
5,45と可動ピストン36,37を収容するシ
リンダチユーブ34を設け、このシリンダチユー
ブ34を旋回アーム31,32に摺動可能に装着
し、かつこのシリンダチユーブ34の内周面に可
動ピストン36,37のフランジ65,66と係
合可能な段部63,64を設け、各可動ピストン
36,37の圧力変位に相応してシリンダチユー
ブ34を変位させ、シリンダチユーブ34に装着
したガイドローラ53,53と押圧ローラ54,
54の旋回半径を調節可能としたことを特徴とす
るタイヤマウンター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14151883U JPS6049004U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | タイヤマウンタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14151883U JPS6049004U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | タイヤマウンタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049004U JPS6049004U (ja) | 1985-04-06 |
| JPS644561Y2 true JPS644561Y2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=30316498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14151883U Granted JPS6049004U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | タイヤマウンタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049004U (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5234540Y2 (ja) * | 1973-06-01 | 1977-08-06 | ||
| JPS6226821Y2 (ja) * | 1979-11-24 | 1987-07-09 | ||
| JPS56143560A (en) * | 1980-04-04 | 1981-11-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cassette magnetic recording and reproducing device |
| JPS5817567A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-01 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置のカセツト着脱装置 |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP14151883U patent/JPS6049004U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6049004U (ja) | 1985-04-06 |
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