JPS645046B2 - - Google Patents
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- JPS645046B2 JPS645046B2 JP54159057A JP15905779A JPS645046B2 JP S645046 B2 JPS645046 B2 JP S645046B2 JP 54159057 A JP54159057 A JP 54159057A JP 15905779 A JP15905779 A JP 15905779A JP S645046 B2 JPS645046 B2 JP S645046B2
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- JP
- Japan
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- polymerization
- butadiene
- styrene
- terminator
- weight
- Prior art date
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F236/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
- C08F236/02—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
- C08F236/04—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated
- C08F236/10—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated with vinyl-aromatic monomers
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Description
本発明は水性のエマルジヨン−フリーラジカル
重合法に於てモノマーの重合を停止させる改良法
を指向するものである。 水性のエマルジヨン−フリーラジカル重合の領
域は十分に確立された分野を構成する。現在使用
される系は一般的には1940年代及び1950年代に確
立された。品質制御の理由から、よく知られたブ
タジエン−スチレンのゴム状ポリマーを製造する
ためのブタジエンとスチレンの重合は予めきめら
れた転化率で一般的に停止されることは、十分に
確立された実施方法である。重合の停止は系中で
フリーラジカルと反応してそれ以上の反応をとめ
る適当な化学薬剤を添加することによつて達成さ
れる。このような化学薬剤は重合停止剤として知
られ、ハイドロキノン及び置換ハイドロキノン、
水溶性ジチオカーバメート特にジアルキルチオ−
カーバメート、ジエチルヒドロキシルアミン、ジ
ニトロクロロベンゼン、ジヒドロキシジフエニル
サルフアイド、及びジニトロフエニルベンゾチア
ジルサルフアイド、を含む。有効な重合停止剤は
重合を迅速に停止させねばならず、ポリマーの分
子量の変化をおこさせたりその原因となつてはな
らず、好ましくは、ポリマー中の着色また臭の発
生をおこさせてはならない。ブタジエンとスチレ
ンの熱重合に於て、一般的に使用される重合停止
剤はナトリウムジメチルジチオカーバメート及び
(または)ジエチルヒドロキシルアミンあるいは
ハイドロキノンの一つである。使用される重合停
止剤の量は注意深く調節せねばならない。何故な
らば過剰のジチオカーバメート重合停止剤の存在
はポリマー中の臭、混練中の焼け、及びポリマー
の変色をおこす原因となり得るものであり、そし
て過剰のジエチルヒドロキシルアミンは毒性のあ
る副効果と関連し得る。 我々はここに、エマルジヨン−フリーラジカル
重合法に於けるブタジエンとスチレンの熱重合に
対して、重合を停止させる改良法を発見したので
あり、その改良は重合停止剤としてアスコルビン
酸またはそのナトリウム塩あるいはカリウム塩を
添加することである。 本発明によれば、重合開始剤として過硫酸カリ
ウムまたは過硫酸アンモニウムを用いて約40℃乃
至約60℃で実施されるエマルジヨン−フリーラジ
カル重合法に於て、ブタジエンとスチレンの重合
を停止させる改良法が提供され、その改良は重合
停止剤としてアスコルビン酸またはそのナトリウ
ム塩あるいはカリウム塩を添加することであり、
重合停止剤として添加されるアスコルビン酸また
はその塩の量は重合系へ装填されるブタジエンと
スチレンの合計の100重量部あたり約0.1乃至約
0.75重量部である。 熱エマルジヨン重合系に於ては、一般的には重
量比で約80:20乃至約50:50にあり最も好ましく
は約80:20乃至約70:30の重量比にあるブタジエ
ンとスチレンの混合物が、約55乃至約75%、好ま
しくは約60乃至70%のモノマー転化率まで重合さ
れる。使用される乳化剤は一般的には脂肪酸石け
んであり、重合処方は燐酸三ナトリウムまたは塩
化カリウムのような一つまたは一つ以上の電解質
を少量含んでいてよい。ポリマーの分子量はC10
乃至C14のメルカプタンのような連鎖移動剤また
は重合調整剤の存在によつて調節される。重合開
始剤は過硫酸カリウムまたはアンモニウムであ
る。重合温度は約40℃乃至約60℃であり、好まし
くは約45℃乃至約55℃、最も好ましくは約48℃乃
至約52℃である。代表的な重合処方は、重量部で
次の通りである。 モノマー 100 水 180 乳化剤 5±1 重合調整剤 0.5±0.25 開始剤 0.3±0.1 電解質 0.2±0.05 ブタジエン:スチレンの重量比が75:25であり
開始剤として過硫酸カリウムを用い、50℃に於て
このような処方で重合反応を行なうと、約10乃至
12時間で約70±5%のモノマー転化率が達成さ
れ、その時点に於て、重合停止剤の添加により重
合を停止させてよい。 ポリマーへの所望のモノマー転化率及び所望の
重合停止が達せられたのち、そのラテツクスを未
反応モノマーを除くために処理する。重合停止剤
はこの未反応モノマー除去中のそれ以上のポリマ
ー生成を効果的に防止せねばならない。ラテツク
スは一つまたは一つ以上、通常は二つのタンクへ
通過させ、それらのタンク中で、圧力を最終的に
は水銀柱約20cmへ減圧し、未反応ブタジエンの大
部分を蒸発させ、頂塔蒸気流として除去する。ラ
テツクスを次にストリツピング塔へ通し、その中
で残留ブタジエンの全部と未反応スチレンを除去
する。このようなストリツピング塔の中に於て、
ラテツクスは一連の孔開きトレー上を下向きに流
れ、流れはトレーを通つて上向きに通つて、蒸溜
されたブタジエン、スチレン及びスチームが塔の
頂部から取出される。ストリツピングを受けたラ
テツクスは塔の底部からとり出し、乾燥ポリマー
を回収するための凝固装置及び回収装置へ通す
か、あるいはまたポリマー固形分が約45乃至約65
%のラテツクスを製造するための濃縮装置へ送
る。 重合反応器からのラテツクスはアスコルビン酸
またはそのナトリウム塩またはカリウム塩の水溶
液を添加することによつて効果的に重合を停止さ
せることができることを我々は発見した。アスコ
ルビン酸を用いるときには燐酸三ナトリウムのよ
うな緩衝用電解質を含む水性溶液として使用する
ことが好ましい。アスコルビン酸またはそのナト
リウム塩またはカリウム塩は、これらが従来はエ
マルジヨン−フリーラジカル重合に於て重合開始
剤系の成分として使用されたこと、及びこれらの
物質が冷レドツクス重合系または熱レドツクス重
合系に於て重合停止剤として作用しないものであ
るという発見に照らしてみると、重合停止剤とし
て作用することは驚くべきことである。 アスコルビン酸またはナトリウム塩あるいはカ
リウム塩の量は重合へ装填されるブタジエンとス
チレンの合計の100重量部あたり約0.1乃至約0.75
重量部である。好ましくは、使用される重合停止
剤の量は装填されるブタジエンとスチレンの合計
の100重量部あたり約0.1乃至約0.5重量部、好ま
しくは約0.15乃至約0.3重量部である。 アスコルビン酸または上記定義の塩を重合停止
剤として使用した方法で製造されるポリマーは変
色がなく、臭がなく、そして食品関連または薬品
関連のポリマー使用に対して有害な化学薬剤を含
んでいないと思われる。このような方法から得ら
れるポリマーは機械部品、被覆物、などを含むこ
の種のタイプの既知ポリマーに一般に関連する最
終用途に使用されてよい。 以下の実施例は本発明を解説するものである。 実施例 1−4 スチレンとブタジエンとを750mlのガラス重合
瓶を用いて熱重合処方で共重合させた。乳化剤溶
液は5.75gの水酸化ナトリウム、28.0gの重合級
の脂肪酸、1.5gの乾燥燐酸三ナトリウム、及び
0.15gのエチレンジアミン四酢酸を1310gの蒸溜
水中で溶解することによつて調製した。269gの
この乳化剤溶液を各々の瓶へ装填する。スチレン
−メルカプタン混合物を225gのスチレンと2.05
gのターシヤリードデシルメルカプタンを混合す
ることによつて調製した。開始剤溶液は1.88gの
過硫酸カリウムを50gの蒸溜水に溶解することに
よつてつくり、この溶液10mlを各々の瓶へ装填し
た。重合温度は50℃であり重合時間は9時間であ
つた。比較用の重合停止剤として、7.5gのナト
リウムジメチルジチオカーバメートを92.5gの蒸
溜水に溶解し、5mlのこの溶液を重合停止剤とし
て使用した(実施例1)。本発明の重合停止剤の
例として、4.52gのアスコルビン酸を50.29gの
蒸溜水並びに蒸溜水中の水酸化ナトリウム10%溶
液の1.29gと混合した。各々の瓶に対して使用し
たこのアスコルビン酸ナトリウムの容積は第表
の実施例2、3及び4に示す。各実験についての
固形含有量(すなわち、ポリマー含有量)は重合
停止剤添加後の各種経過時間に対して第表に示
す。 第表の結果はアスコルビン酸ナトリウムが重
合に対して重合停止剤として効果的に作用し、少
くとも比較用のものと同程度に有効であることを
明らかに示している。
重合法に於てモノマーの重合を停止させる改良法
を指向するものである。 水性のエマルジヨン−フリーラジカル重合の領
域は十分に確立された分野を構成する。現在使用
される系は一般的には1940年代及び1950年代に確
立された。品質制御の理由から、よく知られたブ
タジエン−スチレンのゴム状ポリマーを製造する
ためのブタジエンとスチレンの重合は予めきめら
れた転化率で一般的に停止されることは、十分に
確立された実施方法である。重合の停止は系中で
フリーラジカルと反応してそれ以上の反応をとめ
る適当な化学薬剤を添加することによつて達成さ
れる。このような化学薬剤は重合停止剤として知
られ、ハイドロキノン及び置換ハイドロキノン、
水溶性ジチオカーバメート特にジアルキルチオ−
カーバメート、ジエチルヒドロキシルアミン、ジ
ニトロクロロベンゼン、ジヒドロキシジフエニル
サルフアイド、及びジニトロフエニルベンゾチア
ジルサルフアイド、を含む。有効な重合停止剤は
重合を迅速に停止させねばならず、ポリマーの分
子量の変化をおこさせたりその原因となつてはな
らず、好ましくは、ポリマー中の着色また臭の発
生をおこさせてはならない。ブタジエンとスチレ
ンの熱重合に於て、一般的に使用される重合停止
剤はナトリウムジメチルジチオカーバメート及び
(または)ジエチルヒドロキシルアミンあるいは
ハイドロキノンの一つである。使用される重合停
止剤の量は注意深く調節せねばならない。何故な
らば過剰のジチオカーバメート重合停止剤の存在
はポリマー中の臭、混練中の焼け、及びポリマー
の変色をおこす原因となり得るものであり、そし
て過剰のジエチルヒドロキシルアミンは毒性のあ
る副効果と関連し得る。 我々はここに、エマルジヨン−フリーラジカル
重合法に於けるブタジエンとスチレンの熱重合に
対して、重合を停止させる改良法を発見したので
あり、その改良は重合停止剤としてアスコルビン
酸またはそのナトリウム塩あるいはカリウム塩を
添加することである。 本発明によれば、重合開始剤として過硫酸カリ
ウムまたは過硫酸アンモニウムを用いて約40℃乃
至約60℃で実施されるエマルジヨン−フリーラジ
カル重合法に於て、ブタジエンとスチレンの重合
を停止させる改良法が提供され、その改良は重合
停止剤としてアスコルビン酸またはそのナトリウ
ム塩あるいはカリウム塩を添加することであり、
重合停止剤として添加されるアスコルビン酸また
はその塩の量は重合系へ装填されるブタジエンと
スチレンの合計の100重量部あたり約0.1乃至約
0.75重量部である。 熱エマルジヨン重合系に於ては、一般的には重
量比で約80:20乃至約50:50にあり最も好ましく
は約80:20乃至約70:30の重量比にあるブタジエ
ンとスチレンの混合物が、約55乃至約75%、好ま
しくは約60乃至70%のモノマー転化率まで重合さ
れる。使用される乳化剤は一般的には脂肪酸石け
んであり、重合処方は燐酸三ナトリウムまたは塩
化カリウムのような一つまたは一つ以上の電解質
を少量含んでいてよい。ポリマーの分子量はC10
乃至C14のメルカプタンのような連鎖移動剤また
は重合調整剤の存在によつて調節される。重合開
始剤は過硫酸カリウムまたはアンモニウムであ
る。重合温度は約40℃乃至約60℃であり、好まし
くは約45℃乃至約55℃、最も好ましくは約48℃乃
至約52℃である。代表的な重合処方は、重量部で
次の通りである。 モノマー 100 水 180 乳化剤 5±1 重合調整剤 0.5±0.25 開始剤 0.3±0.1 電解質 0.2±0.05 ブタジエン:スチレンの重量比が75:25であり
開始剤として過硫酸カリウムを用い、50℃に於て
このような処方で重合反応を行なうと、約10乃至
12時間で約70±5%のモノマー転化率が達成さ
れ、その時点に於て、重合停止剤の添加により重
合を停止させてよい。 ポリマーへの所望のモノマー転化率及び所望の
重合停止が達せられたのち、そのラテツクスを未
反応モノマーを除くために処理する。重合停止剤
はこの未反応モノマー除去中のそれ以上のポリマ
ー生成を効果的に防止せねばならない。ラテツク
スは一つまたは一つ以上、通常は二つのタンクへ
通過させ、それらのタンク中で、圧力を最終的に
は水銀柱約20cmへ減圧し、未反応ブタジエンの大
部分を蒸発させ、頂塔蒸気流として除去する。ラ
テツクスを次にストリツピング塔へ通し、その中
で残留ブタジエンの全部と未反応スチレンを除去
する。このようなストリツピング塔の中に於て、
ラテツクスは一連の孔開きトレー上を下向きに流
れ、流れはトレーを通つて上向きに通つて、蒸溜
されたブタジエン、スチレン及びスチームが塔の
頂部から取出される。ストリツピングを受けたラ
テツクスは塔の底部からとり出し、乾燥ポリマー
を回収するための凝固装置及び回収装置へ通す
か、あるいはまたポリマー固形分が約45乃至約65
%のラテツクスを製造するための濃縮装置へ送
る。 重合反応器からのラテツクスはアスコルビン酸
またはそのナトリウム塩またはカリウム塩の水溶
液を添加することによつて効果的に重合を停止さ
せることができることを我々は発見した。アスコ
ルビン酸を用いるときには燐酸三ナトリウムのよ
うな緩衝用電解質を含む水性溶液として使用する
ことが好ましい。アスコルビン酸またはそのナト
リウム塩またはカリウム塩は、これらが従来はエ
マルジヨン−フリーラジカル重合に於て重合開始
剤系の成分として使用されたこと、及びこれらの
物質が冷レドツクス重合系または熱レドツクス重
合系に於て重合停止剤として作用しないものであ
るという発見に照らしてみると、重合停止剤とし
て作用することは驚くべきことである。 アスコルビン酸またはナトリウム塩あるいはカ
リウム塩の量は重合へ装填されるブタジエンとス
チレンの合計の100重量部あたり約0.1乃至約0.75
重量部である。好ましくは、使用される重合停止
剤の量は装填されるブタジエンとスチレンの合計
の100重量部あたり約0.1乃至約0.5重量部、好ま
しくは約0.15乃至約0.3重量部である。 アスコルビン酸または上記定義の塩を重合停止
剤として使用した方法で製造されるポリマーは変
色がなく、臭がなく、そして食品関連または薬品
関連のポリマー使用に対して有害な化学薬剤を含
んでいないと思われる。このような方法から得ら
れるポリマーは機械部品、被覆物、などを含むこ
の種のタイプの既知ポリマーに一般に関連する最
終用途に使用されてよい。 以下の実施例は本発明を解説するものである。 実施例 1−4 スチレンとブタジエンとを750mlのガラス重合
瓶を用いて熱重合処方で共重合させた。乳化剤溶
液は5.75gの水酸化ナトリウム、28.0gの重合級
の脂肪酸、1.5gの乾燥燐酸三ナトリウム、及び
0.15gのエチレンジアミン四酢酸を1310gの蒸溜
水中で溶解することによつて調製した。269gの
この乳化剤溶液を各々の瓶へ装填する。スチレン
−メルカプタン混合物を225gのスチレンと2.05
gのターシヤリードデシルメルカプタンを混合す
ることによつて調製した。開始剤溶液は1.88gの
過硫酸カリウムを50gの蒸溜水に溶解することに
よつてつくり、この溶液10mlを各々の瓶へ装填し
た。重合温度は50℃であり重合時間は9時間であ
つた。比較用の重合停止剤として、7.5gのナト
リウムジメチルジチオカーバメートを92.5gの蒸
溜水に溶解し、5mlのこの溶液を重合停止剤とし
て使用した(実施例1)。本発明の重合停止剤の
例として、4.52gのアスコルビン酸を50.29gの
蒸溜水並びに蒸溜水中の水酸化ナトリウム10%溶
液の1.29gと混合した。各々の瓶に対して使用し
たこのアスコルビン酸ナトリウムの容積は第表
の実施例2、3及び4に示す。各実験についての
固形含有量(すなわち、ポリマー含有量)は重合
停止剤添加後の各種経過時間に対して第表に示
す。 第表の結果はアスコルビン酸ナトリウムが重
合に対して重合停止剤として効果的に作用し、少
くとも比較用のものと同程度に有効であることを
明らかに示している。
【表】
%
実施例 5−8(比較用) スチレンとブタジエンを750mlの重合瓶を用い
て熱レドツクス重合処方で重合させた。脂肪酸基
体乳化剤系とターシヤリドデシルメルカプタン重
合調整剤とを用いて、ブタジエンとスチレンを50
℃に於てハイドロパーオキサイド−ナトリウムホ
ルムアルデヒドスルホオキシレートの開始剤−活
性化剤系で以て重合させた。カーバメートの重合
停止剤はナトリウムジメチルジチオカーバメート
の40%水溶液の20g、4gのエチレンジアミン四
酢酸、2.16gの水酸化ナトリウム、及びジエチル
ヒドロキシルアミンの85%溶液の0.94g、を200
gの蒸溜水に溶解することによつて調製した。ナ
トリウムカーバメートの重合停止剤は実施例1〜
4に述べたものと同じに調製した。重合は5.75時
間であり、この時に重合停止剤を添加し、重合停
止剤添加後50℃で重合浴中に瓶を放置し、固形分
を一定時間毎に測定した。結果を第表に示す
が、この表から、アスコルビン酸ナトリウムは固
形分の連続的増加が示す通りこの重合系中で重合
停止剤として作用しないことが明らかである。
実施例 5−8(比較用) スチレンとブタジエンを750mlの重合瓶を用い
て熱レドツクス重合処方で重合させた。脂肪酸基
体乳化剤系とターシヤリドデシルメルカプタン重
合調整剤とを用いて、ブタジエンとスチレンを50
℃に於てハイドロパーオキサイド−ナトリウムホ
ルムアルデヒドスルホオキシレートの開始剤−活
性化剤系で以て重合させた。カーバメートの重合
停止剤はナトリウムジメチルジチオカーバメート
の40%水溶液の20g、4gのエチレンジアミン四
酢酸、2.16gの水酸化ナトリウム、及びジエチル
ヒドロキシルアミンの85%溶液の0.94g、を200
gの蒸溜水に溶解することによつて調製した。ナ
トリウムカーバメートの重合停止剤は実施例1〜
4に述べたものと同じに調製した。重合は5.75時
間であり、この時に重合停止剤を添加し、重合停
止剤添加後50℃で重合浴中に瓶を放置し、固形分
を一定時間毎に測定した。結果を第表に示す
が、この表から、アスコルビン酸ナトリウムは固
形分の連続的増加が示す通りこの重合系中で重合
停止剤として作用しないことが明らかである。
【表】
%
実施例 9及び10(比較用) アクリロニトリルとブタジエンを750mlの重合
瓶中で冷レドツクス処方で重合させた。スルホネ
ート型乳化剤とドデシルメルカプタン重合調整剤
を用いて、ブタジエンとアクリロニトリルをハイ
ドロパーオキサイド−ナトリウムホルムアルデヒ
ドスルホオキシレート−第一硫酸鉄系を用いて重
合させた。 重合は13℃で16時間進行させ、その時間に重合
停止剤を添加した。一つの瓶へジエチルヒドロキ
シルアミンの溶液を添加し、第二の瓶へアスコル
ビン酸ナトリウムの溶液を添加した。ジエチルヒ
ドロキシルアミンの重合停止剤は水中の5%溶液
であり、10ml(装填されたモノマーの100重量部
あたり0.25重量部に当る)を添加した。アスコル
ビン酸ナトリウムは水中の8.1%溶液であり、5
ml(装填されたモノマーの100重量部あたり0.2重
量部に当る)を添加した。
実施例 9及び10(比較用) アクリロニトリルとブタジエンを750mlの重合
瓶中で冷レドツクス処方で重合させた。スルホネ
ート型乳化剤とドデシルメルカプタン重合調整剤
を用いて、ブタジエンとアクリロニトリルをハイ
ドロパーオキサイド−ナトリウムホルムアルデヒ
ドスルホオキシレート−第一硫酸鉄系を用いて重
合させた。 重合は13℃で16時間進行させ、その時間に重合
停止剤を添加した。一つの瓶へジエチルヒドロキ
シルアミンの溶液を添加し、第二の瓶へアスコル
ビン酸ナトリウムの溶液を添加した。ジエチルヒ
ドロキシルアミンの重合停止剤は水中の5%溶液
であり、10ml(装填されたモノマーの100重量部
あたり0.25重量部に当る)を添加した。アスコル
ビン酸ナトリウムは水中の8.1%溶液であり、5
ml(装填されたモノマーの100重量部あたり0.2重
量部に当る)を添加した。
【表】
量%
実施例9及び10に於ける結果から、アスコルビ
ン酸ナトリウムはこの重合系に対して重合停止剤
として作用せず、一方、ジエチルヒドロキシルア
ミンは重合を有効に停止させることが明らかであ
る。
実施例9及び10に於ける結果から、アスコルビ
ン酸ナトリウムはこの重合系に対して重合停止剤
として作用せず、一方、ジエチルヒドロキシルア
ミンは重合を有効に停止させることが明らかであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重合停止剤がアスコルビン酸かそれのナトリ
ウム塩またはカリウム塩であり、重合停止剤とし
て添加されるアスコルビン酸またはその塩の量
が、重合系へ装填されるブタジエンとスチレンの
合計の100重量部あたり約0.1乃至約0.75重量部で
あることを特徴とする、約40℃乃至約60℃に於て
重合開始剤として過硫酸カリウムまたは過硫酸ア
ンモニウムを用いて実施されるエマルジヨン−フ
リーラジカル重合に於ける、ブタジエンとスチレ
ンの重合を停止させる改良方法。 2 ブタジエン:スチレンの重量比が約80:20乃
至約50:50であることを特徴とする、特許請求の
範囲1の方法。 3 ブタジエンとスチレンとのポリマーへの転化
率が約55乃至約75%であることを特徴とする、特
許請求の範囲1の方法。 4 重合停止剤の量が装填されるブタジエンとス
チレンの合計の100重量部あたり約0.1乃至約0.5
重量部であることを特徴とする、特許請求の範囲
1の方法。 5 ブタジエン:スチレンの重量比が約80:20乃
至約70:30であり、重合開始剤が過硫酸カリウム
であり、重合温度が約45℃乃至約55℃であり、ブ
タジエンとスチレンとのポリマーへの転化率が約
60乃至約70%であり、重合停止剤がアスコルビン
酸ナトリウムである、ことを特徴とする特許請求
の範囲1の方法。 6 ブタジエン:スチレンの重量比が約80:20乃
至約70:30であり、開始剤が過硫酸カリウムであ
り、重合温度が約45℃乃至約55℃であり、ブタジ
エンとスチレンのポリマへの転化率が約60乃至約
70%であり、重合停止剤が燐酸三ナトリウムを含
む水性溶液として添加されるアスコルビン酸であ
る、ことを特徴とする特許請求の範囲1の方法。 7 ブタジエン:スチレンの重量比が約80:20乃
至約70:30であり、重合開始剤が過硫酸カリウム
であり、重合温度が約45℃乃至約55℃であり、ブ
タジエンとスチレンのポリマーへの転化率が約60
乃至70%であり、重合停止剤がアスコルビン酸カ
リウムである、ことを特徴とする特許請求の範囲
1の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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