JPS646252Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646252Y2 JPS646252Y2 JP12314682U JP12314682U JPS646252Y2 JP S646252 Y2 JPS646252 Y2 JP S646252Y2 JP 12314682 U JP12314682 U JP 12314682U JP 12314682 U JP12314682 U JP 12314682U JP S646252 Y2 JPS646252 Y2 JP S646252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- small
- diameter
- cut
- wooden
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 34
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 241000218645 Cedrus Species 0.000 description 1
- 241000218691 Cupressaceae Species 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小径木利用の木製ブロツクに関する。
杉あるいは桧等の造林に際しては、当初は密接
して植林を行ない、植林後15〜20年を経過した段
階で適宜間引をしないといわゆる良木に育たな
い。かかる間引きによる所謂間伐材は小径木であ
つて曲がりや節が多く、製材をしても反りが生じ
たり、木皮部が残る等木部材としては欠点が多い
ため、その用途は園芸用ハウスの骨材、建築足
場、屋根の野地板、木箱の材料等極めて限定され
た狭いものであつた。従来はそれでも相当の需要
はあつたが、近時は他の化学・鉄鋼材にとつて替
られその需要は落ち、また、単に製材したのみで
は、その欠点を凌駕する商品価値を得ることがで
きず採算ベースにのらない等の種々の理由によ
り、半分以上のものを切り捨てにせざるを得ない
のが実情である。一方、森林資源保護・育成のた
めの植林の推進により、植林後15〜20年を既に経
過し間伐を必要とする造林地帯が多くなつてお
り、その間伐を促進するためにも全国的に国・地
方自治体を挙げて間伐材あるいは他の小径木・端
材の新たな利用・新規需要の開択が迫られている
ところである。そこで、本考案は上記事情に鑑
み、小径木の利用を積極的に促進し、間伐を実効
あらしめるため、小径木の有する欠点に影響を受
けることがなく、商品として高い付加価値を有し
多方面、多用途に利用可能な小径木利用の木製ブ
ロツクを提供するものである。
して植林を行ない、植林後15〜20年を経過した段
階で適宜間引をしないといわゆる良木に育たな
い。かかる間引きによる所謂間伐材は小径木であ
つて曲がりや節が多く、製材をしても反りが生じ
たり、木皮部が残る等木部材としては欠点が多い
ため、その用途は園芸用ハウスの骨材、建築足
場、屋根の野地板、木箱の材料等極めて限定され
た狭いものであつた。従来はそれでも相当の需要
はあつたが、近時は他の化学・鉄鋼材にとつて替
られその需要は落ち、また、単に製材したのみで
は、その欠点を凌駕する商品価値を得ることがで
きず採算ベースにのらない等の種々の理由によ
り、半分以上のものを切り捨てにせざるを得ない
のが実情である。一方、森林資源保護・育成のた
めの植林の推進により、植林後15〜20年を既に経
過し間伐を必要とする造林地帯が多くなつてお
り、その間伐を促進するためにも全国的に国・地
方自治体を挙げて間伐材あるいは他の小径木・端
材の新たな利用・新規需要の開択が迫られている
ところである。そこで、本考案は上記事情に鑑
み、小径木の利用を積極的に促進し、間伐を実効
あらしめるため、小径木の有する欠点に影響を受
けることがなく、商品として高い付加価値を有し
多方面、多用途に利用可能な小径木利用の木製ブ
ロツクを提供するものである。
以下、本考案の構成を図面に示す一実施例に基
づき説明する。
づき説明する。
第1図乃至第3図は本考案に係る小径木利用の
木製ブロツクA,B,Cの斜視図である。
木製ブロツクA,B,Cの斜視図である。
先づ間伐された小径木の枝等を払い棒材とし適
宜の長さに切断する。そして、この切断された小
径木の長手方向の三周面を互いに略直行する平面
状に削成し底面1並びに側壁1を形成し、上面2
のみに小径木の円周の円孤状の形状を有する直方
体又は立方体等とする。円孤状の上面2の両端部
近傍を巾方向に斜角をもつて切削し、切削面3を
形成する。切削の角度は適宜選択すれば良いが、
両端部を同一の斜角をもつて切削し左右対称の形
状として調和をとることが、ブロツクとしての用
途、利用範囲を広げるうえで望ましい。また長手
方向の側壁1又は巾方向の壁面4の適宜位置には
継手用の切欠部又は凹陥部を形成する。第1図及
び第2図に示す木製ブロツクA,Bには、その壁
面4の上部に凹陥部5が巾方向の全長にわたつ
て、又側壁1の上部中央部には凹陥部6がそれぞ
れ穿設されている。また、第3図に示す木製ブロ
ツクCにあつては、凹陥部5,6の他に、壁面4
の一方が、切削面3の形成された上部を残して矩
形状に切欠かれ、切欠部7が形成されている。こ
の切欠部7を有する木製ブロツクCは主として、
本考案に係る小径木利用の木製ブロツクを利用す
る場合に木製ブロツクA,B等と組み合せられ角
部のブロツクとして利用されるものである。な
お、継手用凹陥部又は切欠部の位置、形状等には
限定はなく、木製ブロツクの用途に応じて適宜自
由に選択すればよい。次いで上記の如く小径木を
木製ブロツクに削成した後に、その表面をパーナ
ーであぶる等高温にて熱処理をし、その表面さら
には上面2に残つた木皮等を燃焼させて、小径木
の年輪、木目、節等を木目模様として浮び上がら
せる。即ち、年輪等の部分は他の木質部分に比し
硬いため、高温で熱処理した場合には、その部分
が強調され、木目模様として浮び上がるのであ
る。熱処理の温度・時間等も特に限定があるわけ
でなく、その用途等に応じ、適宜選択すれば良
く、1つの木製ブロツクであつても、熱処理の温
度・時間を変更し、浮び上がらせる木目模様に差
異を設けてもよいことはもとよりである。この熱
処理により、第1図乃至第3図に示す通り、壁面
4、切削面3に小径木の年輪のほぼ全体を、又底
面1、側壁1には木目等を浮び上がらせて、木目
模様とするものである。即ち、従来小径木の欠点
とされた、小径であること、節があること等の欠
点が熱処理により逆に木製ブロツクの模様として
自然の妙味、木の持つ独特の柔らかさをかもし出
し、特徴となるのである。
宜の長さに切断する。そして、この切断された小
径木の長手方向の三周面を互いに略直行する平面
状に削成し底面1並びに側壁1を形成し、上面2
のみに小径木の円周の円孤状の形状を有する直方
体又は立方体等とする。円孤状の上面2の両端部
近傍を巾方向に斜角をもつて切削し、切削面3を
形成する。切削の角度は適宜選択すれば良いが、
両端部を同一の斜角をもつて切削し左右対称の形
状として調和をとることが、ブロツクとしての用
途、利用範囲を広げるうえで望ましい。また長手
方向の側壁1又は巾方向の壁面4の適宜位置には
継手用の切欠部又は凹陥部を形成する。第1図及
び第2図に示す木製ブロツクA,Bには、その壁
面4の上部に凹陥部5が巾方向の全長にわたつ
て、又側壁1の上部中央部には凹陥部6がそれぞ
れ穿設されている。また、第3図に示す木製ブロ
ツクCにあつては、凹陥部5,6の他に、壁面4
の一方が、切削面3の形成された上部を残して矩
形状に切欠かれ、切欠部7が形成されている。こ
の切欠部7を有する木製ブロツクCは主として、
本考案に係る小径木利用の木製ブロツクを利用す
る場合に木製ブロツクA,B等と組み合せられ角
部のブロツクとして利用されるものである。な
お、継手用凹陥部又は切欠部の位置、形状等には
限定はなく、木製ブロツクの用途に応じて適宜自
由に選択すればよい。次いで上記の如く小径木を
木製ブロツクに削成した後に、その表面をパーナ
ーであぶる等高温にて熱処理をし、その表面さら
には上面2に残つた木皮等を燃焼させて、小径木
の年輪、木目、節等を木目模様として浮び上がら
せる。即ち、年輪等の部分は他の木質部分に比し
硬いため、高温で熱処理した場合には、その部分
が強調され、木目模様として浮び上がるのであ
る。熱処理の温度・時間等も特に限定があるわけ
でなく、その用途等に応じ、適宜選択すれば良
く、1つの木製ブロツクであつても、熱処理の温
度・時間を変更し、浮び上がらせる木目模様に差
異を設けてもよいことはもとよりである。この熱
処理により、第1図乃至第3図に示す通り、壁面
4、切削面3に小径木の年輪のほぼ全体を、又底
面1、側壁1には木目等を浮び上がらせて、木目
模様とするものである。即ち、従来小径木の欠点
とされた、小径であること、節があること等の欠
点が熱処理により逆に木製ブロツクの模様として
自然の妙味、木の持つ独特の柔らかさをかもし出
し、特徴となるのである。
しかして、これらの木製ブロツクの使用に際し
各々を連結するには次にように行なう。第4図は
継手部材8の斜視図であつて、両端部が各々、面
取りされた四角柱の形状であり、凹陥部6に嵌合
されるものである。この継手部材8の一端を第5
図に示す如く木製ブロツクの凹陥部6に嵌合し、
他端を他の木製ブロツクの凹陥部6に嵌合し、
又、その側部を他の木製ブロツクの凹陥部5に嵌
合する等して随時連結して行くのである。また、
角部においては、切欠部7を有する木製ブロツク
Cを利用し、第6図に示す如く、切欠部7に他の
木製ブロツクの一端部を位置させるのである。な
お、木製ブロツクの連結に際しては、継手部材8
に限定されるものではなく、接着等任意の手段が
選択可能なことはもとよりである。
各々を連結するには次にように行なう。第4図は
継手部材8の斜視図であつて、両端部が各々、面
取りされた四角柱の形状であり、凹陥部6に嵌合
されるものである。この継手部材8の一端を第5
図に示す如く木製ブロツクの凹陥部6に嵌合し、
他端を他の木製ブロツクの凹陥部6に嵌合し、
又、その側部を他の木製ブロツクの凹陥部5に嵌
合する等して随時連結して行くのである。また、
角部においては、切欠部7を有する木製ブロツク
Cを利用し、第6図に示す如く、切欠部7に他の
木製ブロツクの一端部を位置させるのである。な
お、木製ブロツクの連結に際しては、継手部材8
に限定されるものではなく、接着等任意の手段が
選択可能なことはもとよりである。
なお、第7図は、棒材とした小径木をブロツク
ごとの長さに切断するのではなく、一本の棒材の
まま複数のブロツクを連結した状態に削成したも
のである。このようにして、各々の数の異なるブ
ロツクが連結して削成されたものをあらかじめ数
種類用意しておけば、前記連結作業を適宜省略す
ることができて便宜であり、作業性を高めるもの
である。
ごとの長さに切断するのではなく、一本の棒材の
まま複数のブロツクを連結した状態に削成したも
のである。このようにして、各々の数の異なるブ
ロツクが連結して削成されたものをあらかじめ数
種類用意しておけば、前記連結作業を適宜省略す
ることができて便宜であり、作業性を高めるもの
である。
また、本考案に係る小径木利用の木製ブロツク
は単に上面2のみしか利用できないものではな
く、底面1、側壁1、壁面4にも同様に年輪、節
目等が浮び上がらせて木目模様としてあるため、
上面2とあわせて適宜これらの面をも利用できる
ものである。
は単に上面2のみしか利用できないものではな
く、底面1、側壁1、壁面4にも同様に年輪、節
目等が浮び上がらせて木目模様としてあるため、
上面2とあわせて適宜これらの面をも利用できる
ものである。
以上の如き構成の小径木利用の木製ブロツクは
全く多方面、多用途に利用可能であり例えば壁部
材として利用すれば前記年輪木目等が模様として
強調され山小屋の趣をかもしだすことができ、家
具として収納家具等に利用すれば木の持つ柔らか
さとともに豪華さをかもしだすことのできるもの
である。また、木製ブロツクを各々連結して利用
するのみでなく、他の材料とともにも利用できる
ことはもとよりである。かかる小径木利用の木製
ブロツクによれば、従来小径木の欠点とされた点
を逆に特徴とすることができ、年輪の同心円状の
広がりがはつきりと視認され模様となり、また、
ブロツクとして提供されるため、反りが生じるこ
ともなく、自由な組合せを楽しむことができるも
のである。そして、従来の如く、小径木をそのま
ま利用するよりも、商品として高い付加価値を与
えることができ、その利用が促進され、ひいては
間伐を実効あらしめることができるものである。
しかも、小径木は間伐材として安価に提供され、
木製ブロツクは簡単な構成であり製作も容易であ
り、いわゆる採算ベースにのせることができ、間
伐材の豊富に提供される山間地域の地場産業とし
て育成できる等多大の便益を供するものである。
全く多方面、多用途に利用可能であり例えば壁部
材として利用すれば前記年輪木目等が模様として
強調され山小屋の趣をかもしだすことができ、家
具として収納家具等に利用すれば木の持つ柔らか
さとともに豪華さをかもしだすことのできるもの
である。また、木製ブロツクを各々連結して利用
するのみでなく、他の材料とともにも利用できる
ことはもとよりである。かかる小径木利用の木製
ブロツクによれば、従来小径木の欠点とされた点
を逆に特徴とすることができ、年輪の同心円状の
広がりがはつきりと視認され模様となり、また、
ブロツクとして提供されるため、反りが生じるこ
ともなく、自由な組合せを楽しむことができるも
のである。そして、従来の如く、小径木をそのま
ま利用するよりも、商品として高い付加価値を与
えることができ、その利用が促進され、ひいては
間伐を実効あらしめることができるものである。
しかも、小径木は間伐材として安価に提供され、
木製ブロツクは簡単な構成であり製作も容易であ
り、いわゆる採算ベースにのせることができ、間
伐材の豊富に提供される山間地域の地場産業とし
て育成できる等多大の便益を供するものである。
図面は本考案に係る小径木利用の木製ブロツク
の一実施例を示すものであり、第1図乃至第3図
はその斜視図、第4図は継手部材の斜視図、第5
図は継手部材を嵌合した状態を示す木製ブロツク
の斜視図、第6図は、木製ブロツク相互の角部の
連結状態を示す斜視図、第7図は互いに連結した
状態で削成された木製ブロツクの斜視図である。 A,B,C……小径木利用の木製ブロツク、1
……底面、側壁、2……上面、3……切削面、4
……壁面、5,6……凹陥部、7……切欠部、8
……継手部材。
の一実施例を示すものであり、第1図乃至第3図
はその斜視図、第4図は継手部材の斜視図、第5
図は継手部材を嵌合した状態を示す木製ブロツク
の斜視図、第6図は、木製ブロツク相互の角部の
連結状態を示す斜視図、第7図は互いに連結した
状態で削成された木製ブロツクの斜視図である。 A,B,C……小径木利用の木製ブロツク、1
……底面、側壁、2……上面、3……切削面、4
……壁面、5,6……凹陥部、7……切欠部、8
……継手部材。
Claims (1)
- 適宜の長さに切断された小径木の長手方向の三
周面を互いに略直交する平面状に削成し、円孤状
の他の一周面の両端部近傍より巾方向に斜角をも
つて切削面を形成し、その長手方向又は巾方向の
適宜の位置に継手用の切欠部又は凹陥部を形成し
た後に、表面を高温にて熱処理をして木目模様を
浮び上がらせてなることを特徴とする小径木利用
の木製ブロツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12314682U JPS5926305U (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 小径木利用の木製ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12314682U JPS5926305U (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 小径木利用の木製ブロツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5926305U JPS5926305U (ja) | 1984-02-18 |
| JPS646252Y2 true JPS646252Y2 (ja) | 1989-02-17 |
Family
ID=30281220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12314682U Granted JPS5926305U (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 小径木利用の木製ブロツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926305U (ja) |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP12314682U patent/JPS5926305U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5926305U (ja) | 1984-02-18 |
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