JPS646370Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646370Y2 JPS646370Y2 JP1982178376U JP17837682U JPS646370Y2 JP S646370 Y2 JPS646370 Y2 JP S646370Y2 JP 1982178376 U JP1982178376 U JP 1982178376U JP 17837682 U JP17837682 U JP 17837682U JP S646370 Y2 JPS646370 Y2 JP S646370Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- extension
- opening
- wheel
- brakes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車の車輪に装備されるブレーキ
を冷却するためのブレーキ冷却装置の改良に関す
るものである。
を冷却するためのブレーキ冷却装置の改良に関す
るものである。
(従来の技術)
一般に、自動車の車輪に装備されるブレーキの
制動能力を安定して発揮させるためにはその摩擦
発熱部分(デイスク、ドラム、パツド等)を冷却
して、異常に温度上昇しないように保つことが必
要である。
制動能力を安定して発揮させるためにはその摩擦
発熱部分(デイスク、ドラム、パツド等)を冷却
して、異常に温度上昇しないように保つことが必
要である。
そして、このような車輪のブレーキを冷却する
ブレーキ冷却装置の一例として、従来、実開昭52
−14642号公報に開示されているように、各車輪
のブレーキに指向させたダクトを設け、該各ダク
ト内に電動フアンを配設し、該電動フアンの作動
により生じた強制風をダクトから各ブレーキに吹
きつけて該各ブレーキを強制冷却するようにした
ものが提案されている。
ブレーキ冷却装置の一例として、従来、実開昭52
−14642号公報に開示されているように、各車輪
のブレーキに指向させたダクトを設け、該各ダク
ト内に電動フアンを配設し、該電動フアンの作動
により生じた強制風をダクトから各ブレーキに吹
きつけて該各ブレーキを強制冷却するようにした
ものが提案されている。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のものでは、強制冷却
によつて大きな冷却効果が得られる反面、電動フ
アンを内蔵した特別のダクトを車体内部に配置す
るため、該ダクトの設置スペースが限定され、ま
た構造も複雑になつてコストアツプする嫌いがあ
つた。
によつて大きな冷却効果が得られる反面、電動フ
アンを内蔵した特別のダクトを車体内部に配置す
るため、該ダクトの設置スペースが限定され、ま
た構造も複雑になつてコストアツプする嫌いがあ
つた。
そこで、本考案は、前輪のホイールハウスを構
成するマツドガードに着目し、そのマツドガード
の前側下部から前方に延びる延長部を一体的に形
成して、該延長部により、前側が前方に開口し後
端が前輪のブレーキに向けて開口するダクトを形
成し、自動車の走行時の走行風をダクトを介して
前輪のブレーキに吹き付けてそれを冷却するよう
にすることにより、既存の車体部品及び車体内の
デツドスペースを有効に利用しながら、車輪のブ
レーキに冷却風を導くようにし、ブレーキ冷却装
置の冷却性能を向上させ、かつその構造の簡単化
及びコストダウン化を図ることを主たる目的とす
るものである。
成するマツドガードに着目し、そのマツドガード
の前側下部から前方に延びる延長部を一体的に形
成して、該延長部により、前側が前方に開口し後
端が前輪のブレーキに向けて開口するダクトを形
成し、自動車の走行時の走行風をダクトを介して
前輪のブレーキに吹き付けてそれを冷却するよう
にすることにより、既存の車体部品及び車体内の
デツドスペースを有効に利用しながら、車輪のブ
レーキに冷却風を導くようにし、ブレーキ冷却装
置の冷却性能を向上させ、かつその構造の簡単化
及びコストダウン化を図ることを主たる目的とす
るものである。
ところが、その場合、ダクトによつて単に走
行風を前輪用ブレーキに導くのみであるので、特
に低速走行時等、走行風の流速が遅いときには、
ブレーキに対する送風効率が低くなり、ブレーキ
の良好な冷却効果が期待できない。また、ダク
トを形成するマツドガードの延長部を支持するた
めの部材が必要であり、部品点数が多くなるとと
もに、構造も複雑になる。さらに、マツドガー
ドからダクト内にその後端開口部を介して泥や水
が浸入し、また、前側開口から導入される走行風
と共に雨水がダクト内に浸入する。そして、この
泥や水はダクト内に溜まるので、その送風機能が
阻害される虞れがあるという問題が生じ、さらに
改良の余地がある。
行風を前輪用ブレーキに導くのみであるので、特
に低速走行時等、走行風の流速が遅いときには、
ブレーキに対する送風効率が低くなり、ブレーキ
の良好な冷却効果が期待できない。また、ダク
トを形成するマツドガードの延長部を支持するた
めの部材が必要であり、部品点数が多くなるとと
もに、構造も複雑になる。さらに、マツドガー
ドからダクト内にその後端開口部を介して泥や水
が浸入し、また、前側開口から導入される走行風
と共に雨水がダクト内に浸入する。そして、この
泥や水はダクト内に溜まるので、その送風機能が
阻害される虞れがあるという問題が生じ、さらに
改良の余地がある。
本考案は上記の案をさらに押し進めてなされた
もので、その目的は、上記マツドガードの延長部
により形成されるダクトの構造を改良することに
より、上記の諸問題を一挙に解決することにあ
る。
もので、その目的は、上記マツドガードの延長部
により形成されるダクトの構造を改良することに
より、上記の諸問題を一挙に解決することにあ
る。
(課題を解決するための手段)
この目的の達成のため、本考案では、前輪のホ
イールハウスを構成するマツドガードの前側下部
から前方に延びる延長部を一体的に形成して、該
延長部により、前側が前方に開口し後端が前輪の
ブレーキに向けて開口したダクトを設ける。
イールハウスを構成するマツドガードの前側下部
から前方に延びる延長部を一体的に形成して、該
延長部により、前側が前方に開口し後端が前輪の
ブレーキに向けて開口したダクトを設ける。
さらに、このダクトを形成するマツドガードの
延長部の内方側をフロントフエンダエプロンに、
外方側を車体前部の側壁を構成する外壁部材にそ
れぞれ固定する。
延長部の内方側をフロントフエンダエプロンに、
外方側を車体前部の側壁を構成する外壁部材にそ
れぞれ固定する。
また、上記ダクトは後方に向けてその断面積が
小さくなるように形成するとともに、該ダクトの
下壁に開口を形成し、該開口の後縁には下方に向
けて延びるフインを設ける。
小さくなるように形成するとともに、該ダクトの
下壁に開口を形成し、該開口の後縁には下方に向
けて延びるフインを設ける。
(作用)
上記の構成により、本考案では、マツドガード
の延長部によりダクトが形成され、該ダクトの前
側は前方に開口し、後端はホイールハウス内に位
置する前輪のブレーキに向けて開口しているの
で、自動車の走行時、その走行に伴う走行風(冷
却風)が上記ダクト内に導入され、その走行風は
ダクトの後端開口部から前輪のブレーキに向けて
吹き出され、このことにより該ブレーキが走行風
によつて自動的に冷却される。すなわち、マツド
ガードという既存の車体部品及び車体内のデツド
スペースを有効に利用して、車輪のブレーキに走
行風を導くことができ、よつて簡単で低コストの
構造でもつて、ブレーキ冷却装置の冷却性能を向
上させることができる。
の延長部によりダクトが形成され、該ダクトの前
側は前方に開口し、後端はホイールハウス内に位
置する前輪のブレーキに向けて開口しているの
で、自動車の走行時、その走行に伴う走行風(冷
却風)が上記ダクト内に導入され、その走行風は
ダクトの後端開口部から前輪のブレーキに向けて
吹き出され、このことにより該ブレーキが走行風
によつて自動的に冷却される。すなわち、マツド
ガードという既存の車体部品及び車体内のデツド
スペースを有効に利用して、車輪のブレーキに走
行風を導くことができ、よつて簡単で低コストの
構造でもつて、ブレーキ冷却装置の冷却性能を向
上させることができる。
また、その場合、上記ダクトは後方に向けてそ
の断面積が小さくなるように形成されていわゆる
後絞り形状とされているので、たとえ低速走行時
に走行風の流速が低くとも、前側からダクト内に
導入された走行風は後方に進むに連れて絞られて
流速が速くなり、そのダクトの後端開口部から前
輪用ブレーキに拡散することなく集中的に吹き付
けられる。しかも、上記ダクトの下壁には開口が
形成され、該開口の後縁には下方に向けて延びる
フインが設けられているので、ダクトの下方を通
る走行風の一部が上記フインによつて案内されて
フイン直前の開口に向かい、該開口からダクト内
に導入される。すなわち、ダクト下方の走行風も
ダクト内に導入されて前輪用ブレーキに吹き付け
られることとなり、これらによつてブレーキへ走
行風を効率良く導いて送風効率を高めることがで
きる。
の断面積が小さくなるように形成されていわゆる
後絞り形状とされているので、たとえ低速走行時
に走行風の流速が低くとも、前側からダクト内に
導入された走行風は後方に進むに連れて絞られて
流速が速くなり、そのダクトの後端開口部から前
輪用ブレーキに拡散することなく集中的に吹き付
けられる。しかも、上記ダクトの下壁には開口が
形成され、該開口の後縁には下方に向けて延びる
フインが設けられているので、ダクトの下方を通
る走行風の一部が上記フインによつて案内されて
フイン直前の開口に向かい、該開口からダクト内
に導入される。すなわち、ダクト下方の走行風も
ダクト内に導入されて前輪用ブレーキに吹き付け
られることとなり、これらによつてブレーキへ走
行風を効率良く導いて送風効率を高めることがで
きる。
さらに、前輪に回転に伴つてマツドガードにか
かる泥や水の一部がダクト内にその後端開口部か
ら浸入し、或いは雨水が前端からダクト内に浸入
しても、これら泥、水は上記ダクトの下壁に形成
された開口を通してダクト外に排出することがで
き、ダクトの送風機能を安定維持することができ
る。
かる泥や水の一部がダクト内にその後端開口部か
ら浸入し、或いは雨水が前端からダクト内に浸入
しても、これら泥、水は上記ダクトの下壁に形成
された開口を通してダクト外に排出することがで
き、ダクトの送風機能を安定維持することができ
る。
また、ダクトを形成するマツドガードの延長部
の内方側がフロントフエンダエプロンに、外方側
が車体前部の側壁を構成する外壁部材にそれぞれ
固定されているので、フロントフエンダエプロン
と外壁部材とを直接マツドガード延長部によつて
連結でき、両者を連結するためのステー部材等を
省略して、部品点数の低減化及び構造の簡単化を
達成することができる。
の内方側がフロントフエンダエプロンに、外方側
が車体前部の側壁を構成する外壁部材にそれぞれ
固定されているので、フロントフエンダエプロン
と外壁部材とを直接マツドガード延長部によつて
連結でき、両者を連結するためのステー部材等を
省略して、部品点数の低減化及び構造の簡単化を
達成することができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例の図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図〜第3図において、1は自動車の車体前
端下部を構成するフロントスカートで、その端部
が車体の前端から左右側面に回り込むように彎曲
しており、このフロントスカート1により、本考
案における外壁部材が構成される。2は上記フロ
ントスカート1の上方に所定の間隔をあけて配設
されたフロントバンパ、3は車体の側面前部を構
成するフロントフエンダ、4は該フロントフエン
ダ3を接合するフロントフエンダエプロン、5は
該フロントフエンダエプロン4を接合する車体前
後方向のフロントサイドメンバであつて、上記フ
ロントフエンダ3とフロントフエンダエプロン4
との間には前輪(図示せず)を納めるホイールハ
ウス6が形成され、該ホイールハウス6は、前輪
がはねた泥、水等が車体内部に浸入するのを防止
するプラスチツク等からなるマツドガード7で構
成されている。
端下部を構成するフロントスカートで、その端部
が車体の前端から左右側面に回り込むように彎曲
しており、このフロントスカート1により、本考
案における外壁部材が構成される。2は上記フロ
ントスカート1の上方に所定の間隔をあけて配設
されたフロントバンパ、3は車体の側面前部を構
成するフロントフエンダ、4は該フロントフエン
ダ3を接合するフロントフエンダエプロン、5は
該フロントフエンダエプロン4を接合する車体前
後方向のフロントサイドメンバであつて、上記フ
ロントフエンダ3とフロントフエンダエプロン4
との間には前輪(図示せず)を納めるホイールハ
ウス6が形成され、該ホイールハウス6は、前輪
がはねた泥、水等が車体内部に浸入するのを防止
するプラスチツク等からなるマツドガード7で構
成されている。
上記マツドガード7の前側下部には該前側下部
からマツドガード7前方の車体内部(フロントフ
エンダ3とフロントフエンダエプロン4との間の
部分)を通つて前方に延びる延長部7aが一体的
に設けられ、この延長部7aにより断面矩形状の
ダクト9が形成されている。該ダクト9の前端は
上記フロントスカート1とフロントバンパ2との
間の部分に開口され、後端は上記マツドガード7
の前部に形成した所定形状の開口部8,8,…に
てマツドガード7内方に開口し、上記開口部8,
8,…は上記前輪の内部に配備されたブレーキ
(図示せず)に指向しており、自動車の走行時の
走行風(冷却風)をダクト9を通して前輪のブレ
ーキに導くようになされている。
からマツドガード7前方の車体内部(フロントフ
エンダ3とフロントフエンダエプロン4との間の
部分)を通つて前方に延びる延長部7aが一体的
に設けられ、この延長部7aにより断面矩形状の
ダクト9が形成されている。該ダクト9の前端は
上記フロントスカート1とフロントバンパ2との
間の部分に開口され、後端は上記マツドガード7
の前部に形成した所定形状の開口部8,8,…に
てマツドガード7内方に開口し、上記開口部8,
8,…は上記前輪の内部に配備されたブレーキ
(図示せず)に指向しており、自動車の走行時の
走行風(冷却風)をダクト9を通して前輪のブレ
ーキに導くようになされている。
上記ダクト9の下壁9a及び左右の両側壁9
b,9cは上記マツドガード7と一体に成形され
ており、かつ第2図に示すようにフロントスカー
ト1及びフロントフエンダエプロン4にそれぞれ
ビス10,11止めされて車体に取り付けられて
いる。一方、ダクト9の上壁9dが単独に成形さ
れており、その一側縁部は上記一方の側壁9b
に、上壁9dに形成した突起9e,9eをそれぞ
れ側壁9bに形成した嵌合孔9f,9fに嵌合す
ることによつて係止され、他側縁部は上記ビス1
1によつて他方の側壁9cと一体的にフロントフ
エンダエプロン4に固定されている。この構造に
より、ダクト9を形成するマツドガード7の延長
部7aはその内方側がフロントフエンダエプロン
4に、外方側が車体前部の側壁を構成する外壁部
材としてのフロントスカート1にそれぞれ固定さ
れている。
b,9cは上記マツドガード7と一体に成形され
ており、かつ第2図に示すようにフロントスカー
ト1及びフロントフエンダエプロン4にそれぞれ
ビス10,11止めされて車体に取り付けられて
いる。一方、ダクト9の上壁9dが単独に成形さ
れており、その一側縁部は上記一方の側壁9b
に、上壁9dに形成した突起9e,9eをそれぞ
れ側壁9bに形成した嵌合孔9f,9fに嵌合す
ることによつて係止され、他側縁部は上記ビス1
1によつて他方の側壁9cと一体的にフロントフ
エンダエプロン4に固定されている。この構造に
より、ダクト9を形成するマツドガード7の延長
部7aはその内方側がフロントフエンダエプロン
4に、外方側が車体前部の側壁を構成する外壁部
材としてのフロントスカート1にそれぞれ固定さ
れている。
そして、上記ダクト9の下壁9aは第3図に示
すように後方に向かつて上方に向かうように傾斜
しており、この下壁9aの傾斜によりダクト9は
後方に向けてその断面積が漸次小さくなるように
形成されている。
すように後方に向かつて上方に向かうように傾斜
しており、この下壁9aの傾斜によりダクト9は
後方に向けてその断面積が漸次小さくなるように
形成されている。
また、上記ダクト9の下壁9aには複数(図で
は3つ)の開口としてのスリツト9g,9g,…
が前後方向に並んで開口され、該各スリツト9g
の後縁には下方に向けて延びるフイン9hが設け
られている。
は3つ)の開口としてのスリツト9g,9g,…
が前後方向に並んで開口され、該各スリツト9g
の後縁には下方に向けて延びるフイン9hが設け
られている。
したがつて、上記実施例においては、自動車が
走行すると、それに伴つてフロントスカート1と
フロントバンパ2との間に流れ込んだ走行風の一
部がダクト9内に入り、該ダクト9内を通過した
のち後端開口部8,8,…を経て前輪のブレーキ
に吹き付けられて該ブレーキを冷却する。よつて
ブレーキ冷却性能を向上させることができる。
走行すると、それに伴つてフロントスカート1と
フロントバンパ2との間に流れ込んだ走行風の一
部がダクト9内に入り、該ダクト9内を通過した
のち後端開口部8,8,…を経て前輪のブレーキ
に吹き付けられて該ブレーキを冷却する。よつて
ブレーキ冷却性能を向上させることができる。
また、既存のマツドガード7に延長部7aを一
体的に形成して、該延長部7aにより走行風を導
入するダクト9を作り、そのダクト9に導入され
た走行風により前輪用ブレーキを自動的に冷却す
る構造であるため、構造が極めて簡単になり、低
コストでかつ容易に製造実施することができる。
しかも、ダクト9(マツドガード7の延長部7
a)がマツドガード7前方の車体内部に配置され
ているため、車体内部のデツドスペースを有効に
利用することができる。
体的に形成して、該延長部7aにより走行風を導
入するダクト9を作り、そのダクト9に導入され
た走行風により前輪用ブレーキを自動的に冷却す
る構造であるため、構造が極めて簡単になり、低
コストでかつ容易に製造実施することができる。
しかも、ダクト9(マツドガード7の延長部7
a)がマツドガード7前方の車体内部に配置され
ているため、車体内部のデツドスペースを有効に
利用することができる。
さらに、上記ダクト9は後方に向けてその断面
積が小さくなるように形成されているので、前側
からダクト9内に導入された走行風は後方に進む
に連れて流速が速くなつて前輪用ブレーキに集中
的に吹き付けられる。しかも、上記ダクト9の下
壁9aにはスリツト9g,9g,…が形成され、
該各スリツト9gの後縁には下方に向けて延びる
フイン9hが設けられているので、ダクト9の下
方を流れる走行風の一部が上記フイン9h,9
h,…によつて案内されてフイン9h直前のスリ
ツト9gからダクト9内に導入され、前輪用ブレ
ーキに吹き付けられる。その結果、これらの相乗
的な効果によつてブレーキへ走行風を効率良く導
いて送風効率を高めることができる。
積が小さくなるように形成されているので、前側
からダクト9内に導入された走行風は後方に進む
に連れて流速が速くなつて前輪用ブレーキに集中
的に吹き付けられる。しかも、上記ダクト9の下
壁9aにはスリツト9g,9g,…が形成され、
該各スリツト9gの後縁には下方に向けて延びる
フイン9hが設けられているので、ダクト9の下
方を流れる走行風の一部が上記フイン9h,9
h,…によつて案内されてフイン9h直前のスリ
ツト9gからダクト9内に導入され、前輪用ブレ
ーキに吹き付けられる。その結果、これらの相乗
的な効果によつてブレーキへ走行風を効率良く導
いて送風効率を高めることができる。
また、走行時には前輪に回転に伴つてマツドガ
ード7にかかる泥や水の一部がダクト9内にその
後端開口部8,8,…から浸入する。また、ダク
ト9内に前端から導入される走行風と共に雨水が
ダクト9内に浸入する。しかし、本実施例では、
ダクト9の下壁9aにスリツト9g,9g,…が
開口されているため、これら泥や水、雨水は該ス
リツト9g,9g,…を通してダクト9外に排出
され、よつてダクト9の送風機能を安定して維持
することができる。
ード7にかかる泥や水の一部がダクト9内にその
後端開口部8,8,…から浸入する。また、ダク
ト9内に前端から導入される走行風と共に雨水が
ダクト9内に浸入する。しかし、本実施例では、
ダクト9の下壁9aにスリツト9g,9g,…が
開口されているため、これら泥や水、雨水は該ス
リツト9g,9g,…を通してダクト9外に排出
され、よつてダクト9の送風機能を安定して維持
することができる。
しかも、ダクト9を形成するマツドガード7の
延長部7aの内方側がフロントフエンダエプロン
4に、外方側が車体前部の側壁を構成するフロン
トスカート1にそれぞれ固定されているので、フ
ロントフエンダエプロン4とフロントスカート1
とを直接マツドガード7の延長部7aによつて連
結でき、両者を連結するためのステー部材を省略
でき、上記構造を簡単化し、部品点数を低減する
ことができる。
延長部7aの内方側がフロントフエンダエプロン
4に、外方側が車体前部の側壁を構成するフロン
トスカート1にそれぞれ固定されているので、フ
ロントフエンダエプロン4とフロントスカート1
とを直接マツドガード7の延長部7aによつて連
結でき、両者を連結するためのステー部材を省略
でき、上記構造を簡単化し、部品点数を低減する
ことができる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案の自動車のブレー
キ冷却装置によれば、前輪のホイールハウスを構
成するマツドガードの前側下部から前方に延びる
延長部を一体的に形成し、該延長部によりフロン
トフエンダエプロンと車体前部側壁としての外壁
部材とを連結するとともに、延長部により前側が
前方に開口しかつ後端が前輪のブレーキに向けて
開口する後絞り形状のダクトを形成し、ダクトの
下壁に開口と、その後端に下方に延びるフインと
を設けたものであるので、既存の車体部品及び車
体内のデツドスペースを有効に利用して、車輪の
ブレーキに冷却風としての走行風を導くことがで
き、よつて簡単で低コストの構造でもつて、ブレ
ーキ冷却装置の冷却性能を向上させることができ
る。また、上記ダクトは後方に向けてその断面積
が小さくなる後絞り形状とされているので、前側
からダクト内に導入された走行風の流速を速めて
前輪用ブレーキに集中的に吹き付けることができ
るとともに、ダクト下壁の開口及びフインにより
ダクト下方の走行風をもダクト内に導入すること
ができ、よつてブレーキへ走行風を効率良く導い
て送風効率を高めることができる。さらに、前輪
に回転に伴つてダクト内にその後端開口部から浸
入した泥や水、及び前端からダクト内に浸入した
雨水を上記ダクトの下壁の開口を通してスムーズ
にダクト外に排出でき、ダクトの送風機能の安定
維持を図ることができる。また、フロントフエン
ダエプロンと外壁部材とを直接マツドガードの延
長部によつて連結されているので、両者を連結す
るためのステー部材を省略して構造の簡単化及び
部品点数の低減化を図ることができる。
キ冷却装置によれば、前輪のホイールハウスを構
成するマツドガードの前側下部から前方に延びる
延長部を一体的に形成し、該延長部によりフロン
トフエンダエプロンと車体前部側壁としての外壁
部材とを連結するとともに、延長部により前側が
前方に開口しかつ後端が前輪のブレーキに向けて
開口する後絞り形状のダクトを形成し、ダクトの
下壁に開口と、その後端に下方に延びるフインと
を設けたものであるので、既存の車体部品及び車
体内のデツドスペースを有効に利用して、車輪の
ブレーキに冷却風としての走行風を導くことがで
き、よつて簡単で低コストの構造でもつて、ブレ
ーキ冷却装置の冷却性能を向上させることができ
る。また、上記ダクトは後方に向けてその断面積
が小さくなる後絞り形状とされているので、前側
からダクト内に導入された走行風の流速を速めて
前輪用ブレーキに集中的に吹き付けることができ
るとともに、ダクト下壁の開口及びフインにより
ダクト下方の走行風をもダクト内に導入すること
ができ、よつてブレーキへ走行風を効率良く導い
て送風効率を高めることができる。さらに、前輪
に回転に伴つてダクト内にその後端開口部から浸
入した泥や水、及び前端からダクト内に浸入した
雨水を上記ダクトの下壁の開口を通してスムーズ
にダクト外に排出でき、ダクトの送風機能の安定
維持を図ることができる。また、フロントフエン
ダエプロンと外壁部材とを直接マツドガードの延
長部によつて連結されているので、両者を連結す
るためのステー部材を省略して構造の簡単化及び
部品点数の低減化を図ることができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
第1図の−線断面図である。 1……フロントスカート(外壁部材)、2……
フロントバンパ、4……フロンドフエンダエプロ
ン、6……ホイールハウス、7……マツドガー
ド、7a……延長部、8……開口部、9……ダク
ト、9a……下壁、9g……スリツト(開口)、
9h……フイン。
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
第1図の−線断面図である。 1……フロントスカート(外壁部材)、2……
フロントバンパ、4……フロンドフエンダエプロ
ン、6……ホイールハウス、7……マツドガー
ド、7a……延長部、8……開口部、9……ダク
ト、9a……下壁、9g……スリツト(開口)、
9h……フイン。
Claims (1)
- 前輪のホイールハウスを構成するマツドガード
の前側下部から前方に延びる延長部が一体的に形
成され、該延長部により、前側が前方に開口し後
端が前輪のブレーキに向けて開口したダクトが設
けられ、該ダクトを形成するマツドガードの延長
部は内方側がフロントフエンダエプロンに、外方
側が車体前部の側壁を構成する外壁部材にそれぞ
れ固定されるともに、ダクトは後方に向けてその
断面積が小さくなるように形成され、かつ、ダク
トの下壁には開口が形成され、該開口の後縁には
下方に向けて延びるフインが設けられていること
を特徴とする自動車のブレーキ冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17837682U JPS5980157U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 自動車のブレ−キ冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17837682U JPS5980157U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 自動車のブレ−キ冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5980157U JPS5980157U (ja) | 1984-05-30 |
| JPS646370Y2 true JPS646370Y2 (ja) | 1989-02-17 |
Family
ID=30387287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17837682U Granted JPS5980157U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 自動車のブレ−キ冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5980157U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014136465A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Inoac Corp | ブレーキダクト |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6242604U (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-14 |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP17837682U patent/JPS5980157U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5980157U (ja) | 1984-05-30 |
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