JPS646434B2 - - Google Patents
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- JPS646434B2 JPS646434B2 JP14475582A JP14475582A JPS646434B2 JP S646434 B2 JPS646434 B2 JP S646434B2 JP 14475582 A JP14475582 A JP 14475582A JP 14475582 A JP14475582 A JP 14475582A JP S646434 B2 JPS646434 B2 JP S646434B2
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Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に放射性同位元素を含有する有機溶
媒廃液を焼却処理するのに適した焼却装置に関す
るものである。
媒廃液を焼却処理するのに適した焼却装置に関す
るものである。
近時、放射性同位元素(以下、R.Iという)の
トレーサ技術の進歩に伴い、自然科学の広範な研
究領域で3H,14C等軟β核種を用いるトレーサ実
験が頻繁に行われるようになつた。例えば、医薬
品の安全性評価のため、3H,14C等で標識した化合
物を生体に投与し、その分布や代謝状況等を知る
ことによつて薬物の生体内運命を追求する実験な
どがその一例である。
トレーサ技術の進歩に伴い、自然科学の広範な研
究領域で3H,14C等軟β核種を用いるトレーサ実
験が頻繁に行われるようになつた。例えば、医薬
品の安全性評価のため、3H,14C等で標識した化合
物を生体に投与し、その分布や代謝状況等を知る
ことによつて薬物の生体内運命を追求する実験な
どがその一例である。
これらの研究において使用されるR.Iの量は通
常極めて微量で、その測定には一般に液体シンチ
レーシヨン計数装置が用いられており、該液体シ
ンチレーシヨン計数装置はトルエン、キシレンや
ジオキサン、エタノールアミン等の有機溶媒に螢
光剤としてナフタレン等を溶解して調製した液体
シンチレータを用いているため、測定後に微量の
R.Iを含む液体シンチレータの廃液が各事業所に
おいて多量に発生しているが、溶媒として用いら
れるトルエンやキシレンは消防法上に指定された
危険物に属するために一定量を超えて貯蔵するこ
とはできないし、また液体シンチレータの廃液は
微量ではあるがR.Iを含有するため、障害防止法
にいう「放射性同位元素によつて汚染されたも
の」となり、従つて、前記廃液は消防法と障害防
止法の両法の規制を受けるのである。
常極めて微量で、その測定には一般に液体シンチ
レーシヨン計数装置が用いられており、該液体シ
ンチレーシヨン計数装置はトルエン、キシレンや
ジオキサン、エタノールアミン等の有機溶媒に螢
光剤としてナフタレン等を溶解して調製した液体
シンチレータを用いているため、測定後に微量の
R.Iを含む液体シンチレータの廃液が各事業所に
おいて多量に発生しているが、溶媒として用いら
れるトルエンやキシレンは消防法上に指定された
危険物に属するために一定量を超えて貯蔵するこ
とはできないし、また液体シンチレータの廃液は
微量ではあるがR.Iを含有するため、障害防止法
にいう「放射性同位元素によつて汚染されたも
の」となり、従つて、前記廃液は消防法と障害防
止法の両法の規制を受けるのである。
而して、前記液体シンチレータの廃液は、かつ
ては日本アイソトープ協会が一括集荷し、これを
日本原子力研究所に委託して処理していたが、昭
和49年に至つて日本原子力研究所における処理が
中止されたので、集荷は停止され、各事業所にお
ける貯蔵量は著しく増大したため、その処理方法
について種々研究がなされており、その一つとし
て、液体シンチレータの廃液をそのまま燃焼処理
する方法が試みられたが、前記廃液の中には水分
を多量に含んだものが多く、これを直接燃焼させ
るには大規模の燃焼設備と専任の技術者を必要と
するので、事業所毎の処理は不可能であるし、ま
た集中処理する場合でも、前述のように、廃液は
R.Iを含有する有機溶媒であるから、その輸送を
安全に行なうためには設備上、技術上、取扱上か
なりの配慮が必要とされるので、望ましい処理方
法とはいえない。そこで、最近では液体シンチレ
ータの廃液を通気蒸溜によつて、前記廃液中の
R.Iの大部分を含む蒸溜残渣と、微量のR.Iを含む
有機溶媒と水とから成る蒸溜分とに分別し、それ
ぞれ個別に処理する方法が考えられるようになつ
た。この方法によれば、廃液中のR.Iの大部分を
含む前記蒸溜残渣は有機溶媒を含んでいないの
で、それを固化などの手段により処理し、微量の
R.Iを含む有機溶媒と水から成る蒸留分は、これ
を排気中のR.I濃度が法定濃度以下にまた媒煙濃
度がJIS規格以下になるように燃焼処理すれば良
いのである。然し乍ら、従来の焼却装置には前記
蒸溜分を安全確実に燃焼処理することは甚だ困難
であつた。
ては日本アイソトープ協会が一括集荷し、これを
日本原子力研究所に委託して処理していたが、昭
和49年に至つて日本原子力研究所における処理が
中止されたので、集荷は停止され、各事業所にお
ける貯蔵量は著しく増大したため、その処理方法
について種々研究がなされており、その一つとし
て、液体シンチレータの廃液をそのまま燃焼処理
する方法が試みられたが、前記廃液の中には水分
を多量に含んだものが多く、これを直接燃焼させ
るには大規模の燃焼設備と専任の技術者を必要と
するので、事業所毎の処理は不可能であるし、ま
た集中処理する場合でも、前述のように、廃液は
R.Iを含有する有機溶媒であるから、その輸送を
安全に行なうためには設備上、技術上、取扱上か
なりの配慮が必要とされるので、望ましい処理方
法とはいえない。そこで、最近では液体シンチレ
ータの廃液を通気蒸溜によつて、前記廃液中の
R.Iの大部分を含む蒸溜残渣と、微量のR.Iを含む
有機溶媒と水とから成る蒸溜分とに分別し、それ
ぞれ個別に処理する方法が考えられるようになつ
た。この方法によれば、廃液中のR.Iの大部分を
含む前記蒸溜残渣は有機溶媒を含んでいないの
で、それを固化などの手段により処理し、微量の
R.Iを含む有機溶媒と水から成る蒸留分は、これ
を排気中のR.I濃度が法定濃度以下にまた媒煙濃
度がJIS規格以下になるように燃焼処理すれば良
いのである。然し乍ら、従来の焼却装置には前記
蒸溜分を安全確実に燃焼処理することは甚だ困難
であつた。
即ち、従来装置においては、焼却処理すべき廃
液が処理終了後も廃液タンクと焼却部とを結ぶ配
管中に滞留するので、焼却処理を続けるにつれて
該配管及びポンプ等の付属物がR.Iにより強く汚
染され、そのため定期点検や故障修理、部品交換
等、装置の運転、維持に不可欠の作業が極めて危
険性を伴うものとなり、又、滞留した廃液中の螢
光剤として使用されたナフタレンは、配管中に析
出して結晶化することにより該配管やポンプ等を
つまらせて点検や修理の回数を増加させるし、更
には配管中に滞留した廃液中のエタノールアミン
等腐食性の溶媒は、次第に該配管を侵し、最後に
は孔をあけて放射性廃液もれという重大問題を引
き起すのである。
液が処理終了後も廃液タンクと焼却部とを結ぶ配
管中に滞留するので、焼却処理を続けるにつれて
該配管及びポンプ等の付属物がR.Iにより強く汚
染され、そのため定期点検や故障修理、部品交換
等、装置の運転、維持に不可欠の作業が極めて危
険性を伴うものとなり、又、滞留した廃液中の螢
光剤として使用されたナフタレンは、配管中に析
出して結晶化することにより該配管やポンプ等を
つまらせて点検や修理の回数を増加させるし、更
には配管中に滞留した廃液中のエタノールアミン
等腐食性の溶媒は、次第に該配管を侵し、最後に
は孔をあけて放射性廃液もれという重大問題を引
き起すのである。
而して、上記のような問題は、廃液タンク中の
廃液量を検出するフロートセンサーによりポンプ
を電気的に制御して、廃液タンク内は勿論配管中
にも廃液が全く残らないように、最後の一滴に至
るまで焼却処理すればある程度は解決できるが、
フロートセンサーを廃液が完全になくなつたとき
のみ作動するようにその感度を設定すると、廃液
が残り少くなつた状態で配管中に引き込まれた空
気が気泡となつて該配管をふさぎ、燃焼−停止が
ひんぱんにくり返されるようになつて事実上焼却
処理ができなくなるのであり、焼却処理を電気的
に制御して行う場合は、現在のところ廃液タンク
や配管に多少の廃液が残留するのを避けることは
できない。
廃液量を検出するフロートセンサーによりポンプ
を電気的に制御して、廃液タンク内は勿論配管中
にも廃液が全く残らないように、最後の一滴に至
るまで焼却処理すればある程度は解決できるが、
フロートセンサーを廃液が完全になくなつたとき
のみ作動するようにその感度を設定すると、廃液
が残り少くなつた状態で配管中に引き込まれた空
気が気泡となつて該配管をふさぎ、燃焼−停止が
ひんぱんにくり返されるようになつて事実上焼却
処理ができなくなるのであり、焼却処理を電気的
に制御して行う場合は、現在のところ廃液タンク
や配管に多少の廃液が残留するのを避けることは
できない。
本発明は上述した従来技術の難点に鑑み、R.I
を含む廃液であつても安全確実に焼却することが
でき、しかも保守点検に支障のない有機溶媒廃液
の焼却装置を提供することを目的としてなされた
もので、その構成は、有機溶媒廃液を収容する廃
液タンク及び灯油等の点火油を収容する点火油タ
ンクと、ガン式等適宜形式のバーナーを有する焼
却部と、該焼却部のバーナーへの供給管に有機溶
媒廃液及び/又は点火油が流入するのを規制する
弁機構と、少くとも有機溶媒廃液の焼却が終了す
る前後において前記供給管に点火油を流入させる
ように前記弁機構を制御する制御部とから成るこ
とを特徴とするものである。
を含む廃液であつても安全確実に焼却することが
でき、しかも保守点検に支障のない有機溶媒廃液
の焼却装置を提供することを目的としてなされた
もので、その構成は、有機溶媒廃液を収容する廃
液タンク及び灯油等の点火油を収容する点火油タ
ンクと、ガン式等適宜形式のバーナーを有する焼
却部と、該焼却部のバーナーへの供給管に有機溶
媒廃液及び/又は点火油が流入するのを規制する
弁機構と、少くとも有機溶媒廃液の焼却が終了す
る前後において前記供給管に点火油を流入させる
ように前記弁機構を制御する制御部とから成るこ
とを特徴とするものである。
次に本発明の実施例を図に拠り説明する。
第1図は本発明装置の実施の一例を示すもの
で、図中1は点火油としての灯油を収容する点火
油タンク、2は焼却処理すべき有機溶媒廃液を収
容した廃液タンク、3は中途にバーナーポンプ4
を配設した供給管で、点火油タンク1及び廃液タ
ンク2内には液面を検出して出力するフロートセ
ンサー5,6がそれぞれ装設されており、当該両
タンク1,2は中途に電磁弁7,8を配設した配
管9,10により前記供給管3に接続されてい
る。尚、この電磁弁は二方弁を二個用いずに三方
弁を一個用いるようにしても良い。
で、図中1は点火油としての灯油を収容する点火
油タンク、2は焼却処理すべき有機溶媒廃液を収
容した廃液タンク、3は中途にバーナーポンプ4
を配設した供給管で、点火油タンク1及び廃液タ
ンク2内には液面を検出して出力するフロートセ
ンサー5,6がそれぞれ装設されており、当該両
タンク1,2は中途に電磁弁7,8を配設した配
管9,10により前記供給管3に接続されてい
る。尚、この電磁弁は二方弁を二個用いずに三方
弁を一個用いるようにしても良い。
11は焼却部で、そのバーナーの形式はどのよ
うなものであつても良いが、ここではガンタイプ
のものを用いている。即ち、焼却炉12に、ブロ
アモータ13を配設した送気管14の先端14a
を突出させ、該先端部14a内に前記供給管3に
接続したノズル15及びイグナイタ16を収設し
たものであり、ブロアモータ13を作動させて送
気管14を通じて所要量の空気を導入し、バーナ
ーポンプ4を作動させて点火油等をノズル15よ
り噴出させると共に点火トランス17によりイグ
ナイタ16をスパークさせれば、点火油等は焼却
炉内で燃焼し、排気ガスが排出管18を通じて外
部に放出されるようになつているのである。
うなものであつても良いが、ここではガンタイプ
のものを用いている。即ち、焼却炉12に、ブロ
アモータ13を配設した送気管14の先端14a
を突出させ、該先端部14a内に前記供給管3に
接続したノズル15及びイグナイタ16を収設し
たものであり、ブロアモータ13を作動させて送
気管14を通じて所要量の空気を導入し、バーナ
ーポンプ4を作動させて点火油等をノズル15よ
り噴出させると共に点火トランス17によりイグ
ナイタ16をスパークさせれば、点火油等は焼却
炉内で燃焼し、排気ガスが排出管18を通じて外
部に放出されるようになつているのである。
19は制御部で、該制御部19は焼却炉12に
取附けた温度スイツチ20や送気管14の先端部
14a内に取附けた炎センサ21更には前記両タ
ンク1,2内に装設したフロートセンサ5,6の
出力する信号に従つて、バーナーポンプ4、電磁
弁7と8、ブロアモータ13及び点火トランス1
7を制御して、本発明装置を第2図に示すように
作動させるものである。
取附けた温度スイツチ20や送気管14の先端部
14a内に取附けた炎センサ21更には前記両タ
ンク1,2内に装設したフロートセンサ5,6の
出力する信号に従つて、バーナーポンプ4、電磁
弁7と8、ブロアモータ13及び点火トランス1
7を制御して、本発明装置を第2図に示すように
作動させるものである。
即ち、まず点火時においては、点火油タンク1
内には灯油が、又、廃液タンク2内には焼却処理
すべき有機溶媒廃液がそれぞれ収容されているか
否かを検出し、収容されていれば電磁弁7を開き
バーナーポンプ4を作動させると共に、ブロアモ
ータ13及び点火トランス17にも出力を与えて
灯油のみを燃焼させるのである。これは、焼却炉
12が低温のうちに有機溶媒廃液を噴出させて着
火すると、爆発事故や不完全燃焼が時として起る
ので、最初に灯油を燃焼させて焼却炉12の温度
を十分上昇させてから有機溶媒廃液を燃焼させる
ようにして爆発事故や不完全燃焼を防止するため
である。
内には灯油が、又、廃液タンク2内には焼却処理
すべき有機溶媒廃液がそれぞれ収容されているか
否かを検出し、収容されていれば電磁弁7を開き
バーナーポンプ4を作動させると共に、ブロアモ
ータ13及び点火トランス17にも出力を与えて
灯油のみを燃焼させるのである。これは、焼却炉
12が低温のうちに有機溶媒廃液を噴出させて着
火すると、爆発事故や不完全燃焼が時として起る
ので、最初に灯油を燃焼させて焼却炉12の温度
を十分上昇させてから有機溶媒廃液を燃焼させる
ようにして爆発事故や不完全燃焼を防止するため
である。
次に温度スイツチ20により焼却炉12内の温
度が十分上昇したことが検出されたら、電磁弁7
はそのままで同8を開き暫くの間灯油と廃液とを
同時に焼却するようにして焼却時に移行し、その
後電磁弁7を閉ぢるのである。この焼却時への移
行は温度スイツチ20の出力により電磁弁7,8
を同時に作動させ、灯油と廃液とを瞬間的に切り
換えるようにしても良いが、燃焼の中断や爆発事
故の防止の観点からは焼却炉12内に噴出される
対象は灯油から廃液へ徐々に変化する方が好まし
い。
度が十分上昇したことが検出されたら、電磁弁7
はそのままで同8を開き暫くの間灯油と廃液とを
同時に焼却するようにして焼却時に移行し、その
後電磁弁7を閉ぢるのである。この焼却時への移
行は温度スイツチ20の出力により電磁弁7,8
を同時に作動させ、灯油と廃液とを瞬間的に切り
換えるようにしても良いが、燃焼の中断や爆発事
故の防止の観点からは焼却炉12内に噴出される
対象は灯油から廃液へ徐々に変化する方が好まし
い。
一方、廃液タンク2内のフロートセンサ6によ
り廃液がおおむね焼却されたことが検出される
と、制御部19は電磁弁8はそのままで同7を開
いて暫くの間灯油と廃液とを同時に焼却するよう
にしてから電磁弁7を閉ぢて終了時に移行するの
であり、ここで電磁弁7,8が双方共開いている
時間は前記フロートセンサ6の作動時に該フロー
トセンサ6の下方や配管10内に残存している廃
液が焼却処理されるに十分であるように廃液タン
ク2の容量や配管10の長さ等により決定するも
のとし、又、電磁弁7のみが開いて灯油が燃焼さ
れる時間は焼却処理中に配管3やバーナーポンプ
4、ノズル15等に滞留付着した廃液を洗浄する
のに十分であるように、これも配管3の長さ等に
より決定するものとする。
り廃液がおおむね焼却されたことが検出される
と、制御部19は電磁弁8はそのままで同7を開
いて暫くの間灯油と廃液とを同時に焼却するよう
にしてから電磁弁7を閉ぢて終了時に移行するの
であり、ここで電磁弁7,8が双方共開いている
時間は前記フロートセンサ6の作動時に該フロー
トセンサ6の下方や配管10内に残存している廃
液が焼却処理されるに十分であるように廃液タン
ク2の容量や配管10の長さ等により決定するも
のとし、又、電磁弁7のみが開いて灯油が燃焼さ
れる時間は焼却処理中に配管3やバーナーポンプ
4、ノズル15等に滞留付着した廃液を洗浄する
のに十分であるように、これも配管3の長さ等に
より決定するものとする。
而して、本発明装置においては、焼却処理の終
了時に制御部19をして上述のように制御するよ
うになつているから、途中の供給管3中に有機溶
媒廃液が滞留することは全くないばかりか、それ
が灯油により洗浄されるので配管やバーナーポン
プ4等がR.Iにより汚染されたり、溶質が結晶に
して配管等をつまらせたりするおそれは全くな
い。又、焼却時から終了時にはフロートセンサ6
が、廃液がほぼ焼却されたことを示す信号を出力
することにより移行するのであり、この時点では
まだ該フロートセンサ6の下方や配管10中に廃
液が残存しているのであるが、この残存廃液も双
方の電磁弁7,8を一定時間開いておくことによ
り焼却することができ、結局本発明装置によれば
焼却処理すべき廃液を一滴残さず完全に焼却処理
することができるのである。
了時に制御部19をして上述のように制御するよ
うになつているから、途中の供給管3中に有機溶
媒廃液が滞留することは全くないばかりか、それ
が灯油により洗浄されるので配管やバーナーポン
プ4等がR.Iにより汚染されたり、溶質が結晶に
して配管等をつまらせたりするおそれは全くな
い。又、焼却時から終了時にはフロートセンサ6
が、廃液がほぼ焼却されたことを示す信号を出力
することにより移行するのであり、この時点では
まだ該フロートセンサ6の下方や配管10中に廃
液が残存しているのであるが、この残存廃液も双
方の電磁弁7,8を一定時間開いておくことによ
り焼却することができ、結局本発明装置によれば
焼却処理すべき廃液を一滴残さず完全に焼却処理
することができるのである。
上記のように本発明装置を制御する制御部の構
成は種々挙げることができるが、例えば第3図に
示すような回路構成を用いるものとする。
成は種々挙げることができるが、例えば第3図に
示すような回路構成を用いるものとする。
この回路構成の作動について述べれば、まず電
源スイツチ22を投入し、フロートセンサ5,6
により灯油が点火油タンク1内に、又、廃液が廃
液タンク2内に収容されていることが検出される
と、リレー23及び24が通電されその接点S2
3,S24が閉成されるので、運転スイツチ25
を投入すると、ブロアモータ13が回転し始める
と共にトランス26及び直流電源回路27により
炎センサ21の接続された炎検出回路28、プリ
パージタイマ回路29及びイグニツシヨン回路3
0に直流電流が与えられ、ブロアモータ13によ
るプリパージ終了後プリパージタイマ回路29が
リレー31に通電し、対応する接点S31が閉成
されてバーナーポンプ4を作動させると共に電磁
弁7を開き、点火油タンク1内の灯油をノズルか
ら噴出させ、この時点でイグニツシヨン回路30
がリレー32に通電することにより対応する接点
S32が閉成され、点火トランス17が作動して
イグナイタ16がスパークし、灯油が燃焼をはじ
めて本発明装置は点火時となる。
源スイツチ22を投入し、フロートセンサ5,6
により灯油が点火油タンク1内に、又、廃液が廃
液タンク2内に収容されていることが検出される
と、リレー23及び24が通電されその接点S2
3,S24が閉成されるので、運転スイツチ25
を投入すると、ブロアモータ13が回転し始める
と共にトランス26及び直流電源回路27により
炎センサ21の接続された炎検出回路28、プリ
パージタイマ回路29及びイグニツシヨン回路3
0に直流電流が与えられ、ブロアモータ13によ
るプリパージ終了後プリパージタイマ回路29が
リレー31に通電し、対応する接点S31が閉成
されてバーナーポンプ4を作動させると共に電磁
弁7を開き、点火油タンク1内の灯油をノズルか
ら噴出させ、この時点でイグニツシヨン回路30
がリレー32に通電することにより対応する接点
S32が閉成され、点火トランス17が作動して
イグナイタ16がスパークし、灯油が燃焼をはじ
めて本発明装置は点火時となる。
尚、これは点火時に限るものではないが、焼却
炉12内での燃焼の様子は常に炎センサ21によ
り監視されていて、何らかの異常が検出されると
安全回路(図示せず)が作動して、警報器33に
接続した接点34が閉成されて警報を発すると共
に、装置全体の電源を切るようになつている。
炉12内での燃焼の様子は常に炎センサ21によ
り監視されていて、何らかの異常が検出されると
安全回路(図示せず)が作動して、警報器33に
接続した接点34が閉成されて警報を発すると共
に、装置全体の電源を切るようになつている。
灯油のみの燃焼により焼却炉12の温度が上昇
し、温度スイツチ20が閉成されると、シーケン
スタイマ35が作動し始めて電磁弁8を開き、暫
くの間灯油と廃液とを併せて焼却した後、電磁弁
7のみを閉ぢて、本発明装置は焼却時へと移行す
る。このシーケンスタイマ35は、例えば第4図
に示すように位相の異る二組のカムスイツチ35
a,35bをモータにより回転させるようにした
もので、一方のカムスイツチ35aの接点S35
aはサイクルのはじめにおいて閉ぢているから該
シーケンスタイマ35のモータが回転し、まず他
のカムスイツチの接点S35bが閉成して電磁弁
8を開き、更にモータが回転すると、前記一方の
カムスイツチ35aの接点S35aが開成して電
磁弁7を閉ぢると共に自己に供給される電流を断
つようになつているのである。
し、温度スイツチ20が閉成されると、シーケン
スタイマ35が作動し始めて電磁弁8を開き、暫
くの間灯油と廃液とを併せて焼却した後、電磁弁
7のみを閉ぢて、本発明装置は焼却時へと移行す
る。このシーケンスタイマ35は、例えば第4図
に示すように位相の異る二組のカムスイツチ35
a,35bをモータにより回転させるようにした
もので、一方のカムスイツチ35aの接点S35
aはサイクルのはじめにおいて閉ぢているから該
シーケンスタイマ35のモータが回転し、まず他
のカムスイツチの接点S35bが閉成して電磁弁
8を開き、更にモータが回転すると、前記一方の
カムスイツチ35aの接点S35aが開成して電
磁弁7を閉ぢると共に自己に供給される電流を断
つようになつているのである。
而して、焼却処理が進み、廃液タンク2中の廃
液がほとんど焼却されると、フロートスイツチ6
が切り換えられ、リレー36が通電されてその接
点S36が閉成され、その結果シーケンスタイマ
37が作動するのであり、このシーケンスタイマ
37はリレー36が通電された時点から本発明装
置の運転を停止するまでの間その接点S37を閉
成するように構成されていて、この接点S37が
閉成されることにより前記シーケンスタイマ35
のモータが再度回転をし始め、まずカムスイツチ
35aの接点S35aを閉成して電磁弁7を開
き、暫くの間灯油と廃液とを焼却して廃液を完全
に焼却処理し、次いでカムスイツチ35bの接点
S35bを開成して電磁弁8を閉ぢ、灯油のみの
燃焼を経て、シーケンスタイマ37の接点S37
が開成されることにより焼却処理を終了するもの
である。尚、連動するスイツチ38は手動による
試運転用である。
液がほとんど焼却されると、フロートスイツチ6
が切り換えられ、リレー36が通電されてその接
点S36が閉成され、その結果シーケンスタイマ
37が作動するのであり、このシーケンスタイマ
37はリレー36が通電された時点から本発明装
置の運転を停止するまでの間その接点S37を閉
成するように構成されていて、この接点S37が
閉成されることにより前記シーケンスタイマ35
のモータが再度回転をし始め、まずカムスイツチ
35aの接点S35aを閉成して電磁弁7を開
き、暫くの間灯油と廃液とを焼却して廃液を完全
に焼却処理し、次いでカムスイツチ35bの接点
S35bを開成して電磁弁8を閉ぢ、灯油のみの
燃焼を経て、シーケンスタイマ37の接点S37
が開成されることにより焼却処理を終了するもの
である。尚、連動するスイツチ38は手動による
試運転用である。
本発明は以上の通りであつて、本発明装置によ
れば、有機溶媒廃液を配管等内に滞留させること
なく、しかも最後の一滴に至るまで焼却処理でき
るので、特にR.Iを含んだ有機溶媒廃液の焼却処
理装置として優れている。
れば、有機溶媒廃液を配管等内に滞留させること
なく、しかも最後の一滴に至るまで焼却処理でき
るので、特にR.Iを含んだ有機溶媒廃液の焼却処
理装置として優れている。
第1図は本発明装置の一例の構成図、第2図は
本発明装置による焼却処理の順序を示す図、第3
図は本発明装置に用いる制御部の一例を示す回路
図、第4図は制御部に用いるシーケンスタイマの
構成図である。 1……点火油タンク、2……廃液タンク、3…
…供給管、4……バーナーモータ、5,6……フ
ロートセンサ、7,8……電磁弁、12……焼却
炉、13……ブロアモータ、14……送気管、1
5……ノズル、16……イグナイタ、17……点
火トランス、18……排気管、19……制御部、
20……温度スイツチ、21……炎センサ。
本発明装置による焼却処理の順序を示す図、第3
図は本発明装置に用いる制御部の一例を示す回路
図、第4図は制御部に用いるシーケンスタイマの
構成図である。 1……点火油タンク、2……廃液タンク、3…
…供給管、4……バーナーモータ、5,6……フ
ロートセンサ、7,8……電磁弁、12……焼却
炉、13……ブロアモータ、14……送気管、1
5……ノズル、16……イグナイタ、17……点
火トランス、18……排気管、19……制御部、
20……温度スイツチ、21……炎センサ。
Claims (1)
- 1 有機溶媒廃液を収容する廃液タンク及び灯油
等の点火油を収容する点火油タンクと、ガン式等
適宜形式のバーナーを有する焼却部と、該焼却部
のバーナーへの供給管に有機溶媒廃液及び/又は
点火油が流入するのを規制する弁機構と、少くと
も有機溶媒廃液の焼却が終了する前後において前
記供給管に点火油を流入させるように前記弁機構
を制御する制御部とから成ることを特徴とする有
機溶媒廃液の焼却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14475582A JPS5935197A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 有機溶媒廃液の焼却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14475582A JPS5935197A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 有機溶媒廃液の焼却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5935197A JPS5935197A (ja) | 1984-02-25 |
| JPS646434B2 true JPS646434B2 (ja) | 1989-02-03 |
Family
ID=15369628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14475582A Granted JPS5935197A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 有機溶媒廃液の焼却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935197A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60242399A (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-02 | 日本原子力研究所 | 放射性有機廃棄物を完全焼却する方法および装置 |
| US7682574B2 (en) * | 2004-11-18 | 2010-03-23 | Applied Materials, Inc. | Safety, monitoring and control features for thermal abatement reactor |
| KR102113585B1 (ko) * | 2019-03-15 | 2020-05-22 | 주식회사 엘림글로벌 | 방사성 유기형광폐액의 처리방법 및 소각처리장치 |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP14475582A patent/JPS5935197A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5935197A (ja) | 1984-02-25 |
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