JPS646477Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646477Y2 JPS646477Y2 JP1980057197U JP5719780U JPS646477Y2 JP S646477 Y2 JPS646477 Y2 JP S646477Y2 JP 1980057197 U JP1980057197 U JP 1980057197U JP 5719780 U JP5719780 U JP 5719780U JP S646477 Y2 JPS646477 Y2 JP S646477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- water supply
- rust
- chemical conversion
- threaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Description
本考案は、鉄素材からなる継手本体の内外面に
亜鉛めつき層が形成され、その後の継手本体の内
面の所定位置にねじ部が刻設される結果、ねじ部
表面には鉄素材が露出される給水用防食被覆管継
手に関するものである。 従来、この種の給水用防食被覆管継手において
は、前記鉄素材が露出された継手本体のねじ部表
面に、そのねじ部の防錆のために防錆油をどぶ漬
あるいはスプレー等の方法で塗布しているが、前
記ねじ部に残留した防錆油が給水中に混入して衛
生上の問題となつていた。 これを防止するために、継手本体のねじ部に、
再度亜鉛めつき層を形成して、ねじ部の防錆を図
ることも考えられるが、この亜鉛めつき層は肉厚
となり、ねじ精度が著しく低下する不都合があ
る。 本考案は上述した実情に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、従来のように防錆油が
給水中に混入することがなく、しかも、ねじ精度
を低下させずにねじ部の防錆効果を高めることが
できる給水用防食被覆管継手を提供することにあ
る。 上記目的を達成するために、本考案は、継手本
体のねじ部表面に、シランカツプリング剤による
化成処理層、フエノキシ系熱硬化材による防錆層
を順次に形成したものである。 このような構成によれば、シランカツプリング
剤による化成処理層上に重ねてフエノキシ系熱硬
化材による防錆層を形成したことによつて、これ
らは強固に密着し、ねじ部の耐食性を確実に向上
させることができる。また、シランカツプリング
剤による化成処理層及びフエノキシ系熱硬化材に
よる防錆層は亜鉛めつき層の如く厚いものではな
いから、かかる層をねじ部表面に形成したことに
よつては、ねじ部の加工精度があまり低下するこ
とがない。以下、本考案を図面に示す一実施例に
基づいて説明する。 鉄素材よりなる継手本体1の内外面に、内面所
定位置に刻設したねじ部1a,1b,1cを除い
て亜鉛めつき層2a,2bが存在する給水用防食
被覆管継手において、前記継手本体1のねじ部1
a,1b,1c表面に、シランカツプリング剤に
よる化成処理層3およびフエノキシ系熱硬化材に
よる防錆層4が順次に形成されている。 これを詳述すると、まず、15Aチーズの継手本
体1を使用し、その内外面を脱脂、酸洗処理した
後、前記内外面に周知の浸漬法により溶融亜鉛め
つきを施して溶融亜鉛めつき層2a,2bを形成
し、継手本体1の内面開口部1a,1b,1cを
周知の方法でねじ切りする。このねじ切り後、そ
の内面を再び脱脂し、次いで、シラノール基を含
むカツプリング剤、つまりジメチルクロロシラ
ン、リン酸、リン酸塩などからなるような周知の
シランカツプリング剤を2〜5%(重量)を含む
PH9.5〜10.5の化成処理液を使用して周知の浸漬
法により被着させて前記継手本体1のねじ部1
a,1b,1c内面に化成処理層3を形成する。 次に、前記化成処理層3の表面に、ビスフエノ
ール系エポキシ樹脂のような周知のフエノキシ系
熱硬化材を周知の浸漬法により被着させて防錆層
4を形成するのである。 なお、上記実施例においては、ねじ部1a,1
b,1cにのみ化成処理層3および防錆層4を形
成する結果、継手本体1のねじ部1a,1b,1
c以外の内面には、溶融亜鉛めつき層2aが残
り、その溶融亜鉛めつき層2aによつて継手本体
1の内面の十分な防錆効果が得られるが、必要と
あらば図に示すように溶融亜鉛めつき層2aの上
にさらに上記化成処理層3と同様の化成処理層
3′、上記防錆層4と同材質のプライマー層4′さ
らにエポキシ樹脂層5を順次に形成してもよい。 なお、最内層のエポキシ樹脂層5は特に給水用
管継手として要求される衛生面で優れているとと
もに、塗装性および塗膜性能が良好である。 下記表には、ねじ部1a,1b,1cが上記の
ように構成された本考案に係る給水用防食被覆管
継手と従来のやり方でねじ部1a,1b,1cに
防錆処理を施した管継手とのねじ部耐食性能の比
較試験結果が示されている。
亜鉛めつき層が形成され、その後の継手本体の内
面の所定位置にねじ部が刻設される結果、ねじ部
表面には鉄素材が露出される給水用防食被覆管継
手に関するものである。 従来、この種の給水用防食被覆管継手において
は、前記鉄素材が露出された継手本体のねじ部表
面に、そのねじ部の防錆のために防錆油をどぶ漬
あるいはスプレー等の方法で塗布しているが、前
記ねじ部に残留した防錆油が給水中に混入して衛
生上の問題となつていた。 これを防止するために、継手本体のねじ部に、
再度亜鉛めつき層を形成して、ねじ部の防錆を図
ることも考えられるが、この亜鉛めつき層は肉厚
となり、ねじ精度が著しく低下する不都合があ
る。 本考案は上述した実情に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、従来のように防錆油が
給水中に混入することがなく、しかも、ねじ精度
を低下させずにねじ部の防錆効果を高めることが
できる給水用防食被覆管継手を提供することにあ
る。 上記目的を達成するために、本考案は、継手本
体のねじ部表面に、シランカツプリング剤による
化成処理層、フエノキシ系熱硬化材による防錆層
を順次に形成したものである。 このような構成によれば、シランカツプリング
剤による化成処理層上に重ねてフエノキシ系熱硬
化材による防錆層を形成したことによつて、これ
らは強固に密着し、ねじ部の耐食性を確実に向上
させることができる。また、シランカツプリング
剤による化成処理層及びフエノキシ系熱硬化材に
よる防錆層は亜鉛めつき層の如く厚いものではな
いから、かかる層をねじ部表面に形成したことに
よつては、ねじ部の加工精度があまり低下するこ
とがない。以下、本考案を図面に示す一実施例に
基づいて説明する。 鉄素材よりなる継手本体1の内外面に、内面所
定位置に刻設したねじ部1a,1b,1cを除い
て亜鉛めつき層2a,2bが存在する給水用防食
被覆管継手において、前記継手本体1のねじ部1
a,1b,1c表面に、シランカツプリング剤に
よる化成処理層3およびフエノキシ系熱硬化材に
よる防錆層4が順次に形成されている。 これを詳述すると、まず、15Aチーズの継手本
体1を使用し、その内外面を脱脂、酸洗処理した
後、前記内外面に周知の浸漬法により溶融亜鉛め
つきを施して溶融亜鉛めつき層2a,2bを形成
し、継手本体1の内面開口部1a,1b,1cを
周知の方法でねじ切りする。このねじ切り後、そ
の内面を再び脱脂し、次いで、シラノール基を含
むカツプリング剤、つまりジメチルクロロシラ
ン、リン酸、リン酸塩などからなるような周知の
シランカツプリング剤を2〜5%(重量)を含む
PH9.5〜10.5の化成処理液を使用して周知の浸漬
法により被着させて前記継手本体1のねじ部1
a,1b,1c内面に化成処理層3を形成する。 次に、前記化成処理層3の表面に、ビスフエノ
ール系エポキシ樹脂のような周知のフエノキシ系
熱硬化材を周知の浸漬法により被着させて防錆層
4を形成するのである。 なお、上記実施例においては、ねじ部1a,1
b,1cにのみ化成処理層3および防錆層4を形
成する結果、継手本体1のねじ部1a,1b,1
c以外の内面には、溶融亜鉛めつき層2aが残
り、その溶融亜鉛めつき層2aによつて継手本体
1の内面の十分な防錆効果が得られるが、必要と
あらば図に示すように溶融亜鉛めつき層2aの上
にさらに上記化成処理層3と同様の化成処理層
3′、上記防錆層4と同材質のプライマー層4′さ
らにエポキシ樹脂層5を順次に形成してもよい。 なお、最内層のエポキシ樹脂層5は特に給水用
管継手として要求される衛生面で優れているとと
もに、塗装性および塗膜性能が良好である。 下記表には、ねじ部1a,1b,1cが上記の
ように構成された本考案に係る給水用防食被覆管
継手と従来のやり方でねじ部1a,1b,1cに
防錆処理を施した管継手とのねじ部耐食性能の比
較試験結果が示されている。
【表】
上記表から明らかなように、本考案に係る給水
用防食被覆管継手は、ねじ部1a,1b,1cの
耐食性が優れていることがわかる。 以上説明したように、本考案の給水用防食被覆
管継手によれば、継手本体のねじ部表面に、シラ
ンカツプリング剤による化成処理層およびフエノ
キシ系熱硬化材による防錆層が順次に形成されて
いることにより、これら化成処理層と防錆層が相
伴つてねじ部の防錆作用をするので、従来の如く
防錆油を使用する必要がなく、したがつて従来の
如く防錆油が給水中に混入することがなく、しか
も、ねじ部の防錆効果が高められる効果がある。 また、この化成処理層及び防錆層は亜鉛めつき
層の如く厚いものでないから、ねじ部の加工精度
の低下を有効に防止出来る効果がある。
用防食被覆管継手は、ねじ部1a,1b,1cの
耐食性が優れていることがわかる。 以上説明したように、本考案の給水用防食被覆
管継手によれば、継手本体のねじ部表面に、シラ
ンカツプリング剤による化成処理層およびフエノ
キシ系熱硬化材による防錆層が順次に形成されて
いることにより、これら化成処理層と防錆層が相
伴つてねじ部の防錆作用をするので、従来の如く
防錆油を使用する必要がなく、したがつて従来の
如く防錆油が給水中に混入することがなく、しか
も、ねじ部の防錆効果が高められる効果がある。 また、この化成処理層及び防錆層は亜鉛めつき
層の如く厚いものでないから、ねじ部の加工精度
の低下を有効に防止出来る効果がある。
図面は本考案の一実施例を示す縦断面図であ
る。 1……継手本体、1a,1b,1c……ねじ
部、2a……内面亜鉛めつき層、2b……外面亜
鉛めつき層、3……シランカツプリング剤による
化成処理層、4……フエノキシ系熱硬化材による
防錆層。
る。 1……継手本体、1a,1b,1c……ねじ
部、2a……内面亜鉛めつき層、2b……外面亜
鉛めつき層、3……シランカツプリング剤による
化成処理層、4……フエノキシ系熱硬化材による
防錆層。
Claims (1)
- 鉄素材からなる継手本体の内外面に、内面所定
位置に刻設したねじ部を除いて亜鉛めつき層が備
えられた給水用防食被覆管継手において、前記継
手本体のねじ部表面に、シランカツプリング剤に
よる化成処理層、フエノキシ系熱硬化材による防
錆層を順次に形成したことを特徴とする給水用防
食被覆管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980057197U JPS646477Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980057197U JPS646477Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56157496U JPS56157496U (ja) | 1981-11-24 |
| JPS646477Y2 true JPS646477Y2 (ja) | 1989-02-20 |
Family
ID=29651703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980057197U Expired JPS646477Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS646477Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5036047A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-04 |
-
1980
- 1980-04-24 JP JP1980057197U patent/JPS646477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56157496U (ja) | 1981-11-24 |
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