JPS646979B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646979B2 JPS646979B2 JP55501069A JP50106980A JPS646979B2 JP S646979 B2 JPS646979 B2 JP S646979B2 JP 55501069 A JP55501069 A JP 55501069A JP 50106980 A JP50106980 A JP 50106980A JP S646979 B2 JPS646979 B2 JP S646979B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- movable body
- traction
- speed
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B9/00—Tramway or funicular systems with rigid track and cable traction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B12/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00
- B61B12/10—Cable traction drives
- B61B12/105—Acceleration devices or deceleration devices other than braking devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B12/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00
- B61B12/12—Cable grippers; Haulage clips
- B61B12/122—Cable grippers; Haulage clips for aerial ropeways
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B15/00—Combinations of railway systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Description
請求の範囲
1 各可動体が、可動体の移動速度の変化を実行
する第1バンドと常に一体的であり、可動体列の
牽引を確保する第2バンドに間欠的に連結される
ことを特徴とするそれ自体がループ状の軌道に沿
つて循環する一連の可動体から成るケーブル鉄道
型輸送装置。 2 第1バンド又は変速バンドが変長リンクチエ
ーンの型の機械的アセンブリから構成されること
を特徴とする請求の範囲1に記載の装置。 3 牽引バンドが、所定軌道に沿つてそれ自体が
閉鎖しており且つ輸送装置の最大速度に等しい一
定の高速で循環する少くとも1個のケーブルから
成ることを特徴とする請求の範囲1に記載の輸送
装置。 4 牽引ケーブルが複数のケーブル区分から形成
されており、各区分がそれ自体ループ状であり装
置の可動体の高速移動領域に配置されていること
を特徴とする請求の範囲1及び3のいずれかに記
載の輸送装置。 5 牽引ケーブルの継続ループは、互いの間に、
可動体の軌道に沿つて、ステーシヨン領域とも指
称される変速領域又は低速領域に対応する間隔を
空けていることを特徴とする請求の範囲4に記載
の輸送装置。 6 各可動体が1個又は複数の牽引ケーブルと一
体的に結合するための手段を備えており、この結
合は高速領域に於いてのみ確保されることを特徴
とする請求の範囲1乃至5のいずれかに記載の輸
送装置。 7 駆動力が牽引ケーブルによつて、1個又は複
数の高速領域に存在する各可動体に同時に与えら
れることを特徴とする請求の範囲6に記載の輸送
装置。 8 変速バンドが、弾性バンド巻取り(又は巻出
し)リール型のリンクチエーンであることを特徴
とする請求の範囲1及び2のいずれかに記載の輸
送装置。 9 変速バンドが、それ自体で閉鎖したケーブ
ル、バンド又は同効部材により形成された定周の
変形リンクを持つそれ自体がループを形成する無
端チエーンであることを特徴とする請求の範囲1
及び2のいずれかに記載の輸送装置。 10 変速バンドが閉軌道の全長に亘つて可動体
全部と常に一体的であり且つ前記軌道の各点に於
いて1個の可動体を後続可動体及び先行可動体か
ら隔てる間隔をプログラム化しており、機械的ア
センブリは全部の点に於いて予めプログラムされ
た速度律に従つており且つこの律の同じ段階を循
環的に通ることを特徴とする請求の範囲1乃至9
のいずれかに記載の輸送装置。 11 牽引ケーブルに可動体を結合する手段が摩
擦クリツプから成り、前記クリツプは、加速領域
の出口で牽引ケーブルを再び可動体と一体化する
ために減速領域の入口で問題の可動体をケーブル
から切離すことを特徴とする請求の範囲3乃至6
のいずれかに記載の輸送装置。 12 可動体−牽引ケーブル結合手段が牽引ケー
ブルによつて枢着され且つ担持されたタペツト対
から成ることを特徴とする請求の範囲3乃至6の
いずれかに記載の輸送装置。 13 少くとも高速領域と低速領域とに於いて傾
斜した斜路を備えた定置構造体を含んでおり、前
記定置斜路は、速度変化を生起すべく可動体列の
部材に作用することを特徴とする請求の範囲1乃
至12のいずれかに記載の輸送装置。 14 牽引ケーブルの各ループが、調整自在な定
速の駆動モータ手段を備えていることを特徴とす
る請求の範囲4乃至7のいずれかに記載の輸送装
置。 15 変速バンド内の張力の調整システムが備え
られており、このシステムは牽引ケーブルのモー
タ手段間の相互接続を確保することを特徴とする
請求の範囲4乃至7、13及び14のいずれかに
記載の輸送装置。 16 調整システムが、表示装置、制御伝達装
置、制御装置に加えて1個又は複数の検出器−デ
テクタを含んでおり、これらの検出器はバンドに
対する張力が最大である1個又は複数の領域に於
いて構造体の定置斜路が受容する力を検出するこ
とを特徴とする請求の範囲1乃至15のいずれか
に記載の輸送装置。 17 可動体によつて担持された転動又は摺動手
段を介して定置システムの斜路に加えられるトル
クの値を検出することを特徴とする請求の範囲1
6に記載の輸送装置。 18 調整システムに極めて小さい値の最大張力
が表示されており、前記調整システムは、変速バ
ンド又はケーブル鉄道キネマテイツク内の張力を
前記の値より小さい値に維持すべく牽引ケーブル
のモータ手段に適当な信号を供給することを特徴
とする請求の範囲15、16、17のいずれかに
記載の輸送装置。 19 制動又は急停止用安全手段と発車手段とを
含んでおり、これらの手段の作用により生起され
る力及び張力は、寸法調整容易な1個又は複数の
牽引ケーブルループによつてほぼ全体として受容
され、他方、ケーブルカー鉄道キネマテイツクの
種々の手段は規格化され、変速領域に於いて受容
する張力のみに合せて寸法調整されることを特徴
とする請求の範囲1乃至18のいずれかに記載の
輸送装置。 20 唯1個の牽引ケーブルと唯1個の変速ケー
ブルとを含んでおり、各ケーブルはそれ自体でル
ープを形成しており、他方、変速ケーブルの軌道
は閉ループの対向端に於いて牽引ケーブルの軌道
から遠去かつており、2個の高速移動領域と輸送
装置の可動体が通る通路の端部の2個のステーシ
ヨン領域とを形成していることを特徴とする請求
の範囲1乃至3、8乃至11及び13のいずれか
に記載の輸送装置。 21 変速バンド内の張力の調整を確保すべく備
えられた調整手段を含んでおり、前記調整手段は
所与のステーシヨンに対して前記ステーシヨンの
範囲内でのみ作用し、いかなるモードであるかに
関わり無く、牽引ケーブルのモータ手段及び牽引
ケーブルの本来の速度には作用せず、“ステーシ
ヨン”なる用語は、可動体が牽引ケーブルから放
れた瞬間と可動体が牽引ケーブルと再び一体化し
た瞬間との間に可動体が通る領域を示すことを特
徴とする請求の範囲1乃至7のいずれかに記載の
輸送装置。 22 前記調整手段は、可動体が牽引ケーブルと
再び一体化される点の位置を被制御的に変更し得
ることを特徴とする請求の範囲21に記載の輸送
装置。 23 一体化を再開する点の位置を変化させる前
記手段を、問題のステーシヨンのレベルに検出さ
れた変速バンド内の張力の関数として制御するた
めの制御装置が備えられていることを特徴とする
請求の範囲22に記載の輸送装置。 24 牽引ケーブルに可動体を結合する手段が、
戻しバネの作用によつて閉鎖して牽引ケーブルと
一体化され制御斜路の作用によつて開かれて牽引
ケーブルから切離されることが可能な摩擦クリツ
プから構成される場合に、前記制御斜路の位置を
ステーシヨンから出る可動体の遅れの関数として
調整すべく制御装置が備えられていることを特徴
とする請求の範囲23に記載の輸送装置。 25 変速バンドが弾性バンドの巻取り又は巻出
しリールを持つ型のリンクチエーンから構成され
る場合、各可動体のクリツプによる牽引ケーブル
の正常な補捉が、巻出しを制御する斜路の終の前
の構造体ごとに決まつた位置で行なわれ、従つ
て、クリツプによる牽引ケーブルの有効な補捉位
置が正常な位置の両側で移動し得ることを特徴と
する請求の範囲24に記載の輸送装置。 26 前記調整手段が、問題のステーシヨン内の
速度律の変化を誘導し得る手段であることを特徴
とする請求の範囲21に記載の輸送装置。 27 変速バンドが弾性バンドの巻取り又は巻出
しリールを持つ型のリンクチエーンから構成され
る場合、速度律の変化を誘導し得る手段が巻出さ
れたケーブルの長さを制限する斜路の位置に作用
することを特徴とする請求の範囲26に記載の輸
送装置。 28 前記調整手段が、継続する2個の可動体を
隔てる変速ケーブルの区分に挿入された弾性手段
から構成されることを特徴とする請求の範囲21
に記載の輸送装置。 29 各弾性手段が、ステーシヨンの減速領域及
び低速領域のみに於いて前記手段の遊動を可能に
する歯止めシステムに結合されていることを特徴
とする請求の範囲28に記載の輸送装置。 30 各可動体が牽引ケーブルと結合するための
2個の手段、即ち高速領域で前記可動体を牽引ケ
ーブルと一体化する第1結合手段と、種々の程度
の摺動を伴なう摩擦による駆動を実行し得る第2
の結合手段とを含むことを特徴とする請求の範囲
21に記載の輸送装置。 31 第2結合手段は各可動体ごとに、相互間に
牽引ケーブルを挾持し得る一対の締付プーリを含
んでおり、各締付プーリは可動体と一体的な同一
ロツド上を回転すべく装着された2個の相補的プ
ーリ半割体から構成されており、2個のプーリ半
割体は摩擦デイスクと共に積重ねられており、他
方、各ロツドのスタツクを変速バンド内の過張力
の関数として多少とも締付け得る手段が含まれて
いることを特徴とする請求の範囲30に記載の輸
送装置。 32 所定値のある牽引力以上では減速中の可動
体は常に後方即ち上流のケーブルを引張るが前方
即ち下流のケーブルを引張ることは決して無く、
逆に、所定値のある牽引力以上では加速中の可動
体は常に前方ケーブルを引張るが後方ケーブルを
引張ることは決して無いように安全システムが備
えられていることを特徴とする請求の範囲1乃至
31のいずれかに記載の輸送装置。 33 安全システムが、各減速領域を下降傾斜と
して配置し各加速領域を上昇傾斜として配置する
ことから成ることを特徴とする請求の範囲32に
記載の輸送装置。 34 安全システムが可動体の慣性増加から成
り、この慣性増加は、可動体の質量を増加させる
だけで直接に行なわれてもよく、可動体の転動手
段に回転的に結合された慣性フライホイールの使
用によつて間接に行なわれてもよいことを特徴と
する請求の範囲32に記載の輸送装置。 35 安全システムが減速中の可動体に、移動方
向を指向する推力を作用させ得るシステムから成
り、前記推力は現われ得る偶然の危険な制動原因
全部を少くとも釣合せるために十分であり、前記
システムは機械的、油圧的、空圧的、磁気的、電
気的又は他のいかなる牽引システムをも利用し得
ることを特徴とする請求の範囲32に記載の輸送
装置。 36 前記システムがリニア電気モータから成
り、前記モータのコイルは定置部に収納されてお
り、前記モータの電機子は可動体に収納されてい
ることを特徴とする請求の範囲35に記載の輸送
装置。 明細書 本発明はケーブル鉄道型連鎖システムの利点を
与える変速可能な閉回路輸送装置に係る。 1個のケーブルに連結された初期の市電から現
代のロープウエイに至るまで、ケーブル輸送を基
本キネマテイツクとする装置と一体的な一連の可
動体から形成される輸送モードは公知である。 これらのシステムは常に重大な欠点を有する。
乗客又は商品を輸送するための可動手段(座席、
車両、コンテナ)は、駅に入つて減速又は停止す
る前に、ケーブル鉄道のキネマテイツク部材を構
成するバンド(通常、ケーブル又はチエーン)か
ら必ず切離されなければならない。 その結果、降車又は減速領域に於いて、可動手
段は所与の方法でプログラムされたモータ装置か
ら離れて、前記のモータ装置とは別の方法でプロ
グラムされた別のモータ装置と一体化される。例
えば、可動体はケーブル鉄道のキネマテイツクを
実行するケーブルを離れてもつと遅いケーブルに
連結されるか、又はそれ自体の手段によつて減速
する。メカニツクに関しては、この種のシステム
は、線路用キネマテイツクと駅用の(別の)キネ
マテイツクとを有すると言うことができる。 もつと最近になつて、可動体が常に基本キネマ
テイツク即ちケーブル鉄道と一体的に維持される
システムが現れた。このシステムに於いてはケー
ブル鉄道自体が所望の点に於いて速度変化を実行
する。 これらのシステムの概略的メカニツクは変長性
リンクを持つチエーンであり、可動部と所定長の
バンドとによつて示される。リンクの長さの変化
が速度の変化を確保する。しかし乍らこのような
システムもまた、下記の事実によつて制限され
る。 −バンドに対する張力が速度の反応方向に変化す
るという事実。例えば、変速が1から20の場
合、低速に於ける張力はバンド上で高速に於け
る張力の20倍の大きさになるであろう。その結
果、全部の手段及び変速バンドの寸法を低速領
域内の張力に合せて選択することが必要であり
従つて高速領域内に超過寸法を持つ大型の部材
を配備しなければならない。 −それ自体がループを形成する回路に於いて変速
部材は、減速領域に於いても高速領域に於いて
も同様に、回路の全長に対して牽引力を伝達し
なければならないという事実。 −チエーンに対する可動体の固着装置又はクリツ
プが一列の可動体全部を牽引するように計算さ
れていなければならず、従つてその寸法が回路
の長さと可動体の数とに比例しなければならな
いという事実。 特別な場合(山中ロープウエイ)を除いて、
“ケーブル鉄道”型の輸送モードが熱心に開発
されたことはない。これらのモードはその利点
以下に下記の如き極度な欠点を有するからであ
る。 −可動体がケーブルを交換するときに動揺、加
速、ジヤークの問題が生じ、更にケーブルと可
動体との一体化と切離しとを反復するので信頼
性及び安全性の問題が生じる。 −変長型のリンクチエーンシステムを使用すると
きに、ケーブル鉄道は牽引及び変速の双方の機
能を有する。この場合、循環、バンドに対する
張力、駆動、牽引及び制動の問題が生じる。 本発明の目的は、前記の欠点の全部を解消し、
ケーブル鉄道のキネマテイツクの利点を維持する
装置を提供することである。 更に本発明の目的は、低速領域に於いて変速ケ
ーブルの張力を所定極限値より小さい値に常に維
持し得る調整手段を提供することである。 更に本発明の目的は、下記の如き原因より生じ
得る高い張力から低速領域を保護し得る手段を提
供することである。 −極限速度の比の極度の増加。 −ベアリングの過度の摩擦又は焼付き。 −接続する2個の可動体間で自由に垂下つている
変速ケーブル部分の“懸垂”状態により生じる
力。 本発明の輸送装置は、それ自体が閉鎖した軌道
又は回路、即ちケーブル鉄道式の輸送モードを構
成するための少くとも1個の可動部を含んでお
り、その特徴は、可動体が、回路に沿つた可動体
の移動速度を変化させる第1バンドと常に一体的
であり、他方、該可動体が間欠的に第2バンドに
一体的に連結され、該第2バンドは、第1バンド
と常に一体化されている1個の可動体又は1組の
可動体全部の牽引を行なうためにループ回路に沿
つて一定の高速で循環することである。 本発明の付加的特徴によれば、変速バンドは変
長性リンクチエーンを形成する装置から構成され
ており、前記チエーンは、継続する2個の可動体
間の間隔を決定し、従つて、システムの可動体の
“ベース”を保持し得る。他方、このチエーンは
変速領域内の可動体を牽引するために必要な張力
のみを伝達しており、駆動チエーンではない。 本発明の付加的特徴によれば、第2バンド又は
駆動−牽引バンドは本発明のシステムの1個又は
複数の可動体の最大速度に等しい定速で循環す
る。この牽引バンドは実際には、牽引力、制動力
及び別の機械的力のみを受容する。他方、ループ
回路内の高速進行は該バンドに於ける張力を制限
する。このバンドは例えば、1個のケーブル又は
夫々がそれ自体でループを形成する一連の牽引ケ
ーブルである。このケーブル又はこれらのケーブ
ルは、可動体が牽引ケーブルから切離されてシス
テムの負担を軽減する1個又は複数の変速領域を
自由に残している。 本発明の付加的特徴によれば、システムは各変
速領域に調整装置を含んでおり、この装置は全部
の牽引ケーブルに共通でありその目的は牽引バン
ドのモータ手段の制御によつて変速バンド内の張
力が所定のしきい値より高い値になることを阻止
することである。 本発明の付加的特徴によれば、可動体が決して
自由にならないのでシステムの安全性及び信頼性
が最大である。他方、(駅の入口及び出口に於け
る)変速は、可動体の部材とシステムの定置構造
体の斜路との間の相互作用により得られる。従つ
て、付属安全装置を実質的に単純化し得る。 本発明の付加的特徴によれば、張力の調整は、
変速のとき従つて変速バンド内の張力変化のとき
定置斜路により受容される力の検出装置によつて
行なわれる。 本発明の付加的特徴によれば、可動体と牽引バ
ンドとの間の結合は、クリツプもしくは同様の摩
擦装置又は牽引バンドと一体的な部材の制御によ
つて行なわれる。 本発明の付加的特徴によれば、変速バンド又は
変長性リンクチエーンは、 −リールを備えた継続する2個のボギーに両端が
固定された一連のケーブル区分から構成される
か、 −それ自体が閉鎖したバンドから形成された定周
の変形性リンクを持つタイプである。 本発明の付加的特徴によれば、変速バンド内の
張力の調整を確保する手段は所与のステーシヨン
に対して前記ステーシヨンの範囲内でのみ作用
し、いかなるモードであるかに関わり無く、牽引
ケーブルの駆動モータ及び牽引ケーブルの本来の
速度には作用しない。“ステーシヨン”なる用語
は、可動体が牽引ケーブルから放れた瞬間と可動
体が牽引ケーブルと再び一体化した瞬間との間に
可動体が通る領域を示す。 本発明の付加的特徴にれば、前記調整手段は、
可動体が牽引ケーブルと再び一体化される点の位
置を被制御的に変更し得る手段である。 本発明の付加的特徴によれば、一体化を再開す
る点の位置を変化させる前記手段を、問題のステ
ーシヨンのレベルで検出された変速バンド内の張
力の関数として制御するための制御装置が備えら
れている。 本発明の付加的特徴によれば牽引ケーブルに可
動体を結合する手段が、戻しバネの作用によつて
閉鎖して牽引ケーブルと一体化され制御斜路の作
用によつて牽引ケーブルから切離されることが可
能な摩擦クリツプから構成される場合に、前記制
御斜路の位置をステーシヨンから出る可能体の遅
れの関数として調整すべく制御装置が備えられて
いる。 本発明の付加的特徴によれば変速バンドが弾性
バンドの巻取り又は巻出しリールを持つ型のリン
クチエーンから構成される場合、各可動体のクリ
ツプによる牽引ケーブルの正常な補捉が、巻出し
を制御する斜路の終の前の構造体ごとに決まつた
位置で行なわれ、従つて、クリツプによる牽引ケ
ーブルの有効な補捉位置が正常な位置の両側で移
動し得る。 本発明の変形によれば、前記調整手段は、問題
のステーシヨン内の速度律の変化を誘導し得る手
段である。 本発明の付加的特徴によれば変速バンドが弾性
バンドの巻取り又は巻出しリールを持つ型のリン
クチエーンから構成される場合、速度律の変化を
誘導し得る手段は巻出されたケーブルの長さを制
限する斜路の位置に作用する。 本発明の変形によれば、継続する2個の可動体
を隔てる変速ケーブル区分に弾性手段が挿入され
ている。 本発明の付加的特徴によれば、各弾性手段が、
ステーシヨンの減速領域及び低速領域のみに於い
て前記手段の遊動を可能にする歯止めシステムに
結合されている。 本発明の変形によれば、各可動体が牽引ケーブ
ルと結合するための2個の手段、即ち高速領域で
前記可動体を牽引ケーブルと一体化する第1結合
手段と、種々の程度の摺動を伴なう摩擦による駆
動を実行し得る第2の結合手段とを含んでいる。 本発明の付加的特徴によれば、第2結合手段は
各可動体ごとに、相互間に牽引ケーブルを挾持し
得る1対の締付プーリを含んでおり、各締付プー
リは可動体と一体的な同一ロツド上を回転すべく
装着された2個の相補的プーリ半割体から構成さ
れており、2個のプーリ半割体は摩擦デイスクと
共に積重ねられており、他方、各ロツドのスタツ
クを変速バンド内の過張力の関数として多少とも
締付け得る手段が含まれている。 本発明の付加的特徴によれば、所定値のある牽
引力以上では減速中の可動体は常に後方即ち上流
のケーブルを引張るが前方即ち下流のケーブルを
引張ることは決して無く、逆に、所定値のある牽
引力以上では加速中の可動体は常に前方ケーブル
を引張るが後方ケーブルを引張ることは決して無
いように安全システムが備えられている。 本発明の付加的特徴によれば、各減速領域は下
降領域の形状である。 本発明の変形によれば、安全システムが可動体
の慣性増加から成り、この慣性増加は、可動体の
質量を増加させるだけで行なわれてもよく、可動
体の転動手段に回転的に結合された慣性フライホ
イールを介して行なわれてもよい。 本発明の別の変形によれば、安全システムが減
速中の可動体に、移動方向を指向する推力を作用
させ得るシステムから成り、前記推力は現われ得
る偶然の危険な制動原因全部を少くとも釣合せる
ために十分である。 本発明の付加的特徴によれば、前記システムが
リニア電気モータから成り、前記モータのコイル
は定置部に収納されており、前記モータのコイル
状でない電機子は可動体に収納されている。 非限定例として示された添付図面によつて本発
明の特徴が更に十分に理解されるであろう。 −第1図は、それ自体がループを形成する回路を
持つ搬送モードを構成するための牽引バンドと
変速バンドとを含む本発明のケーブル鉄道の概
略図である。 −第2図は輸送モードの回路の変形例である。 −第3図はリールを備えた可動体を含むシステム
の側面図である。 −第4図は“変形自在なリンク”を持つ型のチエ
ーンの変形例の矢印V−V(第5図)に沿つた
図である。 −第5図は第4図の変形例の平面図である。 −第6図はケーブル鉄道の全体配置の説明図であ
る。 −第7図は変速バンドの中の張力を検出且つ調整
する装置を示す。 −第8図は構造体の静止傾斜路に対して可動体が
作用させる力の測定による調整を示す。 −第9図及び第10図は夫々回路の別の変形例の
側面及び底面の(矢印Fに沿つた)斜視図であ
る。 −第11図は本発明の変形例による輸送装置の部
分概略側面図である。 −第12図はこの装置の別の部分斜視図である。 −第13図は第12図に対応する速度のダイヤグ
ラムを示す図である。 −第14図及び第15図は別の変形例による輸送
装置の別の部分側面図である。 −第16図は−線断面図である(第15
図)。 −第17図は別の変形例による輸送装置の別の部
分側面図である。 −第18図は−線断面図である(第17
図)。 −第19図は第18図の締付プーリ対の部分平面
図である。 −第20図及び第21図は別の変形例による輸送
装置の側面図である。 −第22図は第21図に対応する速度の概略図で
ある。 −第23図乃至第26図は別の変形例による輸送
装置の別の部分側面図である。 第1図はケーブル鉄道のキネマテイツクを使用
する輸送モードを示す。変長性リンクチエーン1
はそれ自体でループを形成している。各リンクは
可動体2を担持しており、可動体2は常にチエー
ンと一体的に維持されている。輸送システムに、
牽引バンド例えばケーブル3が補足されている。
ケーブル3はそれ自体でループを形成しており、
公知の任意の種類のモータ装置4によつて(可動
体2の最大速度に等しい)高い定速で駆動され
る。 第1図のケーブル鉄道が唯1つの高速通過領域
DAと唯1つの駅領域とのみを含んでおり、駅領
域が、減速区間ABと低速(又は停止)区間BC
と加速区間CDとを含んでいるのに対して、第2
図に示す回路に於いては変速チエーン1が複数個
の索引バンド区分5,6,7と協働しており、各
バンドは夫々、それ自体でループを形成してい
る。牽引バンドは互いの間に、駅9,10,11
での可動体の速度変化に対応する間隔を残してい
る。 双方の場合に、牽引ケーブルは高速領域にのみ
伸びている。このときに可動体は、変速バンド及
び牽引バンドの双方と同時に一体的である。これ
に反して駅領域(変速)に於いては、可動体は第
3乃至5及び10図に示す如く、牽引バンドから
切離されており、チエーン又は変速バンドとの固
着は維持している。 ここに本発明の輸送システムの第1利点を見る
ことができる。駆動力は高速領域に存在する可動
体2の各個に同時に加えられる。この牽引力は牽
引ケーブルにより確保されており、チエーン1に
よつて確保されるのでない。従つて変長性リンク
の間の連結手段を規格化することができる。特
に、これらのリンクを閉回路の長さに適応させな
くてもよく、又は低速時の張力を考慮に入れなく
てもよい。 第3図は輸送システムの1部を示す。 このシステムに於いては継続する可動体がボギ
ーBi,Bi+1………から成り、上流側のボギーBi
は、変速ケーブル8又は変速バンドによつて、先
行する下流側のボギーBi+1に連結されている。ケ
ーブル8は上流ボギー及び下流ボギーの夫々の下
流及び上流リールに巻かれている。更に、各リー
ルは、ローラ12,12aの支持プレートから成
る回転制御装置を含んでおり、これらのローラ
は、変速領域に配置されており且つ本発明システ
ムの定着構造体と一体的な傾斜路13に当接し得
る。 図には減速領域の入口が示されており、可動体
は左から右(矢印15の方向)に移動する。各ボ
ギーBiは、摩擦によつて牽引ケーブル3と間欠的
に結合するためにクリツプPiを有する。可動体Bi
は一定の高速で移動する。可動体BiはクリツプPi
によつて、一定の高速で進むケーブル3と一体化
されている。下流側のボギー又は可動体Bi+1が減
速領域に入る。クリツプPi+1は、駅の入口部分に
配置された図示しない任意の公知の制御機構の作
用下で開かれる(第6図)。 ボギーBi+1は牽引ケーブル3から切離されるが
ボギー列から形成されるケーブル鉄道アセンブリ
は変速ケーブル8と一体的に維持されている。 この減速領域に於いて、リールbi+1,1は、ロー
ラ12,12aに対する斜路13の作用によつて
矢印18の方向に回転駆動される。リールは変速
ケーブル8をそれ自体に巻付けるのでクリツプPi
とPi+1との間の距離によつて形成されるリンクM
の長さが短縮される。 第3図の具体例に於いて、ボギーの上流リール
及び下流リールが図示されており、これらのリー
ルは互いに係合している。更に、牽引ケーブル3
は線路に沿つて進む。このケーブルが変速領域に
自由に残し得ることが後に明らかになる(第1,
6図)。 本発明のシステムの別の構造は、第4図(中央
側面図)及び第5図(平面図)で示されている。
牽引バンド3は一定の高速で左から右に進む。バ
ンド3は、規則正しい間隔を隔てて1対のタペツ
トti,1、ti,2の枢着手段を含む。これらのタペツト
は、輸送装置の定量構造体の斜路20の上を回転
又は摺動するローラ19と、牽引ケーブルと変形
自在なリンクチエーンとの間の確実な連結手段を
構成する支持表面21とを備える。システムの可
動体は横架体Tiであり、Tiは、夫々が一定の長さ
のループ状ケーブル又はバンド22の案内ローラ
と、変速領域に配置された側部斜路の支持手段と
を担持している。変形自在なリンクチエーンMi
が形成される(第5図)。 第4図及び第5図は減速領域を示す。横架材
Ti-1とTiとは矢印15Aに沿つて一定の高速で進
む。これらの横架材はタペツトti-1,ti,1によつ
て、一定速度で進む牽引ケーブル3と一体化され
ている。横架材Ti+1は減速段階に入つている。タ
ペツトti+1は開かれている。横架材はケーブル3
から切離されている。横架材の対向する2個のヨ
ークは、斜路23の作用下で互いに遠去かり、ロ
ーラ24は斜路23に支持されて回転する。可動
体Ti+1は定周囲を持つリンクを形成するバンド2
2によつて横架材の列から成るケーブル鉄道アセ
ンブリと一体的に維持される。 第4図及び第5図の領域に於いて、リンク
Mi+1は、幅を広げることによつて、従つて長さ
を短縮することによつて変形し、これにより可動
体Ti+1の減速が生起される。 前記の輸送システムは多数の明白な利点を有す
る。 可動体が牽引ケーブルと一体化されているか否
か、可動体が定速を持つか変速を持つか、可動体
が高速であるか低速であるかに関わり無く、可動
体は常に、それ自体でループを形成する変長性リ
ンクチエーンを持つシステムと一体的に維持され
る。このシステムは、前方の可動体との間の距離
及び後方の可動体との間の距離を絶えずプログラ
ム化している。従つて、輸送システムの“ペー
ス”が自動的に維持され、リンクの速度又は伸び
の個々の調整が以後全く不要である。 −可動体が決して遊離しないので安全装置を極度
に省略することができる。 −牽引、制動、急停止、調整に関する全部の力が
牽引バンドのみに作用する。従つて、(変速バ
ンドを構成する)変長性リンクチエーン手段の
寸法を大きくする必要はなく、従つて変速バン
ドが大型化しない。更に、変速バンドは変速領
域で可動体を引張るために必要な張力しか伝達
しない。高速領域に於いては、それ自体ループ
状の牽引バンドが前記張力を引受けるが、牽引
バンドの寸法は広範囲の選択が容易である。 −本発明のケーブル鉄道システムは、摩擦を除い
て、外部との間にいかなる仕事又はいかなる熱
をも交換しない。それ自体ループ状のケーブル
鉄道は常に、摩擦を除いて、可動体の質量及び
速度に関わり無く可動体の減速用エネルギーを
消費しない。更に、摩擦のエネルギを消費しな
いで任意の質量を加速し次に減速させることが
可能である。唯1つの必要条件は、質量がケー
ブル鉄道システムに与えた減速と同速度で質量
がケーブル鉄道システムから除かれることであ
る。 −本発明によるそれ自体がループ状のケーブル鉄
道キネマテイツクは、ループの全部の点に於い
て予めプログラムされた速度律に従う機械的ア
センブリを形成する。このアセンブリは周期的
に同じ段階を通る。従つて、(機械的手段の故
意の破壊又は人為的事故以外の)危険性のある
事故の恐れがない輸送システムが得られる。 −チエーンの各部材が牽引され、クリツプは、該
クリツプに割当てられた可動体だけを引張る。 第6図は本発明のケーブル鉄道システムの全
体配置を示す。可動体は左から右に移動し、変
速チエーン1と一体的な前記の如きボギーBi
の列によつて示されている。この具体例に於い
ては、継続的可動部が、駅の領域9即ち変速に
対応する領域に於いて1個又は複数個の牽引ケ
ーブル5,6から切離される本発明の特徴を使
用している。夫々がそれ自体のループを形成し
ている牽引ケーブル5,6は、一定の高速を持
つ公知のモータ手段25により駆動される。該
ケーブルは、チエーン1が一定の高速で移動す
る区間A′A及びDD′に向き合つてのみ移動し、
他方、区間相互間に変速領域9を残している。
変速領域は3個の区間を含む。 −減速区間AB、 −低速又は停止区間BC、 −加速区間CD。 領域9の入口にクリツプの開放装置16が配置
されており、9の出口に前記クリツプPi………Pi
+nの閉鎖装置17が配置されている。 第6図に示す回路部分に於けるシステムの作動
及び運動は下記の如く行なわれる。 −高速領域では常にボギーBi-oとBi-2とは牽引ケ
ーブル5と一体的である。 −装置16のレベルに移行するときにボギーBi-1
はケーブル5から放れ(クリツプPi-1の開放)
減速区間ABに侵入する。斜路13とこのボギ
ーのローラ12とは上流のリールbi-1,1を矢印
18の方向に回転させる(第3図)。リールは
変速ケーブル8を巻付けるのでBi-2とBi-1との
間の距離は減速段階に入る。 −ボギーBiとBi+1とは低速区間BC上にある。 −ボギーBi+2は加速段階で示されており、リール
bi+2,2は変速ケーブル8によつて先行ボギーBi+3
に連結されており、減速斜路の作用によつてケ
ーブルを巻き戻す。 −閉鎖領域17を通過して牽引バンド6の高速循
環速度に戻つたボギーBi+3,Bi+oはバンド6と
再び一体化される。 従つて、連続牽引ケーブルは使用されない。
それ自体がループを形成する一連の牽引ケーブ
ルが使用される。このようなシステムの利点
は、低速の変速ケーブル8の中の張力の異常な
増加を避けることである。このために、可動体
が切離されると直ちに牽引ケーブルが中断され
る。場合によつては可動体を牽引バンドに間欠
的に連結するクリツプPiのスリツプが、変速バ
ンド内で高速張力のある程度の増加を誘発する
かも知れないが、このことは大した欠点にはな
らない。実際、一方で、高速領域のこの張力は
牽引ケーブルによつて受容され、他方で、第6
図のケーブル鉄道は第7図及び第8図に示す簡
単な調整装置を含む。この調整装置は下記の目
的を持つ。 −それ自体がループ状の各牽引ケーブルのモータ
手段25を相互接続する。 −変速ケーブル内の張力が、減速領域の入口で極
めて低い所定値を決して越えることがないよう
に、前記のモータ手段が個個に制御される。こ
の張力をFとすると、K倍小さい速度に於ける
張力は決して値KFを越えることはなく、低い
値に維持される。 第7図は、第6図と同様の方法で、ケーブル
鉄道の2個の高速通過区分間の変速領域を示
す。ループ状牽引ケーブル5,6のモータ25
は調整制御システムによつて互いに接続されて
いる。調整制御システムは各モータごとに下記
の素子を含む。 −回転速度測定直流発電機(ダイナモタコメー
タ)26。 −角変位測定装置27。 −速度制御装置28。 −必要に応じてモータ25の一方又は他方を制御
する4象限調速機29。 調整システムに、更に下記の素子が付加されて
いる。 −回転速度表示装置30。 −角位置制御装置31。 −符号32に於いて概略的に示した給電回路。 この調整システムの目的は、変速ケーブル内の
張力を限定することである。この張力の値は第8
図に示した装置によつて検出される。駅領域即ち
(第6図の区間BCに対応する)低速領域のボギー
Biは、変速バンド8によつて、後続のボギー及
び先行のボギーに連結されている。バンド8は、
システムの定置構造体の一部を示す斜路13aに
支持されたローラ12,12aと一体的に回転す
るリールbiに巻付けられる。バンド8に加えられ
る張力はリールbiにトルクを供給する。このトル
クは斜路13aに支持されたローラ12によつて
受容される。その結果、変速バンド(ケーブル)
8内の張力は、斜路13aに作用する力の測定に
よつて、検出され、記録され、調整される。この
測定は、符号33に示す公知装置例えば検出器−
デテクタによつて行なわれる。斜路に作用する力
が所定値を越えると直ちに、(第7図の)調整シ
ステムは、減速領域AB(第6図)の入口で、牽
引バンド5のモータ手段25に、所与の時間の間
加速するか、又は張力を所望限度内で回復すべく
付加回転を行なうための命令を与える。 勿論、第7図及び第8図に示す如く、対称調整
システムは、加速領域の出口で牽引バンド6のモ
ータ25に作用する。これは下記の2つの理由に
よる。 −第1に、毎回バンド5の速度を調整するだけで
張力を調整することはできないことは明らかで
ある。システムの速度が絶えず増加するからで
ある。従つて、ケーブル鉄道アセンブリの平均
速度に近い値で調整が行なわれるように、牽引
バンド5及び6のモータ25の間に相互接続が
存在することが必要である。 −第2の、本発明の輸送システムは、輸送の安全
に対する法律に従つて、制動及び急停止手段を
備えていなければならない。低速変速バンドの
張力増加を避けるために、調整によつて、制動
力又は停止力の全部を実際に受容する牽引バン
ド5,6の間の制動バランスを維持することが
必要である。 本発明装置に於いては、牽引バンドループの適
切な配置によつて、システム起動のとき及び正常
運転の間及び制動又は急停止のときの変速バンド
の張力のいかなる増加をも避けることができる。 勿論、本発明の範囲を逸脱することなく、本発
明のケーブル鉄道型輸送システムの細部、又は、
変速バンド内の張力調整システムに変更を加える
ことが可能である。この場合、調整がループ状牽
引バンドのモータ手段間の相互接続を構成するこ
とが必要条件である。 第9図及び第10図は構造の好ましい別の変形
を示す。1個(又は複数の)駅領域が牽引ケーブ
ルにより形成されたループの端部に備えられてい
る。変速チエーン1は末端領域Eに於いて軌道
E1E2を通る。軌道E1E2は、駆動ホイール4によ
つて方向転換する牽引ケーブル3の軌道から実質
的に離れている。この構造は第1図の構造に近い
構造であるが、第1図との違いは駅領域がシステ
ムの軌道の端部に位置することである。 本発明によれば、牽引ケーブルが、変速バンド
1と一体的な可動体2の変速領域たる末端領域E
を自由に残しておくことが理解されよう。可動体
は夫々、牽引ケーブル(第10図)との間欠的結
合を行なうためのクリツプ装置40を備える。可
動体の移動方向が矢印41で示した方向であると
考えた場合、可動体が変速バンド上の連結区間
R1R2の出発点に到着したときにクリツプの開制
御が行なわれる。このときに可動体は牽引ケーブ
ルから切離され、変速バンドの軌道に従つて減速
領域、静止又は低速領域及び加速領域を通る(第
9図に於いてこれらの領域は夫々、文字D、PV、
Aで示されている)。最後に、可動体は第2の連
結区間R1′R2′に到着する。これらの区間に於いて
牽引ケーブルに対するクリツプの閉制御が行なわ
れる。このときに可動体2は高速領域GVに戻
り、この領域に沿つて変速ケーブル及び牽引ケー
ブルの双方と一体化される(第9図及び第10
図)。 従つて、この具体例に於いては、それ自体がル
ープ状の唯1つの牽引ケーブルと唯1つの変速バ
ンドとが備えられている。これらの2個の部材の
軌道は、ループの端部に於いて互いに遠去かつて
おり、これにより、輸送システムの軌道に沿つて
2個の高速領域と端部の2個の静止領域とが形成
される。末端領域は1個しか示されていない。対
向両端に於ける可動体の速度律は、変速バンド
(チエーン)とチエーンに一体化された可動体と
が通る軌道によつて、等しくてもよく違つていて
もよい。 下記の記載部分に於いて、“ステーシヨン”(第
11図)なる用語は、ボギーが牽引ケーブル50
から放れた時点とボギーが牽引ケーブルと再び一
体化される時点との間にボギーBと一体化される
可動体が通過する領域を示す。これらの2つの時
点の間で、問題のボギーは、減速領域51、低速
領域52及び加速領域53の順に通過する。ステ
ーシヨンの両側に、勿論、高速領域49が存在す
る。牽引ケーブル50と変速ケーブル54との軌
道に平行に、速度ダイヤグラム55が描かれてい
る。 前記に於いて、斜路及びローラのシステムを記
載した。前記のシステムは、構造体ごとに斜路内
に記入されている夫々の所定速度律を実行するた
めに減速又は加速の変速領域に於いて、変速ケー
ブルの巻戻し、又は巻付け再開を行なうことがで
きる。 ここまでに記載してきた低速変速ケーブルの張
力の調整システムの例は、ステーシヨンの外部に
配置され得る手段に関係がある。これらのシステ
ムは特に、牽引ケーブル区間の駆動モータに作用
する。 下記の張力調整装置の新規な例は、いかなるモ
ードであるかに関わり無く、駆動モータとこれら
の駆動モータの速度とに影響を与えることなくス
テーシヨンの範囲内のみで作用し得るという特徴
を有する。 このような調整装置の第1の例が第12図に示
されている。第12図の装置は、第13図の速度
ダイヤグラムと対応して配置されている。この場
合、ボギーが牽引ケーブルに再び一体化される点
56の位置を上流へ移動させ得る調整手段が使用
される。従つて、斜路58が変速ケーブル54の
巻戻しを始める加速領域53の終了以前にボギー
Biはクリツプ57によつて牽引ケーブル50を
捕捉することが理解されよう。 速度のダイヤグラムのグラフ59は、斜路58
のみによつて得られる速度変化に対応する。勿
論、クリツプ57が牽引ケーブル50を捕捉する
と直ちに、ボギーの速度は斜路58に従属するこ
とをやめる。このときの速度変化は新しい軌跡6
0に一致する。この新しい軌跡は曲線59の加速
より速い加速に対応するので、点56に対応する
瞬間後に、斜路58が変速ケーブル54の所定の
長さの巻戻しを継続すると、ボギーBiとすぐ前
のボギーBi+1とを隔てる変速ケーブルの区間にた
るみが生じる。このたるみは問題のステーシヨン
のレベルで変速ケーブル内に存在するたるみを犠
牲にして生じる。従つてこの動作によつてこのス
テーシヨンのレベルで変速ケーブル54を再び緊
張させることができる。 ステーシヨンのレベルで変速ケーブル54の部
分張力を検出するために、公知の任意の手段を利
用し得る。特に、ステーシヨンに入るボギーとス
テーシヨンから出るボギーとの間の同期性の検出
を行なうことができる。 クリツプ57が牽引ケーブル50を把持する瞬
間の調整を行なうために、クリツプ57の開放を
生起する制御斜路の位置に作用することも可能で
ある。クリツプは戻しバネの作用のみを受けてい
るときに閉じている。 このようにして、公知手段の簡単な組合せによ
つて所望の調整を行なうことが可能である。ステ
ーシヨンから出るボギーの遅れが検出されると、
クリツプを開かせて維持するための制御斜路を後
退させる。遅れの増加に伴なつて制御斜路をいつ
そう後退させる。ボギーが牽引ケーブル50を捕
捉するのが早くなればなる程関係ステーシヨンに
於ける変速ケーブル54の緊張が再び強められ
る。 ステーシヨンに入る変速ケーブル54のいかな
るたるみも直ちに検出され、調整装置がこのたる
みの増加を直ちに修正することも同様に明らかで
ある。従つて、牽引ケーブル50の駆動システム
の速度を決して変えることなく次々に作用する自
動調整システムが得られる。 第14図に示す変形例によれば、各ボギーのク
リツプ57による牽引ケーブル50の正常な捕捉
が、構造ごとに巻戻しを制御する斜路58の終り
の前の定点61で生じるようにアセンブリを構成
するのが有利である。従つて、クリツプによる牽
引ケーブルの有効な捕捉地点を、正常点又は理論
点61の両側で移動させ得る。この移動が可能で
あるために、1つのステーシヨンから次のステー
シヨンまでたるみを次第に輸送する定置システム
が導入される。しかし乍ら、各クリツプが構造体
ごとの理論的定点61の下流で牽引ケーブル50
を捕捉し得るので問題のステーシヨンに於いて牽
引ケーブル50にたるみを与え、しかも理論点6
1でのクリツプ57の閉鎖に対応する量のたるみ
の除去を阻止することが可能である。 第15図及び第16図に示す別の変形例によれ
ば、調整手段は、継続する2個のボギーを隔てる
変速ケーブル54の区分に挿入されたバネ62の
如き弾性システムから成る。好ましくは所定の応
力がバネに与えられる。 ステーシヨンの中に次第に蓄積される張力に増
加は、低速領域52に於いて変速ケーブル54の
張力がバネ62のプレストレスの値を越えると直
ちに低速領域52に於けるバネ62の圧縮を生起
することが理解される。従つて、変速ケーブル5
4の張力の制限が得られる。 ラツク64に係合し得る2個の戻り止キヤツチ
63を各バネ62に結合させることによつてシス
テムを改良し得る。キヤツチがバネ62の作用の
みを受けているときは、夫々の能動端はラツク6
4に係合して、機構をブロツクし、バネ62のあ
らゆる遊動を阻止する。キヤツチ63の自由端が
開き斜路64′に支持されるときに、これらのキ
ヤツチはラツク64から離れて誘導され、従つ
て、機構のブロツクが解除されてバネが自由に遊
動し得る。 従つて、開き斜路64′は各ステーシヨンの低
速領域に備えられており、再加速領域には存在し
ない。このように再加速のときにキヤツチ63が
バネ62の自然位置復帰を阻止するので変速ケー
ブル54の張力は速度の反対速度に減少する。こ
の経過によつて問題のステーシヨン内で変速ケー
ブル54にたるみが与えられる。減速領域に移行
するときにキヤツチ63を跳躍させるために各ス
テーシヨンの入口に斜路が備えられている。所与
のステーシヨンで変速ケーブル54に与えられた
たるみは、次のステーシヨンに於ける同じケーブ
ルの張力の増加によつて自動的に補正される。 例えば2個のステーシヨン間に含まれる間隔の
強い傾斜によつて連続偏移が存在する場合、前記
の調整システムは、先に記載の調整システムより
有利でない。得られた変化が極限速度の比によつ
て除算されることを考えると、長さ補正が迅速で
ないからである。これに反してこの装置は、多数
回反復される弱い偏移でなく、1個のボギー又は
少数のボギーに有害な遅れを生じさせる急激な超
過が問題となるときに有利である。 数値例によつてシステムの把握が容易になるで
あろう。ステーシヨンに入つたボギー上の異物が
Lmの遅れを生起すると仮定する。更に、R=
V/vが高速領域49の高速Vと低速領域52の低 速vとの間の比を示すと仮定する。この場合、高
速領域に近い領域にまだ存在しているボギーのL
メートルの遅れは、直ちに、この瞬間に低速領域
52に存在している弾性システムのL/Rに等しい 伸びとして現れる。従つて、その結果生じる変速
ケーブル54の唯一の過張力は、L/Rに等しい伸 びのための弾性システムの過圧縮に対応する過張
力であり、余剰の張力は容易に吸収されるであろ
う。 これに反して、常用速度への戻りは、ボギーが
通過するたびに値L/Rの部分ずつしか行なうこと ができない。 第7図乃至第9図に示した別の変形例によれ
ば、変速ケーブル54の過張力の問題は、このケ
ーブルの長さの局部変化に作用することによつて
解決されるのでなく、摩擦機構を介して牽引ケー
ブルから駆動力を直接取除き変速ケーブルを局部
的に緩和することによつて解決される。 この種の解決は、例えば、ベアリングの焼付き
又は機構内への異物の導入の如き機械的事故が所
与のボギーに対して不断の制動力を作用させると
きに有利である。この場合、ステーシヨンの入口
でボギーが減速を始めるときに制動力の強度が増
加し、このボギーが低速領域に到達するときに、
変速ケーブル54の過張力は、高速領域の速度と
低速領域の速度との比Rによつて倍加されている
であろう。 実際には各ボギーは、牽引ケーブルとの結合手
段を2個備える。第1の結合手段は高速領域で前
記ボギーと牽引ケーブルとを一体化する手段であ
り、例えばクリツプが使用される。第2の結合手
段は、種々の程度の摺動を伴なう摩擦による駆動
を確保し得る。摩擦の強度は補正すべき過張力の
関数として調整可能でなければならない。補正
は、牽引ケーブルにより供給される付加駆動力に
よつて行なわれる。この場合の“摩擦”なる用語
は、最も広い意味で使用されている。第17図乃
至第19図に示す例の場合、例えば、種々の締付
け強度又は伝達ロツド66に対するプーリの段階
的制動力を伴なつて2個のプーリ65の間で牽引
ケーブルを締付けるシステムが示されている。 より詳細には、各プーリ65は2個の相補的プ
ーリ半割体65aと65bとを含む。これらは実
質的に合同で、問題のボギーBiと一体的な同一
の伝達ロツド66の回りを回転するように装着さ
れている。このロツド66はボギーBiと一体的
に回転し、ロツド66の上端に作用するバネは、
常に、ロツド66の下部ヘツド67とベアリング
68との間に、プーリ半割体65a,65bと摩
擦デイスク69とを含むスタツクを締付ける傾向
を持つ。バネ70は、斜路73に支持され得るロ
ーラ72を担持したVリンク71に隣接してい
る。斜路73と力検出器75との位置決め機構と
結合している制御装置74は、バネ70が与える
締付け力に多少とも抵抗するように斜路73を位
置決めしている。 異常な過張力が存在しないときは、検出器75
は、斜路73を移動せしむべく十分に強いいかな
る力も検出しないことが理解される。このときに
これらの斜路は十分に低く、プーリ半割体65
a,65bを締付けていない。これに反して、変
速ケーブル54内に過張力が存在する場合、斜路
73は多少とも上昇してバネ70をスタツクに対
して作用させ摩擦による駆動を行なわせる。 プーリ65のフランジは好ましくは周に歯76
を担持していることに注目されたい。これらの歯
の係合によつて、2個のプーリを介して伝達され
る摩擦力のつり合いが確保される。 第20図乃至第22図に示した最後の例に於い
ては、変速ケーブル54の張力の調整が調整自在
なペースで牽引ケーブルに変速ケーブルの部材を
一体化させることによつて得られた第12図乃至
第14図の場合に反して、クリツプ57の閉鎖を
制御する斜路77の位置を固定することによつて
ペースの変化が生起される。このために、公知の
任意の手段によつて変速ケーブルのペースを予め
調整しておけば十分である。例えば、ボギー巻付
けリールの直径の変化、巻戻される変速ケーブル
の長さを限定するストツプ及び/又は斜路78の
方向又は位置の変化を使用する。 第22図に示す如く、前記の結果として、曲線
59に対応する速度律が曲線79に従つて点的
に、又は曲線80に従つて連続的に極めて軽度に
変化させられる。 本発明による変速バンドの張力調整手段は一方
で変速ケーブルが極めて高い局部張力を受けるこ
とを阻止しつつ変速ケーブルを形成し、他方で特
に各可動体が牽引ケーブルと再び一体化されると
きに可動体の駆動の急停止を阻止し得る。 前記の調整システムは、クリツプの不確実な摺
動が“バンドの消費”を生起する場合、即ちステ
ーシヨンの入口点と出口点との間で自由にできる
変速ケーブルの長さが牽引ケーブルの長さより小
さくなつた場合に低速領域を過張力から完全に保
護する。 下記の記載は、下記の理由から生じ得る高張力
から低速領域を保護する方法に関する。 −極限速度の比のかなりの増加。 −ベアリングの過度の摩擦又は焼付き。 −継続する2個の可動体間で自由に垂下つている
変速ケーブル部分の“懸垂”状態による力。 この場合本発明は、下記の如き作動原理を持つ
保護システムを備える。所定の或る牽引限度以上
では減速中の可動体は常に後方即ち上流のケーブ
ルを引張るが前方又は下流のケーブルを引張るこ
とはなく、他方、これと反対に所定の或る牽引限
度以上では減速中の可動体は常に前方又は下流の
ケーブルを引張るが後方又は上流のケーブルを引
張ることはないように形成されている。 前記の作動原理を示す下記の例は非限定的に与
えられている。 第23図は、高速領域81と減速領域82と低
速領域83と加速領域84とを含む回路の一部分
を示す。領域82,83,84がステーシヨン8
5を構成している。前記の作動モードを可能にす
るために減速領域82は下降傾斜として示されて
おり、加速領域84は上昇傾斜として示されてい
る。 可動体が領域82に存在するときは、重力86
をベアリング面に投影させて得られる重力の分力
は確かに、後方ケーブルに対する可動体の牽引を
生じるような方向の力86aである。この牽引力
は前方ケーブルの張力をそれだけ緩和する。傾斜
が存在しないと前方ケーブルの張力が低速領域で
倍加されることが理解されよう。 第24図は、ループ回路の末端のレベルに於け
る同じ実施原理を示す。ステーシヨン87は、減
速領域88に下降傾斜を与え加速領域89に上昇
傾斜を与える傾斜領域に配置されている。 第25図に示す別の具体例によれば、可動体の
質量を増加して直接に、又は各可動体にこの可動
体の転動手段と回転的に結合した少くとも1個の
慣性フライホイールを与えることによつて間接
に、可動体90の慣性を増加させ得る。 この場合、各減速領域に於いて、可動体又はフ
ライホイールの運動エネルギが、後方ケーブルの
張力を生起することによつて可動体を加速させる
傾向を持ち、加速領域に於いて逆の現象が生じる
ことは明らかである。 第26図に示す例の場合、減速領域92の全部
に沿つて又はこれらの領域の一部に、リニアモー
タ93を配置する。このモータは、コイル94が
定置部に収納されコイル状でない電機子が可動体
95に収納されている型のモータである。 勿論、リニア電気モータの使用に代えて、移動
方向に誘導され且つ現われ得る偶然の危険な制動
原因の全部を少くとも釣合せるのに十分な推力を
減速中の可動体に作用させ得る機械的、油圧的、
空圧的、磁気的、電気的又は別の公知のいかなる
牽引システムを使用してもよい。
する第1バンドと常に一体的であり、可動体列の
牽引を確保する第2バンドに間欠的に連結される
ことを特徴とするそれ自体がループ状の軌道に沿
つて循環する一連の可動体から成るケーブル鉄道
型輸送装置。 2 第1バンド又は変速バンドが変長リンクチエ
ーンの型の機械的アセンブリから構成されること
を特徴とする請求の範囲1に記載の装置。 3 牽引バンドが、所定軌道に沿つてそれ自体が
閉鎖しており且つ輸送装置の最大速度に等しい一
定の高速で循環する少くとも1個のケーブルから
成ることを特徴とする請求の範囲1に記載の輸送
装置。 4 牽引ケーブルが複数のケーブル区分から形成
されており、各区分がそれ自体ループ状であり装
置の可動体の高速移動領域に配置されていること
を特徴とする請求の範囲1及び3のいずれかに記
載の輸送装置。 5 牽引ケーブルの継続ループは、互いの間に、
可動体の軌道に沿つて、ステーシヨン領域とも指
称される変速領域又は低速領域に対応する間隔を
空けていることを特徴とする請求の範囲4に記載
の輸送装置。 6 各可動体が1個又は複数の牽引ケーブルと一
体的に結合するための手段を備えており、この結
合は高速領域に於いてのみ確保されることを特徴
とする請求の範囲1乃至5のいずれかに記載の輸
送装置。 7 駆動力が牽引ケーブルによつて、1個又は複
数の高速領域に存在する各可動体に同時に与えら
れることを特徴とする請求の範囲6に記載の輸送
装置。 8 変速バンドが、弾性バンド巻取り(又は巻出
し)リール型のリンクチエーンであることを特徴
とする請求の範囲1及び2のいずれかに記載の輸
送装置。 9 変速バンドが、それ自体で閉鎖したケーブ
ル、バンド又は同効部材により形成された定周の
変形リンクを持つそれ自体がループを形成する無
端チエーンであることを特徴とする請求の範囲1
及び2のいずれかに記載の輸送装置。 10 変速バンドが閉軌道の全長に亘つて可動体
全部と常に一体的であり且つ前記軌道の各点に於
いて1個の可動体を後続可動体及び先行可動体か
ら隔てる間隔をプログラム化しており、機械的ア
センブリは全部の点に於いて予めプログラムされ
た速度律に従つており且つこの律の同じ段階を循
環的に通ることを特徴とする請求の範囲1乃至9
のいずれかに記載の輸送装置。 11 牽引ケーブルに可動体を結合する手段が摩
擦クリツプから成り、前記クリツプは、加速領域
の出口で牽引ケーブルを再び可動体と一体化する
ために減速領域の入口で問題の可動体をケーブル
から切離すことを特徴とする請求の範囲3乃至6
のいずれかに記載の輸送装置。 12 可動体−牽引ケーブル結合手段が牽引ケー
ブルによつて枢着され且つ担持されたタペツト対
から成ることを特徴とする請求の範囲3乃至6の
いずれかに記載の輸送装置。 13 少くとも高速領域と低速領域とに於いて傾
斜した斜路を備えた定置構造体を含んでおり、前
記定置斜路は、速度変化を生起すべく可動体列の
部材に作用することを特徴とする請求の範囲1乃
至12のいずれかに記載の輸送装置。 14 牽引ケーブルの各ループが、調整自在な定
速の駆動モータ手段を備えていることを特徴とす
る請求の範囲4乃至7のいずれかに記載の輸送装
置。 15 変速バンド内の張力の調整システムが備え
られており、このシステムは牽引ケーブルのモー
タ手段間の相互接続を確保することを特徴とする
請求の範囲4乃至7、13及び14のいずれかに
記載の輸送装置。 16 調整システムが、表示装置、制御伝達装
置、制御装置に加えて1個又は複数の検出器−デ
テクタを含んでおり、これらの検出器はバンドに
対する張力が最大である1個又は複数の領域に於
いて構造体の定置斜路が受容する力を検出するこ
とを特徴とする請求の範囲1乃至15のいずれか
に記載の輸送装置。 17 可動体によつて担持された転動又は摺動手
段を介して定置システムの斜路に加えられるトル
クの値を検出することを特徴とする請求の範囲1
6に記載の輸送装置。 18 調整システムに極めて小さい値の最大張力
が表示されており、前記調整システムは、変速バ
ンド又はケーブル鉄道キネマテイツク内の張力を
前記の値より小さい値に維持すべく牽引ケーブル
のモータ手段に適当な信号を供給することを特徴
とする請求の範囲15、16、17のいずれかに
記載の輸送装置。 19 制動又は急停止用安全手段と発車手段とを
含んでおり、これらの手段の作用により生起され
る力及び張力は、寸法調整容易な1個又は複数の
牽引ケーブルループによつてほぼ全体として受容
され、他方、ケーブルカー鉄道キネマテイツクの
種々の手段は規格化され、変速領域に於いて受容
する張力のみに合せて寸法調整されることを特徴
とする請求の範囲1乃至18のいずれかに記載の
輸送装置。 20 唯1個の牽引ケーブルと唯1個の変速ケー
ブルとを含んでおり、各ケーブルはそれ自体でル
ープを形成しており、他方、変速ケーブルの軌道
は閉ループの対向端に於いて牽引ケーブルの軌道
から遠去かつており、2個の高速移動領域と輸送
装置の可動体が通る通路の端部の2個のステーシ
ヨン領域とを形成していることを特徴とする請求
の範囲1乃至3、8乃至11及び13のいずれか
に記載の輸送装置。 21 変速バンド内の張力の調整を確保すべく備
えられた調整手段を含んでおり、前記調整手段は
所与のステーシヨンに対して前記ステーシヨンの
範囲内でのみ作用し、いかなるモードであるかに
関わり無く、牽引ケーブルのモータ手段及び牽引
ケーブルの本来の速度には作用せず、“ステーシ
ヨン”なる用語は、可動体が牽引ケーブルから放
れた瞬間と可動体が牽引ケーブルと再び一体化し
た瞬間との間に可動体が通る領域を示すことを特
徴とする請求の範囲1乃至7のいずれかに記載の
輸送装置。 22 前記調整手段は、可動体が牽引ケーブルと
再び一体化される点の位置を被制御的に変更し得
ることを特徴とする請求の範囲21に記載の輸送
装置。 23 一体化を再開する点の位置を変化させる前
記手段を、問題のステーシヨンのレベルに検出さ
れた変速バンド内の張力の関数として制御するた
めの制御装置が備えられていることを特徴とする
請求の範囲22に記載の輸送装置。 24 牽引ケーブルに可動体を結合する手段が、
戻しバネの作用によつて閉鎖して牽引ケーブルと
一体化され制御斜路の作用によつて開かれて牽引
ケーブルから切離されることが可能な摩擦クリツ
プから構成される場合に、前記制御斜路の位置を
ステーシヨンから出る可動体の遅れの関数として
調整すべく制御装置が備えられていることを特徴
とする請求の範囲23に記載の輸送装置。 25 変速バンドが弾性バンドの巻取り又は巻出
しリールを持つ型のリンクチエーンから構成され
る場合、各可動体のクリツプによる牽引ケーブル
の正常な補捉が、巻出しを制御する斜路の終の前
の構造体ごとに決まつた位置で行なわれ、従つ
て、クリツプによる牽引ケーブルの有効な補捉位
置が正常な位置の両側で移動し得ることを特徴と
する請求の範囲24に記載の輸送装置。 26 前記調整手段が、問題のステーシヨン内の
速度律の変化を誘導し得る手段であることを特徴
とする請求の範囲21に記載の輸送装置。 27 変速バンドが弾性バンドの巻取り又は巻出
しリールを持つ型のリンクチエーンから構成され
る場合、速度律の変化を誘導し得る手段が巻出さ
れたケーブルの長さを制限する斜路の位置に作用
することを特徴とする請求の範囲26に記載の輸
送装置。 28 前記調整手段が、継続する2個の可動体を
隔てる変速ケーブルの区分に挿入された弾性手段
から構成されることを特徴とする請求の範囲21
に記載の輸送装置。 29 各弾性手段が、ステーシヨンの減速領域及
び低速領域のみに於いて前記手段の遊動を可能に
する歯止めシステムに結合されていることを特徴
とする請求の範囲28に記載の輸送装置。 30 各可動体が牽引ケーブルと結合するための
2個の手段、即ち高速領域で前記可動体を牽引ケ
ーブルと一体化する第1結合手段と、種々の程度
の摺動を伴なう摩擦による駆動を実行し得る第2
の結合手段とを含むことを特徴とする請求の範囲
21に記載の輸送装置。 31 第2結合手段は各可動体ごとに、相互間に
牽引ケーブルを挾持し得る一対の締付プーリを含
んでおり、各締付プーリは可動体と一体的な同一
ロツド上を回転すべく装着された2個の相補的プ
ーリ半割体から構成されており、2個のプーリ半
割体は摩擦デイスクと共に積重ねられており、他
方、各ロツドのスタツクを変速バンド内の過張力
の関数として多少とも締付け得る手段が含まれて
いることを特徴とする請求の範囲30に記載の輸
送装置。 32 所定値のある牽引力以上では減速中の可動
体は常に後方即ち上流のケーブルを引張るが前方
即ち下流のケーブルを引張ることは決して無く、
逆に、所定値のある牽引力以上では加速中の可動
体は常に前方ケーブルを引張るが後方ケーブルを
引張ることは決して無いように安全システムが備
えられていることを特徴とする請求の範囲1乃至
31のいずれかに記載の輸送装置。 33 安全システムが、各減速領域を下降傾斜と
して配置し各加速領域を上昇傾斜として配置する
ことから成ることを特徴とする請求の範囲32に
記載の輸送装置。 34 安全システムが可動体の慣性増加から成
り、この慣性増加は、可動体の質量を増加させる
だけで直接に行なわれてもよく、可動体の転動手
段に回転的に結合された慣性フライホイールの使
用によつて間接に行なわれてもよいことを特徴と
する請求の範囲32に記載の輸送装置。 35 安全システムが減速中の可動体に、移動方
向を指向する推力を作用させ得るシステムから成
り、前記推力は現われ得る偶然の危険な制動原因
全部を少くとも釣合せるために十分であり、前記
システムは機械的、油圧的、空圧的、磁気的、電
気的又は他のいかなる牽引システムをも利用し得
ることを特徴とする請求の範囲32に記載の輸送
装置。 36 前記システムがリニア電気モータから成
り、前記モータのコイルは定置部に収納されてお
り、前記モータの電機子は可動体に収納されてい
ることを特徴とする請求の範囲35に記載の輸送
装置。 明細書 本発明はケーブル鉄道型連鎖システムの利点を
与える変速可能な閉回路輸送装置に係る。 1個のケーブルに連結された初期の市電から現
代のロープウエイに至るまで、ケーブル輸送を基
本キネマテイツクとする装置と一体的な一連の可
動体から形成される輸送モードは公知である。 これらのシステムは常に重大な欠点を有する。
乗客又は商品を輸送するための可動手段(座席、
車両、コンテナ)は、駅に入つて減速又は停止す
る前に、ケーブル鉄道のキネマテイツク部材を構
成するバンド(通常、ケーブル又はチエーン)か
ら必ず切離されなければならない。 その結果、降車又は減速領域に於いて、可動手
段は所与の方法でプログラムされたモータ装置か
ら離れて、前記のモータ装置とは別の方法でプロ
グラムされた別のモータ装置と一体化される。例
えば、可動体はケーブル鉄道のキネマテイツクを
実行するケーブルを離れてもつと遅いケーブルに
連結されるか、又はそれ自体の手段によつて減速
する。メカニツクに関しては、この種のシステム
は、線路用キネマテイツクと駅用の(別の)キネ
マテイツクとを有すると言うことができる。 もつと最近になつて、可動体が常に基本キネマ
テイツク即ちケーブル鉄道と一体的に維持される
システムが現れた。このシステムに於いてはケー
ブル鉄道自体が所望の点に於いて速度変化を実行
する。 これらのシステムの概略的メカニツクは変長性
リンクを持つチエーンであり、可動部と所定長の
バンドとによつて示される。リンクの長さの変化
が速度の変化を確保する。しかし乍らこのような
システムもまた、下記の事実によつて制限され
る。 −バンドに対する張力が速度の反応方向に変化す
るという事実。例えば、変速が1から20の場
合、低速に於ける張力はバンド上で高速に於け
る張力の20倍の大きさになるであろう。その結
果、全部の手段及び変速バンドの寸法を低速領
域内の張力に合せて選択することが必要であり
従つて高速領域内に超過寸法を持つ大型の部材
を配備しなければならない。 −それ自体がループを形成する回路に於いて変速
部材は、減速領域に於いても高速領域に於いて
も同様に、回路の全長に対して牽引力を伝達し
なければならないという事実。 −チエーンに対する可動体の固着装置又はクリツ
プが一列の可動体全部を牽引するように計算さ
れていなければならず、従つてその寸法が回路
の長さと可動体の数とに比例しなければならな
いという事実。 特別な場合(山中ロープウエイ)を除いて、
“ケーブル鉄道”型の輸送モードが熱心に開発
されたことはない。これらのモードはその利点
以下に下記の如き極度な欠点を有するからであ
る。 −可動体がケーブルを交換するときに動揺、加
速、ジヤークの問題が生じ、更にケーブルと可
動体との一体化と切離しとを反復するので信頼
性及び安全性の問題が生じる。 −変長型のリンクチエーンシステムを使用すると
きに、ケーブル鉄道は牽引及び変速の双方の機
能を有する。この場合、循環、バンドに対する
張力、駆動、牽引及び制動の問題が生じる。 本発明の目的は、前記の欠点の全部を解消し、
ケーブル鉄道のキネマテイツクの利点を維持する
装置を提供することである。 更に本発明の目的は、低速領域に於いて変速ケ
ーブルの張力を所定極限値より小さい値に常に維
持し得る調整手段を提供することである。 更に本発明の目的は、下記の如き原因より生じ
得る高い張力から低速領域を保護し得る手段を提
供することである。 −極限速度の比の極度の増加。 −ベアリングの過度の摩擦又は焼付き。 −接続する2個の可動体間で自由に垂下つている
変速ケーブル部分の“懸垂”状態により生じる
力。 本発明の輸送装置は、それ自体が閉鎖した軌道
又は回路、即ちケーブル鉄道式の輸送モードを構
成するための少くとも1個の可動部を含んでお
り、その特徴は、可動体が、回路に沿つた可動体
の移動速度を変化させる第1バンドと常に一体的
であり、他方、該可動体が間欠的に第2バンドに
一体的に連結され、該第2バンドは、第1バンド
と常に一体化されている1個の可動体又は1組の
可動体全部の牽引を行なうためにループ回路に沿
つて一定の高速で循環することである。 本発明の付加的特徴によれば、変速バンドは変
長性リンクチエーンを形成する装置から構成され
ており、前記チエーンは、継続する2個の可動体
間の間隔を決定し、従つて、システムの可動体の
“ベース”を保持し得る。他方、このチエーンは
変速領域内の可動体を牽引するために必要な張力
のみを伝達しており、駆動チエーンではない。 本発明の付加的特徴によれば、第2バンド又は
駆動−牽引バンドは本発明のシステムの1個又は
複数の可動体の最大速度に等しい定速で循環す
る。この牽引バンドは実際には、牽引力、制動力
及び別の機械的力のみを受容する。他方、ループ
回路内の高速進行は該バンドに於ける張力を制限
する。このバンドは例えば、1個のケーブル又は
夫々がそれ自体でループを形成する一連の牽引ケ
ーブルである。このケーブル又はこれらのケーブ
ルは、可動体が牽引ケーブルから切離されてシス
テムの負担を軽減する1個又は複数の変速領域を
自由に残している。 本発明の付加的特徴によれば、システムは各変
速領域に調整装置を含んでおり、この装置は全部
の牽引ケーブルに共通でありその目的は牽引バン
ドのモータ手段の制御によつて変速バンド内の張
力が所定のしきい値より高い値になることを阻止
することである。 本発明の付加的特徴によれば、可動体が決して
自由にならないのでシステムの安全性及び信頼性
が最大である。他方、(駅の入口及び出口に於け
る)変速は、可動体の部材とシステムの定置構造
体の斜路との間の相互作用により得られる。従つ
て、付属安全装置を実質的に単純化し得る。 本発明の付加的特徴によれば、張力の調整は、
変速のとき従つて変速バンド内の張力変化のとき
定置斜路により受容される力の検出装置によつて
行なわれる。 本発明の付加的特徴によれば、可動体と牽引バ
ンドとの間の結合は、クリツプもしくは同様の摩
擦装置又は牽引バンドと一体的な部材の制御によ
つて行なわれる。 本発明の付加的特徴によれば、変速バンド又は
変長性リンクチエーンは、 −リールを備えた継続する2個のボギーに両端が
固定された一連のケーブル区分から構成される
か、 −それ自体が閉鎖したバンドから形成された定周
の変形性リンクを持つタイプである。 本発明の付加的特徴によれば、変速バンド内の
張力の調整を確保する手段は所与のステーシヨン
に対して前記ステーシヨンの範囲内でのみ作用
し、いかなるモードであるかに関わり無く、牽引
ケーブルの駆動モータ及び牽引ケーブルの本来の
速度には作用しない。“ステーシヨン”なる用語
は、可動体が牽引ケーブルから放れた瞬間と可動
体が牽引ケーブルと再び一体化した瞬間との間に
可動体が通る領域を示す。 本発明の付加的特徴にれば、前記調整手段は、
可動体が牽引ケーブルと再び一体化される点の位
置を被制御的に変更し得る手段である。 本発明の付加的特徴によれば、一体化を再開す
る点の位置を変化させる前記手段を、問題のステ
ーシヨンのレベルで検出された変速バンド内の張
力の関数として制御するための制御装置が備えら
れている。 本発明の付加的特徴によれば牽引ケーブルに可
動体を結合する手段が、戻しバネの作用によつて
閉鎖して牽引ケーブルと一体化され制御斜路の作
用によつて牽引ケーブルから切離されることが可
能な摩擦クリツプから構成される場合に、前記制
御斜路の位置をステーシヨンから出る可能体の遅
れの関数として調整すべく制御装置が備えられて
いる。 本発明の付加的特徴によれば変速バンドが弾性
バンドの巻取り又は巻出しリールを持つ型のリン
クチエーンから構成される場合、各可動体のクリ
ツプによる牽引ケーブルの正常な補捉が、巻出し
を制御する斜路の終の前の構造体ごとに決まつた
位置で行なわれ、従つて、クリツプによる牽引ケ
ーブルの有効な補捉位置が正常な位置の両側で移
動し得る。 本発明の変形によれば、前記調整手段は、問題
のステーシヨン内の速度律の変化を誘導し得る手
段である。 本発明の付加的特徴によれば変速バンドが弾性
バンドの巻取り又は巻出しリールを持つ型のリン
クチエーンから構成される場合、速度律の変化を
誘導し得る手段は巻出されたケーブルの長さを制
限する斜路の位置に作用する。 本発明の変形によれば、継続する2個の可動体
を隔てる変速ケーブル区分に弾性手段が挿入され
ている。 本発明の付加的特徴によれば、各弾性手段が、
ステーシヨンの減速領域及び低速領域のみに於い
て前記手段の遊動を可能にする歯止めシステムに
結合されている。 本発明の変形によれば、各可動体が牽引ケーブ
ルと結合するための2個の手段、即ち高速領域で
前記可動体を牽引ケーブルと一体化する第1結合
手段と、種々の程度の摺動を伴なう摩擦による駆
動を実行し得る第2の結合手段とを含んでいる。 本発明の付加的特徴によれば、第2結合手段は
各可動体ごとに、相互間に牽引ケーブルを挾持し
得る1対の締付プーリを含んでおり、各締付プー
リは可動体と一体的な同一ロツド上を回転すべく
装着された2個の相補的プーリ半割体から構成さ
れており、2個のプーリ半割体は摩擦デイスクと
共に積重ねられており、他方、各ロツドのスタツ
クを変速バンド内の過張力の関数として多少とも
締付け得る手段が含まれている。 本発明の付加的特徴によれば、所定値のある牽
引力以上では減速中の可動体は常に後方即ち上流
のケーブルを引張るが前方即ち下流のケーブルを
引張ることは決して無く、逆に、所定値のある牽
引力以上では加速中の可動体は常に前方ケーブル
を引張るが後方ケーブルを引張ることは決して無
いように安全システムが備えられている。 本発明の付加的特徴によれば、各減速領域は下
降領域の形状である。 本発明の変形によれば、安全システムが可動体
の慣性増加から成り、この慣性増加は、可動体の
質量を増加させるだけで行なわれてもよく、可動
体の転動手段に回転的に結合された慣性フライホ
イールを介して行なわれてもよい。 本発明の別の変形によれば、安全システムが減
速中の可動体に、移動方向を指向する推力を作用
させ得るシステムから成り、前記推力は現われ得
る偶然の危険な制動原因全部を少くとも釣合せる
ために十分である。 本発明の付加的特徴によれば、前記システムが
リニア電気モータから成り、前記モータのコイル
は定置部に収納されており、前記モータのコイル
状でない電機子は可動体に収納されている。 非限定例として示された添付図面によつて本発
明の特徴が更に十分に理解されるであろう。 −第1図は、それ自体がループを形成する回路を
持つ搬送モードを構成するための牽引バンドと
変速バンドとを含む本発明のケーブル鉄道の概
略図である。 −第2図は輸送モードの回路の変形例である。 −第3図はリールを備えた可動体を含むシステム
の側面図である。 −第4図は“変形自在なリンク”を持つ型のチエ
ーンの変形例の矢印V−V(第5図)に沿つた
図である。 −第5図は第4図の変形例の平面図である。 −第6図はケーブル鉄道の全体配置の説明図であ
る。 −第7図は変速バンドの中の張力を検出且つ調整
する装置を示す。 −第8図は構造体の静止傾斜路に対して可動体が
作用させる力の測定による調整を示す。 −第9図及び第10図は夫々回路の別の変形例の
側面及び底面の(矢印Fに沿つた)斜視図であ
る。 −第11図は本発明の変形例による輸送装置の部
分概略側面図である。 −第12図はこの装置の別の部分斜視図である。 −第13図は第12図に対応する速度のダイヤグ
ラムを示す図である。 −第14図及び第15図は別の変形例による輸送
装置の別の部分側面図である。 −第16図は−線断面図である(第15
図)。 −第17図は別の変形例による輸送装置の別の部
分側面図である。 −第18図は−線断面図である(第17
図)。 −第19図は第18図の締付プーリ対の部分平面
図である。 −第20図及び第21図は別の変形例による輸送
装置の側面図である。 −第22図は第21図に対応する速度の概略図で
ある。 −第23図乃至第26図は別の変形例による輸送
装置の別の部分側面図である。 第1図はケーブル鉄道のキネマテイツクを使用
する輸送モードを示す。変長性リンクチエーン1
はそれ自体でループを形成している。各リンクは
可動体2を担持しており、可動体2は常にチエー
ンと一体的に維持されている。輸送システムに、
牽引バンド例えばケーブル3が補足されている。
ケーブル3はそれ自体でループを形成しており、
公知の任意の種類のモータ装置4によつて(可動
体2の最大速度に等しい)高い定速で駆動され
る。 第1図のケーブル鉄道が唯1つの高速通過領域
DAと唯1つの駅領域とのみを含んでおり、駅領
域が、減速区間ABと低速(又は停止)区間BC
と加速区間CDとを含んでいるのに対して、第2
図に示す回路に於いては変速チエーン1が複数個
の索引バンド区分5,6,7と協働しており、各
バンドは夫々、それ自体でループを形成してい
る。牽引バンドは互いの間に、駅9,10,11
での可動体の速度変化に対応する間隔を残してい
る。 双方の場合に、牽引ケーブルは高速領域にのみ
伸びている。このときに可動体は、変速バンド及
び牽引バンドの双方と同時に一体的である。これ
に反して駅領域(変速)に於いては、可動体は第
3乃至5及び10図に示す如く、牽引バンドから
切離されており、チエーン又は変速バンドとの固
着は維持している。 ここに本発明の輸送システムの第1利点を見る
ことができる。駆動力は高速領域に存在する可動
体2の各個に同時に加えられる。この牽引力は牽
引ケーブルにより確保されており、チエーン1に
よつて確保されるのでない。従つて変長性リンク
の間の連結手段を規格化することができる。特
に、これらのリンクを閉回路の長さに適応させな
くてもよく、又は低速時の張力を考慮に入れなく
てもよい。 第3図は輸送システムの1部を示す。 このシステムに於いては継続する可動体がボギ
ーBi,Bi+1………から成り、上流側のボギーBi
は、変速ケーブル8又は変速バンドによつて、先
行する下流側のボギーBi+1に連結されている。ケ
ーブル8は上流ボギー及び下流ボギーの夫々の下
流及び上流リールに巻かれている。更に、各リー
ルは、ローラ12,12aの支持プレートから成
る回転制御装置を含んでおり、これらのローラ
は、変速領域に配置されており且つ本発明システ
ムの定着構造体と一体的な傾斜路13に当接し得
る。 図には減速領域の入口が示されており、可動体
は左から右(矢印15の方向)に移動する。各ボ
ギーBiは、摩擦によつて牽引ケーブル3と間欠的
に結合するためにクリツプPiを有する。可動体Bi
は一定の高速で移動する。可動体BiはクリツプPi
によつて、一定の高速で進むケーブル3と一体化
されている。下流側のボギー又は可動体Bi+1が減
速領域に入る。クリツプPi+1は、駅の入口部分に
配置された図示しない任意の公知の制御機構の作
用下で開かれる(第6図)。 ボギーBi+1は牽引ケーブル3から切離されるが
ボギー列から形成されるケーブル鉄道アセンブリ
は変速ケーブル8と一体的に維持されている。 この減速領域に於いて、リールbi+1,1は、ロー
ラ12,12aに対する斜路13の作用によつて
矢印18の方向に回転駆動される。リールは変速
ケーブル8をそれ自体に巻付けるのでクリツプPi
とPi+1との間の距離によつて形成されるリンクM
の長さが短縮される。 第3図の具体例に於いて、ボギーの上流リール
及び下流リールが図示されており、これらのリー
ルは互いに係合している。更に、牽引ケーブル3
は線路に沿つて進む。このケーブルが変速領域に
自由に残し得ることが後に明らかになる(第1,
6図)。 本発明のシステムの別の構造は、第4図(中央
側面図)及び第5図(平面図)で示されている。
牽引バンド3は一定の高速で左から右に進む。バ
ンド3は、規則正しい間隔を隔てて1対のタペツ
トti,1、ti,2の枢着手段を含む。これらのタペツト
は、輸送装置の定量構造体の斜路20の上を回転
又は摺動するローラ19と、牽引ケーブルと変形
自在なリンクチエーンとの間の確実な連結手段を
構成する支持表面21とを備える。システムの可
動体は横架体Tiであり、Tiは、夫々が一定の長さ
のループ状ケーブル又はバンド22の案内ローラ
と、変速領域に配置された側部斜路の支持手段と
を担持している。変形自在なリンクチエーンMi
が形成される(第5図)。 第4図及び第5図は減速領域を示す。横架材
Ti-1とTiとは矢印15Aに沿つて一定の高速で進
む。これらの横架材はタペツトti-1,ti,1によつ
て、一定速度で進む牽引ケーブル3と一体化され
ている。横架材Ti+1は減速段階に入つている。タ
ペツトti+1は開かれている。横架材はケーブル3
から切離されている。横架材の対向する2個のヨ
ークは、斜路23の作用下で互いに遠去かり、ロ
ーラ24は斜路23に支持されて回転する。可動
体Ti+1は定周囲を持つリンクを形成するバンド2
2によつて横架材の列から成るケーブル鉄道アセ
ンブリと一体的に維持される。 第4図及び第5図の領域に於いて、リンク
Mi+1は、幅を広げることによつて、従つて長さ
を短縮することによつて変形し、これにより可動
体Ti+1の減速が生起される。 前記の輸送システムは多数の明白な利点を有す
る。 可動体が牽引ケーブルと一体化されているか否
か、可動体が定速を持つか変速を持つか、可動体
が高速であるか低速であるかに関わり無く、可動
体は常に、それ自体でループを形成する変長性リ
ンクチエーンを持つシステムと一体的に維持され
る。このシステムは、前方の可動体との間の距離
及び後方の可動体との間の距離を絶えずプログラ
ム化している。従つて、輸送システムの“ペー
ス”が自動的に維持され、リンクの速度又は伸び
の個々の調整が以後全く不要である。 −可動体が決して遊離しないので安全装置を極度
に省略することができる。 −牽引、制動、急停止、調整に関する全部の力が
牽引バンドのみに作用する。従つて、(変速バ
ンドを構成する)変長性リンクチエーン手段の
寸法を大きくする必要はなく、従つて変速バン
ドが大型化しない。更に、変速バンドは変速領
域で可動体を引張るために必要な張力しか伝達
しない。高速領域に於いては、それ自体ループ
状の牽引バンドが前記張力を引受けるが、牽引
バンドの寸法は広範囲の選択が容易である。 −本発明のケーブル鉄道システムは、摩擦を除い
て、外部との間にいかなる仕事又はいかなる熱
をも交換しない。それ自体ループ状のケーブル
鉄道は常に、摩擦を除いて、可動体の質量及び
速度に関わり無く可動体の減速用エネルギーを
消費しない。更に、摩擦のエネルギを消費しな
いで任意の質量を加速し次に減速させることが
可能である。唯1つの必要条件は、質量がケー
ブル鉄道システムに与えた減速と同速度で質量
がケーブル鉄道システムから除かれることであ
る。 −本発明によるそれ自体がループ状のケーブル鉄
道キネマテイツクは、ループの全部の点に於い
て予めプログラムされた速度律に従う機械的ア
センブリを形成する。このアセンブリは周期的
に同じ段階を通る。従つて、(機械的手段の故
意の破壊又は人為的事故以外の)危険性のある
事故の恐れがない輸送システムが得られる。 −チエーンの各部材が牽引され、クリツプは、該
クリツプに割当てられた可動体だけを引張る。 第6図は本発明のケーブル鉄道システムの全
体配置を示す。可動体は左から右に移動し、変
速チエーン1と一体的な前記の如きボギーBi
の列によつて示されている。この具体例に於い
ては、継続的可動部が、駅の領域9即ち変速に
対応する領域に於いて1個又は複数個の牽引ケ
ーブル5,6から切離される本発明の特徴を使
用している。夫々がそれ自体のループを形成し
ている牽引ケーブル5,6は、一定の高速を持
つ公知のモータ手段25により駆動される。該
ケーブルは、チエーン1が一定の高速で移動す
る区間A′A及びDD′に向き合つてのみ移動し、
他方、区間相互間に変速領域9を残している。
変速領域は3個の区間を含む。 −減速区間AB、 −低速又は停止区間BC、 −加速区間CD。 領域9の入口にクリツプの開放装置16が配置
されており、9の出口に前記クリツプPi………Pi
+nの閉鎖装置17が配置されている。 第6図に示す回路部分に於けるシステムの作動
及び運動は下記の如く行なわれる。 −高速領域では常にボギーBi-oとBi-2とは牽引ケ
ーブル5と一体的である。 −装置16のレベルに移行するときにボギーBi-1
はケーブル5から放れ(クリツプPi-1の開放)
減速区間ABに侵入する。斜路13とこのボギ
ーのローラ12とは上流のリールbi-1,1を矢印
18の方向に回転させる(第3図)。リールは
変速ケーブル8を巻付けるのでBi-2とBi-1との
間の距離は減速段階に入る。 −ボギーBiとBi+1とは低速区間BC上にある。 −ボギーBi+2は加速段階で示されており、リール
bi+2,2は変速ケーブル8によつて先行ボギーBi+3
に連結されており、減速斜路の作用によつてケ
ーブルを巻き戻す。 −閉鎖領域17を通過して牽引バンド6の高速循
環速度に戻つたボギーBi+3,Bi+oはバンド6と
再び一体化される。 従つて、連続牽引ケーブルは使用されない。
それ自体がループを形成する一連の牽引ケーブ
ルが使用される。このようなシステムの利点
は、低速の変速ケーブル8の中の張力の異常な
増加を避けることである。このために、可動体
が切離されると直ちに牽引ケーブルが中断され
る。場合によつては可動体を牽引バンドに間欠
的に連結するクリツプPiのスリツプが、変速バ
ンド内で高速張力のある程度の増加を誘発する
かも知れないが、このことは大した欠点にはな
らない。実際、一方で、高速領域のこの張力は
牽引ケーブルによつて受容され、他方で、第6
図のケーブル鉄道は第7図及び第8図に示す簡
単な調整装置を含む。この調整装置は下記の目
的を持つ。 −それ自体がループ状の各牽引ケーブルのモータ
手段25を相互接続する。 −変速ケーブル内の張力が、減速領域の入口で極
めて低い所定値を決して越えることがないよう
に、前記のモータ手段が個個に制御される。こ
の張力をFとすると、K倍小さい速度に於ける
張力は決して値KFを越えることはなく、低い
値に維持される。 第7図は、第6図と同様の方法で、ケーブル
鉄道の2個の高速通過区分間の変速領域を示
す。ループ状牽引ケーブル5,6のモータ25
は調整制御システムによつて互いに接続されて
いる。調整制御システムは各モータごとに下記
の素子を含む。 −回転速度測定直流発電機(ダイナモタコメー
タ)26。 −角変位測定装置27。 −速度制御装置28。 −必要に応じてモータ25の一方又は他方を制御
する4象限調速機29。 調整システムに、更に下記の素子が付加されて
いる。 −回転速度表示装置30。 −角位置制御装置31。 −符号32に於いて概略的に示した給電回路。 この調整システムの目的は、変速ケーブル内の
張力を限定することである。この張力の値は第8
図に示した装置によつて検出される。駅領域即ち
(第6図の区間BCに対応する)低速領域のボギー
Biは、変速バンド8によつて、後続のボギー及
び先行のボギーに連結されている。バンド8は、
システムの定置構造体の一部を示す斜路13aに
支持されたローラ12,12aと一体的に回転す
るリールbiに巻付けられる。バンド8に加えられ
る張力はリールbiにトルクを供給する。このトル
クは斜路13aに支持されたローラ12によつて
受容される。その結果、変速バンド(ケーブル)
8内の張力は、斜路13aに作用する力の測定に
よつて、検出され、記録され、調整される。この
測定は、符号33に示す公知装置例えば検出器−
デテクタによつて行なわれる。斜路に作用する力
が所定値を越えると直ちに、(第7図の)調整シ
ステムは、減速領域AB(第6図)の入口で、牽
引バンド5のモータ手段25に、所与の時間の間
加速するか、又は張力を所望限度内で回復すべく
付加回転を行なうための命令を与える。 勿論、第7図及び第8図に示す如く、対称調整
システムは、加速領域の出口で牽引バンド6のモ
ータ25に作用する。これは下記の2つの理由に
よる。 −第1に、毎回バンド5の速度を調整するだけで
張力を調整することはできないことは明らかで
ある。システムの速度が絶えず増加するからで
ある。従つて、ケーブル鉄道アセンブリの平均
速度に近い値で調整が行なわれるように、牽引
バンド5及び6のモータ25の間に相互接続が
存在することが必要である。 −第2の、本発明の輸送システムは、輸送の安全
に対する法律に従つて、制動及び急停止手段を
備えていなければならない。低速変速バンドの
張力増加を避けるために、調整によつて、制動
力又は停止力の全部を実際に受容する牽引バン
ド5,6の間の制動バランスを維持することが
必要である。 本発明装置に於いては、牽引バンドループの適
切な配置によつて、システム起動のとき及び正常
運転の間及び制動又は急停止のときの変速バンド
の張力のいかなる増加をも避けることができる。 勿論、本発明の範囲を逸脱することなく、本発
明のケーブル鉄道型輸送システムの細部、又は、
変速バンド内の張力調整システムに変更を加える
ことが可能である。この場合、調整がループ状牽
引バンドのモータ手段間の相互接続を構成するこ
とが必要条件である。 第9図及び第10図は構造の好ましい別の変形
を示す。1個(又は複数の)駅領域が牽引ケーブ
ルにより形成されたループの端部に備えられてい
る。変速チエーン1は末端領域Eに於いて軌道
E1E2を通る。軌道E1E2は、駆動ホイール4によ
つて方向転換する牽引ケーブル3の軌道から実質
的に離れている。この構造は第1図の構造に近い
構造であるが、第1図との違いは駅領域がシステ
ムの軌道の端部に位置することである。 本発明によれば、牽引ケーブルが、変速バンド
1と一体的な可動体2の変速領域たる末端領域E
を自由に残しておくことが理解されよう。可動体
は夫々、牽引ケーブル(第10図)との間欠的結
合を行なうためのクリツプ装置40を備える。可
動体の移動方向が矢印41で示した方向であると
考えた場合、可動体が変速バンド上の連結区間
R1R2の出発点に到着したときにクリツプの開制
御が行なわれる。このときに可動体は牽引ケーブ
ルから切離され、変速バンドの軌道に従つて減速
領域、静止又は低速領域及び加速領域を通る(第
9図に於いてこれらの領域は夫々、文字D、PV、
Aで示されている)。最後に、可動体は第2の連
結区間R1′R2′に到着する。これらの区間に於いて
牽引ケーブルに対するクリツプの閉制御が行なわ
れる。このときに可動体2は高速領域GVに戻
り、この領域に沿つて変速ケーブル及び牽引ケー
ブルの双方と一体化される(第9図及び第10
図)。 従つて、この具体例に於いては、それ自体がル
ープ状の唯1つの牽引ケーブルと唯1つの変速バ
ンドとが備えられている。これらの2個の部材の
軌道は、ループの端部に於いて互いに遠去かつて
おり、これにより、輸送システムの軌道に沿つて
2個の高速領域と端部の2個の静止領域とが形成
される。末端領域は1個しか示されていない。対
向両端に於ける可動体の速度律は、変速バンド
(チエーン)とチエーンに一体化された可動体と
が通る軌道によつて、等しくてもよく違つていて
もよい。 下記の記載部分に於いて、“ステーシヨン”(第
11図)なる用語は、ボギーが牽引ケーブル50
から放れた時点とボギーが牽引ケーブルと再び一
体化される時点との間にボギーBと一体化される
可動体が通過する領域を示す。これらの2つの時
点の間で、問題のボギーは、減速領域51、低速
領域52及び加速領域53の順に通過する。ステ
ーシヨンの両側に、勿論、高速領域49が存在す
る。牽引ケーブル50と変速ケーブル54との軌
道に平行に、速度ダイヤグラム55が描かれてい
る。 前記に於いて、斜路及びローラのシステムを記
載した。前記のシステムは、構造体ごとに斜路内
に記入されている夫々の所定速度律を実行するた
めに減速又は加速の変速領域に於いて、変速ケー
ブルの巻戻し、又は巻付け再開を行なうことがで
きる。 ここまでに記載してきた低速変速ケーブルの張
力の調整システムの例は、ステーシヨンの外部に
配置され得る手段に関係がある。これらのシステ
ムは特に、牽引ケーブル区間の駆動モータに作用
する。 下記の張力調整装置の新規な例は、いかなるモ
ードであるかに関わり無く、駆動モータとこれら
の駆動モータの速度とに影響を与えることなくス
テーシヨンの範囲内のみで作用し得るという特徴
を有する。 このような調整装置の第1の例が第12図に示
されている。第12図の装置は、第13図の速度
ダイヤグラムと対応して配置されている。この場
合、ボギーが牽引ケーブルに再び一体化される点
56の位置を上流へ移動させ得る調整手段が使用
される。従つて、斜路58が変速ケーブル54の
巻戻しを始める加速領域53の終了以前にボギー
Biはクリツプ57によつて牽引ケーブル50を
捕捉することが理解されよう。 速度のダイヤグラムのグラフ59は、斜路58
のみによつて得られる速度変化に対応する。勿
論、クリツプ57が牽引ケーブル50を捕捉する
と直ちに、ボギーの速度は斜路58に従属するこ
とをやめる。このときの速度変化は新しい軌跡6
0に一致する。この新しい軌跡は曲線59の加速
より速い加速に対応するので、点56に対応する
瞬間後に、斜路58が変速ケーブル54の所定の
長さの巻戻しを継続すると、ボギーBiとすぐ前
のボギーBi+1とを隔てる変速ケーブルの区間にた
るみが生じる。このたるみは問題のステーシヨン
のレベルで変速ケーブル内に存在するたるみを犠
牲にして生じる。従つてこの動作によつてこのス
テーシヨンのレベルで変速ケーブル54を再び緊
張させることができる。 ステーシヨンのレベルで変速ケーブル54の部
分張力を検出するために、公知の任意の手段を利
用し得る。特に、ステーシヨンに入るボギーとス
テーシヨンから出るボギーとの間の同期性の検出
を行なうことができる。 クリツプ57が牽引ケーブル50を把持する瞬
間の調整を行なうために、クリツプ57の開放を
生起する制御斜路の位置に作用することも可能で
ある。クリツプは戻しバネの作用のみを受けてい
るときに閉じている。 このようにして、公知手段の簡単な組合せによ
つて所望の調整を行なうことが可能である。ステ
ーシヨンから出るボギーの遅れが検出されると、
クリツプを開かせて維持するための制御斜路を後
退させる。遅れの増加に伴なつて制御斜路をいつ
そう後退させる。ボギーが牽引ケーブル50を捕
捉するのが早くなればなる程関係ステーシヨンに
於ける変速ケーブル54の緊張が再び強められ
る。 ステーシヨンに入る変速ケーブル54のいかな
るたるみも直ちに検出され、調整装置がこのたる
みの増加を直ちに修正することも同様に明らかで
ある。従つて、牽引ケーブル50の駆動システム
の速度を決して変えることなく次々に作用する自
動調整システムが得られる。 第14図に示す変形例によれば、各ボギーのク
リツプ57による牽引ケーブル50の正常な捕捉
が、構造ごとに巻戻しを制御する斜路58の終り
の前の定点61で生じるようにアセンブリを構成
するのが有利である。従つて、クリツプによる牽
引ケーブルの有効な捕捉地点を、正常点又は理論
点61の両側で移動させ得る。この移動が可能で
あるために、1つのステーシヨンから次のステー
シヨンまでたるみを次第に輸送する定置システム
が導入される。しかし乍ら、各クリツプが構造体
ごとの理論的定点61の下流で牽引ケーブル50
を捕捉し得るので問題のステーシヨンに於いて牽
引ケーブル50にたるみを与え、しかも理論点6
1でのクリツプ57の閉鎖に対応する量のたるみ
の除去を阻止することが可能である。 第15図及び第16図に示す別の変形例によれ
ば、調整手段は、継続する2個のボギーを隔てる
変速ケーブル54の区分に挿入されたバネ62の
如き弾性システムから成る。好ましくは所定の応
力がバネに与えられる。 ステーシヨンの中に次第に蓄積される張力に増
加は、低速領域52に於いて変速ケーブル54の
張力がバネ62のプレストレスの値を越えると直
ちに低速領域52に於けるバネ62の圧縮を生起
することが理解される。従つて、変速ケーブル5
4の張力の制限が得られる。 ラツク64に係合し得る2個の戻り止キヤツチ
63を各バネ62に結合させることによつてシス
テムを改良し得る。キヤツチがバネ62の作用の
みを受けているときは、夫々の能動端はラツク6
4に係合して、機構をブロツクし、バネ62のあ
らゆる遊動を阻止する。キヤツチ63の自由端が
開き斜路64′に支持されるときに、これらのキ
ヤツチはラツク64から離れて誘導され、従つ
て、機構のブロツクが解除されてバネが自由に遊
動し得る。 従つて、開き斜路64′は各ステーシヨンの低
速領域に備えられており、再加速領域には存在し
ない。このように再加速のときにキヤツチ63が
バネ62の自然位置復帰を阻止するので変速ケー
ブル54の張力は速度の反対速度に減少する。こ
の経過によつて問題のステーシヨン内で変速ケー
ブル54にたるみが与えられる。減速領域に移行
するときにキヤツチ63を跳躍させるために各ス
テーシヨンの入口に斜路が備えられている。所与
のステーシヨンで変速ケーブル54に与えられた
たるみは、次のステーシヨンに於ける同じケーブ
ルの張力の増加によつて自動的に補正される。 例えば2個のステーシヨン間に含まれる間隔の
強い傾斜によつて連続偏移が存在する場合、前記
の調整システムは、先に記載の調整システムより
有利でない。得られた変化が極限速度の比によつ
て除算されることを考えると、長さ補正が迅速で
ないからである。これに反してこの装置は、多数
回反復される弱い偏移でなく、1個のボギー又は
少数のボギーに有害な遅れを生じさせる急激な超
過が問題となるときに有利である。 数値例によつてシステムの把握が容易になるで
あろう。ステーシヨンに入つたボギー上の異物が
Lmの遅れを生起すると仮定する。更に、R=
V/vが高速領域49の高速Vと低速領域52の低 速vとの間の比を示すと仮定する。この場合、高
速領域に近い領域にまだ存在しているボギーのL
メートルの遅れは、直ちに、この瞬間に低速領域
52に存在している弾性システムのL/Rに等しい 伸びとして現れる。従つて、その結果生じる変速
ケーブル54の唯一の過張力は、L/Rに等しい伸 びのための弾性システムの過圧縮に対応する過張
力であり、余剰の張力は容易に吸収されるであろ
う。 これに反して、常用速度への戻りは、ボギーが
通過するたびに値L/Rの部分ずつしか行なうこと ができない。 第7図乃至第9図に示した別の変形例によれ
ば、変速ケーブル54の過張力の問題は、このケ
ーブルの長さの局部変化に作用することによつて
解決されるのでなく、摩擦機構を介して牽引ケー
ブルから駆動力を直接取除き変速ケーブルを局部
的に緩和することによつて解決される。 この種の解決は、例えば、ベアリングの焼付き
又は機構内への異物の導入の如き機械的事故が所
与のボギーに対して不断の制動力を作用させると
きに有利である。この場合、ステーシヨンの入口
でボギーが減速を始めるときに制動力の強度が増
加し、このボギーが低速領域に到達するときに、
変速ケーブル54の過張力は、高速領域の速度と
低速領域の速度との比Rによつて倍加されている
であろう。 実際には各ボギーは、牽引ケーブルとの結合手
段を2個備える。第1の結合手段は高速領域で前
記ボギーと牽引ケーブルとを一体化する手段であ
り、例えばクリツプが使用される。第2の結合手
段は、種々の程度の摺動を伴なう摩擦による駆動
を確保し得る。摩擦の強度は補正すべき過張力の
関数として調整可能でなければならない。補正
は、牽引ケーブルにより供給される付加駆動力に
よつて行なわれる。この場合の“摩擦”なる用語
は、最も広い意味で使用されている。第17図乃
至第19図に示す例の場合、例えば、種々の締付
け強度又は伝達ロツド66に対するプーリの段階
的制動力を伴なつて2個のプーリ65の間で牽引
ケーブルを締付けるシステムが示されている。 より詳細には、各プーリ65は2個の相補的プ
ーリ半割体65aと65bとを含む。これらは実
質的に合同で、問題のボギーBiと一体的な同一
の伝達ロツド66の回りを回転するように装着さ
れている。このロツド66はボギーBiと一体的
に回転し、ロツド66の上端に作用するバネは、
常に、ロツド66の下部ヘツド67とベアリング
68との間に、プーリ半割体65a,65bと摩
擦デイスク69とを含むスタツクを締付ける傾向
を持つ。バネ70は、斜路73に支持され得るロ
ーラ72を担持したVリンク71に隣接してい
る。斜路73と力検出器75との位置決め機構と
結合している制御装置74は、バネ70が与える
締付け力に多少とも抵抗するように斜路73を位
置決めしている。 異常な過張力が存在しないときは、検出器75
は、斜路73を移動せしむべく十分に強いいかな
る力も検出しないことが理解される。このときに
これらの斜路は十分に低く、プーリ半割体65
a,65bを締付けていない。これに反して、変
速ケーブル54内に過張力が存在する場合、斜路
73は多少とも上昇してバネ70をスタツクに対
して作用させ摩擦による駆動を行なわせる。 プーリ65のフランジは好ましくは周に歯76
を担持していることに注目されたい。これらの歯
の係合によつて、2個のプーリを介して伝達され
る摩擦力のつり合いが確保される。 第20図乃至第22図に示した最後の例に於い
ては、変速ケーブル54の張力の調整が調整自在
なペースで牽引ケーブルに変速ケーブルの部材を
一体化させることによつて得られた第12図乃至
第14図の場合に反して、クリツプ57の閉鎖を
制御する斜路77の位置を固定することによつて
ペースの変化が生起される。このために、公知の
任意の手段によつて変速ケーブルのペースを予め
調整しておけば十分である。例えば、ボギー巻付
けリールの直径の変化、巻戻される変速ケーブル
の長さを限定するストツプ及び/又は斜路78の
方向又は位置の変化を使用する。 第22図に示す如く、前記の結果として、曲線
59に対応する速度律が曲線79に従つて点的
に、又は曲線80に従つて連続的に極めて軽度に
変化させられる。 本発明による変速バンドの張力調整手段は一方
で変速ケーブルが極めて高い局部張力を受けるこ
とを阻止しつつ変速ケーブルを形成し、他方で特
に各可動体が牽引ケーブルと再び一体化されると
きに可動体の駆動の急停止を阻止し得る。 前記の調整システムは、クリツプの不確実な摺
動が“バンドの消費”を生起する場合、即ちステ
ーシヨンの入口点と出口点との間で自由にできる
変速ケーブルの長さが牽引ケーブルの長さより小
さくなつた場合に低速領域を過張力から完全に保
護する。 下記の記載は、下記の理由から生じ得る高張力
から低速領域を保護する方法に関する。 −極限速度の比のかなりの増加。 −ベアリングの過度の摩擦又は焼付き。 −継続する2個の可動体間で自由に垂下つている
変速ケーブル部分の“懸垂”状態による力。 この場合本発明は、下記の如き作動原理を持つ
保護システムを備える。所定の或る牽引限度以上
では減速中の可動体は常に後方即ち上流のケーブ
ルを引張るが前方又は下流のケーブルを引張るこ
とはなく、他方、これと反対に所定の或る牽引限
度以上では減速中の可動体は常に前方又は下流の
ケーブルを引張るが後方又は上流のケーブルを引
張ることはないように形成されている。 前記の作動原理を示す下記の例は非限定的に与
えられている。 第23図は、高速領域81と減速領域82と低
速領域83と加速領域84とを含む回路の一部分
を示す。領域82,83,84がステーシヨン8
5を構成している。前記の作動モードを可能にす
るために減速領域82は下降傾斜として示されて
おり、加速領域84は上昇傾斜として示されてい
る。 可動体が領域82に存在するときは、重力86
をベアリング面に投影させて得られる重力の分力
は確かに、後方ケーブルに対する可動体の牽引を
生じるような方向の力86aである。この牽引力
は前方ケーブルの張力をそれだけ緩和する。傾斜
が存在しないと前方ケーブルの張力が低速領域で
倍加されることが理解されよう。 第24図は、ループ回路の末端のレベルに於け
る同じ実施原理を示す。ステーシヨン87は、減
速領域88に下降傾斜を与え加速領域89に上昇
傾斜を与える傾斜領域に配置されている。 第25図に示す別の具体例によれば、可動体の
質量を増加して直接に、又は各可動体にこの可動
体の転動手段と回転的に結合した少くとも1個の
慣性フライホイールを与えることによつて間接
に、可動体90の慣性を増加させ得る。 この場合、各減速領域に於いて、可動体又はフ
ライホイールの運動エネルギが、後方ケーブルの
張力を生起することによつて可動体を加速させる
傾向を持ち、加速領域に於いて逆の現象が生じる
ことは明らかである。 第26図に示す例の場合、減速領域92の全部
に沿つて又はこれらの領域の一部に、リニアモー
タ93を配置する。このモータは、コイル94が
定置部に収納されコイル状でない電機子が可動体
95に収納されている型のモータである。 勿論、リニア電気モータの使用に代えて、移動
方向に誘導され且つ現われ得る偶然の危険な制動
原因の全部を少くとも釣合せるのに十分な推力を
減速中の可動体に作用させ得る機械的、油圧的、
空圧的、磁気的、電気的又は別の公知のいかなる
牽引システムを使用してもよい。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR7912141A FR2456024A1 (fr) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | Dispositif de transport funiculaire, a double cable, boucle sur lui-meme et a variation de vitesse |
| FR8001157A FR2473442A2 (fr) | 1980-01-16 | 1980-01-16 | Dispositif de transport funiculaire, a double cable, boucle sur lui-meme et a variation de vitesse |
| FR8010659A FR2484349A2 (fr) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | Dispositif de transport funiculaire, a double cable, boucle sur lui-meme et a variation de vitesse |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56500650A JPS56500650A (ja) | 1981-05-14 |
| JPS646979B2 true JPS646979B2 (ja) | 1989-02-07 |
Family
ID=27250920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55501069A Expired JPS646979B2 (ja) | 1979-05-08 | 1980-05-08 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS646979B2 (ja) |
| BR (1) | BR8008701A (ja) |
| DE (1) | DE3067240D1 (ja) |
| WO (1) | WO1980002404A1 (ja) |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES120203A1 (es) * | 1930-03-14 | 1930-11-16 | Bleichert Adolf & Co Ag | PROCEDIMIENTO DE FUNCIONAMIENTO DE FERROCARRILES; FUNICULARES AÉREOS PARA TRANSPORTE DE PERSONAS CON SERVICIO DE CIRCULACIoN |
| GB1379225A (en) * | 1971-02-15 | 1975-01-02 | Girling Ltd | Shoe-drum brakes for vehicles |
| FR2202828B1 (ja) * | 1972-10-13 | 1977-04-01 | Patin Pierre | |
| FR2190690B1 (ja) * | 1972-06-30 | 1977-04-01 | Patin Pierre | |
| CA1009898A (en) * | 1972-11-17 | 1977-05-10 | Goodyear Tire And Rubber Company (The) | Variable speed vehicle |
| FR2236706A1 (en) * | 1973-07-02 | 1975-02-07 | Branchu Paul | Continuous motion transport system - has power driven endless chain to which vehicles are attached and detached |
| US3871303A (en) * | 1974-02-25 | 1975-03-18 | Goodyear Tire & Rubber | Transportation system |
| DE2509059A1 (de) * | 1975-03-01 | 1976-09-02 | Gewerk Eisenhuette Westfalia | Spannbare seilbahnmaschine |
| FR2327899A1 (fr) * | 1975-10-17 | 1977-05-13 | Automatisme & Technique | Systeme de transport continu sur voie ferree |
| JPS5297584A (en) * | 1976-02-03 | 1977-08-16 | Deito Centre Sutefuanowa Dou R | Continuous transportation system |
| FR2345329A1 (fr) * | 1976-03-22 | 1977-10-21 | Savec | Convoyeur en boucle a vehicules relies elastiquement |
-
1980
- 1980-05-08 WO PCT/FR1980/000072 patent/WO1980002404A1/fr not_active Ceased
- 1980-05-08 JP JP55501069A patent/JPS646979B2/ja not_active Expired
- 1980-05-08 BR BR8008701A patent/BR8008701A/pt not_active IP Right Cessation
- 1980-05-08 DE DE8080420055T patent/DE3067240D1/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1980002404A1 (fr) | 1980-11-13 |
| BR8008701A (pt) | 1981-04-14 |
| DE3067240D1 (en) | 1984-05-03 |
| JPS56500650A (ja) | 1981-05-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4508205A (en) | Double cable funicular transport device, looped on itself and with speed variation | |
| EP0491632B1 (fr) | Télécabine ou télésiège débrayable à deux boucles de câble | |
| US3871303A (en) | Transportation system | |
| US4509429A (en) | Transportation system utilizing a stretchable train of cars and stretchable bandconveyors | |
| KR100330270B1 (ko) | 포장 장치 | |
| US10864924B2 (en) | Device for coupling a vehicle to a traction cable, vehicle provided with such a device, and transport installation by traction cable including such a vehicle | |
| JPH057220B2 (ja) | ||
| US3881423A (en) | Variable speed vehicle | |
| CA1278545C (en) | Overhead cable transport installation, especially aerial cableway | |
| US4942823A (en) | Cable conveyance | |
| US4512259A (en) | Automatic transport system comprising cable-drawn non-motorized vehicles | |
| CA2033801C (en) | Rhythm device of a detachable transport installation | |
| JP3881073B2 (ja) | 水平形ストリップ貯蔵設備 | |
| US4078499A (en) | System for transferring passive vehicles on an active movable track | |
| US4864937A (en) | Aerial tramway having haul rope in vertical plane and carrier unit with rope engaging support sheaves which disengage haul at towers | |
| US3769914A (en) | Speed synchronizing control arrangement for transport systems | |
| JPS646979B2 (ja) | ||
| US5690031A (en) | Aerial cableway having a movement take up module | |
| US4413568A (en) | Method of automatically operating a semi-continuous passenger transport system using passive vehicles, and means for implementing same | |
| CA1210644A (en) | Funicular transport apparatus with a double endless cable and speed variation | |
| TWI694937B (zh) | 用於將載具連結至牽引纜線的裝置,裝備此裝置的載具,以及包含此載具的牽引纜線運輸設備 | |
| US4842121A (en) | Coupling for a continuous transport system | |
| US4867069A (en) | Transportation system drive-shoe assembly and method | |
| US4842178A (en) | Band storage system for moving bands | |
| KR830004995A (ko) | 이중 엔들리스케이블 및 변속장치를 갖춘 색조(索條) 수송장치 |