JPS646987B2 - - Google Patents
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- JPS646987B2 JPS646987B2 JP55185445A JP18544580A JPS646987B2 JP S646987 B2 JPS646987 B2 JP S646987B2 JP 55185445 A JP55185445 A JP 55185445A JP 18544580 A JP18544580 A JP 18544580A JP S646987 B2 JPS646987 B2 JP S646987B2
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- Japan
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- speed
- vehicle speed
- valve
- flow rate
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高速安定性を有する操舵装置に関する
もので、その目的とするところは、車速の全領域
において適切な操舵力が得られるようにするとと
もに、消費馬力を軽減できるようにすることであ
る。
もので、その目的とするところは、車速の全領域
において適切な操舵力が得られるようにするとと
もに、消費馬力を軽減できるようにすることであ
る。
一般に、動力舵取装置を装備した自動車におい
ては高速安定化が推し進められているが、近年自
動車の燃費向上が強く叫ばれ、操舵系においても
消費馬力のより少ないシステムが要求されてい
る。この要求に沿つてエンジンの高速回転時に動
力舵取装置への供給流量を減少させ、操舵特性を
変化させるいわゆる回転数感応ポンプが一部にお
いて実用に供されているが、かかる回転数感応ポ
ンプによる操舵力制御方式においては、操舵力の
変化量がせいぜい0.1Kg・m程度しか得られない
ため、操舵力の大幅な変化が期待できず、しかも
操舵力が変化する速度領域も限定される難点があ
る。
ては高速安定化が推し進められているが、近年自
動車の燃費向上が強く叫ばれ、操舵系においても
消費馬力のより少ないシステムが要求されてい
る。この要求に沿つてエンジンの高速回転時に動
力舵取装置への供給流量を減少させ、操舵特性を
変化させるいわゆる回転数感応ポンプが一部にお
いて実用に供されているが、かかる回転数感応ポ
ンプによる操舵力制御方式においては、操舵力の
変化量がせいぜい0.1Kg・m程度しか得られない
ため、操舵力の大幅な変化が期待できず、しかも
操舵力が変化する速度領域も限定される難点があ
る。
従つて操舵力の変化を大きくでき、効果的な高
速安定性を得るには、例えばパワーシリンダの両
室を車速に応じてバイパスさせる車速感応形の動
力舵取装置が必要となるが、この場合には動力舵
取装置への供給流量が一定であることから、動力
舵取装置の内部抵抗は変わらず、消費馬力の低減
には寄与せず、しかも操舵力変化領域も専ら高速
領域に限定される。
速安定性を得るには、例えばパワーシリンダの両
室を車速に応じてバイパスさせる車速感応形の動
力舵取装置が必要となるが、この場合には動力舵
取装置への供給流量が一定であることから、動力
舵取装置の内部抵抗は変わらず、消費馬力の低減
には寄与せず、しかも操舵力変化領域も専ら高速
領域に限定される。
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもの
で、高速感応形動力舵取装置と回転数感応形ポン
プを1つの操舵系に組込むことにより、高速安定
性をもたせると同時に消費馬力を抑え、しかも両
者による操舵力変化領域を車速の第1速度領域と
その第1速度領域より高い第2速度領域とで分担
させることにより、車速の全領域において適切な
操舵力が得られるようにした操舵装置を提供せん
とするものである。
で、高速感応形動力舵取装置と回転数感応形ポン
プを1つの操舵系に組込むことにより、高速安定
性をもたせると同時に消費馬力を抑え、しかも両
者による操舵力変化領域を車速の第1速度領域と
その第1速度領域より高い第2速度領域とで分担
させることにより、車速の全領域において適切な
操舵力が得られるようにした操舵装置を提供せん
とするものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、操舵ハンドル10はハンド
ル軸11の一端に取付けられ、このハンドル軸1
1の他端に動力舵取装置12の操舵軸13が連結
されている。動力舵取装置12はかかる操舵軸1
3に伝えられる手動操舵トルクによつて制御され
るサーボバルブ14と、このサーボバルブ14の
制御によつて圧力流体が分配されるパワーシリン
ダ15からなり、このパワーシリンダ15で増大
された操舵トルクが操縦リンク機構16を介して
操向車輪17に伝達される。前記動力舵取装置1
2のサーボバルブ14に圧力流体を供給するため
に、エンジン18によつて駆動されるポンプ19
が設けられ、このポンプ19の吐出流量は後述す
る流量制御装置によりポンプの回転数に応じて制
御される。
る。第1図において、操舵ハンドル10はハンド
ル軸11の一端に取付けられ、このハンドル軸1
1の他端に動力舵取装置12の操舵軸13が連結
されている。動力舵取装置12はかかる操舵軸1
3に伝えられる手動操舵トルクによつて制御され
るサーボバルブ14と、このサーボバルブ14の
制御によつて圧力流体が分配されるパワーシリン
ダ15からなり、このパワーシリンダ15で増大
された操舵トルクが操縦リンク機構16を介して
操向車輪17に伝達される。前記動力舵取装置1
2のサーボバルブ14に圧力流体を供給するため
に、エンジン18によつて駆動されるポンプ19
が設けられ、このポンプ19の吐出流量は後述す
る流量制御装置によりポンプの回転数に応じて制
御される。
前記エンジン18の回転を変速して後車輪21
に伝達するトランスミツシヨン22の後方には、
車速検出用のタコジエネレータ23が設けられ、
このタコジエネレータ23より後車輪21の回転
速度、すなわち車速に比例した電圧が出力され、
この出力電圧は制御回路24に加えられる。制御
回路24は出力電圧が定められたレベル(車速
V2に相当する)以上になつたことに応動して以
下に述べるバイパスバルブ25のソレノイドを励
磁制御するようになつている。
に伝達するトランスミツシヨン22の後方には、
車速検出用のタコジエネレータ23が設けられ、
このタコジエネレータ23より後車輪21の回転
速度、すなわち車速に比例した電圧が出力され、
この出力電圧は制御回路24に加えられる。制御
回路24は出力電圧が定められたレベル(車速
V2に相当する)以上になつたことに応動して以
下に述べるバイパスバルブ25のソレノイドを励
磁制御するようになつている。
第2図はパワーシリンダ15の両端室を車速に
応じて連通するバイパスバルブ25の一例を示す
もので、かかるバイパスバルブ25は、パワーシ
リンダ15に固定され、その一方室に通ずる油路
26と他方室27とを連通するオリフイス28を
含む連通路29を形成した固定の弁体30と、こ
の弁体30に摺動可能に嵌合されて前記連通路2
9を開閉するバルブスリーブ31と、このバルブ
スリーブ31を連通路29を閉止する方向に押圧
するスプリング32と、このスプリング32の撥
力に抗してバルブスリーブ31を連通路29を開
口する方向に吸引するソレノイド33とによつて
構成されている。そして通常は図に示すように、
バルブスリーブ31がスプリング力にて連通路2
9を閉止する位置に保持され、これによつてパワ
ーシリンダ15の両端室を密封的に分離してい
る。ところが前記ソレノイド33が前記制御回路
24によつて励磁されると、バルブスリーブ31
がスプリング力に抗して摺動され、これにより連
通路29を開口してパワーシリンダ15の両端室
をオリフイス28を介して互いに連通せしめるよ
うになつている。従つてソレノイド33が励磁さ
れると、パワーシリンダ15に分配された圧力流
体の一部が高圧室より低圧室へバイパスされ、パ
ワーシリンダ15の出力が低減されるようにな
る。
応じて連通するバイパスバルブ25の一例を示す
もので、かかるバイパスバルブ25は、パワーシ
リンダ15に固定され、その一方室に通ずる油路
26と他方室27とを連通するオリフイス28を
含む連通路29を形成した固定の弁体30と、こ
の弁体30に摺動可能に嵌合されて前記連通路2
9を開閉するバルブスリーブ31と、このバルブ
スリーブ31を連通路29を閉止する方向に押圧
するスプリング32と、このスプリング32の撥
力に抗してバルブスリーブ31を連通路29を開
口する方向に吸引するソレノイド33とによつて
構成されている。そして通常は図に示すように、
バルブスリーブ31がスプリング力にて連通路2
9を閉止する位置に保持され、これによつてパワ
ーシリンダ15の両端室を密封的に分離してい
る。ところが前記ソレノイド33が前記制御回路
24によつて励磁されると、バルブスリーブ31
がスプリング力に抗して摺動され、これにより連
通路29を開口してパワーシリンダ15の両端室
をオリフイス28を介して互いに連通せしめるよ
うになつている。従つてソレノイド33が励磁さ
れると、パワーシリンダ15に分配された圧力流
体の一部が高圧室より低圧室へバイパスされ、パ
ワーシリンダ15の出力が低減されるようにな
る。
次にポンプ19の吐出流量をポンプ回転数に応
じて制御する流量制御装置40の一例を第3図に
基いて説明する。ポンプハウジング41には弁収
納穴42が貫通され、この弁収納穴42の一端部
にはユニオン43が螺着され、他端部には止め栓
44が嵌着されている。ユニオン43はほぼ円筒
状をなし、一端部が弁収納穴42内に挿入され、
その先端部が弁収納穴42に遊嵌されており、他
端部には動力舵取装置12のサーボバルブ14に
接続される圧力流体吐出口45が開口されてい
る。弁収納穴42には供給通路46とバイパス通
路47とが軸線方向に離間して開口され、前記供
給通路46はユニオン43の一端部外周と弁収納
穴42との間に形成された環状の制限通路48を
通じて弁収納穴42内に常時連通され、前記制限
通路48は供給通路45に供給されたポンプ吐出
流量が多くなると、その流路抵抗により上流側と
下流側すなわち、供給通路46と弁収納穴42と
の間に圧力差を生ずるようになつている。前記弁
収納穴42には供給通路46とバイパス通路47
との連通路を閉止しかつこの連通路の開度を調整
可能にするための流量調整用スプール弁49が摺
動可能に嵌装され、このスプール弁49の両側に
第1弁室50と第2弁室51とが形成されてい
る。第2弁室51にはスプール弁49を第1弁室
50に向けて押圧するスプリング52が設けら
れ、このスプリング52のばね力によつて通常は
スプール弁49を前記ユニオン43に当接する位
置に保持し、第1弁室50に開口する供給通路4
6とバイパス通路47との連通を遮断している。
前記ユニオン43には前記吐出口45に近接して
絞り部材53が嵌合され、この絞り部材53の中
心部に前記第1弁室50と吐出弁45とを後述す
る流体通路を介して連通する第1絞り通路54が
形成されている。前記絞り部材53には第1絞り
通路54のまわりに前記流体通路を介して第1弁
室50と吐出口45とを連通する複数の小孔から
なる第2絞り通路55が形成されている。これに
より、第1弁室50と吐出口45は並列配置され
た第1、第2絞り通路54,55を介して互に連
通され、第1絞り通路54は後述する制御スプー
ルにより適宜閉止制御される。絞り部材53には
吐出口45側に開口する制御孔56が開口され、
制御孔56はユニオン43およびポンプハウジン
グ41に穿設した連通孔57,58を介して前記
第2弁室51に連通されている。これにより、第
1、第2絞り通路54,55を通過した流体が第
2弁室51に導かれ、スプール弁49の両端面に
は絞り通路54,55の通過前と通過後の圧力が
作用するため、絞り通路54,55による圧力降
下に応じてスプール弁49が軸方向に移動され、
絞り通路54,55による圧力降下を一定値に保
つようにバイパス通路47の開度を調整する。前
記ユニオン43には制御スプール59が摺動可能
に嵌挿され、この制御スプール59に第1弁室5
0と絞り通路54,55とを連通する流体通路6
0が貫通されている。制御スプール59の一端に
は第1絞り通路54を開閉制御する制御軸部61
が突設されている。制御スプール59と前記絞り
部材53との間にはスプリング62が蓄勢した状
態で介挿され、このスプリング62の蓄勢力によ
り制御スプール59を通常ユニオン43に形成さ
れた段部63に係止する位置に保持し、これによ
り、制御スプール59の制御軸部61は絞り部材
53から離間されて第1絞り通路54を開口して
いる。また、ユニオン43には前記流体通路60
と隔絶された制御スプール59とユニオン段部6
3との接合部に開口する圧力導入孔64が穿設さ
れ、この圧力導入孔64は前記供給通路56に連
通されている。
じて制御する流量制御装置40の一例を第3図に
基いて説明する。ポンプハウジング41には弁収
納穴42が貫通され、この弁収納穴42の一端部
にはユニオン43が螺着され、他端部には止め栓
44が嵌着されている。ユニオン43はほぼ円筒
状をなし、一端部が弁収納穴42内に挿入され、
その先端部が弁収納穴42に遊嵌されており、他
端部には動力舵取装置12のサーボバルブ14に
接続される圧力流体吐出口45が開口されてい
る。弁収納穴42には供給通路46とバイパス通
路47とが軸線方向に離間して開口され、前記供
給通路46はユニオン43の一端部外周と弁収納
穴42との間に形成された環状の制限通路48を
通じて弁収納穴42内に常時連通され、前記制限
通路48は供給通路45に供給されたポンプ吐出
流量が多くなると、その流路抵抗により上流側と
下流側すなわち、供給通路46と弁収納穴42と
の間に圧力差を生ずるようになつている。前記弁
収納穴42には供給通路46とバイパス通路47
との連通路を閉止しかつこの連通路の開度を調整
可能にするための流量調整用スプール弁49が摺
動可能に嵌装され、このスプール弁49の両側に
第1弁室50と第2弁室51とが形成されてい
る。第2弁室51にはスプール弁49を第1弁室
50に向けて押圧するスプリング52が設けら
れ、このスプリング52のばね力によつて通常は
スプール弁49を前記ユニオン43に当接する位
置に保持し、第1弁室50に開口する供給通路4
6とバイパス通路47との連通を遮断している。
前記ユニオン43には前記吐出口45に近接して
絞り部材53が嵌合され、この絞り部材53の中
心部に前記第1弁室50と吐出弁45とを後述す
る流体通路を介して連通する第1絞り通路54が
形成されている。前記絞り部材53には第1絞り
通路54のまわりに前記流体通路を介して第1弁
室50と吐出口45とを連通する複数の小孔から
なる第2絞り通路55が形成されている。これに
より、第1弁室50と吐出口45は並列配置され
た第1、第2絞り通路54,55を介して互に連
通され、第1絞り通路54は後述する制御スプー
ルにより適宜閉止制御される。絞り部材53には
吐出口45側に開口する制御孔56が開口され、
制御孔56はユニオン43およびポンプハウジン
グ41に穿設した連通孔57,58を介して前記
第2弁室51に連通されている。これにより、第
1、第2絞り通路54,55を通過した流体が第
2弁室51に導かれ、スプール弁49の両端面に
は絞り通路54,55の通過前と通過後の圧力が
作用するため、絞り通路54,55による圧力降
下に応じてスプール弁49が軸方向に移動され、
絞り通路54,55による圧力降下を一定値に保
つようにバイパス通路47の開度を調整する。前
記ユニオン43には制御スプール59が摺動可能
に嵌挿され、この制御スプール59に第1弁室5
0と絞り通路54,55とを連通する流体通路6
0が貫通されている。制御スプール59の一端に
は第1絞り通路54を開閉制御する制御軸部61
が突設されている。制御スプール59と前記絞り
部材53との間にはスプリング62が蓄勢した状
態で介挿され、このスプリング62の蓄勢力によ
り制御スプール59を通常ユニオン43に形成さ
れた段部63に係止する位置に保持し、これによ
り、制御スプール59の制御軸部61は絞り部材
53から離間されて第1絞り通路54を開口して
いる。また、ユニオン43には前記流体通路60
と隔絶された制御スプール59とユニオン段部6
3との接合部に開口する圧力導入孔64が穿設さ
れ、この圧力導入孔64は前記供給通路56に連
通されている。
自動車エンジンによつてポンプロータが回転駆
動されると、圧力流体がポンプ室から吐出室に吐
出され、この圧力流体は供給通路46を介しユニ
オン43と弁収納穴42との間の制限通路48か
ら第1弁室50に供給され、この弁室50から流
体通路60、第1、第2絞り通路54,55を経
て吐出口45から動力舵取装置12に送出され
る。
動されると、圧力流体がポンプ室から吐出室に吐
出され、この圧力流体は供給通路46を介しユニ
オン43と弁収納穴42との間の制限通路48か
ら第1弁室50に供給され、この弁室50から流
体通路60、第1、第2絞り通路54,55を経
て吐出口45から動力舵取装置12に送出され
る。
ポンプ回転数が低くポンプ吐出流量が少ない状
態では、スプール弁49はバイパス通路47を閉
止し、ポンプ吐出流量の全量が第1、第2絞り通
路54,55を経て動力舵取装置12に送出され
るが、ポンプ回転数の上昇に伴い吐出流量が増大
すると、両絞り通路54,55前後の圧力差を一
定にするようにスプール弁49が摺動されてバイ
パス通路47が開き、この通路47に余剰流量を
バイパスさせる。これにより、動力舵取装置12
に供給される圧力流体は第1、第2絞り通路5
4,55で決定される所定流量Q2に維持される。
態では、スプール弁49はバイパス通路47を閉
止し、ポンプ吐出流量の全量が第1、第2絞り通
路54,55を経て動力舵取装置12に送出され
るが、ポンプ回転数の上昇に伴い吐出流量が増大
すると、両絞り通路54,55前後の圧力差を一
定にするようにスプール弁49が摺動されてバイ
パス通路47が開き、この通路47に余剰流量を
バイパスさせる。これにより、動力舵取装置12
に供給される圧力流体は第1、第2絞り通路5
4,55で決定される所定流量Q2に維持される。
ポンプ回転数がさらに上昇して供給通路46に
供給される吐出流量が増加すると、制限通路48
での流路抵抗によつて供給通路46中の流体圧力
が上昇し、供給通路46と第1弁室50との間に
圧力差が生じる。このような供給通路46の圧力
は圧力導入孔64を介して制御スプール59とユ
ニオン43との接合面間に導入され、制御スプー
ル59がスプリング62に抗して変位される。し
たがつて、制御スプール59の制御軸部61によ
り、第1絞り通路54が漸次制限され、遂には閉
止されるので、第1弁室50と吐出口45とは第
2絞り通路55のみを介して連通されるようにな
り、動力舵取装置12に送出される圧力流体は、
第2の絞り通路55によつて決定される所定量
Q1まで減少される。
供給される吐出流量が増加すると、制限通路48
での流路抵抗によつて供給通路46中の流体圧力
が上昇し、供給通路46と第1弁室50との間に
圧力差が生じる。このような供給通路46の圧力
は圧力導入孔64を介して制御スプール59とユ
ニオン43との接合面間に導入され、制御スプー
ル59がスプリング62に抗して変位される。し
たがつて、制御スプール59の制御軸部61によ
り、第1絞り通路54が漸次制限され、遂には閉
止されるので、第1弁室50と吐出口45とは第
2絞り通路55のみを介して連通されるようにな
り、動力舵取装置12に送出される圧力流体は、
第2の絞り通路55によつて決定される所定量
Q1まで減少される。
ここでトランスミツシヨン22の減速比を1:
1とした場合、ポンプ19の回転速度は事実上車
速に等しくなり、従つて動力舵取装置12に供給
される流量と車速との関係は、第4図に示すよう
に車速がV1(例えば40Km/hの中速)からV2(例
えば80Km/hの高速)まで変化する第1の速度領
域で流量Q2からQ1まで漸次降下されるようにな
り、この流量降下に伴つて操舵力は第5図に示す
ように、T1からT2まで漸次増大する。
1とした場合、ポンプ19の回転速度は事実上車
速に等しくなり、従つて動力舵取装置12に供給
される流量と車速との関係は、第4図に示すよう
に車速がV1(例えば40Km/hの中速)からV2(例
えば80Km/hの高速)まで変化する第1の速度領
域で流量Q2からQ1まで漸次降下されるようにな
り、この流量降下に伴つて操舵力は第5図に示す
ように、T1からT2まで漸次増大する。
しかして車速がV2を越える第2の速度領域に
達成すると、タコジエネレータ23からの出力電
圧に応動する制御回路24によりバイパスバルブ
25のソレノイド33が励磁され、これによりバ
ルブスリーブ31が吸引されて連通路29を開口
する。従つてパワーシリンダ15の両端室がオリ
フイス28を介して互いに連通されるので、動力
舵取装置12の作動によりパワーシリンダ15の
一方の室に圧力流体が供給されても、その圧力流
体の一部は前記オリフイス28を介して他方の室
からタンク側にバイパスされ、このバイパス制御
に伴つて操舵力はT2からT3までさらに増大す
る。
達成すると、タコジエネレータ23からの出力電
圧に応動する制御回路24によりバイパスバルブ
25のソレノイド33が励磁され、これによりバ
ルブスリーブ31が吸引されて連通路29を開口
する。従つてパワーシリンダ15の両端室がオリ
フイス28を介して互いに連通されるので、動力
舵取装置12の作動によりパワーシリンダ15の
一方の室に圧力流体が供給されても、その圧力流
体の一部は前記オリフイス28を介して他方の室
からタンク側にバイパスされ、このバイパス制御
に伴つて操舵力はT2からT3までさらに増大す
る。
この場合、バイパスバルブ25の作動時期を車
速V2よりも低いV2′に設定すれば、第5図の2点
鎖線で示すように車速V2′からV2の間において
は、動力舵取装置12への供給流量の減少とシリ
ンダバイパス制御との両作用によつて操舵力を変
化させることができるようになり、またバイパス
バルブ25として車速の上昇に応じてオリフイス
28の開口面積をアナログ的に増大させる構成の
ものを用いれば、T2からT3までの操舵力の変化
をなだらかに制御することもできる。
速V2よりも低いV2′に設定すれば、第5図の2点
鎖線で示すように車速V2′からV2の間において
は、動力舵取装置12への供給流量の減少とシリ
ンダバイパス制御との両作用によつて操舵力を変
化させることができるようになり、またバイパス
バルブ25として車速の上昇に応じてオリフイス
28の開口面積をアナログ的に増大させる構成の
ものを用いれば、T2からT3までの操舵力の変化
をなだらかに制御することもできる。
なお、バイパスバルブとしては車速に応じた圧
力に応動してオリフイスの開口面積を変化させる
構成のものも利用し得、またバイパスバルブをパ
ワーシリンダの両端室にそれぞれ通ずる高圧側流
路(供給ライン)と低圧側流路(排出ライン)と
の間に介挿することもできる。
力に応動してオリフイスの開口面積を変化させる
構成のものも利用し得、またバイパスバルブをパ
ワーシリンダの両端室にそれぞれ通ずる高圧側流
路(供給ライン)と低圧側流路(排出ライン)と
の間に介挿することもできる。
以上述べたように本発明は、パワーシリンダの
高圧側と低圧側とを車速に応じて連通する車速感
応形の動力舵取装置と、ポンプ回転数の上昇に応
じて動力舵取装置への供給流量を減少する回転数
感応形のポンプとを1つの操舵系に組込んだ構成
であるので、高速安定性が得られると同時に、動
力舵取装置への供給流量の減少によりその内部抵
抗が低減されて消費エネルギが極力抑えられるよ
うになり、燃費向上にも寄与する特徴がある。
高圧側と低圧側とを車速に応じて連通する車速感
応形の動力舵取装置と、ポンプ回転数の上昇に応
じて動力舵取装置への供給流量を減少する回転数
感応形のポンプとを1つの操舵系に組込んだ構成
であるので、高速安定性が得られると同時に、動
力舵取装置への供給流量の減少によりその内部抵
抗が低減されて消費エネルギが極力抑えられるよ
うになり、燃費向上にも寄与する特徴がある。
しかも本発明は、上記した回転数感応形ポンプ
と車速感応形動力舵取装置による操舵力変化領域
を中速から高速に至る第1速度領域とその第1速
度領域より高い第2速度領域とで分担させるよう
にした構成であるので、車速の全領域において適
切な操舵力が得られる特徴がある。
と車速感応形動力舵取装置による操舵力変化領域
を中速から高速に至る第1速度領域とその第1速
度領域より高い第2速度領域とで分担させるよう
にした構成であるので、車速の全領域において適
切な操舵力が得られる特徴がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
高速安定性を有する操舵装置を系統的に示す制御
機構図、第2図は車速感応形動力舵取装置のバイ
パスバルブを示す断面図、第3図は回転数感応形
ポンプの流量制御装置を示す断面図、第4図は車
速に対する流量特性を示す線図、第5図は車速に
対する操舵力特性を示す線図である。 10……操舵ハンドル、12……動力舵取装
置、14……サーボバルブ、15……パワーシリ
ンダ、18……エンジン、19……ポンプ、23
……タコジエネレータ、24……制御回路、25
……バイパスバルブ、29……連通路、31……
バルブスリーブ、33……ソレノイド、40……
流量制御装置、49……流量調整用スプール弁、
54,55……絞り通路、59……制御スプー
ル。
高速安定性を有する操舵装置を系統的に示す制御
機構図、第2図は車速感応形動力舵取装置のバイ
パスバルブを示す断面図、第3図は回転数感応形
ポンプの流量制御装置を示す断面図、第4図は車
速に対する流量特性を示す線図、第5図は車速に
対する操舵力特性を示す線図である。 10……操舵ハンドル、12……動力舵取装
置、14……サーボバルブ、15……パワーシリ
ンダ、18……エンジン、19……ポンプ、23
……タコジエネレータ、24……制御回路、25
……バイパスバルブ、29……連通路、31……
バルブスリーブ、33……ソレノイド、40……
流量制御装置、49……流量調整用スプール弁、
54,55……絞り通路、59……制御スプー
ル。
Claims (1)
- 1 操向ハンドルに加えられる手動操舵トルクに
基いて作動されるサーボバルブ、このサーボバル
ブの作動によつて圧力流体の給排が制御されるパ
ワーシリンダおよびこのパワーシリンダの高圧側
と低圧側とを車速に応じて連通するバイパスバル
ブを備えた車速感応形動力舵取装置と、この動力
舵取装置に圧力流体を供給するためにエンジンに
て駆動され車速が中速から高速に至る第1速度領
域において動力舵取装置への供給流量を減少させ
る流量制御装置を備えた回転数感応ポンプと、車
速に応じた出力を発生する車速検出手段と、この
車速検出手段の出力に基いて車速が前記第1速度
領域よりも高い第2速度領域に達した際に前記バ
イパスバルブを作動させる制御手段とによつて構
成したことを特徴とする高速安定性を有する操舵
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55185445A JPS57107959A (en) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | Steering device having high speed run stability |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55185445A JPS57107959A (en) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | Steering device having high speed run stability |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57107959A JPS57107959A (en) | 1982-07-05 |
| JPS646987B2 true JPS646987B2 (ja) | 1989-02-07 |
Family
ID=16170911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55185445A Granted JPS57107959A (en) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | Steering device having high speed run stability |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57107959A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60146754A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-02 | Toyoda Mach Works Ltd | 動力舵取装置における操舵力制御装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4853434A (ja) * | 1971-11-08 | 1973-07-27 | ||
| DE2537589C3 (de) * | 1975-08-23 | 1980-05-29 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zum kontinuierlichen Färben von aus synthetischen Fasern bestehendem, flächigem Textilgut im wesentlichen in Strangform |
-
1980
- 1980-12-25 JP JP55185445A patent/JPS57107959A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57107959A (en) | 1982-07-05 |
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