JPS647231B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS647231B2
JPS647231B2 JP26899384A JP26899384A JPS647231B2 JP S647231 B2 JPS647231 B2 JP S647231B2 JP 26899384 A JP26899384 A JP 26899384A JP 26899384 A JP26899384 A JP 26899384A JP S647231 B2 JPS647231 B2 JP S647231B2
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JP
Japan
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vane
rotor
air
discharge port
rotating sleeve
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Application number
JP26899384A
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English (en)
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JPS61145387A (ja
Inventor
Juji Akagi
Toshihiko Hatsutori
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP26899384A priority Critical patent/JPS61145387A/ja
Publication of JPS61145387A publication Critical patent/JPS61145387A/ja
Publication of JPS647231B2 publication Critical patent/JPS647231B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C21/00Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
    • F01C21/08Rotary pistons
    • F01C21/0809Construction of vanes or vane holders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/30Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
    • F04C18/34Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
    • F04C18/344Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
    • F04C18/348Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the vanes positively engaging, with circumferential play, an outer rotatable member

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転スリーブ内に出没自在のベーン
を複数個備えたロータを偏心配置し、上記ロータ
と上記回転スリーブとを同期回転させて該各ベー
ンによつて区画されたエア室の容積を順次変化さ
せることにより空気の圧縮を行うようにした回転
スリーブつきの回転圧縮機に関するものである。
(従来技術) この種の回転スリーブつきの回転圧縮機は、第
3図に示す如く円筒状の内周面51aを有するセ
ンターハウジング51の両側部にサイドハウジン
グ52,53をそれぞれ取付けて構成されるケー
シング50内に、円筒状の回転スリーブ55を回
転自在に嵌装するとともに、該回転スリーブ55
内に、その径方向に形成したスリツト状のベーン
溝57内に板状のベーン56を出没自在に嵌装し
たロータ58を偏心状態で配置し、上記ベーンと
回転スリーブ55との間の摩擦力によつて上記ロ
ータ58と回転スリーブ55とを同期回転させて
該回転スリーブ55とロータ58とベーン56に
よつて囲繞されるエア室59の容積を流動的に変
化させることにより空気の吸入、圧縮、吐出作用
を行うように構成されている。
そしてこの場合、圧縮空気の吐出ポート54
は、通常、二つのサイドハウジングのうちいずれ
か一方(第3図に示すものにおいてはサイドハウ
ジング52)側のみに形成されている(吸入ポー
トも吐出ポートと同じ側のサイドハウジングに形
成される場合が多い)。
ところが、このように二つのサイドハウジング
のうちの一方のサイドハウジング52のみに吐出
ポート54が形成されていると、後に詳述する如
くベーン56が長手方向にテーパー状に偏摩耗
し、回転スリーブ55とセンターハウジング51
相互間及びベーン56とサイドハウジング52,
53相互間に焼付きが発生し、また該ベーン56
がピツチングを起こすという問題が発生すること
になる。
即ち、ロータ58の回転に伴つてベーン56が
ベーン溝57内で上下方向(矢印U―D方向)に
出没変位すると、該ベーン56の下面56bによ
つてベーン溝57の底部空所Sにおいてポンピン
グ作用が行なわれる。この際、ベーン56のポン
ピング作用によつて加圧された空気が吐出ポート
54側に流出するのであるが、ベーン溝底部空所
Sのうちで吐出ポート54から遠い位置にある空
所部分S2では加圧空気の流出が円滑に行なわれ
ず、したがつて該空所部分S2では常に他の空所部
分(吐出ポート54に近い位置にある空所部分
S1)よりも高圧状態におかれることになる。すな
わち、吐出ポート54に近い側の空所部分S1の空
気圧力(ベーン背圧)P1と該吐出ポート54か
ら遠い側の空所部分S2のベーン背圧P2との間に
常にP1<P2という関係が生じる(ベーン背圧の
不均等)。従つて、このベーン背圧の不均等によ
り、ベーン56と回転スリーブ55との間の接触
圧は、反吐出ポート56B側の方が吐出ポート5
6A側よりも大きくなり(接触圧の不均等)、長
期の使用中、次第にベーン56は鎖線図示(符号
56′)する如く長手方向にテーパ状に偏摩耗さ
れることになる。
このため、ベーン56の長手方向端面56c,
56dが、ベーン56に偏摩耗が発生していない
正常状態時よりも各サイドハウジング52,53
側に接近し、該ベーン端面56c,56dと各サ
イドハウジング52,53との接触により両者間
に焼付きが発生し、またベーン56が各サイドハ
ウジング52,53に対してその突出するコーナ
部分で点接触するところから該ベーン56がピツ
チングを起こすという問題が発生することにな
る。
さらに、上記の如くベーン溝底部空所Sでの空
気流出が円滑に行なわれないということはそれだ
けベーン56の没入動作が阻止され回転スリーブ
55に対するベーン56の接触圧が高められるこ
とであり、その結果、ロータ58の回転に伴つて
回転スリーブ55が次第にその正規回転位置から
センターハウジング51のの圧縮側壁面に押しつ
けられて該センターハウジング51壁面に強く接
触し、両者間に焼付きが発生することになる。
また、このようにベーン56の下面56bによ
つてベーン溝57の底部空所Sにおいてポンピン
グ作用が行なわれる構成の回転圧縮機において一
般的に言えることであるが、例えば特定のベーン
によるポンピング作用により加圧された空気が吸
入ポート側に流入した場合には、回転圧縮機の吸
入効率の低下を招くことになる。
即ち、ベーンのポンピング作用により加圧され
た空気は、回転圧縮機の圧縮作用により昇温した
後、さらにベーンのポンピング作用により昇温せ
しめられるところから、可成りな高温となり大き
く体積膨張している。従つて、このような高温で
且つ体積膨張している空気が吸入ポート側に流入
した場合には、この流入空気自身の体積膨張と、
該流入空気と接触して昇温せしめられる本来の吸
入空気の体積膨張との相乗作用により、回転圧縮
機としての吸入効率が実質的に低下することにな
る。このため、ベーンによるポンピング作用対策
を講じるに際してはこのような吸入効率の低下と
いう問題に対して十分に考慮を払う必要がある。
尚、このように吐出ポート側の空所においてベー
ンのポンピング作用により加圧された空気が吸入
ポート側のエア室に流入し易い理由は、吐出ポー
ト側のエア室はその内圧が高いが吸入ポート側の
エア室はその内圧が低く、このため吐出ポート側
に位置した空所内で加圧された空気は吐出ポート
側のエア室よりも吸入ポート側のエア室に流入し
易くなるものである。
(発明の目的) 本発明は上記従来の技術の項で指摘した問題点
に鑑み、回転圧縮機の吸入効率の低下を招くこと
なくロータのベーン溝内を出没するベーンの背圧
の上昇自体を抑制する一方で該背圧をベーンの長
手方向全長に亘つて可及的に均等化し、それによ
つてベーンとサイドハウジング相互間及び回転ス
リーブとセンターハウジング相互間における焼付
きやベーンのピツチングを未然に防止して圧縮機
全体の耐久性の向上を図ろうとするものである。
(目的を達成するための手段) 本発明は上記の目的を達成するための手段とし
て、ロータのベーン溝とベーン下面とにより形成
される各空所と上記ロータ内部に独立して形成さ
れた緩衝室とを少なくとも反吐出ポート側におい
てそれぞれ連通させ、該緩衝室によりポンピング
体積を増大させ、それによつてベーン背圧の上昇
自体を抑制するとともに吐出ポート側位置と反吐
出ポート側位置との間におけるベーン背圧の不均
等をも抑制しようとするものである。
(作用) 本発明では上記の手段により、ベーン背圧の上
昇自体が抑制されるとともにベーン背圧が吐出ポ
ートからの距離の遠近にかかわらずベーンの長手
方向に亘つて可及的に均等化されるところから該
ベーンの長手方向におけるテーパ状の偏摩耗が防
止され、これによりベーンとサイドハウジング相
互間における焼付き及びベーンのピツチング発生
が未然に防止され、さらにベーンと回転スリーブ
との接触圧の増大も抑制されて該回転スリーブの
径方向変位が低減されるところから、これにより
該回転スリーブとセンターハウジング相互間の焼
付きも未然に防止されるものである。
また、各緩衝室が各々独立してロータ内部に形
成され、且つ少なくとも反吐出ポート側において
各空所にそれぞれ連通せしめられているため、ベ
ーンのポンピング作用により加圧された空気が緩
衝室を介して吸入ポート側に位置する他のベーン
の空所に流入しさらに該空所からベーンとベーン
溝との間隙を通つて吸入ポート側のエア室に流入
するということが未然に防止されることになる。
さらに、上記のように各緩衝室がロータ内部に
それぞれ独立して設けられ且つこれらそれぞれ対
応する各空室に対して連通せしめられているた
め、ベーンのポンピング作用により加圧された空
気は該ベーンが吸入ポート側に位置してベーン溝
から突出方向に移動する際、該ベーンの下面側を
押圧して該ベーンの突出動を助長する如く作用
し、これによりベーンの突出動時に該ベーン下面
側が負圧となりその突出動を阻害するというよう
なことが防止されることになる。
(実施例) 以下、第1図及び第2図を参照して本発明の好
適な実施例を説明する。
(a:構成) 第1図には本発明の実施例に係る回転圧縮機Z
が示されている。この回転圧縮機Zは、自動車用
エンジンの過給機として使用されるものであつ
て、円筒状の内周面2aを有するセンターハウジ
ング2と該センターハウジング2の両側部に締着
固定される一対のサイドハウジング即ち、円周方
向に適宜離隔して吸気ポート21(第2図参照)
と吐出ポート22を形成した第1サイドハウジン
グ3と、吸気ポート及び吐出ポートを有しない第
2サイドハウジング4よりなるケーシング1を有
している。
このケーシング1内には後述する円筒状の回転
スリーブ5とロータ6が嵌装されている。
回転スリーブ5は、上記センターハウジング2
の内径寸法より適宜寸法だけ小さな外径を有して
おり、上記ケーシング1内に同芯状に回転自在に
嵌装された状態において該ケーシング1の内周面
2aと回転スリーブ5の外周面5aとの間に適宜
大きさの空気軸受室14を形成する。尚、この空
気軸受室14は、上記センターハウジング2に形
成した空気孔16a、空気室16b及び第1サイ
ドハウジング3に形成した連通路16cからなる
空気通路16を介して前記第1サイドハウジング
3の排気ポート22に連通せしめられており、上
記回転スリーブ5はこの空気軸受室14内に導入
された加圧エアにより浮遊状態で回転自在に支持
される(エアベアリング作用)。
ロータ6は、第1図及び第2図に示す如く中空
筒体に一体形成されたロータ本体11を有してお
り、その軸心部に形成したロータ軸10を上記第
1サイドハウジング3と第2サイドハウジング4
にそれぞれ回転自在に支承せしめた状態で、上記
回転スリーブ5内に偏心させて配置されている。
このロータ6のロータ本体11には、第2図に示
す如くその径方向に延びる適宜深さのベーン溝1
2,12…が、円周方向に等間隔で4個形成され
ている。この各ベーン溝12,12…は、それぞ
れロータ本体11の周壁11aを径方向に陥没さ
せた状態に形成されており、該ロータ本体11の
内部はこれら各ベーン溝12,12…により円周
方向に並ぶ4個の空室で構成される緩衝室8,8
…に区画されている。さらにこの緩衝室8,8…
は、それぞれその両側に位置する2つのベーン溝
12,12のうちロータ回転方向(矢印R方向)
リーデイング側に位置するベーン溝12の溝壁1
2aのしかもロータ軸方向両端部近くで且つ該ベ
ーン溝12の底部空所(即ち、ベーン溝12のベ
ーン底面7bより溝底側部分)19に臨む位置に
貫設した左右2個の連通穴23,23を介して該
底部空所19に連通せしめられている。
又、この各ベーン溝12,12…内には、それ
ぞれ板状のベーン7,7…が出没自在に嵌装され
ている。この各ベーン7,7…は、ロータ6が回
転するとその遠心力により外方に突出せしめら
れ、その先端面7aが上記回転スリーブ5の内周
面5bに圧接して回転スリーブ5とロータ本体1
1との間に円周方向に区画された4個のエア室1
7A,17B,17C,17Dを形成する。
(b:作動並びにその作用) 続いて、この回転圧縮機Zの作動並びにその作
用を簡単に説明すると、ロータ6がエンジンある
いはモータ等により回転駆動されると、該ロータ
6の各ベーン溝12,12…内の各ベーン7,7
…がそれぞれ遠心力により外方に突出してそれぞ
れその上面7a,7a…が回転スリーブ5の内面
5bに接触するため、該回転スリーブ5は両者間
の摩擦力により該各ベーン7,7…を介してロー
タ6と同期回転せしめられる。このように相互に
偏心配置されたロータ6と回転スリーブ5とが各
ベーン7,7…を介して同期回転することによ
り、各エア室17A,17A…の容積が順次変化
せしめられ、吸気ポート21から吸入された空気
は加圧されて吐出ポート22から吐出される。こ
の際、吐出エアの一部が空気通路16を介してケ
ーシング1の空気軸受室14内に導入され、回転
スリーブ5はエアベアリング作用によりセンター
ハウジング2の内周面2aと非接触状態を保持し
たまま高速回転せしめられる。
一方、ロータ6の回転に伴つて各ベーン7,7
…はそれぞれ各ベーン溝12,12…内で出没変
位し、該各ベーン7,7…の下面側7bにおいて
はポンピング作用が発生する。
ところが、この実施例のものにおいては、本発
明を適用して各ベーン溝12,12…の底部空所
19,19を、上記2個の連通口23,23を介
してそれぞれ対応する緩衝室8,8…に連通せし
めているため、後述する如くベーン溝12が吐出
ポート22側に連通する吐出ゾーンにおいては、
ベーン7の背圧の上昇が抑制されるとともに該背
圧がその長手方向において可及的に均等化されて
回転スリーブ6の径方向変位とベーン7の偏摩耗
とが防止され、またベーン溝12が吸入ポート2
1側に連通する吸入ゾーンにおいては、ベーン7
の回転スリーブ5に対する接触圧が適正値に保持
されて回転圧縮機Zの体積効率が向上せしめられ
ることになる。即ち、吐出ゾーンにおいては、ロ
ータ6の回転に伴つてベーン7がベーン溝12内
に押込まれるため、該ベーン7の底面7b側の空
気は該ベーン7によりポンピング作用を受け、本
来ならば該ベーン7の背圧が高まることになる。
ところが、この実施例のものにおいては、本発明
を適用してベーン溝12の底部空所19を、連通
口23,23を介して比較的大容積を有する緩衝
室8に連通せしめているため、該緩衝室8により
ポンピング体積が増大せしめられてベーン背圧の
上昇が抑制されるところから回転スリーブ6の芯
ズレが可及的に低減せしめられるとともに、ベー
ン溝底部空所19の吐出ポート側と反吐出ポート
側とが該緩衝室8を介して相互に連通せしめられ
るところから両者間におけるベーン背圧の不均等
がこのような緩衝室8を設けない場合(従来例)
に比して可及的に低減せしめられ、ベーン背圧の
不均等に起因するベーン7の長手方向におけるテ
ーパ状の偏摩耗が可及的に低減されることにな
る。
一方、吸入ゾーンにおいては、ロータ6の回転
に伴つてベーン7が遠心力によりベーン溝12か
ら回転スリーブ5側に向けて飛び出さしめられる
が、一般的にはこのベーン7の飛び出しによりベ
ーン溝12の底部空所19に負圧が生じて該ベー
ン7の飛び出し作用が阻害され、該ベーン7と回
転スリーブ5との接触圧不足により両者間のシー
ル性が損なわれて回転圧縮機Zの体積効率が低下
することになる。また、このようなベーン7と回
転スリーブ5との間の接触圧不足は、結果的には
回転スリーブ5をセンターハウジング2の吐出ゾ
ーン側へ片寄らせて両者間に焼付きを発生させる
原因となる。
ところが、この実施例のものにおいては、上述
の如くベーン溝12の底部空所19を緩衝室8に
連通せしめているため、吐出ゾーンにおいて該緩
衝室8内に導入された加圧空気が吸入ゾーンにお
いて該緩衝室8から各ベーン溝12の底部空所1
9に戻され、該底部空所19内の圧力上昇により
上記ベーン7の回転スリーブ5に対する接触圧が
適正値に維持される。この結果、体積効率が良好
に維持され且つ回転スリーブ5のセンターハウジ
ング2側への片寄りが可及的に低減せしめられる
ことになる。
尚、上記実施例においては緩衝室8とベーン溝
12の底部空所19とを吐出ポート側と反吐出ポ
ート側の両方において相互に連通させるようにし
ているが、本発明はこれに限定されるものでな
く、吐出ポート22を一対のサイドハウジングの
うちの一方のサイドハウジング側のみに設けたも
のにおいて少なくとも反吐出ポート側において上
記緩衝室8とベーン溝12の底部空所19とが連
通せしめられておればよく、このように上記緩衝
室8とベーン溝12の底部空所19を反吐出ポー
ト側のみにおいて連通させた場合にも上記実施例
の場合と同様に(程度の差はあるが)ベーン背圧
の上昇の抑制及び該ベーン背圧のベーン長手方向
における不均衡の抑制効果が得られる。
また、各緩衝室8,8…が各々独立してロータ
内部に形成され、且つ少なくとも反吐出ポート側
において各底部空所19,19…にそれぞれ連通
されているため、吐出ポート側のベーン7のポン
ピング作用により加圧された空気がその底部空所
19から緩衝室8を介して吸入ポート側にあるベ
ーンの底部空所19内に流入しさらに該底部空所
19からベーン7とベーン溝12との隙間を通つ
て吸入ポート側のエア室に流入するということが
未然に防止される。従つて、この流入空気自身の
体積膨張と、該流入空気の温度により昇温せしめ
られる正規の吸入空気の体積膨張とにより回転圧
縮機としての吸入効率が低下するということが未
然に防止されるものである。
(発明の効果) 本発明は、円筒状の内周面を有するセンターハ
ウジングと該センターハウジングの両側部に配置
された一対のサイドハウジングとを有するケーシ
ングと、上記一対のサイドハウジングのうちいず
れか一方のサイドハウジングに形成された吐出ポ
ートと、上記センターハウジング内に回転自在に
嵌装された回転スリーブと、該回転スリーブ内に
偏心配置されたロータと、該ロータの径方向に設
けた複数のベーン溝にそれぞれ出没自在に嵌装さ
れ前記回転スリーブ内周面に摺接する複数のベー
ンとを備えた回転圧縮機において、上記ロータの
ベーン溝とベーン下面とにより形成される各空所
と上記ロータ内部に独立して形成された緩衝室と
を少なくとも反吐出ポート側においてそれぞれ連
通させたことを特徴とするものである。
したがつて本発明によれば、ベーンと回転スリ
ーブとの接触圧が低圧側と高圧側でともに適正に
保持されるため、回転スリーブの芯ズレによる該
回転スリーブとセンターハウジングとの接触が可
及的に抑制され、該回転スリーブとセンターハウ
ジング相互間の焼付きが未然に防止されるという
効果がある。
さらに、ベーン背圧の均等化によりベーンの長
手方向におけるテーパ状の偏摩耗が可及的に抑制
されるところから、該ベーンの長手方向端面とサ
イドハウジング内面との接触が可及的に防止さ
れ、その結果、該ベーンとサイドハウジング相互
間における焼付き及びベーンのピツチングが未然
に防止されるという効果もある。
また、各々独立して設けられた各緩衝室がそれ
ぞれ対応するベーンの下面側に形成される空所に
連通せしめられているため、吐出ポート側の空所
においてベーンのポンピング作用により加圧され
た空気が吸入ポート側の空所に流入しさらにこれ
が吸入ポート側のエア室に流入するということが
なく回転圧縮機の吸入効率が良好に維持されると
ともに、上記吐出ポート側の空所が吸入ポート側
に位置した時には該空所内の加圧空気の押圧力に
よりベーンの突出動が助長されベーンの回転スリ
ーブに対する接触圧が可及的に均一化される等の
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る回転圧縮機の要
部断面図、第2図は第1図の―縦断面図、第
3図は従来構造の回転圧縮機の要部縦断面図であ
る。 1…ケーシング、2…センターハウジング、
3,4…サイドハウジング、5…回転スリーブ、
6…ロータ、7…ベーン、8,38…緩衝室、1
0…ロータ軸、12…ベーン溝、21…吸気ポー
ト、22…吐出ポート、23…連通孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒状の内周面を有するセンターハウジング
    と該センターハウジングの両側部に配置された一
    対のサイドハウジングとを有するケーシングと、
    上記一対のサイドハウジングのうちいずれか一方
    のサイドハウジングに形成された吐出ポートと、
    上記センターハウジング内に回転自在に嵌装され
    た回転スリーブと、該回転スリーブ内に偏心配置
    されたロータと、該ロータの径方向に設けた複数
    のベーン溝にそれぞれ出没自在に嵌装され前記回
    転スリーブ内周面に摺接する複数のベーンとを備
    えた回転圧縮機であつて、上記ロータのベーン溝
    とベーン下面とにより形成される各空所と上記ロ
    ータ内部に独立して形成された各緩衝室とを少な
    くとも反吐出ポート側においてそれぞれ連通させ
    たことを特徴とする回転圧縮機。
JP26899384A 1984-12-19 1984-12-19 回転圧縮機 Granted JPS61145387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26899384A JPS61145387A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 回転圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26899384A JPS61145387A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 回転圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61145387A JPS61145387A (ja) 1986-07-03
JPS647231B2 true JPS647231B2 (ja) 1989-02-08

Family

ID=17466168

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