JPS647370Y2 - - Google Patents

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JPS647370Y2
JPS647370Y2 JP12573182U JP12573182U JPS647370Y2 JP S647370 Y2 JPS647370 Y2 JP S647370Y2 JP 12573182 U JP12573182 U JP 12573182U JP 12573182 U JP12573182 U JP 12573182U JP S647370 Y2 JPS647370 Y2 JP S647370Y2
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diaphragm chamber
detection
valve
self
diaphragm
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JP12573182U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、液体用自力式圧力調整弁の検出部の
構造に関するものである。
自力式圧力調整弁には、弁箱内部の流れがダイ
ヤフラムに影響して性能が劣化しないようダイヤ
フラム室を隔壁で隔離してその隔壁に検出用小穴
を設けたもの、更にはこの小穴に検出管を挿入し
てその先端を調整側流体通路の絞り部分に突出さ
せることにより流体の流速による効果をダイヤフ
ラム室圧力に加味して大巾な性能アツプを狙つた
もの等があるが、使用流体が流体で而も垂直配管
に取付けた場合、液体の流れ方向や調整弁の種類
(検出管または検出用小穴の位置が異なる)によ
つては、例えば検出管または検出用小穴が下方に
なると、通水前からダイヤフラム室内に存在する
空気や調整弁の作動中にダイヤフラム室内へ流入
した空気が滞留してダイヤフラム室内が液体で満
たされ得ないようになり、そのためハンチング、
バイブレーシヨン、ウオータハンマ等の不安定な
作動を誘発することがある。またダイヤフラム室
に隔壁を設けないで弁内部の流れを積極的にダイ
ヤフラム室内へ導いて滞留空気を流れと共に流路
中へ押し出すようにした構造のものもあるが、こ
の構造のものは、前述した通り性能が悪くなる上
に、ダイヤフラム室内へ充分な流れを導入するこ
とが必要となることから広く開放された流路が要
求され、その結果調整弁が大形になる等の欠点が
ある。従つて、ダイヤフラム室と流路とを隔離す
る隔壁を有する形式の自力式圧力調整弁において
は、垂直配管でダイヤフラム室内の空気が抜けな
い場合、一般には自動空気抜弁等の補助的器具を
使用するか或いは手動空気抜弁等の手動的手段に
より、空気を抜くか又は止むを得ず水平配管に限
定して使用されているのが実情である。
第1図はこの種従来の自力式圧力調整弁(液体
用自力式減圧弁)の一例を示すものであるが、図
中、1はダイヤフラム、2はダイヤフラム室、3
は隔壁、4は二次側流路とダイヤフラム室2とを
結ぶ検出管、5は調節ばね、6は弁棒、7は流入
口7aと流出口7bを有する弁箱、8は弁棒ガイ
ド部、9は弁座、10はストレーナ、11は弁
体、12は弁体11に穿設された連通穴、13は
調節ばね5よりも弱い弁体ばね、14はばね保護
筒であつて、弁体11が調節ばね5の力により弁
座9より離れている初期状態(開弁状態)におい
て流入口7aより一次側流路に液体が流れ込んで
来ると、ストレーナ10で塵埃等が除去され、二
次側流路を経て流出口7bより流れ去る。この場
合、二次側流路を流れる液体は連通穴12を通つ
て弁体11の背後に流れ込み、これが弁体11を
閉める方向に作用して、弁体11に働く開弁方向
の圧力に対抗する。この作用により、二次側液体
圧力は一次側液体圧力の変動の影響を受けること
がなくなる。また二次側流路を流れる液体は検出
管4を通つてダイヤフラム室2内に流れ込み、こ
れがダイヤフラム1を介して調節ばね5を圧縮す
る方向に作用し、調節ばね5の力とつり合う。こ
のようにして、負荷(流量)の大小により二次側
液体圧力が増減すると、ダイヤフラム1に作用す
る二次側液体圧力と調節ばね5とが働き合つて弁
体11の開度を調節し、結局、ダイヤフラム1に
加わる二次側液体圧力が常に調節ばね5の力とつ
り合うように動作するので、二次側液体圧力は一
定値に保持される。従つて、この自力式圧力調整
弁を、例えば屋上タンク(高置水槽)を有する中
高層集合住宅等の戸別給水用減圧弁として使用す
れば、どの階の家庭にも適正な水圧に調整された
水を供給できることになる。ところで、この種自
力式圧力調整弁は、通水前はダイヤフラム室2は
空気で満たされており、また一次側及び二次側配
管も同様に空気で満たされているので、通水する
と流路は水で満たされ、ダイヤフラム室2内も空
気と置換して若干の液体が流入してくるが、大部
分は空気のままで、この空気は隔壁3の下面即ち
第1図のダイヤフラム室2において上方に滞留し
ている。その後、弁が作動するとダイヤフラム室
2内への液体の流入およびダイヤフラム室2内か
らの液体の流出に伴い、ダイヤフラム室2内の空
気は検出管4や弁棒6と弁棒ガイド部8との間の
隙間を通つて二次側流路へ流出し、また反対に二
次側流路からは検出管4や上記隙間を通つてダイ
ヤフラム室2内へ液体が流入するため、ダイヤフ
ラム室2内の空気は完全に液体と置換される。こ
の種従来の調整弁では前述の如く、ダイヤフラム
室2を隔壁で隔離し、検出管4を二次側流路の絞
られた部分へ突出せしめてダイヤフラム室内圧力
の吸出し効果が利用できるようにし、通常使用状
態(水平配管)では弁箱7の下方にばね保護筒1
4が位置せしめられるように構成して、検出管4
の二次側開口部のベンチユリー効果と相俟つて二
次側液体圧力の増減によるダイヤフラム室2の体
積の拡大縮小の繰返しにより、ダイヤフラム室2
内の空気が確実に液体と置換されるようになし
て、大巾な性能(流量特性)の改善を実現して来
た。ところが、前述のようにこれを戸別給水用減
圧弁として使用する場合は量水器の直前に取付け
られるが、近時、水平配管では限られたスペース
のピツト内に格納できない場合が多発し、従つ
て、縦(垂直)配管にせざるを得ない場合が多く
なつて来た。そしてピツトは床の直上にあるた
め、縦配管内の流れ方向は上から下へとなる。
かゝる配管上の制約から、自力式圧力調整弁も第
1図に示した姿勢から右へ90゜回わした姿勢で取
付けられることになるが、このような姿勢でこの
種の自力式圧力調整弁が取付けられると、既述の
初期通水時の説明から明らかなように、最初の通
水時に配管内や弁内部にある空気は、最終的には
ダイヤフラム室2内の上半分(第1図の位置で弁
棒6より左方の部分)に充満し、永久に抜けるこ
とがなくなる。かゝる空気の存在は極めて危険な
結果を招くので、結局従来のこの種自力式圧力調
整弁はかゝる用途には使用できないことになつて
いた。
本考案は、かゝる実情に鑑み、検出端がダイヤ
フラム室において下方に位置するような縦(垂
直)配管の場合でも初期通水時に確実且つ完全に
内部の空気が液体と置換され得るようにした液体
用自力式圧力調整弁を提供せんとするものである
が、以下、図示した実施例に基づき、第1図と同
一の部品および部分には同一符号を付してこれを
説明すれば、第2図および第3図において、15
は隔壁7の下面に形成されていて検出管4と連通
せしめられた環状溝、16は環状溝15に気密的
に被着されていて流入口7aに近い側に環状溝1
5とダイヤフラム室2とを連通させる少なくとも
一個の連通穴16aを有するリング板である。
本案自力式圧力調整弁は上述のように構成され
ているから、第2図の姿勢から90゜右方へ回わし
た姿勢で使用される場合でもすなわち垂直配管で
流れ方向が上から下の場合でも最初の通水時ダイ
ヤフラム室2内に充満した空気は、弁の作動に伴
うダイヤフラム室2への液体の流入、流出に伴
い、ダイヤフラム室2の最上部に位置する連通穴
16a、環状溝15および検出管4を経て二次側
流路へ総て流出し、また二次側流路からは、検出
管4、環状溝15および連通穴16aを経てダイ
ヤフラム室2内へ液体が流入して、ダイヤフラム
室2内の空気は完全に液体と置換される。更に詳
細に説明すると、二次側で給水栓を開閉すると二
次側流路の圧力が減増し、検出管4を通してダイ
ヤフラム室2へ二次側液体圧力の変化が伝えら
れ、第2図の姿勢から90゜右方へ回した姿勢にお
ける流れ方向上から下の縦配管において、ダイヤ
フラム1を左方に押す力が減増して調節ばね5の
右方に押す力との均衡が破れ、ダイヤフラム1が
右方又は左方に動き弁体11の開度を調整する
が、この時ダイヤフラム室2の体積が変化する。
即ち、二次側で給水栓を開くと二次側液体圧力が
低下しダイヤフラム1が右方に動くので、ダイヤ
フラム室2上方に滞留する空気は上方に設置され
た連通穴16aから二次側流路に排出される。ま
た二次側で給水栓を閉めると二次側液体圧力が上
昇しダイヤフラム1が左方に動くので、二次側流
路の液体は検出管4からダイヤフラム室2内に流
れ込む。このように二次側で給水栓を開閉する度
にダイヤフラム室2の体積が繰返し縮小拡大する
結果ダイヤフラム室2上方に滞留する空気は強制
的に液体と置換される。又、給水栓を開いたまま
の流量一定即ち弁体11の開度一定の状態におい
ても、検出管4の二次側開口部圧力はベンチユリ
ー効果によりダイヤフラム室2内の圧力より低い
から、ダイヤフラム室2内の残存空気は検出管4
から吸い出され、弁棒6と弁棒ガイド部8との隙
間から流入した液体と置換される。本調整弁が図
示の姿勢で使用される時は、既に説明したように
してダイヤフラム室2内の空気が液体と完全に置
換されることは云うまでもない。従つて、ハンチ
ング、バイブレーシヨン、ウオータハンマ等の不
安定な作動は完全に防止され得る。
上記実施例の場合、環状溝15は他の任意の形
状に変形することは可能であり、要は溝内が連通
穴16aのみを介してダイヤフラム室2と連通せ
しめられるように構成されればよい。またリング
板16に連通穴16aを穿設する代りに、第2図
に点線で示すように溝15の最も流入口7aに近
い側(左端)にノツチ又は切欠きを設けて溝15
とダイヤフラム室2を連通せしめるようにしても
よく、更に第4図に示すように、隔壁3に溝15
を形成する代りに検出管4のダイヤフラム室2側
の部分をダイヤフラム室2の流入口7a側(左
端)まで伸してその先端をダイヤフラム室2内に
開口せしめるか、或いは検出管4や検出用小穴に
接続された細管を用いてその先端をダイヤフラム
室2の左端部に位置せしめるようにしても良い。
なお、以上は本案調整弁を減圧弁として利用する
場合について説明したが、背圧弁、差圧弁等の各
種自力式圧力調整弁としても適用できることは云
うまでもない。
上述の如く、本考案によれば、きわめて簡単な
構造で、たとえ検出端がダイヤフラム室において
下方に位置するような即ち床側となるような垂直
配管の場合でも、ダイヤフラム室内の空気を確実
且つ完全に自動排除できるので、空気障害のない
作動の安定な液体用自力式圧力調整弁を提供する
ことができる。また本考案によれば、従来構造の
ものに僅かな部品を追加するか或いは簡単な加工
を施すだけで済むから、特に製造単価を上昇せし
めることなしに提供できると云う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の液体用自力式圧力調整弁の一構
造例を示す縦断面図、第2図は本考案にかゝる液
体用自力式圧力調整弁の一実施例の縦断面図、第
3図は第2図の−線断面図、第4図は本考案
の他の実施例に用いられる検出管の斜視図であ
る。 1……ダイヤフラム、2……ダイヤフラム室、
3……隔壁、4……検出管、6……弁棒、7……
弁箱、7a……流入口、7b……流出口、11…
…弁体、15……環状溝、16……リング板、1
6a……連通穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一次側および二次側流路とダイヤフラム室と
    を隔離する隔壁と、該隔壁に設けられていて調
    整側流路とダイヤフラム室とを連通する検出用
    小穴または検出管がダイヤフラム室にあつて下
    方となる液体用自力式圧力調整弁において、上
    記検出用小穴または検出管を、上方側のダイヤ
    フラム室部分とのみ連通せしめるようにしたこ
    とを特徴とする液体用自力式圧力調整弁。 (2) 検出用小穴または検出管が、隔壁に形成され
    ていて上方側の一部でのみダイヤフラム室に通
    じ他の部分は気密的に保持された溝を介して、
    ダイヤフラム室と連通せしめられている、実用
    新案登録請求の範囲(1)に記載の液体用自力式圧
    力調整弁。 (3) 検出用小穴または検出管が、一端が検出用小
    穴または検出管に接続され他端が上方側のダイ
    ヤフラム室部分に開口せしめられた管体を介し
    て、ダイヤフラム室と連通せしめられている実
    用新案登録請求の範囲(1)に記載の液体用自力式
    圧力調整弁。
JP12573182U 1982-08-20 1982-08-20 液体用自力式圧力調整弁 Granted JPS5933520U (ja)

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JP12573182U JPS5933520U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 液体用自力式圧力調整弁

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JP12573182U JPS5933520U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 液体用自力式圧力調整弁

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JPS5933520U JPS5933520U (ja) 1984-03-01
JPS647370Y2 true JPS647370Y2 (ja) 1989-02-28

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JP12573182U Granted JPS5933520U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 液体用自力式圧力調整弁

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2522978Y2 (ja) * 1990-06-06 1997-01-22 株式会社ガスター 電極式スケール付着防止装置
JPH0417898U (ja) * 1990-06-06 1992-02-14
JP2561353Y2 (ja) * 1990-06-06 1998-01-28 株式会社ガスター 電極式スケール付着防止装置
US8336574B2 (en) * 2007-04-20 2012-12-25 Fisher Controls International Llc Pressure averaging sense tube for gas regulator

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JPS5933520U (ja) 1984-03-01

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