JPS647455Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647455Y2 JPS647455Y2 JP1982194172U JP19417282U JPS647455Y2 JP S647455 Y2 JPS647455 Y2 JP S647455Y2 JP 1982194172 U JP1982194172 U JP 1982194172U JP 19417282 U JP19417282 U JP 19417282U JP S647455 Y2 JPS647455 Y2 JP S647455Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- mask member
- magnetic
- magnetic head
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、磁気記録再生装置等に使用される磁
気ヘツドに関する。
気ヘツドに関する。
背景技術とその問題点
第1図にVTR用の音声/コントロール/消去
ヘツド1の一例の斜視図を示す。このヘツド1
は、音声ヘツドh2とコントロールヘツドh1の2素
子が一体に組み合わされてシールドケース2に収
納された音声/コントロール磁気ヘツド3に消去
用磁気ヘツド4が熔接ピン13を介して取り付け
られて構成される。gは磁気ギヤツプである。な
お、この消去用磁気ヘツド4は、磁気テープ対接
面5に磁気ギヤツプg1,g2が2個設けられたいわ
ゆるダブルギヤツプ型に構成されている。
ヘツド1の一例の斜視図を示す。このヘツド1
は、音声ヘツドh2とコントロールヘツドh1の2素
子が一体に組み合わされてシールドケース2に収
納された音声/コントロール磁気ヘツド3に消去
用磁気ヘツド4が熔接ピン13を介して取り付け
られて構成される。gは磁気ギヤツプである。な
お、この消去用磁気ヘツド4は、磁気テープ対接
面5に磁気ギヤツプg1,g2が2個設けられたいわ
ゆるダブルギヤツプ型に構成されている。
従来、この種の消去用磁気ヘツド4は、第2図
に示すように端子台7及びコイル8を巻回したコ
イルボビン9を装着した磁気コア6を例えばエポ
キシ系の樹脂浴に浸漬した後、マスク部材11を
仮止めしてある樹脂成形によるケース部材12に
挿入し、且つその樹脂10の一部をマスク部材1
1とそのマスク部材収納部14間の空隙内にも注
入して固化させることにより製造されている。し
かしながら、この場合マスク部材11とマスク部
材収納部14間の空隙内への樹脂10の注入量が
不足してマスク部材11の固定が不確実になりが
ちであつた。このため、この樹脂10が付着され
た磁気コア6をケース部材12内に挿入した後、
更にケース部材12の前面から樹脂10を補填し
ているが、この際ケース部材12内部に注入され
た樹脂10が端子ピン15に付着することもあ
り、また樹脂注入量のばらつきにより、磁気ヘツ
ド4の品質にばらつきが発生し易くなるという問
題点があつた。
に示すように端子台7及びコイル8を巻回したコ
イルボビン9を装着した磁気コア6を例えばエポ
キシ系の樹脂浴に浸漬した後、マスク部材11を
仮止めしてある樹脂成形によるケース部材12に
挿入し、且つその樹脂10の一部をマスク部材1
1とそのマスク部材収納部14間の空隙内にも注
入して固化させることにより製造されている。し
かしながら、この場合マスク部材11とマスク部
材収納部14間の空隙内への樹脂10の注入量が
不足してマスク部材11の固定が不確実になりが
ちであつた。このため、この樹脂10が付着され
た磁気コア6をケース部材12内に挿入した後、
更にケース部材12の前面から樹脂10を補填し
ているが、この際ケース部材12内部に注入され
た樹脂10が端子ピン15に付着することもあ
り、また樹脂注入量のばらつきにより、磁気ヘツ
ド4の品質にばらつきが発生し易くなるという問
題点があつた。
考案の目的
本考案は、上述の点に鑑み、ケース部材と磁気
コア及びマスク部材との空隙全部に樹脂を余すこ
となく充填することができ、従つて磁気コア及び
マスク部材の固定を確実にすることができる磁気
ヘツドを提供するものである。
コア及びマスク部材との空隙全部に樹脂を余すこ
となく充填することができ、従つて磁気コア及び
マスク部材の固定を確実にすることができる磁気
ヘツドを提供するものである。
考案の概要
本考案は、ケース部材に磁気コアとマスク部材
を収納し、樹脂注入固定してなる磁気ヘツドにお
いて、このケース部材の後部側から、磁気コア及
びマスク部材の収納部へ連通する樹脂注入路を形
成してなる磁気ヘツドである。
を収納し、樹脂注入固定してなる磁気ヘツドにお
いて、このケース部材の後部側から、磁気コア及
びマスク部材の収納部へ連通する樹脂注入路を形
成してなる磁気ヘツドである。
従つて、本考案によればケース部材とマスク部
材、磁気コア間の空隙全部に樹脂を充填すること
が可能になり、マスク部材及び磁気コアの固定が
確実になる。
材、磁気コア間の空隙全部に樹脂を充填すること
が可能になり、マスク部材及び磁気コアの固定が
確実になる。
実施例
以下、第3図〜第6図を参照して本考案をダブ
ルギヤツプ型消去用磁気ヘツドに適用した場合に
ついて説明する。
ルギヤツプ型消去用磁気ヘツドに適用した場合に
ついて説明する。
本考案においては、磁気ギヤツプを有した磁気
コア即ち磁気ヘツド素体21と、マスク部材11
と、樹脂成形によるケース部材20とより構成す
る。ケース部材20は、その前部に臨んでマスク
部材11が収納されるマスク部材収納部26と、
之に連通すると共に前後部に貫通して磁気ヘツド
素体21が収納されるヘツド素体収納部27と、
後部側から両収納部26及び27へ連通する樹脂
注入路28を有して成る。この樹脂注入路28の
樹脂注入口にあたるケース部材20の後部には、
注入されるべき樹脂10を充分溜めておける樹脂
溜31を形成する。マスク部材収納部26には、
マスク部材11を支持するための支持台部34を
設けると共に、この支持台部34の周囲にこの支
持台部34より若干低い注入面33を形成し、支
持台部34にマスク部材11が載置されたときに
この注入面33とマスク部材11との間に樹脂注
入溝25が形成されるようにする。樹脂注入路2
8としては、樹脂溜31のマスク部材11側の上
面よりマスク部材の収納部26に通じる左右2箇
所の孔部36と、この孔部36から延長してヘツ
ド素体収納部27へ通じ、マスク部材11との間
で形成される通路37とからなる。この通路37
は孔部36より樹脂注入溝25の注入面33と略
同じ高さに至る傾斜面35を形成している。
コア即ち磁気ヘツド素体21と、マスク部材11
と、樹脂成形によるケース部材20とより構成す
る。ケース部材20は、その前部に臨んでマスク
部材11が収納されるマスク部材収納部26と、
之に連通すると共に前後部に貫通して磁気ヘツド
素体21が収納されるヘツド素体収納部27と、
後部側から両収納部26及び27へ連通する樹脂
注入路28を有して成る。この樹脂注入路28の
樹脂注入口にあたるケース部材20の後部には、
注入されるべき樹脂10を充分溜めておける樹脂
溜31を形成する。マスク部材収納部26には、
マスク部材11を支持するための支持台部34を
設けると共に、この支持台部34の周囲にこの支
持台部34より若干低い注入面33を形成し、支
持台部34にマスク部材11が載置されたときに
この注入面33とマスク部材11との間に樹脂注
入溝25が形成されるようにする。樹脂注入路2
8としては、樹脂溜31のマスク部材11側の上
面よりマスク部材の収納部26に通じる左右2箇
所の孔部36と、この孔部36から延長してヘツ
ド素体収納部27へ通じ、マスク部材11との間
で形成される通路37とからなる。この通路37
は孔部36より樹脂注入溝25の注入面33と略
同じ高さに至る傾斜面35を形成している。
一方磁気ヘツド素体21は、この場合ダブルギ
ヤツプ型であり、前方コア部22と後方コア部2
3と端子台24とよりなる。
ヤツプ型であり、前方コア部22と後方コア部2
3と端子台24とよりなる。
前方コア部22は、例えば第5図に示すように
中央のコア部25aとその両側にこの中央コア部
と相対向して配される両側コア部25b及び25
cとを有してなり、その前方端において、中央コ
ア部25aと両側コア部25b及び25cとの間
に所要の間隔のギヤツプ幅を有する第1及び第2
の磁気ギヤツプg1及びg2が図示しないが夫々例え
ばギヤツプスペーサを介し、近接して形成される
ようにし、更にその前方側においてこれら三者が
機械的に結合する結合部25dを設ける。そして
後にこれらのコア部25a〜25cの各前方端の
連結部を切削研磨して磁気媒体との対接面と同時
に第1、第2の磁気ギヤツプg1及びg2を形成す
る。後方コア部23は、第4図に示すように断面
が楔型の柱状に形成し、前方コア部22の、中央
コア部25aと両側コア部25b及び25cとの
面に差し渡され、端子台24に設けた係止部によ
つて前方コア部22と後方コア部23とが直接的
に接触して磁気的に結合されるようにする。な
お、29は端子台24と一体に成形されたコイル
ボビン。30はコイルである。
中央のコア部25aとその両側にこの中央コア部
と相対向して配される両側コア部25b及び25
cとを有してなり、その前方端において、中央コ
ア部25aと両側コア部25b及び25cとの間
に所要の間隔のギヤツプ幅を有する第1及び第2
の磁気ギヤツプg1及びg2が図示しないが夫々例え
ばギヤツプスペーサを介し、近接して形成される
ようにし、更にその前方側においてこれら三者が
機械的に結合する結合部25dを設ける。そして
後にこれらのコア部25a〜25cの各前方端の
連結部を切削研磨して磁気媒体との対接面と同時
に第1、第2の磁気ギヤツプg1及びg2を形成す
る。後方コア部23は、第4図に示すように断面
が楔型の柱状に形成し、前方コア部22の、中央
コア部25aと両側コア部25b及び25cとの
面に差し渡され、端子台24に設けた係止部によ
つて前方コア部22と後方コア部23とが直接的
に接触して磁気的に結合されるようにする。な
お、29は端子台24と一体に成形されたコイル
ボビン。30はコイルである。
かかる磁気ヘツド素体21をケース部材20の
収納部27内に後部より挿入し、また前部のマス
ク部材収納部26内にマスク部材11を仮止めし
た状態で、樹脂溜31を介して樹脂10を注入す
る。樹脂10は毛管現象により樹脂注入路28を
通つてマスク部材収納部26の空隙即ち樹脂注入
溝25に充分注入され、同時にヘツド素体収納部
27内の空隙にも注入される。従つて磁気ヘツド
素体21及びマスク部材11は共に強固に固定さ
れる。
収納部27内に後部より挿入し、また前部のマス
ク部材収納部26内にマスク部材11を仮止めし
た状態で、樹脂溜31を介して樹脂10を注入す
る。樹脂10は毛管現象により樹脂注入路28を
通つてマスク部材収納部26の空隙即ち樹脂注入
溝25に充分注入され、同時にヘツド素体収納部
27内の空隙にも注入される。従つて磁気ヘツド
素体21及びマスク部材11は共に強固に固定さ
れる。
第4図及び第5図における磁気ヘツド素体21
及びマスク部材11の2点鎖線部分は、ケース部
材20に磁気ヘツド素体21とマスク部材を収納
し、樹脂10を注入して固化させた状態を示し、
この後磁気テープ対接面32付近を研削し、鏡面
研磨すれば所望の消去用磁気ヘツド38が得られ
る。
及びマスク部材11の2点鎖線部分は、ケース部
材20に磁気ヘツド素体21とマスク部材を収納
し、樹脂10を注入して固化させた状態を示し、
この後磁気テープ対接面32付近を研削し、鏡面
研磨すれば所望の消去用磁気ヘツド38が得られ
る。
上述した構成によれば、樹脂注入路28をケー
ス部材20の後部側から磁気ヘツド素体収納部2
7及びマスク部材収納部26へ連通できるように
形成したことにより、樹脂10をこの樹脂注入路
28を通つて毛管現象によりケース部材20と磁
気コア6、マスク部材11との空隙全部に行きわ
たらせることができる。また樹脂注入路28の一
部を構成する通路37が磁気ヘツド素体21側に
向つて傾斜するように形成されるので、ヘツド素
体収納部27への樹脂10の注入を容易にすると
同時に、この通路37に溜る樹脂10によつてマ
スク部材11が強固に固定される。従つて、一回
の樹脂の注入によつてケース部材20に磁気ヘツ
ド素体21及びマスク部材11を確実に固定する
ことができる。
ス部材20の後部側から磁気ヘツド素体収納部2
7及びマスク部材収納部26へ連通できるように
形成したことにより、樹脂10をこの樹脂注入路
28を通つて毛管現象によりケース部材20と磁
気コア6、マスク部材11との空隙全部に行きわ
たらせることができる。また樹脂注入路28の一
部を構成する通路37が磁気ヘツド素体21側に
向つて傾斜するように形成されるので、ヘツド素
体収納部27への樹脂10の注入を容易にすると
同時に、この通路37に溜る樹脂10によつてマ
スク部材11が強固に固定される。従つて、一回
の樹脂の注入によつてケース部材20に磁気ヘツ
ド素体21及びマスク部材11を確実に固定する
ことができる。
応用例
上述の実施例においては、VTR用音声/コン
トロール/消去ヘツドの消去用磁気ヘツドを例に
説明したが、本考案はこの実施例以外の一般の磁
気ヘツドについても同様に適用することができる
ものである。
トロール/消去ヘツドの消去用磁気ヘツドを例に
説明したが、本考案はこの実施例以外の一般の磁
気ヘツドについても同様に適用することができる
ものである。
考案の効果
本考案によれば、ケース部材の後部側から磁気
ヘツド素体即ち磁気コアの収納部及びマスク部材
の収納部へ連通する樹脂注入路を形成したことに
より、ケース部材と磁気コア、マスク部材との空
隙全部に樹脂が注入されて、磁気コア、マスク部
材が確実に固定されるため、品質のばらつきの少
い、信頼性の高い磁気ヘツドを得ることができ
る。
ヘツド素体即ち磁気コアの収納部及びマスク部材
の収納部へ連通する樹脂注入路を形成したことに
より、ケース部材と磁気コア、マスク部材との空
隙全部に樹脂が注入されて、磁気コア、マスク部
材が確実に固定されるため、品質のばらつきの少
い、信頼性の高い磁気ヘツドを得ることができ
る。
第1図は従来のVTR用音声/コントロール/
消去ヘツドの斜視図、第2図はその消去用磁気ヘ
ツドの断面図、第3図は本考案の消去用磁気ヘツ
ドの平面図、第4図は一の方向からみた断面図、
第5図は他の方向からみた断面図、第6図は本考
案に係るケース部材の斜視図である。 4,38は消去用磁気ヘツド、6は磁気コア、
10は樹脂、11はマスク部材、21は磁気ヘツ
ド素体、22は前方コア部、23は後方コア部、
25は樹脂注入溝、26はマスク部材収納部、2
7はヘツド素体収納部、28は樹脂注入路、31
は樹脂溜、36は孔部、37は通路である。
消去ヘツドの斜視図、第2図はその消去用磁気ヘ
ツドの断面図、第3図は本考案の消去用磁気ヘツ
ドの平面図、第4図は一の方向からみた断面図、
第5図は他の方向からみた断面図、第6図は本考
案に係るケース部材の斜視図である。 4,38は消去用磁気ヘツド、6は磁気コア、
10は樹脂、11はマスク部材、21は磁気ヘツ
ド素体、22は前方コア部、23は後方コア部、
25は樹脂注入溝、26はマスク部材収納部、2
7はヘツド素体収納部、28は樹脂注入路、31
は樹脂溜、36は孔部、37は通路である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ケース部材に磁気コアとマスク部材を収納し、
樹脂注入固定してなる磁気ヘツドにおいて、 樹脂注入口となる上記ケース部材の後部側に樹
脂溜を有し、 上記樹脂溜から上記磁気コア及び上記マスク部
材の収納部へ連通し、上記マスク部材との間で形
成される樹脂注入路が設けられて成る磁気ヘツ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19417282U JPS5999211U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19417282U JPS5999211U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5999211U JPS5999211U (ja) | 1984-07-05 |
| JPS647455Y2 true JPS647455Y2 (ja) | 1989-02-28 |
Family
ID=30417442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19417282U Granted JPS5999211U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5999211U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS578635U (ja) * | 1980-06-17 | 1982-01-16 |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP19417282U patent/JPS5999211U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5999211U (ja) | 1984-07-05 |
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