JPS647518B2 - - Google Patents
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- JPS647518B2 JPS647518B2 JP10626280A JP10626280A JPS647518B2 JP S647518 B2 JPS647518 B2 JP S647518B2 JP 10626280 A JP10626280 A JP 10626280A JP 10626280 A JP10626280 A JP 10626280A JP S647518 B2 JPS647518 B2 JP S647518B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- base material
- mask plate
- electric circuit
- thin metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプリント配線板の製造法に関し、プリ
プレグ、織布、不織布の如く表面が平滑でないシ
ート状基材1の表面に無電解メツキ用の触媒核を
付与する前処理工程と、電路部2及び電路部2間
を連結する電路連結部3に対応する箇所をパター
ン状に切欠いた磁性材料製の第1マスク板4を前
記シート状基材1に密着させる工程と、前記第1
マスク板4の切欠孔5を通してシート状基材1の
電路部2及び電路連結部3に薄い金属層10を無
電解金属メツキする工程と、前記第1マスク板4
を外して表面が絶縁材料製被膜6で覆われた磁性
材料製の第2マスク板7で前記電路連結部3の薄
い金属層10を覆う工程と、前記薄い金属層10
に通電して電路部3にて薄い金属層10上に電路
層8を電気メツキする工程と、前記第2マスク板
7を外して電路連結部3上の薄い金属層10をエ
ツチング除去したのち上記シート状基材1を絶縁
基板9上に積層する工程とを含むことを特徴とす
るプリント配線板の製造法に係るものである。
プレグ、織布、不織布の如く表面が平滑でないシ
ート状基材1の表面に無電解メツキ用の触媒核を
付与する前処理工程と、電路部2及び電路部2間
を連結する電路連結部3に対応する箇所をパター
ン状に切欠いた磁性材料製の第1マスク板4を前
記シート状基材1に密着させる工程と、前記第1
マスク板4の切欠孔5を通してシート状基材1の
電路部2及び電路連結部3に薄い金属層10を無
電解金属メツキする工程と、前記第1マスク板4
を外して表面が絶縁材料製被膜6で覆われた磁性
材料製の第2マスク板7で前記電路連結部3の薄
い金属層10を覆う工程と、前記薄い金属層10
に通電して電路部3にて薄い金属層10上に電路
層8を電気メツキする工程と、前記第2マスク板
7を外して電路連結部3上の薄い金属層10をエ
ツチング除去したのち上記シート状基材1を絶縁
基板9上に積層する工程とを含むことを特徴とす
るプリント配線板の製造法に係るものである。
プリント配線板を製造するにあたつて、エツチ
ング除去する金属量を削減するためにアデイテイ
ブ法など種々の工法が検討されてきている。これ
らの一例としては、アデイテイブ用絶縁基板の全
面に無電解金属メツキのための触媒を付着させる
前処理をし、次に電路部以外の部分にて絶縁基板
の表面に永久レジストをコーテイングして、電路
パターンを形成し、こののち、無電解金属メツキ
で35μ厚程度に永久レジスト以外の部分に電路層
を形成する方法がある。しかしこのものでは無電
解銅メツキのみで35μもの厚みのメツキを行なう
必要があるため、無電解銅メツキ処理に長時間を
要し、また無電解金属メツキのコストが高くつ
き、さらに無電解金属メツキによる金属層との接
着性を確保するために絶縁基板としては表面を粗
面化処理したアデイテイブ用絶縁基板を用いる必
要があり、基板コストが高くつくものであつた。
またこれらの他の例としては、第1図に示すよう
に、絶縁基板11の表面全面に無電解金属メツキ
のための触媒を付着させる前処理を行なつたのち
に、電路部18及び電路連結部19となる部分を
残して絶縁基板11の表面に硬化性樹脂皮膜12
を施し(第1図a)、次で上記電路部18及び電
路連結部19に無電解金属メツキを施してごく薄
い金属層13を形成し(第1図b)、次に電路連
結部19の金属層13の形成に剥離可能な樹脂層
14を被覆したのち(第1図c)、金属層13に
通電して電路部18の金属層13上に電気メツキ
で電路層15を形成し(第1図d)、こののち電
路連結部19のごく薄い金属層13上の樹脂層1
4を除去して(第1図e)この電路連結部19の
ごく薄い金属層13をエツチング除去する(第1
図f)ことにより、電気メツキで厚い(35μ)電
路層を形成する方法がある。しかしこのものにあ
つても前記方法と同様に金属層と絶縁基板との密
着性を確保するためアデイテイブ用の絶縁基板を
用いる必要があつて基板コストが高くつき、さら
にはこの方法によれば電路連結部19の薄い金属
層13を樹脂層14で被覆して金属メツキを施
し、さらにこの樹脂層14を除去する必要がある
ため、この樹脂層14の除去によつて有機物の排
出が生じ、公害発生上問題となるものであつた。
ング除去する金属量を削減するためにアデイテイ
ブ法など種々の工法が検討されてきている。これ
らの一例としては、アデイテイブ用絶縁基板の全
面に無電解金属メツキのための触媒を付着させる
前処理をし、次に電路部以外の部分にて絶縁基板
の表面に永久レジストをコーテイングして、電路
パターンを形成し、こののち、無電解金属メツキ
で35μ厚程度に永久レジスト以外の部分に電路層
を形成する方法がある。しかしこのものでは無電
解銅メツキのみで35μもの厚みのメツキを行なう
必要があるため、無電解銅メツキ処理に長時間を
要し、また無電解金属メツキのコストが高くつ
き、さらに無電解金属メツキによる金属層との接
着性を確保するために絶縁基板としては表面を粗
面化処理したアデイテイブ用絶縁基板を用いる必
要があり、基板コストが高くつくものであつた。
またこれらの他の例としては、第1図に示すよう
に、絶縁基板11の表面全面に無電解金属メツキ
のための触媒を付着させる前処理を行なつたのち
に、電路部18及び電路連結部19となる部分を
残して絶縁基板11の表面に硬化性樹脂皮膜12
を施し(第1図a)、次で上記電路部18及び電
路連結部19に無電解金属メツキを施してごく薄
い金属層13を形成し(第1図b)、次に電路連
結部19の金属層13の形成に剥離可能な樹脂層
14を被覆したのち(第1図c)、金属層13に
通電して電路部18の金属層13上に電気メツキ
で電路層15を形成し(第1図d)、こののち電
路連結部19のごく薄い金属層13上の樹脂層1
4を除去して(第1図e)この電路連結部19の
ごく薄い金属層13をエツチング除去する(第1
図f)ことにより、電気メツキで厚い(35μ)電
路層を形成する方法がある。しかしこのものにあ
つても前記方法と同様に金属層と絶縁基板との密
着性を確保するためアデイテイブ用の絶縁基板を
用いる必要があつて基板コストが高くつき、さら
にはこの方法によれば電路連結部19の薄い金属
層13を樹脂層14で被覆して金属メツキを施
し、さらにこの樹脂層14を除去する必要がある
ため、この樹脂層14の除去によつて有機物の排
出が生じ、公害発生上問題となるものであつた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、絶縁基板としてアデイテイブ用のものを用い
る必要なく電路層の密着を確保できて基板コスト
を安価にすることができ、しかも有機物の排出が
なく公害防止上有利であり、さらにはマスク板の
シート状基材への密着性に優れて正確なパターン
で電路層を形成することができるプリント配線板
の製造法を提供することを目的とするものであ
る。
て、絶縁基板としてアデイテイブ用のものを用い
る必要なく電路層の密着を確保できて基板コスト
を安価にすることができ、しかも有機物の排出が
なく公害防止上有利であり、さらにはマスク板の
シート状基材への密着性に優れて正確なパターン
で電路層を形成することができるプリント配線板
の製造法を提供することを目的とするものであ
る。
以下本発明を実施例により詳述する。シート状
基材1としては、織布、不織布、紙などにエポキ
シ樹脂などの樹脂ワニスを含浸乾燥させたプリプ
レグや、絶縁材料製繊維例えば芳香族ポリアミド
などの繊維が多数結合された織布や不織布を用い
る。この織布や不織布は必ずしも一種類の繊維で
形成されていなくとも、2種又はそれ以上の種類
の繊維で形成されていてもよく、また繊維を結合
させるために樹脂を用いてもよい。このシート状
基材1はプレス成形を受けていないため表面には
多数の複雑な凹凸が存在する。またこのシート状
基材1の厚みとしては0.05mmから0.8mm程度のも
のがよく、可撓性が要求されない場合にはさらに
厚くしても問題はない。シート状基材1としての
不織布の実用例としては、例えばデユポン社製の
ノーメツクス(デユポンの登録商標)テープが存
在する。
基材1としては、織布、不織布、紙などにエポキ
シ樹脂などの樹脂ワニスを含浸乾燥させたプリプ
レグや、絶縁材料製繊維例えば芳香族ポリアミド
などの繊維が多数結合された織布や不織布を用い
る。この織布や不織布は必ずしも一種類の繊維で
形成されていなくとも、2種又はそれ以上の種類
の繊維で形成されていてもよく、また繊維を結合
させるために樹脂を用いてもよい。このシート状
基材1はプレス成形を受けていないため表面には
多数の複雑な凹凸が存在する。またこのシート状
基材1の厚みとしては0.05mmから0.8mm程度のも
のがよく、可撓性が要求されない場合にはさらに
厚くしても問題はない。シート状基材1としての
不織布の実用例としては、例えばデユポン社製の
ノーメツクス(デユポンの登録商標)テープが存
在する。
次にこのシート状基材1の表面全面に無電解金
属メツキを行なうための前処理を施す。この前処
理は、例えばパラジウム塩と塩化第1スズ
(SnCl2)からなる液でパラジウムコロイドで分
散した処理液をシート状基材1に塗布して、シー
ト状基材1に触媒核としてパラジウムの微粒子を
付着させたり、または硝酸銀をエタノールやエチ
レングリコールのような可溶性溶媒に0.1乃至3
g/程度になるまで溶かし、これに紫外線又は
太陽光線を照射してAg+を還元させてコロイド状
銀粒子とし、このコロイド状銀粒子を樹脂100重
量部に対して0.1乃至10重量部の割合で混練拡散
させたものをシート状基材1の表面に塗布するこ
とにより、銀粒子を触媒核としてシート状基材1
の表面に付着させたりして、無電解金属メツキに
よる薄い金属層10をシート状基材1の表面に形
成するため触媒核をシート状基材1に付与するた
めに行なうものである。
属メツキを行なうための前処理を施す。この前処
理は、例えばパラジウム塩と塩化第1スズ
(SnCl2)からなる液でパラジウムコロイドで分
散した処理液をシート状基材1に塗布して、シー
ト状基材1に触媒核としてパラジウムの微粒子を
付着させたり、または硝酸銀をエタノールやエチ
レングリコールのような可溶性溶媒に0.1乃至3
g/程度になるまで溶かし、これに紫外線又は
太陽光線を照射してAg+を還元させてコロイド状
銀粒子とし、このコロイド状銀粒子を樹脂100重
量部に対して0.1乃至10重量部の割合で混練拡散
させたものをシート状基材1の表面に塗布するこ
とにより、銀粒子を触媒核としてシート状基材1
の表面に付着させたりして、無電解金属メツキに
よる薄い金属層10をシート状基材1の表面に形
成するため触媒核をシート状基材1に付与するた
めに行なうものである。
第1マスク板4、第2マスク板7はともに磁性
材料板16の全表面に絶縁皮膜6を被覆して第3
図、第4図のように形成されるもので、第1マス
ク板4には電路部2と電路部2間を連結する電路
連結部3とに対応する部分がパターン状に切欠い
て切欠孔5を形成してある。また第2マスク板7
には電路部2のみに対応する部分がパターン状に
切欠いて切欠孔20を形成してある。
材料板16の全表面に絶縁皮膜6を被覆して第3
図、第4図のように形成されるもので、第1マス
ク板4には電路部2と電路部2間を連結する電路
連結部3とに対応する部分がパターン状に切欠い
て切欠孔5を形成してある。また第2マスク板7
には電路部2のみに対応する部分がパターン状に
切欠いて切欠孔20を形成してある。
先ず第1マスク板4をシート状基材1の表面に
密着させる。シート状基材1に第1マスク板4を
密着させるにあたつては、第5図のようにシート
状基材1の前処理をしていない側の面に電磁石2
1を配置したのち、別の電磁石22で吸着した第
1マスク板4をシート状基材1の前処理した側の
面に近づけ、電磁石22をオフにして電磁石21
によつて第1マスク板4をシート状基材1を介し
て吸着し、この磁気吸着力を利用してシート状基
材1に第1マスク板4を吸着密着させるのであ
る。電磁石21の代りに永久磁石を用いることも
もちろん可能である。このように第1マスク板4
をシート状基材1に磁力を利用して密着させるこ
とができるので、工程を自動化することが可能と
なり、多量生産に向いているものである。
密着させる。シート状基材1に第1マスク板4を
密着させるにあたつては、第5図のようにシート
状基材1の前処理をしていない側の面に電磁石2
1を配置したのち、別の電磁石22で吸着した第
1マスク板4をシート状基材1の前処理した側の
面に近づけ、電磁石22をオフにして電磁石21
によつて第1マスク板4をシート状基材1を介し
て吸着し、この磁気吸着力を利用してシート状基
材1に第1マスク板4を吸着密着させるのであ
る。電磁石21の代りに永久磁石を用いることも
もちろん可能である。このように第1マスク板4
をシート状基材1に磁力を利用して密着させるこ
とができるので、工程を自動化することが可能と
なり、多量生産に向いているものである。
シート状基材1に第1マスク板4を密着させた
のち、これを無電解金属メツキ浴に浸漬して無電
解金属メツキを施す。無電解金属メツキとしては
無電解銅メツキを用いるのが一般的で、無電解銅
メツキ浴の組成の一例を示せば次のとうりであ
る。
のち、これを無電解金属メツキ浴に浸漬して無電
解金属メツキを施す。無電解金属メツキとしては
無電解銅メツキを用いるのが一般的で、無電解銅
メツキ浴の組成の一例を示せば次のとうりであ
る。
CuSO4・5H2O ……10gr/
NiCl2・6H2O …… 2gr/
NaOH ……10gr/
37%ホルマリン
K・Na(C4H4O6)・H2O ……30gr/
Na2CO3 ……20gr/
水 …… 1
この無電解金属メツキは触媒核を中心にして還
元析出金属が成長することにより、シート状基材
1の表面で行なわれるものであり、第1マスク板
4によつて被覆されていない部分、すなわち電路
部2と電路連結部3に第2図bのように薄い金属
層10がメツキされる。シート状基材1はプリプ
レグや織布、不織布であるため、表面に小さな複
雑な凹凸があつて、表面の粗面化処理を行なう必
要なくシート状基材1に薄い金属層10を密着さ
せることができるものである。またこの薄い金属
層10は通電ができればよく厚みは0.1〜1.0μ程
度で十分である。
元析出金属が成長することにより、シート状基材
1の表面で行なわれるものであり、第1マスク板
4によつて被覆されていない部分、すなわち電路
部2と電路連結部3に第2図bのように薄い金属
層10がメツキされる。シート状基材1はプリプ
レグや織布、不織布であるため、表面に小さな複
雑な凹凸があつて、表面の粗面化処理を行なう必
要なくシート状基材1に薄い金属層10を密着さ
せることができるものである。またこの薄い金属
層10は通電ができればよく厚みは0.1〜1.0μ程
度で十分である。
次に第1マスク板4をシート状基材1より外
し、第2マスク板7をシート状基材1に密着させ
て、第2図cのように第2マスク板7にて電路連
結部3上の薄い金属層10を覆う。電路部2の薄
い金属層10は第2マスク板7の切欠孔20より
露出している。第2マスク板7のシート状基材へ
の密着は第1マスク板4の場合と同様に行なえば
よい。
し、第2マスク板7をシート状基材1に密着させ
て、第2図cのように第2マスク板7にて電路連
結部3上の薄い金属層10を覆う。電路部2の薄
い金属層10は第2マスク板7の切欠孔20より
露出している。第2マスク板7のシート状基材へ
の密着は第1マスク板4の場合と同様に行なえば
よい。
このように第2マスク板7をシート状基材1に
密着させたのち、メツキ浴に漬けて薄い金属層1
0に通電を行なうことにより、電気銅メツキなど
の電気メツキを行なう。電気メツキは銅板と薄い
金属層10との間に例えば5V程度の直流低電圧
の電流を例えば1〜3A/dm2流して行なう。各
電路部2の薄い金属層10は電路連結部3の薄い
金属層10で連結されているため、一カ所よりの
通電で薄い金属層10全面に電流は流れ、電路部
2における薄い金属層10上に電路層8が第2図
dのように形成される。電路連結部3における薄
い金属層10は第2マスク板7に覆われているた
め、ここには電路層8は形成されず、また電路層
8は電気回路として用いるに十分な厚み例えば
35μ厚程度に形成する。尚、銅メツキ浴の組成は
次のをとうりである。
密着させたのち、メツキ浴に漬けて薄い金属層1
0に通電を行なうことにより、電気銅メツキなど
の電気メツキを行なう。電気メツキは銅板と薄い
金属層10との間に例えば5V程度の直流低電圧
の電流を例えば1〜3A/dm2流して行なう。各
電路部2の薄い金属層10は電路連結部3の薄い
金属層10で連結されているため、一カ所よりの
通電で薄い金属層10全面に電流は流れ、電路部
2における薄い金属層10上に電路層8が第2図
dのように形成される。電路連結部3における薄
い金属層10は第2マスク板7に覆われているた
め、ここには電路層8は形成されず、また電路層
8は電気回路として用いるに十分な厚み例えば
35μ厚程度に形成する。尚、銅メツキ浴の組成は
次のをとうりである。
CuSO4・5H2O 250g/
H2SO4 60g/
電路層8を電気メツキで形成したのち、第2マ
スク板7をシート状基材1より外し、電路連結部
3における薄い金属層10を第2図eのように露
出させ、塩化第二鉄溶液などのエツチング液によ
つて第2図fのようにこの露出した薄い金属層1
0をエツチング除去する。このとき、薄い金属層
10をエツチングするだけであるから軽いエツチ
ング処理でよく、またこのエツチング処理によつ
て電路層7の表面も腐食されるが、薄い金属層1
0と同程度の厚さでわずかに腐食されるにすぎ
ず、問題はない。
スク板7をシート状基材1より外し、電路連結部
3における薄い金属層10を第2図eのように露
出させ、塩化第二鉄溶液などのエツチング液によ
つて第2図fのようにこの露出した薄い金属層1
0をエツチング除去する。このとき、薄い金属層
10をエツチングするだけであるから軽いエツチ
ング処理でよく、またこのエツチング処理によつ
て電路層7の表面も腐食されるが、薄い金属層1
0と同程度の厚さでわずかに腐食されるにすぎ
ず、問題はない。
尚、上記したシート状基材1への電路層8の形
成の工程は第6図に示す如く連続工程として構成
することができる。即ち、Aはシート状基材1を
巻きとつたロールである。B工程は無電解銅メツ
キを行うために触媒核を付着させる前処理工程で
ある。C工程は無電解銅メツキ工程である。D工
程は乾燥工程、E工程は電気メツキを形成する工
程、Fは第2マスク板7を除去することにより露
出した薄い金属層10をエツチングにより除去す
る工程である。Gは以上のごとくして電路層8が
形成されたシート状基材1をロール状に巻取る工
程である。
成の工程は第6図に示す如く連続工程として構成
することができる。即ち、Aはシート状基材1を
巻きとつたロールである。B工程は無電解銅メツ
キを行うために触媒核を付着させる前処理工程で
ある。C工程は無電解銅メツキ工程である。D工
程は乾燥工程、E工程は電気メツキを形成する工
程、Fは第2マスク板7を除去することにより露
出した薄い金属層10をエツチングにより除去す
る工程である。Gは以上のごとくして電路層8が
形成されたシート状基材1をロール状に巻取る工
程である。
上述のようにして、離れた領域で電路層8が回
路パターン形状に形成されたシート状基材1は、
絶縁基板9上に第2図gのように積層してプリン
ト配線板として使用するものである。シート状基
材1がプリプレグである場合は熱圧着でシート状
基材1を絶縁基板9に積層することができ、シー
ト状基材1が織布や不織布である場合は接着剤
(例えばエポキシ系接着剤の如く耐熱性のあるも
のが好ましい)を塗布して加熱加圧することによ
り接着剤でシート状基材1を絶縁基板9に積層す
ることができる。絶縁基板9をポリイミドなどの
シートで形成しておけば、フレキシブルなプリン
ト配線板を得ることができる。
路パターン形状に形成されたシート状基材1は、
絶縁基板9上に第2図gのように積層してプリン
ト配線板として使用するものである。シート状基
材1がプリプレグである場合は熱圧着でシート状
基材1を絶縁基板9に積層することができ、シー
ト状基材1が織布や不織布である場合は接着剤
(例えばエポキシ系接着剤の如く耐熱性のあるも
のが好ましい)を塗布して加熱加圧することによ
り接着剤でシート状基材1を絶縁基板9に積層す
ることができる。絶縁基板9をポリイミドなどの
シートで形成しておけば、フレキシブルなプリン
ト配線板を得ることができる。
上述のように本発明にあつては、電路層をプリ
プレグ、織布、不織布の如く表面が平滑でないシ
ート状基材に形成してこのシート状基材を絶縁基
板に積層しているので、絶縁基板としては表面を
粗面化処理したアデイテイブ基板のような高価な
ものを用いる必要がなく、基板コストを安価にす
ることができるものであり、しかも電気メツキす
るに際して電路連結部の薄い金属層は第2マスク
板で覆つてあるので、この部分を樹脂層で覆つて
のちに樹脂層を除去する従来の場合のように有機
物の排出がなく、公害発生のおそれがないもので
ある。さらに第1マスク板や第2マスク板は磁性
材料で形成してあるので、第1マスク板や第2マ
スク板を磁力を利用してシート状基材に強力に密
着させることができ、正確なパターンで電路層を
シート状基材に形成することができるものであ
る。
プレグ、織布、不織布の如く表面が平滑でないシ
ート状基材に形成してこのシート状基材を絶縁基
板に積層しているので、絶縁基板としては表面を
粗面化処理したアデイテイブ基板のような高価な
ものを用いる必要がなく、基板コストを安価にす
ることができるものであり、しかも電気メツキす
るに際して電路連結部の薄い金属層は第2マスク
板で覆つてあるので、この部分を樹脂層で覆つて
のちに樹脂層を除去する従来の場合のように有機
物の排出がなく、公害発生のおそれがないもので
ある。さらに第1マスク板や第2マスク板は磁性
材料で形成してあるので、第1マスク板や第2マ
スク板を磁力を利用してシート状基材に強力に密
着させることができ、正確なパターンで電路層を
シート状基材に形成することができるものであ
る。
第1図a乃至fは従来例の製法を示す断面図、
第2図a乃至gは本発明の一実施例を示す断面
図、第3図a,bは同上に用いる第1マスク板の
斜視図と断面図、第4図a,bは同上に用いる第
2マスク板の斜視図と断面図、第5図は同上のマ
スク板のシート状基材への吸着を示す断面図、第
6図は同上の製造工程を連続的につないだ状態を
示す模式図である。 1はシート状基材、2は電路部、3は電路連結
部、4は第1マスク板、5は切欠孔、6は絶縁材
料製被膜、7は第2マスク板、8は電路層、9は
絶縁基板、10は薄い金属層である。
第2図a乃至gは本発明の一実施例を示す断面
図、第3図a,bは同上に用いる第1マスク板の
斜視図と断面図、第4図a,bは同上に用いる第
2マスク板の斜視図と断面図、第5図は同上のマ
スク板のシート状基材への吸着を示す断面図、第
6図は同上の製造工程を連続的につないだ状態を
示す模式図である。 1はシート状基材、2は電路部、3は電路連結
部、4は第1マスク板、5は切欠孔、6は絶縁材
料製被膜、7は第2マスク板、8は電路層、9は
絶縁基板、10は薄い金属層である。
Claims (1)
- 1 プリプレグ、織布、不織布の如く表面が平滑
でないシート状基材の表面に無電解メツキ用の触
媒核を付与する前処理工程と、電路部及び電路部
間を連結する電路連結部に対応する箇所をパター
ン状に切欠いた磁性材料製の第1マスク板を前記
シート状基材に密着させる工程と、前記第1マス
ク板の切欠孔を通してシート状基材の電路部及び
電路連結部に薄い金属層を無電解金属メツキする
工程と、前記第1マスク板を外して表面が絶縁材
料製被膜で覆われた磁性材料製の第2マスク板で
前記電路連結部の薄い金属層を覆う工程と、前記
薄い金属層に通電して電路部にて薄い金属層上に
電路層を電気メツキする工程と、前記第2マスク
板を外して電路連結部上の薄い金属層をエツチン
グ除去したのち上記シート状基材を絶縁基板上に
積層する工程とを含むことを特徴とするプリント
配線板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10626280A JPS5731194A (en) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | Method of producing printed circuit board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10626280A JPS5731194A (en) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | Method of producing printed circuit board |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5731194A JPS5731194A (en) | 1982-02-19 |
| JPS647518B2 true JPS647518B2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=14429176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10626280A Granted JPS5731194A (en) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | Method of producing printed circuit board |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5731194A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5555979A (en) * | 1978-10-23 | 1980-04-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Liquid storage tank |
-
1980
- 1980-07-31 JP JP10626280A patent/JPS5731194A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5731194A (en) | 1982-02-19 |
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