JPS648212B2 - - Google Patents
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- JPS648212B2 JPS648212B2 JP59166617A JP16661784A JPS648212B2 JP S648212 B2 JPS648212 B2 JP S648212B2 JP 59166617 A JP59166617 A JP 59166617A JP 16661784 A JP16661784 A JP 16661784A JP S648212 B2 JPS648212 B2 JP S648212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- overrunning
- biasing
- rollers
- way clutch
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
- F16D41/066—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical
- F16D41/067—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical and the members being distributed by a separate cage encircling the axis of rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、オーバーランニング部材をそれと同
心の別の部材に相対的に一回転方向に自由に回転
させ、反対方向への相対回転を阻止するようにな
つている一方向クラツチであつて、一連のローラ
がオーバーランニング部材に装着したケージ内に
保持されており、これらのローラが同心の部材の
半径線に対して一方向に傾斜しているオーバーラ
ンニング部材上のカム斜面と他方の部材の円筒面
との間の接触、係合準備位置に向つて移動して部
材間の相対回転方向の変化に応答するようになつ
ており、クラツチが前記ローラを前記準備位置に
向つて片寄せている付勢ばねを有する一方向クラ
ツチに関し、そのような一方向クラツチ自体は公
知である(例えば米国特許第20441997号)。
心の別の部材に相対的に一回転方向に自由に回転
させ、反対方向への相対回転を阻止するようにな
つている一方向クラツチであつて、一連のローラ
がオーバーランニング部材に装着したケージ内に
保持されており、これらのローラが同心の部材の
半径線に対して一方向に傾斜しているオーバーラ
ンニング部材上のカム斜面と他方の部材の円筒面
との間の接触、係合準備位置に向つて移動して部
材間の相対回転方向の変化に応答するようになつ
ており、クラツチが前記ローラを前記準備位置に
向つて片寄せている付勢ばねを有する一方向クラ
ツチに関し、そのような一方向クラツチ自体は公
知である(例えば米国特許第20441997号)。
一方向クラツチは、或る回転部材(レース)を
別の部材に相対的に一方向にのみ自由に回転させ
たいときに使用され、一般的には、スプラグ要素
型かあるいはローラ型がある。スプラグ要素型で
は、両レース部材がスプラグ要素に円筒面を与え
るが、ローラ式では、内外いずれかのレースに切
削その他の手段で一連のカム斜面が形成してあ
る。一連のローラ(各カム斜面に1つあて)は1
つのケージ内に保持されており、このケージはカ
ム・レースに「結合」されている。すなわち、カ
ム・レースと一緒に回転するように拘束されてい
る。ケージには一連の付勢ばねが装着してあり、
これらのばねはそれぞれのローラをカム・レース
上のカム斜面の対応するものおよび他方のレース
(円筒形リングである)と接触、係合する準備位
置に連続的に押圧している。
別の部材に相対的に一方向にのみ自由に回転させ
たいときに使用され、一般的には、スプラグ要素
型かあるいはローラ型がある。スプラグ要素型で
は、両レース部材がスプラグ要素に円筒面を与え
るが、ローラ式では、内外いずれかのレースに切
削その他の手段で一連のカム斜面が形成してあ
る。一連のローラ(各カム斜面に1つあて)は1
つのケージ内に保持されており、このケージはカ
ム・レースに「結合」されている。すなわち、カ
ム・レースと一緒に回転するように拘束されてい
る。ケージには一連の付勢ばねが装着してあり、
これらのばねはそれぞれのローラをカム・レース
上のカム斜面の対応するものおよび他方のレース
(円筒形リングである)と接触、係合する準備位
置に連続的に押圧している。
外側カム設計の場合には、カム・レースが内側
リングをオーバーランニングしているとき、クラ
ツチは或る臨界速度以上で遠心力により離脱する
ことになる。すなわち、臨界速度以上で、ローラ
が充分な遠心力を受けて付勢ばねのばね力に打勝
ち、準備位置から斜面上方に移動し、内側リング
から離脱することになる。迅速なロツクアツプを
持つことが重要な用途では、たとえば、自動変速
機の固定子(リアクタ)では、臨界速度以上の速
度での動作が困難である。
リングをオーバーランニングしているとき、クラ
ツチは或る臨界速度以上で遠心力により離脱する
ことになる。すなわち、臨界速度以上で、ローラ
が充分な遠心力を受けて付勢ばねのばね力に打勝
ち、準備位置から斜面上方に移動し、内側リング
から離脱することになる。迅速なロツクアツプを
持つことが重要な用途では、たとえば、自動変速
機の固定子(リアクタ)では、臨界速度以上の速
度での動作が困難である。
内側カム設計の方が遠心力に関しては中立であ
るが、外側リングに相対的なオーバーランニング
内側カム・レースの或る高い臨界速度でさえ、カ
ム斜面がローラの充分な「アヘツド」(相対回転
変位方向)を与え、ローラの同様な離脱、高速不
安定性が生じる。
るが、外側リングに相対的なオーバーランニング
内側カム・レースの或る高い臨界速度でさえ、カ
ム斜面がローラの充分な「アヘツド」(相対回転
変位方向)を与え、ローラの同様な離脱、高速不
安定性が生じる。
或る種の用途では、たとえば、始動モータのオ
ーバーランニング・クラツチでは、遠心力離脱は
オーバーランニング・モードでの摩擦を減らすの
で実際に望ましい。上記米国特許第2044197号は
このような用途に適したオーバーランニング式ク
ラツチに関するものであり、付勢ばねがローラに
直接に力をかけず、ローラを押圧するピボツト式
ブロツクに力をかけるようになつている。オーバ
ーランニング・モードでは、遠心力はばねに抗し
てブロツクを回動させ、ローラがカム斜面から動
くのを可能とする。これは、急速ロツクアツプを
必要とせず、摩擦を低減するためにクラツチが普
通オーバーランニング・モードにある始動モータ
用途では望ましいことである。一方、変速機は
種々の要件を持ち、クラツチは急速ロツクアツプ
応答性を持たなければならない。
ーバーランニング・クラツチでは、遠心力離脱は
オーバーランニング・モードでの摩擦を減らすの
で実際に望ましい。上記米国特許第2044197号は
このような用途に適したオーバーランニング式ク
ラツチに関するものであり、付勢ばねがローラに
直接に力をかけず、ローラを押圧するピボツト式
ブロツクに力をかけるようになつている。オーバ
ーランニング・モードでは、遠心力はばねに抗し
てブロツクを回動させ、ローラがカム斜面から動
くのを可能とする。これは、急速ロツクアツプを
必要とせず、摩擦を低減するためにクラツチが普
通オーバーランニング・モードにある始動モータ
用途では望ましいことである。一方、変速機は
種々の要件を持ち、クラツチは急速ロツクアツプ
応答性を持たなければならない。
本発明が基礎とする問題は外側レース型ローラ
式クラツチでの高速ローラ・ドリフトを防ぐこと
にあり、従来は、この問題があるがために、この
ようなクラツチを或る種の高速用途、たとえば、
自動変速機で使用することができなかつたのであ
る。
式クラツチでの高速ローラ・ドリフトを防ぐこと
にあり、従来は、この問題があるがために、この
ようなクラツチを或る種の高速用途、たとえば、
自動変速機で使用することができなかつたのであ
る。
この問題を解決すべく、本発明による一方向ク
ラツチは、ばねの少なくともいくつかの片寄せ力
を調節する手段を包含し、該手段が回転している
オーバーランニング部材の遠心力に応答してそれ
ぞれのばねの片寄せ力を高め、それぞれのローラ
にかかるオーバーランニング部材誘起遠心力の影
響に反作用を与えると共に、両部材間の相対回転
方向の変化に迅速に応答すべくローラをそれらの
準備位置に保持し、それによつて、ローラを準備
位置から追い出しがちなオーバーランニング部材
をより高い速度で回転させ得るようにしたことを
特徴とする。
ラツチは、ばねの少なくともいくつかの片寄せ力
を調節する手段を包含し、該手段が回転している
オーバーランニング部材の遠心力に応答してそれ
ぞれのばねの片寄せ力を高め、それぞれのローラ
にかかるオーバーランニング部材誘起遠心力の影
響に反作用を与えると共に、両部材間の相対回転
方向の変化に迅速に応答すべくローラをそれらの
準備位置に保持し、それによつて、ローラを準備
位置から追い出しがちなオーバーランニング部材
をより高い速度で回転させ得るようにしたことを
特徴とする。
本発明による一方向クラツチは上述の遠心力離
脱問題を解決し、普通の臨界速度よりも高い速度
での用途でもローラ式一方向クラツチを可能とす
る。
脱問題を解決し、普通の臨界速度よりも高い速度
での用途でもローラ式一方向クラツチを可能とす
る。
本発明による一方向クラツチの特殊な実施例で
は、クラツチは普通の一連のケージ式ローラを有
し、さらに、一連の新規なばね取付ブロツクを包
含し、各ばね取付ブロツクはクラツチの半径線に
対して斜面の傾斜とは逆の方向に傾斜した案内軌
道によつてローラ・ケージに摺動自在に装着され
る。可動ブロツクに装着された普通の付勢ばねは
ローラに力を加え、それを外側レース上のカム斜
面および円筒内側レース・リングと接触、係合す
る準備位置に押圧する。高い相対回転速度では、
普通の設計ではローラを離脱させる可能性のある
遠心力は可動ばね取付ブロツクをカム斜面の方向
と逆のほぼ外向きの方向に軌道内で移動(摺動)
させ、ばねに一層大きな力を加えてローラが斜面
に沿つて斜面上方に移動するのを防ぐ。この力は
角回転速度に比例する。速度が高まると、遠心力
も高まるからである。したがつて、この一方向ク
ラツチを通常の臨界速度以上の速度で使用するこ
とが可能となり、ローラは、自動変速機などの用
途で必要な、自由回転状態からロツクアツプ状態
に迅速に転換する準備位置に保持される。ロー
ラ・クラツチ設計は普通であり、カム・レースと
内側リングの間の利用空間内に容易にはまり込
み、普通は低速で作動する。
は、クラツチは普通の一連のケージ式ローラを有
し、さらに、一連の新規なばね取付ブロツクを包
含し、各ばね取付ブロツクはクラツチの半径線に
対して斜面の傾斜とは逆の方向に傾斜した案内軌
道によつてローラ・ケージに摺動自在に装着され
る。可動ブロツクに装着された普通の付勢ばねは
ローラに力を加え、それを外側レース上のカム斜
面および円筒内側レース・リングと接触、係合す
る準備位置に押圧する。高い相対回転速度では、
普通の設計ではローラを離脱させる可能性のある
遠心力は可動ばね取付ブロツクをカム斜面の方向
と逆のほぼ外向きの方向に軌道内で移動(摺動)
させ、ばねに一層大きな力を加えてローラが斜面
に沿つて斜面上方に移動するのを防ぐ。この力は
角回転速度に比例する。速度が高まると、遠心力
も高まるからである。したがつて、この一方向ク
ラツチを通常の臨界速度以上の速度で使用するこ
とが可能となり、ローラは、自動変速機などの用
途で必要な、自由回転状態からロツクアツプ状態
に迅速に転換する準備位置に保持される。ロー
ラ・クラツチ設計は普通であり、カム・レースと
内側リングの間の利用空間内に容易にはまり込
み、普通は低速で作動する。
本発明による一方向クラツチは、負荷がローラ
上に一層良好に分布させられるので、従来の一方
向クラツチよりも小型で軽量であり得る。
上に一層良好に分布させられるので、従来の一方
向クラツチよりも小型で軽量であり得る。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
まず第1図を参照して、ここには本発明による
ローラ式一方向クラツチが全体的に10で示して
あり、このクラツチは同心に配置した円筒形内側
レース・リング12と外側カム・レース14とを
包含する。内側リング12はローラ・クラツチ1
0のための円筒面16を提供し、カム・レース1
4には一連のほぼのこ歯状のカム斜面18が形成
してある。各カム斜面18はクラツチ10の半径
線Rに対して一方向に傾斜した比較的浅いローラ
係合面20と、時に「フツク」と呼ばれる比較的
急な傾斜の面22とを有する。
ローラ式一方向クラツチが全体的に10で示して
あり、このクラツチは同心に配置した円筒形内側
レース・リング12と外側カム・レース14とを
包含する。内側リング12はローラ・クラツチ1
0のための円筒面16を提供し、カム・レース1
4には一連のほぼのこ歯状のカム斜面18が形成
してある。各カム斜面18はクラツチ10の半径
線Rに対して一方向に傾斜した比較的浅いローラ
係合面20と、時に「フツク」と呼ばれる比較的
急な傾斜の面22とを有する。
ローラ・クラツチ10のいくつかの要素は普通
のものであり、一対の略環状の平行な側レール2
4がレース14,12間の略環状の空間に設けて
あり、これらの側レールのうち一方のみが図示し
てある。側レール24は第2図に示す一連の円周
方向に間隔を置いて設けたクロスバー26によつ
て平行に隔たつた状態に保持されている。クロス
バー26は略L字形であり、半径方向の壁28と
ほぼ円周方向の壁30とを有し、この後者の壁3
0を貫いてスロツト32が形成してある。これら
の要素の目的については後述する。第1図で最も
良くわかるように、壁28の各端には耳34が設
けてあり、これは側レール24のスロツトを貫通
している。側レール24はこの部分でスタンプ加
工され、かしめられて小さなくぼみ36を形成し
てある。これにより、側レール24はほぼ剛性の
ケージ組立体として一緒に保持される。側レール
24の内周には円周方向に隔たつて対になつた内
向きの支持フランジ38が形成してあり、外周に
は対応した対のクラツチ・カム面が形成してあ
る。このカム面は、各々、対応するカム斜面20
よりもやや浅い角度で切削した比較的長い縁40
とフツク22と密着係合するバツクストツプ面4
2とを包含する。これらの構成はすべて普通のも
のである。オーバーランニング・モードでは、側
レール24とクロスバー26で形成するケージ組
立体は外側カム・レース14と共に回転し、支持
フランジ38の下方に形成された油膜上を介して
リング12の面16に乗つている。
のものであり、一対の略環状の平行な側レール2
4がレース14,12間の略環状の空間に設けて
あり、これらの側レールのうち一方のみが図示し
てある。側レール24は第2図に示す一連の円周
方向に間隔を置いて設けたクロスバー26によつ
て平行に隔たつた状態に保持されている。クロス
バー26は略L字形であり、半径方向の壁28と
ほぼ円周方向の壁30とを有し、この後者の壁3
0を貫いてスロツト32が形成してある。これら
の要素の目的については後述する。第1図で最も
良くわかるように、壁28の各端には耳34が設
けてあり、これは側レール24のスロツトを貫通
している。側レール24はこの部分でスタンプ加
工され、かしめられて小さなくぼみ36を形成し
てある。これにより、側レール24はほぼ剛性の
ケージ組立体として一緒に保持される。側レール
24の内周には円周方向に隔たつて対になつた内
向きの支持フランジ38が形成してあり、外周に
は対応した対のクラツチ・カム面が形成してあ
る。このカム面は、各々、対応するカム斜面20
よりもやや浅い角度で切削した比較的長い縁40
とフツク22と密着係合するバツクストツプ面4
2とを包含する。これらの構成はすべて普通のも
のである。オーバーランニング・モードでは、側
レール24とクロスバー26で形成するケージ組
立体は外側カム・レース14と共に回転し、支持
フランジ38の下方に形成された油膜上を介して
リング12の面16に乗つている。
一連のローラ44a,44bが側レール24
間、そして、各カム傾斜面20とリング面16の
間に軸線方向に閉じ込められている。各ローラ4
4a,44bは第2図のロツクアツプ・モードで
普通の要領で作動し、カム・レース14が矢印方
向にリング12に相対的に回転するのを阻止す
る。各ローラ44aはそれぞれのクロスバー26
に対応し、それぞれの普通の付勢ばね(「テイツ
クラー」ばね)46によつて片寄せられている。
この付勢ばねは一端にU字形のクリツプを有し、
このクリツプはスロツト32を通して壁28に係
合している。ばね46の自由端には錠止タブ48
が形成してあり、これは壁30の下面と係合する
ようになつている。1つのばね46が1つのロー
ラ44aを押圧し、それと上述の面と接触係合す
る準備位置に保持している。この準備位置におい
て、ローラ44a,44bはレース12、14間
の相対方向の変化に迅速に応答するように適切に
位置決めされている。
間、そして、各カム傾斜面20とリング面16の
間に軸線方向に閉じ込められている。各ローラ4
4a,44bは第2図のロツクアツプ・モードで
普通の要領で作動し、カム・レース14が矢印方
向にリング12に相対的に回転するのを阻止す
る。各ローラ44aはそれぞれのクロスバー26
に対応し、それぞれの普通の付勢ばね(「テイツ
クラー」ばね)46によつて片寄せられている。
この付勢ばねは一端にU字形のクリツプを有し、
このクリツプはスロツト32を通して壁28に係
合している。ばね46の自由端には錠止タブ48
が形成してあり、これは壁30の下面と係合する
ようになつている。1つのばね46が1つのロー
ラ44aを押圧し、それと上述の面と接触係合す
る準備位置に保持している。この準備位置におい
て、ローラ44a,44bはレース12、14間
の相対方向の変化に迅速に応答するように適切に
位置決めされている。
しかしながら、第3図でわかるように、外側カ
ム・レース14が矢印で示すような逆方向におい
てリング12に対してオーバーランニングすると
きには、ローラ44aは或る臨界速度で準備位置
から外れて動き、カム斜面20を昇り、ばね46
を圧縮しながらリング面16との係合から外れる
ことになる。
ム・レース14が矢印で示すような逆方向におい
てリング12に対してオーバーランニングすると
きには、ローラ44aは或る臨界速度で準備位置
から外れて動き、カム斜面20を昇り、ばね46
を圧縮しながらリング面16との係合から外れる
ことになる。
ローラ・ドリフトと呼ばれるこの問題は、第
2,3図で最も良くわかるように、本発明による
速度補正ばね装着方式によつて解決される。各ロ
ーラ44bは可動ばね取付ブロツク50と対応し
ており、このブロツクは金属あるいはプラスチツ
ク材料のような任意の適当な材料で作つてあり、
ほぼ半径方向に貫通し、肩部54を有する中央ス
ロツト52が形成してある。ブロツク50の各側
面には一対の案内軌道従動子56が形成してあ
る。これらの案内軌道従動子56は、半径線
「R」に対して逆方向に傾斜して側レール54に
設けてある一対の対応した、より長い案内軌道ス
ロツト58を貫いて突出している。案内軌道スロ
ツト58は側レール24を通して整合しており、
安定した案内手段となる。ばね46と同様のテイ
ツクラーばね60のU字形62がスロツト52内
にスナツプ嵌合しており、その自由端は肩部54
と係合している。
2,3図で最も良くわかるように、本発明による
速度補正ばね装着方式によつて解決される。各ロ
ーラ44bは可動ばね取付ブロツク50と対応し
ており、このブロツクは金属あるいはプラスチツ
ク材料のような任意の適当な材料で作つてあり、
ほぼ半径方向に貫通し、肩部54を有する中央ス
ロツト52が形成してある。ブロツク50の各側
面には一対の案内軌道従動子56が形成してあ
る。これらの案内軌道従動子56は、半径線
「R」に対して逆方向に傾斜して側レール54に
設けてある一対の対応した、より長い案内軌道ス
ロツト58を貫いて突出している。案内軌道スロ
ツト58は側レール24を通して整合しており、
安定した案内手段となる。ばね46と同様のテイ
ツクラーばね60のU字形62がスロツト52内
にスナツプ嵌合しており、その自由端は肩部54
と係合している。
ばね60は、ローラ・クラツチ10が第2図の
ロツクアツプ・モードにあるときにばね46と同
様の要領で対応するローラ44bを片寄せてい
る。しかしながら、第3図のオーバーランニン
グ・モードでは、可動ブロツク50は、第3図の
隣接のローラ44aが離脱したと同じ方向でロー
ラ44bをリング面16から離脱させかねない同
じ遠心力の下で案内軌道従動子56が案内軌道ス
ロツト58内で移動するにつれてローラ44bに
向つて波形方向外方および円周方向に摺動する。
その結果、ばね60がさらにブロツク50の移動
で圧縮され、それ相当に速度の増大と共にばね6
0の力を高め、ローラ44bをカム斜面20およ
びリング面16と連続的に係合させ続け、急速ロ
ツクアツプのための適正な位置に保持する。こう
して、ローラ・クラツチ10は通常の臨界速度よ
りも高い速度で作動することができ、従来可能で
あつた作動速度よりも高い速度を可能とする。
ロツクアツプ・モードにあるときにばね46と同
様の要領で対応するローラ44bを片寄せてい
る。しかしながら、第3図のオーバーランニン
グ・モードでは、可動ブロツク50は、第3図の
隣接のローラ44aが離脱したと同じ方向でロー
ラ44bをリング面16から離脱させかねない同
じ遠心力の下で案内軌道従動子56が案内軌道ス
ロツト58内で移動するにつれてローラ44bに
向つて波形方向外方および円周方向に摺動する。
その結果、ばね60がさらにブロツク50の移動
で圧縮され、それ相当に速度の増大と共にばね6
0の力を高め、ローラ44bをカム斜面20およ
びリング面16と連続的に係合させ続け、急速ロ
ツクアツプのための適正な位置に保持する。こう
して、ローラ・クラツチ10は通常の臨界速度よ
りも高い速度で作動することができ、従来可能で
あつた作動速度よりも高い速度を可能とする。
一つおきに配置されているローラ44bのみが
本発明による取付ブロツク50を備えており、こ
れはクラツチ全体をコンパクトにするということ
を考えて行なつた。クロスバー26は剛性や他の
ばね装着の点にとつて必要であるが、原理的に
は、すべてのローラが本発明による取付ブロツク
を備えていてもよい。ただし、この場合、剛性ロ
ーラ保持ケージとして側レール24を保持する別
の手段が必要である。
本発明による取付ブロツク50を備えており、こ
れはクラツチ全体をコンパクトにするということ
を考えて行なつた。クロスバー26は剛性や他の
ばね装着の点にとつて必要であるが、原理的に
は、すべてのローラが本発明による取付ブロツク
を備えていてもよい。ただし、この場合、剛性ロ
ーラ保持ケージとして側レール24を保持する別
の手段が必要である。
ばね取付ブロツク50としては他の形状も可能
であり、ばね60を別の方向でブロツク50に装
着してもよい。また、案内軌道従動子56および
案内軌道スロツト58を逆にしてもよい。
であり、ばね60を別の方向でブロツク50に装
着してもよい。また、案内軌道従動子56および
案内軌道スロツト58を逆にしてもよい。
さらに、カム斜面および案内軌道スロツトが互
いに反対の方向に傾斜しているならば、所望に応
じて、同じ設計を内側カム・ローラ・クラツチに
採用することもできる。
いに反対の方向に傾斜しているならば、所望に応
じて、同じ設計を内側カム・ローラ・クラツチに
採用することもできる。
さらにまた、全体的な傾斜方向が同じであるな
らば、案内軌道スロツト58および案内軌道従動
子56を円弧形状としてもよい。この場合、ブロ
ツクが移動するときの付勢ばね60の取付端の姿
勢(角度)の変化は小さくなり、これは或る種の
ばね寸法、形状にとつて望ましい。
らば、案内軌道スロツト58および案内軌道従動
子56を円弧形状としてもよい。この場合、ブロ
ツクが移動するときの付勢ばね60の取付端の姿
勢(角度)の変化は小さくなり、これは或る種の
ばね寸法、形状にとつて望ましい。
第1図は本発明による一方向クラツチの、カ
ム・レースと内側リングの間に閉じ込められたロ
ーラを利用した好ましい実施例の部分破断断片断
面図である。第2図は第1図の一部の拡大図であ
り、ロツクアツプ中のローラの位置を示す図であ
る。第3図は第2図と同様の図であり、臨界速度
よりも高い速度でのオーバーランニング・モード
でのローラとそれに対応するばね取付ブロツクの
位置を示す図である。 主要部分の符号の説明、14……オーバーラン
ニング部材、12……同心の別の部材、44a,
44b……一連のローラ、18……カム斜面、1
6……円筒面、46,60……付勢ばね、50…
…一連の可動ばね取付ブロツク、24……ケー
ジ、56……案内軌道従動子、58……案内軌
道、50……調節手段。
ム・レースと内側リングの間に閉じ込められたロ
ーラを利用した好ましい実施例の部分破断断片断
面図である。第2図は第1図の一部の拡大図であ
り、ロツクアツプ中のローラの位置を示す図であ
る。第3図は第2図と同様の図であり、臨界速度
よりも高い速度でのオーバーランニング・モード
でのローラとそれに対応するばね取付ブロツクの
位置を示す図である。 主要部分の符号の説明、14……オーバーラン
ニング部材、12……同心の別の部材、44a,
44b……一連のローラ、18……カム斜面、1
6……円筒面、46,60……付勢ばね、50…
…一連の可動ばね取付ブロツク、24……ケー
ジ、56……案内軌道従動子、58……案内軌
道、50……調節手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 オーバーランニング部材をそれと同心の別の
部材に相対的に一回転方向に自由に回転させ、反
対方向への相対回転を阻止するようになつている
一方向クラツチであつて、一連のローラがオーバ
ーランニング部材に装着したケージ内に保持され
ており、これらのローラが同心の部材の半径線に
対して一方向に傾斜しているオーバーランニング
部材上のカム斜面と他方の部材の円筒面との間の
接触、係合準備位置に向つて移動して部材間の相
対回転方向の変化に応答するようになつており、
クラツチが前記ローラを前記準備位置に向つて片
寄せている付勢ばねを有する一方向クラツチにお
いて、 前記ばねの少なくともいくつかの片寄せ力を調
節する手段を包含し、該手段が回転しているオー
バーランニング部材の遠心力に応答してそれぞれ
のばねの片寄せ力を高め、それぞれのローラにか
かるオーバーランニング部材誘起遠心力の影響に
反作用を与えると共に、両部材間の相対回転方向
の変化に迅速に応答すべくローラをそれらの準備
位置に保持し、それによつて、ローラを準備位置
から追い出しがちなオーバーランニング部材をよ
り高い速度で回転させ得るようにしたことを特徴
とする一方向クラツチ。 2 特許請求の範囲第1項記載の一方向クラツチ
であつて、 前記オーバーランニング部材が第1部材を包含
し、他方の部材が第2部材を包含し、前記第1部
材のカム斜面と前記第2部材の円筒面とがそれら
の間に前記ローラを閉じ込めており、前記付勢ば
ねがそれぞれのカム斜面と円筒面とに係合する方
向に前記ローラを片寄せるように作用する一方向
クラツチにおいて、前記ばねの少なくともいずれ
かの片寄せ力を調節する手段が、一連の可動ばね
取付ブロツクを包含し、各ブロツクが対応する付
勢ばねの一端を保持し、該付勢ばねの反対端がそ
れぞれのローラを係合位置に向つて片寄せ、ケー
ジおよび取付ブロツクのうちの一方に設けた少な
くとも1つの案内軌道がカム斜面に対して逆の方
向に傾斜しており、ケージおよび取付ブロツクの
内の他方に設けた案内軌道従動子が対応する案内
軌道との協働関係において延在しており、自由に
回転する第1部材の遠心力に応答して取付ブロツ
クを移動させるようになつており、それによつ
て、ブロツクの移動がオーバーランニング部材の
回転速度の増大に応答して付勢ばねをより大きい
程度に圧縮し、同じ遠心力に応答してそれぞれの
ローラがカム斜面に沿つて移動し、円筒面との係
合から外れるのを防ぐに充分な力を発生させ、ロ
ーラを正しい係合位置に保持して前記部材の逆方
向への相対回転を阻止し、調節手段によつて、ロ
ーラの離脱を生じさせる速度でオーバーランニン
グ部材を自由に回転させるようになつていること
を特徴とする一方向クラツチ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/521,676 US4549638A (en) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | Roller clutch adjustable force spring mount |
| US521676 | 1995-08-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6057020A JPS6057020A (ja) | 1985-04-02 |
| JPS648212B2 true JPS648212B2 (ja) | 1989-02-13 |
Family
ID=24077667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59166617A Granted JPS6057020A (ja) | 1983-08-10 | 1984-08-10 | 一方向クラツチ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4549638A (ja) |
| EP (1) | EP0135288B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6057020A (ja) |
| DE (1) | DE3466040D1 (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4782928A (en) * | 1986-10-14 | 1988-11-08 | General Motors Corporation | Overrunning clutch with improved spring attachment |
| US4928517A (en) * | 1987-08-10 | 1990-05-29 | Precision Devices Inc. | Surface measuring instrument link arm assembly |
| US4821856A (en) * | 1987-11-16 | 1989-04-18 | General Motors Corporation | Overrunning roller clutch with roller control cars |
| US4828086A (en) * | 1987-11-23 | 1989-05-09 | General Motors Corporation | Reduced wear roller clutch |
| US4850462A (en) * | 1988-06-24 | 1989-07-25 | General Motors Corporation | Roller clutch spring with compact and stable latch |
| US4836347A (en) * | 1988-08-31 | 1989-06-06 | General Motors Corporation | Roller clutch with roller spin control |
| US4921084A (en) * | 1989-04-24 | 1990-05-01 | General Motors Corporation | Low friction roller control car |
| JPH08109934A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Shimano Inc | 自転車用ローラークラッチ |
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| US5669476A (en) * | 1996-05-14 | 1997-09-23 | General Motors Corporation | Roller clutch with secure spring to cage mount |
| DE19733026C2 (de) | 1997-07-31 | 2001-04-12 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Verfahren zum Federsetzen eines bogenförmigen Federelementes eines Klemmrollenfreilaufs |
| JP3655063B2 (ja) * | 1997-08-25 | 2005-06-02 | 光洋精工株式会社 | オルタネータ用一方向クラッチ |
| JP2003083366A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-03-19 | Nsk Warner Kk | ワンウェイクラッチ装置 |
| JP4562368B2 (ja) * | 2003-02-13 | 2010-10-13 | Nskワーナー株式会社 | 回転作動型ワンウェイクラッチ |
| JP4536354B2 (ja) * | 2003-02-13 | 2010-09-01 | Nskワーナー株式会社 | 回転作動型ワンウェイクラッチ |
| CN100453840C (zh) * | 2003-02-13 | 2009-01-21 | Nsk沃纳株式会社 | 旋转动作型单向超越离合器 |
| JP4570346B2 (ja) * | 2003-02-13 | 2010-10-27 | Nskワーナー株式会社 | 回転作動型ワンウェイクラッチ |
| WO2004072504A1 (ja) * | 2003-02-13 | 2004-08-26 | Nsk-Warner K.K. | 回転作動型ワンウェイクラッチ |
| JP4536355B2 (ja) * | 2003-02-13 | 2010-09-01 | Nskワーナー株式会社 | 回転作動型ワンウェイクラッチ |
| JP4562369B2 (ja) * | 2003-02-13 | 2010-10-13 | Nskワーナー株式会社 | 回転作動型ワンウェイクラッチ |
| US7621263B2 (en) * | 2006-08-31 | 2009-11-24 | Eaton Corporation | Supercharger drive system |
| JP4943915B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2012-05-30 | Ntn株式会社 | 一方向クラッチ |
| JP5153269B2 (ja) * | 2007-09-05 | 2013-02-27 | 株式会社シマノ | ローラクラッチ |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2044197A (en) * | 1934-01-10 | 1936-06-16 | Barthel Hermann | Roller clutch |
| US3187869A (en) * | 1961-04-06 | 1965-06-08 | Bendix Corp | Centrifugally released one-way clutch |
| FR1533946A (fr) * | 1967-06-12 | 1968-07-26 | Ferodo Sa | Dispositif de liaison unidirectionnelle libérable et ses applications, notamment àune transmission hydraulique de véhicule automobile |
| US3688882A (en) * | 1971-08-16 | 1972-09-05 | Gen Motors Corp | Fluid operated clutch with one way engager |
| US3820406A (en) * | 1972-12-20 | 1974-06-28 | Dba Sa | Starter drive for internal combustion engines |
| DE2928587C2 (de) * | 1979-07-14 | 1984-11-29 | Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg | Klemmrollen-Freilaufkupplung |
| US4415072A (en) * | 1980-04-10 | 1983-11-15 | Nsk-Warner K. K. | One-way clutch |
| DE3023687A1 (de) * | 1980-06-25 | 1982-01-14 | Industriewerk Schaeffler Ohg, 8522 Herzogenaurach | Einstueckiger blechkaefig fuer einen klemmrollenfreilauf |
-
1983
- 1983-08-10 US US06/521,676 patent/US4549638A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-07-16 DE DE8484304827T patent/DE3466040D1/de not_active Expired
- 1984-07-16 EP EP84304827A patent/EP0135288B1/en not_active Expired
- 1984-08-10 JP JP59166617A patent/JPS6057020A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3466040D1 (en) | 1987-10-15 |
| EP0135288A1 (en) | 1985-03-27 |
| US4549638A (en) | 1985-10-29 |
| EP0135288B1 (en) | 1987-09-09 |
| JPS6057020A (ja) | 1985-04-02 |
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