JPS648302B2 - - Google Patents

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JPS648302B2
JPS648302B2 JP7807977A JP7807977A JPS648302B2 JP S648302 B2 JPS648302 B2 JP S648302B2 JP 7807977 A JP7807977 A JP 7807977A JP 7807977 A JP7807977 A JP 7807977A JP S648302 B2 JPS648302 B2 JP S648302B2
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JP
Japan
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suction
pump
plunger
discharge
eluent
Prior art date
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JP7807977A
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JPS5412890A (en
Inventor
Koichi Mochizuki
Muneo Saito
Hideki Konishi
Mitsuo Watanabe
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Jasco Corp
Original Assignee
Nihon Bunko Kogyo KK
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Publication date
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Priority to JP7807977A priority Critical patent/JPS5412890A/ja
Publication of JPS5412890A publication Critical patent/JPS5412890A/ja
Publication of JPS648302B2 publication Critical patent/JPS648302B2/ja
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液体クロマトグラフ用溶離液の製造方
法並びにその装置に関するものであり、特に2種
或はそれ以上の溶媒を無脈動下に吸引して混合せ
しめ所定割合の溶離液を調製した後、カラムへの
流路に無脈動下に吐出を行なう手法及び装置を提
供することにある。
2種或はそれ以上の溶媒を混合してて溶離液を
調製する従来装置にあつては、各溶媒は各独立の
貯槽から各独立のポンプによつて各吸引管より吸
引され、そして各吐出管を経て混合撹拌槽に入
り、更に送液管からカラムへと送られている。ま
た、勾配溶出を行なうために、該装置で各溶媒の
混合比を変化させるには、ポンプの各々の回転数
を変化させることにより各吐出量の比を変化さ
せ、その比を時間的に変えている。しかしなが
ら、このような従来装置にあつては、各溶媒毎に
必ず1台のポンプが必要となる問題があり、また
使用されるポンプも必ずしも低脈動のものではな
く、更に各溶媒のもつ固有の粘性、圧縮比、蒸気
圧等により、所望の混合比を得ることは必ずしも
容易でないのであり、特に勾配溶出に際して混合
比率を自由に且つ正確に制御し得ないことは致命
的な欠点である。
また、勾配溶出に関し、特公昭50―19959号公
報には溶出液調整装置が示されているが、該装置
は各液体の貯槽とプログラミング手段にその開閉
が制御されているバルブ機構との間にポンプを設
けて、該ポンプによつてそれぞれの液体をバルブ
機構に供給するものであるため、各液体の混合が
高い圧力下において為されることとなり、それ故
該高圧力下の混合に基づく種々なる問題が内在し
ている。なる程、該装置では液体供給量の制御
が、従来のポンプ回転数によるものとは異なりバ
ルブ機構によつて行なわれることとなるため、各
液体の混合比を比較的正確に制御し得るものであ
るが、高い圧力下の混合であるために、各液体の
圧縮率などの特性の相違やバルブ機構の開閉の時
間的な遅れなどが重大な影響を与え、混合比が所
定のプログラム値より或程度ずれる問題がある。
液体の圧縮率は、気体のそれに比して小さいもの
であるが、近年の液体クロマトグラフイに要求さ
れる50Kg/cm2以上の、更には100Kg/cm2を越える
高圧下で溶離液を迅速にカラムに流して高速分析
を行なう方式にあつては、かかる圧縮率などの特
性の僅かな相違に基づく溶媒混合比の変化が、分
析誤差の拡大に影響しているのである。また、こ
のような装置に使用されるポンプにあつては、吐
出側に脈動が生じると、得られるクロマトグラム
のベースラインを不安定にして正確な分析定量を
困難とする問題もある。更に、かかる装置によれ
ば3種以上の溶媒の混合に際しては、新たにポン
プ或は保持器を設ける必要が生じ、その構造が複
雑となる問題も内在しているのである。
ここにおいて、本発明者等はこうした従来装置
における種々なる問題を解消するために鋭意研究
した結果、吸引方式によつて複数の溶媒を所定割
合に低脈動下で吸引して混合せしめ、以て正確な
混合比率の溶離液を調整した後、低脈動下に吐出
してカラムに供給し得る方法及び装置を開発し、
これを先に特願昭51―50380として出願した。即
ち、かかる出願は、混合手段の下流に設けられた
斜板型ポンプによる吸引によつて、低脈動下に各
貯槽から吸引管を通じて各溶媒を吸引せしめると
共に、各吸引管から混合手段に流入する各溶媒量
をバルブ手段にて制御し、以て常圧乃至はそれに
近い低圧下に混合手段にて混合せしめて所定割合
の溶離液を調製し、そして得られた溶離液を該斜
板型ポンプにてカラムに低脈動下に供給すること
を内容とするものである。
従つて、かかる出願の方法及び装置に従えば、
複数の溶媒が常圧乃至は低圧下に低脈動で吸引さ
れ、混合せしめられることとなるため、各溶媒の
圧縮率などの特性の相違に基づく混合比率の変動
の問題も全くなく、プログラム通りの所定混合比
率の溶離液を調製することが出来、且つ混合比率
を高い精度に維持しつつ勾配変化させることが可
能となり、また混合までを低圧の吸引側で行なう
ために、バルブ手段、混合手段、配管などの構造
を耐圧性とする必要がなく、それ故分析装置をよ
りコンパクトに、そしてより経済的なものとする
ことが出来、更に3種或それ以上の溶媒の混合に
あつてもポンプ手段としては斜板型ポンプ1台で
済むこと、クロマトグラムのベースラインが安定
し、検出感度も向上すること等、従来の装置にお
ける問題を悉く解消し、数々の優れた効果が奏さ
れるのである。
そして、本発明者等はかかる優れた特徴を有す
る方法及び装置について更に研究を進めた結果、
そこで使用される斜板型ポンプ代えて、特定の作
動を為す3個以上のプランジヤポンプを並列に設
け、これらを周期的に作動せしめることによつ
て、溶離液の略完全な脈動の吸引・吐出が達成さ
れ、以つて液体クロマトグラフ用溶離液の製造に
極めて大きな効果を奏し得ることを見い出し、本
発明に到達したのである。
即ち、本発明は、混合手段の下流側に設けられ
たポンプ手段による吸引によつて相異なる複数の
溶媒をそれぞれの貯槽からバルブ手段に移送せし
める工程と、該バルブ手段の作動により各溶媒を
所定の時間毎に混合手段に流入せしめる工程と、
該混合手段に流入した各溶媒を混合せしめ、所定
割合の複数の溶媒からなる溶離液を形成せしめる
工程と、該混合手段で形成された溶離液を前記ポ
ンプ手段に吸引せしめ、そして該溶離液を液体ク
ロマトグラフイ装置への流路に吐出せしめる工程
とを含む方法にして、前記ポンプ手段として、並
列に設けられた3個以上のプランジヤポンプを使
用すると共に、各プランジヤポンプのそれぞれの
吐出或は吸引行程においてその瞬間流量が直線的
増加―一定―直線的減少となる過程を経由し且つ
各プランジヤポンプの瞬間合計吐出量及び瞬間合
計吸引量がそれぞれ一定となるように、該各プラ
ンジヤポンプを周期的に作動せしめることにあ
る。
このように、本発明に従えば、並列に設けられ
た3個以上のプランジヤポンプを、それぞれの吐
出或は吸引行程においてその瞬間流量が直線的増
加―一定―直線的減少となる過程を経るように変
化せしめて、次の吸引或は吐出行程に滑らかにつ
ながるように作動せしめるものであるため、各プ
ランジヤポンプの瞬間流量の直線的増加部分と直
線的減少部分とを適当にオーバーラツプすれば、
各プランジヤポンプの瞬間合計吐出量及び瞬間合
計吸引量を常に一定に維持することが容易に出
来、以つて完全な無脈動下の溶離液の吸引・吐出
が達成されるのであつて、それ故より完全な混合
比率の溶離液の調製が可能となつたのである。
以下、図面に基づいて本発明を更に詳細に説明
する。
第1図は、本発明に従つてプランジヤポンプを
3個並列して設けた場合における吐出量及び吸引
量を示すグラフであり、A、B、Cはそれぞれ第
1、第2、第3プランジヤポンプの瞬間流量瞬間
吐出量及び(瞬間吸引量)の経時的変化を示すも
のである。先ず、第1プランジヤポンプによる流
量はその吐出行程Daの最初の1/3の間は直線的に
増加せしめられ、ついで次の1/3の間は一定とさ
れ、そして最後の1/3の間は直線的に減少せしめ
られて次の吸引行程Saに滑らかにつながるよう
に変化されるのである。そして、次の吸引行程
Saでも、先の吐出行程Daと同様にその行程の1/3
づつの割合で瞬間吸引量が直線的増加―一定―直
線的減少の過程を経由するように変化せしめら
れ、更に次の吐出行程につながるようにされてい
る。また、第2プランジヤポンプによる吐出(行
程D)は、第1プランジヤポンプの吐出行程
Daの2/3経過時点で始まり、その行程Dbの1/3づ
つの割合で瞬間吐出量が第1プランジヤポンプの
場合と同様に直線的増加―一定一直線的減少の過
程を経由するように変化せしめられ、次の吸引行
程Sbに至る。該吸引行程Sbでの瞬間吸引量変化
は、第1プランジヤポンプのそれと同様である。
更に、第3プランジヤポンプによる吐出(行程
Dc)は、第2プランジヤポンプの吐出行程Dbの
2/3経過時点で始まり、その行程Dcにおける瞬間
吐出量は第1、第2プランジヤポンプの場合と同
様に変化せしめられる。また、該第3プランジヤ
ポンプの吸引行程Scにおける瞬間吸引量の変化
も、第1、第2プランジヤポンプの場合と同様で
ある。
従つて、このような作動を為す第1、第2、第
3プランジヤポンプを並列に設け、それらの各吐
出口、各吸引口をそれぞれ接続して該3個のプラ
ンジヤポンプが一つのポンプとして作用するよう
にすれば、これらのプランジヤポンプにて吐出及
び吸引される合計の吐出量及び合計の吸引量は、
図において合成吐出量(瞬間合計吐出量)線CD、
合成吸引量(瞬間合計吸引量)線CSとし示され
るように、常に一定となり、以つて無脈動の吸
引・吐出が達成され得るのである。
プランジヤポンプにおいてこの様な瞬間流量を
得るには、瞬間流量函数を積分して、各時間にお
けるプランジヤポンプのプランジヤの位置が第2
図に示す如き曲線上にあるようにすればよい。図
において、曲線A′、B′、C′はそれぞれ第1、第
2、第3プランジヤポンプのプランジヤ位置を示
している。これらの曲線の破線f、hの間の部分
は直線で示され、該直線部分にプランジヤが位置
しているときには、一定の瞬間流量(吐出或は吸
引)が維持されている。そして、各曲線の破線f
と上死点の間の部分及び破線hと下死点の間の部
分はそれぞれ2次函数にて示される曲線部分とな
り、そこにプランジヤが位置しているときは、瞬
間流量(吐出或は吸引)の直線的減少から瞬間流
量(吸引或は吐出)の直線的増加の過程にあると
きとなる。それ故、3個のプランジヤポンプを、
そのプランジヤが第2図の各曲線上を移動するよ
うに作動せしめれば、目的とする吸引・吐出が達
成されることとなる。
かくの如きプランジヤポンプのプランジヤの運
動は、機械的或は電気的な手法によつて容易に実
施できるものであり、その具体的な最も簡単な手
法の一つのカムの使用がある。ここで使用される
カムの形状は、第1図を極座標で表わしたものに
等しく、大略第3図のようになる。該第3図にお
いて、該カムのm1、m2部分は前記2次函数部
分に該当し、またn1、n2部分は瞬間流量が一
定な部分(第2図における直線部分)に該当す
る。また、かかるカム形状は、次の如き計算によ
つて更に具体的に求めることが可能である。即
ち、吐出行程の瞬間流量函数と示す第6図におい
て、横軸の位相(θ)に従つて、瞬間流量関数;
F(θ)は次の様に表わされる。
F(θ)=aθ (0゜〜60゜) = c (60゜〜120゜) =−aθ (120゜〜180゜) 但し、a,c……定数 そして、各位相におけるプランジヤ位置は、先
述したように上記瞬間流量関数を積分することに
よつて、それぞれ求められ得る。
r(θ)=∫F(θ)dθ =a・θ2/2 (0゜〜60゜) =cθ+d (60゜〜120゜) =−a・θ2/2+eθ+f (120゜〜180゜) rt(θ)=r(θ)+E 縦軸:プランジヤ位置 r(θ);変化量分 rt(θ);(変化量分)+(一定値) 第7図に、上式の関係が図示されている。とこ
ろで、第8図におけるカムの回軸中心Oからの距
離;rt(θ)は第7図のプランジヤの位置の絶対
量;rt(θ)であり、カムの円100は第7図のEに
対応し、またカムの第8図の斜線部分は第7図の
斜線部に対応している。
ここにおいて、位相(θ);60゜,120゜で2次関
数,1次関数の絶対値を同じくするために上式に
おける各係数を求める必要がある。そこで、60゜
=A,120゜=B.r(θ)の180゜(=C)での変化量
の大きさをLとして、それぞれの関数が連続的に
つながるように各係数を計算によつて求め、上式
を書き換えると、以下のようになる。
O→Aのとき; r(X)=LX2/2AB ……(1) A→Bのとき; r(X)=L/B(X−A/2) ……(2) B→Cのとき; r(X)=−LX2/AB+L/AB・180・X +L/B(X−A/2)+LB/2A −L/AB・180・B ……(3) なお、確認のために(1)式においてX=Aとする
と、r(A)LA/2Bとなり、(2)式においてX=Aと
したときのr(A)LA/2Bと一致し、また(2)式にお
いてX=Bとすると、r(B)=L/B(B−A/2)と
な り、これは(3)式においてX=Bとした場合のr(B)
=L/B(B−A/2)と一致する。
また、これらの式の番号が、第8図のカムの該
当する区間に記入されている。
要するに、カムのそれぞれの区間での変化量r
(X)は上記(1),(2),(3)の式で表わされ、A,B
点で、(1)=(2),(2)=(3)と同じ大きさの値となつ
て、連続するのである。
従つて、カム形状は、所定量(円100の半径に
相当する量;E)に上式(1),(2),(3)に従う変化量
分を加えつつ、下死点から上死点に至るカム半周
分を形成するように、設計されることとなるので
ある。そして、カムの他の半周分は、上記とは全
く対称に形成されて、下死点に至るように設計さ
れることとなるのである。
そして、このような形状のカムを3個使用して
第4図aに示すように回動軸Oに120度の位相差
を以つて取付け、これら3個のカムC1,C2,C3
によつて各プランジヤP′1、P′2、P′3をそれぞれ
駆動せしめることにより、吐出量及び吸引量が常
に一定に維持されるのである。なお、3個のプラ
ンジヤポンプP1、P2、P3は通常の型式のもので、
一般に第4図bに示される如くプランジヤP′1
P′2、P′3が溶液室R1、R2、R3内を往復動するこ
とにより、吸引・吐出が行なわれる構造を有して
いる。また、吸引管S1、S2、S3に連らなるポート
に吸引弁V1、V2、V3が、更に吐出管D1、D2
D3に連らなるポートに吐出弁V′1、V′2、V′3が設
けられている。
第5図は、上記第4図a,bに示す機構を有す
る溶離液製造装置の具体的な一例を示すものであ
る。図において、1及び2は、それぞれ相異なる
溶媒の貯槽である。該貯槽1及び2は普通の開放
貯槽でも、栓をした密封貯槽でもよいが、図示の
如く該貯槽1,2を密封し、低い空気圧(例えば
1.1〜1.3Kg/cm2abs.程度)の蓄圧室3にそれぞれ
管路4,5をもつて連通せしめ、予圧を保つてい
ることが望ましい。該予圧をかけることによつて
溶媒の粘性等による吸引管6,7内での圧力変
動、該吸引管内でのガスの発生等が防止され、更
には流量変動の抑制にも寄与する。各貯槽からの
吸引管6,7は各電磁弁8,9を経て合流し、混
合撹拌槽10に接続されている。また、各電磁弁
8,9は流量プログラマ15に電気配線16,1
7にて接続し、プログラム制御されるようになつ
ている。従つて、例えばT1時間は電磁弁8が開、
同9が閉、次のT2時間は前者が閉、後者が開と
なれば、時間比T1/T2は二種の溶媒の混合比と
なる。また時間T1+T2間に撹拌槽10に供給さ
れる各溶媒の合計溶媒量は常に一定に保たれ、且
つT1/T2の比は所定の最大値から最小値まで
(或は最小値から最大値まで)徐々に変化されて
勾配溶出が可能となる。また、前記T1/T2を一
定比率に維持すれば常に一定濃度の溶離液が得ら
れることとなる。内部に撹拌翼、撹拌子などの適
当な撹拌手段(図示せず)を備えた撹拌槽10内
では、流入した両溶媒が均一に混合されて目的と
する溶離液が形成され、そしてかかかる溶離液が
吸引管12を通じてポンプ手段30に吸引され
る。
該ポンプ手段30は、本発明に従つて、前述し
た如き同一回動軸O上に120゜の位相差をもつて取
付けられた3個のカムC1、C2、C3によつて作動
せしめられる3個のプランジヤポンプP1、P2
P3並列に設けたものであり〔第4図a参照〕、該
3個のプランジヤポンプの各吸引管S1、S2、S3
吸引管12に接続され、また吐出管D1、D2、D3
はカラム(図示せず)への送液管13に接続され
ている。
従つて、回動軸Oを原動機などにて回動せしめ
れば、カムC1、C2、C3に当接するプランジヤ
P′1、P′2、P′3が第2図に示す如き運動を為し、
以つてポンプ手段を構成する3個のプランジヤポ
ンプP1、P2、P3のそれぞれの吐出行程及び吸引
行程においてその1/3づつの割合で直線的増加―
一定―直線的減少なる過程の瞬間流量変化を生じ
て、ポンプ手段30全体としての吐出量及び吸引
量が常に一定に推持されるため(第1図)、吸引
管12を通じての溶離液の吸引並びにカラムへの
送液管13への溶離液の吐出が無脈動となるので
ある。それ故、第5図の装置において各貯槽1,
2の各溶媒はポンプ手段30にて無脈動で吸引さ
れることとなるため、脈動に基づいて惹起されて
いた混合比率の変動が良好に防止され、プログラ
ム通りの混合比率に極めて正確に維持され得るの
であり、またカラムへの送液管13への溶離液の
吐出も無脈動であるため、得られるクロマトグラ
ムのベースラインが安定し、検出感度が向上する
等の優れた効果が達成されるのである。更に、こ
のような本発明にて採用するポンプ手段は、従来
のポンプが使用していたダンパーを不要とし、ポ
ンプ内部のデツトポリユームを減少せしめ、流路
系を簡素化せしめるものであつて、しかも液体ク
ロマトグラフイにて要請されるリサイクル分析に
極めて好適なのである。即ち、リサイクル分析は
カラムから流出せる溶出液の一部をカツトし、そ
のカツトされた部分をポンプを介して再びカラム
に通じて展開するものであり、該カツトされた部
分の拡散、混合等を極端に嫌うものであるが、本
発明にあつては例えば第5図において該カツトさ
れた部分を吸引管12に導くようにすることによ
つて、脈動やダンパー、デツドボリユーム等のポ
ンプ内部構造などに基づく影響を最小限に抑える
ことができるのである。
なお、上記具体例では本発明の理解を容易にす
るためにプランジヤポンプを3個設けた場合につ
いて説明したが、本発明はこれに何等限定される
ものでなく、4個、5個或はそれ以上のプランジ
ヤポンプを並列に設けることも出来ることは言う
までもない。また、混合されるべき溶媒も、貯
槽、吸引管及びバルブ手段を増設すれば簡単に3
種以上とすることが出来、更にバルブ手段にあつ
ても、上記具体例の如き電磁弁ばかりでなく、吸
引管6,7の合流点位置に三方コツクを設けたも
のであつても何等差支えない。更にまた、混合手
段として上記の如き撹拌手段を有する混合槽を使
用する他、単に吸引管12に接続したままのパイ
プ状の混合機構も使用することが出来るものであ
る。このように、本発明は当業者の知識に基づい
て種々なる変更が可能であり、本発明の精神を逸
脱しない限りにおいて他の多くの実施例、改良等
を含むものである。
以上詳述したように、本発明は2種或はそれ以
上の複数の溶媒を混合する液体クロマトグラフ用
溶離液の製造において混合手段の下流側に3個以
上のプランジヤポンプを並設してなるポンプ手段
を設け、各プランジヤポンプのそれぞれの吐出或
は吸引行程における瞬間流量が直線的増加―一定
―直線的減少となる過程を経由するように、且つ
各プランジヤポンプの瞬間合計吐出量及び瞬間合
計吸引量がそれぞれ一定となるように、周期的に
作動せしめることにより、各溶媒並びにそれらを
混合して形成される溶離液を無脈動下に吸引し、
そして無脈動下にカラムへの流路に吐出せしめる
ものであるため、プログラム通りの極めて正確な
混合比率の溶離液が作製され、またベースライン
の変動も阻止される等、液体クロマトグラフイに
よる正確な分析に要請される要求を悉く満足せし
めるものであり、しかも本発明によつてリサイク
ル分析が効果的に為し得るようになつたことは、
液体クロマトグラフイ分野における本発明の意義
を著しく高めるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つてプランジヤポンプを3
個並列して設けた場合におけける吐出量及び吸引
量を示すグラフであり、第2図は第1図の吐出・
吸引を為す各プランジヤの位置を示すグラフであ
り、、第3図は第2図の如くプランジヤを運動せ
しめるカムの平面図であり、第4図aは3個のプ
ランジヤポンプをカムにて作動せしめる説明図、
第4図b第4図aにおける1個のプランジヤポン
プとカムを示す要部断面説明図であり、第5図本
発明の一実施例に係る装置を示す略系統図であ
る。第6〜8図それぞれ本発明にて用いられるカ
ムの形状を説明するための瞬間流量関数を示すグ
ラフ,プランジヤの位置を示すグラフ、及びカム
形状と各関数との関係を示す説明図である。 P1,P2,P3;プランジヤポンプ、O:回動軸、
P′1,P′2,P′3:プランジヤ、C1,C2,C3:カム、
S1,S2,S3:吸引管、D1,D2,D3:吐出管、1,
2:溶媒貯槽、3:蓄圧室、4,5:管路、6,
7,12:吸引管、8,9:電磁弁、10:撹拌
槽、15:プログラマ、13:送液管、30:ポ
ンプ手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 混合手段の下流側に設けられたポンプ手段に
    よる吸引によつて相異なる複数の溶媒をそれぞれ
    の貯槽からバルブ手段に移送せしめる工程と、 該バルブ手段の作動により各溶媒を所定の時間
    毎に混合手段に流入せしめる工程と、 該混合手段に流入した各溶媒を混合せしめ、所
    定割合の複数の溶媒からなる溶離液を形成せしめ
    る工程と、 該混合手段で形成された溶離液を前記ポンプ手
    段に吸引せしめ、そして該溶離液を液体クロマト
    グラフイ装置への流路に吐出せしめる工程とを含
    み、且つ 該ポンプ手段として、並列に設けられた3個以
    上のプランジヤポンプを使用すると共に、各プラ
    ンジヤポンプのそれぞれの吐出或は吸引行程にお
    いてその瞬間流量が直線的増加―一定―直線的減
    少となる過程を経由し、且つ各プランジヤポンプ
    の瞬間合計吐出量及び瞬間合計吸引量がそれぞれ
    一定となるように、該各プランジヤポンプをカム
    にて周期的に作動せしめることを特徴とする液体
    クロマトグラフ用溶離液の製造方法。 2 前記ポンプ手段が、並列に設けられた3個の
    プランジヤポンプからなり、該各プランジヤポン
    プのプランジヤの動作点を吐出或は吸引行程の2/
    3分だけそれぞれ互にずらせて作動せしめること
    により、各プランジヤポンプのそれぞれの吐出或
    は吸引行程においてその最初の1/3は直線的に瞬
    間流量を増加せしめ、次の1/3は一定の瞬間流量
    とし、その最後の1/3は直線的に瞬間流量を減少
    せしめて、次の吸引或は吐出行程に滑らかにつな
    がるようにした特許請求の範囲第1項記載の製造
    方法。 3 相異なる複数の溶媒をそれぞれ貯溜する貯槽
    と、該各貯槽の各溶媒を吸引するための各吸引管
    と、該各吸引管を通じて吸引される各溶媒の流通
    を阻止及び認容するバルブ手段と、該バルブ手段
    の各溶媒の流通の阻止及び認容時間を周期的に制
    御する制御手段と、前記各吸引管に接続された混
    合手段と、該混合手段の下流側に接続されたポン
    プ手段とを含む装置にして、 該ポンプ手段として、3個以上のプランジヤポ
    ンプを並列に設けると共に、該各プランジヤポン
    プのプランジヤをそれぞれ作動せしめるカムを同
    一回動軸上に所定の位相差をもつて設けて、各プ
    ランジヤポンプのそれぞれの吐出或は吸引行程に
    おいてその瞬間流量が直線的増加―一定―直線的
    減少となる過程を経由し、且つ各プランジヤポン
    プの瞬間合計吐出量及び瞬間合計吸引量がそれぞ
    れ一定となるように構成せしめたことを特徴とす
    る液体クロマトグラフ用溶離液の製造装置。
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