JPS6485B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6485B2 JPS6485B2 JP56035188A JP3518881A JPS6485B2 JP S6485 B2 JPS6485 B2 JP S6485B2 JP 56035188 A JP56035188 A JP 56035188A JP 3518881 A JP3518881 A JP 3518881A JP S6485 B2 JPS6485 B2 JP S6485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slurry
- chamber
- pipe
- residue
- compressed air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
本発明は室内にスラリを圧入して液と渣
に分離し、次いで当該渣をさらに圧搾して脱水
するいわゆるフイルタープレス式加圧脱水方法の
改良に関するものである。 従来のフイルタープレスによる脱水方法は、通
常下記のごとく行なわれている。すなわち室の
外側を油圧シリンダーなどで押圧して内部圧力に
耐え得るようにしておき、当該室内部に脱水せ
んとするスラリをポンプなどで圧入し、その圧入
圧力によつて室の内壁に付設した布よりスラ
リ中の水分を除去してある程度脱水した渣を
得、次いで室内に付設してある圧搾膜内に加圧
水あるいは加圧空気を流入して当該圧搾膜を膨張
させ、この膨張力により室内の渣をさらに圧
搾して脱水し、最終的に含水率の少ない脱水ケー
キを得、次いで油圧シリンダーなどを用いて室
を開放して当該脱水ケーキを取りだすものであ
り、通常、室を横に複数個配して行なうもので
あり、布を固定するもの、あるいは布を走行
させるものなど、装置の形態は各種のものがある
が、基本的には前述したような操作によつてスラ
リを脱水するものである。 従来のフイルタープレスによる脱水方法は、前
述したように室内にダイヤフラム等の圧搾膜を
付設して、この圧搾膜の膨張力を用いて仕上げの
脱水を行なうのであるが、以下のような欠点があ
る。 すなわち一般に圧搾膜は物理的に強度の強い合
成ゴムなどを用いるが、しかしながら長時間の運
転によりその物理的強度が低下し、ついには破損
する。圧搾膜が破損すると仕上げの脱水が行なえ
なくなるので、これを交替せねばならないが、こ
の交替には多大の費用を必要とする。 本発明は従来のフイルタープレスによる脱水方
法の以上のような欠点を解決することを目的とす
るもので、室から圧搾膜を省略し得る脱水方法
を提供するものである。すなわち本発明は室に
付設した布内にスラリを圧入して液と渣に
分離した後、ひきつづいてスラリを室内に供給
するスラリ供給管あるいは別に設けた加圧空気供
給孔より、室内に直接加圧空気を流入させるこ
とにより渣をさらに圧搾脱水することを特徴と
する加圧脱水方法に関する。 以下に本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。 第1図は本発明の脱水方法を実施する圧搾膜を
付設してないフイルタープレス装置の横断面説明
図であり、第2図は室部分の拡大縦断面説明図
である。 第1図において1は固定板2を支持した前部支
持脚、3は可動締付板4を前後進自在に支持する
駆動軸5を装備した後部支持脚、6は過板で、
図の中央に一点鎖線で示す部分に多数はさみ込ま
れている。また第2図に示すように枠7の両側
に夫々突出した一対の把手8,8を有し、一対の
把手8,8を前後部支持脚1,3間の両側に夫々
渡した過板支持梁9,9に前後方向摺動自在に
懸架した状態になつている。 上記過板6は、可動締付板4の前進によつ
て、枠部7が密着し、過板6の過面6aに
よつて室10を横列状に多数形成する。各室
10は過板に吊掛けた布11,11によつて
おおわれており、布11,11は各室10内
に充満したスラリを圧力の作用下で固形物と水に
分離し、分離した固形物を室10内に捕獲して
渣を形成し、最終的に脱水ケーキとして排出す
る。 一方12はスラリ槽、13はスラリ圧入ポンプ
で該ポンプ13は実際には前部支持脚1のスラリ
供給口14に接続したスラリ供給管15により
過板6のスラリ供給孔16によつて、相互に連通
した各室10内にスラリを圧入して供給する。
上記スラリ供給管15の途中には開閉弁V1を装
着し、該供給管15の開閉を行なうようにする。 なお第2図においては、スラリ供給管15が直
接、過板6のスラリ供給孔16に連結したよう
に図示してあり、以下の配管系においても同様で
ある。 また17は分離液排出管で、実際には前部支持
脚1の分離液排出口18を介して、過板6およ
び枠7のコーナー部分に一体成形した各耳部E
に設けた計4個の分離液孔18′に連結した分離
液排出管17によりフイルタープレスの系外に排
出する。なお分離液が有用物である場合は回収槽
(図示なし)を設け回収することもできる。 この分離液排出管17の途中には該排出管17
を開閉する第2開閉弁V2を設ける。 一方、圧縮空気供給管19を設け、可動締付板
4のバツクブロー口20を介して、過板6およ
びスラリ供給孔16に連通するバツクブロー管2
1を設け、その途中に装着した第6開閉弁V6を
開け、圧縮空気を各スラリ供給孔16に供給して
各スラリ供給孔16に残存するスラリを外部に排
出できるように構成する。このスラリの排出は上
記スラリ供給管15の第4開閉弁V4の下流か
ら、スラリ圧入ポンプ13を分岐してスラリ槽1
2に復帰するスラリ回収管22を利用し、該回収
管22の途中に設けた第3開閉弁V3を開放した
状態で行ない、スラリをスラリ槽12に回収す
る。 なお、スラリ供給管15の第1開閉弁V1と第
4開閉弁V4の間に他端を大気に開放した連結管
23を設け、圧縮空気供給管19、バツクブロー
管21、圧縮空気供給管19とをY点で相互に連
結する。なお、圧縮空気供給管19の途中に第5
開閉弁V5、バツクブロー管21の途中に第6開
閉弁V6、連結管23の途中に第7開閉弁V7を
装着し、可動締付板4のバツクブロー口20及び
固定板2のスラリ供給口14の両方を介し、過
板6のスラリ供給孔16より圧縮空気を導入し、
室10内の内圧を高める事ができる。 連結管23の大気開放端と連結部Y点の間に第
8開閉弁V8を装着し必要に応じ圧抜を行なう事
もできる。なお24は空気圧縮機である。 次に上記フイルタープレス装置を用いて本発明
の脱水方法を適用した場合の脱水工程を第3図の
工程図を参照しながら説明する。 () 過工程 (1) 過1 まず可動締付板4を前進させ、各過板6
を固定板2側に押圧した状態で、スラリ圧入
ポンプ13を駆動する。この段階では第1〜
第8開閉弁V1〜V8のうち第1、第2、第
4だけを開き、スラリ供給管15によつて前
部支持脚1の供給口14側から各過板6の
スラリ供給口16を通じて各過板6の間に
形成された各室10内にスラリを供給す
る。この場合のスラリ圧入圧は、通常4〜7
Kg/cm2とし、布11によつて分離した分離
液は、過板6の各分離液孔18′に集めた
のち、分離液排出管17によつてフイルター
プレス系外に排出する。 (2) 過2 本工程は必らずしも必要でないが、過板
が多い場合には前部支持脚1側からのスラリ
圧入のみでは可動締付板4に近い側の室1
0へのスラリの充満が完全に行なわれないこ
とがあるので、これを補うために行なう。こ
の場合には過1における第4開閉弁V4に
代えて第7開閉弁V7、第6開閉弁V6を開
きスラリを連結管23を介して、可動締付板
4の供給口20から各室10に供給する。 () 気体圧入工程1 スラリ圧入ポンプ13を停止し、第1〜第8
開閉弁V1〜V8のうち、圧縮空気供給管19
に通じる第5、第6、第7、第4、第2開閉弁
V5,V6,V7,V4,V2のみを開き、前
部支持脚1のスラリ供給口14を介しスラリ供
給孔16より圧縮空気を室10内に供給し
室10内に捕獲した渣を圧縮空気による5〜
7Kg/cm2の圧力で圧搾する。この圧搾では、圧
搾される渣の性質によつても異なるが、通常
重量比にして約10〜15%の脱水が行なわれ、
渣は脱水ケーキを形成する。 なお圧搾によつて分離された分離液は、前記
過工程と同様に各分離液孔18′を介して分
離液排出管17によりフイルタープレス系外に
排出する。 () 気体圧入工程2 本工程では上記の工程において第2開閉弁
V2を閉じ、室10内を密閉状態にすること
により、室の内圧を高め枠7より外側の
布11に浸透してくる水分をフイルタープレス
下方に落下せしめる事により、室10内の水
分を系外に押し出し脱水するもので通常5〜10
%の脱水が行なわれる。この工程はの工程に
おいて圧縮空気が分離液排出管17に漏洩が多
い場合には特に有効である。 () バツクブロー工程 このバツクブロー工程は、スラリ供給孔16
部分のスラリの脱水が不充分で、流動状態のま
まで残存しているため、これを除去する工程で
ある。本工程では第5、第6、第3開閉弁V
5,V6,V3のみを開きバツクブロー管21
により可動締付板4の供給口20を介して、
過板6のスラリ供給孔16に向け、圧縮空気を
作用させる。この圧縮空気によつてスラリ供給
孔16部分の流動状態にあるスラリは、前部支
持脚1側のスラリ供給口14に押し出し、スラ
リ供給管15を逆流し、スラリ圧入ポンプ13
を分岐するスラリ回収管22によりスラリ槽1
2に回収する。 () 水抜き工程 水抜き工程においては可動締付板4を若干後
退させ、過板6の押圧状態を緩めて、上記工
程中に枠部等に溜つた液を自由落下させ
る。 () ケーキ排出工程 水抜き工程に続いて可動締付板4を大きく後
退させるとともに、具体的に図示しないが公知
の各種開枠機構により、過板6が相互に所定
の間隔で開枠する。したがつてそれまで過板
6,6の間に挾み付けている脱水済みのケーキ
をその自重によつて落下し回収することができ
る。 本発明の脱水方法は通常以上のような工程で行
なうが、スラリの性状によつては()あるいは
()のどちらかを省略してもさしつかえない。 なお室内に圧縮空気を供給する場合、図で示
した装置においてはスラリ供給口を利用して圧縮
空気を供給するようにしているが、室内に圧縮
空気供給孔を別に設けて、ここから圧縮空気を供
給してもさしつかえない。 以上説明したごとく、本発明は室内に圧搾膜
を付設し、この圧搾膜を内部から加圧して膨張さ
せることにより渣をさらに脱水する従来の加圧
脱水方法と異なり、室内に形成する渣に直接
圧縮空気を供給し、この押圧力で渣をさらに脱
水するものであるから圧搾膜を必要とせず、した
がつて前述した従来の脱水方法における欠点を全
て解決することができ、従来の圧搾膜を装備する
フイルタープレスのイニシヤルコストおよび維持
管理費を大巾に低減させることができる。 以下に本発明の実施例を説明する。 実施例 第1図および第2図に示した装置を用い、第3
図に示した工程にしたがつて本発明の方法によつ
てスラリを脱水しその結果を第1表に示した。
に分離し、次いで当該渣をさらに圧搾して脱水
するいわゆるフイルタープレス式加圧脱水方法の
改良に関するものである。 従来のフイルタープレスによる脱水方法は、通
常下記のごとく行なわれている。すなわち室の
外側を油圧シリンダーなどで押圧して内部圧力に
耐え得るようにしておき、当該室内部に脱水せ
んとするスラリをポンプなどで圧入し、その圧入
圧力によつて室の内壁に付設した布よりスラ
リ中の水分を除去してある程度脱水した渣を
得、次いで室内に付設してある圧搾膜内に加圧
水あるいは加圧空気を流入して当該圧搾膜を膨張
させ、この膨張力により室内の渣をさらに圧
搾して脱水し、最終的に含水率の少ない脱水ケー
キを得、次いで油圧シリンダーなどを用いて室
を開放して当該脱水ケーキを取りだすものであ
り、通常、室を横に複数個配して行なうもので
あり、布を固定するもの、あるいは布を走行
させるものなど、装置の形態は各種のものがある
が、基本的には前述したような操作によつてスラ
リを脱水するものである。 従来のフイルタープレスによる脱水方法は、前
述したように室内にダイヤフラム等の圧搾膜を
付設して、この圧搾膜の膨張力を用いて仕上げの
脱水を行なうのであるが、以下のような欠点があ
る。 すなわち一般に圧搾膜は物理的に強度の強い合
成ゴムなどを用いるが、しかしながら長時間の運
転によりその物理的強度が低下し、ついには破損
する。圧搾膜が破損すると仕上げの脱水が行なえ
なくなるので、これを交替せねばならないが、こ
の交替には多大の費用を必要とする。 本発明は従来のフイルタープレスによる脱水方
法の以上のような欠点を解決することを目的とす
るもので、室から圧搾膜を省略し得る脱水方法
を提供するものである。すなわち本発明は室に
付設した布内にスラリを圧入して液と渣に
分離した後、ひきつづいてスラリを室内に供給
するスラリ供給管あるいは別に設けた加圧空気供
給孔より、室内に直接加圧空気を流入させるこ
とにより渣をさらに圧搾脱水することを特徴と
する加圧脱水方法に関する。 以下に本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。 第1図は本発明の脱水方法を実施する圧搾膜を
付設してないフイルタープレス装置の横断面説明
図であり、第2図は室部分の拡大縦断面説明図
である。 第1図において1は固定板2を支持した前部支
持脚、3は可動締付板4を前後進自在に支持する
駆動軸5を装備した後部支持脚、6は過板で、
図の中央に一点鎖線で示す部分に多数はさみ込ま
れている。また第2図に示すように枠7の両側
に夫々突出した一対の把手8,8を有し、一対の
把手8,8を前後部支持脚1,3間の両側に夫々
渡した過板支持梁9,9に前後方向摺動自在に
懸架した状態になつている。 上記過板6は、可動締付板4の前進によつ
て、枠部7が密着し、過板6の過面6aに
よつて室10を横列状に多数形成する。各室
10は過板に吊掛けた布11,11によつて
おおわれており、布11,11は各室10内
に充満したスラリを圧力の作用下で固形物と水に
分離し、分離した固形物を室10内に捕獲して
渣を形成し、最終的に脱水ケーキとして排出す
る。 一方12はスラリ槽、13はスラリ圧入ポンプ
で該ポンプ13は実際には前部支持脚1のスラリ
供給口14に接続したスラリ供給管15により
過板6のスラリ供給孔16によつて、相互に連通
した各室10内にスラリを圧入して供給する。
上記スラリ供給管15の途中には開閉弁V1を装
着し、該供給管15の開閉を行なうようにする。 なお第2図においては、スラリ供給管15が直
接、過板6のスラリ供給孔16に連結したよう
に図示してあり、以下の配管系においても同様で
ある。 また17は分離液排出管で、実際には前部支持
脚1の分離液排出口18を介して、過板6およ
び枠7のコーナー部分に一体成形した各耳部E
に設けた計4個の分離液孔18′に連結した分離
液排出管17によりフイルタープレスの系外に排
出する。なお分離液が有用物である場合は回収槽
(図示なし)を設け回収することもできる。 この分離液排出管17の途中には該排出管17
を開閉する第2開閉弁V2を設ける。 一方、圧縮空気供給管19を設け、可動締付板
4のバツクブロー口20を介して、過板6およ
びスラリ供給孔16に連通するバツクブロー管2
1を設け、その途中に装着した第6開閉弁V6を
開け、圧縮空気を各スラリ供給孔16に供給して
各スラリ供給孔16に残存するスラリを外部に排
出できるように構成する。このスラリの排出は上
記スラリ供給管15の第4開閉弁V4の下流か
ら、スラリ圧入ポンプ13を分岐してスラリ槽1
2に復帰するスラリ回収管22を利用し、該回収
管22の途中に設けた第3開閉弁V3を開放した
状態で行ない、スラリをスラリ槽12に回収す
る。 なお、スラリ供給管15の第1開閉弁V1と第
4開閉弁V4の間に他端を大気に開放した連結管
23を設け、圧縮空気供給管19、バツクブロー
管21、圧縮空気供給管19とをY点で相互に連
結する。なお、圧縮空気供給管19の途中に第5
開閉弁V5、バツクブロー管21の途中に第6開
閉弁V6、連結管23の途中に第7開閉弁V7を
装着し、可動締付板4のバツクブロー口20及び
固定板2のスラリ供給口14の両方を介し、過
板6のスラリ供給孔16より圧縮空気を導入し、
室10内の内圧を高める事ができる。 連結管23の大気開放端と連結部Y点の間に第
8開閉弁V8を装着し必要に応じ圧抜を行なう事
もできる。なお24は空気圧縮機である。 次に上記フイルタープレス装置を用いて本発明
の脱水方法を適用した場合の脱水工程を第3図の
工程図を参照しながら説明する。 () 過工程 (1) 過1 まず可動締付板4を前進させ、各過板6
を固定板2側に押圧した状態で、スラリ圧入
ポンプ13を駆動する。この段階では第1〜
第8開閉弁V1〜V8のうち第1、第2、第
4だけを開き、スラリ供給管15によつて前
部支持脚1の供給口14側から各過板6の
スラリ供給口16を通じて各過板6の間に
形成された各室10内にスラリを供給す
る。この場合のスラリ圧入圧は、通常4〜7
Kg/cm2とし、布11によつて分離した分離
液は、過板6の各分離液孔18′に集めた
のち、分離液排出管17によつてフイルター
プレス系外に排出する。 (2) 過2 本工程は必らずしも必要でないが、過板
が多い場合には前部支持脚1側からのスラリ
圧入のみでは可動締付板4に近い側の室1
0へのスラリの充満が完全に行なわれないこ
とがあるので、これを補うために行なう。こ
の場合には過1における第4開閉弁V4に
代えて第7開閉弁V7、第6開閉弁V6を開
きスラリを連結管23を介して、可動締付板
4の供給口20から各室10に供給する。 () 気体圧入工程1 スラリ圧入ポンプ13を停止し、第1〜第8
開閉弁V1〜V8のうち、圧縮空気供給管19
に通じる第5、第6、第7、第4、第2開閉弁
V5,V6,V7,V4,V2のみを開き、前
部支持脚1のスラリ供給口14を介しスラリ供
給孔16より圧縮空気を室10内に供給し
室10内に捕獲した渣を圧縮空気による5〜
7Kg/cm2の圧力で圧搾する。この圧搾では、圧
搾される渣の性質によつても異なるが、通常
重量比にして約10〜15%の脱水が行なわれ、
渣は脱水ケーキを形成する。 なお圧搾によつて分離された分離液は、前記
過工程と同様に各分離液孔18′を介して分
離液排出管17によりフイルタープレス系外に
排出する。 () 気体圧入工程2 本工程では上記の工程において第2開閉弁
V2を閉じ、室10内を密閉状態にすること
により、室の内圧を高め枠7より外側の
布11に浸透してくる水分をフイルタープレス
下方に落下せしめる事により、室10内の水
分を系外に押し出し脱水するもので通常5〜10
%の脱水が行なわれる。この工程はの工程に
おいて圧縮空気が分離液排出管17に漏洩が多
い場合には特に有効である。 () バツクブロー工程 このバツクブロー工程は、スラリ供給孔16
部分のスラリの脱水が不充分で、流動状態のま
まで残存しているため、これを除去する工程で
ある。本工程では第5、第6、第3開閉弁V
5,V6,V3のみを開きバツクブロー管21
により可動締付板4の供給口20を介して、
過板6のスラリ供給孔16に向け、圧縮空気を
作用させる。この圧縮空気によつてスラリ供給
孔16部分の流動状態にあるスラリは、前部支
持脚1側のスラリ供給口14に押し出し、スラ
リ供給管15を逆流し、スラリ圧入ポンプ13
を分岐するスラリ回収管22によりスラリ槽1
2に回収する。 () 水抜き工程 水抜き工程においては可動締付板4を若干後
退させ、過板6の押圧状態を緩めて、上記工
程中に枠部等に溜つた液を自由落下させ
る。 () ケーキ排出工程 水抜き工程に続いて可動締付板4を大きく後
退させるとともに、具体的に図示しないが公知
の各種開枠機構により、過板6が相互に所定
の間隔で開枠する。したがつてそれまで過板
6,6の間に挾み付けている脱水済みのケーキ
をその自重によつて落下し回収することができ
る。 本発明の脱水方法は通常以上のような工程で行
なうが、スラリの性状によつては()あるいは
()のどちらかを省略してもさしつかえない。 なお室内に圧縮空気を供給する場合、図で示
した装置においてはスラリ供給口を利用して圧縮
空気を供給するようにしているが、室内に圧縮
空気供給孔を別に設けて、ここから圧縮空気を供
給してもさしつかえない。 以上説明したごとく、本発明は室内に圧搾膜
を付設し、この圧搾膜を内部から加圧して膨張さ
せることにより渣をさらに脱水する従来の加圧
脱水方法と異なり、室内に形成する渣に直接
圧縮空気を供給し、この押圧力で渣をさらに脱
水するものであるから圧搾膜を必要とせず、した
がつて前述した従来の脱水方法における欠点を全
て解決することができ、従来の圧搾膜を装備する
フイルタープレスのイニシヤルコストおよび維持
管理費を大巾に低減させることができる。 以下に本発明の実施例を説明する。 実施例 第1図および第2図に示した装置を用い、第3
図に示した工程にしたがつて本発明の方法によつ
てスラリを脱水しその結果を第1表に示した。
【表】
なお本実施例は第3図に示した工程図において
過2の工程を省略し、過工程1におけるスラ
リの圧入圧力を4Kg/cm2とし、気体圧入工程1お
よび2の圧縮空気の圧力を6Kg/cm2とした場合の
結果である。 第1表に見られるごとく本発明の脱水方法は含
水率の低い脱水ケーキが得られ、この値は従来の
圧搾膜を用いる脱水方法による脱水ケーキとほぼ
等しい。
過2の工程を省略し、過工程1におけるスラ
リの圧入圧力を4Kg/cm2とし、気体圧入工程1お
よび2の圧縮空気の圧力を6Kg/cm2とした場合の
結果である。 第1表に見られるごとく本発明の脱水方法は含
水率の低い脱水ケーキが得られ、この値は従来の
圧搾膜を用いる脱水方法による脱水ケーキとほぼ
等しい。
第1図は本発明の脱水方法を実施する圧搾膜を
付設してないフイルタープレス装置の横断面説明
図であり、第2図は室部分の拡大縦断面説明図
であり、第3図は本発明の脱水工程図である。 1……前部支持脚、2……固定板、3……後部
支持脚、4……可動締付板、5……駆動軸、6…
…過板、7……枠、8……把手、9……過
板支持梁、10……室、11……布、12…
…スラリ槽、13……スラリ圧入ポンプ、14…
…スラリ供給口、15……スラリ供給管、16…
…スラリ供給孔、17……分離液排出管、18…
…分離液排出口、18′……分離液孔、19……
圧縮空気供給管、20……バツクブロー口、21
……バツクブロー管、22……スラリ回収管、2
3……連絡管、24……空気圧縮機。
付設してないフイルタープレス装置の横断面説明
図であり、第2図は室部分の拡大縦断面説明図
であり、第3図は本発明の脱水工程図である。 1……前部支持脚、2……固定板、3……後部
支持脚、4……可動締付板、5……駆動軸、6…
…過板、7……枠、8……把手、9……過
板支持梁、10……室、11……布、12…
…スラリ槽、13……スラリ圧入ポンプ、14…
…スラリ供給口、15……スラリ供給管、16…
…スラリ供給孔、17……分離液排出管、18…
…分離液排出口、18′……分離液孔、19……
圧縮空気供給管、20……バツクブロー口、21
……バツクブロー管、22……スラリ回収管、2
3……連絡管、24……空気圧縮機。
Claims (1)
- 1 室に付設した布内にスラリを圧入して
液と渣に分離した後、ひきつづいてスラリを供
給するスラリ供給管あるいは別に設けた加圧空気
供給孔より、室内に直接加圧空気を流入するこ
とにより渣をさらに圧搾脱水することを特徴と
するフイルタープレス式加圧脱水方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56035188A JPS57150410A (en) | 1981-03-13 | 1981-03-13 | Pressurized dehydrating method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56035188A JPS57150410A (en) | 1981-03-13 | 1981-03-13 | Pressurized dehydrating method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57150410A JPS57150410A (en) | 1982-09-17 |
| JPS6485B2 true JPS6485B2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=12434873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56035188A Granted JPS57150410A (en) | 1981-03-13 | 1981-03-13 | Pressurized dehydrating method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57150410A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59183808A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-19 | Kurita Water Ind Ltd | 汚泥脱水方法 |
| JPS6082111A (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-10 | Rasa Shoji Kk | フイルタプレス |
| JPS6115715A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-23 | Ngk Insulators Ltd | 非圧縮性汚泥の脱水処理方法 |
| JP4916259B2 (ja) * | 2006-09-08 | 2012-04-11 | 矢崎総業株式会社 | 圧力スイッチ |
| JP2019209257A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 株式会社三鷹工業所 | フィルタプレス |
| JP7245985B2 (ja) * | 2020-07-31 | 2023-03-27 | 株式会社石垣 | フィルタープレスのエアブロー方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1436042A (fr) * | 1965-03-11 | 1966-04-22 | Polysius S A R L | Procédé et installation pour l'évacuation des fractions de masses non filtrées dans des filtres-presses |
| DE2548842C3 (de) * | 1975-10-31 | 1980-03-13 | Passavant-Werke Michelbacher Huette, 6209 Aarbergen | Verfahren und Vorrichtung zum Betrieb einer Filterpresse mit nachgeschaltetem Windkessel |
| JPS5543810A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-27 | Hitachi Ltd | Thick film resistor |
-
1981
- 1981-03-13 JP JP56035188A patent/JPS57150410A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57150410A (en) | 1982-09-17 |
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