JPS649214B2 - - Google Patents

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JPS649214B2
JPS649214B2 JP18926686A JP18926686A JPS649214B2 JP S649214 B2 JPS649214 B2 JP S649214B2 JP 18926686 A JP18926686 A JP 18926686A JP 18926686 A JP18926686 A JP 18926686A JP S649214 B2 JPS649214 B2 JP S649214B2
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JP
Japan
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container
opening
valve
sheet
gas
Prior art date
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Expired
Application number
JP18926686A
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English (en)
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JPS6344423A (ja
Inventor
Akihiro Mori
Ichiro Myawaki
Noritaka Nakagawa
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Publication of JPS6344423A publication Critical patent/JPS6344423A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は特に経時的な損傷の回避を必要とす
る例えば和服、皮革製品、美術工芸品、古文書、
掛軸、カメラ及び刀剣類等の長期保存を、一般家
庭で使用されている機器類および購入可能なガス
ボンベを用いて簡単かつ確実に行なうことができ
る保存方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、経時的な損傷の回避を必要とする物
品、特に高価な和服、皮革製品、美術工芸品、古
文書、掛軸、カメラおよび刀剣類等の長期保存に
ついては、従来から様々な工夫がなされている。
例えば、和服の長期保存に際して、特に留意し
なければならない要点は、一般に虫害の排除、湿
気の防止、それにカビの発生阻止であり、さらに
これらの諸点に加えて、可及的に折り畳みによる
筋目などの痕跡が残らないようにすることであつ
て、これらを満足させるために、従来は、和服を
防虫剤、乾燥剤、あるいは防カビ剤などと一緒に
和ダンス等に収納させるようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし前記したような従来の保存手段では、和
ダンス自体が必ずしも密封されるものでないこと
から、長期に亘る保存によつて、防虫剤が揮散し
了えてしまうことで虫害防止ができなかつたり、
防虫剤の薬臭が衣類に残存して簡単に抜け切れな
いため、着用時に不快感を与え、したがつて、再
使用時には予め陰干し等の薬臭除去処理を必要と
する等の煩わしさがある。
また、通常は保存場所が冷暗所である場合が多
いことから、短期間で乾燥剤が吸湿性を失い、却
つて湿気のもとになつたり、あるいは僅かでも脂
肪、蛋白質類などが残存していると、この脂肪、
蛋白質類などを栄養分にしてカビが発生したりす
る不利があつて信頼性に欠け、さらに保存中に頻
繁な点検管理が必要である。
一方、皮革製ハンドバツク等の比較的高価な携
帯品の場合は、通常、厚紙製のケースに収容した
状態で保存されるが、前記和服の場合と略同様の
問題点を有している。
また、美術工芸品、古文書、掛軸、カメラおよ
び刀剣類等の長期保存についても前記同様の問題
点に加えて発錆の問題がある。
この発明は従来のこのような問題点を改善する
ためになされたもので、前述の保存物を耐熱性お
よび非通気性の容器に収容し、その収容口を密封
したのち、容器内の空気をフロンガスで置換して
長期保存に好適な状態が得られ、しかもこの保存
状態を家庭において簡単かつ確実になすことがで
きる保存方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る保存方法は、耐熱性および非通
気性の容器の物品収容口から保存物を収容する。
前記物品収容口を密封する。
前記容器に設けられた容器内外への給排気時を
除いて常時閉弁保持される開閉弁を介設した開口
部に排気手段を接続して前記開閉弁を開弁させな
がら容器内に存在する空気を排出して容器内を低
圧保持する。
さらに前記開閉弁を再度開弁させてフロンガス
ボンベから容器内にフロンガスを充填し、容器内
をフロンガス雰囲気に置換させる。
〔作用〕
この発明においては、保存物を容器の収容口か
ら容器内に収納したのち、前記収容口を密封し、 ついで、容器の開口部に家庭用電気掃除器の吸
込ホースを接続して容器内の排気をなし、しかる
後容器内にフロンガスを充填し、物品をフロンガ
ス雰囲気下で保存するので、取扱いが容易で且つ
安全性が高いとともに目的とする保存物の保存を
長期間実行する。
〔実施例〕
第1図および第2図はこの発明の方法を実施す
るための容器構造の一例であつて、保存物として
和服の収納前および収納後の状態をそれぞれ一部
を切り欠いて示す正面図であり、これらの図にお
いて、容器10は折畳まれた和服(以下保存物と
いう)Aを完全に包覆し得る大きさを有し、一端
に保存物の収容口11を形成して袋状をなしてい
る。
容器10は耐熱性及び非通気性の高いシート1
0Aの内側に加熱溶融して接着性の高いシートつ
まりホツトメルト層10Bをコーテイング又は積
層した二層構造に形成されている。
前記耐熱性及び非通気性のシート10Aとし
て、耐熱強度を有するポリアミド系樹脂シート
(6・6ナイロン、6ナイロン)が推奨され、加
熱溶融して接着性の高いシートつまりホツトメル
ト層としてポリエチレン等が推奨される。
互いに対向する表部10aと裏部10bから成
る容器10において、表部10aの他端部に片寄
つた幅方向中央部に開口部13が形成され、この
開口部13には、例えば第3図に示すように、バ
ネ14で常時開口外側に向けて閉弁状態に付勢維
持されていて、後述するノズル挿入により自動的
に開弁し得るようにした弁体15をもつ開閉弁1
6を介設してある。
したがつて、この実施例構成による容器10内
に物品Aを保存させるのには、まず第1図の収容
口11から物品Aを容器10内に差し入れて、物
品Aの全体を包覆させる。
ついで、家庭用のアイロンを用いて、前記衣類
収容口11の開口端に最も近いホツトメルト層1
0Bに対応する耐熱性及び非通気性の高いシート
10Aの表面を加熱加圧し、これによりホツトメ
ルト層10Bを溶着して第4図のように密封10
B′する。
次に、第5図に示すように、家庭用電気掃除器
の吸込通路17にアタツチメントとしてのノズル
18を接続する(勿論、他のアタツチメントでも
よい)。このノズル18を開口部13に挿入保持
して、開閉弁16の弁体15を開弁し、電気掃除
器を起動させることで、容器10の密封空間10
Xに存在している空気を排出し、容器10の内部
を低真空状態にする。
このような低真空状態は、容器10の表部10
aと裏部10bが保存物Aの表面部に略密着し、
しかも保存物Aに密着しない領域において表部1
0aと裏部10bとが密着することによつて確認
できる。
容器10の密封空間10Xが低真空状態に達し
た時点で、前記ノズル21を開口部13から速や
かに抜き取る。この抜き取り操作に同期して、開
閉弁16の弁体15はハネ14により閉弁保持さ
れるから、前記密封空間10Xの低真空状態が維
持される。
さらに、フロンガスが充填されているガスボン
ベ(図示省略)の注出ノズルを前記開口部13に
挿入保持して開閉弁16の弁体15を開弁させる
とともに、この開弁時の開弁反力によつて前記ボ
ンベを開放し、低真空状態に維持されている容器
10にフロンガスを充填し、内部つまり密封空間
10Xをフロンガス雰囲気に置換する。
ついでガスボンベを除去し、これに同期して開
閉弁15を閉成させたのち、例えば和ダンスもし
くは別途用意した収納容器等に適宜収納すればよ
い。
フロンガスとしてはR11、R12、R22、R114、
RC318等が推奨され、特にRC318は食品エアゾー
ル用として注目される特性を有しているとこから
最も好ましい。
このように、包袋体10の内部をフロンガスで
置換し密封することにより、嫌気性菌のみならず
好気性菌の繁殖をも防ぎ防虫の効果を奏する。し
かも、カビの発生、害虫の侵入等が防止され、か
つ薬臭をともなわない。
また、容器10は非通気性の高いシート、つま
りガスバリヤ性の高いシート10Aを用いている
ので、自然発生的なフロンガスの漏洩が防止さ
れ、長期保存を実現できる。
さらに、前述の密封状態で、和ダンスや収納容
器内に段積み状に積み重ねて収納しても、密封さ
れているフロンガスがガスクツシヨンの機能を発
揮するため、物品Aにしわが生じない。
この発明の実施に使用される包袋体10として
は、一層のシート10Aからなり、内層のシート
10Bをホツトメルト層として形成したものに限
らず、耐熱性の高いシートの内面に非通気性の高
いシートをコーテイング又は積層した二層とし、
その収容口11の内周面、つまり非通気性の高い
シートの内周面にホツトメルト層10Bを形成し
たものでも良い。
なお、耐熱性の高いシートとしては、前記実施
例で述べたポリアミド系樹脂シートに代えてフツ
素樹脂シート、アルミ箔のような金属箔シート、
織布、紙等を用いてもよい。但し、金属箔シート
及び織布は少なくとも非通気性の高いシートとの
積層構造として容器10を形成することが必要で
ある。
さらに、前記実施例ではホツトメルト層10B
は、耐熱性及び非通気性の高いシート10Aの全
裏面に被覆した構成で説明しているが、溶着シー
ルが可能な範囲であれば局部的に形成したもので
あつても良い。
一方、開口部13を容器10の表部10aに代
えて裏部10bに1つ設けても本発明を実施でき
る。
また、表部10a又は裏部10bに2個の開口
部13を形成し、これら開口部13のそれぞれに
開閉弁16を介設した構成とすることで、一方の
開口部13を家庭用電気掃除器の吸込通路17に
接続したノズル18の着脱用として、また他方の
開口部13をフロンガスボンベの注出用ノズルの
着脱用として構成してもよい。この場合、容器1
0の密封空間10Xをフロンガス雰囲気に置換さ
せる作業が容易になる。
前記実施例では保存物Aとして和服を用いて説
明しているが、この発明においては保存物Aが和
服のみに限定されるものではなく、容器10の形
状および大きさを変更することで、皮革製品、美
術工芸品、古分書、掛軸、カメラおよび刀剣類等
のように、経時的な損傷を回避して長期保存を必
要とする保存物にも実施可能であり、特にカメラ
および刀剣類のような金属製品に対して、フロン
ガスが顕著な防錆効果を発揮する。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、耐熱
性および非通気性の容器の収容口を封止し、しか
る後に密封空間内の空気を排出するが、この作業
が家庭用掃除器を用いることによつて簡単に行え
る。
しかも、その後のガス封入についてもボンベに
封入されたフロンガスが、液化ガスとして封入さ
れるが、これは圧力が低いため、水素、ヘリウ
ム、アルゴンおよびチツ素等の高圧不活性ガスと
比較して取扱いが容易かつ安全であり、従つて密
封空間のフロンガス置換作業も家庭内で簡単に行
うことができる。また、好気性菌のみならず、嫌
気性菌の繁殖をも防ぎ防虫効果を奏すると共にカ
ビの発生、害虫の侵入等が防止される。さらに
は、皮革製品、美術工芸品、古文書、掛軸、カメ
ラおよび刀剣類等を長期保存でき、特にカメラお
よび刀剣類のような金属製品に対して、顕著な防
錆効果を発揮する。また、フロンガスは、不撚
性、不燃発性かつ無臭、無毒の特性を有している
ため、火災およびガス中毒等のおそれを有しな
い。
したがつて、業者の手に委ねることなく家庭用
において安全に遂行でき、自然発生的なガス洩れ
を生じないので保存物を長期間有効に保存できる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の方法を実施す
るための容器構造を保存物として用いられる和服
の収納前および収納後の状態でそれぞれ切り欠い
て示す正面図、第3図は開閉弁の概要構造を示す
拡大断面図、第4図はホツトメルト層の溶着封止
状態の一例を示す拡大断面図、第5図は空気排出
時に使用されるアタツチメントの一例を示す説明
図である。 10……容器、11……収容口、13……開口
部、16……開閉弁、A……保存物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 耐熱性および非通気性の容器の物品収容口か
    ら保存物を収容し、前記物品収容口を密封したの
    ち、前記容器に設けられて容器内外への給排気時
    を除いて常時閉弁保持される開閉弁を介設した開
    口部に排気手段を接続して、前記開閉弁を開弁さ
    せながら容器内に存在する空気を排出して容器内
    を低圧保持し、さらに前記開閉弁を再度開弁させ
    てフロンガスボンベから容器内にフロンガスを充
    填し、容器内をフロンガス雰囲気に置換させるこ
    とを特徴とする物品の保存方法。
JP18926686A 1986-08-12 1986-08-12 物品の保存方法 Granted JPS6344423A (ja)

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JP18926686A JPS6344423A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 物品の保存方法

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JP18926686A JPS6344423A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 物品の保存方法

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JPS6344423A JPS6344423A (ja) 1988-02-25
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JPS5123599A (ja) * 1974-08-01 1976-02-25 Teijin Ltd Hokozokuhoriamidokyojugotaino seizoho

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