JPS649970B2 - - Google Patents
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- JPS649970B2 JPS649970B2 JP8858680A JP8858680A JPS649970B2 JP S649970 B2 JPS649970 B2 JP S649970B2 JP 8858680 A JP8858680 A JP 8858680A JP 8858680 A JP8858680 A JP 8858680A JP S649970 B2 JPS649970 B2 JP S649970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- group
- zinc
- hal
- atom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N53/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ジハロビニル化合物の製造法に関す
る。これらの化合物のいくつかは、顕著な殺虫性
と低い哺乳類毒性とを合わせもつ新規な毒性農薬
(pesticides)の重要な群であるピレスロイド類
の製造における中間体として用いられ得る。
る。これらの化合物のいくつかは、顕著な殺虫性
と低い哺乳類毒性とを合わせもつ新規な毒性農薬
(pesticides)の重要な群であるピレスロイド類
の製造における中間体として用いられ得る。
多くのピレスロイド類はジハロビニル基を含有
し、かくして本発明は、このようなピレスロイド
類の製造にかなりの用途がある。
し、かくして本発明は、このようなピレスロイド
類の製造にかなりの用途がある。
Coll.Czech.Chem.Comm.24(1959)2230〜
2236によれば、3−メチル−1−トリクロロメチ
ル−2−ブテニルアセテート及び3−メチル−1
−トリクロロメチル−3−ブテニルアセテート
が、亜鉛及び酢酸により、それぞれ1,1−ジク
ロロ−4−メチル−1,3−ペンタジエン及び
1,1−ジクロロ−4−メチル−1,4−ペンタ
ジエンに変換され得る。
2236によれば、3−メチル−1−トリクロロメチ
ル−2−ブテニルアセテート及び3−メチル−1
−トリクロロメチル−3−ブテニルアセテート
が、亜鉛及び酢酸により、それぞれ1,1−ジク
ロロ−4−メチル−1,3−ペンタジエン及び
1,1−ジクロロ−4−メチル−1,4−ペンタ
ジエンに変換され得る。
驚くべきことに、ある種のエステル類が、アル
カン酸の不存在下で、亜鉛との反応によりジハロ
ビニル化合物を与える、ということを見出した。
カン酸の不存在下で、亜鉛との反応によりジハロ
ビニル化合物を与える、ということを見出した。
従つて、本発明は、一般式
〔式中、R1は任意に置換されたシクロプロピ
ル又は任意に置換されたアルキル基を表わし、
R2はメチル基又は水素原子を表わし、あるいは
R1及びR2は、それらが結合している炭素原子と
一緒に共同してシクロアルキリデン基を形成し、
そして各Halは塩素又は臭素原子を表わす〕のジ
ハロビニル化合物の製造法において、一般式 〔式中、R1,R2及びHalは式においてと同
じ意味を有し、そしてQはハロゲン原子を表わ
す〕のジハロホスフアイトを、1分子当たり5個
より少ない炭素原子を有するアルカン酸の不存在
下で、亜鉛と接触させる、ことを特徴とする上記
製造法を提供する。
ル又は任意に置換されたアルキル基を表わし、
R2はメチル基又は水素原子を表わし、あるいは
R1及びR2は、それらが結合している炭素原子と
一緒に共同してシクロアルキリデン基を形成し、
そして各Halは塩素又は臭素原子を表わす〕のジ
ハロビニル化合物の製造法において、一般式 〔式中、R1,R2及びHalは式においてと同
じ意味を有し、そしてQはハロゲン原子を表わ
す〕のジハロホスフアイトを、1分子当たり5個
より少ない炭素原子を有するアルカン酸の不存在
下で、亜鉛と接触させる、ことを特徴とする上記
製造法を提供する。
亜鉛は、適当には、粉末化亜鉛(powdered
zinc)例えば亜鉛末(zinc dust)として用いら
れる。式のジハロホスフアイトに対する亜鉛の
モル比は、臨界的ではなく、そして広範囲内に変
化し得、適当には1:1ないし10:1であり、一
層好ましくは1:1ないし5:1である。該方法
は、適当には、−20℃ないし100℃例えば0ないし
50℃の範囲の温度で行なわれる。1ないし35℃の
範囲の温度が、通常非常に適している。
zinc)例えば亜鉛末(zinc dust)として用いら
れる。式のジハロホスフアイトに対する亜鉛の
モル比は、臨界的ではなく、そして広範囲内に変
化し得、適当には1:1ないし10:1であり、一
層好ましくは1:1ないし5:1である。該方法
は、適当には、−20℃ないし100℃例えば0ないし
50℃の範囲の温度で行なわれる。1ないし35℃の
範囲の温度が、通常非常に適している。
式の好ましいジハロホスフアイト類は、R1
が任意に置換されたシクロプロピル基特に任意に
3−置換された2,2−ジメチルシクロプロピル
基を表わし、そしてR2が水素原子を表わすもの
であり、何故なら、このような化合物の多くはピ
レスロイド殺虫剤の製造における中間体である故
である。これらの化合物の中で、R1が2−アル
コキシカルボニル−3,3−ジメチルシクロプロ
ピル基であつて該アルコキシ基が5個より少ない
炭素原子を有するものを表わすものが好ましい。
このアルコキシ基は、好ましくは、メトキシ又は
エトキシ基であり、メトキシ基が最も好ましい。
式の他の好ましいジハロホスフアイト類は、
R1が2−(2,2−ジメトキシエチル)−3,3
−ジメチルシクロプロピル基を表わすものであ
る。
が任意に置換されたシクロプロピル基特に任意に
3−置換された2,2−ジメチルシクロプロピル
基を表わし、そしてR2が水素原子を表わすもの
であり、何故なら、このような化合物の多くはピ
レスロイド殺虫剤の製造における中間体である故
である。これらの化合物の中で、R1が2−アル
コキシカルボニル−3,3−ジメチルシクロプロ
ピル基であつて該アルコキシ基が5個より少ない
炭素原子を有するものを表わすものが好ましい。
このアルコキシ基は、好ましくは、メトキシ又は
エトキシ基であり、メトキシ基が最も好ましい。
式の他の好ましいジハロホスフアイト類は、
R1が2−(2,2−ジメトキシエチル)−3,3
−ジメチルシクロプロピル基を表わすものであ
る。
良好な結果はまた、R1が任意に置換されたア
ルキル基特に10個より少ない炭素原子を有するも
のを表わす、式のジハロホスフアイト類を用い
て得られた。このようなアルキル基の例は、イソ
プロピル、エチル及びメチル基である。R1がシ
クロプロピル置換メチル基特に2,2−ジメチル
−3−(2−オキシプロピル)シクロプロピルメ
チル基を表わす、式のジハロホスフアイト類が
非常に適している。
ルキル基特に10個より少ない炭素原子を有するも
のを表わす、式のジハロホスフアイト類を用い
て得られた。このようなアルキル基の例は、イソ
プロピル、エチル及びメチル基である。R1がシ
クロプロピル置換メチル基特に2,2−ジメチル
−3−(2−オキシプロピル)シクロプロピルメ
チル基を表わす、式のジハロホスフアイト類が
非常に適している。
式の基−PQ2中のQは、好ましくは、塩素又
は臭素原子を表わす。式の好ましいジハロホス
フアイト類は、下記に示す如く、2,2,2−ト
リブロモ−1−(2−エトキシカルボニル−3,
3−ジメチルシクロプロピル)エチルジクロロホ
スフアイト(化合物1)及び2,2,2−トリク
ロロ−1−(2−エトキシカルボニル−3,3−
ジメチルシクロプロピル)エチルジクロロホスフ
アイト(化合物2)である。
は臭素原子を表わす。式の好ましいジハロホス
フアイト類は、下記に示す如く、2,2,2−ト
リブロモ−1−(2−エトキシカルボニル−3,
3−ジメチルシクロプロピル)エチルジクロロホ
スフアイト(化合物1)及び2,2,2−トリク
ロロ−1−(2−エトキシカルボニル−3,3−
ジメチルシクロプロピル)エチルジクロロホスフ
アイト(化合物2)である。
式のジハロホスフアイト類は、一般式
〔式中、R1,R2及びHalは式においてと同
じ意味を有する〕のアルコールを三ハロゲン化リ
ンと反応させることにより得られ得る。その代わ
りに、それらは、一般式 〔式中、R1,R2及びHalは式においてと同
じ意味を有し、そしてMはアルカリ金属原子を表
わす〕の炭酸塩を三ハロゲン化リンと反応させて
式の化合物を生じせしめることによつて製造さ
れ得る。
じ意味を有する〕のアルコールを三ハロゲン化リ
ンと反応させることにより得られ得る。その代わ
りに、それらは、一般式 〔式中、R1,R2及びHalは式においてと同
じ意味を有し、そしてMはアルカリ金属原子を表
わす〕の炭酸塩を三ハロゲン化リンと反応させて
式の化合物を生じせしめることによつて製造さ
れ得る。
式の炭酸塩類は、一般式
〔式中、R1及びR2は式においてと同じ意味
を有する〕のカルボニル化合物を、一般式 〔式中、M及びHalは式においてと同じ意味
を有する〕のトリハロアセテートと、実質的に無
水の条件下でかつ高極性非プロトン不活性溶媒の
存在下で反応させることにより製造され得る。
を有する〕のカルボニル化合物を、一般式 〔式中、M及びHalは式においてと同じ意味
を有する〕のトリハロアセテートと、実質的に無
水の条件下でかつ高極性非プロトン不活性溶媒の
存在下で反応させることにより製造され得る。
適当な高極性非プロトン不活性溶媒は、N,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチル
リン酸トリアミド−〔(CH3)2N〕3PO−、テトラ
ヒドロチオフエン1,1−ジオキシド(“スルホ
ラン”とも呼ばれる)、3−メチルテトラヒドロ
チオフエン1,1−ジオキシド、N−メチル−2
−ピロリドン及びアセトニトリルを包含する。式
の炭酸塩類及び式のジハロホスフアイト類及
び式のジハロビニル化合物は、好ましくは、同
じ反応容器又は反応ポツト中であるいは一連の反
応容器又は反応ポツト中で製造される。
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチル
リン酸トリアミド−〔(CH3)2N〕3PO−、テトラ
ヒドロチオフエン1,1−ジオキシド(“スルホ
ラン”とも呼ばれる)、3−メチルテトラヒドロ
チオフエン1,1−ジオキシド、N−メチル−2
−ピロリドン及びアセトニトリルを包含する。式
の炭酸塩類及び式のジハロホスフアイト類及
び式のジハロビニル化合物は、好ましくは、同
じ反応容器又は反応ポツト中であるいは一連の反
応容器又は反応ポツト中で製造される。
多くの普通の有機溶媒は、それらの分子中の不
整から生じるある程度の極性を有するが、後者の
方法の本質的特徴は、溶媒が“高極性”(本明細
書で用いる用語は、25℃で測定して、少なくとも
25の誘電率の存在を意味する)であるべきであ
る、ということである。本明細書で用いる“非プ
ロトン”溶媒という用語は、アニオンと水素結合
を形成することのできる水素原子を有さない溶媒
を指す。これらの定義は、A.K.Corrington and
T.Dickinson,Plenum Press編“Physical
Chemistry of Organic Solvent Systems”
(1973)第332頁及び第333頁に従う。かくして、
アルコール類及びグリコール類はこの定義に入い
らず、何故ならヒドロキシル基の水素原子は出発
アルデヒドの負の酸素原子と水素結合を形成する
故である。ベンゼン、四塩化炭素、1,2−ジメ
トキシエタン及びピリジンもまた該定義に入いら
ず、何故ならそれらは高極性ではない故である。
ニトロメタンは、高極性でありかつ非プロトン性
であるが不活性ではない。
整から生じるある程度の極性を有するが、後者の
方法の本質的特徴は、溶媒が“高極性”(本明細
書で用いる用語は、25℃で測定して、少なくとも
25の誘電率の存在を意味する)であるべきであ
る、ということである。本明細書で用いる“非プ
ロトン”溶媒という用語は、アニオンと水素結合
を形成することのできる水素原子を有さない溶媒
を指す。これらの定義は、A.K.Corrington and
T.Dickinson,Plenum Press編“Physical
Chemistry of Organic Solvent Systems”
(1973)第332頁及び第333頁に従う。かくして、
アルコール類及びグリコール類はこの定義に入い
らず、何故ならヒドロキシル基の水素原子は出発
アルデヒドの負の酸素原子と水素結合を形成する
故である。ベンゼン、四塩化炭素、1,2−ジメ
トキシエタン及びピリジンもまた該定義に入いら
ず、何故ならそれらは高極性ではない故である。
ニトロメタンは、高極性でありかつ非プロトン性
であるが不活性ではない。
本発明の観点によれば、一般式のジハロホス
フアイト出発物質は、一般式 〔式中、R1及びR2は式においてと同じ意味
を有する〕のカルボニル化合物と一般式 〔式中、Halは式においてと同じ意味を有
し、そしてMはアルカリ金属原子を表わす〕のト
リハロアセテートとを実質的に無水の条件下かつ
高極性非プロトン不活性溶媒の存在下で反応させ
て一般式 〔式中、R1,R2及びHalは式においてと同
じ意味を有し、そしてMは式においてと同じ意
味を有する〕の炭酸塩を生成させ、次いで式の
炭酸塩と三ハロゲン化リンとを反応させて式の
化合物を生成させることを包含する方法により製
造され得る。
フアイト出発物質は、一般式 〔式中、R1及びR2は式においてと同じ意味
を有する〕のカルボニル化合物と一般式 〔式中、Halは式においてと同じ意味を有
し、そしてMはアルカリ金属原子を表わす〕のト
リハロアセテートとを実質的に無水の条件下かつ
高極性非プロトン不活性溶媒の存在下で反応させ
て一般式 〔式中、R1,R2及びHalは式においてと同
じ意味を有し、そしてMは式においてと同じ意
味を有する〕の炭酸塩を生成させ、次いで式の
炭酸塩と三ハロゲン化リンとを反応させて式の
化合物を生成させることを包含する方法により製
造され得る。
上記に述べたように、一般式のカルボニル化
合物から出発するジハロビニル化合物への経路
は、一反応帯域で実質的に同様な反応条件でかつ
一般式及びの中間体を分離することなく行な
われ得る、という利点を有する。
合物から出発するジハロビニル化合物への経路
は、一反応帯域で実質的に同様な反応条件でかつ
一般式及びの中間体を分離することなく行な
われ得る、という利点を有する。
次の例により本発明をさらに説明する。収率及
び純度は、核磁気共鳴(NMR)分光法により測
定された。
び純度は、核磁気共鳴(NMR)分光法により測
定された。
例 1,1−ジクロロ−3−メチル−1−ブテ
ンの製造 NMR管に、イソブチルアルデヒド(0.59ミリ
モル)、及びN,N−ジメチルホルムアミド(0.4
ml)にナトリウムトリクロロアセテート(0.64ミ
リモル)を溶かした溶液を装填した。20℃におい
て30分間放置した後−その際該溶液はナトリウム
1,1,1−トリクロロ−3−メチル−2−ブチ
ルカ−ボネートを含有していた−三塩化リン
(0.64ミリモル)を添加したところ、発熱反応を
起こし、1,1,1−トリクロロ−3−メチル−
2−ブチルジクロロホスフアイトを生成した。そ
の後、亜鉛粉末(0.96ミリモル)を添加し、そし
て該管中の混合物を20℃で3分間振とうした。標
題の化合物を60%の収率で得た。
ンの製造 NMR管に、イソブチルアルデヒド(0.59ミリ
モル)、及びN,N−ジメチルホルムアミド(0.4
ml)にナトリウムトリクロロアセテート(0.64ミ
リモル)を溶かした溶液を装填した。20℃におい
て30分間放置した後−その際該溶液はナトリウム
1,1,1−トリクロロ−3−メチル−2−ブチ
ルカ−ボネートを含有していた−三塩化リン
(0.64ミリモル)を添加したところ、発熱反応を
起こし、1,1,1−トリクロロ−3−メチル−
2−ブチルジクロロホスフアイトを生成した。そ
の後、亜鉛粉末(0.96ミリモル)を添加し、そし
て該管中の混合物を20℃で3分間振とうした。標
題の化合物を60%の収率で得た。
例 エチルトランス2−(2,2−ジブロモビ
ニル)−3,3−ジメチルシクロプロパンカル
ボキシレートの製造 磁気かくはん機及び塩化カルシウム管を備えか
つ氷浴中に置いた25mlフラスコに、N,N−ジメ
チルホルムアミド(5ml)中にエチルトランス2
−(2,2,2−トリブロモ−1−ヒドロキシエ
チル)−3,3−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレート(1.18ミリモル)を溶かした溶液、及
びその後三塩化リン(1.30ミリモル)を充填し
た。1時間かくはんした後−その際該溶液はトラ
ンス2,2,2−トリブロモ−1−(2−エトキ
シカルボニル−3,3−ジメチルシクロプロピ
ル)エチルジクロロホスフアイトを含有していた
−亜鉛粉末(2.60ミリモル)を0℃で40分間かけ
て添加した。その後、反応混合物を水(50ml)中
に注ぎ出し、得られた混合物をn−ペンタン(10
ml部)で3回抽出した。抽出物相を一緒にして水
(5ml部)で2回洗浄し、洗浄された液体を無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして溶媒を該乾
燥された液体から大気圧より低い圧力で蒸発させ
ると、無色の油が残り、該油中の標題化合物の含
有率は90%より大であつた。出発のエチルエステ
ルの変換率は95%より大であり、標題化合物への
選択率は65%より大であつた。
ニル)−3,3−ジメチルシクロプロパンカル
ボキシレートの製造 磁気かくはん機及び塩化カルシウム管を備えか
つ氷浴中に置いた25mlフラスコに、N,N−ジメ
チルホルムアミド(5ml)中にエチルトランス2
−(2,2,2−トリブロモ−1−ヒドロキシエ
チル)−3,3−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレート(1.18ミリモル)を溶かした溶液、及
びその後三塩化リン(1.30ミリモル)を充填し
た。1時間かくはんした後−その際該溶液はトラ
ンス2,2,2−トリブロモ−1−(2−エトキ
シカルボニル−3,3−ジメチルシクロプロピ
ル)エチルジクロロホスフアイトを含有していた
−亜鉛粉末(2.60ミリモル)を0℃で40分間かけ
て添加した。その後、反応混合物を水(50ml)中
に注ぎ出し、得られた混合物をn−ペンタン(10
ml部)で3回抽出した。抽出物相を一緒にして水
(5ml部)で2回洗浄し、洗浄された液体を無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして溶媒を該乾
燥された液体から大気圧より低い圧力で蒸発させ
ると、無色の油が残り、該油中の標題化合物の含
有率は90%より大であつた。出発のエチルエステ
ルの変換率は95%より大であり、標題化合物への
選択率は65%より大であつた。
トランス2,2,2−トリブロモ−1−(2−
エトキシカルボニル−3,3−ジメチルシクロプ
ロピル)エチルジクロロホスフアイトのNMRス
ペクトルは、90MHzで記録されそしてテトラメ
チルシラン標準物に関して次の吸収を示した。
エトキシカルボニル−3,3−ジメチルシクロプ
ロピル)エチルジクロロホスフアイトのNMRス
ペクトルは、90MHzで記録されそしてテトラメ
チルシラン標準物に関して次の吸収を示した。
δ=1.24ppm,単一線,CH 3−C−CH3
δ=1.38ppm,単一線,CH3−C−CH3
δ=1.24ppm,三重線,C(O)O−CH2−CH 3
δ=1.93ppm,ダブル二重線,CBr3−C−CH
J=5Hz(環プロトンに関して)及びJ=9Hz
(側鎖プロトンに関して) δ=2.08ppm,二重線,O=C−CH δ=4.50ppm,ダブル二重線,CBr3−CH;JPH
=11Hz δ=4.14ppm,多重線,CH3−CH 2
(側鎖プロトンに関して) δ=2.08ppm,二重線,O=C−CH δ=4.50ppm,ダブル二重線,CBr3−CH;JPH
=11Hz δ=4.14ppm,多重線,CH3−CH 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、R1は任意に置換されたシクロプロピ
ル又は任意に置換されたアルキル基を表わし、
R2はメチル基又は水素原子を表わし、あるいは
R1及びR2は、それらが結合している炭素原子と
一緒に共同してシクロアルキリデン基を形成し、
そして各Halは塩素又は臭素原子を表わす〕のジ
ハロビニル化合物の製造法において、一般式 〔式中、R1,R2及びHalは式においてと同
じ意味を有し、そしてQはハロゲン原子を表わ
す〕のジハロホスフアイトを、1分子当たり5個
より少ない炭素原子を有するアルカン酸の不存在
下で、亜鉛と接触させる、ことを特徴とする上記
製造法。 2 R1が任意に置換されたシクロプロピル基を
表わし、そしてR2が水素原子を表わす、特許請
求の範囲第1項記載の方法。 3 R1が2−アルコキシカルボニル−3,3−
ジメチルシクロプロピル基を表わし、しかしてそ
のアルコキシ基が5個より少ない炭素原子を有す
る、特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 R1が2−(2,2−ジメトキシエチル)−3,
3−ジメチルシクロプロピル基を表わす、特許請
求の範囲第2項記載の方法。 5 R1が10個より少ない炭素原子を有する任意
に置換されたアルキル基を表わす、特許請求の範
囲第1項記載の方法。 6 基−PQ2中の2個のQ原子の各々が塩素又は
臭素原子である、特許請求の範囲第1〜5項いず
れか1つの項記載の方法。 7 亜鉛が粉末化亜鉛である、特許請求の範囲第
1〜6項のいずれか1つの項記載の方法。 8 式のジハロホスフアイトに対する亜鉛のモ
ル比が1:1ないし5:1の範囲にある、特許請
求の範囲第1〜7項のいずれか1つの項記載の方
法。 9 −20℃ないし100℃の範囲の温度で行なう、
特許請求の範囲第1〜8項のいずれか1つの項記
載の方法。 10 一般式 〔式中、R1は任意に置換されたシクロプロピ
ル又は任意に置換されたアルキル基を表わし、
R2はメチル基又は水素原子を表わし、あるいは
R1及びR2は、それらが結合している炭素原子と
一緒に共同してシクロアルキリデン基を形成し、
そして各Halは塩素又は臭素原子を表わす〕のジ
ハロビニル化合物の製造法にいて、一般式 〔式中、R1及びR2は式においてと同じ意味
を有する〕 のカルボニル化合物を、一般式 〔式中、Halは式においてと同じ意味を有
し、そしてMはアルカリ金属原子を表わす〕のト
リハロアセテートと実質的に無水の条件下かつ高
極性非プロトン不活性溶媒の存在下で反応させて
一般式 〔式中、R1,R2及びHalは式においてと同
じ意味を有し、そしてMは式においてと同じ意
味を有する〕の炭酸塩を生成させ、次いで式の
炭酸塩と三ハロゲン化リンとを反応させて一般式 〔式中、R1,R2及びHalは式においてと同
じ意味を有し、そしてQはハロゲン原子を表わ
す〕のジハロホスフアイトを生成させ、次いで式
のジハロホスフアイトを、1分子当たり5個よ
り少ない炭素原子を有するアルカン酸の不存在下
で、亜鉛と接触させる、ことを特徴とする上記製
造法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB7923143 | 1979-07-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5610123A JPS5610123A (en) | 1981-02-02 |
| JPS649970B2 true JPS649970B2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=10506268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8858680A Granted JPS5610123A (en) | 1979-07-03 | 1980-07-01 | Manufacture of dihalovinyl compound |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0021521B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5610123A (ja) |
| BR (1) | BR8004088A (ja) |
| DE (1) | DE3061336D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4335253A (en) * | 1980-05-30 | 1982-06-15 | Shell Oil Company | Preparation of dihalovinyl compounds |
| ATE7490T1 (de) * | 1980-11-26 | 1984-06-15 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Verfahren zur herstellung von dihalogenvinylcyclopropancarbonsaeuren. |
| FR2607133B1 (fr) * | 1986-11-20 | 1989-05-05 | Roussel Uclaf | Nouveaux derives de l'acide 2,2-dimethyl cyclopropane carboxylique portant en 3 une chaine halogenee saturee, leur procede de preparation et leur application comme pesticides |
-
1980
- 1980-06-16 EP EP19800200565 patent/EP0021521B1/en not_active Expired
- 1980-06-16 DE DE8080200565T patent/DE3061336D1/de not_active Expired
- 1980-06-30 BR BR8004088A patent/BR8004088A/pt not_active IP Right Cessation
- 1980-07-01 JP JP8858680A patent/JPS5610123A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5610123A (en) | 1981-02-02 |
| BR8004088A (pt) | 1981-01-21 |
| DE3061336D1 (en) | 1983-01-20 |
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