JPWO1992001237A1 - 水平方向探知ソナー - Google Patents

水平方向探知ソナー

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 水平方向探知ソナー 技術分野 この発明は、超音波送受波器を用いて方位方向の所定の狭い探査範囲を探索しつ つ送受波器を機械的に水平方向に回動させることにより広範囲方向の水中の探査 を行ない、探査された水中状況を表示器に表示する水平方向探知ソナーに関する 。
以下、この発明を、一方向において超音波信号を送受波する超音波送受波器を方 位方向の所定の探知範囲内において水平方向に時計回り方向及び反時計回り方向 に回動させ順次具なる方向に超音波信号を送信し且つエコー信号を受信すること により広範囲方向の水中の探査を行ない探索された水中状況を表示器に扇状に表 示するPPlソナーに実施する場合につき説明する。
背景技術 この種の装置には一般に、第7図に示すように、縦320ドツト×横240ドツ トのCRT表示器が用いられ、そこでの表示様式としては、上部の縦24ドツト 分の箇所と下部の縦40ドツト分の箇所には、距離、方位やレンジ等の文字情報 が表示され、残りの縦256ドツト×横240ドツトの内、縦横240ドツトの 領域が正味の表示領域として使用され、自船を中心とする水平方向の水中状況を 表わす探査結果が表示される。その表示領域における表示例は、同第7図に示し たように、自船の位置A(Δ記号で示される)を中心として120ドツト長を半 径とする円で全方位を探査し表示する普通モードと、第8図に示すように自船の 周囲の水中状況を被探知物の自船に対する方位と距離に対応させて被探知物を表 示器のほぼ上半部に表示すると共に、表示器の下部に順次具なる方向に発射され るソナーの各探知信号に起因するエコー信号を上下方向に順次表示するいわゆる 併記モードと、第9図に示すように自船の表示位置Aを画面中央から移動(オフ センタ)し、旋回範囲を限定し、180ドツト長の半径で扇状に探査し表示する 拡大モードとがある。この拡大モードにおいては、距離方向の距離を大きくして 探査範囲を広げたり、探査範囲は普通モードの場合と同じにして高密度、すなわ ち高分解能に表示したりすることができる。
as9図において、扇状の探査領域内に認められる黒点は魚群Qを示しており、 この魚群Qが画面右方向に移動していたとすると、まもなく探査領域から抜は出 てしまうので、これを追尾すべく、現在の探査領域を変える必要がある。
しかし・にて示した旋回範囲の中心(旋回中心)Bを単に変更しただけでは、探 査領域(破線で示す)は表示器から外れてしまう。
そこで変更後の探査領域を欠けることなく表示できるように、自船位置Aを移動 した後に旋回中心Bの変更を行うか、旋回中心Bを変更した後に自船位置Aを移 動させるかを行っており、このように従来は少なくとも2回の設定操作が必要と なるために機動性に欠は魚群を見失ってしまうといった課題があった。
送受波器を旋回させることにより自船を中心として全方位に水中探査するPPl ソナーにおいて、旋回範囲を限定して扇状に探査するときの様子を第16図(A )に示している。自船位置AはΔで示され、実線の領域Y、が探査中の領域であ り、この探査領域Y1が探査中領域YIにおける旋回中心B、は・で示される。
放射方向のラインLは走査ラインであり、現在この走査ラインLは右旋回してい るとする8区中の黒点は魚群Qの像を示しており、従りてこの魚群Qは走査ライ ンLの前回の走査で描かれたものである。
第16図(B)は、走査ラインLが右端まで移動したところを示しており、魚群 Qが右方向に移動していた結果、魚群Qは部分的しか表示されていない、このよ うに走査ラインLを右端まで走査させ、その結果を見てから、魚群Qを追尾すべ く、探査範囲を左右に旋回させる指示を比すのが一般であり、ここで破線で示し た探査領域Y、を新たに設定したとする。変更後の旋回中心B、は○で示してい る。しかし、新しい探査領域Y、を設定したときには走査ラインLはすでに左旋 回を初めており、探査領域Y8においても第16図(C)に示したように走査ラ インLは変更前の方位方向を維持したまま左旋回するため、魚群Qが続けて右方 向に移動しているときは、探査領域Y、設定後の画面には魚群Qのほんの一部し か表示されず、あるいは何も表示されないことがあり、次に表示されるまでには 走査ラインLが左端で折り返して夏ってくるまで待たなくてはならず、その間に 魚群Qを見失うといった課題があった。
発明の開示 この発明の一つの目的は、超音波送受波器を用いて方位方向の所定の狭い探査範 囲を探索しつつ送受波器を機械的に水平方向に回動させることにより広範囲方向 の水中を探知し、探知された水中状況を自船位置を中心に扇状に表示する水平方 向探知ソナーにおいて。
−回の設定操作で所望の探査範囲を表示器の表示面上に表示面を有効に利用して 表示できるようにした水平方向探知ソナーに間する。
この発明の他の目的は、超音波信号を一方向において送受信する送受波器を方位 方向の探索範囲内を水平方向に一方向及びその逆方向に回動させ順次具なる方向 において超音波信号を送受波することにより広範囲方向の水中を探索し、表示器 に探索された水中状況を自船位置を中心に扇状に表示するPPlソナーにおいて 、−回の設定操作で所望の探査範囲を表示器の表示面上に表示面を有効に利用し て表示できるようにしたPPTソナーを提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、超音波信号を一方向において送受信する送受波器を方位 方向の探索範囲内を水平方向に一方向及びその逆方向に回動させ順次具なる方向 において超音波信号を送受波することにより広範囲方向の水中を探索し、表示器 に探索された水中状況を自船位置を中心に扇状に表示するPPIソナーにおいて 、送受波器の一方向及びその逆方向回動の回動基準点を設定することにより自船 位置を適所に位置させ、所望の探査範囲を表示器の表示面上に表示面を有効に利 用して表示できるようにしたPPIソナーを提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、超音波信号を一方向に送受信する送受波器を方位方向の 探索範囲内を一方向及びその逆方向に回動させ順次具なる方向において超音波信 号を送受波することにより広範囲方向の水中を探索し1表示器に探索された水中 状況な自船位置を中心に扇状に表示するPPIソナーにおいて、表示器上におけ る自船位置を設定することにより送受波器の回動基準点を決定し、所望の探査範 囲を表示器に表示できるようにしたPPIソナーを提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、超音波信号を一方向に送受信する送受波器を回動させて 自船を中心として探知距離、送受波器の回動範囲及び回動させる際の回動基準点 を設定して定まる扇状領域の水中を探知し、表示器に自船位置及び回動基準点を 定めて探査領域の水中状況を表示するPPIソナーにおいて、探査領域を変更し たとき、的確に魚群を追尾できるよう変更後の探査領域を表示する方法を提供す ることを目的とする。
この発明の他の目的は、超音波信号を一方向に送受信する送受波器を方位方向の 探sg囲内な一方向及びその逆方向に回動させ順次具なる方向において超音波信 号を送受波することにより広範囲方向の水中を探索し、表示器に探索された水中 状況な自船位置を中心に扇状に表示するPPIソナーにおいて、被探知物体の移 動に追従して自動的に探査領域及びこの探査領域に対応する扇状の表示領域を移 動させることである。
この発明の第一の特徴は、超音波信号を一方向において送受信する送受波器を水 平方向に所定範囲内を一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心とした扇 状領域の水中を探知し、探知された水中状況を表示器に自船位置を中心として扇 状に表示するPPIソナーにおいて、送受波器の回動基準点を設定する回動基準 点設定手段と、送受波器の回動基準点を前記表示器に表示する表示手段と、前記 回動基準点設定手段の出力信号に基づいて表示に関する自船位置を定める自船位 置設定手段とで構成することである。
この本発明の第一の特徴に関しては、探査領域の変更のために基a!旋回点設定 手段により旋回基準点を変更したとき、この変更設定に基づき自船位置設定手段 により自船位置が設定されるようになっている。この自船位置設定手段による自 船位置の設定としては、旋回基準点変更後の旋回中心から画面中央へ結ぶ線の延 長上の所定位置に自船位置が設定され、この所定位置としては、適当と思える点 を手動で設定してもよいが、機動性の向上のために、あるライン上に自船位置が あれば表示する探査領域が欠けないというようなガイドラインを予め設定してお き、このガイドラインと、変更後の旋回中心から画面中央に結んだ線との交点と するか、あるいは前記ガイドラインの内接円と、変更後の旋回中心から画面中央 に結ぶ線との交点とするのが好ましい。
この発明の第二の特徴は、超音波信号を一方向において送受信する送受波器を水 平方向に所定範囲内を一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心とした扇 状領域の水中を探知し、探知された水中状況を表示器に自船位置を中心として扇 状に表示するPPIソナーにおいて、表示器上における自船位置を設定する自船 位置設定手段と、前記自船位置設定手段の出力信号に基づいて表示器上に回動基 準点を定める回動基準点設定手段とで構成することである。
この本発明の第二の特徴に関しては、自船位置設定手段により自船の表示位置を 所望の位置に変更したとき、この変更設定に基づき回動基準点設定手段により回 動基準点が設定されるようになっている。この回動基準点設定手段による回動基 準点の設定としては、変更後の自船位置から画面中央へ結ぶ線の延長上に探査領 域の回動中心が自動的に設定される。その際、自船位置の設定が不適当であると 、探査領域が画面から欠けるので、自船位置設定手段を操作したとき、自船位置 を予め設定されるガイドラインに沿って移動させるようにすれば効率よ(回動基 準点を設定できる。
この発明の第三の特徴は、超音波信号を一方向において送受信する送受波器を方 位方向の所定範囲内において一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心と した探知距離、送受波器の回動範囲及び送受波器を回動させる際の回動基準点を 設定して定まる扇状領域の水中を探知し、表示器に自船位置および前記回動基準 点を定めて水中探査状況を表示するPPIソナーにおいて、表示方法を、1%状 探査領域の回動中心を変更するとき、現在の走査ラインが変更後の探査領域内に 位置する場合には、変更後の探査領域内での走査ラインの走査方向を回動中心の 移動方向とし、一方、現在の走査ラインが変更後の探査領域外となる場合には、 現在の走査ラインに近い側の探査領域端から走査するように構成することである 。
この本発明の第三の特徴に関しては、第15図(A)において、現在の探査領域 Y、に対して走査ラインLが右旋回しており、この走査ラインLの右方に魚群Q が位置してたとすると、この魚群Qは前回の走査で描かれたものである。この状 態で現在の旋回中心B。
を右旋回して旋回中心Bl(Oで示す)とした探査領域Y諺を設定したとすると 、走査ラインLは現在の位置から続けて同方向(右旋回)に旋回させれば、魚群 Qを捕らえることができる。
第15図(B)は、走査ラインLが左旋回しているときであり、魚群Qが旋回中 心となるように探査領域Y、に設定したとすると、このときは走査ラインLを今 までとは逆に右旋回させれば魚群Qを再び捕えることができる。
第x5区(C)は、走査ラインLが右端に来たところを示しており、魚群Qは移 動したため僅かしか探査されていない、この場合も探査領域Y、を設定し、走査 ラインLを右旋回させないと魚群Qを捕えることができない。
第15図(A)ないし第15図(C)の例でわかるように、現在の走査ラインL が右旋回させた探査領域Y、内に位置しているときは、走査ラインLLt命まで の走査方向に関係なく、探査領域を旋回させた方向(右方向)に旋回させればよ く、逆に第15図(D)のように現在の走査ラインLが左旋回させた探査領my m内に位置しているときは、走査ラインLは吟までの走査方向に関係なく、探査 領域を旋回させた方向(左旋回)に旋回させればよい。
第15図(E)は、走査ラインLが探査領域Y、の右端に来たときに、この探査 領域Y1と殆ど重ならない、右旋回させた探査領域Y、を設定したところを示し ており、この場合、探査ラインLは、探査領域Y、においては、左端から探査す るようにすれば、探査に不連続炉な(見やすい、第15図(F)は、探査領域Y 、に部分的に重なる。右旋回させた探斎領域Y雪を設定したときであり、この場 合も、同じ理由により、探査領域Y、においては右端から走査させた方が好まし い。
815図(E)および第15図CF)の例でわかるように、現在の探査ラインL が右旋回させた探査領域Y8外に位置しているときは、探査ラインLは今までの 探査方間に関係なく、探査領域Y!において左端から探査させればよく、逆に現 在の探査ラインLが左旋回させた探査領域Y、外に位置しているときは、走査ラ インLは今までの走査方向に関係なく、探査領域Y、において右端から走査させ ればよい。
この発明の第四の特徴は、超音波信号を一方向において送受信する送受波器を水 平方向に所定範囲内を一方向およびその逆方向に移動させて、自船を中心とした 扇状領域の水中を探知し、探知された水中状況を表示器に自船位置を中心として 扇状に表示するPPIソナーにおいて、移動する被探知物体を検出する検出手段 と、この検出手段の出力信号に基づいて送受波器の回動基準点を設定する回動基 準点設定手段と、この回動基準点設定手段の出力信号に基づいて表示に関する自 船位置を定める自船位置設定手段とで構成することである。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明のPPIソナーの一実施例のブロック図である。
第2図(A)ないし第2図(C)は、本発明のPPIソナーにおける自船位置の 設定法を説明するのに用いた図である。
第3図(A)ないし第3図(C)は、旋回角を広角に設定したときの探査領域を 示す図である。
第4図及び第5図は、探査領域の半径の変化に伴い設定されるガイドラインを示 した図である。
!6図は、円状のガイドラインを設定したときの広角の探査領域を示す図である 。
第7図ないし第9図は、それぞれ、標準モード、併記モード、および拡大モード の表示を示す図である。
第10図は、第1図に示す本発明のPPIソナーの一実施例について、送受波器 の回動基準点と自船位置との関係を示す図である。
第11図は、本発明のPP′Iソナーの他の実施例のブロック図である。
第12図(A)ないし第12図(C)は、本発明のPPIソナーにおける回動中 心の設定法を説明するために用いた図である。
第13図は、本発明の表示方法を適用したPPIソナーの一実施例のブロック図 である。
第14図は、第13図に示す装置にて行なわれる表示方法の内容を示すフローチ ャートである。
815図(A)ないし第15図(F)は、本発明の表示方法を説明するために用 いる図である。
第16図(A)ないし第16図(C)は、従来の魚群追尾方法を示す図である。
第17図は、本発明のPPIソナーの他の実施例のブロック図である。
第18図は、第17riAに示す本発明のPPIソナーの実施例に使用される回 動基準点算出部の動作を説明するためのフローチャートである。
第19図は、第17rl!:iに示す本発明のPPIソナーの一実施例の特徴を 説明するための表示例である。
なお、全図を通して、同じ符号が付されているものは、同じ機能を行なうものと する。
実施例 第1図において、1は、送受信系を集中的に制御する制御部で。
表示器の表示面上の自船位置を決定するための演算を行なう演算部と、探知信号 を送出する送信部を制御したり受信部の増幅度を制御するための制御信号を生成 する制御信号生成部と、送受波器を回動させるためのパルス列信号を生成するパ ルス信号生成部と、受信系にクロック信号を供給すミクロツク信号生成部とを具 備している。
更に、制御部」は、その内部に後で詳しく述べるROM1aを備えている。2は 、レンジ設定部であり、PPIソナーによる探査領域を設定するもので、距離方 向の探査範囲や送受波器をその範囲内で右方向及び左方向に回動させる方位方向 の探査範囲(v1回角)等を設定入力する。3は、超音波信号を送受波する送受 波器を左方向及び右方向に回動させる際の回動基準点、例えば回動中心を設定す るための旋回中心設定部であり、旋回中心を右方向又は左方向に移動変更するた めの旋回ダイヤル31と、以下に述べるように、前記旋回ダイヤル31’t’設 定した旋回位置を基に計算した位置への自船位置表示の移動を指示するための設 定キー32を備える。4は、その搬送周波数が60KHzの超音波探知パルス信 号を水中の水平方向の一方向に送信し、被探知物体からのエコー信号を受信する 送受波器である。5は、制御部1から供給される制御信号に応答して、送受波器 4にレンジ設定部2が設定する距離方向の探査範囲で定まる周期にて探知パルス 信号を供給する送信部である。6は、送受波器駆動部で、送受波器4が設定方向 を指向するように回動させ、また送受波器を左方向及び右方向へ移動させるパル スモータと送受波器が指向している方向を表わす信号を生成して制御部1へ供給 するセンサーとで構成される。
制御部1は、旋回中心設定部3から供給される送受波器の回動中心点を表わす信 号に基づいて演算を行なって表示器の表示面上におけるオフセンタされた自船位 置を算出し、またレンジ設定部2から供給される方位方向の探査範囲を表わす信 号と送受波器駆動部6のセンサーから供給される送受波器の指向方向を表わす信 号とに基づいて送受波器駆動部6のパルスモータを制御するための制御信号を生 成し駆動部6へ供給する。送受波器駆動部6は、送受波器4をその送受波面が設 定方向に指向するように機械的に回動させたり、設定される方位方向の探査範囲 内を水平方向に右方向及び左方向に機械的に回動させる。送受波器4は、探知パ ルス信号を順次具なる方向に送信する。7は、送受波器4よりの受信信号を増幅 ・検波する受信部であり、その増幅度は制御部lから供給される制御信号に基づ いて制御される。8は、A/D変換部で、探知レンジに基づいて制御部1で計算 され制御部lから供給されるクロック信号に基づいて受信部7から供給される受 信信号をサンプリングしてアナログからデジタル信号に変換する。
9は、A/D変換部8から供給される送受波器4から送信される−の探知パルス 信号に起因するエコー信号を記憶するバッファーメモリである。17は、バッフ ァーメモリ9から供給される受信信号につき干渉波除去等の信号処理を施しビデ オメモリ12へ送出する処理回路である。10は、座標変換部であり、制御部1 から供給されるオフセンタされた自船位置を表わす信号、被探知物体の自船に対 する距離及び被探知物体の基準方向に対する方向を表わす信号に基づいて被探知 物体の位置を極座標系から直交座標系に変換し、処理回路17から送出される信 号を書き込むためのビデオメモリ12の記憶素子を指定するアドレス信号を生成 する。11は、制御部1から供給される自船位置及び送受波器4の左右回動基準 点を表わすデータに基づいて自船位置を示す記号(Δ記号)や旋回中心を示す記 号(・記号)を表す信号を生成する文字記号信号生成部である。
12は、表示器14の画素数以上の記憶素子を有するビデオメモリで、座標変換 部10より出力されるアドレス信号に基づいて処理回路17から送出される受渡 信号及び文字記号信号生成部11よりの文字記号信号をビデオ信号として所定の 記憶素子に記憶する。13は、ビデオクロックに基づき読出されたビデオメモリ 12よりのビデオ信号を直列データに変換するビデオ信号変換部であり、変換さ れたビデオ信号は表示器14に供給される1表示器14は、例えばブラウン管で 構成される。15は、ビデオクロック部であり、前記ビデオメモリ12における 読出し用のクロック信号を作成するとともに表示器】4に水平、垂直の2つの同 期信号を作成する。
上記の様に構成されるPPIソナーの動作を以下に説明する。
レンジ設定部2により、送受波器4の回動範囲を全周とし自船の全周方向の水中 状況を表示器の表示面に表示する標準モード(第7図)あるいは併記モード(第 8図)を設定したときの表示は従来の装置と変わりはないので説明を省略し、以 下では、拡大モードを選択して送受波器の旋回範囲(旋回角)ωとして例えば6 0゛を設定したときについて述べる。
第2図(A)に示すように、表示領域の右下の隅を原点とし、X軸およびY軸を ドツト価で表示する。PPIソナーの探査領域内の送受波器の旋回中心Bを左舷 45°に設定したとき、このときの自船位置Aは、旋回中心Bから画面中央Cへ 結んだ線と、Y=60の直線!2+との交点でめられる。第211 (B)は、 旋回ダイヤル31を回転させて旋回中心Bを自船の船言線方向としたときであり 、第2図(C)は旋回中心Bを右舷45°としたときであり、同様にしてこれら の場合もY;60の直線21との交点が自船位fl!Aとされる6第2図(B) でわかるように直11x+はY≦60であれば表示欠けが生じないが、Y=60 が最も好ましいということを後で述べる。
旋回中心Bが右舷45°から135°であれば、このときの自船位fitAは、 同じ理由から、周縁より60ドツト分内側のX=180の直!!β3と、旋回中 心Aから表示中央Cへ結んだ線との交点としてめられ、旋回中心Bが左舷45° から135°であれば、このときの自胎位tAは、X=60の直線24と、旋回 中心Bから画面中央Cへ結んだ線との交点としてめられ、更に旋回中央Bが左舷 135” 〜右舷135°の範囲TハY= 180(D[IIIA 、と、旋回 中心Aから画面中央Cへ結んだ線との交点としてめられる。これらの各直1lI PをガイドラインLと呼ぶ、これらの交点のめ方としては、設定した旋回中心B から画面中央Cに結んだ線とガイドラインLとの交点を演算によりめることがで きる。
第10図を用いて表示面上における自船位置を定める方法を説明する1表示器の 表示面をxY座槽で表わす、先ず、旋回基準点Bが第11&限にある場合につき 説明する。Cは、XY[ljlの原点な表ゎり、[at;t 1.181m、直 watza及U直aX、は、それぞれY=−so、x=−so、y=so及びX =60で表わサレル、直!Imは、Y=tanθ・Xで表わされるので、第3象 限に位置する目船位ffAは1次の連立方程式を解くことによりめることができ る。
送受波器の旋回基準点が第2.3又は4象限に位置するときも同様に、自船位置 Cをめることができる。
また5表示面上における自船位置Cは、次に述べる方法によってもめることがで きる。
旋回ダイヤル31で設定可能なすべての旋回中心(6°のピッチで設定される) に対するガイドラインLどの交点を表わすテーブルを予めROM1aに記憶して おき、旋回基準点を設定する時テーブルサーチして交点を得る。この手法によれ ば前記交点が高速に得られる。
このように設定した旋回中心Bに対してオフセンタ位置Aがまると、文字記号信 号生成s11で作成された、旋回中心Bを示す・記号およびオフセンタ位置Aを 示すΔ記号がビデオメモリ12に送出されることにより、表示器14に旋回中心 Bおよび自船位置Aがそれぞれの記号にて対応する位置に表示される。
この状態で設定キー32を押すと、前記のオフセンタ位ff1FAが確定される とともに、旋回角ωが60°であるので、旋回範囲は旋回中心Bを中心とした± 30’ となり、この旋回範囲が送受波器駆動部6に送出されることにより、送 受波器4はこの旋回範囲内で探査を行なう、−の探知パルス信号に起因し且つ送 受波器により捕捉された受信データはバッフ7メモリ9の所定のアドレスで表わ される記憶素子に格納され、次にこのバッファメモリ9から読出したデータは処 理部17へ供給される。処理部17の出力信号及び文字記号信号生成部11の出 力信号は、座標変換部10が送出するアドレス信号が指定するビデオメモリ12 の記憶素子に書き込まれる。ビデオメモリ12から読み出された信号は、ビデオ 信号変換1i12を経て表示器14に供給されることにより、第2図(A)ない し第2図(C)に示したように、自船位置A、1!回中心B信号と共に扇状の探 査領域が欠けることなく表示される。
上記のごとく、縦横240ドツトの表示領域に対しては、周縁より60ドツト内 側のラインをガイドラインLとしたが、一般的なガイドラインLの設定としては 、縦横がLの長さの表示領域に対して、L>r>L/2を満たす半径rの扇状の 探査領域を表示するとき、ガイドラインLは、表示領域の周縁より(L−r)内 側の四角のラインとすることができ、この実施例の様に、半径rを180(=2 40X3/4)とし、上記ガイドラインを、表示領域の周縁より80 (=24 0/4)内側の四角のラインとしたときは、第3図(A)ないし第3図(C)で わがるように、設定可能な旋回角ωはほぼ130°もの広角となり、表示領域を 最大限に利用できる。
又、本例で用いた表示領域に対して、探査領域の半径rを例えば160ドツト長 の半径としたときは、第4図のようにガイドラインL + は80 (=240 −160) ドツト内側トナリ、2001’ツ)長の半径としたときは第5図の ようにガイドラインLmは40(=240−200)ドツト内側となり、このよ うにガイドラインLは、拡大モードの拡大率に応じて随意に設定される。
また、上述の例では、縦横240ドツトの表示a域に対しては、周縁より内側の ラインをガイドラインLとしたが、表示領域の外側のラインをガイドラインLと することもできる。この場合は、縦横がLの長さの表示領域に対して、r>Lの とき、ガイドラインLは表示領域の周辺より(r−L)外側の四角のラインとす る。
11!6図は、上記のガイドラインLに対して内接する円り、をガイドラインと したものであり、この場合、表示が部分的に欠けるが旋回角ωは130″より大 きくなる0表示器が丸型のものにあってはこのようなガイドラインL、の設定が 適している。
上記実施例では、送受波器4を旋回角内で旋回させる際の旋回基準点を旋回範囲 における旋回中心としたが、旋回基準点を例えば探査領域の左端として、この旋 回基準点から右旋回させることもできる。
IJ11図に示すこの発明の実施例は、先ず表示器14の表示面上において自船 位置を設定することにより所定の方位方向の探!範囲内を時計回り方向及び反時 計回り方向に回動する送受波器の回動基準点を定めて所定範囲内の領域を探査す るものである。
’t!11図において、制御部101は、送受信系を集中的に制御する制御部で ある。更に、制御部101は、その内部に後で詳しく述べる演算部101aを備 えている。オフセンタ設定部103は、自船位置を表示器の表示面上のどの位置 にオフセンタさせるかを設定するもので、自船位置を移動するためのトラックボ ール131と、このトラックボール131で設定した自船位置を基に計真した送 受波器の旋回中心を確定させるための設定キー132を備える。
制御部101は、オフセンタ設定部103から供給される表示面上の自船位置を 表わす信号に基づいて演算を行なって設定される方位方向の探査範囲内を水平方 向に右方向及び左方向に回動する送受波器の回動基準点、例えば回動中心点を算 出し、レンジ設定部2から供給される方位方向の探査範囲を表わす信号と、送受 波器駆動部6のセンサーから供給される送受波器の指向方向を表わす信号とに基 づいて演算を行なって送受波器駆動部6のパルスモータを制御するための制御信 号を生成し駆動部6へ供給する。
次に、第11図に示すように構成されるPPIソナーの動作を説明する。
表示モードとして拡大モードを選択して旋回範囲(旋回角)ωとして例えば60 ’を設定したときについて述べる。
第12図(A)に示すように、表示領域の右下の隅を原点とし、Y軸及びY軸を ドツト値で表示する。
自船位置Aが座標(60,60)に設定されたとすると、この時の表示中央Cに 対する自船位置Aの方位W1が演算部101aにてめられ、同表示中央Cに対す る旋回中心Bの方位θ寡が次式を用いて演算される。
つまり、自船位置Aから表示中央Cへ結んだ線の延長上に旋回中心Bが位置する ことになる。
このようにして、設定した自船位置Aに対して旋回中心Bがまると、文字記号信 号生成部11で作成された。旋回中心Bを示す・記号および自船位fRAを示す Δ記号がビデオメモリ12に送出されることにより、表示器14に旋回中心B及 び自船位置Aがそれぞれの記号にて対応する位置に表示される。
この状態で設定キー132を押すと、前記の旋回中心Bが確定されると共に、旋 回角ωが60°であるので、旋回範囲は旋回中心Bを中心とした±30゛となり 、この旋回範囲が送受波器駆動部eに送出されることにより、送受波器4はこの 旋回範囲内で探査が行なわれる。この探査で得られた受信データは、バッファメ モリ9の所定のアドレスに格納され、次にこのバッファメモリ9から読み出した データが処理回路17で干渉波除去等の信号処理を施かされた後、座標変換部1 0が送出するアドレス信号が指定するビデオメモリ12の記憶素子に書き込まれ 及び読み出され、ビデオ信号変換部13を経て表示器14に供給されることによ り第12図(A)乃至第12図(C)に示したように、自船位置A、旋回中心B の記号と共に扇状の探査領域が欠けることなく表示される。
次に現在の探査範囲の右側を探査したいときは、トラックポール131を操作し て第12図CB)に示したように自船位!Aを左方向に移動させると、同様にし てこの時のオフセンタ位置Aの方位ψ、がめられ(1)式より旋回中心Bの方位 θ雪が演算されて、これらのオフセンタ位置A及び旋回中心Bに対する探査領域 が探査され表示される。第12図(C)は、オフセンタ位置Aを座標(180, 60)に移動したときを示している。
ここでは、オフセンタ位置AをY=60の直&Iβ1に沿って移動させたが、第 12図(B)で解るように、直wAβ1はY≦60であれば表示欠けが生じない が、Y;60が最も好ましいということを後で述べる。
次にオフセンタ位置Aを第12図(C)の位置から上方に移動させるときは、同 じ理由からX−180の直線!2.に沿フて移動させれば良く、更ニソノ後は、 Y=18C1)[[1lI2.、x−soの直線I24に沿って移動させる。こ のように、オフセンタ位置Aは、縦横240ドツトの表示領域に対しては周縁よ り60ドツト内側の4つの直線C以下ガイドラインLという)に沿って常に移動 させるようにすれば表示欠けが起こらず迅速な設定操作が行なえる。
一般的なガイドラインLの設定としては、縦横がLの長さの表示領域に対して、 L > r > L / 2を満たす半径rの扇状の探査領域を表示するとき、 ガイドラインLは、表示領域の周縁より(L−r)内側の四角のラインとするこ とができ、この実施例の様に、半径rを180 (=240X3/4)とし、上 記ガイドラインを、表示領域の周縁より60 (=240/4)内側の四角のラ インとしたときは、第3図(A)ないし第3図(C)でわかるように、設定可能 な旋回角ωはほぼ130°もの広角となり、表示領域を最大限に利用できる。
又、縦横240ドツトの表示領域に対して、探査領域の半径rを例えば160ド ツト長の半径としたときは、第4図のようにガイドラインL、は80 (=24 0−160) ドツト内側となり、200ドツト長の半径としたときは第5図の ようにガイドラインL、は40 (=240−200) ドツト内側となり、こ のようにガイドラインLは、拡大モードの拡大率に応じて随意に設定される6第 6図は、上記のガイドラインLに対して内接する円り、をガイドラインとしたも のであり、この場合、表示が部分的に欠けるが旋回角ωは130°より大きくな る0表示器が克復のものにあってはこのようなガイドラインLmの設定が適して いる。
上記実施例では、送受波器4を旋回範囲内で旋回させる際の旋回基準点を旋回範 囲における旋回中心としたが、旋回基準点を例えば探査領域の左端として、この 旋回基準点から右旋回させることもできる。
第13図は、本発明のPPIソナーにおける表示方法を適用したPPI装置の一 実施例を示す制御ブロック図である。
201は、送受信系を集中的に制御する制御部であり、内部には本発明の魚群追 尾方法をプログラムにして記憶するROM201aを備える。2は、レンジ設定 部であり、探査範囲や旋回範囲等を設定入力する。3は、旋回中心を設定するた めの旋回中心設定部であり、旋回中心を任意の方向に変更するための旋回ダイヤ ル31と、前記旋回ダイヤル31で設定した旋回位置を確定させるための設定キ ー32を備える。4は超音波ビームを送受波する送受波器であり、5は、送受波 器4に送信信号を与える送信部であり、6は、送受波器4を機械的に旋回させる ための送受波器駆動部である。7は、送受波器4よりの受渡信号を増幅・検波す る受信部であり、8は、受信部7よりの受信信号をアナログからデジタル信号に 変換するA/D変換部である。
9は、A/D変換器8よりの信号を記憶するバッファーメモリである。17は、 バッファーメモリ9から供給される受信信号につき干渉波除去等の信号処理を施 しビデオメモリ12へ送出する処理回路である。10は、座標変換部であり、制 御部201から供給される自船位置を表わす信号、被探知物体の自船に対する距 離及び被探知物体の基準方向に対する方向を表わす信号に基づいて被探知物体の 位置を極座標系から直交座標系に変換し、処理回路17から送出される信号を書 き込むためのビデオメモリ12の記憶素子を指定するアドレス信号を生成する。
11は、自船位置を示す記号(Δ記号)や旋回中心を示す記号(・記号)を表す 信号を生成する文字記号信号生成部である。12は、処理回路17から送出され る信号及び文字記号信号生成部11よりの文字記号信号をビデオ信号として記憶 するビデオメモリである。13は、ビデオクロックに基づき読出されたビデオメ モリ12よりのビデオ信号を直列データに変換するビデオ信号変換部であり、変 換されたビデオ信号は表示器14に供給される。15は、ビデオクロック部であ り、前記ビデオメモリ12における読出し用のクロックを作成するとともに表示 器14に水平、垂直のニラの同期信号を作成する。
上記構成になる装置の動作を以下に説明する。
第15図(A)で示したように、レンジ設定ff12のにより、自船位置A(Δ )および、例えば航行方向に旋回中心B、(・)を設定し、旋回角ωとした探査 領域Y1の右方に検出されたときは、旋回ダイヤル3115よび設定キー32を 走査して旋回中心を右!!@させて魚群Qが旋回中心B露 (○)に一致するよ うな探査領域Y倉を設定する。
このようにして旋回中心B3が設定されると、旋回角ωが606であるので、旋 回範囲は旋回中心B3を中心とした±30”となり、この旋回範囲が送受波器駆 動部に送出されることにより、送受波器4により、この旋回範囲内で探査が行わ れるが、この新しい探査領域Y1での走査ラインLの走査方向は、ROM201 aに格納されたプログラムに従って決定される。ここでそのプログラム内容を第 14図に示したフローチャートにより説明する。
まず、旋回ダイヤル31s5よぴ設定キー:)2による旋回中心B。
の設定が行われると、ステップSlからステップ2へ進み、設定された旋回中心 B8と予め設定された旋回角ωとから旋回範囲が演算される。ステップS3では 現在の走査ラインLが変更後の探査領域Y、内にあるか否かが判定され、旋回領 域内にあるときは、ステップS1で設定された旋回中心B、の移動が右旋回か否 かがステップS4で判定され、右旋回の場合はステップS5で現在の走査ライン Lが設定された探査領域Y、内で右旋回され、一方、旋回中心B。
が左旋回の場合は、ステップS6で現在の走査ラインLが左旋回される。つまり 、変更後の探査領域Y、内において、走査ラインLは、旋回中心を旋回させた向 きに旋回される。
一方、現在の走査ラインLが変更後の探査領域Y3外にあるときは、旋回中心B 、の移動が右旋回か否かがステップS7で判定され、右旋回の場合はステップS 8で走査ラインLが設定された探査領域Y2の左端から走査され、一方、旋回中 心B、が左旋回の場合はステップS9で走査ラインLが探査領域Y、の右端から 走査される。つまり、変更後の探査領域Y、内において、変更前の走査ラインL の方位方向に最も近い端から走査ラインLが新たに走査される。
このようにして旋回中心を変更すると、変更後の探査領域Ytで走査ラインLが 所定の向きに走査されるので魚群Qを的確に追尾できる。
この探査で得られた受信データはバッファメモリ9の所定のアドレスに格納され 1次にこのバッファメモリ9から読出したデータが処理回路17、ビデオメモリ 12およびビデオ信号変換部13を経て表示器14に供給されることにより1表 示器14に、設定した探査領域Y1が走査ラインLのしかるべき向の走査により 探査され表示される。
上記の実施例では、送受波器4を旋回範囲内で旋回させる側に旋回基準点を旋回 範囲における旋回中心としたが、11M回基準点を例えば探査領域の左端として 、この旋回基準点から右旋回させることもできる。また1本発明の表示方法をP PIソナーに適用したが、左右舷方向に扇状に探査するボトムソナーに対しても 適用できる。
第17図において、301は、送受信系を集中的に制御等する制御部である。2 は、探索路m足囲や探索方位範囲を設定入力するためのレンジ設定部である。4 は、超音波探知信号を送信しエコー信号を受信する送受波器であり、5は、送受 波器4に送信信号を与える送信部であり、6は、送受波器4を機械的に水平方向 に回動させるための送受波器駆動部である。7は、送受波84から供給される受 渡信号を増幅・検波する受信部であり、8は、所定のサンプリングクロックに基 づいて受信部7からの受信信号をアナログからデジタル信号に変換するA/D変 換部である。9は、A/D変換部7からの信号を記憶するバッファーメモリであ る。63は、バッファーメモリ9から魚群を示すような高レベルの受信データが 読み出されたかを検出するレベル検出器であり、SPは魚群が検出された時アラ ーム音を出力するスピーカである。バッファーメモリ9の出力信号は、処理回路 17を経てビデオメモリ12へ供給される。65は、回動基準点算出部で、レベ ル検出器63から魚群信号を受信し、また制御部301から送受波器4の指向方 向を表わす信号と方位方向の探知範囲を表わす信号が供給されている0回動基準 点算出部65は、探知される魚群に基づいて回動基準点を決定し、この回動基準 点を表わす信号を制61!’5301へ送出する。制御部301は、供給されろ 回動基準点に基づいて表示に関する自船位置、例えば表示器の表示面上に8ける 自船位置を算出して座標変換部10へ供給する。
次に回動基準点を決定する手順を説明する。
先ず、第17図に示すPPエソナーが扇状の探査領域を探査し。
その領域の水中状況が第19図に示すように、その探査領域がM1魚群がF、と して表示される。この場合には、水中探索を開始すると、ステップS1で送受波 器の指向方向を例えば61回動させる。
ステップS2で魚群が検出されない場合には、ステップS1へ戻り、送受波器を 更に6°回動させる。以後、ステップS2で魚群が検出されない場合には、この 動作を繰り返す、ステップS2で魚群F、が検出された場合には、ステップ53 へ進み、送受波器の指向方向を6°更に回動させる。ステップS4で魚群が検出 されない場合には、ステップS3へ戻り、送受波器を更に6°回動させる。以後 、ステップS4で魚群が検出されない場合には、この動作を繰り返す、ステップ S4で魚群Flが検出された場合には、ステップS5へ進み、送受波器の指向方 向が表示範囲の端であるElまたはE2と一致しているか否かを検出する。送受 波器の送受波ビームが表示範囲の端まで来ていない場合には、ステップS1へ戻 り上述の動作を繰り返す、ステップS5で、送受波器の指向方向が表示範囲の端 であるElと一致した場合には、ステップS6へ進み、表示範囲の端であるEl の先端の点Bを回動基準点とする。
制御部301は、供給された回動基準点に基づいて表示器の表示面上における自 船位置を算出して座標変換部10へ供給する。その結果、表示器14における表 示領域はM2になり、魚群F、は新たな表示領域M2の中央部に表示されること になる。魚群F、が左方向に更に移動すると、この魚群の移動に追従して表示領 域は左方向へ移動する。
なお、上記実施例においては、送受波器4に単一の送受波ビームを形成させ送受 波器を6′毎方位方向の所定探査範囲内を右方向及び左方向に回動させて扇状の 水中領域を探索し水中状況を表示器に表示した。上述の送受波器4の代わりに米 国特許第4,672.589号公報の第2図及び第3図に示される送受波器を用 いて狭い角度範囲、例えば30”の探知範囲内の異なる方向に順次複数の送波及 び受波ビームを高速で形成して水中を探索しつつ、より広い探査範囲、例えば中 心角度が90°の範囲内を右方向及び左方向に回動させ、中心角度が90°の扇 状の水中領域を探索して表示することができる。この複数の送受波ビームを高速 で形成する送受波器を用いる場合にも、上述の実施例についてと同様に、例えば 送受波器の回動基準点又は表示面上における自船位置を定めることにより所望の 探査領域を表示器に効果的に表示することができる。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、−回の設定操作で所望の探査範囲を表示 器の表示面上に表示面を有効に利用して表示できるようにした水平方向探知ソナ ーを提供することができる。
この発明によれば、−回の設定操作で所望の探31iiii囲を表示器の表示面 上に表示面を有効に利用して表示できるようにしたPPIソナーを提供すること ができる。
この発明によれば、送受波器の一方向及びその逆方向回動の回動基準点を定めろ ことにより自船位置を適所に位置させ、所望の探査範囲を表示器の表示面上に表 示面を有効に利用して表示できるようにしたPPIソナーを提供することができ る。
この発明によれば、表示器上における自船位置を設定することにより送受波器の 回動基準点を決定し、所望の探査範囲を表示器の表示面上に表示面を有効に利用 して表示できるようにしたPPIソナーを提供することができる。
この発明によれば、探査領域を変更したとき、的確に魚群を追尾できるよう変更 後の探査領域を表示する方法を提供することができる。
この発明によれば、被探知物体の移動に追従して自動的に探査領域及びこの探査 領域に対応する扇状の表示領域を移動させることができる水平方向探知ソナーを 提供することができる。
この発明は、探査する旋回領域の旋回中心を変更すれば、この旋回中心から画面 中央へ結ぶ線の延長上の所定位置に自船位置が自動的に設定されるので、自船位 置の設定操作が簡略化され機動性が増す、自船位置の設定される所定位置として 、予め設定したガイドラインとの交点とすれば、探査領域が表示画面から欠ける ことなく常に遺切な位置に表示される。
また、本発明は、自船の位置を表示器上で所望の位置に移動させれば、自船位置 から画面中央へ結ぶ線の延長上に探査領域の旋回中心が自動的に設定されるので 、設定操作が簡略化され機動性が増す、また、移動キーを操作したとき、自船位 置が予め設定されるガイドラインに沿って移動させるようにすれば、探査領域が 表示画面から欠けることなく常に適切な位置に表示される。
また、本発明は、旋回中心を変更したとき、変更後の探査領域で走査させる走査 ラインの走査方向を、新たに設定した走査領域を探査できるような向きとしたの で、探査領域を変更しても魚群を的確に追尾でき操作性が向上する。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波信号を一方向において送受信する送受波器を水平方向に所定範囲内 を一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心とした扇状領域の水中を探知 し、探知された水中状況を表示器に自船位置を中心として扇状に表示するPPI ソナーにおいて、送受波器の回動基準点を設定する回動基準点設定手段と、送受 波器の回動基準点を前記表示器に表示する表示手段と、前記回動基準点設定手段 の出力信号に基づいて表示に関する自船位置を定める自船位置設定手段とを具備 することを特徴とするPPIソナー。
  2. (2)回動基準点が探査領域における方位方向の回動範囲の中心である請求項1 記載のPPIソナー。
  3. (3)回動基準点が探査領域における方位方向の回動範囲の右端または左端であ る請求項1記載のPPIソナー。
  4. (4)回動基準点設定手段により回動基準点が変更されたとき、自船位置設定手 段は、変更後の回動中心から画面中央へ結んだ線の延長上の所定位置に自船位置 を定める請求項1ないし3のいずれかに記載のPPIソナー。
  5. (5)自船位置を定める所定位置として、画面に対して予め設定されるガイドラ インと、変更後の回動中心から画面中央に結んだ線との交点とした請求項4記載 のPPIソナー。
  6. (6)縦横がLの長さの表示領域に対して、L>r>L/2を満たす半径rの扇 上の探査領域を表示するとき、上記ガイドラインは、表示領域の周縁より(L− r)内側の四角のラインである請求項5記載のPPIソナー。
  7. (7)縦横がLの長さの表示領域に対して、半径rを3L/4とし、上記ガイド ラインを表示領域の周縁よりL/4内側の四角のラインとした請求項6記載のP PIソナー。
  8. (8)縦横がLの長さの表示領域に対して、L>r>L/2を満たす半径rの扇 上の探査領域を表示するとき、上記ガイドラインは、表示領域の周縁より(L− r)内側の四角のラインに内接する円である請求項5記載のPPIソナ−。
  9. (9)超音波信号を一方向において送受信する送受波器を水平方向に所定範囲内 を一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心とした探知距離、送受波器の 水平方向の回動範囲及び送受波器を回動させる際の回動基準点を設定して定まる 扇状領域の水中を探知し、表示器上で自船位置び前記回動基準点を定めて水中状 況を表示するPPIソナーにおいて、 送受波器の回動基準点を設定する回動基準点設定手段と、前記回動基準点設定手 段の出力信号に基づいて表示器上における自船位置を定める自船位置設定手段と を具備することを特徴とするPPIソナー。
  10. (10)超音波信号を一方向において送受信する送受波器を水平方向に所定範囲 内を一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心とした扇状領域の水中を探 知し、探知された水中状況を表示器に自船位置を中心として扇状に表示するPP Iソナーにおいて、表示器上における自船位置を設定する自船位置設定手段と、 前記自船位置設定手段の出力信号に基づいて送受波器の回動基準点を定める回動 基準点設定手段とを具備することを特徴とするPPIソナー。
  11. (11)回動基準点が探査領域における方位方向の回動範囲の中心である請求項 10記載のPPIソナー。
  12. (12)回動基準点が探査領域における方位方向の回動範囲の右端または左端で ある請求項10記載のPPIソナ−。
  13. (13)自船位置設定手段により自船位置が変更されたとき、回動基準点設定手 段は、変更後の自船位置から画面中央へ結んだ線の延長上に回動範囲の中心を定 める請求項10ないし12のいずれかに記載のPPIソナー。
  14. (14)自船位置設定手段により自船位置を変えたとき、自船位置が予め設定さ れるガイドラインに沿って移動する請求項10ないし13のいずれかに記載のP PIソナー。
  15. (15)縦横がLの長さの表示領域に対して、L>r>L/2を満たす半径rの 扇上の探査領域を表示するとき、上記ガイドラインは、表示領域の周縁より(L −r)内側の四角のラインである請求項14記載のPPIソナー。
  16. (16)縦横がLの長さの表示領域に対して、半径rを3L/4とし、上記ガイ ドラインを表示領域の周縁よりL/4内側の四角のラインとした請求項15記載 のPPIソナー。
  17. (17)縦横がLの長さの表示領域に対して、L>r>L/2を満たす半径rの 扇上の探査領域を表示するとき、上記ガイドラインは、表示領域の周縁より(L −r)内側の四角のラインに内接する円である請求項14記載のPPIソナー。
  18. (18)超音波信号を一方向において送受信する送受波器を方位方向の所定範囲 内において一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心とした探知距離、送 受波器の水平方向の回動範囲及び送受波器を回動させる際の回動基準点を設定し て定まる扇状領域の水中を探知し、表示器の表示面上において自船位置および前 記回動基準点を定めて水中探査状況を表示するPPIソナーにおいて、表示器上 における自船位置を設定する自船位置設定手段と、前記自船位置設定手段の出力 信号に基づいて表示器上に回動基準点を定める回動基準点設定手段とを具備する ことを特徴とするPPIソナー。
  19. (19)超音波信号を一方向において送受信する送受波器を方位方向の所定範囲 内において一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心とした探知距離、送 受液器の回動範囲及び送受波器を回動させる際の回動基準点を設定して定まる扇 状領域の水中を探知し、表示器に自船位置および前紀回動基準点を定めて水中探 査状況を表示するPPIソナーにおいて、扇状探査領域の回動中心を変更すると き、現在の走査ラインが変更後の探査領域内に位置する場合には、変更後の探査 領域内での走査ラインの走査方向を回動中心の移動方向とし、一方、現在の走査 ラインが変更後の探査領域外となる場合には、現在の走査ラインに近い側の探査 領域端から走査することを特徴とするPPIソナーにおける表示方法。
  20. (20)超音波信号を送受信する送受波器を方位方向の探索範囲内を一方向及び その逆方向に回動させて順次異なる方向において超音波信号を送受波することに より広範囲方向の水中を探索し、表示器に探索された水中状況を自船位置を中心 に扇状に表示するPPIソナーにおいて、 送受波器の一方向及びその逆方向回動の回動基準点を設定する回動基準点設定手 段と、 前記回動基準点設定手段の出力信号に基づいて表示器上における自船位置を定め る自船位置設定手段とを具備することを特徴とするPPIソナー。
  21. (21)超音波信号を送受信する送受波器を方位方向の探索範囲内を一方向及び その逆方向に回動させて順次異なる方向において超音波信号を送受波することに より広範囲方向の水中を探索し、表示器に探索された水中状況を自船位置を中心 に扇状に表示するPPIソナーにおいて、 送受波器の一方向及びその逆方向回動の回動基準点を設定する回動基準点設定手 段と、 前記回動基準点設定手段の出力信号に基づいて表示器上における自船位置を定め る自船位置設定手段と、前記回動基準点を表わすマークを表示器の表示面に表示 する回動基準点表示手段と、 自船位置を表わすマークを表示器の表示面に表示する自船位置表示手段とを具備 することを特徴とするPPIソナー。
  22. (22)超音波信号を一方向において送受信する送受波器を水平方向に所定範囲 内を一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心とした扇状領域の水中を探 知し、探知された水中状況を表示器に自船位置を中心として扇状に表示するPP Iソナーにおいて、送受波器の回動基準点を設定する回動基準点設定手段と、送 受波器の回動基準点を前記表示器に表示する表示手段と、表示に関する複数の自 船位置を予め記憶器に記憶させておき、前記回動基準点設定手段の出力信号に基 づいて所定の自船位置を選択して自船位置を定める自船位置設定手段とを具備す ることを特徴とするPPIソナー。
  23. (23)超音波信号を一方向において送受信する送受波器を水平方向に所定範囲 内を一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心とした扇状領域の水中を探 知し、探知された水中状況を表示器に自船位置を中心として扇状に表示するPP Iソナーにおいて、被探知物体を検出する検出手段と、 この検出手段の出力信号に基づいて送受波器の回動基準点を設定する回動基準点 設定手段と、 該回動基準点設定手段の出力信号に基づいて表示に関する自船位置を定める自船 位置設定手段とを具備することを特徴とするPPIソナー。
  24. (24)超音波信号を一方向において送受信する送受波器を水平方向に所定範囲 内を一方向及びその逆方向に回動させて、自船を中心とした探知距離、送受波器 の水平方向の回動範囲及び送受波器を回動させる際の回動基準点を設定して定ま る扇状領域の水中を探知し、表示器上で自船位置及び前記回動基準点を定めて水 中状況を表示するPPIソナーにおいて、 送受波器の回動基準点又は自船位置のいずれかを表示器の表示面上において設定 することにより表示面上における水中状況の表示領域を定めることを特徴とする PPIソナー。
  25. (25)超音波送受波器を用いて方位方向の所定の狭い探査範囲を探索しつつ送 受波器を水平方向に所定より広い方位方向探査範囲内を一方向及びその逆方向に 回動させて、自船を中心とした領域の水中を探知し、探知された水中状況を表示 器に自船位置を中心として扇状に表示する水平方向探知ソナーにおいて、送受波 器の回動基準点を設定する回動基準点設定手段と、送受波器の回動基準点を前記 表示器に表示する表示手段と、前記回動基準点設定手段の出力信号に基づいて表 示に関する自船位置を定める自船位置設定手段とを具備することを特徴とする水 平方向探知ソナー。
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