WO2019135413A1 - 釣り用スイベル - Google Patents

釣り用スイベル Download PDF

Info

Publication number
WO2019135413A1
WO2019135413A1 PCT/JP2019/000103 JP2019000103W WO2019135413A1 WO 2019135413 A1 WO2019135413 A1 WO 2019135413A1 JP 2019000103 W JP2019000103 W JP 2019000103W WO 2019135413 A1 WO2019135413 A1 WO 2019135413A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
contact
main body
swivel
contact portion
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
PCT/JP2019/000103
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
幸男 沖島
公平 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ueta Gyogu Co Ltd
Globeride Inc
Original Assignee
Ueta Gyogu Co Ltd
Globeride Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ueta Gyogu Co Ltd, Globeride Inc filed Critical Ueta Gyogu Co Ltd
Priority to US16/959,851 priority Critical patent/US11382320B2/en
Priority to EP19735958.1A priority patent/EP3753403B1/en
Priority to JP2019563987A priority patent/JP7060621B2/ja
Priority to KR1020207018900A priority patent/KR102493758B1/ko
Priority to CN201980007289.0A priority patent/CN111601504B/zh
Publication of WO2019135413A1 publication Critical patent/WO2019135413A1/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K91/00—Lines
    • A01K91/03—Connecting devices
    • A01K91/047—Connecting devices for connecting lines to lines
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K91/00—Lines
    • A01K91/03—Connecting devices
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K91/00—Lines
    • A01K91/14—Leaders

Definitions

  • the present invention relates to a fishing swivel.
  • Fishing swivels are also called sarcans or twist backs.
  • FIG. 1 is an enlarged cross-sectional view of a fishing swivel 1 according to an embodiment of the present invention. It is an expanded sectional view which expands and shows a part of fishing swivel 1 shown by FIG. 5a.
  • FIG. 5 is a cross-sectional view of a fishing swivel according to an embodiment of the present invention.
  • the first connection portion 2 is a ring-shaped head 2a in which a thread is tied, a stopper 2c housed in the main body portion 4, and a connection portion connecting the head 2a and the stopper 2c.
  • the second connection portion 3 has a ring-shaped head 3a in which a harness is connected, a stopper 3c accommodated in the main body portion 4, and a connection portion 3b for connecting the head 3a and the stopper 3c.
  • the head 2 a of the first connection portion 2 and the head 3 a of the second connection portion 3 have a ring shape.
  • the shapes of the head 2 a of the first connection portion 2 and the head 3 a of the second connection portion 3 are not limited to the ring shape.
  • the tip of the lower end portion 4 b of the main body 4 defines a through hole 4 b 1.
  • the diameter of the through hole 4b1 is larger than the diameter of the stopper 3b.
  • the upper end portion 4a and the lower end portion 4b of the main body 4 may be formed by press processing. Thereby, it is possible to prevent the first connection portion 2 and the second connection portion 3 from falling off from the main body portion 4.
  • the fluororesin-containing plating layer 21 may be formed to have a uniform thickness as a whole, or may be formed such that a thickness of a part thereof is larger than a thickness of another part.
  • the fluorine resin-containing plating layer 21 is formed such that the thickness of the first contact portion 5 of the first connection portion 2 is thicker than the thickness of the other portions. It is also good.
  • the thickness at the second contact portion 6 of the second connection portion 3 is greater than the thickness at other portions. Also, it may be formed to be thick.
  • Table 7 shows the manufacturing costs of the six swivels of Example 1-1, Reference Example 1-1, Comparative Example 1-1, Comparative Example 1-2, Comparative Example 1-2, and Comparative Example 1-5. .
  • the cost of each swivel shown in Table 7 indicates the relative number of manufacturing steps of each swivel when the number of manufacturing steps of the swivel of Comparative Example 1-1 is 1.
  • the swivel of Example 1-1 had a cost of about 1.6
  • the swivel of Reference Example 1-1 had a cost of about 1.4.
  • the desirable cost as a swivel is considered to be about 1.3 to 1.8 times the swivel of Comparative Example 1-1.
  • the swivel of Example 1-1 is about 1.6 times the cost of the swivel of Comparative Example 1-1.

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

本発明の一実施形態に係る釣り用スイベルは、道糸とハリスとを接続する釣り用スイベルであって、該道糸と接続される第1の接続部と、該ハリスと接続される第2の接続部と、該第1の接続部と、該第2の接続部と、に回転自在に連結される本体部と、を備える。当該実施形態において、前記第1の接続部は、該本体部と接触する第1の接触部を有し、前記第2の接続部は、該本体部と接触する第2の接触部を有し、前記本体部は、該第1の接触部及び該第2の接触部と接触する本体部接触部を有し、前記第1の接触部の表面、前記第2の接触部の表面、及び前記本体部接触部の表面にフッ素樹脂を含有するめっき層が設けられている。

Description

釣り用スイベル
 本発明は、釣り用スイベルに関する。釣り用スイベルは、サルカン又は撚り戻しとも呼ばれる。
 従来より、道糸とハリスとを繋ぐ釣り用接続具として、スイベルが用いられている。スイベルの一種として、胴体がたる型の形状を有するたる型スイベルが知られている。たる型スイベルは、たる状の胴体の両端に回転自在に取り付けられた一組のリングを有する。当該リングはストッパ片により胴体から抜け止めされている。当該一組のリングの一方に道糸が接続され、他方にハリスが接続される。
 特許文献1及び特許文献2には、従来のスイベルが開示されている。特許文献1に開示されているスイベルは、スイベル本体と、該スイベル本体の一端に設けられた道糸用のリングと、当該スイベル本体の他端に設けられたハリス用のリングと、を備える。特許文献2に開示されているスイベルは、道糸に連結された第1連結部と、ハリスに連結された第2連結部と、両端がこれらの第1連結部および第2連結部にそれぞれ回転自在に連結された紐状の装着部と、これらの間に設けられた2つのカップと、を備える。
特開平9-172921号公報 特開平11-000088号公報
 スイベルにおいては、仕掛けの使用中に道糸とハリスとが撚れないようにするため、道糸及びハリスがスイベル本体に対して自在に回転することが求められる。しかしながら、従来のスイベルでは、スイベル本体の内周面と道糸又はハリスが取り付けられる金属製のリングの外周面との摩擦のため、回転性能が十分とは言い難い。また、従来のスイベルにおいては、耐久性にも問題があった。
 特許文献2に開示されているスイベルでは、2つのカップにより回転性能の向上が図られているが、当該2つのカップの内周面と、金属製のリング及び装着部の外周面との摩擦のため、回転性能が依然として十分とは言い難い。
 本発明の実施形態は、上記のような問題点に鑑み、回転性能が高くかつ耐久性にも優れ、また製造コストも低減された釣り用スイベルを提供することを目的とする。
 本発明の実施形態の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
 本発明の一実施形態に係る釣り用スイベルは、道糸とハリスとを接続する釣り用スイベルであって、該道糸と接続される第1の接続部と、該ハリスと接続される第2の接続部と、該第1の接続部と、該第2の接続部と、に回転自在に連結される本体部と、を備える。当該実施形態において、前記第1の接続部は、該本体部と接触する第1の接触部を有し、前記第2の接続部は、該本体部と接触する第2の接触部を有し、前記本体部は、該第1の接触部及び該第2の接触部と接触する本体部接触部を有し、前記第1の接触部の表面、前記第2の接触部の表面、及び前記本体部接触部の表面にフッ素樹脂を含有するめっき層が設けられている。
 本発明の一実施形態において、前記第1の接触部の表面、前記第2の接触部の表面、及び前記本体部接触部の表面には酸洗いが施されている。
 本発明の一実施形態において、前記本体部は、筒状に形成されている。本発明の一実施形態において、前記本体部接触部は、前記本体部の内周面に形成され、前記第1の接触部は前記第1の接続部の外周面に設けられ、前記第2の接触部は前記第2の接続部の外周面に設けられ、前記第1の接触部及び前記第2の接触部は、該内周面と回転自在に接触する。
 本発明の一実施形態において、当該本体部接触部が、当該本体部の各端部に形成され、該各端部は、当該第1の接触部又は当該第2の接触部を包み込むように形成される。
 本発明の一実施形態において、前記第1の接続部の前記第1の接触部以外の表面、前記第2の接続部の前記第2の接触部以外の表面、及び前記本体部の前記本体部接触部以外の表面にフッ素めっきが施されている。
 本発明の一実施形態において、前記めっき層は、前記第1の接触部の表面、前記第2の接触部の表面、及び前記本体部接触部の表面における厚さが、これら以外の部分における厚さよりも厚い。
 本発明の一実施形態において、当該第1の接続部又は当該第2の接続部の外周面に、少なくとも1つの凸部が形成され、当該第1の接触部又は当該第2の接触部は、該凸部の部分であるよう構成される。
 本発明の一実施形態において、当該めっき層に含有される前記フッ素樹脂は、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン又は4フッ化エチレン樹脂)である。
 本発明の一実施形態において、当該第1の接続部と、当該第2の接続部と、当該本体部とが、金属により形成される。
 本発明の一実施形態において、当該第1の接続部と、当該第2の接続部と、当該本体部とが、真鍮又はステンレスにより形成される。
 本発明の一実施形態に係る釣り用スイベルは、道糸と接続される第1の接続部と、前記第1の接続部に回転自在に連結される第1の本体部と、ハリスと接続される第2の接続部と、前記第2の接続部に回転自在に連結される第2の本体部と、前記第1の本体部と前記第2の本体部とを接続する中間接続部と、を備える。当該実施形態において、前記第1の接続部は、前記第1の本体部と接触する第1の接触部を有し、前記第2の接続部は、前記第2の本体部と接触する第2の接触部を有し、前記中間接続部は、前記第1の本体部と接触する第3の接触部及び前記第2の本体部と接触する第4の接触部とを有し、前記第1の本体部は、前記第1の接触部及び前記第3の接触部と接触する第1の本体部接触部を有し、前記第2の本体部は、前記第2の接触部及び前記第4の接触部と接触する第2の本体部接触部を有し、前記第1の接触部の表面、前記第2の接触部の表面、前記第3の接触部の表面、前記第4の接触部の表面、前記第1の本体部接触部の表面、及び前記第2の本体部接触部の表面にフッ素樹脂を含有するめっき層が設けられている。
 本発明の様々な実施形態により、回転性能が高くかつ耐久性にも優れた釣り用スイベルを提供することが可能となる。
本発明の一実施形態における釣り用スイベル1の使用が想定される態様を示す図である。 本発明の一実施形態による釣り用スイベル1の正面図である。 本発明の一実施形態による釣り用スイベル1の断面図である。 図2bに示されている釣り用スイベル1の一部を拡大して示す拡大断面図である。 図3aに示されている釣り用スイベル1の一部を拡大して示す拡大断面図である。 本発明の別の実施形態による釣り用スイベル1の拡大断面図である。 本発明の一実施形態による釣り用スイベル1の拡大断面図である。 図5aに示されている釣り用スイベル1の一部を拡大して示す拡大断面図である。 本発明の一実施形態による釣り用スイベルの断面図である。
 以下、適宜図面を参照し、本発明の様々な実施形態を説明する。なお、各図面において共通する構成要素に対しては同一の参照符号が付されている。各図面は、説明の便宜上、必ずしも正確な縮尺で記載されているとは限らない。
 まず、図1を参照して、本発明の一実施形態における釣り用スイベル1について説明する。
 図示のように、釣り用スイベル1は、使用時において、釣り竿10から延びる道糸(釣糸)11の先に取り付けられる。当該釣り用スイベル1には、スナップ14を介して1又は複数の仕掛け12が取り付けられる。仕掛け12として、公知の様々な仕掛けを用いることができる。
 図示のように、釣り用スイベル1は、道糸11が取り付けられている側とは反対側でスナップ14を介してハリス13に取り付けられている。釣り用スイベル1は、道糸11とハリス13とを回転自在に接続する。釣り用スイベル1により、仕掛け12の使用中に道糸11とハリス13との撚れの発生を防止することができる。
 次に、図2a及び図2bを参照して、釣り用スイベル1についてさらに説明する。釣り用スイベル1は、道糸11と接続される第1の接続部2と、ハリス13と接続される第2の接続部3と、該第1の接続部2と該第2の接続部3とを回転自在に連結する本体部4と、を備える。第1の接続部2は、道糸11と直接接続されてもよいし、他の部材を介して間接的に接続されてもよい。第2の接続部3は、ハリス13と直接接続されてもよいし、他の部材(例えば、スナップ14)を介して間接的に接続されてもよい。
 図示の実施形態において、第1の接続部2は、道糸が結索されるリング形状のヘッド2aと、本体部4に収容されるストッパ2cと、ヘッド2aとストッパ2cとを連結する連結部2bと、を有する。第2の接続部3は、ハリスが結索されるリング形状のヘッド3aと、本体部4に収容されるストッパ3cと、ヘッド3aとストッパ3cとを連結する連結部3bと、を有する。第1の接続部2のヘッド2a及び第2の接続部3のヘッド3aは、リング状の形状を有する。第1の接続部2のヘッド2a及び第2の接続部3のヘッド3aの形状は、リング形状には限られない。第1の接続部2のストッパ2cは、第1の接続部2が本体部4から脱落しないように本体部4内に収容されている。第2の接続部3のストッパ3cは、第2の接続部3が本体部4から脱落しないように本体部4内に収容されている。第1の接続部2は、道糸11を取り付けることができ、かつ本体部4に回転自在に連結され得る任意の形状をとり得る。第2の接続部3は、ハリス13を取り付けることができ、かつ本体部4に回転自在に連結され得る任意の形状をとり得る。図示の実施形態では、第1の接続部2と第2の接続部3とは、同一形状及び同一寸法を有する。他の実施形態においては、第1の接続部2と第2の接続部3とは、互いに異なる形状及び/又は互いに異なる寸法を有していてもよい。第1の接続部2、第2の接続部3、及び本体部4は、真鍮、ステンレス、又はこれら以外の金属製であってもよい。
 図示の実施形態において、本体部4は、筒状に形成されている。本体部4は、第1の接続部2を回転自在に支持し、また、第2の接触部3を回転自在に支持するように構成される。本体部4は、第1の接続部2を回転自在に支持し第2の接触部3を回転自在に支持できる限り、任意の構造、形状、及び寸法をとり得る。
 図2bに示すように、第1の接続部2は、第1の接触部5において本体部4と接触する。第2の接続部3は、第2の接触部6において本体部4と接触する。本体部4のうち第1の接触部5と接触する部位及び第2の接触部6と接触する部位を総称して本体部接触部7と呼ぶ。言い換えると、本体部4は、本体部接触部7において第1の接続部2及び第2の接続部3と接触する。
 本発明の一実施形態に係る釣り用スイベル1において、第1の接続部2の第1の接触部5の表面、第2の接続部3の第2の接触部6の表面、及び本体部4の本体部接触部7の表面にはフッ素樹脂を含有するめっき層が設けられている。
 本発明の一実施形態に係る釣り用スイベル1の製造時には、第1の接続部2、第2の接続部3、及び本体部4の基材を準備し、これらの基材の表面を酸洗いすることで当該基材の表面を滑らかにする。基材に対する酸洗い処理(酸洗処理)は、酸性溶液(硫酸や塩酸など)に当該基材を所定時間浸漬することで行われる。基材には、酸洗いに加えて、バレル等によるばり取り(バレル加工)、酸洗い以外の化学研磨、及び/又はこれら以外の平滑化処理を施してもよい。この酸洗い処理及びその他の平滑化処理は省略されてもよい。次に、酸洗いが行われた基材にフッ素樹脂含有めっき層が設けられる。一実施形態において、フッ素樹脂含有めっき層は、フッ素樹脂の微粒子をめっき溶液内に分散共析させることで得られる複合めっき層である。めっき溶液としては、例えば、ニッケルめっき溶液が用いられる。このフッ素樹脂含有めっき層に含まれるフッ素樹脂は、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)である。フッ素樹脂含有めっき層は、無電解ニッケルめっきにて形成された無電解ニッケルめっき層及び電解ニッケルめっきにて形成された電解ニッケルめっき層の2層を含んでも良い。電解めっき層により、第1の接続部2、第2の接続部3、及び本体部4の表面をより平滑にすることができる。無電解ニッケルめっき層の厚さは1~2μmとsれ、電解ニッケルめっき層の厚さは1~2μm程度とされる。一実施形態において、フッ素樹脂含有めっき層は、鏡面めっき加工により形成されてもよい。フッ素樹脂含有めっき層を形成するためのめっき浴にバナジウムを混合してもよい。めっき浴にバナジウムを混合させることにより形成されるめっき層の硬度を向上させることができる。
 次に、図3a及び図3bを参照して、第1の接続部2と本体部4との接触部位について説明する。図3aは、図2bの一部を拡大して示す拡大断面図であり、図3bは、図3aの一部をさらに拡大して示す拡大断面図である。図3aに示すように、釣り用スイベル1は、本体部4の内周面に本体部接触部7を有し、第1の接続部2のストッパ2bの外周面9に第1の接触部5を有し、第2の接続部3のストッパ3bの外周面10に第2の接触部6を有する。第1の接続部2が回転するときに、第1の接続部2の第1の接触部5が本体部4の本体部接触部7に接し、第2の接続部2が回転するときに、第2の接続部3の第2の接触部6が本体部4の本体部接触部7に接する。
 図2b及び図3aに示すように、本発明の一実施形態に係る釣り用スイベル1は、本体部接触部7が、本体部4の上端部位4a及び下端部位4bに形成されている。本体部4の上端部位4aは、第1の接触部5を囲むように(包み込むように)形成され、本体部4の下端部位4bは、第2の接触部6を囲むように(包み込むように)形成されている。本体部4の上端部位4aは、第1の接続部2の回転軸に向かって傾斜している。本体部4の上端部位4aの先端により貫通孔4a1が画定される。この貫通孔4a1の径は、ストッパ2bの径よりも大径とされる。本体部4の下端部位4bの先端により貫通孔4b1が画定される。この貫通孔4b1の径は、ストッパ3bの径よりも大径とされる。本体部4の上端部位4a及び下端部位4bは、プレス加工により形成され得る。これにより、第1の接続部2及び第2の接続部3が本体部4から脱落することをを防止できる。
 図3bに示す実施形態において、第1の接続部2の外周面及び本体部4の内周面には、下地めっき層20が設けられ、この下地めっき層20の上にフッ素樹脂含有めっき層21が設けられている。下地めっき層20は、例えばニッケルめっき層である。フッ素樹脂含有めっき層21は、既述のようにPTFE等のフッ素樹脂を含有するめっき層である。下地めっき層20及びフッ素樹脂含有めっき層21は、第1の接続部2の外周面の一部だけに設けられてもよく全部に設けられてもよい。下地めっき層20及びフッ素樹脂含有めっき層21は、本体部4の内周面の一部だけに設けられてもよく全部に設けられてもよい。図示は省略されているが、第2の接続部3の内周面にも同様にして下地めっき層20及びフッ素樹脂含有めっき層21が設けられてもよい。下地めっき層20は省略され得る。
 フッ素樹脂含有めっき層21は、その全体が均一な厚さとなるように形成されてもよいし、その一部の厚さが他の部分の厚さよりも厚くなるように形成されてもよい。例えば、図4に示すように、フッ素樹脂含有めっき層21は、第1の接続部2の第1の接触部5における厚さが、それ以外の部位における厚さよりも厚くなるように形成されてもよい。図示は省略されているが、第2の接続部3に設けられるフッ素樹脂含有めっき層21は、第2の接続部3の第2の接触部6における厚さが、それ以外の部位における厚さよりも厚くなるように形成されてもよい。同様に、本体部4に設けられるフッ素樹脂含有めっき層21は、本体部4の本体部接触部7における厚さが、それ以外の部位における厚さよりも厚くなるように形成されてもよい。このように、摩耗が起こりやすい第1の接触部5、第2の接触部6が形成、及び本体部接触部7においてフッ素樹脂含有めっき層21の厚さを厚くすることで、釣り用スイベル1の耐久性を更に向上させることができる。
 次に、図5aを用いて、本発明の別の実施形態に係る釣り用スイベル1について説明する。図5aに示されている釣り用スイベル1は、第1の接続部2のストッパ2bの形状が図2に示されている実施形態と異なっている。図5aに示されている釣り用スイベル1において、第1の接続部2のストッパ2bは、2つの凸部15(又は段部)を有する。図5aに示されている釣り用スイベル1において、第2の接続部3のストッパ3bも、第2のストッパ2bと同様に、2つの凸部を有していてもよい。第1の接続部2の外周面9にに形成される凸部15の数及び第2の接続部3の外周面10に形成される凸部15の数は2つに限定されない。凸部15の数は一つ以上であれば良い。図5aに示されている釣り用スイベル1では、第1の接続部2は、その凸部15の角において本体部4と接する。このため、第1の接続部2に設けられた凸部15の一部分が第1の接触部5となる。同様に、第2の接続部3が凸部15と同様の凸部を有する場合には、その凸部の角において本体部4と接する。このため、第2の接続部3に設けられた凸部15の一部分が第2の接触部6となる。このようにして、第1の接続部2又は第2の接触部6と、本体部4との接触面積を低減することで、回転抵抗を下げることができ、回転性能をより向上させることができる。
 図5bは、図5aに示されている釣り用スイベルの一部を拡大して示す拡大断面図である。図5bに示すように、フッ素樹脂含有めっき層21は、第1の接続部2の凸部15における厚さが、それ以外の部位における厚さよりも厚くなるように形成されてもよい。図示は省略されているが、第2の接続部3に設けられるフッ素樹脂含有めっき層21は、凸部における厚さが、それ以外の部位における厚さよりも厚くなるように形成されてもよい。このようにして、摩耗が起こりやすい部位におけるフッ素樹脂含有めっき層21の厚さを厚くすることで、耐久性を更に向上させることができる。
 図6は、本発明の一実施形態に係る釣り用スイベル100の断面図である。図示のように、釣り用スイベル100は、第1の本体部104aと、この第1の本体部104aと直列に接続された第2の本体部104bと、を備える。第1の本体部104aは、道糸と接続される第1の接続部102と中間接続部106とを回転自在に連結する。第2の本体部104bは、ハリスと接続される第2の接続部103と中間接続部106とを回転自在に連結する。
 第1の接続部102は、上記の第1の接続部2と同様に構成され、第2の接続部103は、上記の第2の接続部3と同様に構成される。具体的には、第1の接続部102は、道糸が取り付けられるリング形状のヘッド102aと、第1の本体部104aに収容されるストッパ102cと、ヘッド102aとストッパ102cとを連結する連結部102bと、を有する。第2の接続部103は、ハリスが取り付けられるリング形状のヘッド103aと、第2の本体部104bに収容されるストッパ103cと、ヘッド103aとストッパ103cとを連結する連結部103bと、を有する。第1の本体部104a及び第2の本体部104bは、上記の本体部4と同様に構成される。
 中間接続部106は、第1の本体部104aに収容される第1のストッパ106aと、第2の本体部104bに収容される第2のストッパ106bと、この第1のストッパ106aと第2のストッパ106bとを連結する連結部106cと、を有する。連結部106cは、第1の本体部104aの貫通孔及び第2の本体部104bの貫通孔を貫くように配置されている。第1のストッパ106aの径は、第1の本体部104aの径よりも大径であり、第2のストッパ106bの径は、第2の本体部104bの径よりも大径である。これにより、第1のストッパ106a及び第2のストッパ106bはそれぞれ、第1の本体部104a及び第2の本体部104bに抜け止めされている。中間接続部106の第1のストッパ106a及び第2のストッパ106bは、第1の接続部2のストッパ2b(又は第2の接続部3のストッパ3b)と同様に構成される。具体的には、第1のストッパ106aは、第1の本体部104aと接触する接触部を有し、第2のストッパ106bは、第2の本体部104bと接触する接触部を有する。これらの接触部は、第1の接続部2の第1の接触部5(又は第2の接続部3の第2の接触部6)と同様に構成される。さらに具体的には、第1のストッパ106aの接触部及び第2のストッパ106bの接触部には、フッ素樹脂含有めっき層21が設けられる。
 図6に示されているスイベル100のように、本体部が2つ直列に接続されているスイベルは、2連スイベルと呼ばれることがある。上記のように、本発明は、2連スイベルに適用可能である。図6に示されているスイベル100は、本発明を2連スイベルに適用した実施形態の一例である。同様に、本発明は、本体部が3つ以上直列に接続された多連スイベルにも適用可能である。多連スイベルにおいては、隣接する本体部同士が中間接続部106と類似の接続部材により接続される。多連スイベルは、接続されている本体部の数に応じて、3連スイベル、4連スイベル、5連スイベルなどと呼ばれる。
 前述の通り、釣り用スイベル1は、道糸11とハリス13とを回転自在に接続するものであり、仕掛け12の使用中に道糸11とハリス13との間の撚れの発生を防止する役割を果たすが、既存のスイベルでは、回転性能、耐久性の点で十分とはいえない。このような課題の解決方法が求められていた中、本出願の発明者は、種々の試験を遂行する過程で、当該課題を解決する本発明を見出すに至ったものである。以下に、このような試験の結果を示す。
 まず、スイベルに求められる回転性能を向上させるため、種々の態様で試験を行った。回転性能を比較するための試験では、スイベルの上部を適宜固定の上、スイベルの下部に40号(約150g)の錘を吊り下げ、毎分450回転の電動ドリルで錘を回し毎分450回転までスイベルを回転させた後、当該電動ドリルを外してからスイベルの回転が完全に止まるまでの回転回数を測定した。試験には、以下のスイベルを用いた。まず、本出願人が市販しているDスイベルSS ローリングスイベルの真鍮製の8号サイズ(JANコード:003049)、5号サイズ(JANコード:003063)、及び1号サイズ基材(JANコード:003124)の製造に用いられる基材をそれぞれ準備した。表1には、以下の(1-1)~(1-7)の7つのスイベルの回転回数の試験結果をそれぞれ示している。
(1-1)8号サイズのスイベルの基材の表面にフッ素樹脂含有めっき層21を設けたスイベル(実施例1-1)
(1-2)8号サイズのスイベルの基材の表面を硫酸で約60秒間酸洗い処理したスイベル(参考例1-1)
(1-3)8号サイズのスイベルの基材の表面にニッケルめっき層を設けたスイベル(比較例1-1)
(1-4)(1-3)と同様にして作成された2連スイベル(比較例1-2)
(1-5)(1-3)のスイベルと同様にして作成された3連スイベル(比較例1-3)
(1-6)(1-3)のスイベルと同様にして作成された5連スイベル(比較例1-4)及び
(1-7)従来のボールベアリング型スイベル(株式会社下田漁具から販売されているBBサルカンインターロック付0号)(比較例1-5)
 スイベルの号数は製造業者ごとに定められているため、異なる製造業者のサルカンについては同じ号数であっても同じ寸法とは限らない。上記の例においては、比較例1-5のBBサルカンインターロック付0号は、実施例1-1の8号のスイベルとほぼ同じ寸法を有している。
 表2には、以下の(2-1)~(2-7)の7つのスイベルの回転回数の試験結果をそれぞれ示している。
(2-1)5号サイズのスイベルの基材の表面にフッ素樹脂含有めっき層21を設けたスイベル(実施例2-1)
(2-2)5号サイズのスイベルの基材の表面を硫酸で約60秒間酸洗い処理したスイベル(参考例2-1)
(2-3)5号サイズのスイベルの基材の表面にニッケルめっき層を設けたスイベル(比較例2-1)
(2-4)(2-3)と同様にして作成された2連スイベル(比較例2-2)
(2-5)(2-3)のスイベルと同様にして作成された3連スイベル(比較例2-3)
(2-6)(2-3)のスイベルと同様にして作成された5連スイベル(比較例2-4)
(2-7)従来のボールベアリング型スイベル(株式会社下田漁具から販売されているBBサルカンインターロック付3号)(比較例2-5)
 表3には、以下の(3-1)~(3-6)の7つのスイベルの回転回数の試験結果をそれぞれ示している。
(3-1)1号サイズのスイベルの基材の表面にフッ素樹脂含有めっき層21を設けたスイベル(実施例3-1)
(3-2)1号サイズのスイベルの基材の表面を硫酸で約60秒間酸洗い処理したスイベル(参考例3-1)
(3-3)1号サイズのスイベルの基材の表面にニッケルめっき層を設けたスイベル(比較例3-1)
(3-4)(3-3)と同様にして作成された2連スイベル(比較例3-2)
(3-5)(3-3)のスイベルと同様にして作成された5連スイベル(比較例3-3)
(3-6)従来のボールベアリング型スイベル(株式会社下田漁具から販売されているBBサルカンインターロック付5号)(比較例3-4)
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000001
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000002
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000003
 表1~表3には、上記のサルカンの各々について行った回転試験の結果を示す。具体的には、各表には、各サルカンについて、各試験毎の回転数、これらの内の最小回転数、最大回転数、平均回転数をそれぞれ順に示す。表1は、上記のようにして作成した実施例1-1、参考例1-1、比較例1-1~比較例1-5の7種のスイベルについて、最小回転数、最大回転数、平均回転数をそれぞれ示す。表2は、上記のようにして作成した実施例2-1、参考例2-1、比較例2-1~比較例2-5の7種のスイベルについて、最小回転数、最大回転数、平均回転数をそれぞれ示す。表3は、上記のようにして作成した実施例3-1、参考例3-1、比較例3-1~比較例3-4の7種のスイベルについて、最小回転数、最大回転数、平均回転数をそれぞれ示す。
 表1に示されているように、実施例1-1の1スイベルの平均回転数が12.4回であり、参考例1-1のスイベルの平均回転数が11.3回であった。このように、実施例1のスイベルは、フッ素含有樹脂めっき層を最外層に備えることで、接触部分をより平滑にすることが可能であることが分かった。また、実施例2のスイベルについても、良好な回転性能を示すことが分かった。
 実施例1-1及び参考例1-1を比較例のスイベルの回転性能と比較する。比較例1-1のスイベルの平均回転数は1.7回であり、実施例1-1のスイベル平均回転数12.4回よりも大幅に少ない。参考例1-1のスイベルの平均回転数は11.3回であり、参考例1-1のスイベルも、比較例1-1のスイベルより回転性能が高いことが分かった。
 比較例1-2のスイベル(2連スイベル)の平均回転数は8.7回であり、比較例1-3のスイベル(3連スイベル)の平均回転数は7.3回であり、比較例1-4のスイベル(5連スイベル)の平均回転数は7.5回であった。このように、フッ素樹脂含有めっき層を最外層に備えていない従来のスイベルでも多連スイベルとすれば、回転性能が高くなることが分かった。
 実施例1-1のスイベルのの平均回転数は12.4回であり、実施例1-1のスイベルは、多連スイベルとして構成された従来のスイベルよりも回転性能が優れていることが分かった。
 このように、本発明のスイベルは、優れた回転性能を示すことが分かった。また、参考例1-1のスイベルも優れた回転性能を有することが分かった。比較例1-5のボールベアリング型のスイベルは高い回転性能を示すが、後述するコストが高額となってしまう。
 表2及び表3に示した回転性能の実験結果においても、以上の傾向が概ね当てはまる。以上のように、上記の試験結果から、本発明の一実施形態のスイベルは、優れた回転性能を示すことが分かった。
 次に、スイベルに求められる耐久性を向上させるため、種々の態様で試験を行った。耐久性を比較するための試験では、ボール盤にスイベル上部を固定し、スイベル下部に150号(約563g)の錘をぶら下げ、錘が回転しないよう側面を治具で抑えるようにした。錘の重量は、スイベルにかかった状態でボール盤を毎分430回転させることにより、磨耗でスイベルの本体部が接続部から抜け落ちるまでの時間である磨耗落下時間(秒)と、磨耗でスイベルの本体部が接続部から抜け落ちるまでの磨耗落下回転数を計測した。その結果を以下に示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000004
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000005
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000006
 続いて、表4~表6を参照して、スイベルの耐摩耗性の試験結果について説明する。表4は、上記のようにして作成した実施例1-1、参考例1-1、比較例1-1、比較例1-2、及び比較例1-4の5種のスイベルについて、磨耗落下時間(秒)および磨耗落下回転数をそれぞれ示す。表5は、実施例2-1、参考例2-2、比較例2-1、比較例2-2、及び比較例2-4の5種のスイベルについて、磨耗落下時間(秒)および磨耗落下回転数をそれぞれ示す。表5は、実施例3-1、参考例3-2、比較例3-1、比較例3-2、及び比較例3-3の5種のスイベルについて、磨耗落下時間(秒)および磨耗落下回転数をそれぞれ示す。
 表4に示されているように、実施例1-1のスイベルの平均落下時間は13622秒であり、平均回転数は97627であった。参考例1-1のスイベルの平均落下時間は393秒であり、平均回転数は2814であった。このように、実施例1-1のスイベルは、フッ素樹脂含有めっき層を最外層に備えることで、接触部分がフッ素樹脂含有めっき層により守られるため、参考例1-1のスイベルよりも顕著に良好な耐磨耗性能を示すことが分かった。
 実施例1-1のスイベルの耐久性を従来のスイベルと比較する。表4に示されているように、比較例1-1のスイベルの平均落下時間は369秒であり、平均回転数は2645であった。比較例1-2のスイベルの平均落下時間は393秒であり、平均回転数は2814であった。よって、実施例1-1のスイベル及び参考例1-1のスイベルは、比較例1-1のスイベルよりも耐摩耗性が高いことが分かった。
 比較例1-2のスイベル(2連スイベル)の平均落下時間は3125秒であり、平均回転数は、22397であった。また、比較例1-4のスイベル(5連スイベル)の平均落下時間は8809秒であり、平均回転数は63131であった。このように、従来のスイベルでも多連スイベルとすれば耐摩耗性が高くなることが分かった。その理由は、多連スイベルは複数の本体部を備えるため、回転時の摩擦力が複数の本体部に分散することで、各本体部における摩耗の早さが遅くなるためと考えられる。
 表4に示されていないが、実施例1-1と同様にして作成された多連スイベルは、実施例1-1よりも高い耐磨耗性を示すことが確認された。
 表5及び表6に示した耐磨耗性の実験結果においても、以上の傾向は、概ね当てはまる。以上により、本発明の一実施形態のスイベルは、高い耐久性を実現できることが分かった。
 続いて、スイベルのコストを比較する。表7に、実施例1-1、参考例1-1、比較例1-1、比較例1-2、比較例1-4、及び比較例1-5の6種のスイベルの製造コストを示す。表7に示されている各スイベルのコストは、比較例1-1のスイベルの製造工数を1とした場合の各スイベルの相対的な製造工数を示したものである。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000007
 比較例1-5のスイベル(ボールベアリング型)は回転性能に優れるが、コストが比較例1のスイベルの3倍と極めて高価となることが分かった。また、比較例1-4のスイベル(5連スイベル)も、回転性能や耐久性が良好であるが、コストが比較例1-1のスイベルの4倍と高価となることが分かった。
 比較例1-2のスイベル(2連スイベル)のコストは約2であり、比較例1-5のスイベル(ボールベアリング型)及び比較例1-4の5連スイベル(スイベル5つを接続)よりも低コストであるが、上述したように回転性能や耐久性の点で十分ではない。
 これに対して、実施例1-1のスイベルは、コストが約1.6であり、参考例1-1のスイベルは、コストが約1.4となった。スイベルとしての望ましいコストは、比較例1-1のスイベルの1.3倍~1.8倍程度と考えられる。実施例1-1のスイベルは、比較例1-1のスイベルの約1.6倍のコストである。このように、各スイベルのコストを比較した結果、実施例1-1のスイベルは、優れた回転性能及び耐久性を有する一方で、比較例1-4の5連スイベルや比較例1-5のスイベル(ボールベアリング型)と比較して大幅に低コストで製造することができることが見出された。
 本発明の実施形態は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、ことが可能である。また、は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜種々変更可能であることはいうまでもない。
 本明細書で説明された各構成要素の寸法、材料、及び配置は、実施形態中で明示的に説明されたものに限定されず、この各構成要素は、本発明の範囲に含まれうる任意の寸法、材料、及び配置を有するように変形することができる。また、本明細書において明示的に説明していない構成要素を、説明した実施形態に付加することもできるし、各実施形態において説明した構成要素の一部を省略することもできる。
 1、100 釣り用スイベル
 2 第1の接続部
 3 第2の接続部
 4 本体部
 5 第1の接触部
 6 第2の接触部
7 本体部接触部 11 道糸
 12 仕掛け
 13 ハリス
 14 スナップ
 15 凸部
 20 下地めっき層
 21 フッ素樹脂含有めっき層

 

Claims (12)

  1.  道糸とハリスとを接続する釣り用スイベルであって、
     該道糸と接続される第1の接続部と、
     該ハリスと接続される第2の接続部と、
     該第1の接続部と、該第2の接続部と、に回転自在に連結される本体部と、
     を備え、
     前記第1の接続部は、該本体部と接触する第1の接触部を有し、
     前記第2の接続部は、該本体部と接触する第2の接触部を有し、
     前記本体部は、該第1の接触部及び該第2の接触部と接触する本体部接触部を有し、
     前記第1の接触部の表面、前記第2の接触部の表面、及び前記本体部接触部の表面にフッ素樹脂を含有するめっき層が設けられている、
     釣り用スイベル。
  2.  前記第1の接触部の表面、前記第2の接触部の表面、及び前記本体部接触部の表面には酸洗いが施されている、
    請求項1に記載の釣り用スイベル。
  3.  前記本体部は、筒状に形成されている、請求項1又は2に記載の釣り用スイベル。
  4.  前記本体部接触部は、前記本体部の内周面に形成され、
     前記第1の接触部は前記第1の接続部の外周面に設けられ、
     前記第2の接触部は前記第2の接続部の外周面に設けられ、
     前記第1の接触部及び前記第2の接触部は、該内周面と回転自在に接触する、
     請求項1から3までのいずれか1項に記載の釣り用スイベル。
  5.  前記本体部接触部は、前記本体部の各端部に形成され、
     該各端部は、前記第1の接触部又は前記第2の接触部を包み込むように形成される、請求項1から4までのいずれか1項に記載の釣り用スイベル。
  6.  前記めっき層は、前記第1の接続部の前記第1の接触部以外の表面、前記第2の接続部の前記第2の接触部以外の表面、及び前記本体部の前記本体部接触部以外の表面にも設けられている、請求項1から5までのいずれか1項に記載の釣り用スイベル。
  7.  前記めっき層は、前記第1の接触部の表面、前記第2の接触部の表面、及び前記本体部接触部の表面における厚さが、これら以外の部分における厚さよりも厚い、請求項1から5までのいずれか1項に記載の釣り用スイベル。
  8.  前記第1の接続部又は前記第2の接続部の外周面に、少なくとも1つの凸部が形成され、前記第1の接触部又は前記第2の接触部は、該凸部の部分である、請求項1から7までのいずれか1項に記載の釣り用スイベル。
  9.  前記めっき層に含有される前記フッ素樹脂は、PTFEである、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の釣り用スイベル。
  10.  前記第1の接続部と、前記第2の接続部と、前記本体部とは、金属により形成される、請求項1から9までのいずれか1項に記載の釣り用スイベル。
  11.  前記第1の接続部と、前記第2の接続部と、前記本体部とは、真鍮又はステンレスにより形成される、請求項10に記載の釣り用スイベル。
  12.  道糸と接続される第1の接続部と、
     前記第1の接続部に回転自在に連結される第1の本体部と、
     ハリスと接続される第2の接続部と、
     前記第2の接続部に回転自在に連結される第2の本体部と、
     前記第1の本体部と前記第2の本体部とを接続する中間接続部と、
     を備え、
     前記第1の接続部は、前記第1の本体部と接触する第1の接触部を有し、
     前記第2の接続部は、前記第2の本体部と接触する第2の接触部を有し、
     前記中間接続部は、前記第1の本体部と接触する第3の接触部及び前記第2の本体部と接触する第4の接触部とを有し、
     前記第1の本体部は、前記第1の接触部及び前記第3の接触部と接触する第1の本体部接触部を有し、
     前記第2の本体部は、前記第2の接触部及び前記第4の接触部と接触する第2の本体部接触部を有し、
     前記第1の接触部の表面、前記第2の接触部の表面、前記第3の接触部の表面、前記第4の接触部の表面、前記第1の本体部接触部の表面、及び前記第2の本体部接触部の表面にフッ素樹脂を含有するめっき層が設けられている、
     釣り用スイベル。

     
PCT/JP2019/000103 2018-01-05 2019-01-07 釣り用スイベル Ceased WO2019135413A1 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16/959,851 US11382320B2 (en) 2018-01-05 2019-01-07 Fishing swivel
EP19735958.1A EP3753403B1 (en) 2018-01-05 2019-01-07 Fishing swivel
JP2019563987A JP7060621B2 (ja) 2018-01-05 2019-01-07 釣り用スイベル
KR1020207018900A KR102493758B1 (ko) 2018-01-05 2019-01-07 낚시용 스위블
CN201980007289.0A CN111601504B (zh) 2018-01-05 2019-01-07 钓鱼用转环

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018000867 2018-01-05
JP2018-000867 2018-01-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2019135413A1 true WO2019135413A1 (ja) 2019-07-11

Family

ID=67143736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2019/000103 Ceased WO2019135413A1 (ja) 2018-01-05 2019-01-07 釣り用スイベル

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11382320B2 (ja)
EP (1) EP3753403B1 (ja)
JP (1) JP7060621B2 (ja)
KR (1) KR102493758B1 (ja)
CN (1) CN111601504B (ja)
WO (1) WO2019135413A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023062641A (ja) * 2021-10-21 2023-05-08 謙治 大浦地 ボールベアリングスイベルを使用した吊り下げ式方位磁針
JP2023172740A (ja) * 2022-05-24 2023-12-06 丈巨 吉原 釣り用スイベル

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51122095U (ja) * 1975-03-28 1976-10-02
JPS5992671U (ja) * 1982-12-13 1984-06-23 小野 孝 釣糸用撚り戻し
JPS61234727A (ja) * 1986-04-17 1986-10-20 株式会社小野金属工業所 釣糸用錘付撚り戻しの製造方法
JPH06113699A (ja) * 1992-10-05 1994-04-26 Yoshikazu Furuta 釣 針
JPH09172921A (ja) 1995-12-22 1997-07-08 Tsuriken:Kk 釣り用サルカン
JPH1188A (ja) 1997-06-09 1999-01-06 Marukin:Kk 釣り用接続具
JP2000345384A (ja) * 1999-06-01 2000-12-12 Ricoh Co Ltd めっき装置
JP2015092009A (ja) * 2013-10-02 2015-05-14 株式会社シマノ 摺動部材、摺動部材を用いた自転車用部品、及び摺動部材を用いた釣り具用部品
JP2017153473A (ja) * 2017-02-22 2017-09-07 フジック釣具工業株式会社 釣り用部材

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2137016A (en) * 1937-01-11 1938-11-15 Franzen Hjalmar Swivel for preventing the twisting of fishing lines of spinning tackles and the like
USRE31096E (en) * 1965-09-08 1982-12-07 Coupling device
US3427691A (en) * 1965-09-08 1969-02-18 James R Johnston Coupling device
JPS5327419B1 (ja) * 1970-10-27 1978-08-08
JPS51122095A (en) 1975-04-14 1976-10-25 Teijin Ltd A process for preparing imidazobenzenediazepine derivatives
JPS5756711Y2 (ja) * 1980-07-07 1982-12-06
JPS5992671A (ja) 1982-11-18 1984-05-28 Sanyo Electric Co Ltd 回転ドラムの用紙装着装置
US4552481A (en) * 1984-07-23 1985-11-12 Bluett Thomas J Environmental impervious swivel
JPH0618461Y2 (ja) * 1989-08-08 1994-05-18 富士工業株式会社 釣り用遊動子
JP2577850B2 (ja) * 1992-09-09 1997-02-05 株式会社小野金属工業所 撚り戻し用縄ずれ防止具
US5381650A (en) * 1993-11-22 1995-01-17 The Crosby Group, Inc. Swivel hardware assembly
US5461820A (en) 1994-06-01 1995-10-31 Sorola; Bret S. Swivel construction
JPH0992009A (ja) * 1995-07-20 1997-04-04 Hiroshi Otani 葬儀用装飾灯
JP2002238410A (ja) 2001-02-21 2002-08-27 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
CN1251173C (zh) * 2001-03-05 2006-04-12 后藤格特有限公司 弦乐器的绕弦器具
KR200399528Y1 (ko) 2005-08-08 2005-10-25 주식회사 센트로 볼 베어링 회전 고리
CN2860096Y (zh) * 2005-11-07 2007-01-24 吴江松 改进的钓线组连结件结构
TWM311261U (en) * 2006-12-04 2007-05-11 Woei Co Ltd Rotational ring structure for fishing
JP5395760B2 (ja) * 2010-07-15 2014-01-22 グローブライド株式会社 釣用サルカンおよびサルカン用カバー
TWI451841B (zh) * 2011-05-20 2014-09-11 yu chun Chen 具有線環之釣具配件及其成型模具與成型方法
JP2014155470A (ja) 2013-02-18 2014-08-28 Shimano Inc 両軸受リールのピニオンギア及びそれを備えた両軸受リール
US20140255722A1 (en) * 2013-03-06 2014-09-11 Integran Technologies Inc. Structural multi-layer cobalt coatings for polymer articles
TWM488869U (en) * 2014-07-14 2014-11-01 Jie-Li Lin Improvement of fishing wire group connection component
CN204733782U (zh) * 2015-06-23 2015-11-04 李敬畅 一种渔具8字环

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51122095U (ja) * 1975-03-28 1976-10-02
JPS5992671U (ja) * 1982-12-13 1984-06-23 小野 孝 釣糸用撚り戻し
JPS61234727A (ja) * 1986-04-17 1986-10-20 株式会社小野金属工業所 釣糸用錘付撚り戻しの製造方法
JPH06113699A (ja) * 1992-10-05 1994-04-26 Yoshikazu Furuta 釣 針
JPH09172921A (ja) 1995-12-22 1997-07-08 Tsuriken:Kk 釣り用サルカン
JPH1188A (ja) 1997-06-09 1999-01-06 Marukin:Kk 釣り用接続具
JP2000345384A (ja) * 1999-06-01 2000-12-12 Ricoh Co Ltd めっき装置
JP2015092009A (ja) * 2013-10-02 2015-05-14 株式会社シマノ 摺動部材、摺動部材を用いた自転車用部品、及び摺動部材を用いた釣り具用部品
JP2017153473A (ja) * 2017-02-22 2017-09-07 フジック釣具工業株式会社 釣り用部材

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
See also references of EP3753403A4

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023062641A (ja) * 2021-10-21 2023-05-08 謙治 大浦地 ボールベアリングスイベルを使用した吊り下げ式方位磁針
JP2023172740A (ja) * 2022-05-24 2023-12-06 丈巨 吉原 釣り用スイベル

Also Published As

Publication number Publication date
US11382320B2 (en) 2022-07-12
KR102493758B1 (ko) 2023-02-06
CN111601504A (zh) 2020-08-28
CN111601504B (zh) 2022-08-26
JP7060621B2 (ja) 2022-04-26
JPWO2019135413A1 (ja) 2021-02-18
EP3753403B1 (en) 2025-02-26
KR20200091906A (ko) 2020-07-31
EP3753403A1 (en) 2020-12-23
EP3753403A4 (en) 2021-06-16
US20200367481A1 (en) 2020-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7060621B2 (ja) 釣り用スイベル
US20100269629A1 (en) Low friction slotted bearing and link apparatus
JP2014059030A (ja) 転がり軸受
US3441327A (en) Roller bearing
JP2013145052A (ja) 滑り軸受
JP3070815B2 (ja) すべり軸受構造
KR100925770B1 (ko) 로드앤드용 베어링
JP7455378B2 (ja) 自転車用チェーン、これを備えた自転車、及び自転車用チェーンの製造方法
JP6598588B2 (ja) 摺動構造、めっき浴及び摺動部材の製造方法
JP6424296B2 (ja) エレベータ用ワイヤロープ
JP2005164040A (ja) ジャーナル軸受システムおよび動圧軸受用ライニングの製造方法
US12000051B2 (en) Sliding member, method for manufacturing same, and method for manufacturing hard material
JP3252526U (ja) スイベル
JP3811596B2 (ja) 転がり運動部品
CN117345773A (zh) 具有共模成型的内圈的具有滚动体的轴承单元
JP2017015102A (ja) 軸受
CN204387096U (zh) 具有增强载荷能力部件的轴承
JP6989257B2 (ja) 樹脂被覆金属条及び電気電子部品
JP2012189144A (ja) ねじ及びねじの取付方法
JP2008278931A (ja) 座席のリクライニング装置
JP2007232092A (ja) 球面滑り軸受
CN109253167A (zh) 一种基于弹流润滑的多孔金属基复合材料轴承
JP2013133883A (ja) 自在継手用軸受
JP2017153473A (ja) 釣り用部材
JPH11125248A (ja) 転動装置

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 19735958

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

DPE1 Request for preliminary examination filed after expiration of 19th month from priority date (pct application filed from 20040101)
ENP Entry into the national phase

Ref document number: 2019563987

Country of ref document: JP

Kind code of ref document: A

ENP Entry into the national phase

Ref document number: 20207018900

Country of ref document: KR

Kind code of ref document: A

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

ENP Entry into the national phase

Ref document number: 2019735958

Country of ref document: EP

Effective date: 20200805