JP2000102811A - 板搬送装置および板搬送方法 - Google Patents
板搬送装置および板搬送方法Info
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- JP2000102811A JP2000102811A JP10333167A JP33316798A JP2000102811A JP 2000102811 A JP2000102811 A JP 2000102811A JP 10333167 A JP10333167 A JP 10333167A JP 33316798 A JP33316798 A JP 33316798A JP 2000102811 A JP2000102811 A JP 2000102811A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホットランテーブルにおける鋼ストリップ等
の板の搬送、特に、薄物材および極薄物材の搬送におい
て、走行不良およびそれに伴う摺り疵、折れや材料詰ま
りなどのトラブルの発生を防止し歩留まりを向上する。 【解決手段】 複数の搬送ローラ1間に複数の水膜2が
配設されている。搬送中の板6は、水膜2の水面または
水中の水との接触によって誘導される。 【効果】 板6は水膜2と接触するので、板6に摺り疵
がつかず、歩留まりが大幅に向上する。水膜上で板を搬
送することにより、板の折れや材料詰まりなどのトラブ
ルが防止され、圧延後の走行不良が解消され、ライン停
止、操業停止等のトラブルが解消される。
の板の搬送、特に、薄物材および極薄物材の搬送におい
て、走行不良およびそれに伴う摺り疵、折れや材料詰ま
りなどのトラブルの発生を防止し歩留まりを向上する。 【解決手段】 複数の搬送ローラ1間に複数の水膜2が
配設されている。搬送中の板6は、水膜2の水面または
水中の水との接触によって誘導される。 【効果】 板6は水膜2と接触するので、板6に摺り疵
がつかず、歩留まりが大幅に向上する。水膜上で板を搬
送することにより、板の折れや材料詰まりなどのトラブ
ルが防止され、圧延後の走行不良が解消され、ライン停
止、操業停止等のトラブルが解消される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱間圧延された
鋼ストリップ等の鋼板の搬送、特に、ホットランテーブ
ルにおける薄物材および極薄物材の搬送において、走行
不良およびそれに伴う摺り疵、折れや材料詰まりなどの
トラブルの発生を防止し歩留まりを向上させる板搬送装
置および板搬送方法に関するものである。
鋼ストリップ等の鋼板の搬送、特に、ホットランテーブ
ルにおける薄物材および極薄物材の搬送において、走行
不良およびそれに伴う摺り疵、折れや材料詰まりなどの
トラブルの発生を防止し歩留まりを向上させる板搬送装
置および板搬送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図26は、従来のホットランテーブルの
一例を示す側面図である。図26に示すように、搬送ロ
ール1間に鋼板製の搬送テーブル(エプロン3)が配設
され、ロール間の隙間を覆っている。エプロン3の下方
から搬送ロール1に向けて冷却水22が噴射されロール
1を冷却している。ロール冷却水22はエプロン3にも
降りかかりエプロン3も冷却される(以下、「先行技術
1」という)。
一例を示す側面図である。図26に示すように、搬送ロ
ール1間に鋼板製の搬送テーブル(エプロン3)が配設
され、ロール間の隙間を覆っている。エプロン3の下方
から搬送ロール1に向けて冷却水22が噴射されロール
1を冷却している。ロール冷却水22はエプロン3にも
降りかかりエプロン3も冷却される(以下、「先行技術
1」という)。
【0003】圧延鋼板の搬送について、特開平9−20
6819号公報には、熱延鋼帯下面の冷却装置が開示さ
れている(以下、「先行技術2」という)。図27は、
先行技術2に係る冷却装置を示す斜視図である。図27
に示すように、先行技術2は鋼帯走行位置直下に鋼帯ガ
イド20を設ける構成である。この鋼帯ガイド20は、
鋼帯の幅方向中心位置に設けられており、スプレーノズ
ル19は、鋼帯ガイド20の左右に設けられているだけ
である。そして、そこから冷却水22を噴射するように
なっている。従って、鋼帯は鋼帯ガイド20と摺動しな
がら誘導される構成であり、鋼帯には摺り傷が発生する
問題がある。上記のように、先行技術2は、鋼帯ガイド
20と鋼帯自体を冷却することを目的としてるものの、
鋼帯の摺り疵を防ぐ機能を備えていない。また、搬送の
安定について考慮されていない。
6819号公報には、熱延鋼帯下面の冷却装置が開示さ
れている(以下、「先行技術2」という)。図27は、
先行技術2に係る冷却装置を示す斜視図である。図27
に示すように、先行技術2は鋼帯走行位置直下に鋼帯ガ
イド20を設ける構成である。この鋼帯ガイド20は、
鋼帯の幅方向中心位置に設けられており、スプレーノズ
ル19は、鋼帯ガイド20の左右に設けられているだけ
である。そして、そこから冷却水22を噴射するように
なっている。従って、鋼帯は鋼帯ガイド20と摺動しな
がら誘導される構成であり、鋼帯には摺り傷が発生する
問題がある。上記のように、先行技術2は、鋼帯ガイド
20と鋼帯自体を冷却することを目的としてるものの、
鋼帯の摺り疵を防ぐ機能を備えていない。また、搬送の
安定について考慮されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図22は、熱延ライン
(ホットライン)を示す概略側面図である。加熱炉8を
経たスラブは、粗圧延機9によって粗圧延後、7機の仕
上げ圧延機F1〜7(符号10)によって所定の厚さに
圧延され、複数の搬送ロール1、水冷装置16を備える
ホットランテーブル11において調整冷却された後、巻
取機12で巻き取られる。圧延速度は、仕上圧延機出側
で時速40km、巻取り中の巻取速度は80km以上に
なる。
(ホットライン)を示す概略側面図である。加熱炉8を
経たスラブは、粗圧延機9によって粗圧延後、7機の仕
上げ圧延機F1〜7(符号10)によって所定の厚さに
圧延され、複数の搬送ロール1、水冷装置16を備える
ホットランテーブル11において調整冷却された後、巻
取機12で巻き取られる。圧延速度は、仕上圧延機出側
で時速40km、巻取り中の巻取速度は80km以上に
なる。
【0005】次に、圧延後の走行不良について述べる。
図23、図24は、ホットランテーブルにおける薄物材
の走行不良を説明する図面である。1.2〜1.6mm
の薄物材においては、板6の先端は、突っ掛かり防止の
為、若干上反りで圧延されるが(上反り圧延部:6a参
照)、その上反り部分が次第に増大し、蛇が鎌首を持ち
上げたような状態になり(ループ増大部:6b参照)、
ついには折れてバタツキながら走行する(2枚折れ部:
6c参照)。そして、最悪の場合、巻取機12の手前で
材料詰まりRを起こし、ライン停止になる。
図23、図24は、ホットランテーブルにおける薄物材
の走行不良を説明する図面である。1.2〜1.6mm
の薄物材においては、板6の先端は、突っ掛かり防止の
為、若干上反りで圧延されるが(上反り圧延部:6a参
照)、その上反り部分が次第に増大し、蛇が鎌首を持ち
上げたような状態になり(ループ増大部:6b参照)、
ついには折れてバタツキながら走行する(2枚折れ部:
6c参照)。そして、最悪の場合、巻取機12の手前で
材料詰まりRを起こし、ライン停止になる。
【0006】図25は、ホットランテーブルにおける薄
物材のループを説明する概略側面図である。ループが発
生する原因、発生する場所は、図25のSで示す通り
で、鎌首を持ち上げた状態の薄物材(図23、6b参
照)が、スピードをつけて走ると揚力がつき、ループ
を、更に増大させることになる。それに対する最良の対
策は、パスラインを平らにすることである。エプロン3
をできるだけパスライン18( 図1参照)に近づけれ
ば、ループが発生せず、また、増大しないことになるも
のの、問題は、板とエプロンとの接触による摺り疵であ
る。
物材のループを説明する概略側面図である。ループが発
生する原因、発生する場所は、図25のSで示す通り
で、鎌首を持ち上げた状態の薄物材(図23、6b参
照)が、スピードをつけて走ると揚力がつき、ループ
を、更に増大させることになる。それに対する最良の対
策は、パスラインを平らにすることである。エプロン3
をできるだけパスライン18( 図1参照)に近づけれ
ば、ループが発生せず、また、増大しないことになるも
のの、問題は、板とエプロンとの接触による摺り疵であ
る。
【0007】従って、この発明の目的は、熱間圧延され
た板の搬送において、板に疵を与えず、走行不良も起こ
さずに搬送することができる、板搬送装置および板搬送
方法を提供することにある。
た板の搬送において、板に疵を与えず、走行不良も起こ
さずに搬送することができる、板搬送装置および板搬送
方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の装置の発
明は、板圧延機の最終圧延ローラの下流側に配設され
た、板を搬送するための搬送ロールを備える板搬送装置
において、前記搬送ロール間に水膜を形成したことに特
徴を有するものである。
明は、板圧延機の最終圧延ローラの下流側に配設され
た、板を搬送するための搬送ロールを備える板搬送装置
において、前記搬送ロール間に水膜を形成したことに特
徴を有するものである。
【0009】請求項2記載の装置の発明は、板圧延機の
最終圧延ローラの下流側に配設された、板を搬送するた
めの搬送ロールを備える板搬送装置において、前記搬送
ロール間に給水用の貫通孔を有する略平板状の底板を設
け、前記貫通孔より上方に向けて供給される水によっ
て、前記底板上に水膜を形成したことに特徴を有するも
のである。
最終圧延ローラの下流側に配設された、板を搬送するた
めの搬送ロールを備える板搬送装置において、前記搬送
ロール間に給水用の貫通孔を有する略平板状の底板を設
け、前記貫通孔より上方に向けて供給される水によっ
て、前記底板上に水膜を形成したことに特徴を有するも
のである。
【0010】請求項3記載の装置の発明は、板圧延機の
最終圧延ローラの下流側に配設された、板を搬送するた
めの搬送ロールを備える板搬送装置において、前記搬送
ロールを貯水槽内に配し、前記搬送ロール間に水膜を形
成したことに特徴を有するものである。
最終圧延ローラの下流側に配設された、板を搬送するた
めの搬送ロールを備える板搬送装置において、前記搬送
ロールを貯水槽内に配し、前記搬送ロール間に水膜を形
成したことに特徴を有するものである。
【0011】請求項4記載の装置の発明は、前記水膜
を、前記最終圧延ローラと前記搬送ロールとの間にも形
成したことに特徴を有するものである。請求項5記載の
装置の発明は、板圧延機の最終圧延ローラの下流側に水
膜を形成したことに特徴を有するものである。
を、前記最終圧延ローラと前記搬送ロールとの間にも形
成したことに特徴を有するものである。請求項5記載の
装置の発明は、板圧延機の最終圧延ローラの下流側に水
膜を形成したことに特徴を有するものである。
【0012】請求項6記載の方法の発明は、板圧延機の
最終圧延ローラの下流側に配設された搬送ロールによっ
て板を搬送する板搬送方法において、前記搬送ロール間
に水膜を形成し、前記水膜の上で前記板を搬送すること
に特徴を有するものである。
最終圧延ローラの下流側に配設された搬送ロールによっ
て板を搬送する板搬送方法において、前記搬送ロール間
に水膜を形成し、前記水膜の上で前記板を搬送すること
に特徴を有するものである。
【0013】請求項7記載の方法の発明は、前記水膜の
上面を前記搬送ロールの頂点の高さよりもやや低く設定
したことに特徴を有するものである。請求項8記載の方
法の発明は、前記水膜を、前記最終圧延ローラと前記搬
送ロールとの間にも形成したことに特徴を有するもので
ある。
上面を前記搬送ロールの頂点の高さよりもやや低く設定
したことに特徴を有するものである。請求項8記載の方
法の発明は、前記水膜を、前記最終圧延ローラと前記搬
送ロールとの間にも形成したことに特徴を有するもので
ある。
【0014】請求項9記載の方法の発明は、前記板が通
過しないときに前記水膜への給水を停止して前記水膜の
水量を削減することに特徴を有するものである。請求項
10記載の方法の発明は、前記水膜の幅を前記板の幅よ
りもやや広い幅に制御して前記水膜の水量を削減するこ
とに特徴を有するものである。
過しないときに前記水膜への給水を停止して前記水膜の
水量を削減することに特徴を有するものである。請求項
10記載の方法の発明は、前記水膜の幅を前記板の幅よ
りもやや広い幅に制御して前記水膜の水量を削減するこ
とに特徴を有するものである。
【0015】請求項11記載の方法の発明は、板圧延機
の最終圧延ローラの下流側に水膜を形成し、前記水膜の
上で前記板を搬送することに特徴を有するものである。
の最終圧延ローラの下流側に水膜を形成し、前記水膜の
上で前記板を搬送することに特徴を有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。 [実施の形態1]図1は、この発明の実施の形態1に係
る水膜および搬送ロールを示す断面図、図2は、斜視
図、図3は、高さ調整ライナーを示す断面図、図4は、
水膜および搬送ロールを示す平面図、図5は、図4のA
−A線断面図、図6は、板の走行状況を示す斜視図、図
7は、側面図である。
面を参照しながら説明する。 [実施の形態1]図1は、この発明の実施の形態1に係
る水膜および搬送ロールを示す断面図、図2は、斜視
図、図3は、高さ調整ライナーを示す断面図、図4は、
水膜および搬送ロールを示す平面図、図5は、図4のA
−A線断面図、図6は、板の走行状況を示す斜視図、図
7は、側面図である。
【0017】図面に示すように、本実施の形態に係る板
搬送装置おいては、仕上げ圧延機10の最終圧延ローラ
の下流側のホットランテーブル11(図22参照)の複
数の搬送ロール1間に、鉄(鋼板)製のエプロン3(底
板)が配設されている。エプロン3は、パスライン18
(図1参照)のやや下方に位置している。エプロン3の
下部には、水冷ジャケット4が設けられている(図1参
照)。エプロン3は、高さ調整ライナー7により高さ調
整可能である(図3参照)。エプロン3には水冷ジャケ
ット4と連通する貫通孔5が複数設けられている。そし
て、貫通孔5を通って水冷ジャケット4内の水22が、
エプロン3の上方に向けて流入する。そして、この水2
2がエプロン3の上面を覆って所定深さ(厚さ)の水膜
2が形成される。水膜2を形成した水22は、板6の走
行方向に向けた両側、および、底板(エプロン3)と搬
送ロール1との間の隙間O(図1参照)から排出され
る。
搬送装置おいては、仕上げ圧延機10の最終圧延ローラ
の下流側のホットランテーブル11(図22参照)の複
数の搬送ロール1間に、鉄(鋼板)製のエプロン3(底
板)が配設されている。エプロン3は、パスライン18
(図1参照)のやや下方に位置している。エプロン3の
下部には、水冷ジャケット4が設けられている(図1参
照)。エプロン3は、高さ調整ライナー7により高さ調
整可能である(図3参照)。エプロン3には水冷ジャケ
ット4と連通する貫通孔5が複数設けられている。そし
て、貫通孔5を通って水冷ジャケット4内の水22が、
エプロン3の上方に向けて流入する。そして、この水2
2がエプロン3の上面を覆って所定深さ(厚さ)の水膜
2が形成される。水膜2を形成した水22は、板6の走
行方向に向けた両側、および、底板(エプロン3)と搬
送ロール1との間の隙間O(図1参照)から排出され
る。
【0018】図8〜11は、水膜の作用を説明する図で
あり、矢印Aは、板の走行方向を示す。図面に示すよう
に、搬送中の板6の先端は、水上スキーの先端のように
「上反り」であるため、搬送中の板6が水膜2の水面2
2aに走行しながら接触すると、水面22aを上反りの
曲面に沿った形に押し下げようとするため、略上向きの
力を受け、矢印Bの方向に持ち上げられることになる結
果として、板6は水面22上を滑走することになる(図
8参照)。
あり、矢印Aは、板の走行方向を示す。図面に示すよう
に、搬送中の板6の先端は、水上スキーの先端のように
「上反り」であるため、搬送中の板6が水膜2の水面2
2aに走行しながら接触すると、水面22aを上反りの
曲面に沿った形に押し下げようとするため、略上向きの
力を受け、矢印Bの方向に持ち上げられることになる結
果として、板6は水面22上を滑走することになる(図
8参照)。
【0019】水膜2中に板6の先端が侵入した場合は、
板6の先端の上反りの曲面に沿った水流を生じるため、
略上向きの揚力が働き、板6は矢印Bの方向に持ち上げ
られることになるから、やがて図8の状態になる(図9
参照)。
板6の先端の上反りの曲面に沿った水流を生じるため、
略上向きの揚力が働き、板6は矢印Bの方向に持ち上げ
られることになるから、やがて図8の状態になる(図9
参照)。
【0020】板6が、更に、水膜2中に深く侵入した場
合は、上反りの先端と底板(エプロン3)との間に楔状
の水溜まり22bが生じるため、略上向きの揚力が働
き、板6は矢印Bの方向に持ち上げられることになる
(図10参照)。
合は、上反りの先端と底板(エプロン3)との間に楔状
の水溜まり22bが生じるため、略上向きの揚力が働
き、板6は矢印Bの方向に持ち上げられることになる
(図10参照)。
【0021】更に、エプロン3に接触した場合は、エプ
ロン3によって略上向きの反力を受け、板6は矢印Bの
方向に持ち上げられることになる(図11参照)。な
お、板が高温度の場合、輻射熱により水膜2から水蒸気
が発生し、水面22aと板6との間に水蒸気が介在する
ときも上記と同様の作用がある。
ロン3によって略上向きの反力を受け、板6は矢印Bの
方向に持ち上げられることになる(図11参照)。な
お、板が高温度の場合、輻射熱により水膜2から水蒸気
が発生し、水面22aと板6との間に水蒸気が介在する
ときも上記と同様の作用がある。
【0022】エプロン3の上面は、平面であることに限
定されない。搬送方向に略平行な凸条を有していてもよ
い。水膜2の水面22aレベルと搬送ロール1の頂点に
おける平行な母線のレベル(パスライン18:図1参
照)とを鉛直に結ぶ線の距離(レベル間の高低差)は、
板条件および板搬送条件により設定すればよい。前記距
離(レベル間の高低差)は、底板の設置高さ、供給する
水の圧力、エプロンとロールとの隙間などを制御して設
定すればよい。
定されない。搬送方向に略平行な凸条を有していてもよ
い。水膜2の水面22aレベルと搬送ロール1の頂点に
おける平行な母線のレベル(パスライン18:図1参
照)とを鉛直に結ぶ線の距離(レベル間の高低差)は、
板条件および板搬送条件により設定すればよい。前記距
離(レベル間の高低差)は、底板の設置高さ、供給する
水の圧力、エプロンとロールとの隙間などを制御して設
定すればよい。
【0023】水膜の深さ(底板と水面のレベルとの高低
差)は、板条件および板搬送条件により設定すればよ
い。この深さは、排出する水の圧力または排出する水量
の一方または両方を制御して設定すればよい。特に、排
出する水圧および流量によって水面レベルを調整すれば
エプロンの昇降を要しないから、板毎の水面レベルの制
御が容易である。
差)は、板条件および板搬送条件により設定すればよ
い。この深さは、排出する水の圧力または排出する水量
の一方または両方を制御して設定すればよい。特に、排
出する水圧および流量によって水面レベルを調整すれば
エプロンの昇降を要しないから、板毎の水面レベルの制
御が容易である。
【0024】搬送ロール間に設ける水膜形成体として、
底板(エプロン)上の板搬送方向の両側に、板搬送方向
とほぼ同方向に側壁を設けて、全体を断面略U字状に構
成したものを用いてもよい。この場合には、水は、側壁
部からは排出しないので、エプロンと搬送ロールとの間
の隙間Oからのみ排出する(図示せず)。
底板(エプロン)上の板搬送方向の両側に、板搬送方向
とほぼ同方向に側壁を設けて、全体を断面略U字状に構
成したものを用いてもよい。この場合には、水は、側壁
部からは排出しないので、エプロンと搬送ロールとの間
の隙間Oからのみ排出する(図示せず)。
【0025】水膜2は、仕上げ圧延機の最終圧延ローラ
10と搬送ロール1との間に設けてもよい。次に、エプ
ロン、即ち、底板の材質について説明する。
10と搬送ロール1との間に設けてもよい。次に、エプ
ロン、即ち、底板の材質について説明する。
【0026】エプロンの材質として、上述した鉄系の他
にも、鋳鉄系、耐熱フェノール樹脂およびその他の樹脂
が適用可能である。エプロンの材質が鉄系および鋳鉄系
である場合には、板が底板と接触した場合に板に摺り疵
がつく可能性がある。
にも、鋳鉄系、耐熱フェノール樹脂およびその他の樹脂
が適用可能である。エプロンの材質が鉄系および鋳鉄系
である場合には、板が底板と接触した場合に板に摺り疵
がつく可能性がある。
【0027】そこで、底板との接触による板の摺り疵を
防止する点からは、エプロンの材質は耐熱フェノール樹
脂等の樹脂が好ましい。ただし、樹脂は耐熱温度が低い
ので、水冷が絶対条件である。本発明によれば、搬送ロ
ール間においてエプロンの上面の全体を水膜で覆ったた
め、板の品質に影響を与えずにエプロンを確実に冷却す
ることができる。以上のように、摺り疵防止、耐熱性、
耐衝撃性、耐摩耗性および加工性等の面、ならびに、保
全性および予備品の管理の面から、エプロンの材質を選
択すればよい。ただし、本発明によれば、搬送中の板が
エプロンと接触する場合は極めて少なく、製造コスト的
には、鉄系、鋳鉄系の方が有利である。
防止する点からは、エプロンの材質は耐熱フェノール樹
脂等の樹脂が好ましい。ただし、樹脂は耐熱温度が低い
ので、水冷が絶対条件である。本発明によれば、搬送ロ
ール間においてエプロンの上面の全体を水膜で覆ったた
め、板の品質に影響を与えずにエプロンを確実に冷却す
ることができる。以上のように、摺り疵防止、耐熱性、
耐衝撃性、耐摩耗性および加工性等の面、ならびに、保
全性および予備品の管理の面から、エプロンの材質を選
択すればよい。ただし、本発明によれば、搬送中の板が
エプロンと接触する場合は極めて少なく、製造コスト的
には、鉄系、鋳鉄系の方が有利である。
【0028】次に、水膜を形成する水量の削減方法につ
いて説明する。図12に示すように、最終板圧延機1
0、または、その前段圧延機のロードON信号により給
水を板先端の進行に合わせ、ON/OFF弁により吐出
または停止を制御し、水膜2への給水量の削減を行う。
即ち、板先端部相当位置の水膜2に給水し、板先端部相
当位置が通過した後は給水を停止する。更に、板尾端部
相当位置の水膜2に給水し、板尾端部相当位置が通過し
た後は給水を停止する。水膜制御方法として、図12中
に(A)によって示す単独制御方法、あるいは、図12
中に(B)によって示すグループ制御方法のうち、最適
な方法を選択すればよい。単独制御方法として、全体一
括制御方法を用いてもよい。
いて説明する。図12に示すように、最終板圧延機1
0、または、その前段圧延機のロードON信号により給
水を板先端の進行に合わせ、ON/OFF弁により吐出
または停止を制御し、水膜2への給水量の削減を行う。
即ち、板先端部相当位置の水膜2に給水し、板先端部相
当位置が通過した後は給水を停止する。更に、板尾端部
相当位置の水膜2に給水し、板尾端部相当位置が通過し
た後は給水を停止する。水膜制御方法として、図12中
に(A)によって示す単独制御方法、あるいは、図12
中に(B)によって示すグループ制御方法のうち、最適
な方法を選択すればよい。単独制御方法として、全体一
括制御方法を用いてもよい。
【0029】また、図13〜16に示すように、搬送ロ
ール1間に設ける水膜形成体として、エプロン3上の板
搬送方向の両側に、板搬送方向とほぼ同方向に側壁26
を設けて、全体を断面略U字状に構成してもよい。この
場合の給水量削減方法は、両側の側壁26を移動手段2
4により可動式にし、圧延板幅に合わせて板幅+αに自
動的に開閉し、側壁26、26間の距離、即ち、水膜2
の幅を板幅に応じて最適幅に変えて効率的に給水する。
本手段は図12に示す方法と併用することもできる。
ール1間に設ける水膜形成体として、エプロン3上の板
搬送方向の両側に、板搬送方向とほぼ同方向に側壁26
を設けて、全体を断面略U字状に構成してもよい。この
場合の給水量削減方法は、両側の側壁26を移動手段2
4により可動式にし、圧延板幅に合わせて板幅+αに自
動的に開閉し、側壁26、26間の距離、即ち、水膜2
の幅を板幅に応じて最適幅に変えて効率的に給水する。
本手段は図12に示す方法と併用することもできる。
【0030】更に、図17、18に示すように、水冷ジ
ャケット4(図1参照)を仕切り板4aで分割し、冷却
水ノズルを中央(1)、中間(2)、外側(3)に配置
し、板幅を、幅狭、中広または幅広に分け、板幅に応じ
て冷却水を系統立てて吐出する方法で水量の削減を図る
こともできる。幅狭材は、(1)のみ、中広材は、
(1)+(2)を同時吐出、そして、広幅材は、(1)
+(2)+(3)を同時吐出する。
ャケット4(図1参照)を仕切り板4aで分割し、冷却
水ノズルを中央(1)、中間(2)、外側(3)に配置
し、板幅を、幅狭、中広または幅広に分け、板幅に応じ
て冷却水を系統立てて吐出する方法で水量の削減を図る
こともできる。幅狭材は、(1)のみ、中広材は、
(1)+(2)を同時吐出、そして、広幅材は、(1)
+(2)+(3)を同時吐出する。
【0031】また、冷却水ノズル25の位置は、図1
9、図20に示すように、千鳥状に配置することによ
り、省エネや他装置の配置を可能にすることが出来る。 [実施の形態2]図21は、この発明の実施の形態2に
係る貯水槽および搬送ロールを示す断面図である。図2
1に示すように、本実施の形態に係る板搬送装置におい
ては、貯水槽21内に複数の搬送ロール1を設けて搬送
ロール1間に水膜を形成する構成となっている。搬送ロ
ール1間に介在する水膜(水22)の水面および水中の
抵抗によって板を誘導することができる。なお、搬送ロ
ールによる水のかき上げ防止または万一の槽底に至る板
侵入防止のため仕切り板23を設けてもよい。
9、図20に示すように、千鳥状に配置することによ
り、省エネや他装置の配置を可能にすることが出来る。 [実施の形態2]図21は、この発明の実施の形態2に
係る貯水槽および搬送ロールを示す断面図である。図2
1に示すように、本実施の形態に係る板搬送装置におい
ては、貯水槽21内に複数の搬送ロール1を設けて搬送
ロール1間に水膜を形成する構成となっている。搬送ロ
ール1間に介在する水膜(水22)の水面および水中の
抵抗によって板を誘導することができる。なお、搬送ロ
ールによる水のかき上げ防止または万一の槽底に至る板
侵入防止のため仕切り板23を設けてもよい。
【0032】なお、図示はしないが、他の実施の形態と
して、最終圧延ローラの下流側に水膜のみを形成しても
よい。例えば、最終圧延ローラと巻取機との間に搬送ロ
ールを設けず、貯水槽のみを設ける構成としてもよい(
請求項5、11) 。
して、最終圧延ローラの下流側に水膜のみを形成しても
よい。例えば、最終圧延ローラと巻取機との間に搬送ロ
ールを設けず、貯水槽のみを設ける構成としてもよい(
請求項5、11) 。
【0033】
【実施例】次に、この発明を実施例によって説明する。 〔実施例1〕実施の形態1に示す装置を使用し、板(鋼
ストリップ)の搬送を実施した。エプロンと搬送ロール
との隙間Oは0.3〜0.5mmとした。エプロンの材
質は鉄系とした。冷却水は、一旦鉄製の水冷ジャケット
に溜め、エプロンに設けた9mmφの貫通孔を通り、そ
して、14mmφへと広がった貫通孔からエプロンの表
面へ湧き出すように供給する構造とした(図1参照)。
エプロンレベルは、冷却水と通板中の板とがなるべく接
触しないように、パスラインからやや低い位置とし、そ
の寸法{エプロン(底板)とパスラインとの高低差P}
を10mmとした。ただし、エプロンレベルとパスライ
ンレベルとの高低差は、高さ調整ライナーによって高さ
調節が可能な取付方法とした(図3参照)。そして、水
冷ジャケットから冷却水を通水し、エプロンの上面に約
5mm厚Qの水膜を形成した。
ストリップ)の搬送を実施した。エプロンと搬送ロール
との隙間Oは0.3〜0.5mmとした。エプロンの材
質は鉄系とした。冷却水は、一旦鉄製の水冷ジャケット
に溜め、エプロンに設けた9mmφの貫通孔を通り、そ
して、14mmφへと広がった貫通孔からエプロンの表
面へ湧き出すように供給する構造とした(図1参照)。
エプロンレベルは、冷却水と通板中の板とがなるべく接
触しないように、パスラインからやや低い位置とし、そ
の寸法{エプロン(底板)とパスラインとの高低差P}
を10mmとした。ただし、エプロンレベルとパスライ
ンレベルとの高低差は、高さ調整ライナーによって高さ
調節が可能な取付方法とした(図3参照)。そして、水
冷ジャケットから冷却水を通水し、エプロンの上面に約
5mm厚Qの水膜を形成した。
【0034】以上の水膜が配設されたホットランテーブ
ルによって、仕上げ圧延後の板の搬送および巻取りを実
施した。その結果、仕上げ圧延機から出てきた1.2m
m厚の板は、最終仕上げ圧延機F7の出口から搬送ロー
ル上を滑るように走り、ホットランテーブルにおいて
は、バタ付くことはなかった。また、板は、その先端部
が水膜の水面上を滑走し、水膜中に侵入することはなか
った。また、本実施例では、板がエプロンと接触するこ
とは全く無かった。これにより、板に摺り疵は全くつか
なかった。
ルによって、仕上げ圧延後の板の搬送および巻取りを実
施した。その結果、仕上げ圧延機から出てきた1.2m
m厚の板は、最終仕上げ圧延機F7の出口から搬送ロー
ル上を滑るように走り、ホットランテーブルにおいて
は、バタ付くことはなかった。また、板は、その先端部
が水膜の水面上を滑走し、水膜中に侵入することはなか
った。また、本実施例では、板がエプロンと接触するこ
とは全く無かった。これにより、板に摺り疵は全くつか
なかった。
【0035】次いで、同じ装置によって、0.8mm厚
の板の搬送を実施した。その結果、上記1.2mm厚の
板と同様に、摺り疵がつくことなく安定して搬送するこ
とができた。これで、極薄材の対応も十分に可能である
ことが確認された。
の板の搬送を実施した。その結果、上記1.2mm厚の
板と同様に、摺り疵がつくことなく安定して搬送するこ
とができた。これで、極薄材の対応も十分に可能である
ことが確認された。
【0036】以上により、本発明によれば、極薄材の搬
送にも十分に対応できることが確認された。板に摺り疵
の発生も無く、走行性が大幅に改良された。当然、トラ
ブルは全く出なかった。それどころか、エプロンは鉄系
であるため、従来と同じ寿命を維持することができた。
送にも十分に対応できることが確認された。板に摺り疵
の発生も無く、走行性が大幅に改良された。当然、トラ
ブルは全く出なかった。それどころか、エプロンは鉄系
であるため、従来と同じ寿命を維持することができた。
【0037】〔実施例2〕エプロンの材質をフェノール
樹脂とした以外は、実施の形態1に示す装置と同じ構成
の装置を使用し、実施例1と同様に、1.2mm厚およ
び0.8mm厚の板(鋼ストリップ)の搬送および巻取
りをそれぞれ実施した。その結果、実施例1と同様に、
双方の厚みの板ともバタ付かず、摺り疵は全くつかなか
った。
樹脂とした以外は、実施の形態1に示す装置と同じ構成
の装置を使用し、実施例1と同様に、1.2mm厚およ
び0.8mm厚の板(鋼ストリップ)の搬送および巻取
りをそれぞれ実施した。その結果、実施例1と同様に、
双方の厚みの板ともバタ付かず、摺り疵は全くつかなか
った。
【0038】フェノール樹脂製のエプロンは、その内面
は貫通孔を通る水により、その外面は水膜の水により、
確実に冷却され、板の熱による影響は無く、また、水が
板に飛散することも無かった。また、板がエプロンと接
触することは無く、エプロンは全く摩耗しなかった。も
ちろん、板に摺り疵は全くつかなかった。
は貫通孔を通る水により、その外面は水膜の水により、
確実に冷却され、板の熱による影響は無く、また、水が
板に飛散することも無かった。また、板がエプロンと接
触することは無く、エプロンは全く摩耗しなかった。も
ちろん、板に摺り疵は全くつかなかった。
【0039】以上により、エプロン(底板)の表面に構
成された水膜の水面または水中と板とが接触することに
より板を円滑に走行させる役目を果たすと共に、樹脂製
エプロンの耐摩耗性についても大きな効果を発揮するこ
とが確認された。
成された水膜の水面または水中と板とが接触することに
より板を円滑に走行させる役目を果たすと共に、樹脂製
エプロンの耐摩耗性についても大きな効果を発揮するこ
とが確認された。
【0040】〔実施例3〕実施の形態2に示す装置(図
12参照)を使用し、板(鋼ストリップ)の搬送を実施
した。複数の搬送ロールを貯水槽21内に設け、1.2
mm厚および0.8mm厚の板(鋼ストリップ)の搬送
および巻取りをそれぞれ実施した。その結果、双方の厚
みの板ともバタ付かず、摺り疵は全くつかなかった。
12参照)を使用し、板(鋼ストリップ)の搬送を実施
した。複数の搬送ロールを貯水槽21内に設け、1.2
mm厚および0.8mm厚の板(鋼ストリップ)の搬送
および巻取りをそれぞれ実施した。その結果、双方の厚
みの板ともバタ付かず、摺り疵は全くつかなかった。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、下記に示す有用な効果がもたらされる。
ば、下記に示す有用な効果がもたらされる。
【0042】(1)搬送ロール間に水膜を形成し、水膜
の水面レベルをパスラインのやや下方に位置させ、板は
水膜上を搬送されるので、板はエプロンと接触すること
がなく、板に摺り疵がつかず、品質、歩留まりが大幅に
向上する。
の水面レベルをパスラインのやや下方に位置させ、板は
水膜上を搬送されるので、板はエプロンと接触すること
がなく、板に摺り疵がつかず、品質、歩留まりが大幅に
向上する。
【0043】(2)板先端が水膜上を滑走して円滑に搬
送されるので、折れや材料詰まりなどのトラブルが防止
され、圧延材の走行不良が解消され、ライン停止、操業
停止等のトラブルが解消される。
送されるので、折れや材料詰まりなどのトラブルが防止
され、圧延材の走行不良が解消され、ライン停止、操業
停止等のトラブルが解消される。
【0044】(3)板先端が水膜上を滑走して円滑に搬
送されるので、熱間圧延による極薄材の圧延効率が大幅
に向上する。 (4)水膜の給水量を削減することにより水膜形成に消
費するエネルギーコストを下げることができる。
送されるので、熱間圧延による極薄材の圧延効率が大幅
に向上する。 (4)水膜の給水量を削減することにより水膜形成に消
費するエネルギーコストを下げることができる。
【0045】(5)以上は熱間圧延による薄肉鋼板につ
いて記載したが、常に限定するものでなく、冷間圧延に
よるもの、中肉鋼板によるもの、あるいは、鋼板以外の
アルミニウム板等にも適用可能である。
いて記載したが、常に限定するものでなく、冷間圧延に
よるもの、中肉鋼板によるもの、あるいは、鋼板以外の
アルミニウム板等にも適用可能である。
【図1】この発明の実施の形態1に係る水膜および搬送
ロールを示す断面図である。
ロールを示す断面図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係る水膜および搬送
ロールを示す斜視図である。
ロールを示す斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態1に係る高さ調整ライナ
ーを示す断面図である。
ーを示す断面図である。
【図4】この発明の実施の形態1に係る水膜および搬送
ロールを示す平面図である。
ロールを示す平面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】この発明の実施の形態1に係る板の走行状況を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】この発明の実施の形態1に係る板の走行状況を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図8】水膜の作用を説明する図であり、搬送中の板が
水膜の水面に接触する状態を示す。
水膜の水面に接触する状態を示す。
【図9】水膜の作用を説明する図であり、搬送中の板が
水膜の水中において水と接触する状態を示す。
水膜の水中において水と接触する状態を示す。
【図10】水膜の作用を説明する図であり、搬送中の板
が水膜の水中深く侵入した場合において水と接触する状
態を示す。
が水膜の水中深く侵入した場合において水と接触する状
態を示す。
【図11】水膜の作用を説明する図であり、搬送中の板
が底板と接触する状態を示す。
が底板と接触する状態を示す。
【図12】水膜を形成する水量の削減方法を示す板搬送
装置の概略側面図である。
装置の概略側面図である。
【図13】水膜を形成する水量の削減方法を示す水膜の
一方側を板の進行方向正面から見た図である。
一方側を板の進行方向正面から見た図である。
【図14】水膜を形成する水量の削減方法を示す平面図
である。
である。
【図15】水膜を形成する水量の削減方法を示す側面図
である。
である。
【図16】水膜を形成する水量の削減方法を示す斜視図
である。
である。
【図17】水膜を形成する水量の削減方法を示す水膜の
一方側を板の進行方向正面から見た図である。
一方側を板の進行方向正面から見た図である。
【図18】水膜を形成する水量の削減方法を示す水冷ジ
ャケットを板の進行方向正面から見た図である。
ャケットを板の進行方向正面から見た図である。
【図19】水膜を形成する水量の削減方法を示す平面図
である。
である。
【図20】水膜を形成する水量の削減方法を示す平面図
である。
である。
【図21】この発明の実施の形態2に係る貯水槽および
搬送ロールを示す断面図である。
搬送ロールを示す断面図である。
【図22】熱延ラインを示す概略側面図である。
【図23】ホットランテーブルにおける薄物材の走行不
良を板の状態で説明する概略斜視図である。
良を板の状態で説明する概略斜視図である。
【図24】ホットランテーブルにおける薄物材の走行不
良を説明する概略側面図である。
良を説明する概略側面図である。
【図25】ホットランテーブルにおける薄物材のループ
を説明する概略側面図である。
を説明する概略側面図である。
【図26】先行技術1に係る冷却装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図27】先行技術2に係る冷却装置を示す斜視図であ
る。
る。
1:搬送ロール 2:水膜 21:貯水槽 22:水 22a:水面 22b:楔状水溜まり 3:エプロン 4:水冷ジャケット 4a:ジャケット分割仕切り板 5:貫通孔 6:板(鋼ストリップ) 6a:上反り圧延部 6b:ループ増大部 6c:2枚折れ部 7:高さ調整ライナー 8:加熱炉 9:粗圧延機 10:仕上げ圧延機 11:ホットランテーブル 12:巻取機 13:粗バー全体加熱装置 14:ホットレベラ 15:エッジヒータ 16:水冷装置 18:パスライン 19:スプレーノズル 20:鋼帯ガイド 23:仕切り板 24:移動手段 25:冷却水ノズル 26:側壁
Claims (11)
- 【請求項1】 板圧延機の最終圧延ローラの下流側に配
設された、板を搬送するための搬送ロールを備える板搬
送装置において、前記搬送ロール間に水膜を形成したこ
とを特徴とする板搬送装置。 - 【請求項2】 板圧延機の最終圧延ローラの下流側に配
設された、板を搬送するための搬送ロールを備える板搬
送装置において、前記搬送ロール間に給水用の貫通孔を
有する略平板状の底板を設け、前記貫通孔より上方に向
けて供給される水によって、前記底板上に水膜を形成し
たことを特徴とする板搬送装置。 - 【請求項3】 板圧延機の最終圧延ローラの下流側に配
設された、板を搬送するための搬送ロールを備える板搬
送装置において、前記搬送ロールを貯水槽内に配し、前
記搬送ロール間に水膜を形成したことを特徴とする板搬
送装置。 - 【請求項4】 前記水膜を、前記最終圧延ローラと前記
搬送ロールとの間にも形成した請求項1、2または3記
載の板搬送装置。 - 【請求項5】 板圧延機の最終圧延ローラの下流側に水
膜を形成したことを特徴とする板搬送装置。 - 【請求項6】 板圧延機の最終圧延ローラの下流側に配
設された搬送ロールによって板を搬送する板搬送方法に
おいて、前記搬送ロール間に水膜を形成し、前記水膜の
上で前記板を搬送することを特徴とする板搬送方法。 - 【請求項7】 前記水膜の上面を前記搬送ロールの頂点
の高さよりもやや低く設定したことを特徴とする請求項
6記載の板搬送方法。 - 【請求項8】 前記水膜を、前記最終圧延ローラと前記
搬送ロールとの間にも形成した請求項6または7記載の
板搬送方法。 - 【請求項9】 前記板が通過しないときに前記水膜への
給水を停止して前記水膜の水量を削減する請求項6、7
または8記載の搬送方法。 - 【請求項10】 前記水膜の幅を前記板の幅よりもやや
広い幅に制御して前記水膜の水量を削減する請求項6、
7、8または9記載の搬送方法。 - 【請求項11】 板圧延機の最終圧延ローラの下流側に
水膜を形成し、前記水膜の上で前記板を搬送することを
特徴とする板搬送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10333167A JP2000102811A (ja) | 1998-07-30 | 1998-11-24 | 板搬送装置および板搬送方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21527198 | 1998-07-30 | ||
| JP10-215271 | 1998-07-30 | ||
| JP10333167A JP2000102811A (ja) | 1998-07-30 | 1998-11-24 | 板搬送装置および板搬送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000102811A true JP2000102811A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=26520778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10333167A Pending JP2000102811A (ja) | 1998-07-30 | 1998-11-24 | 板搬送装置および板搬送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000102811A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017018972A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | スターライト工業株式会社 | 製鋼用エプロンの冷却方法及び製鋼用気化熱冷却エプロン |
| JP2017060977A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 新日鐵住金株式会社 | 熱延鋼板の搬送装置 |
-
1998
- 1998-11-24 JP JP10333167A patent/JP2000102811A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017018972A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | スターライト工業株式会社 | 製鋼用エプロンの冷却方法及び製鋼用気化熱冷却エプロン |
| JP2017060977A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 新日鐵住金株式会社 | 熱延鋼板の搬送装置 |
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