JP2000106830A - 凍結レアフーズとその製造方法 - Google Patents

凍結レアフーズとその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レアフーズ本来の有効成分を損なうことなく
美味に設計し、長期保存を可能にし、しかも取り扱いが
簡便で容易に摂取できるようにする。 【解決手段】 蜂蜜100部と凍結固化剤20〜100
部とを混合し、この混合物(1)とレアフーズ(2)とを冷
凍用容器(3)に収容したのち、冷凍用容器(3)ごと凍結
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ローヤルゼリ
ー、朝鮮人参、プロポリスなど自然界に於いて希少価値
の高い所謂レアフーズの凍結製品とその製造方法に関
し、さらに詳しくは、レアフーズ本来の有効成分を損な
うことなく美味に設計され、長期保存が可能であり、し
かも取り扱いが簡便で容易に摂取できる、凍結レアフー
ズに関する。
【0002】
【発明の背景】急速な高齢化社会の接近に、中高年の健
康に対する関心が日増しに高まり、生ローヤルゼリーや
朝鮮人参やプロポリスといった質・量ともに希少価値の
高い健康食品の需要が急増している。例えばローヤルゼ
リーは本来良質のタンパク質で構成され、必須アミノ酸
をはじめ各種のビタミンやミネラルをバランスよく含ん
でいる。またこの外にも「R物質」という科学的に未だ
分析されていない有用成分も含まれており、これらの成
分が相乗して私たちの健康維持増進に効果的に役立って
いる。また、朝鮮人参には本来各種薬理作用のあるサポ
ニンをはじめ血糖降下作用を示すパニキサンA、B、
C、Dといった多糖類やアミノ酸が重合したペプチドや
コリン、アデノシン、ウラシル、ウリジン、グアニンな
どの核酸の存在も確認され抗糖尿病、抗老化作用などの
薬理活性を呈している。
【0003】これらのレアフーズは、私たちの健康維持
増進に有用ではあるが、例えば生ローヤルゼリーやプロ
ポリスのように、その形態が扱い難い粘り状態であった
り、特有の臭いがあったり、加工時や保存中などに品質
が劣化し易かったりして、その食利用に当たってはなか
なか容易ではない。そのために今日まで様々な試みがな
され、幾つかの加工技術が開発され商品化されては来た
が、社会ニーズに十分に応え得る加工技術は未だ確立さ
れておらず、折角の有用なレアフーズも私たちの健康維
持増進に十分役立つまでには至っていなかった。こうし
た理由から、生ローヤルゼリーや朝鮮人参やプロポリス
と云った私たちの健康維持増進に有用な所謂レアフーズ
は自然界の産物として希少なだけに、その利用に当たっ
てはその栄養価値が十分活かされるような、しかも簡便
に利用できるような製品の登場が待望されている。
【0004】
【従来の技術】従来のレアフーズ製品には、簡便に飲用
できるように粉末化・顆粒化・錠剤化・カプセル化など
の加工品の形態にしたもの(以下、従来技術1という)
と、レアフーズの有効成分を活かすため、加工すること
なくそのまま瓶詰にして冷凍したもの(以下、従来技術
2という)とがある。
【0005】上記従来技術1は、ローヤルゼリーやプロ
ポリスや朝鮮人参と云ったレアフーズの多くが粘り状態
であったり特有の味や臭いがあるため、これを粉末や顆
粒、錠剤、カプセル等の形態にして容易に飲用できるよ
うにしたものである。上記粉末化とはレアフーズを乳糖
に加えて凍結乾燥または熱風乾燥して粉末化する加工方
法である。顆粒化とはそうして出来上がつた粉末に更に
乳糖と水を加え徐々に乾燥しながら小さな粒状に仕上げ
る加工方法である。錠剤化とは上記粉末を打錠し、これ
に糖衣をかける加工方法である。更にカプセル化とは上
記粉末を乳化剤の入った油脂(オイル)に溶解させ、こ
れをソフトゼラチンで形成したカプセル状の皮膜で包み
こんで乾燥する加工方法である。
【0006】また、上記従来技術2は特に粘り状の強い
生ローヤルゼリーなどのレアフーズをそのまま100〜
300g容量で瓶詰にして冷凍流通し、これを家庭の冷
凍庫に保管しながら一日量ずつ取り出し、水又はお湯に
溶かして飲用するようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術1では、
加工段階で乳糖などの賦形剤やその他の添加物が多く添
加され、レアフーズ本来の有効成分が薄くなったり、乾
燥工程で熱の影響を受けて酸化や変色などの品質劣化が
避けれられず、レアフーズ本来の栄養活性度を著しく低
下させることが多く、所期の摂取効果が期待できなかっ
た。
【0008】一方、上記従来技術2では、レアフーズが
非常に酸敗劣化しやすいことから長期間保存する場合は
冷蔵ではダメで必ず冷凍保存する必要があり、全量が硬
く凍っている瓶内から、例えば一日に必要な摂取量を削
り取って取り出す操作は容易でない。また、瓶詰全体を
一旦解凍してから、必要量を取り出すことも考えられる
が、瓶内の残部は保存のため再度凍結する必要があり、
解凍と再凍結が甚だ面倒であるだけでなく、冷凍と解凍
との繰り返しによりレアフーズの品質劣化が進むという
問題もある。そこで多くの消費者は、上記のような面倒
な操作を避けるため、瓶詰のレアフーズをそのまま冷蔵
庫に保存しながら少量ずつ取り出して利用することが多
い。しかし解凍されたレアフーズは冷蔵庫での保存期間
が1ケ月程度経過すると品質が劣化し始めるうえ、消費
者が時にはその利用を忘れることもあり、その保存期限
を大きく過ぎてしまうことが多い。この結果、有用なレ
アフーズの大部分が飲用されることなく廃棄されている
のが実態である。またその摂取に当たっては、レアフー
ズ特有の味や香りがするため飲用が容易でなく、この味
と香りを和らげるためにその都度蜂蜜その他の甘味料や
香料を加えなければならず面倒であった。
【0009】本発明は以上のような諸問題を一挙に解決
せんとするものであり、レアフーズ本来の有効成分を損
なうことなく美味に設計され、長期保存が可能であり、
しかも取り扱いが簡便で容易に摂取できる、凍結レアフ
ーズとその製造方法を提供することを技術的課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、例えば、本発明の実施の形態を示す図1及
び図2に基づいて説明すると、凍結レアフーズとその製
造方法を次のように構成したものである。即ち、本発明
1は凍結レアフーズであって、蜂蜜100部と凍結固化
剤20〜100部とを混合し、この混合物(1)にレアフ
ーズ(2)を添加して凍結したことを特徴とする。
【0011】また、本発明2は凍結レアフーズの製造方
法であって、蜂蜜100部に対し凍結固化剤を20〜1
00部の割合で加えて混合し、この混合物(1)とレアフ
ーズ(2)とを冷凍用容器(3)に収容したのち、この冷凍
用容器(3)ごと凍結することを特徴とする。
【0012】本発明でいう所謂レアフーズとは自然界に
於いて希少価値が高く、かつ私たちの健康維持増進に有
用なものをいい、その代表格がローヤルゼリー、プロポ
リス、朝鮮人参である。言うまでもなく、ローヤルゼリ
ーとプロポリスは蜜蜂による産物であり、その収量は有
限であり希少価値大である。一方、現在の朝鮮人参の多
くは栽培による産物ではあるが種蒔きから収穫までに6
年も要し産地も特定されることからやはりその収量は有
限であり希少価値大である。そしてこれらは共通しで私
たちの健康維持増進に大いに役立っている。ただし、こ
れら以外にも上記レアフーズの定義に属する食材は多々
あり、それらについても本発明にいうレアフーズに含ま
れる。
【0013】また、上記凍結固化剤とは冷凍時に蜂蜜を
十分に固化できるものをいい、具体的には水や牛乳、果
汁などをいう。中でもレモン果汁は、凍結固化の容易さ
に加え、味と香り、栄養等の観点から一層好ましい。な
お、本発明にいう上記蜂蜜と凍結固化剤の部数は重量部
であらわしたものであり、また蜂蜜100部に加える凍
結固化剤は30〜60部程度にするとより効果的であり
一層好ましい。上記凍結とは、蜂蜜と凍結固化剤とレア
フーズを冷却固化することをいい、通常、冷凍設備や液
体窒素などを用いて、例えばマイナス18℃以下に冷却
することにより行われる。この場合、1回の摂取量ごと
に冷凍用容器に収容して凍結したり、複数回の摂取量を
1回の摂取量ごとに分離可能にして凍結するのが好まし
い。上記冷凍用容器の材質はレアフーズを変質する虞れ
がなければよく特定の材質に限定されないが、合成樹脂
製にすると凍結した蜂蜜等が粘着しにくく、取り出し易
いので好ましい。
【0014】
【作用】本発明方法に従来技術1で必要とした賦形剤や
他の添加物を必要とせず、成分低下や加工時の加熱によ
る品質劣化もないことから、摂取時にはレアフーズ本来
の有効成分の効果が十分に発揮される。しかも蜂蜜に添
加されて凍結されていることから、蜂蜜の持つ殺菌作用
や抗菌作用を利用してレアフーズが保護され、品質を損
なうことなく長期間の保存が可能となる。
【0015】周知の通り、蜂蜜の主成分はそのまま体内
に吸収されるブドウ糖と果糖であるが、その割合は蜜源
によって異なる。例えば、レンゲ蜜ではブドウ糖約36
%に対し果糖約37%、アカシヤ蜜ではブトウ糖約28
%に対し果糖約43%、クローバ蜜ではブドウ糖約35
%に対し果糖約37%、ミカン蜜ではブドウ糖約31%
に対し果糖約42%、ナタネ蜜ではブドウ糖約42%に
対し果糖約34%となっている。ここで、注目すべきこ
とは、蜂蜜中のブドウ糖の割合が果糖より少ないと冷凍
時に蜂蜜が固化し難く、逆にブドウ糖の割合が多いと固
化しやすいという物性があることである。そして、現在
最も多く生産され利用されている蜂蜜はブドウ糖の割合
が比較的少ないレンゲ蜜やアカシヤ蜜であり、これらは
そのまま凍結してもなかなか固化せず、固化しても容器
内面等にこびりついて取り出すのは容易でない。本発明
では、蜂蜜に凍結固化剤を混合してあるので蜂蜜の種類
に拘わらず冷凍により容易に固化され、また摂取時には
容器内面へ粘着することなく簡単に取り出される。
【0016】冷凍容器から取り出された凍結レアフーズ
は、1回の摂取量をコップ等に入れ、水やお湯に溶かし
て飲用される。このとき、蜂蜜の甘味等によりレアフー
ズ特有の味が和らげられ、全体として極めて美味を呈す
るうえ、蜂蜜自体の栄養価も取り込まれる。上記蜂蜜の
量は少なすぎても多すぎても甘味料の役目を果たさず、
例えば、1回の飲用でレアフーズ1日量をコップ一杯
(約180cc)の水に溶いて摂取する場合、一番最適
な甘味を呈するのは15〜35gであり、凍結固化剤と
の混合物では20〜40gに相当することが判った。な
お、年寄りや子供のように一回の飲用量がコップ1杯で
は多い場合には、例えばコップ半分(約90cc)の量な
ど、適量の水やお湯にレアフーズ1日量を溶かして飲用
するのが好ましい。
【0017】上記レアフーズの少なくとも一部を蜂蜜と
凍結固化剤との混合物で覆った場合には、レアフーズが
蜂蜜でより確実に保護されるうえ、レアフーズ自体が容
器と接触せず、レアフーズが容器の内面に付着する虞れ
がない。また、上記レアフーズは蜂蜜と凍結固化剤の混
合物を冷凍用容器へ全量充填したのちに添加してもよい
が、上記混合物を冷凍用容器へ充填する途中で添加する
とレアフーズの全体が蜂蜜と凍結固化剤との混合物で覆
われるので、添加後にレアフーズが空気と接触すること
もなく、蜂蜜により一層確実に保護される。
【0018】上記1回の摂取量に含まれるレアフーズ
は、例えば1日に必要な量の全部や半分、3分の1など
適宜設定することができ、この量に応じて1日に1回な
し数回摂取すればよい。しかしながら、冷凍用容器に蜂
蜜と凍結固化剤との混合物を20〜40g収容し、これ
に摂取一日量に相当するレアフーズを添加して凍結した
場合には、消費者は摂取時に凍結レアフーズの容器を一
つだけ冷凍庫から取り出し、コツプー杯の水またはお湯
に溶かして飲用するだけで、レアフーズの一日量が簡単
に摂取さる。
【0019】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。図1は本発明の第1実施形態を示す、冷凍
用容器に収容した状態の凍結レアフーズの一部破断斜視
図である。
【0020】図1に示すように、この第1実施形態では
底辺の直径3cm、上辺の直径5cm、高さ3cmのプラスチ
ック製冷凍用容器(3)が用いられ、この冷凍用容器(3)
に、蜂蜜とレモン果汁の混合物(1)を20〜30g収容
し、この混合物(1)の上部中央に、摂取一日量に相当す
るレアフーズ(2)を容器の内面に付着せぬように添加
し、冷凍用容器(3)の上部開口(4)をシール材(5)で密
封したのち、冷凍用容器(3)ごと凍結して凍結レアフー
ズ(6)にしてある。
【0021】上記凍結レアフーズ(6)は冷凍状態で輸送
され冷凍庫などで保管される。そしてこの凍結レアフー
ズ(6)を摂取する場合は、冷凍庫などから1個の冷凍用
容器(3)を取り出し、この冷凍用容器(3)から凍結レア
フーズ(6)を取り出してコップなどの飲用容器に移し替
え、水またはお湯を加えて溶かしたのち飲用される。
【0022】
【実施例1】上記冷凍用容器(3)10個のそれぞれに、
蜂蜜20gに対しレモン果汁10gの比率に配合されて
成る混合物(1)を27gずつ入れ、その上にそれぞれレ
アフーズ(2)としてのローヤルゼリーを3gずつ入れて
シールし、次いでこれらを急速冷凍機でマイナス18℃
以下に凍結して、48時間後にローヤルゼリーの凍結レ
アフーズ(6)を10個を得た。その凍結レアフーズ(6)
10個をそれぞれ容器から取り出し、それぞれをコップ
一杯の水に入れて溶かして、これをモニター10人に飲
用してもらったところ、味と香りが良好で飲み易く、飲
用時の操作も簡単で格別な好評を得た。
【0023】
【実施例2】上記冷凍用容器(3)150個のそれぞれ
に、蜂蜜25gに対しレモン果汁15gの割合から成る
混合物(1)を25gずつ充填し、その上にレアフーズ
(2)としての朝鮮人参エキス5gを添加してシール材
(5)で密封し、次いでマイナス198℃の液体窒素フリ
ーザーで瞬間凍結して朝鮮人参の凍結レアフーズ(6)1
50個を得た。これを冷凍庫に保管しながら5人のモニ
ターに約1ケ月間毎朝飲用してもらったところ、味と香
りが良好であるうえ飲用時の操作が簡単であるので長期
に亘っても抵抗なく飲用でき、一日に必要な分以外は冷
凍庫から取り出す必要がなく品質的に安心である、等の
格別な好評が得られた。
【0024】
【実施例3】上記冷凍用容器(3)150個のそれぞれ
に、蜂蜜とレモン果汁とが3:1の割合から成る混合物
(1)を29gずつ充填し、その上にそれぞれレアフーズ
(2)としてプロポリス1gを添加してシール材(5)で密
封した後、マイナス18℃以下の冷凍庫に入れて48時
間後にプロポリスの凍結レアフーズ(6)150ケを完成
させた。これを5人のモニターに約1ケ月間毎朝飲用し
てもらったところ、上記実施例2と同様に格別な好評が
得られ、健康が増進し体調が良くなるというプロポリス
由来の満足いく効果が得られた。
【0025】上記第1実施形態では、1回の摂取量ごと
に個々の冷凍用容器へ収容し凍結してあるので、特に摂
取時の凍結レアフーズの取り扱いが容易であるが、本発
明の凍結レアフーズは、複数回の摂取量を1回の摂取量
ごとに分割可能な状態で一体に凍結してもよい。
【0026】即ち、図2に示す第2実施形態では、例え
ば10回分の摂取量を一体に凍結してあり、縦横に形成
した溝に沿って分割することにより、1回の摂取量を容
易に分離できるようにしてある。なお、この第2実施形
態では、冷凍用容器へ収容する際に蜂蜜と凍結固化剤の
混合物(1)の半量を収容したのちレアフーズ(2)を添加
し、その上から上記混合物(1)の残量を収容してレアフ
ーズ(2)の全体を上記混合物(1)で覆い、これを冷凍用
容器ごと凍結することにより凍結レアフーズ(6)にして
あり、レアフーズ(2)を蜂蜜等の混合物(1)で確実に保
護するとともに、冷凍用容器などへレアフーズ(2)が付
着することがないようにしてある。
【0027】上記各実施例ではローヤルゼリー、プロポ
リス及び朝鮮人参を用いた場合について説明したが、本
発明の凍結レアフーズはこれら以外のレアフーズにも適
用できることはいうまでもない。また、上記各実施例で
は個々の容器へそれぞれ1日に必要とされるレアフーズ
を添加する場合について説明したが、本発明の凍結レア
フーズでは、1回に摂取される量はこれらに限定される
ものではない。
【0028】さらに本発明では、蜂蜜と凍結固化剤の混
合物に予めレアフーズを均一混合しておき、これを冷凍
用容器へ所定量ずつ収容して凍結することも可能である
が、比重や粘性などの物性が蜂蜜等と互いに異なるため
多量のレアフーズと蜂蜜等を均一に混合することは容易
でない。これに対し上記実施形態のように、蜂蜜と凍結
固化剤の混合物を冷凍用容器へ収容する際に1摂取量ご
とに必要な分量のレアフーズを添加すると、各単位の凍
結レアフーズを水等に溶かして飲用するだけで必要量の
レアフーズを確実に摂取することができ、より好まし
い。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから従来品では奏し得ない次のような効果を奏す
ることができる。
【0030】(イ) 新鮮なレアフーズを蜂蜜と凍結固化
剤の混合物に添加して凍結し、冷凍食品として消費者ま
で届けられるから、本来レアフーズの含有する有効成分
が損なわれることはなく極めて品質の高いものとなり、
凍結状態で蜂蜜により保護されるので長期間の保存後で
もレアフーズ本来の効能を十分に発揮させることができ
る。
【0031】(ロ) しかも、蜂蜜には凍結固化剤が適量
混合されていることから、凍結製品は容器内面などにこ
びりつくことなく簡単に容器から取り出すことができ、
これを例えばコップ一杯の水またはお湯に溶かして飲む
だけでよく、極めて簡便に必要量のレアフーズを摂取す
ることができる。
【0032】(ハ) また、上記凍結レアフーズには適切
な甘味を呈する量の蜂蜜が既に入っているから、摂取時
には蜂蜜自体の栄養価も取り込むことができるうえ、全
体として美味を呈するので、例えば毎朝でも抵抗なく飲
用でき、長期間に亘って継続的に摂取することが容易に
できる。
【0033】(ニ) レアフーズの少なくとも一部を蜂蜜
と凍結固化剤との混合物で覆った場合、レアフーズを蜂
蜜により確実に保護できるうえ、レアフーズ自体を容器
内面に付着せぬように収容することができ、これにより
レアフーズが容器内面に付着する虞れがないので、容器
からレアフーズの全量を容易にかつ確実に取り出すこと
ができる。
【0034】(ホ) 上記凍結固化剤がレモン果汁である
場合、蜂蜜が冷凍により確実に凍結固化するうえ、レモ
ン果汁の有する香りによりレアフーズ特有の香りを和ら
げて水などに溶かすだけで上品な飲み物に仕上げること
ができ、またレモン果汁の有する栄養分を相乗させるこ
とができる。
【0035】(へ) 冷凍用容器に蜂蜜と凍結固化剤との
混合物を20〜40g収容し、これに摂取一日量に相当
するレアフーズを添加して凍結した場合には、一個の容
器から凍結レアフーズを取り出してコツプー杯の水また
はお湯に溶かすだけで、適切な甘味を呈する飲み物にす
ることができ、これを飲用することにより一日に必要な
レアフーズを簡単かつ確実に摂取することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す、冷凍用容器に収
容した状態の凍結レアフーズの一部破断斜視図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す、凍結レアフーズ
の一部破断斜視図である。
【符号の説明】
1…蜂蜜と凍結固化剤の混合物、 2…レアフーズ、 3…冷凍用容器、 4…冷凍用容器の上部開口、 5…シール材、 6…凍結レアフーズ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蜂蜜100部と凍結固化剤20〜100
    部とを混合し、この混合物(1)にレアフーズ(2)を添加
    して凍結したことを特徴とする、凍結レアフーズ。
  2. 【請求項2】 レアフーズ(2)の少なくとも一部を蜂蜜
    と凍結固化剤との混合物(1)で覆った、請求項1に記載
    の凍結レアフーズの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記凍結固化剤がレモン果汁である、請
    求項1または請求項2に記載の凍結レアフーズ。
  4. 【請求項4】 冷凍用容器(3)に蜂蜜と凍結固化剤との
    混合物(1)を20〜40g収容し、これに摂取一日量に
    相当するレアフーズ(2)を添加して凍結した、請求項1
    から請求項3のいずれか1項に記載の凍結レアフーズ。
  5. 【請求項5】 蜂蜜100部に対し凍結固化剤を20〜
    100部の割合で加えて混合し、 この混合物(1)とレアフーズ(2)とを冷凍用容器(3)に
    収容したのち、この冷凍用容器(3)ごと凍結することを
    特徴とする、凍結レアフーズの製造方法。
  6. 【請求項6】 蜂蜜と凍結固化剤との混合物(1)の少な
    くとも一部を冷凍用容器(3)に収容したのち、レアフー
    ズ(2)を容器内面に付着せぬように収容する、請求項5
    に記載の凍結レアフーズの製造方法。
  7. 【請求項7】 上記凍結固化剤がレモン果汁である、請
    求項5又は請求項6に記載の凍結レアフーズの製造方
    法。
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