JP2000186331A - 大断面トンネル及びその構築方法 - Google Patents
大断面トンネル及びその構築方法Info
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- JP2000186331A JP2000186331A JP10361699A JP36169998A JP2000186331A JP 2000186331 A JP2000186331 A JP 2000186331A JP 10361699 A JP10361699 A JP 10361699A JP 36169998 A JP36169998 A JP 36169998A JP 2000186331 A JP2000186331 A JP 2000186331A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストアップを招くことなく、大断面トンネ
ルを容易に構築する。 【解決手段】 インバート12の基礎部13の上部に、
トンネル本体14の内面を構成する壁部22のトンネル
周方向に沿ってリブ部23が形成された複数のプレキャ
スト壁21を立設し、プレキャスト壁21同士をトンネ
ル軸方向へ接合する。リブ部23同士の間の凹部24に
カゴ型鉄筋25を配設し、プレキャスト壁21の外周側
に型枠板33を取り付け、プレキャスト壁21と型枠板
33との間にコンクリートCを打設し、側壁部15を構
築する。側壁部15の上部に、プレキャスト版41を組
み付けてアーチ型のトンネル11を完成させ、その後、
埋め戻す。
ルを容易に構築する。 【解決手段】 インバート12の基礎部13の上部に、
トンネル本体14の内面を構成する壁部22のトンネル
周方向に沿ってリブ部23が形成された複数のプレキャ
スト壁21を立設し、プレキャスト壁21同士をトンネ
ル軸方向へ接合する。リブ部23同士の間の凹部24に
カゴ型鉄筋25を配設し、プレキャスト壁21の外周側
に型枠板33を取り付け、プレキャスト壁21と型枠板
33との間にコンクリートCを打設し、側壁部15を構
築する。側壁部15の上部に、プレキャスト版41を組
み付けてアーチ型のトンネル11を完成させ、その後、
埋め戻す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開削工法によっ
て構築される大断面トンネル及びその構築方法に関する
ものである。
て構築される大断面トンネル及びその構築方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】トンネルの構築方法の一つとして、地盤
を開削し、この開削した部分に、図7に示すように、成
形型によって成形された2分割のプレキャスト製アーチ
版1を現場にて互いに突き合わせて組み立ててアーチ型
のトンネル2を構築し、その後、埋め戻す開削工法等が
知られている。
を開削し、この開削した部分に、図7に示すように、成
形型によって成形された2分割のプレキャスト製アーチ
版1を現場にて互いに突き合わせて組み立ててアーチ型
のトンネル2を構築し、その後、埋め戻す開削工法等が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記プレキ
ャスト製のアーチ版1を用いた開削工法によるトンネル
の構築工法は、施工が容易であるという利点を有する
が、構築するトンネル2が大断面の場合、アーチ版1が
大型化してしまい、次のような課題があった。 .大型のアーチ版1を成形する型枠も大型化してしま
い、設備費が嵩んでしまう。また、内部に配設する鉄筋
の製作が困難であり、さらには、成形したアーチ版1を
移動させる大型の天井クレーンが必要であり、やはり、
設備費が嵩んでしまう。 .運搬用トラックは、その積み荷の大きさ、積載重量
に制限があるため、大型のアーチ版1を運搬することが
困難である。 .大型のアーチ版1を工場、現場にてストックする広
大なストックヤードが必要である。 .現場にて大型のアーチ版1を吊り上げる大型のクレ
ーン等の重機が必要であり、また、このように大型重機
を用いることにより、現場にて様々な制約が生じてしま
う。
ャスト製のアーチ版1を用いた開削工法によるトンネル
の構築工法は、施工が容易であるという利点を有する
が、構築するトンネル2が大断面の場合、アーチ版1が
大型化してしまい、次のような課題があった。 .大型のアーチ版1を成形する型枠も大型化してしま
い、設備費が嵩んでしまう。また、内部に配設する鉄筋
の製作が困難であり、さらには、成形したアーチ版1を
移動させる大型の天井クレーンが必要であり、やはり、
設備費が嵩んでしまう。 .運搬用トラックは、その積み荷の大きさ、積載重量
に制限があるため、大型のアーチ版1を運搬することが
困難である。 .大型のアーチ版1を工場、現場にてストックする広
大なストックヤードが必要である。 .現場にて大型のアーチ版1を吊り上げる大型のクレ
ーン等の重機が必要であり、また、このように大型重機
を用いることにより、現場にて様々な制約が生じてしま
う。
【0004】即ち、大型のアーチ版1によって大断面ト
ンネルを構築するのは、極めて困難であった。ここで、
このアーチ版1を複数に分割して小型化すれば良いが、
アーチ版1を複数分割した場合、周方向において、複数
箇所にアーチ版同士の接合箇所ができてしまい、トンネ
ル2が不安定なものとなってしまう。
ンネルを構築するのは、極めて困難であった。ここで、
このアーチ版1を複数に分割して小型化すれば良いが、
アーチ版1を複数分割した場合、周方向において、複数
箇所にアーチ版同士の接合箇所ができてしまい、トンネ
ル2が不安定なものとなってしまう。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、コストアップを招くことなく、容易に構築するこ
とが可能な大断面トンネル及びその構築方法を提供する
ことを目的としている。
ので、コストアップを招くことなく、容易に構築するこ
とが可能な大断面トンネル及びその構築方法を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の大断面トンネルは、開削した地盤上
にて組み立てた後埋め戻される開削工法によって構築さ
れる大断面トンネルであって、底版部と、この底版部上
に設けられたアーチ型のトンネル本体とから構成され、
該トンネル本体は、このトンネル本体の側部を構成する
側壁部と、これら側壁部の上端に連結されてトンネル本
体の上部を構成する天井部とを有し、該天井部は、互い
にトンネル周方向へ突き合わせて組み立てられるプレキ
ャスト版から構成され、前記側壁部は、トンネル軸方向
へ互いに接合されたプレキャスト壁の外周側に鉄筋が配
設され、さらに、この鉄筋を埋設するようにコンクリー
トが打設されてなることを特徴としている。
に、請求項1記載の大断面トンネルは、開削した地盤上
にて組み立てた後埋め戻される開削工法によって構築さ
れる大断面トンネルであって、底版部と、この底版部上
に設けられたアーチ型のトンネル本体とから構成され、
該トンネル本体は、このトンネル本体の側部を構成する
側壁部と、これら側壁部の上端に連結されてトンネル本
体の上部を構成する天井部とを有し、該天井部は、互い
にトンネル周方向へ突き合わせて組み立てられるプレキ
ャスト版から構成され、前記側壁部は、トンネル軸方向
へ互いに接合されたプレキャスト壁の外周側に鉄筋が配
設され、さらに、この鉄筋を埋設するようにコンクリー
トが打設されてなることを特徴としている。
【0007】このように、アーチ型のトンネル本体が、
その両側部を構成する側壁部と、これら側壁部の上端に
連結されてトンネル本体の上部を構成する天井部とから
構成され、この天井部が互いに突き合わされて接合され
るプレキャスト版から構成されているので、トンネル本
体全部を、互いに突き合わされて接合されるプレキャス
ト版から構成した場合と比較して、プレキャスト版を大
幅に小型化させることができる。これにより、プレキャ
スト版の成形用型枠及び内部に配設する鉄筋等の小型化
を図ることができるとともに、大型の天井クレーンも不
要となり、設備費及び製造費の低コスト化を図ることが
できる。また、プレキャスト版の小型化に伴い、積み荷
の大きさ、積載重量の制限があるトラックにて、プレキ
ャスト版を容易に運搬することができ、しかも、工場、
現場において、広大なストックヤードも不要とすること
ができ、さらには、現場における大型クレーン等の重機
も不要となり、現場での制約を緩和させることができ
る。さらには、トンネル本体を構成する側壁部にも、プ
レキャスト壁を用いているので、この側壁部の施工作業
の容易化を図ることができる。
その両側部を構成する側壁部と、これら側壁部の上端に
連結されてトンネル本体の上部を構成する天井部とから
構成され、この天井部が互いに突き合わされて接合され
るプレキャスト版から構成されているので、トンネル本
体全部を、互いに突き合わされて接合されるプレキャス
ト版から構成した場合と比較して、プレキャスト版を大
幅に小型化させることができる。これにより、プレキャ
スト版の成形用型枠及び内部に配設する鉄筋等の小型化
を図ることができるとともに、大型の天井クレーンも不
要となり、設備費及び製造費の低コスト化を図ることが
できる。また、プレキャスト版の小型化に伴い、積み荷
の大きさ、積載重量の制限があるトラックにて、プレキ
ャスト版を容易に運搬することができ、しかも、工場、
現場において、広大なストックヤードも不要とすること
ができ、さらには、現場における大型クレーン等の重機
も不要となり、現場での制約を緩和させることができ
る。さらには、トンネル本体を構成する側壁部にも、プ
レキャスト壁を用いているので、この側壁部の施工作業
の容易化を図ることができる。
【0008】請求項2記載の大断面トンネルは、請求項
1記載の大断面トンネルにおいて、前記プレキャスト壁
が、トンネル本体の内面を構成する壁部と、この壁部の
外周側に、トンネル周方向へ沿って形成されたリブ部と
を有する断面T字状に形成され、これらプレキャスト壁
同士をトンネル軸方向へ接合した際に、前記リブ部同士
の間に形成される凹部に、前記鉄筋が配設されることを
特徴としている。
1記載の大断面トンネルにおいて、前記プレキャスト壁
が、トンネル本体の内面を構成する壁部と、この壁部の
外周側に、トンネル周方向へ沿って形成されたリブ部と
を有する断面T字状に形成され、これらプレキャスト壁
同士をトンネル軸方向へ接合した際に、前記リブ部同士
の間に形成される凹部に、前記鉄筋が配設されることを
特徴としている。
【0009】つまり、側壁部に用いられるプレキャスト
壁が、トンネル本体の内面を構成する壁部の外周側に、
トンネル周方向へ沿ってリブ部が形成された断面T字状
とされているので、このプレキャスト壁の強度を大幅に
高めることができる。また、これらプレキャスト壁同士
をトンネル軸方向へ接合することにより形成されるリブ
部間の凹部に鉄筋が配設された構造であるので、構築時
における鉄筋の配設作業を容易に行うことができ、側壁
部の構築作業の容易化を図ることができる。
壁が、トンネル本体の内面を構成する壁部の外周側に、
トンネル周方向へ沿ってリブ部が形成された断面T字状
とされているので、このプレキャスト壁の強度を大幅に
高めることができる。また、これらプレキャスト壁同士
をトンネル軸方向へ接合することにより形成されるリブ
部間の凹部に鉄筋が配設された構造であるので、構築時
における鉄筋の配設作業を容易に行うことができ、側壁
部の構築作業の容易化を図ることができる。
【0010】請求項3記載の大断面トンネルの構築方法
は、地盤を開削し、この開削した地盤上に、底版部と、
この底版部上に設けられたアーチ型のトンネル本体とか
らなる大断面トンネルを構築し、その後、このトンネル
を埋め戻す開削工法によって大断面トンネルを構築する
構築方法であって、開削地盤上に構築した底版の両側部
における上部に、プレキャスト製の壁体を支持し、その
外周側に鉄筋を配設してコンクリートを打設することに
より側壁部を構築し、該側壁部の上端に、トンネル周方
向へ突き合わせるプレキャスト版を組み立てて天井部を
構築することを特徴としている。
は、地盤を開削し、この開削した地盤上に、底版部と、
この底版部上に設けられたアーチ型のトンネル本体とか
らなる大断面トンネルを構築し、その後、このトンネル
を埋め戻す開削工法によって大断面トンネルを構築する
構築方法であって、開削地盤上に構築した底版の両側部
における上部に、プレキャスト製の壁体を支持し、その
外周側に鉄筋を配設してコンクリートを打設することに
より側壁部を構築し、該側壁部の上端に、トンネル周方
向へ突き合わせるプレキャスト版を組み立てて天井部を
構築することを特徴としている。
【0011】このように、底版の両側部における上部
に、トンネル本体の両側部を構成する側壁部を構築し、
これら側壁部の上端に、トンネル周方向へ突き合わされ
るプレキャスト版を組み立てて天井部を構築するので、
トンネル本体全部を、互いに突き合わせて接合させるプ
レキャスト版から構成する場合と比較して、天井部を構
成するプレキャスト版として小型のものを用いることが
できる。これにより、現場におけるプレキャスト版の組
み立て作業性を大幅に向上させることができ、また、プ
レキャスト版の組み立て用のクレーン等の重機として小
型のものを用いることができ、現場における作業制約が
大幅に緩和される。さらには、プレキャスト壁をトンネ
ル軸方向へ接合し、その外側に鉄筋を配設して型枠板を
設置し、コンクリートを充填するので、側壁部の構築時
における内面側での型枠を不要とすることができ、施工
作業の簡略化を図ることができる。
に、トンネル本体の両側部を構成する側壁部を構築し、
これら側壁部の上端に、トンネル周方向へ突き合わされ
るプレキャスト版を組み立てて天井部を構築するので、
トンネル本体全部を、互いに突き合わせて接合させるプ
レキャスト版から構成する場合と比較して、天井部を構
成するプレキャスト版として小型のものを用いることが
できる。これにより、現場におけるプレキャスト版の組
み立て作業性を大幅に向上させることができ、また、プ
レキャスト版の組み立て用のクレーン等の重機として小
型のものを用いることができ、現場における作業制約が
大幅に緩和される。さらには、プレキャスト壁をトンネ
ル軸方向へ接合し、その外側に鉄筋を配設して型枠板を
設置し、コンクリートを充填するので、側壁部の構築時
における内面側での型枠を不要とすることができ、施工
作業の簡略化を図ることができる。
【0012】請求項4記載の大断面トンネルの構築方法
は、請求項3記載の大断面トンネルの構築方法におい
て、前記側壁部を構成する前記プレキャスト壁として、
トンネル本体の内面を構成する壁部と、この壁部の外周
側に、トンネル周方向へ沿って形成されたリブ部とを有
する断面T字状のプレキャスト壁を用い、該プレキャス
ト壁同士をトンネル軸方向へ接合し、これらプレキャス
ト壁の前記リブ間に、鉄筋を配設するとともに、外周側
に型枠板を配設し、前記壁部と前記型枠板との間にコン
クリートを打設することを特徴としている。
は、請求項3記載の大断面トンネルの構築方法におい
て、前記側壁部を構成する前記プレキャスト壁として、
トンネル本体の内面を構成する壁部と、この壁部の外周
側に、トンネル周方向へ沿って形成されたリブ部とを有
する断面T字状のプレキャスト壁を用い、該プレキャス
ト壁同士をトンネル軸方向へ接合し、これらプレキャス
ト壁の前記リブ間に、鉄筋を配設するとともに、外周側
に型枠板を配設し、前記壁部と前記型枠板との間にコン
クリートを打設することを特徴としている。
【0013】このように、プレキャスト壁が、トンネル
本体の内面を構成する壁部の外周側に、トンネル周方向
へ沿ってリブ部が形成されて高強度化された断面T字状
のプレキャスト壁を用いるので、十分な強度を有する側
壁部を構築することができる。また、これらプレキャス
ト壁同士をトンネル軸方向へ接合することにより形成さ
れるリブ部間の凹部に鉄筋を配設するので、この鉄筋の
配設作業を容易に行うことができ、側壁部の構築作業の
容易化を図ることができる。
本体の内面を構成する壁部の外周側に、トンネル周方向
へ沿ってリブ部が形成されて高強度化された断面T字状
のプレキャスト壁を用いるので、十分な強度を有する側
壁部を構築することができる。また、これらプレキャス
ト壁同士をトンネル軸方向へ接合することにより形成さ
れるリブ部間の凹部に鉄筋を配設するので、この鉄筋の
配設作業を容易に行うことができ、側壁部の構築作業の
容易化を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の大断面トンネル及
びその構築方法の実施の形態を図によって説明する。図
1において、符号11は、大断面トンネルである。この
トンネル11は、現場施工により構築されたインバート
(底版部)12と、このインバート12の両側部の基礎
部13上に架け渡すように構築されたアーチ型のトンネ
ル本体14とから構成されている。トンネル本体14
は、その両側部が側壁部15とされ、中間部が天井部1
6とされている。
びその構築方法の実施の形態を図によって説明する。図
1において、符号11は、大断面トンネルである。この
トンネル11は、現場施工により構築されたインバート
(底版部)12と、このインバート12の両側部の基礎
部13上に架け渡すように構築されたアーチ型のトンネ
ル本体14とから構成されている。トンネル本体14
は、その両側部が側壁部15とされ、中間部が天井部1
6とされている。
【0015】側壁部15は、図2〜図4に示すように、
トンネル軸方向へ接合された複数のプレキャスト壁21
と、これらプレキャスト壁21の外周側に打設されたコ
ンクリートCとを有している。プレキャスト壁21は、
図5及び図6にも示すように、側壁部15の内周面を形
成する壁部22と、トンネル周方向へ沿って形成された
リブ部23とを有する断面T字状に形成されたもので、
壁部22には、ボルト・ナットによって、トンネル軸方
向へ互いに接合される継手部22aが設けられている。
トンネル軸方向へ接合された複数のプレキャスト壁21
と、これらプレキャスト壁21の外周側に打設されたコ
ンクリートCとを有している。プレキャスト壁21は、
図5及び図6にも示すように、側壁部15の内周面を形
成する壁部22と、トンネル周方向へ沿って形成された
リブ部23とを有する断面T字状に形成されたもので、
壁部22には、ボルト・ナットによって、トンネル軸方
向へ互いに接合される継手部22aが設けられている。
【0016】これらプレキャスト壁21同士をトンネル
軸方向へ接合した際に、それぞれのプレキャスト壁21
の各リブ部23同士の間に形成された凹部24には、カ
ゴ型鉄筋(鉄筋)25が配設されている。また、これら
プレキャスト壁21には、リブ部23に、複数の挿通孔
26が形成されており、これら挿通孔26には、トンネ
ル軸方向へ沿って配力筋27が挿通されている。
軸方向へ接合した際に、それぞれのプレキャスト壁21
の各リブ部23同士の間に形成された凹部24には、カ
ゴ型鉄筋(鉄筋)25が配設されている。また、これら
プレキャスト壁21には、リブ部23に、複数の挿通孔
26が形成されており、これら挿通孔26には、トンネ
ル軸方向へ沿って配力筋27が挿通されている。
【0017】プレキャスト壁21には、前記リブ部23
の下端部に、挿入孔28が形成されたフランジ部29が
設けられており、このフランジ部29の挿入孔28に
は、インバート12の基礎部13に立設されたアンカー
フレーム30が挿通されている。また、基礎部13に
は、複数のアンカー筋31が立設されており、これらア
ンカー筋31が、凹部24内に配設されるカゴ型鉄筋2
5とラップされている。また、凹部24の外周側には、
それぞれ型枠板33が設けられており、これら型枠板3
3は、プレキャスト壁21のリブ部23に設けられたイ
ンサートナット(図示略)へネジ止めされて固定されて
いる。
の下端部に、挿入孔28が形成されたフランジ部29が
設けられており、このフランジ部29の挿入孔28に
は、インバート12の基礎部13に立設されたアンカー
フレーム30が挿通されている。また、基礎部13に
は、複数のアンカー筋31が立設されており、これらア
ンカー筋31が、凹部24内に配設されるカゴ型鉄筋2
5とラップされている。また、凹部24の外周側には、
それぞれ型枠板33が設けられており、これら型枠板3
3は、プレキャスト壁21のリブ部23に設けられたイ
ンサートナット(図示略)へネジ止めされて固定されて
いる。
【0018】天井部16は、一対のプレキャスト版41
から構成されたもので、各プレキャスト版41の一端
が、互いに接合される接合端41aとされ、例えば、ボ
ルト・ナット等によって締結固定されている。このプレ
キャスト版41は、高強度コンクリートから成形されて
その厚さが薄くされている。
から構成されたもので、各プレキャスト版41の一端
が、互いに接合される接合端41aとされ、例えば、ボ
ルト・ナット等によって締結固定されている。このプレ
キャスト版41は、高強度コンクリートから成形されて
その厚さが薄くされている。
【0019】また、天井部16の両端を構成するプレキ
ャスト版41の他端部は、側壁部15の上端との連結端
41bとされている。この連結端41bは、外周方向へ
突出したフランジ部42が形成されてその厚さが側壁部
15の厚さと略同一とされており、この連結端41bの
フランジ部42には、トンネル軸方向へ間隔をあけて複
数の連通孔43が形成されている。
ャスト版41の他端部は、側壁部15の上端との連結端
41bとされている。この連結端41bは、外周方向へ
突出したフランジ部42が形成されてその厚さが側壁部
15の厚さと略同一とされており、この連結端41bの
フランジ部42には、トンネル軸方向へ間隔をあけて複
数の連通孔43が形成されている。
【0020】そして、この連通孔43には、側壁部15
の上端に立設された連結筋44が挿通されている。な
お、この連結筋44は、その上端部が、プレキャスト版
41のフランジ部42の上方に突出されており、この突
出された部分にナット40が螺合されて締結固定されて
いる。
の上端に立設された連結筋44が挿通されている。な
お、この連結筋44は、その上端部が、プレキャスト版
41のフランジ部42の上方に突出されており、この突
出された部分にナット40が螺合されて締結固定されて
いる。
【0021】次に、上記構造のトンネル11を構築する
場合について説明する。 (1)まず、現場打ちコンクリートにより、インバート
12を構築する。 (2)次に、このインバート12の基礎部13の上部
に、基礎部13のアンカーフレーム30を、フランジ部
29の挿入孔28へ挿入させながらプレキャスト壁21
を立設し、アンカーフレーム30へナット32を螺合さ
せて締結固定する。
場合について説明する。 (1)まず、現場打ちコンクリートにより、インバート
12を構築する。 (2)次に、このインバート12の基礎部13の上部
に、基礎部13のアンカーフレーム30を、フランジ部
29の挿入孔28へ挿入させながらプレキャスト壁21
を立設し、アンカーフレーム30へナット32を螺合さ
せて締結固定する。
【0022】(3)上記のように基礎部13上に立設さ
せたプレキャスト壁21同士を、その壁部22の継手部
22aにてボルト・ナットによって締結固定して接合す
る。このようにすると、これらプレキャスト壁21のリ
ブ部23間に、凹部24が形成される。 (4)そして、この凹部24に、カゴ型鉄筋25を配設
する。 (5)また、これらプレキャスト壁21のそれぞれのリ
ブ部23に形成された挿通孔26へ配力筋27を挿通さ
せる。 (6)次に、プレキャスト壁21のリブ部23へ型枠板
33をネジ止め固定することにより、リブ部23間に形
成された凹部24を型枠板33によって覆う。
せたプレキャスト壁21同士を、その壁部22の継手部
22aにてボルト・ナットによって締結固定して接合す
る。このようにすると、これらプレキャスト壁21のリ
ブ部23間に、凹部24が形成される。 (4)そして、この凹部24に、カゴ型鉄筋25を配設
する。 (5)また、これらプレキャスト壁21のそれぞれのリ
ブ部23に形成された挿通孔26へ配力筋27を挿通さ
せる。 (6)次に、プレキャスト壁21のリブ部23へ型枠板
33をネジ止め固定することにより、リブ部23間に形
成された凹部24を型枠板33によって覆う。
【0023】(7)この状態において、型枠板33によ
って閉鎖された各凹部24内へコンクリートCを打設
し、側壁部15を完成させる。なお、側壁部15の構築
時に用いた型枠板33は、コンクリートCの硬化後に取
り外しても、あるいはそのまま埋め殺す捨て型枠として
用いても良い。 (8)次に、上記のようにして構築した側壁部15の上
端に、プレキャスト版41を設置する。つまり、プレキ
ャスト版41の連結端41bを構成するフランジ部42
に形成された連通孔43に、側壁部15の上端に設けら
れた連結筋44を挿通させながら連結端41bを側壁部
15上へ載せ、このプレキャスト版41の接合端41a
同士を互いに突き合わせ、ボルト・ナットによって接合
させる。さらに、連結筋44にナット40を螺合させ、
プレキャスト版41のフランジ部42を側壁部15の上
端部に締結固定してトンネル11を完成させ、その後、
このトンネル11を埋め戻す。
って閉鎖された各凹部24内へコンクリートCを打設
し、側壁部15を完成させる。なお、側壁部15の構築
時に用いた型枠板33は、コンクリートCの硬化後に取
り外しても、あるいはそのまま埋め殺す捨て型枠として
用いても良い。 (8)次に、上記のようにして構築した側壁部15の上
端に、プレキャスト版41を設置する。つまり、プレキ
ャスト版41の連結端41bを構成するフランジ部42
に形成された連通孔43に、側壁部15の上端に設けら
れた連結筋44を挿通させながら連結端41bを側壁部
15上へ載せ、このプレキャスト版41の接合端41a
同士を互いに突き合わせ、ボルト・ナットによって接合
させる。さらに、連結筋44にナット40を螺合させ、
プレキャスト版41のフランジ部42を側壁部15の上
端部に締結固定してトンネル11を完成させ、その後、
このトンネル11を埋め戻す。
【0024】このように、上記の大断面トンネル及びそ
の構築方法によれば、アーチ型のトンネル本体14が、
その両側部を構成する側壁部15と、これら側壁部15
の上端に連結されてトンネル本体14の上部を構成する
天井部16とから構成され、この天井部16が互いに突
き合わされて接合されるプレキャスト版41から構成さ
れているので、トンネル本体14全部を、互いに突き合
わされて接合されるプレキャスト版41から構成した場
合と比較して、プレキャスト版41を大幅に小型化させ
ることができる。
の構築方法によれば、アーチ型のトンネル本体14が、
その両側部を構成する側壁部15と、これら側壁部15
の上端に連結されてトンネル本体14の上部を構成する
天井部16とから構成され、この天井部16が互いに突
き合わされて接合されるプレキャスト版41から構成さ
れているので、トンネル本体14全部を、互いに突き合
わされて接合されるプレキャスト版41から構成した場
合と比較して、プレキャスト版41を大幅に小型化させ
ることができる。
【0025】これにより、プレキャスト版41の成形用
型枠及び内部に配設する鉄筋等の小型化を図ることがで
きるとともに、大型の天井クレーンも不要となり、設備
費及び製造費の低コスト化を図ることができる。また、
プレキャスト版41の小型化に伴い、積み荷の大きさ、
積載重量の制限があるトラックにて、プレキャスト版4
1を容易に運搬することができる。しかも、工場、現場
において、広大なストックヤードも不要とすることがで
き、さらには、現場における大型クレーン等の重機も不
要となり、現場での制約を緩和させることができる。
型枠及び内部に配設する鉄筋等の小型化を図ることがで
きるとともに、大型の天井クレーンも不要となり、設備
費及び製造費の低コスト化を図ることができる。また、
プレキャスト版41の小型化に伴い、積み荷の大きさ、
積載重量の制限があるトラックにて、プレキャスト版4
1を容易に運搬することができる。しかも、工場、現場
において、広大なストックヤードも不要とすることがで
き、さらには、現場における大型クレーン等の重機も不
要となり、現場での制約を緩和させることができる。
【0026】さらには、トンネル本体14を構成する側
壁部15にも、プレキャスト壁21を用いているので、
この側壁部15の施工作業の容易化を図ることができ
る。また、プレキャスト壁21をトンネル軸方向へ接合
し、その外側にカゴ型鉄筋25を配設して型枠板33を
設置し、コンクリートCを充填するので、側壁部15の
構築時における内面側での型枠を不要とすることがで
き、施工作業の簡略化を図ることができる。
壁部15にも、プレキャスト壁21を用いているので、
この側壁部15の施工作業の容易化を図ることができ
る。また、プレキャスト壁21をトンネル軸方向へ接合
し、その外側にカゴ型鉄筋25を配設して型枠板33を
設置し、コンクリートCを充填するので、側壁部15の
構築時における内面側での型枠を不要とすることがで
き、施工作業の簡略化を図ることができる。
【0027】また、側壁部15に用いられるプレキャス
ト壁21が、トンネル本体14の内面を構成する壁部2
2の外周側に、トンネル周方向へ沿ってリブ部23が形
成された断面T字状とされているので、このプレキャス
ト壁21の強度を大幅に高めることができ、十分な強度
を有する側壁部15とすることができる。また、これら
プレキャスト壁21同士をトンネル軸方向へ接合するこ
とにより形成されるリブ部23間の凹部24にカゴ型鉄
筋25が配設された構造であるので、構築時におけるカ
ゴ型鉄筋25の配設作業を容易に行うことができ、側壁
部15の構築作業の容易化を図ることができる。
ト壁21が、トンネル本体14の内面を構成する壁部2
2の外周側に、トンネル周方向へ沿ってリブ部23が形
成された断面T字状とされているので、このプレキャス
ト壁21の強度を大幅に高めることができ、十分な強度
を有する側壁部15とすることができる。また、これら
プレキャスト壁21同士をトンネル軸方向へ接合するこ
とにより形成されるリブ部23間の凹部24にカゴ型鉄
筋25が配設された構造であるので、構築時におけるカ
ゴ型鉄筋25の配設作業を容易に行うことができ、側壁
部15の構築作業の容易化を図ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の大断面
トンネル及びその構築方法によれば、下記の効果を得る
ことができる。請求項1記載の大断面トンネルによれ
ば、アーチ型のトンネル本体が、その両側部を構成する
側壁部と、これら側壁部の上端に連結されてトンネル本
体の上部を構成する天井部とから構成され、この天井部
が互いに突き合わされて接合されるプレキャスト版から
構成されているので、トンネル本体全部を、互いに突き
合わされて接合されるプレキャスト版から構成した場合
と比較して、プレキャスト版を大幅に小型化させること
ができる。これにより、プレキャスト版の成形用型枠及
び内部に配設する鉄筋等の小型化を図ることができると
ともに、大型の天井クレーンも不要となり、設備費及び
製造費の低コスト化を図ることができる。また、プレキ
ャスト版の小型化に伴い、積み荷の大きさ、積載重量の
制限があるトラックにて、プレキャスト版を容易に運搬
することができ、しかも、工場、現場において、広大な
ストックヤードも不要とすることができ、さらには、現
場における大型クレーン等の重機も不要となり、現場で
の制約を緩和させることができる。さらには、トンネル
本体を構成する側壁部にも、プレキャスト壁を用いてい
るので、この側壁部の施工作業の容易化を図ることがで
きる。
トンネル及びその構築方法によれば、下記の効果を得る
ことができる。請求項1記載の大断面トンネルによれ
ば、アーチ型のトンネル本体が、その両側部を構成する
側壁部と、これら側壁部の上端に連結されてトンネル本
体の上部を構成する天井部とから構成され、この天井部
が互いに突き合わされて接合されるプレキャスト版から
構成されているので、トンネル本体全部を、互いに突き
合わされて接合されるプレキャスト版から構成した場合
と比較して、プレキャスト版を大幅に小型化させること
ができる。これにより、プレキャスト版の成形用型枠及
び内部に配設する鉄筋等の小型化を図ることができると
ともに、大型の天井クレーンも不要となり、設備費及び
製造費の低コスト化を図ることができる。また、プレキ
ャスト版の小型化に伴い、積み荷の大きさ、積載重量の
制限があるトラックにて、プレキャスト版を容易に運搬
することができ、しかも、工場、現場において、広大な
ストックヤードも不要とすることができ、さらには、現
場における大型クレーン等の重機も不要となり、現場で
の制約を緩和させることができる。さらには、トンネル
本体を構成する側壁部にも、プレキャスト壁を用いてい
るので、この側壁部の施工作業の容易化を図ることがで
きる。
【0029】請求項2記載の大断面トンネルによれば、
側壁部に用いられるプレキャスト壁が、トンネル本体の
内面を構成する壁部の外周側に、トンネル周方向へ沿っ
てリブ部が形成された断面T字状とされているので、こ
のプレキャスト壁の強度を大幅に高めることができる。
また、これらプレキャスト壁同士をトンネル軸方向へ接
合することにより形成されるリブ部間の凹部に鉄筋が配
設された構造であるので、構築時における鉄筋の配設作
業を容易に行うことができ、側壁部の構築作業の容易化
を図ることができる。
側壁部に用いられるプレキャスト壁が、トンネル本体の
内面を構成する壁部の外周側に、トンネル周方向へ沿っ
てリブ部が形成された断面T字状とされているので、こ
のプレキャスト壁の強度を大幅に高めることができる。
また、これらプレキャスト壁同士をトンネル軸方向へ接
合することにより形成されるリブ部間の凹部に鉄筋が配
設された構造であるので、構築時における鉄筋の配設作
業を容易に行うことができ、側壁部の構築作業の容易化
を図ることができる。
【0030】請求項3記載の大断面トンネルの構築方法
によれば、底版の両側部における上部に、トンネル本体
の両側部を構成する側壁部を構築し、これら側壁部の上
端に、トンネル周方向へ突き合わされるプレキャスト版
を組み立てて天井部を構築するので、トンネル本体全部
を、互いに突き合わせて接合させるプレキャスト版から
構成する場合と比較して、天井部を構成するプレキャス
ト版として小型のものを用いることができる。これによ
り、現場におけるプレキャスト版の組み立て作業性を大
幅に向上させることができ、また、プレキャスト版の組
み立て用のクレーン等の重機として小型のものを用いる
ことができ、現場における作業制約が大幅に緩和され
る。さらには、プレキャスト壁をトンネル軸方向へ接合
し、その外側に鉄筋を配設して型枠板を設置し、コンク
リートを充填するので、側壁部の構築時における内面側
での型枠を不要とすることができ、施工作業の簡略化を
図ることができる。
によれば、底版の両側部における上部に、トンネル本体
の両側部を構成する側壁部を構築し、これら側壁部の上
端に、トンネル周方向へ突き合わされるプレキャスト版
を組み立てて天井部を構築するので、トンネル本体全部
を、互いに突き合わせて接合させるプレキャスト版から
構成する場合と比較して、天井部を構成するプレキャス
ト版として小型のものを用いることができる。これによ
り、現場におけるプレキャスト版の組み立て作業性を大
幅に向上させることができ、また、プレキャスト版の組
み立て用のクレーン等の重機として小型のものを用いる
ことができ、現場における作業制約が大幅に緩和され
る。さらには、プレキャスト壁をトンネル軸方向へ接合
し、その外側に鉄筋を配設して型枠板を設置し、コンク
リートを充填するので、側壁部の構築時における内面側
での型枠を不要とすることができ、施工作業の簡略化を
図ることができる。
【0031】請求項4記載の大断面トンネルの構築方法
によれば、プレキャスト壁が、トンネル本体の内面を構
成する壁部の外周側に、トンネル周方向へ沿ってリブ部
が形成されて高強度化された断面T字状のプレキャスト
壁を用いるので、十分な強度を有する側壁部を構築する
ことができる。また、これらプレキャスト壁同士をトン
ネル軸方向へ接合することにより形成されるリブ部間の
凹部に鉄筋を配設するので、この鉄筋の配設作業を容易
に行うことができ、側壁部の構築作業の容易化を図るこ
とができる。
によれば、プレキャスト壁が、トンネル本体の内面を構
成する壁部の外周側に、トンネル周方向へ沿ってリブ部
が形成されて高強度化された断面T字状のプレキャスト
壁を用いるので、十分な強度を有する側壁部を構築する
ことができる。また、これらプレキャスト壁同士をトン
ネル軸方向へ接合することにより形成されるリブ部間の
凹部に鉄筋を配設するので、この鉄筋の配設作業を容易
に行うことができ、側壁部の構築作業の容易化を図るこ
とができる。
【図1】 本発明の実施の形態の大断面トンネル及びそ
の構築方法を説明する大断面トンネルの断面図である。
の構築方法を説明する大断面トンネルの断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態の大断面トンネル及びそ
の構築方法を説明する大断面トンネルの一部の断面図で
ある。
の構築方法を説明する大断面トンネルの一部の断面図で
ある。
【図3】 本発明の実施の形態の大断面トンネル及びそ
の構築方法を説明する大断面トンネルの分解側面図であ
る。
の構築方法を説明する大断面トンネルの分解側面図であ
る。
【図4】 本発明の実施の形態の大断面トンネル及びそ
の構築方法を説明する大断面トンネルを構成する側壁部
の断面図である。
の構築方法を説明する大断面トンネルを構成する側壁部
の断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態の大断面トンネル及びそ
の構築方法を説明する大断面トンネルの側壁部に用いら
れるプレキャスト壁の側面図である。
の構築方法を説明する大断面トンネルの側壁部に用いら
れるプレキャスト壁の側面図である。
【図6】 本発明の実施の形態の大断面トンネル及びそ
の構築方法を説明する大断面トンネルの側壁部に用いら
れるプレキャスト壁の正面図である。
の構築方法を説明する大断面トンネルの側壁部に用いら
れるプレキャスト壁の正面図である。
【図7】 プレキャスト版を用いたトンネルの一例を示
すトンネルの概略斜視図である。
すトンネルの概略斜視図である。
11 大断面トンネル 12 インバート(底版部) 14 トンネル本体 15 側壁部 16 天井部 21 プレキャスト壁 22 壁部 23 リブ部 24 凹部 25 鉄筋 33 型枠板 41 プレキャスト版 C コンクリート
Claims (4)
- 【請求項1】 開削した地盤上にて組み立てた後埋め戻
される開削工法によって構築される大断面トンネルであ
って、 底版部と、この底版部上に設けられたアーチ型のトンネ
ル本体とから構成され、 該トンネル本体は、このトンネル本体の側部を構成する
側壁部と、これら側壁部の上端に連結されてトンネル本
体の上部を構成する天井部とを有し、 該天井部は、互いにトンネル周方向へ突き合わせて組み
立てられるプレキャスト版から構成され、 前記側壁部は、トンネル軸方向へ互いに接合されたプレ
キャスト壁の外周側に鉄筋が配設され、さらに、この鉄
筋を埋設するようにコンクリートが打設されてなること
を特徴とする大断面トンネル。 - 【請求項2】 前記プレキャスト壁は、トンネル本体の
内面を構成する壁部と、この壁部の外周側に、トンネル
周方向へ沿って形成されたリブ部とを有する断面T字状
に形成され、これらプレキャスト壁同士をトンネル軸方
向へ接合した際に、前記リブ部同士の間に形成される凹
部に、前記鉄筋が配設されることを特徴とする請求項1
記載の大断面トンネル。 - 【請求項3】 地盤を開削し、この開削した地盤上に、
底版部と、この底版部上に設けられたアーチ型のトンネ
ル本体とからなる大断面トンネルを構築し、その後、こ
のトンネルを埋め戻す開削工法によって大断面トンネル
を構築する構築方法であって、 開削地盤上に構築した底版の両側部における上部に、プ
レキャスト製の壁体を支持し、その外周側に鉄筋を配設
してコンクリートを打設することにより側壁部を構築
し、該側壁部の上端に、トンネル周方向へ突き合わせる
プレキャスト版を組み立てて天井部を構築することを特
徴とする大断面トンネルの構築方法。 - 【請求項4】 前記側壁部を構成する前記プレキャスト
壁として、トンネル本体の内面を構成する壁部と、この
壁部の外周側に、トンネル周方向へ沿って形成されたリ
ブ部とを有する断面T字状のプレキャスト壁を用い、該
プレキャスト壁同士をトンネル軸方向へ接合し、これら
プレキャスト壁の前記リブ間に、鉄筋を配設するととも
に、外周側に型枠板を配設し、前記壁部と前記型枠板と
の間にコンクリートを打設することを特徴とする請求項
3記載の大断面トンネルの構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10361699A JP2000186331A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 大断面トンネル及びその構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10361699A JP2000186331A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 大断面トンネル及びその構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000186331A true JP2000186331A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18474585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10361699A Pending JP2000186331A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 大断面トンネル及びその構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000186331A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020009116A (ko) * | 2000-07-24 | 2002-02-01 | 강환민 | 아치형 통로 구축용 프리캐스트 부재와 이것을 이용한아치형 통로의 시공방법 |
| JP2002250044A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Ando Corp | トンネルブロックの連続構築方法 |
| KR100443809B1 (ko) * | 2002-08-24 | 2004-08-11 | 주식회사 우일 이알에스 | 단위 부재를 이용한 조립식 아치 터널 및 그 시공방법 |
| JP2007039898A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Haneda Concrete Industrial Co Ltd | トンネル用アーチ部材 |
| CN114753867A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-07-15 | 中国建筑第七工程局有限公司 | 一种超大断面公路装配式拱形隧道结构及其施工方法 |
-
1998
- 1998-12-18 JP JP10361699A patent/JP2000186331A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020009116A (ko) * | 2000-07-24 | 2002-02-01 | 강환민 | 아치형 통로 구축용 프리캐스트 부재와 이것을 이용한아치형 통로의 시공방법 |
| JP2002250044A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Ando Corp | トンネルブロックの連続構築方法 |
| JP3453564B2 (ja) | 2001-02-23 | 2003-10-06 | 安藤建設株式会社 | トンネルブロックの連続構築方法 |
| KR100443809B1 (ko) * | 2002-08-24 | 2004-08-11 | 주식회사 우일 이알에스 | 단위 부재를 이용한 조립식 아치 터널 및 그 시공방법 |
| JP2007039898A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Haneda Concrete Industrial Co Ltd | トンネル用アーチ部材 |
| CN114753867A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-07-15 | 中国建筑第七工程局有限公司 | 一种超大断面公路装配式拱形隧道结构及其施工方法 |
| CN114753867B (zh) * | 2022-05-27 | 2025-05-30 | 中国建筑第七工程局有限公司 | 一种超大断面公路装配式拱形隧道结构及其施工方法 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051028 |
|
| A977 | Report on retrieval |
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|
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