JP2000200876A - 調整用抵抗体並びに半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
調整用抵抗体並びに半導体装置およびその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 短時間で容易に電界効果型トランジスタの動
作電流を最適化することができる半導体装置およびその
製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 半導体ウエハ上に半導体チップを形成
し、半導体チップにレーザー光照射による加工が可能な
複数の薄膜抵抗8、9、10、11の並列接続体で構成
される調整用抵抗7を形成し、半導体チップの動作特性
を測定し、測定された動作特性と予め設定された所定の
動作特性との差が減少するように、複数の薄膜抵抗8、
9、10、11のうち少なくとも一つをレーザー光照射
により選択的に切断する。
作電流を最適化することができる半導体装置およびその
製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 半導体ウエハ上に半導体チップを形成
し、半導体チップにレーザー光照射による加工が可能な
複数の薄膜抵抗8、9、10、11の並列接続体で構成
される調整用抵抗7を形成し、半導体チップの動作特性
を測定し、測定された動作特性と予め設定された所定の
動作特性との差が減少するように、複数の薄膜抵抗8、
9、10、11のうち少なくとも一つをレーザー光照射
により選択的に切断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調整用抵抗体並び
に半導体装置およびその製造方法に関するものである。
に半導体装置およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の半導体装置について図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0003】図13は、従来の半導体装置における半導
体素子の回路図を示すものである。図13において、電
界効果型トランジスタ1のゲート側はゲート端子2に接
続され、ドレイン側はドレイン電圧印加端子3に接続さ
れ、ソース側は接地されている。
体素子の回路図を示すものである。図13において、電
界効果型トランジスタ1のゲート側はゲート端子2に接
続され、ドレイン側はドレイン電圧印加端子3に接続さ
れ、ソース側は接地されている。
【0004】ゲート端子2は、ゲート電圧印加端子4と
2つの電圧分割抵抗5とトリマブル抵抗6とが直列に接
続されて構成されるゲートバイアス回路に接続されてい
る。
2つの電圧分割抵抗5とトリマブル抵抗6とが直列に接
続されて構成されるゲートバイアス回路に接続されてい
る。
【0005】トリマブル抵抗6の抵抗値を変化させる
と、ゲートバイアス回路に流れる電流が変化し、ゲート
端子2に印加される電圧を制御することができる。した
がって、製造した電界効果型トランジスタ1の動作電流
が規定の値からずれているときでも、ゲート端子2に印
加される電圧を変化させることにより動作電流値の適当
な半導体素子を得ることができる。
と、ゲートバイアス回路に流れる電流が変化し、ゲート
端子2に印加される電圧を制御することができる。した
がって、製造した電界効果型トランジスタ1の動作電流
が規定の値からずれているときでも、ゲート端子2に印
加される電圧を変化させることにより動作電流値の適当
な半導体素子を得ることができる。
【0006】ここで、トリマブル抵抗6は薄膜抵抗体
(図示せず)を有するチップ型可変抵抗である。レーザ
ー照射によって薄膜抵抗体の一部を除去し、トリマブル
抵抗6の断面積を小さくするか、或いは電流経路を長く
することにより抵抗値を増加させる。
(図示せず)を有するチップ型可変抵抗である。レーザ
ー照射によって薄膜抵抗体の一部を除去し、トリマブル
抵抗6の断面積を小さくするか、或いは電流経路を長く
することにより抵抗値を増加させる。
【0007】次に、トリマブル抵抗6の抵抗値調整によ
る電界効果型トランジスタ1の動作電流調整方法につい
て説明する。電界効果型トランジスタ1に一定のバイア
ス電圧を印加して動作電流をモニターしながら、薄膜抵
抗体の一部をレーザー光照射によって連続的に除去して
トリマブル抵抗6の抵抗値を増加させていく。そして、
電界効果型トランジスタ1の動作電流が所定の値となっ
たときにレーザー光の照射を終了する。
る電界効果型トランジスタ1の動作電流調整方法につい
て説明する。電界効果型トランジスタ1に一定のバイア
ス電圧を印加して動作電流をモニターしながら、薄膜抵
抗体の一部をレーザー光照射によって連続的に除去して
トリマブル抵抗6の抵抗値を増加させていく。そして、
電界効果型トランジスタ1の動作電流が所定の値となっ
たときにレーザー光の照射を終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トリマ
ブル抵抗6の抵抗値を調整する従来の方法では、電界効
果型トランジスタ1の動作電流をモニターしながら行う
ものであるため、抵抗値の調整に非常に時間がかかって
しまう。
ブル抵抗6の抵抗値を調整する従来の方法では、電界効
果型トランジスタ1の動作電流をモニターしながら行う
ものであるため、抵抗値の調整に非常に時間がかかって
しまう。
【0009】本発明は、抵抗体の抵抗値を短時間で容易
に最適化することができる調整用抵抗体およびこの調整
用抵抗体を有する半導体装置およびその製造方法を提供
することを目的とする。
に最適化することができる調整用抵抗体およびこの調整
用抵抗体を有する半導体装置およびその製造方法を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の調整用抵抗体
は、光照射による切断が可能な複数の薄膜抵抗の並列接
続体で構成されるものである。なお、ここで切断とは、
物理的な切断の意味の他に、電気抵抗の増大による電流
経路の電気的な切断の意味も含むこととする。
は、光照射による切断が可能な複数の薄膜抵抗の並列接
続体で構成されるものである。なお、ここで切断とは、
物理的な切断の意味の他に、電気抵抗の増大による電流
経路の電気的な切断の意味も含むこととする。
【0011】また、本発明の半導体装置は、半導体ウエ
ハに形成された半導体素子と、前記半導体素子に形成さ
れ、光照射による切断が可能な複数の薄膜抵抗の並列接
続体、もしくは光照射による切断が可能な複数の薄膜抵
抗と少なくとも一つの薄膜固定抵抗との並列接続体で構
成される調整用抵抗とを有するものである。
ハに形成された半導体素子と、前記半導体素子に形成さ
れ、光照射による切断が可能な複数の薄膜抵抗の並列接
続体、もしくは光照射による切断が可能な複数の薄膜抵
抗と少なくとも一つの薄膜固定抵抗との並列接続体で構
成される調整用抵抗とを有するものである。
【0012】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体ウエハに半導体素子を形成し、前記半導体素子に
レーザー光照射による切断が可能な複数の薄膜抵抗の並
列接続体、もしくはレーザー光照射による切断が可能な
複数の薄膜抵抗と薄膜固定抵抗の並列接続体で構成され
る調整用抵抗を形成し、前記半導体素子の動作特性を測
定し、測定された動作特性と予め設定された所定の動作
特性との差が減少するように、前記複数の薄膜抵抗のう
ち少なくとも一つをレーザー光照射により選択的に切断
するものである。
半導体ウエハに半導体素子を形成し、前記半導体素子に
レーザー光照射による切断が可能な複数の薄膜抵抗の並
列接続体、もしくはレーザー光照射による切断が可能な
複数の薄膜抵抗と薄膜固定抵抗の並列接続体で構成され
る調整用抵抗を形成し、前記半導体素子の動作特性を測
定し、測定された動作特性と予め設定された所定の動作
特性との差が減少するように、前記複数の薄膜抵抗のう
ち少なくとも一つをレーザー光照射により選択的に切断
するものである。
【0013】本発明により、切断する薄膜抵抗の選択の
組み合わせにより、調整用抵抗の抵抗値が決定されるた
め、一度の抵抗値調整により半導体素子の動作特性を調
整することができる。
組み合わせにより、調整用抵抗の抵抗値が決定されるた
め、一度の抵抗値調整により半導体素子の動作特性を調
整することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態におけ
る半導体装置とその製造方法について図1ないし図12
を用いて説明する。なお、半導体装置は、半導体ウエハ
の上に半導体素子を形成して構成されるものであるが、
これを示す図面は省略する。
る半導体装置とその製造方法について図1ないし図12
を用いて説明する。なお、半導体装置は、半導体ウエハ
の上に半導体素子を形成して構成されるものであるが、
これを示す図面は省略する。
【0015】図1は、レーザー光照射による切断が可能
な複数の薄膜抵抗の並列接続体を有する半導体装置にお
ける半導体素子の回路図を示す。図1において、GaA
s系の材料を用いた電界効果型トランジスタ1のゲート
側は、ゲート端子2に接続され、ドレイン側は、ドレイ
ン電圧印加端子3に接続され、ソース側は接地されてい
る。
な複数の薄膜抵抗の並列接続体を有する半導体装置にお
ける半導体素子の回路図を示す。図1において、GaA
s系の材料を用いた電界効果型トランジスタ1のゲート
側は、ゲート端子2に接続され、ドレイン側は、ドレイ
ン電圧印加端子3に接続され、ソース側は接地されてい
る。
【0016】ゲート端子2は、ゲート電圧印加端子4と
電圧分割抵抗5と調整用抵抗7とが直列に接続されて構
成されるゲートバイアス回路に接続されている。
電圧分割抵抗5と調整用抵抗7とが直列に接続されて構
成されるゲートバイアス回路に接続されている。
【0017】図2は調整用抵抗7の平面図である。図2
において、調整用抵抗7は、レーザー光の照射によって
融解する薄膜抵抗材料、例えばタングステンシリコンナ
イトライド(WSiN)で形成された厚さ100nmの
薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11の両端をそれぞれ電極パ
ッド12に接続してなる並列接続体で構成されるもので
ある。
において、調整用抵抗7は、レーザー光の照射によって
融解する薄膜抵抗材料、例えばタングステンシリコンナ
イトライド(WSiN)で形成された厚さ100nmの
薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11の両端をそれぞれ電極パ
ッド12に接続してなる並列接続体で構成されるもので
ある。
【0018】ここで、電圧分割抵抗5の抵抗値をR、薄
膜抵抗8ないし11の抵抗値をそれぞれR1、R2、R
3、R4、調整用抵抗7の抵抗値をRcとすると、1/
Rc=(1/R1+1/R2+1/R3+1/R4)な
る関係がある。このときのゲート端子2にかかる電圧
は、ゲート電圧印加端子4の電圧をVgとしたとき、V
g・Rc/(Rc+R)で表される。
膜抵抗8ないし11の抵抗値をそれぞれR1、R2、R
3、R4、調整用抵抗7の抵抗値をRcとすると、1/
Rc=(1/R1+1/R2+1/R3+1/R4)な
る関係がある。このときのゲート端子2にかかる電圧
は、ゲート電圧印加端子4の電圧をVgとしたとき、V
g・Rc/(Rc+R)で表される。
【0019】例えば、薄膜抵抗8を切断すると、薄膜抵
抗8の抵抗値R1は実質的に無限大となるため、1/R
cの値は(1/R2+1/R3+1/R4)となる。こ
のように、薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11のいずれか一
つ、あるいは複数を選んでレーザー光を照射することに
より薄膜抵抗を切断すれば、調整用抵抗7の抵抗値を適
宜選択することができる。これにより、ゲート端子2の
電圧を調整することができる。
抗8の抵抗値R1は実質的に無限大となるため、1/R
cの値は(1/R2+1/R3+1/R4)となる。こ
のように、薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11のいずれか一
つ、あるいは複数を選んでレーザー光を照射することに
より薄膜抵抗を切断すれば、調整用抵抗7の抵抗値を適
宜選択することができる。これにより、ゲート端子2の
電圧を調整することができる。
【0020】図2に示したように、互いに異なる長さを
有する薄膜抵抗8ないし11を構成すれば、薄膜抵抗8
ないし11の抵抗値が互いに異なるので、調整用抵抗7
の抵抗値を細かく設定できる。
有する薄膜抵抗8ないし11を構成すれば、薄膜抵抗8
ないし11の抵抗値が互いに異なるので、調整用抵抗7
の抵抗値を細かく設定できる。
【0021】図3は、切断する薄膜抵抗の組み合わせを
示す図である。ここでは、薄膜抵抗を切断する場合を
「0」、薄膜抵抗を切断しない場合を「1」と表示して
いる。薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11のうち、切断する
薄膜抵抗の選び方は、組み合わせの計算により16通り
と求められるが、薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11を全て
切断してしまうと、調整用抵抗7の抵抗値が実質的に無
限大となってしまうのでこの場合は除かれる。したがっ
て、薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11のうち切断する薄膜
抵抗の選び方は15通りであり、調整用抵抗7の抵抗値
は15通りに変化させることができる。
示す図である。ここでは、薄膜抵抗を切断する場合を
「0」、薄膜抵抗を切断しない場合を「1」と表示して
いる。薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11のうち、切断する
薄膜抵抗の選び方は、組み合わせの計算により16通り
と求められるが、薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11を全て
切断してしまうと、調整用抵抗7の抵抗値が実質的に無
限大となってしまうのでこの場合は除かれる。したがっ
て、薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11のうち切断する薄膜
抵抗の選び方は15通りであり、調整用抵抗7の抵抗値
は15通りに変化させることができる。
【0022】図4は、図3に示した薄膜抵抗8ないし薄
膜抵抗11の切断の組み合わせ方に対応する調整用抵抗
7の抵抗値を示している。但し、薄膜抵抗8ないし薄膜
抵抗11の抵抗値R1、R2、R3、R4は、それぞれ
3KΩ、4KΩ、5KΩ、6KΩとしている。図4から
もわかるように、調整用抵抗7の所望の抵抗値が決まれ
ば、切断すべき薄膜抵抗の選び方も決定される。このよ
うに、レーザー光照射による切断が可能な薄膜抵抗8な
いし薄膜抵抗11の並列接続体で構成される調整用抵抗
7は、その抵抗値を容易に所望の値に調整することがで
きる。
膜抵抗11の切断の組み合わせ方に対応する調整用抵抗
7の抵抗値を示している。但し、薄膜抵抗8ないし薄膜
抵抗11の抵抗値R1、R2、R3、R4は、それぞれ
3KΩ、4KΩ、5KΩ、6KΩとしている。図4から
もわかるように、調整用抵抗7の所望の抵抗値が決まれ
ば、切断すべき薄膜抵抗の選び方も決定される。このよ
うに、レーザー光照射による切断が可能な薄膜抵抗8な
いし薄膜抵抗11の並列接続体で構成される調整用抵抗
7は、その抵抗値を容易に所望の値に調整することがで
きる。
【0023】図5は、他の実施の形態における半導体装
置の回路図である。図5において、図1に示した調整用
抵抗7に、更に薄膜固定抵抗34を並列に接続してなる
並列接続体である調整用抵抗35が形成されている。
置の回路図である。図5において、図1に示した調整用
抵抗7に、更に薄膜固定抵抗34を並列に接続してなる
並列接続体である調整用抵抗35が形成されている。
【0024】図6は、調整用抵抗35の平面図である。
図6において、調整用抵抗35は、レーザー光の照射に
よって融解する薄膜抵抗材料、例えばタングステンシリ
コンナイトライド(WSiN)で形成された厚さ100
nmの薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11と薄膜固定抵抗3
4の両端をそれぞれ電極パッド12に接続してなる並列
接続体で構成されるものである。
図6において、調整用抵抗35は、レーザー光の照射に
よって融解する薄膜抵抗材料、例えばタングステンシリ
コンナイトライド(WSiN)で形成された厚さ100
nmの薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11と薄膜固定抵抗3
4の両端をそれぞれ電極パッド12に接続してなる並列
接続体で構成されるものである。
【0025】図7は、薄膜抵抗8ないし薄膜抵抗11の
切断の組み合わせに対応する調整用抵抗35の抵抗値
(線A)を示している。切断の組み合わせの番号1〜1
5は、図3に示したものと同様である。比較のため、図
4で既に示した調整用抵抗7の抵抗値(線B)も示して
いる。図7からわかるように、同じ組み合わせに対し
て、調整用抵抗35の抵抗値は調整用抵抗7の抵抗値よ
りも小さくなる。これは、調整用抵抗35が、常に切断
されることのない薄膜固定抵抗34が並列接続されてい
るためである。このため、図7から組み合わせを変化さ
せることによる調整用抵抗35の抵抗値の変化量は、調
整用抵抗7の場合よりも緩やかである。したがって、調
整用抵抗35は調整用抵抗7と比較して隣接する組み合
わせに対応する抵抗値との差をより細かくすることがで
きる。この効果は特に全体の抵抗値が大きくなる組み合
わせのときに顕著である。
切断の組み合わせに対応する調整用抵抗35の抵抗値
(線A)を示している。切断の組み合わせの番号1〜1
5は、図3に示したものと同様である。比較のため、図
4で既に示した調整用抵抗7の抵抗値(線B)も示して
いる。図7からわかるように、同じ組み合わせに対し
て、調整用抵抗35の抵抗値は調整用抵抗7の抵抗値よ
りも小さくなる。これは、調整用抵抗35が、常に切断
されることのない薄膜固定抵抗34が並列接続されてい
るためである。このため、図7から組み合わせを変化さ
せることによる調整用抵抗35の抵抗値の変化量は、調
整用抵抗7の場合よりも緩やかである。したがって、調
整用抵抗35は調整用抵抗7と比較して隣接する組み合
わせに対応する抵抗値との差をより細かくすることがで
きる。この効果は特に全体の抵抗値が大きくなる組み合
わせのときに顕著である。
【0026】次に、各薄膜抵抗の抵抗値をそれぞれ異な
る値に設定する方法について説明する。
る値に設定する方法について説明する。
【0027】通常、抵抗体の抵抗値は、抵抗体の材料、
断面積、および長さによって決定される。各薄膜抵抗を
一度のプロセスにより容易に作成しようとすると、各薄
膜抵抗の材料および厚さを同一とすることが望ましい。
したがって、薄膜抵抗の抵抗値を異なる値にする方法と
しては、薄膜抵抗の長さを変える方法と幅を変える方法
がある。
断面積、および長さによって決定される。各薄膜抵抗を
一度のプロセスにより容易に作成しようとすると、各薄
膜抵抗の材料および厚さを同一とすることが望ましい。
したがって、薄膜抵抗の抵抗値を異なる値にする方法と
しては、薄膜抵抗の長さを変える方法と幅を変える方法
がある。
【0028】ところで、薄膜抵抗は、薄膜抵抗材料を基
板全体に堆積し、フォトリソグラフィ技術を用いて、薄
膜抵抗となる部分のみをフォトレジストが覆うようにパ
ターニングし、反応性イオンエッチングで不要な部分の
薄膜抵抗材料を除去することにより形成される。
板全体に堆積し、フォトリソグラフィ技術を用いて、薄
膜抵抗となる部分のみをフォトレジストが覆うようにパ
ターニングし、反応性イオンエッチングで不要な部分の
薄膜抵抗材料を除去することにより形成される。
【0029】フォトリソグラフィにおけるパターン幅の
所望の値からのずれは±0.1ミクロンである。また、
例えば100nmの薄膜抵抗をエッチングにより切断す
る時には、サイドエッチングによって両サイド合わせて
約0.2ミクロン細くなってしまう。そのため、100
nmの膜厚の薄膜抵抗材料を用いて薄膜抵抗形成を行う
ときには最大約0.3ミクロンも幅が細くなってしまう
可能性がある。なお、フォトリソグラフィによる誤差
も、サイドエッチングによる誤差も、薄膜抵抗の幅には
依存しない。
所望の値からのずれは±0.1ミクロンである。また、
例えば100nmの薄膜抵抗をエッチングにより切断す
る時には、サイドエッチングによって両サイド合わせて
約0.2ミクロン細くなってしまう。そのため、100
nmの膜厚の薄膜抵抗材料を用いて薄膜抵抗形成を行う
ときには最大約0.3ミクロンも幅が細くなってしまう
可能性がある。なお、フォトリソグラフィによる誤差
も、サイドエッチングによる誤差も、薄膜抵抗の幅には
依存しない。
【0030】例えば、図8に示すような電圧分割抵抗3
6と薄膜抵抗37および薄膜抵抗38の並列接続体で構
成される調整用抵抗39の直列接続による回路を参考に
して、薄膜抵抗形成時における薄膜抵抗の幅の設定値か
らのずれの影響について考える。例えば、電圧分割抵抗
36および薄膜抵抗37、38の抵抗値R10、R1
1、R12をそれぞれ4KΩ、1KΩ、2KΩとする。
薄膜抵抗の長さをそれぞれ同一とし、薄膜抵抗の幅を互
いに異なる値に設定することにより各薄膜抵抗の抵抗値
を変化させようとする場合、電圧分割抵抗36および薄
膜抵抗37、38の幅の比を1:4:2とすればよい。
例えば、電圧分割抵抗36および薄膜抵抗37、38の
幅を、それぞれ1ミクロン、4ミクロン、2ミクロンで
あるとする。このとき、調整用抵抗39の抵抗値をR1
3とすれば抵抗分割比R13/(R10+R13)は
0.143である。
6と薄膜抵抗37および薄膜抵抗38の並列接続体で構
成される調整用抵抗39の直列接続による回路を参考に
して、薄膜抵抗形成時における薄膜抵抗の幅の設定値か
らのずれの影響について考える。例えば、電圧分割抵抗
36および薄膜抵抗37、38の抵抗値R10、R1
1、R12をそれぞれ4KΩ、1KΩ、2KΩとする。
薄膜抵抗の長さをそれぞれ同一とし、薄膜抵抗の幅を互
いに異なる値に設定することにより各薄膜抵抗の抵抗値
を変化させようとする場合、電圧分割抵抗36および薄
膜抵抗37、38の幅の比を1:4:2とすればよい。
例えば、電圧分割抵抗36および薄膜抵抗37、38の
幅を、それぞれ1ミクロン、4ミクロン、2ミクロンで
あるとする。このとき、調整用抵抗39の抵抗値をR1
3とすれば抵抗分割比R13/(R10+R13)は
0.143である。
【0031】前述したように、薄膜抵抗の幅が形成時に
それぞれ所定の値から0.3ミクロンずつ減少してしま
った場合、電圧分割抵抗36および薄膜抵抗37、38
の幅はそれぞれ0.7ミクロン、3.7ミクロン、1.
7ミクロンとなり、各抵抗値R10、R11、R12
は、それぞれ5.71KΩ、1.08KΩ、2.35K
Ωとなる。このときの抵抗分割比R13/(R10+R
13)は0.115となり、設定値0.143よりも約
20%も減少してしまう。
それぞれ所定の値から0.3ミクロンずつ減少してしま
った場合、電圧分割抵抗36および薄膜抵抗37、38
の幅はそれぞれ0.7ミクロン、3.7ミクロン、1.
7ミクロンとなり、各抵抗値R10、R11、R12
は、それぞれ5.71KΩ、1.08KΩ、2.35K
Ωとなる。このときの抵抗分割比R13/(R10+R
13)は0.115となり、設定値0.143よりも約
20%も減少してしまう。
【0032】一方、各薄膜抵抗の幅を同一とし、各薄膜
抵抗の長さを変えることにより薄膜抵抗の抵抗値を変化
させた場合は、すべての薄膜抵抗の幅が設定値に対して
同じ割合で増減するため、すべての薄膜抵抗の抵抗値は
設定値に対して同じ割合で増減し、抵抗分割比R13/
(R10+R13)の値は変化しない。
抵抗の長さを変えることにより薄膜抵抗の抵抗値を変化
させた場合は、すべての薄膜抵抗の幅が設定値に対して
同じ割合で増減するため、すべての薄膜抵抗の抵抗値は
設定値に対して同じ割合で増減し、抵抗分割比R13/
(R10+R13)の値は変化しない。
【0033】このように、各薄膜抵抗を同じ幅で互いに
異なる長さに設定することにより、リソグラフィによる
薄膜抵抗形成時における薄膜抵抗幅の設定値からのずれ
による影響を相殺することができる。
異なる長さに設定することにより、リソグラフィによる
薄膜抵抗形成時における薄膜抵抗幅の設定値からのずれ
による影響を相殺することができる。
【0034】また、すべての薄膜抵抗を同時に形成する
ことにより、薄膜抵抗の堆積時の膜厚が設定値と異なる
ことにより抵抗値が設定値からずれても、同じ割合でそ
の膜厚が増減するので全体の抵抗値比は設定値通りとな
る。また、温度変化に対してもすべての薄膜抵抗の抵抗
値が同じように変化するため、全体の抵抗値比は変化し
ない。
ことにより、薄膜抵抗の堆積時の膜厚が設定値と異なる
ことにより抵抗値が設定値からずれても、同じ割合でそ
の膜厚が増減するので全体の抵抗値比は設定値通りとな
る。また、温度変化に対してもすべての薄膜抵抗の抵抗
値が同じように変化するため、全体の抵抗値比は変化し
ない。
【0035】次に、本発明の実施の形態における半導体
装置の製造装置および、その製造装置を用いた半導体装
置の製造方法について説明する。
装置の製造装置および、その製造装置を用いた半導体装
置の製造方法について説明する。
【0036】図9は、本発明の実施の形態における半導
体装置の薄膜抵抗8ないし11をレーザー光によって切
断するための光学系を示すものである。図9において、
パルス駆動するYAGレーザーで構成されるレーザー光
源15の光軸上に、光学レンズ16、マスク13、光学
レンズ17および薄膜抵抗8ないし11を有する調整用
抵抗7等が配された半導体素子25が順次配置されてい
る。なお、簡単のため、半導体素子25上に形成された
電界効果型トランジスタ1等の回路は省略している。
体装置の薄膜抵抗8ないし11をレーザー光によって切
断するための光学系を示すものである。図9において、
パルス駆動するYAGレーザーで構成されるレーザー光
源15の光軸上に、光学レンズ16、マスク13、光学
レンズ17および薄膜抵抗8ないし11を有する調整用
抵抗7等が配された半導体素子25が順次配置されてい
る。なお、簡単のため、半導体素子25上に形成された
電界効果型トランジスタ1等の回路は省略している。
【0037】光学レンズ16はレーザー光源15から射
出した光がマスク13全体に照射されるように光をコリ
メートするためのものである。また、マスク13と、調
整用抵抗7が配された半導体素子の表面とは光学レンズ
17による結像関係にあり、マスク13の4カ所に配さ
れた開口部14を透過したレーザー光は、薄膜抵抗8な
いし11上にそれぞれ集光スポット14aを形成するこ
とができる。なお、集光スポット14aを精度よく形成
するために、光学レンズ17は、縮小光学系となってい
る。また、レーザー光の照射面積を広げる理由は、レー
ザー光中央部のエネルギー強度が一定である部分のみを
使用することにより、開口部14を透過したレーザー光
のエネルギー強度分布をほぼ一定にすることができるた
めである。これにより、切断加工状態のムラを防ぐこと
ができる。
出した光がマスク13全体に照射されるように光をコリ
メートするためのものである。また、マスク13と、調
整用抵抗7が配された半導体素子の表面とは光学レンズ
17による結像関係にあり、マスク13の4カ所に配さ
れた開口部14を透過したレーザー光は、薄膜抵抗8な
いし11上にそれぞれ集光スポット14aを形成するこ
とができる。なお、集光スポット14aを精度よく形成
するために、光学レンズ17は、縮小光学系となってい
る。また、レーザー光の照射面積を広げる理由は、レー
ザー光中央部のエネルギー強度が一定である部分のみを
使用することにより、開口部14を透過したレーザー光
のエネルギー強度分布をほぼ一定にすることができるた
めである。これにより、切断加工状態のムラを防ぐこと
ができる。
【0038】図10は、本発明の実施の形態における半
導体装置の製造装置を示すものである。
導体装置の製造装置を示すものである。
【0039】この半導体装置の製造装置は、図9に示し
た光学系を含むものであるから、この光学系については
説明を省略する。
た光学系を含むものであるから、この光学系については
説明を省略する。
【0040】図10において、光学系の下には水平方向
に移動可能な水平駆動ステージ18が設けられており、
水平駆動ステージ18上には半導体ウエハ19が載置さ
れている。半導体ウエハ19上には、薄膜抵抗8ないし
11(図示せず)を有する半導体素子25が形成されて
いる。半導体ウエハ19上には、半導体素子25の動作
電流を測定するためのプローブ針20が設けられてい
る。プローブ針20は動作電流検出回路21を介して計
算機22に接続されている。計算機22は、ピエゾ素子
23を駆動するためのものであり、ピエゾ素子23に固
定された遮光板24は、ピエゾ素子23の動作に応じて
マスク13の開口部14を開閉する。
に移動可能な水平駆動ステージ18が設けられており、
水平駆動ステージ18上には半導体ウエハ19が載置さ
れている。半導体ウエハ19上には、薄膜抵抗8ないし
11(図示せず)を有する半導体素子25が形成されて
いる。半導体ウエハ19上には、半導体素子25の動作
電流を測定するためのプローブ針20が設けられてい
る。プローブ針20は動作電流検出回路21を介して計
算機22に接続されている。計算機22は、ピエゾ素子
23を駆動するためのものであり、ピエゾ素子23に固
定された遮光板24は、ピエゾ素子23の動作に応じて
マスク13の開口部14を開閉する。
【0041】次に、この製造装置を使用する方法につい
て説明する。図11は、この製造装置を使用する工程順
序を示すブロック図である。
て説明する。図11は、この製造装置を使用する工程順
序を示すブロック図である。
【0042】まず、動作電流測定I工程26では、プロ
ーブ針20により電界効果型トランジスタ1のドレイン
電圧印加端子3に一定の動作電圧を印加し、ゲート端子
2に印加するゲート電圧を変化させながら、プローブ針
20および動作電流検出回路21により半導体素子25
の動作電流を検出する。
ーブ針20により電界効果型トランジスタ1のドレイン
電圧印加端子3に一定の動作電圧を印加し、ゲート端子
2に印加するゲート電圧を変化させながら、プローブ針
20および動作電流検出回路21により半導体素子25
の動作電流を検出する。
【0043】次に、良品判定I工程27では、動作電流
検出回路21により、検出された動作電流が予め設定さ
れている範囲内にあるかどうかを判断する。予め設定さ
れている範囲とは、調整用抵抗7の抵抗値を調整すれ
ば、半導体素子25が良品として動作し得る範囲をい
う。半導体素子25が良品として動作し得る場合は、半
導体素子25が良品であるとして次のゲート電圧算出工
程28に移り、調整用抵抗7の抵抗値を調整したとして
も、半導体素子25が良品とはなり得ない場合は、マー
キング工程32にて、半導体素子25にインクによるマ
ーキングを行い、不良品として識別できるようにする。
検出回路21により、検出された動作電流が予め設定さ
れている範囲内にあるかどうかを判断する。予め設定さ
れている範囲とは、調整用抵抗7の抵抗値を調整すれ
ば、半導体素子25が良品として動作し得る範囲をい
う。半導体素子25が良品として動作し得る場合は、半
導体素子25が良品であるとして次のゲート電圧算出工
程28に移り、調整用抵抗7の抵抗値を調整したとして
も、半導体素子25が良品とはなり得ない場合は、マー
キング工程32にて、半導体素子25にインクによるマ
ーキングを行い、不良品として識別できるようにする。
【0044】ゲート電圧算出工程28では、まず、良品
判定I工程27において検出された動作電流の情報を計
算機22に入力する。計算機22は、最適な動作電流の
値を予め有し、この値と入力された動作電流との差を最
小とするためのゲート電圧を算出し、これに基づいて調
整用抵抗7の最適な抵抗値を算出し、調整用抵抗7の抵
抗値がこの値となるために、薄膜抵抗8ないし11のい
ずれを切断すべきかを決定する。
判定I工程27において検出された動作電流の情報を計
算機22に入力する。計算機22は、最適な動作電流の
値を予め有し、この値と入力された動作電流との差を最
小とするためのゲート電圧を算出し、これに基づいて調
整用抵抗7の最適な抵抗値を算出し、調整用抵抗7の抵
抗値がこの値となるために、薄膜抵抗8ないし11のい
ずれを切断すべきかを決定する。
【0045】マスク13の開口部14は、全て遮光板2
4によりレーザー光が遮断されているが、切断加工工程
29では、切断されることが決定した薄膜抵抗に対応す
る遮光板24がマスク13の開口部14をレーザー光が
通過するように、対応するピエゾ素子23を駆動させ
る。
4によりレーザー光が遮断されているが、切断加工工程
29では、切断されることが決定した薄膜抵抗に対応す
る遮光板24がマスク13の開口部14をレーザー光が
通過するように、対応するピエゾ素子23を駆動させ
る。
【0046】レーザー光による薄膜抵抗の切断加工が終
了すると、動作電流測定I工程26と同様に、動作電流
測定II工程30において半導体素子25の動作電流を測
定する。この結果、動作電流が適正に補正されていれば
水平駆動ステージ18を駆動して、次の電界効果型トラ
ンジスタ1をレーザー光源15の光軸上に移動させる。
了すると、動作電流測定I工程26と同様に、動作電流
測定II工程30において半導体素子25の動作電流を測
定する。この結果、動作電流が適正に補正されていれば
水平駆動ステージ18を駆動して、次の電界効果型トラ
ンジスタ1をレーザー光源15の光軸上に移動させる。
【0047】一方、動作電流が適正に補正されていなけ
れば、マーキング工程32においてこの半導体素子25
を不良品として取り扱う。
れば、マーキング工程32においてこの半導体素子25
を不良品として取り扱う。
【0048】以上の工程により、適正な動作電流特性を
有する半導体素子25が完成する。
有する半導体素子25が完成する。
【0049】本実施の形態における半導体装置の製造方
法では、半導体ウエハ19上で半導体素子25の動作電
流の検査および調整用抵抗7の調整を一度に行うことが
でき、調整工程の時間を縮減することができる。
法では、半導体ウエハ19上で半導体素子25の動作電
流の検査および調整用抵抗7の調整を一度に行うことが
でき、調整工程の時間を縮減することができる。
【0050】なお、本実施の形態においては、半導体基
板上に形成されている半導体回路が電力増幅用の電界効
果型トランジスタである場合について説明したが、半導
体回路は、図12に示すような反転増幅回路に用いられ
る演算増幅器であってもよい。
板上に形成されている半導体回路が電力増幅用の電界効
果型トランジスタである場合について説明したが、半導
体回路は、図12に示すような反転増幅回路に用いられ
る演算増幅器であってもよい。
【0051】図12は、本実施の形態における反転増幅
回路である。図12において、バイポーラトランジスタ
で構成された演算増幅器(オペレーショナルアンプ:以
下、単に「オペアンプ」という)40と信号入力端子4
1との間に第1の抵抗43(抵抗値Rp)が接続されて
おり、信号出力端子42からオペアンプ40への帰還回
路に第2の抵抗44(抵抗値Rq)が接続されている。
回路である。図12において、バイポーラトランジスタ
で構成された演算増幅器(オペレーショナルアンプ:以
下、単に「オペアンプ」という)40と信号入力端子4
1との間に第1の抵抗43(抵抗値Rp)が接続されて
おり、信号出力端子42からオペアンプ40への帰還回
路に第2の抵抗44(抵抗値Rq)が接続されている。
【0052】バイポーラトランジスタで構成されたオペ
アンプ40の利得は、その内部回路に関係することな
く、(−Rq/Rp)で表すことができる。したがっ
て、第1の抵抗43または第2の抵抗44の少なくとも
一つの抵抗の抵抗値を調整することによりオペアンプ4
0の利得を調節することができる。
アンプ40の利得は、その内部回路に関係することな
く、(−Rq/Rp)で表すことができる。したがっ
て、第1の抵抗43または第2の抵抗44の少なくとも
一つの抵抗の抵抗値を調整することによりオペアンプ4
0の利得を調節することができる。
【0053】ここで、第1の抵抗43または第2の抵抗
44に既に説明した調整用抵抗7、調整用抵抗35また
は調整用抵抗39を用いれば、薄膜抵抗8ないし11、
37または38を切断することによりオペアンプ40の
最適な利得を短時間で容易に得ることができる。
44に既に説明した調整用抵抗7、調整用抵抗35また
は調整用抵抗39を用いれば、薄膜抵抗8ないし11、
37または38を切断することによりオペアンプ40の
最適な利得を短時間で容易に得ることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、レーザ
ー光照射による切断が可能な複数の薄膜抵抗の並列接続
体で構成される調整用抵抗を形成し、半導体素子の動作
特性を測定し、測定された動作特性と予め設定された所
定の動作特性との差が減少するように、複数の薄膜抵抗
のうち少なくとも一つをレーザー光により選択的に切断
するため、一度の抵抗値調整により半導体素子の動作特
性を調整することができ、短時間で容易に半導体装置を
量産することができる。
ー光照射による切断が可能な複数の薄膜抵抗の並列接続
体で構成される調整用抵抗を形成し、半導体素子の動作
特性を測定し、測定された動作特性と予め設定された所
定の動作特性との差が減少するように、複数の薄膜抵抗
のうち少なくとも一つをレーザー光により選択的に切断
するため、一度の抵抗値調整により半導体素子の動作特
性を調整することができ、短時間で容易に半導体装置を
量産することができる。
【図1】本発明の実施の形態における半導体素子の回路
図
図
【図2】同半導体素子の調整用抵抗の平面図
【図3】同半導体素子における切断する薄膜抵抗の組み
合わせを示す図
合わせを示す図
【図4】同半導体素子における調整用抵抗の抵抗値を示
す図
す図
【図5】本発明の他の実施の形態における半導体素子の
回路図
回路図
【図6】同半導体素子の調整用抵抗の平面図
【図7】同半導体素子における切断する薄膜抵抗の組み
合わせを示す図
合わせを示す図
【図8】2つの薄膜抵抗からなる調整用抵抗の回路図
【図9】本発明の実施の形態における半導体装置の製造
方法にかかる光学系の斜視図
方法にかかる光学系の斜視図
【図10】本発明の実施の形態における半導体素子の製
造装置の斜視図
造装置の斜視図
【図11】本発明の実施の形態における半導体素子の製
造工程を示すブロック図
造工程を示すブロック図
【図12】本発明の実施の形態における他の半導体装置
の回路図
の回路図
【図13】従来の半導体素子の回路図
1 電界効果型トランジスタ 2 ゲート端子 3 ドレイン電圧印加端子 4 ゲート電圧印加端子 5 電圧分割抵抗 6 トリマブル抵抗 7、35、39 調整用抵抗 8、9、10、11、37、38 薄膜抵抗 12 電極パッド 13 マスク 14 開口部 14a 集光スポット 15 レーザー光源 16、17 光学レンズ 18 水平駆動ステージ 19 半導体ウエハ 20 プローブ針 21 動作電流検出回路 22 計算機 23 ピエゾ素子 24 遮光板 25 半導体素子 26 動作電流測定I工程 27 良品判定I工程 28 ゲート電圧算出工程 29 切断加工工程 30 動作電流測定II工程 31 良品判定II工程 32 マーキング工程 33 水平ステージ駆動工程 34 薄膜固定抵抗 36 電圧分割抵抗 40 オペアンプ 41 信号入力端子 42 信号出力端子 43 第1の抵抗 44 第2の抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/82 H01L 27/04 P // B23K 101:38 (72)発明者 田中 毅 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 上田 大助 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 光照射による切断が可能な複数の薄膜抵
抗の並列接続体で構成される調整用抵抗体。 - 【請求項2】 光照射による切断が可能な複数の薄膜抵
抗と、少なくとも一つの薄膜固定抵抗との並列接続体で
構成される調整用抵抗体。 - 【請求項3】 前記複数の薄膜抵抗の長さが互いに異な
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の調
整用抵抗体。 - 【請求項4】 半導体素子と、前記半導体素子に形成さ
れ、光照射による切断が可能な複数の薄膜抵抗の並列接
続体で構成される調整用抵抗とを有することを特徴とす
る半導体装置。 - 【請求項5】 前記調整用抵抗が光照射による切断が可
能な複数の薄膜抵抗と少なくとも一つの薄膜固定抵抗と
の並列接続体で構成されていることを特徴とする請求項
4記載の半導体装置。 - 【請求項6】 半導体ウエハに半導体素子を形成し、前
記半導体素子に、光照射による切断が可能な複数の薄膜
抵抗の並列接続体で構成される調整用抵抗を形成し、前
記複数の薄膜抵抗のうち少なくとも一つを光照射により
選択的に切断することを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項7】 半導体ウエハに半導体素子を形成し、前
記半導体素子に、光照射による切断が可能な複数の薄膜
抵抗と少なくとも一つの薄膜固定抵抗との並列接続体で
構成される調整用抵抗を形成し、前記複数の薄膜抵抗の
うち少なくとも一つを光照射により選択的に切断するこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記光の光源としてパルス駆動のYAG
レーザーを用いることを特徴とする請求項6または請求
項7に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】 前記光を複数の開口部を有するマスクに
照射し、前記開口部を通した光により、薄膜抵抗を選択
的に切断することを特徴とする請求項6ないし請求項8
のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 半導体ウエハに半導体素子を形成し、
前記半導体素子に光照射による切断が可能な複数の薄膜
抵抗の並列接続体で構成される調整用抵抗を形成し、前
記半導体素子の動作特性を測定し、測定された動作特性
と予め設定された所定の動作特性との差が減少するよう
に、光により前記薄膜抵抗を選択的に切断することを特
徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 半導体ウエハに電界効果型トランジス
タを形成し、前記電界効果型トランジスタに光照射によ
る切断が可能な複数の薄膜抵抗の並列接続体で構成され
る調整用抵抗を形成し、前記電界効果型トランジスタの
動作電流を測定し、測定された動作電流と予め設定され
た所定の動作電流との差が減少するように、前記調整用
抵抗の抵抗値を調整することを特徴とする半導体装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31342499A JP3285021B2 (ja) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | 調整用抵抗体並びに半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31587398 | 1998-11-06 | ||
| JP10-315873 | 1998-11-06 | ||
| JP31342499A JP3285021B2 (ja) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | 調整用抵抗体並びに半導体装置およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000200876A true JP2000200876A (ja) | 2000-07-18 |
| JP3285021B2 JP3285021B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=18070631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31342499A Expired - Fee Related JP3285021B2 (ja) | 1998-11-06 | 1999-11-04 | 調整用抵抗体並びに半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP1003217B1 (ja) |
| JP (1) | JP3285021B2 (ja) |
| KR (1) | KR100662162B1 (ja) |
| CN (1) | CN1253363A (ja) |
| AU (1) | AU5823999A (ja) |
| CA (1) | CA2287791A1 (ja) |
| DE (1) | DE69940295D1 (ja) |
| TW (1) | TW429382B (ja) |
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| KR20090106492A (ko) | 2006-12-01 | 2009-10-09 | 티티아이 엘뷰 가부시키가이샤 | 경피성 전달 장치와 같은 장치에 전력을 제공하거나 제어하기 위한 시스템, 장치, 및 방법 |
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