JP2000202058A - ホ―スカ―昇降装置 - Google Patents
ホ―スカ―昇降装置Info
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Abstract
固縛する固定装置を備えた昇降装置において、ホースカ
ーの固定不良を、ホースカー載置台を上昇させる前に確
認できるようにする。 【解決手段】ホースカー載置台3の後部に、使用位置と
格納位置との間において回動可能な道板5を設けるとと
もに、その道板5と固定装置6とをリンク機構7によっ
て連結し、道板5を格納位置に向けて回動したときに、
これに連動して固定装置6が作動してホースカー200
の車軸201を固縛するように構成することで、ホース
カー載置台3が下降端(ホースカー接地位置)にあると
きに、道板5の回動操作によりホースカー車軸201の
固縛/解除を行えるようにする。
Description
の車両にホースカーを積み降しする昇降装置に関する。
は、ノズル、消防ポンプ車の給水口、あるいは他のホー
スなどに接続される接続用ホースが捲回されている。
積み降しは、従来、人手によって行われていたが、最近
では、図10に示すように、積み降し専用の昇降装置1
01を設置した消防ポンプ車100が多くなってきてい
る。この種のホースカー昇降装置には、ホースカー載置
台103に格納したホースカーを固定する装置が設けら
れている。
6号公報には、先の図10に示すように、ホースカー載
置台103に格納されたホースカー200の車軸201
を入れる受部材161と、車軸201を固縛する固定ピ
ン162と、固定ピン162を固縛側に付勢する引張コ
イルばね163と、固定ピン162の後端にワイヤ10
4を介して接続された電動シリンダ(図示せず)とを備
え、ホースカー載置台103が下降端直前位置の下方に
達したときに、電動シリンダが駆動(前進)して固定ピ
ン162を固縛解除側に移動し、ホースカー載置台10
3が下降端直前位置の上方に達したときに、電動シリン
ダが駆動(後退)して固定ピン162を固縛側に移動す
る構造の固定装置が開示されている。
した固定装置によれば、ホースカー載置台の昇降時の位
置を検知スイッチ(リミットスイッチ等)で検知して、
電動シリンダを駆動する方式であるので、ホースカーが
適正な位置に載置されているか否かに関係なく、ホース
カー載置台が昇降したときには電動シリンダが駆動す
る。このため、ホースカーの載置位置が不良で、固定ピ
ンがホースカーの車軸と干渉する位置にある場合、電動
シリンダが駆動しても固定ピンが車軸に当たって、固定
ピンが作動不良になることがある。このような不具合が
発生した場合には、ホースカー載置台を一度降下させ
て、ホースカーの位置を修正し適正な状態にしてから、
ホースカー載置台を再度上昇させて固定装置によるホー
スカーの固定を行うようにする必要があり、その操作が
面倒で多くの時間を要する。
ホースカー載置位置を確認するための目印を付けてお
き、ホースカーを載置した際に、その載置位置が適正で
あるか否かを確認するという方法も考えられるが、この
場合、ホースカーを載置した際に、都度、確認作業を行
う必要がある。
ホースカー載置台が下降端に達した時点(接地時)で
は、既にホースカーの車軸の固縛が解除されているの
で、消防ポンプ車を登り坂に駐車した場合、ホースカー
が自走する恐れがあるという問題もある。
たもので、ホースカーの固縛不良をホースカー載置台を
上昇させる前に確認することができる固定装置を備えた
ホースカー昇降装置の提供を目的とする。
め、本発明のホースカー昇降装置は、車両の後部に設け
られたホースカー載置台と、このホースカー載置台を昇
降する駆動装置と、ホースカーの車軸を固縛する固定装
置を備えた昇降装置において、ホースカー載置台の端部
に、使用位置と格納位置との間において回動が可能な道
板が設けられているとともに、この道板と固定装置とが
リンク機構によって連結されており、その道板を格納位
置に向けて回動したときに、これに連動して固定装置が
作動してホースカーの車軸が固縛されるように構成され
ていることによって特徴づけられる。
ースカーの車軸を固縛する固定装置の具体的な例とし
て、道板の回動操作に連動して作動する固定ピンを備え
たものを挙げることができる。
板と固定装置とを連結するリンク機構として、回動式の
道板の支持軸に固着されるベルクランクと、このベルク
ランクに連結される圧縮リンクとが組み込まれ、それら
ベルクランクと圧縮リンクとの連結点が、道板が格納位
置にあるときに、ベルクランクの回転死点を超える点に
位置するように構成された機構を用いることが好まし
い。なお、ベルクランクの回転死点を超える点とは、ベ
ルクランクと圧縮リンクとの連結点が回転死点上にある
場合も含む。
面に基づいて説明する。
の昇降装置Lは、消防ポンプ車100の後部(図10参
照)に設置されるアウタフレーム1と、このアウタフレ
ーム1に対して上下方向にスライド自在に設けられたイ
ンナフレーム2と、インナフレーム2の下端に設けられ
たホースカー載置台3と、インナフレーム2に上下動を
与え、ホースカー載置台3を昇降する駆動装置4などを
主体として構成されている。なお、駆動装置4は、油圧
シリンダ41と、ローラチェーン42・スプロケット4
3などによって構成されており、その油圧シリンダ41
の駆動は、消防ポンプ車100に設置された操作スイッ
チ(図示せず)によって制御される。
置台3の前方側(消防ポンプ車の後方側)の両端には、
左右一対の道板(フラップ)5が設けられている。これ
ら道板5は、その各端部に固着された支持軸51とホー
スカー載置台3に設けられた軸受31とによって、ホー
スカー載置台3に対し回動自在に支持されている。道板
5の支持軸51の一端は、軸受31の外方に突出してお
り、その突出部に、後述するリンク機構7のベルクラン
ク71が固着されている(図5参照)。
0を固定する左右一対の固定装置6が設置されている。
固定装置6は、図5〜図7に示すように、ホースカー2
00の車軸201を受ける係止凹部61aが設けられた
受部材61と、その係止凹部61aに入り込んだ車軸2
01を固縛する固定ピン62とを備えている。
されるボックス60上に設けられている。固定ピン62
は、受部材61に対し上下方向に移動自在で、その下端
にベルクランク63(ボックス60内に配置)の先端が
連結されている。ベルクランク63の回転軸64は、ボ
ックス60外部に突出しており、その突出端にベルクラ
ンク65が固着されている。この外部のベルククランク
65には、後述するリンク機構7のリンクロッド74が
連結され、そのリンク機構7によって与えられるベルク
クランク65の回転により、固定ピン62が上下動し、
その上端が受部材61の係止凹部61aに突出する位置
(固縛位置)と、係止凹部61aよりも下方となる位置
(固縛解除位置)に移動する。
ランク65とホースカー載置台3との間に引張コイルば
ね75が設けられている。この引張コイルばね75は、
固定ピン62を突出側(固縛位置側)に向けて押圧する
役目と、道板5を格納位置に回動する際の操作力を補助
する役目を果たす。
に、道板5の支持軸51に固着されるベルクランク71
と、ホースカー載置台3の側部に設けられた支持軸32
に回動自在に支持される連結クランク73と、この連結
クランク73の一端と道板5側のベルクランク71とを
相互に連結する圧縮リンク72と、連結クランク73の
他端に連結されるリンクロッド74によって構成されて
おり、このリンクロッド74の端部に固定装置6のベル
クランク65が連結されている。
用位置から格納位置(図1に示す起立姿勢)に向けて回
動すると、リンクロッド74が引っ張られて固定装置6
のベルクランク65が回動し、これに伴って固定ピン6
2が上昇して、その上端が受部材61の係止凹部61a
内に突出し、固定ピン62が固縛状態となる。この固縛
状態において、リンク機構7のベルクランク71と圧縮
リンク72の一端との連結点(連結軸71aの中心)
は、ベルクランク71の回転中心(支持軸51の中心)
と圧縮リンク72の他端と連結クランク73との連結点
(連結軸72aの中心)とを結ぶ線上の点(回転死点)
に位置する。
位置に向けて回動すると、リンクロッド74が押されて
固定装置6のベルクランク65が先とは逆向きに回動
し、これに伴って固定ピン62が下降して、その上端が
受部材61の係止凹部61aよりも下方に位置する(固
縛解除)。
では、道板5を格納位置に配置したときに、その位置に
道板5を保持するためのフック8及びロック装置9をホ
ースカー載置台3に設けている。
ー載置台3に設けられた支持軸33に回動自在に支持さ
れており、格納位置(起立状態)にある道板5の係止突
起5aに引っ掛かる形状の切欠8aが設けられている。
このフック8には引張コイルばね81が取り付けてあ
り、その引張コイルばね81によって下方側(保持位置
側)に向かう回転力が付与されている。
に、左右一対のロックピン91と圧縮コイルばね92、
連結クランク93、駆動ロッド94を備えたロック機構
90と、ロック機構90の駆動ロッド94に前進・後退
の運動を与えるモータ95(ベルクランク付き)などに
よって構成されており、図8に示す状態(ロック状態)
から、モータ95を駆動して駆動ロッド94を後退(図
中矢印の方向)させると、ロック機構90の連結クラン
ク93が回動して、各ロックピン91が解除方向に移動
し、また、ロック解除の状態から、モータ95を先とは
逆向きに駆動して駆動ロッド94を前進させると、圧縮
コイルばね92の弾性力によって、ロックピン91が突
き出すように構成されており、そのロックピン91の突
出部で道板5の回動を規制することができる。
は、昇降装置Lのホースカー載置台3が昇降する途中で
駆動するように設定されており、ホースカー載置台3が
上昇するときに、モータ95がロックピン91を突き出
す方向に回転して道板5の回動をロックし、ホースカー
載置台3が下降するときに、逆回転してロックピン91
による道板5のロックを解除する。また、ロック装置9
には、モータ95などが故障した際に使用する手動解除
用のハンドル96が設けられており、このハンドル96
を圧縮コイルばね92の弾性力に抗して操作すると、ロ
ックピン91による道板5のロックを解除することがで
きる。
図示はしないが、ホースカー載置台3が上昇端まで移動
したときに、インナフレーム2をアウタフレーム1に対
して固縛する載置台固定装置が設けられている。
説明する。まず、ホースカー200を消防ポンプ車に積
むときには、昇降装置Lのホースカー載置台3を下降端
まで下降させ、次いでホースカー載置台3の前方両端の
道板5を手動操作により使用位置側に向けて回動する。
この回動操作により、固定装置6の固定ピン62の上端
が受部材61の係止凹部61aの下方に位置する(固縛
解除)。なお、道板5の回動を規制するロック装置9の
ロックピン91もロック解除位置に後退している。
れぞれ道板5に合わせた状態で、ホースカー200を押
してホースカー載置台3上に載せるとともに、車軸20
1の両端をそれぞれ左右の固定装置6の係止凹部61a
に入れた後、各道板5を使用位置から格納位置へと回動
操作する。
不良で、車軸201が固定装置6の固定ピン62と干渉
する位置にある場合、道板5を回動操作しようとして
も、固定ピン62の上端が車軸201に当たってしまう
ので、道板5の回動操作は不可となる。従って、この時
点つまりホースカー載置台3の上昇操作を行う前に、ホ
ースカー200の載置不良を確認することができ、ホー
スカー200が載置不良である場合は、ホースカー20
0の入れ直しを行って、車軸201が適正な位置に入る
ようにする。なお、このような位置修正は、ホースカー
載置台3を下降端(接地位置)に配置した状態で行うこ
とができるので、その作業を迅速かつ簡単に行うことが
できる。
固定装置6の係止凹部61aに入れた状態で、道板5を
格納位置(起立姿勢)にまで回動操作できれば、格納正
常と判断し、各道板5にフック8を掛けた後、昇降装置
Lの駆動装置4を駆動し、ホースカー載置台3を上昇さ
せる。この上昇途中においてロック装置9のロックピン
91が突き出して道板5の回動がロックされ、ホースカ
ー載置台3が上昇端に達した時点で、その位置にホース
カー載置台3が固縛される。
8とロック装置9のロックピン91による二重ロックに
より、格納位置の道板5の回動を規制しているので、走
行時の負荷(振動等)が道板5に掛かっても、道板5が
格納位置から動く(回動)ことを確実に防止することが
できる。しかも、道板5が格納位置にあるときには、前
記したように、リンク機構7のベルクランク71と圧縮
リンク72との連結点は回転死点に位置しているので、
走行時において固定装置6の固定ピン62が下方(固縛
解除側)に向けて押されても、リンク機構7が動くこと
がなく、ホースカー200の車軸201が固定装置6か
ら外れることがない。また、本実施の形態のリンク機構
7は、引張方式で固定ピン62を固縛位置に突出させる
構造であるので、ホースカー200の対する固定力が強
いという利点もある。
ら降ろす場合は、まず、昇降装置Lのホースカー載置台
3の固縛を解除し、ホースカー載置台3を下降端まで下
降させる。この時点では、ホースカー200の車軸20
1の固定装置6による固縛は保持されたままの状態とな
っているので、例えば消防ポンプ車を登り坂に駐車した
場合であっても、ホースカー200が自走することはな
い。なお、ホースカー載置台3が下降端まで下降した時
点で、ロック装置9による道板5のロックは解除されて
いる。
ックを解除した後、道板5を使用位置に向けて回動す
る。この操作により、固定装置6の固定ピン62が下降
して、固定ピン62によるホースカー200の車軸20
1の固縛が解除され、ホースカー200が自由な状態と
なる。そして、ホースカー200のひき手(図示せず)
を持ち、車輪202を道板5に合わせた状態で、ホース
カー200を消防ポンプ車の後方側に引き出す。このと
き、消防ポンプ車を駐車した場所が、例えば不整地や傾
斜地であり、ホースカー載置台3と接地面との間に段差
が生じる場合であっても、その段差を道板5でカバーす
ることができるので、ホースカー200の積み降し作業
を容易に行うことができる。
ー昇降装置によれば、ホースカー載置台の端部に、使用
位置と格納位置との間において回動可能な道板を設ける
とともに、この道板と固定装置とをリンク機構によって
連結し、道板を格納位置に向けて回動したときに、これ
に連動して固定装置が作動してホースカーの車軸を固縛
するように構成しているので、ホースカー載置台が下降
端(ホースカー接地位置)にあるときに、ホースカーの
固定/解除を行うことができる。従って、ホースカーを
積み込む際に載置不良がある場合、その不良をホースカ
ー載置台を上昇させる前に知ることができる。また、接
地時に載置不良が判明するので、ホースカーの位置修正
を迅速に行うことができる。
して固定装置が作動するので、道板が格納位置にあるか
否かで、ホースカー車軸の固縛の良否を確認することが
できる。従って、固定装置の操作忘れや、ホースカー車
軸の固縛不十分などの不具合を防止することができる。
ば、ホースカー載置台に回動式の道板を設けているの
で、消防ポンプ車等を駐車する場所が、不整地や傾斜地
であり、ホースカー載置台と接地面との間に段差が生じ
る場合であっても、ホースカーの積み降し作業を容易に
行うことができる。
いて、固定装置を作動するリンク機構として、回動式の
道板の支持軸に固着されるベルクランクと、このベルク
ランクに連結される圧縮リンクとが組み込まれ、それら
ベルクランクと圧縮リンクとの連結点が、道板が格納位
置にあるときに、ベルクランクの回転死点を超える点に
位置する構造のものを用いれば、走行時において固定装
置の固定ピン等が固縛解除側に向けて押されても、リン
ク機構が動くことがなくなるので、ホースカーをより確
実に固定することができる。
台の側面図である。
ク機構の構成を示す側面図である。
図である。
成を示す平面図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の後部に設けられたホースカー載置
台と、このホースカー載置台を昇降する駆動装置と、ホ
ースカーの車軸を固縛する固定装置を備えた昇降装置に
おいて、 ホースカー載置台の端部に、使用位置と格納位置との間
において回動が可能な道板が設けられているとともに、
この道板と固定装置とがリンク機構によって連結されて
おり、その道板を格納位置に向けて回動したときに、こ
れに連動して固定装置が作動してホースカーの車軸が固
縛されるように構成されていることを特徴とするホース
カー昇降装置。 - 【請求項2】 リンク機構には、回動式の道板の支持軸
に固着されるベルクランクと、このベルクランクに連結
される圧縮リンクとが組み込まれており、それらベルク
ランクと圧縮リンクとの連結点が、道板が格納位置にあ
るときに、ベルクランクの回転死点を超える点に位置す
るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
のホースカー昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00626699A JP3841966B2 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | ホースカー昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00626699A JP3841966B2 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | ホースカー昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000202058A true JP2000202058A (ja) | 2000-07-25 |
| JP3841966B2 JP3841966B2 (ja) | 2006-11-08 |
Family
ID=11633649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00626699A Expired - Fee Related JP3841966B2 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | ホースカー昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3841966B2 (ja) |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP00626699A patent/JP3841966B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3841966B2 (ja) | 2006-11-08 |
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