JP2000202137A - 遊技場設置機器の不法電波検出アンテナ - Google Patents

遊技場設置機器の不法電波検出アンテナ

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JP2000202137A
JP2000202137A JP11011176A JP1117699A JP2000202137A JP 2000202137 A JP2000202137 A JP 2000202137A JP 11011176 A JP11011176 A JP 11011176A JP 1117699 A JP1117699 A JP 1117699A JP 2000202137 A JP2000202137 A JP 2000202137A
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radio wave
illegal radio
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wave detection
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Satoru Noguchi
哲 野口
Fumitake Suzuki
文武 鈴木
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Kita Denshi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不法電波を検出するアンテナを、遊技場設置
機器本体の筐体壁部の内面に貼着,印刷して形成するこ
とにより、機器にアンテナが設置されているか否かの判
断を不可能とするとともに、アンテナに対する破壊等の
不正行為も不可能とし、遊技場設置機器に対する電波に
よる不正行為を確実に防止し、遊技場の防犯効果を向上
させる。 【解決手段】 玉(メダル)計数器1の筐体壁部を構成
する表示パネル3が電波透過性部材からなり、不法電波
を検出するアンテナ10が、表示パネル3の機器内側板
面に貼着される構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンや
パチンコ台等の遊技機や、玉・メダル計数機,景品払出
機,玉・メダル預玉機,チケット発行機,カウンターP
OS等、遊技場に設置される各種機器に対する不法電波
を検出するアンテナに関し、特に、遊技場設置機器の本
体を構成する表示板や前面板,保護板の内面に貼着,印
刷等によってアンテナを形成することにより、機器にア
ンテナが備えられているか否かの判断を不可能とすると
ともに、アンテナに対する破壊等の不正行為も不可能と
し、遊技場設置機器に対する電波による不正行為を確実
に防止して、遊技場の防犯効果を向上させることができ
る遊技場設置機器の不法電波検出アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スロットマシンやパチンコ台等
の遊技機を提供する遊技場(ホール)においては、パチ
ンコ台等の遊技機自体や玉計数機,景品払出機等、遊技
場に設置される各種の機器の制御部に対して不法に電波
を加えることによって、遊技玉や遊技メダル,景品等を
不正に得ようとする者がいる。このため、各遊技場で
は、このような不正行為を防止するため、遊技場に設置
する各機器に不法電波を検知するセンサとしてアンテナ
を設置している。
【0003】この種の不法電波検出用のアンテナは、一
般に、各遊技場設置機器の本体上部等から棒状のアンテ
ナが突出するように設置され、この棒状のアンテナが、
ホール側に備えられた電波受信機や制御手段(処理用コ
ンピュータ),不正報知器(アラーム表示器)等に接続
されている。そして、各機器に対して不法に電波が加え
られると、アンテナがこの不法電波を受信して、電波受
信機から処理用コンピュータを経てアラーム表示器にア
ラーム表示がなされ、ホール側に不正行為が行われたこ
とが報知されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の遊技場の不法電波検出アンテナは、棒状のア
ンテナが各遊技場設置機器から突出して設けられていた
ので、外部から視認でき、不法電波センサが取り付けら
れていることが不正者にも一目で判別可能であった。こ
のため、不正者は、アンテナが取り付けられている機器
に対しては不正行為を行わず、アンテナが備えられてい
ない機器についてだけ不正行為を行うようになり、セン
サが不正防止手段として十分に機能しないおそれがあっ
た。
【0005】また、このように遊技場設置機器から突出
すアンテナを備えた不法電波センサでは、容易にセンサ
機能が破壊され、自由に不正行為が行われるおそれもあ
った。すなわち、機器から外部に突出するアンテナで
は、簡単に破壊等することができ、アンテナが破壊され
れば、不法電波センサが有効に機能しなくなるので、不
法電波を用いた不正行為が自由に行われてしまうおそれ
があった。
【0006】特に、不法電波を用いて不正行為を行うよ
うな者にとっては、アンテナの外観をそのままにしつ
つ、センサの内部が機能しないようにアンテナや配線を
破壊,改造等することも可能であり、このような場合に
は、アンテナの外観上は異常がないように見えながら不
法電波センサは機能しないという、より悪質かつ深刻な
事態が生ずるおそれもあった。
【0007】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、不法電波
を検出するアンテナを、遊技場に設置される各種機器の
本体を構成する表示板や前面板,保護板の内面に貼着,
印刷等の手段によって形成することにより、機器にアン
テナが備えられているか否かの判断を不可能とするとと
もに、アンテナに対する破壊等の不正行為も不可能と
し、遊技場設置機器に対する電波による不正行為を確実
に防止して、遊技場の防犯効果を向上させることができ
る遊技場設置機器の不法電波検出アンテナの提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載の遊技場設置機器の不法電波検出
アンテナは、遊技場に設置される機器への不法電波を検
出するアンテナであって、前記機器を構成する筐体壁部
の板面に形成される構成としてある。特に、請求項2で
は、前記筐体壁部が電波透過性部材からなり、前記アン
テナが、前記筐体壁部の機器内側の板面に形成される構
成としてある。
【0009】そして、請求項3では、前記筐体壁部が、
前記機器の表示板を構成するようにしてある。また、請
求項4では、前記筐体壁部が、前記機器の前面板を構成
するようにしてある。さらに、請求項5では、前記筐体
壁部が、前記機器の保護板を構成するようにしてある。
【0010】このような構成からなる本発明の遊技場設
置機器の不法電波検出アンテナによれば、アンテナが遊
技場に設置される各種機器の本体を構成する筐体壁部に
貼着,印刷等の手段によって形成されるので、従来のよ
うに遊技場設置機器の外部にアンテナが突出することが
なくなり、外観からでは不法電波センサ用のアンテナが
設けられていか否かの判断が困難となるとともに、アン
テナに対する破壊,改造等の行為も行えなくなり、遊技
場の防犯効果も向上する。
【0011】特に、機器を構成する筐体壁部のうち、電
波透過性の壁部内面側にアンテナを形成することによ
り、遊技場設置機器の外部からは、アンテナの存在を視
認することもアンテナに対する破壊,改造行為も一切不
可能となり、不正行為を確実に防止することができる。
【0012】ここで、不法電波検出用のアンテナを形成
する筐体壁部としては、例えば、玉・メダル計数機やチ
ケット発行機の表示部や、スロットマシンの正面部を構
成する前面パネル、パチンコ台の正面に備えられた保護
用のガラス板等、遊技場に設置される各種機器の筐体の
一部を構成する表示板や前面板,保護板等、遊技場設置
機器に加えられる不法電波を確実に検知できる箇所にア
ンテナを形成,配設することができる。通常、不法電波
は遊技場設置機器の正面側から加えられるので、確実に
不法電波を検出するためには、遊技場設置機器の正面部
を構成する表示板や前面板,保護板等にアンテナを形成
することが好ましい。
【0013】そして、請求項6では、前記アンテナが、
前記機器を介して不法電波受信機に接続される構成とし
てある。特に、請求項7では、前記機器に、前記筐体壁
部の縁部が係合する溝部を設けるとともに、当該溝部内
に接触端子を配設し、この溝部に前記筐体壁部が係合す
ることにより、前記アンテナが前記接触端子と接触して
前記不法電波受信機に接続される構成としてある。
【0014】このような構成からなる本発明の遊技場設
置機器の不法電波検出アンテナによれば、アンテナが接
続される不法電波受信機によって、アンテナが検知した
不法電波を信号処理することができ、この受信機を介し
てアラーム表示器等の不正報知手段によってホール側に
不正を報知することができる。
【0015】特に、遊技場設置機器の本体側に筐体壁部
が係合する溝部を設け、この溝部に接触端子を配設する
ことによって、筐体壁部を溝部に係合させるだけで、ア
ンテナと不法電波受信機を接続させることができる。こ
れによって、遊技場設置機器に筐体壁部を取り付けると
同時に、アンテナと不法電波受信機の接続も完了するの
で、遊技場設置機器の組立作業とアンテナの接続作業が
一度に行えることになり、アンテナの接続作業が不要と
なり、ホール側の作業性を向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる遊技場設置
機器の不法電波検出アンテナの実施形態について図面を
参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明にかかる遊技場設置機器
の不法電波検出アンテナの第一実施形態について、図1
及び図2を参照して説明する。図1は、本発明の第一実
施形態にかかる不法電波検出アンテナを備えた遊技場設
置機器の外間斜視図である。図2は、本実施形態にかか
る不法電波検出アンテナを備えた筐体壁部を機器内側か
ら見た概略説明図である。
【0017】図1に示すように、本実施形態にかかる遊
技場設置機器の不法電波検出アンテナは、玉(メダル)
計数機1に備える場合を例にとっている。玉(メダル)
計数機1は、玉(メダル)搬入部4等を備えた本体2の
上部正面に、玉(メダル)の計数結果等を表示する表示
パネル(表示板)3を備えている。また、本体2の横に
は、玉(メダル)の計数結果を印字したチケット5aを
発光するチケッタ(チケット発行機)5が備えられ、こ
のチケッタ5の上部正面にも計数結果等を表示する表示
パネル(表示板)3が備えられている。そして、この本
体2及びチケッタ5の表示パネル3,3が、本実施形態
のアンテナ10が形成される筐体壁部となっている。
【0018】この筐体壁部を構成する表示パネル3は、
透明なアクリル板等の合成樹脂材料からなる板状部材と
なっており、本実施形態では、電波が透過可能な材質で
形成してあり、アンテナ10による電波検出の障害とな
らないようになっている。なお、表示パネル3の本体2
への取付構造としては、観め込み式やねじ止め式,接着
式等、板状の前面パネル3が脱落不能に本体2側に固定
される構造であればどのような手段であってもよい。
【0019】そして、この表示パネル3の裏面、すなわ
ち玉(メダル)計数機の内側面に、アンテナ10が形
成,配設されている。アンテナ10は、不法電波検出手
段として機能する材質、例えば、アルミ箔,銅箔,導電
性塗料等の導電性材料からなり、この導電性部材が、表
示パネル3の板面に貼付,印刷等の手段によって形成,
配設されている。すなわち、本発明におけるアンテナ1
0の「形成」とは、導電性部材を表示パネル3の板面に
貼付,貼着,印刷することによってアンテナ10を形成
できるすべての場合を意味する。
【0020】ここで、アンテナ10は、表示パネル3等
の遊技場に設置される機器の筐体壁部の板面に形成,配
設でき、電波検出アンテナとして機能する限り、材質,
形状,大きさ等に特段の限定はない。本実施形態では、
図1及び図2に示すように、アンテナ10を形成する筐
体壁部として玉(メダル)計数機1の表示パネル3とし
てあるので、表示パネル3の計数表示の部分にアンテナ
10が位置しないように形成してある。すなわち、本体
2の表示パネル3には、ほぼ逆L字状に構成された導電
性アンテナ部材が表示パネル3の上縁及び右縁に沿って
形成してあり、チケッタ5の表示パネル3には、コ字状
に形成されたアンテナ部材が表示パネル3の上縁及び両
側縁に沿って設けてある。
【0021】そして、図2に示すように、アンテナ10
には、不法電波受信機11,処理用コンピュータ12及
びアラーム表示器13が接続されるようになっている。
すなわち、アンテナ10で不法電波が検出されると、不
法電波受信機11及び処理用コンピュータ12によって
信号処理され、アラーム表示器13で警報表示されるよ
うになっている。これによって、ホール側に不正電波に
よる不正行為が行われたことが報知されることになる。
【0022】以上のような本実施形態の不法電波検出ア
ンテナによれば、玉(メダル)計数機1に対する不法電
波を検知するアンテナ10を、玉(メダル)計数機1の
筐体壁部を構成する表示パネル3の裏面に形成してある
ので、従来のように遊技場設置機器の外部にアンテナが
突出することがなくなり、外観からでは不法電波センサ
用のアンテナ10が設けられているか否かの判断が不可
能なり、アンテナ10に対する破壊,改造等の行為も行
えない。これによって、不正者は、アンテナ10の存在
を視認することもアンテナ10に対する破壊,改造行為
も一切行えなくなり、不正行為を確実に防止することが
でき、遊技場の防犯効果も向上することになる。
【0023】[第二実施形態]次に、本発明にかかる遊
技場設置機器の不法電波検出アンテナの第二実施形態に
ついて、図3及び図4を参照して説明する。図3は、本
発明の第二実施形態にかかる不法電波検出アンテナを備
えた遊技場設置機器の外観正面図である。図4は、本実
施形態にかかる不法電波検出アンテナを備えた筐体壁部
を遊技場設置機器内側から見た概略説明図である。
【0024】図3に示すように、本実施形態にかかる遊
技場設置機器の不法電波検出アンテナは、スロットマシ
ン1に備える場合を例にとっている。スロットマシン1
は、各種ボタンやレバー等を備えた本体2の正面に、回
転ドラムを表示する窓や各種入賞ランプ等を備えた前面
パネル3が取り付けられており、この前面パネル3が本
実施形態のアンテナ10が形成される筐体壁部となって
いる。この筐体壁部を構成する前面パネル3は、第一実
施形態の玉(メダル)計数機の表示パネルと同様、アク
リル板等の合成樹脂材料などの電波が透過可能な材質で
形成してあり、アンテナ10による電波検出の障害とな
らないようになっている。
【0025】そして、本実施形態では、このスロットマ
シン1の前面パネル3裏面側にアンテナ10を形成して
ある。アンテナ10の構成は、上述したように、電波検
出アンテナとして機能する限り、材質,形状,大きさ等
に特段の限定はないが、本実施形態では、アンテナ10
を形成する筐体壁部としてスロットマシン1の前面パネ
ル3としてあるので、前面パネル3のドラム表示窓や入
賞ランプの部分にアンテナ10が位置しないように、ほ
ぼ逆L字状に構成された導電性アンテナ部材が前面パネ
ルの上縁及び右縁に沿って形成してある。
【0026】そして、図4に示すように、アンテナ10
には、第一実施形態の場合と同様、不法電波受信機1
1,処理用コンピュータ12及びアラーム表示器13が
接続されている。これによって、アンテナ10で不法電
波が検出されると、不法電波受信機11及び処理用コン
ピュータ12によって信号処理され、アラーム表示器1
3で警報表示され、ホール側に不正電波による不正行為
が行われたことが報知されることになる。
【0027】以上のような構成からなる本実施形態の不
法電波検出アンテナによれば、スロットマシン1に対す
る不法電波を検知するアンテナ10を、スロットマシン
1の筐体壁部を構成する前面パネル3の裏面に形成して
あるので、第一実施形態の玉(メダル)計数機の場合と
同様、スロットマシン1の外部にアンテナが突出するこ
とがなく、外観からは不法電波センサ用のアンテナ10
が設けられていることが分からなくなり、アンテナ10
に対する破壊,改造等の行為も確実に防止することがで
きる。
【0028】[第三実施形態]さらに、本発明にかかる
遊技場設置機器の不法電波検出アンテナの第三実施形態
について、図5を参照して説明する。図5は、本発明の
第三実施形態にかかる不法電波検出アンテナを備えた筐
体壁部を遊技機右側面方向から見た概略説明図である。
本実施形態では、特に図示しないが、不法電波検出アン
テナ10を設置する機器がパチンコ台となっており、ア
ンテナ10をパチンコ台の正面部に備えられるガラス製
の保護板3に形成するようにしてある。
【0029】ここで、ガラスが電波透過性を有している
ので保護板3にアンテナ10を形成することは電波検出
の障害とならないが、ガラス板にアンテナ10を形成す
ると外部からアンテナ10を視認可能となることもあ
る。従って、そのような場合には、アンテナ10を、例
えばガラス板の縁取り模様と一体化するように配設する
ことにより、アンテナ10と判別されないようにするこ
とが望ましい。
【0030】そして、本実施形態では、図5に示すよう
に、パチンコ台の本体2側に保護板3を保持する溝部2
aが備えてあり、この溝部2aにアンテナ10と接触す
る接触端子10aを配設するようにしてある。溝部2a
は、本体2の上面側に開口する断面コ字形状の溝で、保
護板3の板下端側緑部が圧入状態で係合できるようにな
っている。本実施形態では、この溝部2aの内面に沿っ
て断面コ字形状の導電性部材からなる接触端子10aが
配設してあり、溝部2aに係合した保護板3の板面に形
成されたアンテナ10と圧接状態で面接触するようにな
っている。
【0031】そしてこ 図5に示すように、本実施形態
では、アンテナ10が保護板3の板下端縁側まで延設さ
れており、溝部2aに係合した保護板3の下端縁部にお
いて、接触端子10aと接触して、不法電波受信機11
と電気的に接続されるようになつている。接触端子10
aは、図5に示すように、第一及び第二実施形態の場合
と同様、接続配線を介して不法電波受信機11に接続さ
れている。
【0032】ここで、接触端子10aは、少なくとも保
護板3のアンテナ10と十分に接触できる面積を有する
ものであればよい。また、接触端子10aは、アンテナ
10と確実に接触できるように、弾性をもって保護板3
の板面に接触できるようにすることが好ましい。例え
ば、本実施形態では、図5に示すように、接触端子10
aと溝部2aの内面の間に隙間を設けて配設することに
より、保護板3が圧入状態で溝部2aに係合することに
よって、接触端子10aがアンテナ10に弾性をもって
接触し、確実に電気的導通が図られるようになってい
る。この他、特に図示しないが、接触端子10aをアン
テナ10側に向かって膨出する湾曲形状に形成すること
によって、接触端子10aをアンテナ10に弾性をもっ
て接触させることができる。
【0033】このような構成からなる本実施形態の遊技
場設置機器の不法電波検出アンテナによれば、溝部2a
に保護板3を係合させることにより、保護板3が本体2
側に取り付けられてパチンコ台の筐体壁部を構成すると
同時に、保護板3の下端縁まで延設してあるアンテナ1
0が溝部内の接触端子10aと圧接状態で接触すること
になる。
【0034】これによって、本実施形態では、上述した
第一,第二実施形態と同様の効果を奏することに加え
て、保護板3を溝部2aに係合させるだけで、アンテナ
10と不法電波受信機11を電気的に接続させることが
でき、本体2に保護板3を取り付けると同時に、アンテ
ナ10と不法電波受信機11の接続も完了するので、ア
ンテナ10の配線接続作業の容易化を図ることも可能と
なる。通常、アンテナと受信機の配線接続は、コネクタ
やはんだ付けによって行われ、接続作業が煩雑となる
が、本実施形態では、パチンコ台の組立作業とアンテナ
10の配線接続作業が一度に行えることになるので、ア
ンテナ10の単独の接続作業が不要となり、ホール側の
作業性を向上させることができる。
【0035】なお、本実施形態では、接触端子10aは
溝部2aの内面に沿って配設される断面コ字形状に形成
してあるが、アンテナ10に確実に接触して電気的導通
が図られる限り、本実施形態のコ字形状のもに限定され
るものではない。すなわち、接触端子10aは、少なく
とも、溝部2a内に係合する前面パネル3のアンテナ形
成面と対向する溝部内面に配設されればよい。
【0036】また、本実施形態では、図5に示したよう
に、上面に開口する溝部2aに前面パネル3の下端縁を
係合させるようになっているが、保護板3の少なくとも
一辺の縁部が係合してアンテナ10と接触端子10aが
電気的に接続できるものであれば、図5に示した形態の
みに限定されるものではない。例えば、パチンコ台の場
合、本体2側には、ガラス製の保護板3の外周四辺が係
合する溝部を有する枠体が設けられるのが通常であるの
で、この場合には、枠体四辺の溝部の少なくとも一辺に
おいてアンテナ10と接触する接触端子10aを配設す
ればよい。
【0037】なお、以上説明した本発明の遊技場設置機
器の不法電波検出アンテナは、上述した実施形態にのみ
限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の
変更実施が可能である。まず、上述した実施形態では、
本発明の不法電波検出アンテナを適用する遊技場設置機
器として玉(メダル)計数機,スロットマシン及びパチ
ンコ台を例にとって説明したが、これ以外の遊技場設置
機器にも本発明を適用できることは言うまでもない。
【0038】すなわち、本発明は、不法電波を用いて不
正行為が行われるおそれのあるすべての遊技場設置機器
に適用できるものであって、代表的なものとしては、ス
ロットマシンやパチンコ台,雀球台,アレンジボール台
等の遊技機、あるいは玉・メダル計数機,景品払出機,
玉・メダル預玉機,チケット発行機,カウンターPOS
等の各種計数機に適用することができる。また、アンテ
ナを形成する筐体壁部は、上記実施形態では、計数機の
表示パネル,スロットマシンの前面パネル及びパチンコ
台の保護板となっているが、これは本発明を適用する遊
技場設置機器に応じて適宜変更することができることは
勿論である。
【0039】また、上記実施形態では、アンテナを各機
器の筐体壁部内面側に形成するようにしていたが、これ
を遊技場設置機器の面に形成することも可能である。ア
ンテナの外部からの識別及び破壊等を不可能とするため
には、遊技場設置機器の内側面にアンテナを形成するこ
とが望ましいが、例えば、スロットマシンの場合に、前
面パネルの表面のデザインや模様と一体化させてアンテ
ナを形成すれば、外部からそれがアンテナであると識別
できなくなる。従って、このような場合には、外部から
識別されたり破壊されるおそれが少ないので、アンテナ
を遊技場設置機器外面に形成することも可能である。
【0040】さらに、筐体壁部へのアンテナの形成方法
としては、上記実施形態では、貼着,印刷により形成す
るようにしてあるが、これを筐体壁部内に埋設させるこ
とも可能である。アンテナを筐体壁部内に埋設しても、
アンテナの外部からの視認や損壊等を確実に防止するこ
とができるので、上述した実施形態の場合とほぼ同様の
効果を奏することができる。ただし、アンテナを筐体壁
部に埋設した場合には、アンテナが壁部の表面に露出し
ないので、第三実施形態で示した溝部にコ字形状の接触
端子を配設して面接触させることはできなくなるので、
この場合には、アンテナを筐体壁部内から導出して、別
途コネクタ等を介して電波受信機等に接続するようにす
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の遊技場設置
機器の不法電波検出アンテナによれば、不法電波を検出
するアンテナを、遊技場に設置する機器本体の筐体壁部
を構成する表示板や前面板,保護板の内面等に貼着,印
刷等によって形成することにより、機器にアンテナが設
置されているか否かの判断を不可能とするとともに、ア
ンテナに対する破壊等の不正行為も不可能とし、遊技場
設置機器に対する電波による不正行為を確実に防止で
き、遊技場の防犯効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態にかかる不法電波検出ア
ンテナを備えた遊技場設置機器の外観斜視図である。
【図2】本発明の第一実施形態にかかる不法電波検出ア
ンテナを備えた筐体壁部を遊技場設置機器内側から見た
槻略説明図である。
【図3】本発明の第二実施形態にかかる不法電波検出ア
ンテナを備えた遊技場設置機器の外観正面図である。
【図4】本発明の第二実施形態にかかる不法電波検出ア
ンテナを備えた筐体壁部を遊技場設置機器内側から見た
概略説明図である。
【図5】本発明の第三実施形態にかかる不法電波検出ア
ンテナを備えた筐体壁部を遊技場設置機器右側面方向か
ら見た概略説明図である。
【符号の説明】
1 玉(メダル)計数機,スロットマシン 2 本体 2a 溝部 3 表示パネル,前面パネル,保護板 10 アンテナ 10a 接触端子 11 不法電波受信機 12 処理用コンピュータ 13 アラーム表示器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場に設置される機器への不法電波を
    検出するアンテナであって、 前記機器を構成する筐体壁部の板面に形成されることを
    特徴とする遊技場設置機器の不法電波検出アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記筐体壁部が電波透過性部材からな
    り、 前記アンテナが、前記筐体壁部の機器内側の板面に形成
    される請求項1記載の遊技場設置機器の不法電波検出ア
    ンテナ。
  3. 【請求項3】 前記筐体壁部が、前記機器の表示板を構
    成する請求項1又は2記載の遊技場設置機器の不法電波
    検出アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記筐体壁部が、前記機器の前面板を構
    成する請求項1,2又は3記載の遊技場設置機器の不法
    電波検出アンテナ。
  5. 【請求項5】 前記筐体壁部が、前記機器の保護板を構
    成する請求項1,2,3又は4記載の遊技場設置機器の
    不法電波検出アンテナ。
  6. 【請求項6】 前記アンテナが、前記機器を介して不法
    電波受信機に接続される請求項1,2,3,4又は5記
    載の遊技場設置機器の不法電波検出アンテナ。
  7. 【請求項7】 前記機器に、前記筐体壁部の縁部が係合
    する溝部を設けるとともに、 当該溝部内に接触端子を配設し、 この溝部に前記筐体壁部が係合することにより、前記ア
    ンテナが前記接触端子と接触して前記不法電波受信機に
    接続される請求項6記載の遊技場設置機器の不法電波検
    出アンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010227158A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

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