JPH1099509A - 遊技機の基板収納ボックス - Google Patents

遊技機の基板収納ボックス

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Publication number
JPH1099509A
JPH1099509A JP28003896A JP28003896A JPH1099509A JP H1099509 A JPH1099509 A JP H1099509A JP 28003896 A JP28003896 A JP 28003896A JP 28003896 A JP28003896 A JP 28003896A JP H1099509 A JPH1099509 A JP H1099509A
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JP
Japan
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circuit board
control circuit
game control
cover
cover body
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Application number
JP28003896A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Keiko Yoshida
恵子 吉田
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Sankyo Co Ltd
Adtec Corp
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Adtec Corp
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Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd, Adtec Corp filed Critical Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板を外部から視認することが可能であ
ると共に、十分な電磁シールド効果があり、且つ外力に
よる回路基板の破損を防止することができる遊技機の基
板収納ボックスを提供する。 【解決手段】 遊技制御回路基板100の裏面側を視認
し得る透明板62を有する箱体51と、該箱体51に対
して遊技制御回路基板100を被覆するように取り付け
られ且つその内側面に導電性繊維97が一体的に形成さ
れる透明合成樹脂製のカバー体70と、から基板収納ボ
ックス50を構成し、箱体51を遊技機の機構板31に
止着される取付台110に対面させて装着すると共に、
該取付台110を導電材料で形成したので、遊技制御回
路基板100の両面を視認することができ、導電性繊維
97及び取付台110によって十分なシールド効果を奏
し、且つカバー体70と箱体51とによって内部の遊技
制御回路基板100を破損することなく保護することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機、例えば、
パチンコ遊技機やスロットマシンに設けられる回路基板
を収納する基板収納ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機やスロットマシン
には、多くの回路基板が設けられている。特に、遊技動
作を制御する遊技制御回路基板には、マイクロコンピュ
ータを構成するMPU、ROM、RAM等の電子素子が
多数実装されている。このため、外部から電磁波や静電
気等の影響でマイクロコンピュータが誤動作することを
防止するために遊技制御回路基板を金属製の基板収納ボ
ックスに収容するようにしている。しかしながら、遊技
動作を制御するプログラムが格納されるROMを交換す
ることにより、多くの場合、異なる遊技内容を実現する
ことが可能であるため、ROM交換は、許可されておら
ず、この交換されたか否かの発見を容易にするために、
基板収納ボックスを透明な合成樹脂で構成したものが提
案されている。しかし、基板収納ボックスを透明な合成
樹脂で構成した場合には、電磁シールド作用が弱く、電
子部品等がノイズの悪影響を受けてしまうという欠点が
生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した欠点を解消す
るため、例えば、実開平6−74182号に示されるよ
うに、金属メッシュで回路基板を被覆して電磁シールド
している。しかし、このように金属メッシュだけで回路
基板を被覆した場合には、外力により金属メッシュが簡
単に変形して内部の回路基板が破損するという欠点があ
った。本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、回路基板を外部から視認する
ことが可能であると共に、十分な電磁シールド効果があ
り、且つ外力による回路基板の破損を防止することがで
きる遊技機の基板収納ボックスを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明が採用した手段を図面を参照して説明す
ると、図7に示すように、基板収納ボックス50は、回
路基板としての遊技制御回路基板100が取り付けられ
且つ該遊技制御回路基板100の裏面側を視認し得る透
視部としての透明板62を有する取付基体としての箱体
51と、該箱体51に対して遊技制御回路基板100を
被覆するように取り付けられ且つその内側面に導電層と
しての導電性繊維97が一体的に形成される透明合成樹
脂製のカバー部材としてのカバー体70と、から構成さ
れ、前記箱体51を遊技機の機構板31に止着される取
付台110に対面させて装着すると共に、該取付台11
0を導電材料で形成したことを特徴とするものである。
このように構成することにより、導電層としての導電性
繊維97の多数の連続したメッシュの間から遊技制御回
路基板100の一側面を視認することができ、また、取
付基体としての箱体51の透明板62から遊技制御回路
基板100の他面側を視認することが可能であると共
に、前記導電性繊維97及び導電材料で形成される取付
台110によって十分なシールド効果を奏し、且つ外力
が作用しても透明合成樹脂材からなるカバー体70と箱
体51とによって内部の遊技制御回路基板100を破損
することなく保護することができる。
【0005】また、図17に示すように、基板収納ボッ
クス150は、遊技制御回路基板180が所定高さを持
って取り付けられる平板状の取付基体151と、該取付
基体151に対して遊技制御回路基板180の上面及び
側面を被覆するように取り付けられ且つその上面及び側
面下部に透視部としての透明カバー体170及び透視開
口163を有するカバー枠160と、から構成され、前
記取付基体151を内部が視認できない導電材料で形成
すると共に、前記カバー枠160の少なくとも上面の透
視部である透明カバー体170に導電層としての導電性
繊維175が一体的に形成されていることを特徴とする
ものである。このように構成することにより、導電層と
しての導電性繊維175の多数の連続したメッシュの間
から遊技制御回路基板180の一側面を視認することが
でき、また、カバー枠160の透視開口163から遊技
制御回路基板180の他面側を視認することが可能であ
ると共に、前記導電性繊維175及び導電材料で形成さ
れる取付基体151によって十分なシールド効果を奏
し、且つ外力が作用しても取付基体151とカバー枠1
60とによって内部の遊技制御回路基板180を破損す
ることなく保護することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。まず、図21及び図22を
参照して、実施形態に係る遊技機の一例としてのパチン
コ遊技機1の構成について説明する。図21は、パチン
コ遊技機1の正面図であり、図22は、パチンコ遊技機
1の背面図である。図21において、パチンコ遊技機1
の額縁状に形成された前面枠2の開口には、扉保持枠3
が周設され、該扉保持枠3にガラス扉枠4と前面扉板5
とが一側(左側)を軸として開閉自在に設けられてい
る。ガラス扉枠4の後方には、遊技盤11が配置され、
前面扉板5の前面には、打球供給皿6が取り付けられて
いる。この打球供給皿6は、払い出された景品玉を貯留
し且つ打玉として発射位置に1個ずつ供給するものであ
り、その上流側の内部空間に遊技に関連する効果音を発
生するスピーカ7が内蔵されている。また、前記前面枠
2の下方には、打玉を発射する際に操作する操作ハンド
ル9と、前記打球供給皿6に貯留し切れない余剰の景品
玉を貯留する余剰玉受皿8とが設けられている。また、
前面枠2には、その上部前面に特定遊技状態となったこ
とを報知する遊技効果ランプ装置10が設けられてい
る。
【0007】ところで、前記遊技盤11の表面には、発
射された打玉を誘導するための誘導レール12がほぼ円
状に植立され、該誘導レール12で区画された領域が遊
技領域13を構成している。遊技領域13のほぼ中央上
部には、複数(3つ)の回転ドラム15a〜15cを有
する可変表示装置14が配置されている。この可変表示
装置14の回転ドラム15a〜15cは、独立したドラ
ムモータ(図示しない)によって回転駆動され、その図
柄停止位置を検出するためにドラムセンサ(図示しな
い)が内蔵され、更に表示される図柄を照射装飾するた
めのドラムランプ(図示しない)を内蔵している。
【0008】また、可変表示装置14には、その上部に
飾りLED16が設けられ、該飾りLED16の下部に
始動記憶LED17が設けられている。飾りLED16
は、0〜9までの符号のついた10個のLEDから構成
され、後述する特定遊技状態となったときに所定のラン
ダム数から抽出される値に対応するLEDが点灯するよ
うになっている。そして、飾りLED16は、特定遊技
状態の発生に関連していずれか1つがランダムに点灯表
示されるもので、遊技内容には直接関係しないが、遊技
場が所定のサービス(例えば、特定遊技状態で獲得した
多量の景品玉を使用して継続して遊技を行うことを許可
するサービス)を提供する場合に使用できる。例えば、
「7」の飾りLED16で点灯停止したときに所定のサ
ービスを提供するようにすれば良い。また、始動記憶L
ED17は、後述する始動入賞口19に入賞した打玉の
うち記憶したものを表示するものである。更に、可変表
示装置14の両サイドには、回転ドラム15a〜15c
の縦横3つの図柄によって構成される5本の当りライン
を表示するライン表示LED18が設けられている。本
実施形態における当りラインは、図示するように、上段
水平の当りライン1と、右下がり対角線の当りライン2
と、中段水平の当りライン3と、右上り対角線の当りラ
イン4と、下段水平の当りライン5と、があり、いずれ
かの当りライン上に所定の図柄(大当り図柄という場合
がある)が並んだときに大当りとなって特定遊技状態を
生起せしめる。
【0009】上記のように構成される可変表示装置14
の下方には、前記回転ドラム15a〜15cの回転を許
容する始動入賞口19が設けられている。この始動入賞
口19に入賞した入賞玉は、遊技盤11の裏面に導かれ
て始動口スイッチ20によって検出される。なお、始動
入賞口19への入賞に基づく可変表示装置14の回転
は、所定回数(例えば、4回)記憶され、その旨が可変
表示装置14に設けられる始動記憶LED17によって
表示されるようになっている。
【0010】前記可変表示装置14の下方に入賞領域2
2を有する可変入賞球装置21が設けられている。可変
入賞球装置21の入賞領域22には、下端両サイドを軸
支して、遊技盤11面に対して垂直方向に開閉自在とさ
れる開閉板23によって塞がれている。この開閉板23
は、開閉板用ソレノイド24によって開閉制御され、開
成中には、遊技盤11の表面を落下する打玉を受止めて
入賞領域22に導き入賞玉とする。また、入賞領域22
の内部は、3つに区画され、その中央に特定領域25が
形成され、その左右に通常領域が形成されている。特定
領域25には、特定領域スイッチ26が設けられ、ま
た、通常入賞領域にも10カウントスイッチ27a,2
7bが設けられている。
【0011】なお、入賞領域22の後面壁には、その中
央に打玉が特定領域25に入賞して特定領域スイッチ2
6をONしたときに、継続権が成立した旨を報知するV
表示LED(図示しない)が設けられ、その一側に特定
遊技状態における開閉板23の開放回数を表示する開成
回数表示器(図示しない)が設けられている。また、入
賞領域22の下方のには、特定領域スイッチ26及び1
0カウントスイッチ27a,27bで検出された打玉数
を表示する個数表示LED28が設けられている。
【0012】しかして、上記のように構成される可変入
賞球装置21は、以下のように作動する。即ち、打玉が
始動入賞口19に入賞して始動口スイッチ20をONさ
せると、可変表示装置14の回転ドラム15a〜15c
が回転を開始し、一定時間(例えば、5秒)が経過する
と、左側の回転ドラム15aから順次停止され、すべて
の回転ドラム15a〜15cの停止時の図柄の組み合せ
が大当り図柄の組合せとなったときに特定遊技状態とな
る。そして、この特定遊技状態においては、可変入賞球
装置21の開閉板23が所定期間(例えば、20秒経過
するまで、あるいは10個の入賞玉が発生するまで)開
放するように設定され、その開放している間遊技盤11
の表面を落下する打玉を受止めるようになっている。そ
して、入賞領域22内に設けられた特定領域25に入賞
すると、再度上記した開放状態を繰り返し、特定領域2
5に入賞玉が入賞する毎に継続権が成立して開放状態を
最高16回繰り返すことができるようになっている。
【0013】更に、遊技盤11の表面には、前記可変表
示装置14の上部左右側方に風車ランプ28が設けら
れ、下部側方に入賞口(符号なし)が設けられている。
また、前記風車ランプ28は、前記特定遊技状態時や始
動入賞時等に点灯又は点滅してその旨を報知するもので
あり、同様な機能を有するものとして、遊技領域13の
左右にサイドランプ29が設けられている。また、遊技
盤11の表面の最下方には、上記したいずれの入賞領域
にも入賞しなかった打玉が遊技盤11の後方に導かれる
アウト口(図示しない)が設けられている。また、誘導
レール12の外周に沿ってレール飾りランプ30が設け
られている。
【0014】一方、パチンコ遊技機1の裏面構成におい
ては、図22に示すように、機構板31が開閉自在に設
けられている。この機構板31の中央には、窓開口32
が開設され、該窓開口32に対応する遊技盤11の裏面
には、入賞玉集合カバー体33が設けられている。入賞
玉集合カバー体33には、前記可変表示装置14の後面
突出部が貫通しており、その後面突出部の裏面にドラム
中継基板34が設けられている。このドラム中継基板3
4には、前記ドラムモータ、ドラムランプ、ドラムセン
サ等からの配線がコネクタを介して接続される一方、後
述する回路基板としての遊技制御回路基板100と接続
される配線もコネクタを介して接続されるようになって
いる。また、入賞玉集合カバー体33の裏面には、可変
表示装置14以外の遊技盤11に設けられる電気機器
(例えば、始動口スイッチ20、ソレノイド24、特定
領域スイッチ26、10カウントスイッチ27a,27
b、各種の表示器及びランプ等)からの配線がコネクタ
を介して接続される一方、遊技制御回路基板100から
の配線もコネクタを介して接続される中継基板35も設
けられている。要は、ドラム中継基板34も中継基板3
5も遊技制御回路基板100と遊技盤11に設けられる
電気機器との配線の中継を行うものである。
【0015】ところで、機構板31には、周知のように
発生した入賞玉に基づいて所定個数の景品玉を払い出す
ための景品玉タンク36、景品玉払出装置37、入賞玉
処理装置38等の各種の機構が設けられるものである
が、更に、前記した遊技盤11に設けられる可変表示装
置14や可変入賞球装置21等の遊技装置の遊技動作を
制御する遊技制御回路基板100を収納する基板収納ボ
ックス50も機構板31の裏面に取り付けられている。
この基板収納ボックス50に収納される遊技制御回路基
板100は、機構板31の上部一側に設けられるターミ
ナル基板39に接続されて電源の供給を受けている。ま
た、ターミナル基板39は、遊技制御回路基板100に
電源を供給するだけでなく、パチンコ遊技機1に設けら
れる電気的駆動源、例えば、打球発射装置40にも電源
を供給すると共に、パチンコ遊技機1の内部での信号線
の中継、あるいはパチンコ遊技機1と外部との信号線の
中継を行うための端子も設けられている。
【0016】また、上記した機構板31には、パチンコ
遊技機1に遊技玉を貸し出すためのカードユニット41
が隣接設置される場合には、そのカードユニット41か
らの配線を中継するインターフェイス基板42が設けら
れると共に前記景品玉払出装置37を駆動制御する払出
制御回路基板43も設けられる。更に、パチンコ遊技機
1の背面下部には、前記遊技制御回路基板100からの
信号を受けて前記風車ランプ28、サイドランプ29、
レール飾りランプ30等の表示動作やスピーカ7の効果
音発生動作を受け持つ装飾制御回路基板44も設けられ
ている。
【0017】上記したドラム中継基板34、中継基板3
5、ターミナル基板39、インターフェイス基板42、
払出制御回路基板43、及び装飾制御回路基板44は、
いずれもプリント配線基板に各種の電子部品を実装して
構成されるものであるため、後述する遊技制御回路基板
100のように、それらの基板34,35,39,4
2,43,44を被覆するカバー体に導電層としての導
電性繊維を包含した構成としても良い。特に、払出制御
回路基板43及び装飾制御回路基板44は、CPU、R
OM、RAM等のノイズの影響を受け易い電子部品を含
んで構成されるので、そのように構成することが望まし
い。
【0018】次に、本実施形態の要部を構成する基板収
納ボックス50の構成について図1乃至図13を参照し
て説明する。図1は、実施形態に係る基板収納ボックス
50の平面図であり、図2は、基板収納ボックス50の
分解斜視図であり、図3は、基板収納ボックス50にお
ける被覆状態を解除する場合を説明する斜視図であり、
図4は、図1のA−A線で切断した基板収納ボックス5
0の断面図と要部の拡大部分断面図であり、図5は、係
止片85を1つで構成した場合の係止片85と係合開口
86との関係を示す拡大断面図であり、図6は、係止片
85を2つで構成した場合の係止片85と係合開口86
との関係を示す拡大断面図であり、図7は、図1のA−
A線で切断した基板収納ボックス50と機構板31との
関係を示す断面図であり、図8は、図7のロ丸部分の拡
大図であり、図9は、図7のイ丸部分の断面図及びその
変形例を示す断面図であり、図10は、導電性繊維97
と合成樹脂の別の一体成形方法による場合の断面図であ
り、図11は、封印紙81の貼着構造を示す断面図であ
り、図12は、封印紙81を剥したときの平面図であ
り、図13は、導電層として他の実施形態である透明導
電層140を合成樹脂と一体的に形成した場合の断面図
である。
【0019】しかして、基板収納ボックス50は、遊技
制御回路基板100を収納支持する取付基体としての箱
体51と、該箱体51の上面を閉塞するカバー体70と
が組付構成され、そのように組付構成された基板収納ボ
ックス50は、前記機構板31の裏面に突設される取付
ボス31aにビス31b(図7参照)で止着される取付
台110に着脱自在に取り付け得るようになっている。
以下、各組付構成部品毎に説明する。
【0020】まず、箱体51は、上面が開放した直方体
状にカーボン粉末を含んだ導電性合成樹脂(金属でも良
い)で形成され、その側壁のほぼ全域に内部で発生する
熱を放熱するための放熱孔52が多数穿設されている。
また、箱体51の底面には、比較的大きな長方形状の開
口53が開設され、該開口53の長手方向開口縁には、
取付台110の後述する係合レール111に係合するL
字状の係合片54が垂下形成されている。なお、箱体5
1の底面は、図4(A)に示すように、側壁の下端より
もやや上方の位置に底上げ状態で形成されているため、
垂下形成される上記係合片54は、箱体51の側壁と同
一平面上に位置することとなる。
【0021】更に、箱体51の底面には、その前方部中
央に係止孔60が形成され、その一側長辺部左右に支持
位置決め突起55が突設され、その他側長辺部左右に止
め突起56が突設されている。係止孔60は、基板収納
ボックス50を取付台110に装着した際に取付台11
0に形成される係止突起114と係合して基板収納ボッ
クス50全体を機構板31の裏面に支持固定するもので
ある。また、支持位置決め突起55は、遊技制御回路基
板100の一側長辺部両端をカバー体70に設けられる
後述する押え部材79と挟持して支持するものであり、
止め突起56は、遊技制御回路基板100の他側長辺部
両端を後述するビス74で止着支持するものである。な
お、支持位置決め突起55及び止め突起56について
は、後に詳述する。
【0022】また、箱体51の長手方向一側側壁の2カ
所及び短辺方向両側側壁の1カ所には、係合穴57が形
成されている。この係合穴57は、カバー体70を箱体
51に被覆したときにカバー体70の裏面に垂下形成さ
れる係止垂下片78と係合するようになっており、この
係合穴57と係止垂下片78との係合状態は、通常時
に、外部から操作してその係合状態を解除することがで
きるようになっているが、本実施形態においては、箱体
51の短辺側上縁中央に外側に向かって突設される封印
紙貼付突片61とカバー体70の後述する封印紙貼付突
片80とによって形成される平面に封印紙81が貼着さ
れ、しかも、封印紙81の一部がレーザ技術によって溶
着されているので、係合穴57と係止垂下片78との係
合状態を解除しても箱体51とカバー体70とを分離し
たときには、封印紙81による封印痕82(図12参
照)が残るようになっている。
【0023】更に、箱体51の長手方向の他側辺側壁
は、高さが低く形成された配線引き出し凹部58となっ
ており、また、箱体51の底面開口53の両側部には、
複数の楕円形状の開口59が開設されている。開口59
は、図4(A)に示すように、次に説明する透明板62
によって閉塞されてしまうので、放熱孔としての機能を
有さないが、箱体51を形成する原材料の軽減に寄与す
るものである。
【0024】また、箱体51の前記開口53を閉塞する
ために透明板62が箱体51の内側から底面に当接して
設けられる。このため、透明板62の四隅には、貫通穴
64が穿設され、その貫通穴64と同径の穴を有する間
隔保持筒部材63が上面に設けられ、この間隔保持筒部
材63が図4(A)に示すように、前記支持位置決め突
起55及び止め突起56を貫通して所定の位置に保持さ
れ、また、間隔保持筒部材63の上面に遊技制御回路基
板100の下面が当接して透明板62と遊技制御回路基
板100との間隔を保持している。
【0025】しかして、箱体51の底面を透明板62で
閉塞することにより、遊技制御回路基板100の裏面
(ハンダ面)が外部から透視し得ることとなり、仮にハ
ンダ面に不正な工作(例えば、ジャンパー配線を接続し
たり、電子部品を実装したりする不正工作)をした場合
には、直ちにわかるようになっている。この意味で、透
明板62によって閉塞される開口53の大きさは、基板
収納ボックス50を傾けながらハンダ面の全域が見える
程度の大きさがあれば十分である。なお、透明板62の
一側長手方向中央に押え突起64が突設されているが、
この押え突起64は、遊技制御回路基板100のコネク
タ106に配線を接続する際の上からの圧力を支えて遊
技制御回路基板100が変形しないようにするものであ
る。
【0026】一方、上記した箱体51の上面を閉塞する
カバー体70は、透明な合成樹脂に導電層としての導電
性繊維97を埋設して一体的に成形されるもので、その
長手方向の他側辺部が下方向に曲折された仕切片71と
なっている。この仕切片71の位置は、カバー体70を
箱体51に装着したときに図1に示すように、遊技制御
回路基板100のコネクタ実装領域102が外部に現れ
て接続開口75を形成するような位置で曲折される。こ
れにより、箱体51にカバー体70を組付構成した状態
で接続開口75に臨むコネクタ106に外部からの配線
を接続することができる。また、仕切片71の両端部寄
りには、止め穴73を有する止着片72が突設され、カ
バー体70を箱体51に被覆したときには、遊技制御回
路基板100を挟持する状態で止着片72の止め穴73
が前記止め突起56に対応するようになっている。この
止着構造については、後に詳述する。
【0027】ところで、カバー体70に埋設される導電
性繊維97は、図7に示すように、カバー体70の内側
表面に近い部分にインモールド成形によって埋設されて
いる。このため、導電性繊維97と透明合成樹脂とを一
体成型してカバー体70を製造したときには、網状の導
電性繊維97の目開き部で窪みが形成されてカバー体7
0の内側表面を凹凸状の波面となる(図9(A)参
照)。このような波面は、カバー体70の内側表面に侵
入した光を乱反射させるので、細かいメッシュ状の導電
性繊維97によって通常の透明状態に比べて透過視認性
の悪い構成の中にあって、内側表面を平滑状に形成した
場合に比べて、より内部が透視し易くなるという効果を
奏するものである。
【0028】ここで、導電性繊維について簡単に説明す
ると、導電性繊維は、大きく分けて金属製(銅、黄銅、
ニッケル、アルミニューム等)のフィラメントを網状に
織ったものと、合成繊維に導電性粒子(銅、カーボン
等)を塗布又は含浸させたものと、があり、いずれの種
類の導電性繊維においても、電磁シールド効果及び光線
透過率の見地から、50〜250メッシュ(特に、10
0〜200メッシュがよい)程度で、その開口率10〜
90%(特に、30〜80%がよい)であることが望ま
しい。そして、メッシュという構造上、どうしても透過
視認性が悪くなるが、これを抑制するために、導電性繊
維を金属色を避けた濃色(例えば、黒色)にしたり、あ
るいは、透明合成樹脂に埋設して使用するときには、そ
の透明合成樹脂を濃色とすることにより、透過視認性を
向上させることができる。
【0029】また、カバー体70の表面の後述する分離
カバー体部80を除く領域には、内部で発生した熱を外
部に放出するための放熱孔76が多数形成されていると
共に、その一側部に後述する確率設定キー108が臨む
キー操作穴98が形成されている。このうち、放熱孔7
6には、カバー体70と一体的に形成される導電性繊維
97がそのまま存在することとなるが、導電性繊維97
が網状となっているので、通気性が確保されているばか
りでなく、導電性繊維97によって放熱孔76より小さ
いゴミや塵等の侵入を防止することもできる。更に、カ
バー体70の長辺方向端縁及び短辺方向端縁には、箱体
51の側壁上端縁と係合する掛止部77が適宜間隔を置
いて2個ずつ突設され、該掛止部77の間のカバー体7
0には、下方に向かって垂下される係止垂下片78が形
成されている。係止垂下片78には、先端に爪部78a
が形成され、この爪部78aが箱体51の前記係合穴5
7に係合するようになっている。
【0030】また、カバー体70の一側辺部両側裏面に
押え部材79が垂下されており、カバー体70の短辺側
中央に封印紙貼付突片80突設されている。この封印紙
貼付突片80は、箱体51の前記封印紙貼付突片61の
凹部に係合して同一平面となるようになっており、その
封印紙貼付突片61,80の境目に封印紙81が貼付さ
れる。しかして、封印紙81が封印紙貼付突片61,8
0に貼付された後、図11に示すように、封印紙81の
ほぼ中央付近をレーザ発振器130によってレーザ光1
31を照射することにより、その照射部分の封印紙81
が封印紙貼付突片61,80の境目部分に溶着するの
で、無理やり封印紙81を剥したときには、図12に示
すように、溶着部分が境目に残留して封印痕82とな
り、封印紙81の中央に穴が開いた状態で剥し取られ
る。このため、封印紙81が不正に剥されたか否かが容
易に分かる。なお、レーザ光131による封印痕82
は、境目に形成されるので、これをさらに剥すとどうし
ても痕跡が残ることになり、不正行為の発見を極めて容
易に行うことができる。また、封印痕82として文字等
をレーザ光131で描くことも可能である。なお、封印
紙81は、紙製のものに限らず合成樹脂製やビニール製
のものであっても良い。
【0031】カバー体70の構成は、概ね上記した構成
であるが、このカバー体70を箱体51に被覆したとき
には、押え部材79と止着片72とによって遊技制御回
路基板100が内部に支持固定される。しかして、支持
固定する詳細な構成について説明をする前に、遊技制御
回路基板100の構造について簡単に説明すると、遊技
制御回路基板100は、周知のようにプリント配線基板
によって構成され、その上面がROM105を含む電子
部品の実装面とされ、その実装面の大部分が電子部品実
装領域101として使用され、後方の一部がコネクタ1
06が実装されるコネクタ実装領域102とされる。ま
た、遊技制御回路基板100には、その一側長辺左右に
前記支持位置決め突起55に対応する係止穴103が形
成され、その他側長辺左右に前記止め突起56に対応す
る止め穴104が形成されている。更に、その両面側の
周囲にグランドライン導電部107a,107b(図8
参照)がパターン印刷されている。更に、遊技制御回路
基板100には、遊技盤11上の可変表示装置14の大
当り図柄の出現確率を設定するための確率設定キー10
8が設けられると共に、設定値を表示するための確率表
示LED109も実装されている。
【0032】次に、カバー体70の押え部材79と止着
片72の作用について以下説明する。透明板62が装着
された状態の箱体51において、遊技制御回路基板10
0の一側長辺の係止穴103を支持位置決め突起55の
先端突起部に差し込み、他側長辺の止め穴104を止め
突起56に載置する。この状態で、一応、遊技制御回路
基板100を箱体51上に載置した状態となる。そし
て、その後、カバー体70を箱体51の上方から装着す
る。この際、押え部材79の先端部が図4(A)に示す
ように、遊技制御回路基板100の上面に当接すると共
に、係止穴103を貫通している支持位置決め突起55
の先端突起部が押え部材79の中心に形成された穴に係
合するので、遊技制御回路基板100の一側長辺部が支
持位置決め突起55と押え部材79とによって挟持止着
された状態となる。
【0033】一方、止着片72の止め穴73は、遊技制
御回路基板100の他側長辺の止め穴104に一致し、
しかも、この止め穴104が箱体51の止め突起56と
一致しているので、止着片72の上方からビス74を止
着することにより、遊技制御回路基板100の他側長辺
部が止め突起56と止着片72とに挟持された状態で止
着され、これによって完全に遊技制御回路基板100を
基板収納ボックス50内に止着したこととなる。
【0034】しかして、このビス74で止着したときに
は、図8に示すように、カバー体70の内側表面近くに
埋設された導電性繊維97と遊技制御回路基板100の
上面のグランドライン導電部107aとが電気的に導通
し、また、この上面のグランドライン導電部107aと
遊技制御回路基板100の下面のグランドライン導電部
107bとがスルーホール107cを介して導通し、し
かも、グランドライン導電部107a,107bが金属
製のビス74でカーボン含有の導電性樹脂で成形される
箱体51の止め突起56に止着されているので、導電性
繊維97及びグラインドライン導電部107a,107
bに拾われたノイズ電流は、箱体51(及び後述する取
付台110)を介してアースされたり、あるいは、グラ
ンドライン導電部107a,107bからコネクタ10
6に接続される電源線を介して外部にアースされるよう
になっている。そして、このアース構造を有する位置
が、図7に示すように、遊技制御回路基板100のRO
M105から離れた位置(図示では、詳細に示さない
が、CPUやRAM等の集積回路が形成されて電子部品
からも離れている)に構成されているため、誤動作を起
こし易い電子部品へのノイズ電流の流れを抑制すること
ができる。
【0035】ところで、カバー体70には、分離カバー
体部83が形成されている。この分離カバー体部83の
構成について主として図1乃至図6を参照しながら以下
詳細に説明する。分離カバー体部83は、長方形状であ
って遊技制御回路基板100に実装されるROM105
の上方部分の対応する位置に設けられ、その長手方向の
適宜箇所に2個ずつブリッジ状に掛け渡される連結突部
84によってカバー体70と分離カバー体部83とが一
体的に形成(本実施形態では、合成樹脂による一体成
形)されている。そして、連結突部84を、例えばニッ
パ等の工具を用いて切断することにより、分離カバー体
部83をカバー体70から完全に分離することができる
ようになっている。
【0036】また、分離カバー体部83の四辺の各辺に
は、先端に爪部を有する係止片85が上方向に向かって
突設されている。この係止片85は、サンプル検査時等
に前記連結突部84を切断して分離カバー体部83を分
離してROM105を検査した後に、再度分離カバー体
部83を裏返してカバー体70に装着する際に使用する
ものである。しかして、本実施形態における係止片85
は、背中合わせに一対の突片として形成され、先端の爪
部が互いに外向きとなっている。もちろん、外側(分離
カバー体部83の端縁に沿った側)の係止片85の1つ
だけでもよいが、後述するように1つの係止片85だけ
では、その係止片85を破壊しなくても係合状態を解除
することができる可能性があるので、好適な例とは言え
ない。なお、内側の係止片85の基部には、その係止片
85を合成樹脂で一体成形するための爪形成用開口88
が形成されている。
【0037】また、連結突部84を切断して分離カバー
体部83を分離したときには、カバー体70に長方形状
の分離開口縁87が形成されることとなるが、この分離
開口縁87の適宜箇所には、分離カバー体部83を裏返
して装着したときに、前記係止片85と係合する係合開
口86が形成され、その係合開口86に対応する分離カ
バー体部83には、係合開口86を合成樹脂で一体成形
するための係合開口形成用切欠89が形成されている。
また、分離カバー体部83を裏返して装着する際に、そ
の装着方向が容易に理解できるように、分離カバー体部
83に位置合せ凹部90が、カバー体70に位置合せ凸
部91がそれぞれ一側に形成されている。更に、カバー
体70の分離開口縁87に沿って補強用の内部リブ92
が下方に向かって突設されており、この内部リブ92を
利用して前記係合開口86が形成されている。また、分
離カバー体部83の内側表面には、導電性繊維97が埋
設されているが、この導電性繊維97が分離カバー体部
83の全域に一体形成されているわけではなく、前記R
OM105に対応する位置には、導電性繊維97が一体
形成されていない空白領域96とされている。なお、分
離カバー体部83の導電性繊維97は、初期の状態にお
いて連結突部84内の導電性繊維97を介してカバー体
70の全域に形成される導電性繊維97に導通している
し、また、空白領域96として、ROM105に対応す
る位置だけでなく、他の電子部品(例えば、CPUやR
AM等)に対応する位置に設けても良い。
【0038】また、分離カバー体部83とカバー体70
とが連結突部84によって連結された初期の連結状態に
おいて、カバー体70の内側面に分離カバー体部83と
カバー体70との間に掛け渡されるように予め内側封印
シール93が貼付されている。このように内側封印シー
ル93を貼付することにより、分離カバー体部83を分
離した後に、再度係止片85と係合開口86とによって
被覆状態を復元してもその内側封印シール93の貼付状
態を復元することはできないので、少なくとも分離カバ
ー体部83が一度は、その被覆状態が解除されたことが
理解できるものである。なお、前記分離開口縁87の内
側封印シール93が貼付される部分が蛇行状開口縁部8
7aとなっているが、これは、分離開口縁87からカッ
ターナイフ等を差し込んで巧妙に内側封印シール93を
切断できないようにするためである。また、連結突部8
7を切断して分離カバー体部83を一度カバー体70か
ら分離したときには、内側封印シール93の封印痕94
が分離カバー体部83に残るので、巧妙に連結突部84
を切断して不正行為を行った後、再度切断した連結突部
84を接着剤等で接着しても封印痕94によって不正行
為があったか否かを知ることができる。
【0039】上記のように構成される基板収納ボックス
50においては、箱体51とカバー体70とが封印紙8
1によって溶着封印されているので、箱体51とカバー
体70とを分離して遊技制御回路基板100の被覆状態
を解除することは不可能である。しかして、その被覆状
態を解除しようと思えば、連結突部84をニッパ等の工
具で切断して分離カバー体部83をカバー体70から分
離させてROM105を臨ませなければならない。しか
しながら、このように連結突部84を切断したときに
は、その切断したことにより、連結突部84が無くなる
ので、その点からだけでも遊技制御回路基板100のR
OM105に不正な処理を施したか否かがわかる。
【0040】なお、遊技場においては、監督官庁により
パチンコ島台に列設されるパチンコ遊技機1の中から1
台又は2台程度抜き出してROM105の検査(サンプ
ル抽出検査)を行う場合がある。このようなサンプル抽
出検査を行う場合には、図3(A)及び図4(B)に示
すように、連結突部84をニッパ等で切断して分離カバ
ー体部83を分離せしめてROM105を露出せしめ、
そのROM105を引き抜いて調査した後、再度ROM
105を遊技制御回路基板100に実装し、その後、図
3(B)及び図4(C)に示すように、分離カバー体部
83を裏返して係止片85を係合開口86に係合させて
分離カバー体部83をカバー体70に装着する。
【0041】この装着構造についてより詳細に説明する
と、図5(A)に示すように、1つの係止片85aを係
合開口86aの係合部に係合させる場合には、カバー体
70と分離カバー体部83との隙間から不正ピン120
を差し込んで係止片85を弾性変形させることにより、
係止片85と係合開口86の係合部との係合状態を解除
させ、その状態で図5(B)に示すように、分離カバー
体部83を引き出すことにより、係止片85部分を破壊
することなく被覆状態を解除することができる可能性が
ある。これに対し、本実施形態のように、係止片85が
背中合わせの一対の突片から構成されている場合には、
図6(A)に示すように、カバー体70と分離カバー体
部83との間に微小な隙間L1が左右にあったとして
も、図6(B)に示すように一方の隙間L1から不正ピ
ン120を差し込んで隙間の間隔をL2に広げて係合状
態を解除しても、他方の隙間L1は、限りなく0に近い
隙間L3となって不正ピン120を挿入することができ
なくなるので、他方の係止片85と係合開口86との係
合状態を解除することができず、結局、左右の係止片8
5の係合状態を同時に解除することができないので、係
止片85と係合開口86とに基づく被覆状態を解除する
ことは、ほとんど不可能である。したがって、この被覆
状態を解除するためには、少なくとも係止片85を破壊
しなければならず、係止片85を破壊したときには、そ
の痕跡が残り、その痕跡に基づいて遊技制御回路基板1
00のROM105に不正な処理を施したか否かがわか
る。なお、上記した実施形態では、分離カバー体部83
を分離後、裏返して固着しているが、これに限らず、分
離カバー体部83の内側面に係止片85を形成し、分離
後、裏返すことなく180度回転して固着するようにし
ても良い。この場合、当初から係止片85は、外側面に
突出していないため不可抗力により係止片85をひっか
けて破損するようなことがない利点を有する。
【0042】また、上記のように分離カバー体部83を
裏返して装着した状態で遊技制御回路基板100は、再
度被覆された状態となり、この被覆状態を保証するため
に、検査を行った監督官庁が発行する検査済封印紙95
を分離カバー体部83とカバー体70との間を掛け渡す
ように貼付すれば良い。
【0043】上記のように組付構成された基板収納ボッ
クス50は、図2に示すような機構板41に止着される
取付台110に着脱自在に取り付けられるようになって
いる。ここで簡単に取付台110の構成について説明す
ると、取付台110は、カーボン粉末等が包含された導
電性合成樹脂(金属でも良い)によって一体的に形成さ
れ、その中央に前記係合片54と係合する一対の係合レ
ール111が逆L字状に形成され、その上下端縁に基板
収納ボックス50の側壁を案内するガイド片112(こ
のガイド片112は必ずしも必要でない)が突設されて
いる。一方、取付台110の一側端部には、弾性変形す
る係止解除レバー113が形成され、該係止解除レバー
113の基部に前記係止孔60と係合する係止突起11
4が突設されている。また、取付台110には、必要に
応じてアース線115がビスにて止着されている。
【0044】しかして、基板収納ボックス50を取付台
110に装着するときには、取付台110の側方から係
合片54が係合レール111に係合するように押し込
み、更に強く押し込むことにより係止突起114上面の
傾斜面に沿って係止解除レバー113が下方に弾性変形
し、遂には、係止突起114と係止孔60とが係合して
装着を完了する。一方、基板収納ボックス50を取り外
すには、係止解除レバー113を下方に押圧して係止孔
60と係止突起114との係合を解除した状態で基板収
納ボックス50を押し込み方向とは逆の方向に引き抜く
ことにより簡単に取り外すことができる。
【0045】以上、実施形態に係る基板収納ボックス5
0の構成について説明してきたが、本実施形態に係る基
板収納ボックス50は、回路基板としての遊技制御回路
基板100が取り付けられ且つ該遊技制御回路基板10
0の裏面側を視認し得る透視部としての透明板62を有
する取付基体としての箱体51と、該箱体51に対して
遊技制御回路基板100を被覆するように取り付けられ
且つその内側面に導電層としての導電性繊維97が一体
的に形成される透明合成樹脂製のカバー部材としてのカ
バー体70と、から構成され、前記箱体51を遊技機の
機構板31に止着される取付台110に対面させて装着
すると共に、該取付台110を導電材料で形成したの
で、導電層としての導電性繊維97の多数の連続したメ
ッシュの間から遊技制御回路基板100の一側面を視認
することができ、また、取付基体としての箱体51の透
明板62から遊技制御回路基板100の他面側を視認す
ることが可能であると共に、前記導電性繊維97及び導
電材料で形成される取付台110によって十分なシール
ド効果を奏し、且つ外力が作用しても透明合成樹脂材か
らなるカバー体70と箱体51とによって内部の遊技制
御回路基板100を破損することなく保護することがで
きる。
【0046】なお、以上説明した基板収納ボックス50
においては、図9(A)に示すように、導電層としての
導電性繊維97を合成樹脂製のカバー体70の表面近く
にインモールド成形したものを示したが、図9(B)に
示すように、カバー体70の中程に一体成形しても良
い。また、カバー体70を構成する合成樹脂に直接導電
性繊維97をインモールド成形する方法以外に図10
(A)及び(B)に示すように、導電性繊維97を含浸
した合成樹脂製の導電板97aをカバー体70の内側表
面、あるいは中程に貼付又はインサート成形並びにイン
モールド成形したものでも良い。この場合において、導
電板97aと加熱貼付する合成樹脂材料として塩化ビニ
ルが適している。また、導電板97aにもカバー体70
の放熱孔76と一致するように多数の孔を形成すること
により、通気効率が劣化することもないし、ゴミ等の内
部への落下も防止することができる。
【0047】また、上記した実施形態においては、カバ
ー体70に導電性繊維97を一体化せしめたものについ
て説明したが、少なくともカバー体70の一部に導電性
繊維97が一体化してあれば良い。望ましくは、基板収
納ボックス50を構成する箱体51、透明板62、カバ
ー体70のすべてを透明合成樹脂で構成して導電性繊維
97を一体化することが望ましいが、本実施形態のよう
にカバー体70にだけ導電性繊維97を一体化したの
は、導電性繊維97が極めて高価であるため、コストダ
ウンを図るためであり、しかもコストダウンを図って
も、内部の視認が可能であり且つ電磁シールド効果を十
分に得るために、上記した構造を採用したものである。
【0048】更に、上記した実施形態では、導電層とし
て導電繊維97を例示したが、図13に示すように、カ
バー体70の内側表面(図13(A))、カバー体70
の中間(図13(B))に透明導電層140を一体的に
形成したものでも良い。この透明導電層140は、金、
白金、銀、錫、アルミニウム、ニッケル、パラジウム、
アンチモン等の金属、酸化インジウム、酸化錫等の金属
酸化物やこれらの混合物を真空蒸着、スパッタリング、
イオンプレーティング、CVD等の方法により導電性と
透明性を有する厚みの層として樹脂材等の表面に形成さ
れるものである。そして、透明導電層の厚みは、通常5
〜1000nm程度であり、その電気伝導性は、100
00Ω/□以下、好ましくは1000Ω/□以下の電気
抵抗率が適当である。なお、図13(B)に示すカバー
体70の中程に透明導電層140を構成するには、2枚
のカバー体70a,70bの一方に先に透明導電層14
0を形成した後に、他のカバー体を貼付することにより
構成することができる。
【0049】また、カバー体70の内側表面(又は中
程)に透明導電層140を形成した場合には、図13
(C)に示すように、反射防止層141をその外側表面
に形成しても良い。この反射防止層141は、酸化ジル
コニウム、酸化マグネシウム、酸化ケイ素、フッ化マグ
ネシウム、酸化アルミニウム等の各種の誘電体材料から
構成され、透明導電層140と同様に真空蒸着、スパッ
タリング、イオンプレーティング、CVD法等によって
合成樹脂材の表面に形成されるものであり、極めて薄い
幕であるため、内部を透視することができると共に、合
成樹脂材の外部表面での反射を防止するので、内部の視
認性が向上するものである。
【0050】なお、図13(A)(B)(C)に示す透
明導電層140をカバー体70に形成した場合には、放
熱孔76を透明導電層140で閉塞すると、通気がなく
なるので、この場合には、放熱孔76に対応する部分
は、透明導電層140が存在しないし、透明導電層14
0の形成方法からも放熱孔76部分を透明導電層140
で被覆することは困難である。
【0051】以上説明した実施形態(第1実施形態)に
おいては、基板収納ボックス50を導電性合成樹脂で形
成された取付台110を介して機構板31の裏面に止着
したものを示したが、取付台110を介することなく機
構板の裏面に取り付ける構造であっても良い。このよう
な構造の実施形態(以下、第2実施形態という)を図1
4乃至図18を参照して説明する。図14は、第2実施
形態に係る基板収納ボックス150の平面図であり、図
15は、その基板収納ボックス150の機構板190へ
の取付状態を示す側面図であり、図16は、基板収納ボ
ックス150の分解斜視図であり、図17は、図14の
C−C線で切断した断面図であり、図18は、図17の
ハ丸部分の拡大図である。
【0052】図において、第2実施形態に係る基板収納
ボックス150は、遊技制御回路基板180が所定高さ
を持って取り付けられる平板状の取付基体151と、該
取付基体151に対して遊技制御回路基板180の上面
及び側面を被覆するように取り付けられ且つその上面及
び側面下部に透視部としての透明カバー体170及び透
視開口163を有するカバー部材としてのカバー枠16
0と、から構成されている。このように組付構成された
基板収納ボックス150は、機構板190の裏面に突設
される取付突片191の係合片192に係合装着し得る
ようになっている。以下、各組付構成部品毎に説明す
る。
【0053】まず、取付基体151は、ほぼ正方形状の
金属板(導電素材)で構成され、そのほぼ一側2か所の
隅角部及び他側辺が上方に折曲されて遊技制御回路基板
180を取り付けるための取付穴152が形成されてい
る。なお、他側辺側に位置する取付穴152の外側に
は、更に透視開口155が形成される折曲片が突設され
ている。また、取付穴152の下方には、その裏面から
ビス154を挿入するビス貫通穴153が形成されてい
る。しかして、取付基板151に遊技制御回路基板18
0を止着するためには、遊技制御回路基板180を取付
基体151の上面に載置し、取付基体151の裏面のビ
ス貫通穴153からビス154を差し込んで取付穴15
2、及び遊技制御回路基板180に形成される止着穴1
88を貫通し、更に、後述する透明カバー体170の取
付穴173を貫通(ただし、2つのビス154だけが貫
通する)させて、カバー枠160に形成される螺着穴1
64に螺着することにより、遊技制御回路基板180が
取付基体151、透明カバー体170及びカバー枠16
0によって被覆された状態で固定される。
【0054】そして、遊技制御回路基板180が取付基
体151に取り付けられた状態では、取付基体151の
上面全域が遊技制御回路基板180によって閉塞される
ため、遊技制御回路基板180の裏面(ハンダ面)を取
付基体151の背面から見ることはできない。このた
め、本実施形態においては、遊技制御回路基板180の
ハンダ面を外部から視認できるように、カバー枠160
の側面下部に透視開口163が形成されている。
【0055】上記したように取付基体151の上面全域
を覆うように載置される遊技制御回路基板180は、箱
状に形成されるカバー枠160と該カバー枠160の内
部に収納される透明カバー体170によって後述するコ
ネクタ実装領域182を除く部分が被覆される。まず、
カバー枠160について詳細に説明すると、カバー枠1
60は、金属製直方体状の箱体の上面のほぼ全域が開設
された筒状に形成され、その上面開口161を閉塞する
ように透明カバー体170が内側に収納されている。ま
た、カバー枠160の長辺側側面の上部には、多数の放
熱穴162が穿設され、一方の長辺側側面及び両方の短
辺側側面の下部には、長方形状の透視開口163が開設
されている。この透視開口163が形成される3つの側
面は、その深さが深く形成されており、カバー枠160
を遊技制御回路基板180に被覆したときには、取付基
体151の裏面と同一平面となるようになっており、残
りの1つの側面(コネクタ実装領域182側)は、その
深さが浅く形成されており、遊技制御回路基板180の
上面より僅かに上方となるようになっている。
【0056】また、カバー枠160の下部の四隅の内側
には、螺着穴164が形成され、更に、短辺側側面下端
に外側に向かって取付片165が一体的に形成されてい
る。なお、この取付片165は、遊技制御回路基板18
0をカバー枠160で被覆したときには、前記取付基体
151の裏面と同一平面となるようになっている。
【0057】次に、透明カバー体170について詳細に
説明すると、透明カバー体170は、カバー枠160の
上面開口161を閉塞するために設けられるものであ
り、その上面に、図14に示すように多数の放熱孔17
1が形成されている。また、透明カバー体170は、そ
の短辺側及び一方の長辺側が側面を有するように箱枠状
に形成され、その隅角部には、透明カバー体170を前
記カバー枠160に挿入する際に、前記螺着穴164を
逃げるための逃げ凹部172が形成されると共に、コネ
クタ実装領域182側の逃げ凹部182の下部には、取
付穴173が形成されている。また、短辺側の内側側面
には、一対のリブ突部174が上下方向に突設され、被
覆した状態で遊技制御回路基板180の上面と当接する
ようになっている。更に、透明カバー体170の内側表
面には、第1実施形態と同じ導電性繊維175がインモ
ールド成形されている。
【0058】上記したカバー枠160及び透明カバー体
170によって被覆される遊技制御回路基板180の構
造について説明すると、遊技制御回路基板180は、周
知のようにプリント配線基板によって構成され、その上
面がCPU183、ROM184、RAM185、電源
回路部186を含む電子部品の実装面とされ、その実装
面の大部分が電子部品実装領域181として使用され、
側方の一部がコネクタ187が実装されるコネクタ実装
領域182とされる。また、遊技制御回路基板180に
は、電子部品実装領域182の四隅に前記取付穴152
に対応する止着穴188が形成されている。更に、その
両面側の周囲にグランドライン導電部189a,189
b(図18参照)がパターン印刷されている。
【0059】第2実施形態に係る基板収納ボックス15
0の構成は、概ね、上記した通りであるが、遊技制御回
路基板180を閉塞するためには、遊技制御回路基板1
80を止着穴188と取付穴152とが合致するように
取付基体151の上部に載置し、その状態で、透明カバ
ー体170を内部に収納したカバー枠160を上方から
被せ、螺着穴164を止着穴188に合致させる。この
ような状態で、取付基体151の裏面のビス貫通穴15
3からビス154を差し込んで螺着することにより、取
付基体151と透明カバー体170を含むカバー枠16
0とで遊技制御回路基板180を被覆することができ
る。
【0060】しかして、被覆した状態では、図15及び
図16に示すように、遊技制御回路基板180のコネク
タ実装領域182がカバー枠160から外側に突出した
状態となっていると共に、カバー枠160の取付片16
5が下端部にあるため、基板収納ボックス150を機構
板190の取付突片191に取り付けるには、取付片1
65を取付突片191の係合片192に係合させるだけ
(他の構造によって係止するようにしても良い)簡単に
装着し得るものである。また、被覆した状態では、遊技
制御回路基板180の上面(電子部品実装領域181)
は、上面開口161を閉塞する透明カバー体170から
内部を視認することができる。一方、遊技制御回路基板
180の裏面のハンダ面は、取付基体151が金属製の
部材であるため、取付基体151の背面から見ることは
できないが、カバー枠160の側面下部に形成された透
視開口163から電子部品実装領域181の裏面を視認
することができ、また、取付基体151の一方の長辺側
に形成された透視開口155からコネクタ実装領域18
2の裏面を視認することができる。
【0061】更に、遊技制御回路基板180を被覆する
ときに螺着されたビス154によって、図18に示すよ
うに、透明カバー体170の内側表面近くに埋設された
導電性繊維175と遊技制御回路基板180の上面のグ
ランドライン導電部189aとが電気的に導通し、ま
た、この上面のグランドライン導電部189aと遊技制
御回路基板180の下面のグランドライン導電部189
bとがスルーホール189cを介して導通し、しかも、
グランドライン導電部189a,189bが金属製のビ
ス154で金属製の取付基体151の取付穴152に止
着されているので、導電性繊維175及びグラインドラ
イン導電部189a,189bに拾われたノイズ電流
は、取付基体151から機構板190を介してアースさ
れたり、あるいは、グランドライン導電部189a,1
89bからコネクタ187に接続される電源線を介して
外部にアースされるようになっている。そして、このア
ース構造を有する位置が、図17に示すように、遊技制
御回路基板180のCPU183,ROM184,RA
M185から離れた位置に構成されているため、誤動作
を起こし易い電子部品へのノイズ電流の流れを抑制する
ことができる。
【0062】以上、第2実施形態に係る基板収納ボック
ス150について説明してきたが、この第2実施形態に
係る基板収納ボックス150は、遊技制御回路基板18
0が所定高さを持って取り付けられる平板状の取付基体
151と、該取付基体151に対して遊技制御回路基板
180の上面及び側面を被覆するように取り付けられ且
つその上面及び側面下部に透視部としての透明カバー体
170及び透視開口163を有するカバー枠160と、
から構成され、前記取付基体151を内部が視認できな
い導電材料で形成すると共に、前記カバー枠160の少
なくとも上面の透視部である透明カバー体170に導電
層としての導電性繊維175が一体的に形成されている
ので、導電層としての導電性繊維175の多数の連続し
たメッシュの間から遊技制御回路基板180の一側面
(実装面)を視認することができ、また、カバー枠16
0の透視開口163から遊技制御回路基板180の他面
側(ハンダ面)を視認することが可能であると共に、前
記導電性繊維175及び導電材料で形成される取付基体
151によって十分なシールド効果を奏し、且つ外力が
作用しても取付基体151とカバー枠160とによって
内部の遊技制御回路基板180を破損することなく保護
することができる。
【0063】なお、第2実施形態においては、透明カバ
ー体170をカバー枠160の上面開口161を閉塞す
ると共に側面を有する箱状のものを示したが、平板状の
構成してカバー枠160の上面開口161だけを閉塞す
る構造のものでも良い。また、透明カバー体170に一
体的に設けられる導電層として、第1実施形態と同じよ
うな透明導電層140であっても良い。
【0064】また、以上説明した第1,第2実施形態に
おいては、導電性繊維97,175と合成樹脂との一体
化をカバー体70,170を構成する合成樹脂内に導電
性繊維97,175をインモールド成形した実施形態に
ついて説明したが、図19(A)(B)に示すように、
基板収納ボックス200を構成する合成樹脂とは別体に
構成される合成樹脂に導電性繊維を包含した導電性繊維
含浸板202(透明導電層フィルムを貼付した透明合成
樹脂でも良い)を用意し、その導電性繊維含浸板202
を基板収納ボックス200のカバー体部に形成した係止
片201に係止するように構成したものでも良い。
【0065】更に、他の例として、図20(A)(B)
に示すように、導電性繊維ネット212(透明導電層フ
ィルムでも良い)を合成樹脂に含浸することなくそのま
ま使用しても良い。この場合には、導電性繊維ネット2
12の両端に係止穴214を有する保持杆213を固着
し、基板収納ボックス210のカバー体に相当する端部
に突設される溶着係止ピン211に係止穴214を係止
し、その後、その溶着係止ピン211の頭部を溶着して
保持杆213が溶着部215によって抜け落ちないよう
に構成することにより、導電性繊維ネット212が基板
収納ボックス210のカバー体のほぼ全域表面を覆うよ
うに構成される。
【0066】上記した図19及び図20に示す実施形態
においても、導電性繊維の多数の連続したメッシュの間
から内部を視認することが可能であると共に、十分な電
磁シールド効果を奏し、且つ外力が作用しても透過性合
成樹脂材によって内部の遊技制御回路基板が破損するこ
とはない。
【0067】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、請求項1の発明においては、基板収納ボックスは、
回路基板が取り付けられ且つ該回路基板の裏面側を視認
し得る透視部を有する取付基体と、該取付基体に対して
回路基板を被覆するように取り付けられ且つその内側面
に導電層が一体的に形成される透明合成樹脂製のカバー
部材と、から構成され、前記取付基体を遊技機に止着さ
れる取付台に対面させて装着すると共に、該取付台を導
電材料で形成したので、導電層から回路基板の一側面を
視認することができ、また、取付基体の透視部から回路
基板の他面側を視認することが可能であると共に、前記
導電層及び導電材料で形成される取付台によって十分な
シールド効果を奏し、且つ外力が作用しても透明合成樹
脂材からなるカバー部材と取付基体とによって内部の回
路基板を破損することなく保護することができる。
【0068】また、請求項2の発明においては、基板収
納ボックスが、回路基板が所定高さを持って取り付けら
れる平板状の取付基体と、該取付基体に対して回路基板
の上面及び側面を被覆するように取り付けられ且つその
上面及び側面下部に透視部を有するカバー部材と、から
構成され、前記取付基体を内部が視認できない導電材料
で形成すると共に、前記カバー部材の少なくとも上面の
透視部に導電層が一体的に形成されているので、導電層
から回路基板の一側面を視認することができ、また、カ
バー部材の側面の透視部から回路基板の他面側を視認す
ることが可能であると共に、前記導電層及び導電材料で
形成される取付基体によって十分なシールド効果を奏
し、且つ外力が作用しても取付基体とカバー部材とによ
って内部の回路基板を破損することなく保護することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る基板収納ボックスの平面図
である。
【図2】その基板収納ボックスの分解斜視図である。
【図3】その基板収納ボックスにおける被覆状態を解除
する場合を説明する斜視図である。
【図4】図1のA−A線で切断した基板収納ボックスの
断面図と要部の拡大部分断面図である。
【図5】係止片を1つで構成した場合の係止片と係合開
口との関係を示す拡大断面図である。
【図6】係止片を2つで構成した場合の係止片と係合開
口との関係を示す拡大断面図である。
【図7】図1のA−A線で切断した基板収納ボックスと
機構板との関係を示す断面図である。
【図8】図7のロ丸部分の拡大図である。
【図9】図7のイ丸部分の断面図及びその変形例を示す
断面図である。
【図10】導電性繊維と合成樹脂の別の一体成形方法に
よる場合の断面図である。
【図11】封印紙の貼着構造を示す断面図である。
【図12】封印紙を剥したときの平面図である。
【図13】導電層として他の実施形態である透明導電層
を合成樹脂と一体的に形成した場合の断面図である。
【図14】第2実施形態に係る基板収納ボックスの平面
図である。
【図15】その基板収納ボックスの機構板への取付状態
を示す側面図である。
【図16】その基板収納ボックスの分解斜視図である。
【図17】図14のC−C線で切断した断面図である。
【図18】図17のハ丸部分の拡大図である。
【図19】導電層による被覆状態の他の例を示す基板収
納ボックスの斜視図である。
【図20】導電層による被覆状態のさらに他の例を示す
基板収納ボックスの斜視図である。
【図21】遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の正面
図である。
【図22】パチンコ遊技機の背面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(遊技機) 31 機構板 50 基板収納ボックス 51 箱体(取付基体) 62 透明板(透視部) 70 カバー体(カバー部材) 72 止着片 74 ビス(アース構造) 96 空白領域 97 導電性繊維(導電層) 100 遊技制御回路基板(回路基板) 105 ROM 107a,107b グランドライン導電部 110 取付台 150 基板収納ボックス 151 取付基体 155 透視開口 160 カバー枠 161 上面開口 163 透視開口(透視部) 170 透明カバー体 175 導電性繊維(導電層) 180 遊技制御回路基板(回路基板) 190 機構板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機に設けられる回路基板を収納する
    基板収納ボックスにおいて、 該基板収納ボックスは、前記回路基板が取り付けられ且
    つ該回路基板の裏面側を視認し得る透視部を有する取付
    基体と、該取付基体に対して前記回路基板を被覆するよ
    うに取り付けられ且つその一部に導電層が一体的に形成
    される透明合成樹脂製のカバー部材と、から構成され、 前記取付基体を前記遊技機に止着される取付台に対面さ
    せて装着すると共に、該取付台を導電材料で形成したこ
    とを特徴とする遊技機の基板収納ボックス。
  2. 【請求項2】 遊技機に設けられる回路基板を収納する
    基板収納ボックスにおいて、 該基板収納ボックスは、前記回路基板が所定高さを持っ
    て取り付けられる平板状の取付基体と、該取付基体に対
    して前記回路基板の上面及び側面を被覆するように取り
    付けられ且つその上面及び側面下部に透視部を有するカ
    バー部材と、から構成され、 前記取付基体を内部が視認できない導電材料で形成する
    と共に、前記カバー部材の少なくとも上面の透視部に導
    電層が一体的に形成されていることを特徴とする遊技機
    の基板収納ボックス。
JP28003896A 1996-09-30 1996-09-30 遊技機の基板収納ボックス Pending JPH1099509A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103002681A (zh) * 2011-09-19 2013-03-27 芦义来 一种线路控制板安装盒的制作方法
JP2014028223A (ja) * 2013-08-30 2014-02-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015180468A (ja) * 2015-07-24 2015-10-15 株式会社三洋物産 遊技機
JP2024098695A (ja) * 2023-01-11 2024-07-24 サミー株式会社 遊技機

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