JP2000203834A - 超微粒子酸化セリウム及び超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体、その製造方法並びにそれを配合した樹脂組成物及び化粧料 - Google Patents

超微粒子酸化セリウム及び超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体、その製造方法並びにそれを配合した樹脂組成物及び化粧料

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JP2000203834A
JP2000203834A JP10373552A JP37355298A JP2000203834A JP 2000203834 A JP2000203834 A JP 2000203834A JP 10373552 A JP10373552 A JP 10373552A JP 37355298 A JP37355298 A JP 37355298A JP 2000203834 A JP2000203834 A JP 2000203834A
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ultrafine
cerium oxide
oxide
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Nobuyoshi Yabe
信良 矢部
Kouta Toufukuji
浩太 東福寺
Shigesada Momose
重禎 百瀬
Sakae Yoshida
栄 吉田
Kazuyuki Tahira
一之 田平
Tsugio Sato
次雄 佐藤
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NIPPON MUKI KAGAKU KOGYO KK
Kose Corp
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NIPPON MUKI KAGAKU KOGYO KK
Kose Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高い紫外線遮断効果を有し、かつ透明性をも併
せ持った紫外線遮断剤を提供する。 【解決手段】平均粒子径が2〜4nmの超微粒子酸化セ
リウム又は超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体で
ある。この超微粒子酸化セリウムは、セリウム塩水溶液
とアルカリを反応させて水酸化セリウムを生成させ、そ
の後酸化剤を加えて製造する。またセリウム塩水溶液と
アルカリと酸化剤を同時に混合して製造することもでき
る。上記の超微粒子酸化セリウムに金属酸化物を複合さ
せて超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体を製造す
る。上記の超微粒子酸化セリウム及び/又は超微粒子金
属酸化物・酸化セリウム複合体を配合した樹脂組成物又
は化粧料は透明性が良く、高い紫外線遮断効果を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超微粒子酸化セリ
ウム及び超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体、並
びにそれらの製造方法に関する。また、超微粒子酸化セ
リウム及び/又は超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複
合体を配合した紫外線遮断効果を有し耐光性の良い樹脂
組成物又は紫外線遮断効果を有する化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】紫外線は、プラスチックを劣化させるた
め、いろいろな対策が取られてきた。その一つとして、
様々な有機系紫外線吸収剤や無機系紫外線散乱剤と言わ
れる種々な紫外線遮断剤が開発され、これらをプラスチ
ックに添加することで紫外線の影響を低減させることが
行われてきた。有機系紫外線吸収剤には、サリチル酸
系、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、シアノ
アクリレート系などがあるが、最近では、耐熱性、耐候
性の不足や、その分解生成物の安全性などが問題にされ
ている。これらの問題を解消する目的で、無機系紫外線
散乱剤の微粒子酸化チタンや微粒子酸化亜鉛が開発され
てきたが、これについても新たに分散性や触媒作用等に
問題が生じている。
【0003】また、紫外線は生体に対しても悪影響を及
ぼすことが知られており、波長が280〜320nmの
UV−B領域の紫外線は、皮膚の紅斑水泡等の炎症を引
き起こし、波長が320〜400nmのUV−A領域の
紫外線は、メラニン生成を促して、皮膚の褐色化を生じ
させることが知られている。このような紫外線の悪影響
の対策として、従来より多種多様な日焼け止め化粧料が
知られている。これらの化粧料に用いられてきた紫外線
遮断剤としては、大別すると、ケイ皮酸系、ベンゾフェ
ノン系、ジベンゾイルメタン系等の紫外線吸収剤と、酸
化亜鉛、酸化チタン等の紫外線散乱剤との2種類に分け
られる。しかしこれらの紫外線吸収剤は、紫外線に対す
る吸収性が不充分であったり、大量に配合すると安全性
の面から好ましくないなどの問題が生じる場合がある。
更に、従来の紫外線散乱剤については分散性を向上させ
ても透明性を高くすることは困難であったため、使用感
の悪化を来すだけでなく不自然な化粧仕上がりとなるな
どの問題があった。
【0004】最近では、特開平6−145645号や特
開平7−207251号に見られるようなセリウム化合
物を紫外線散乱剤として利用する技術が提案されている
が、これらの方法では、紫外線遮断能力を高めようとす
ると、透明性に問題が生じてしまい、これらの要素が両
立する技術の開発が望まれていた。特開平9−1186
10号に見られるようなシリカ・セリウム複合粒子の技
術も開示されているが、更に高い紫外線遮断能力が得ら
れる紫外線遮断剤の開発が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みなされたもので、本発明の課題は、高い紫外線遮断
効果を有し、且つ透明性をも併せ持った紫外線散乱剤を
提供することである。また、この紫外線散乱剤を配合し
た透明性が非常に高く、安定性、安全性に優れ、かつ高
い紫外線遮断効果を持つ耐光性の良い樹脂組成物を提供
することである。更に、上記紫外線散乱剤を配合した紫
外線遮断効果が高く、透明性、安全性に優れ、使用感の
良好な化粧料を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、平均粒
子径が2〜4nmであることを特徴とする超微粒子酸化
セリウムである。この超微粒子酸化セリウムは、40℃
以下、pH9以上の条件下で、セリウム塩水溶液とアル
カリを反応させて水酸化セリウムを生成させ、その後6
0℃以下、pH5以上の条件下で酸化剤を加えて製造す
ることができる。またこの超微粒子酸化セリウムは、4
0℃以下、pH5以上の条件下で、セリウム塩水溶液と
アルカリと酸化剤を同時に滴下混合して製造することも
できる。
【0007】また、本発明は、平均粒子径が2〜4nm
であることを特徴とする超微粒子金属酸化物・酸化セリ
ウム複合体である。この超微粒子金属酸化物・酸化セリ
ウム複合体は、40℃以下、pH9以上の条件下でセリ
ウム塩水溶液とアルカリとを反応させて水酸化セリウム
を生成した後、60℃以下、pH5以上の条件下で酸化
剤を加え、更に金属酸化物と複合化することにより製造
することができる。また、この超微粒子金属酸化物・酸
化セリウム複合体は、セリウム塩水溶液に40℃以下、
pH5以上の条件下でアルカリと酸化剤を同時に加え
て、更に金属酸化物と複合化することにより製造するこ
とができる。
【0008】更に、本発明は、上記の超微粒子酸化セリ
ウム及び/又は超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合
体を配合した樹脂組成物又は化粧料である。この樹脂組
成物は透明性が非常に高く、安定性、安全性に優れ、か
つ高い紫外線遮断効果を持つ。また化粧料は、紫外線遮
断効果が高く、透明性、安全性に優れ、使用感の良好
で、特に日焼け化粧料に適する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の超微粒子酸化セリウム
は、平均粒子径が2〜4nmである。このような超微粒
子の酸化セリウムは透明性に優れ、また分散性に優れ、
且つ紫外線遮断効果が極めて高い特徴を有する。本発明
の超微粒子酸化セリウムは、40℃以下、pH9以上の
条件下で、セリウム塩水溶液とアルカリを反応させて水
酸化セリウムを生成させ、その後60℃以下、pH5以
上の条件下で酸化剤を加えて製造する。この酸化剤を加
えるときのpHの条件は5〜8が好ましく、超微粒子酸
化セリウムが良好に製造できる。この製造において、予
め所定濃度のセリウム塩溶液及びアルカリ溶液をそれぞ
れ調製しておき、反応容器にまずアルカリ溶液を入れて
アルカリ溶液を存在させ、その後撹拌しながらセリウム
塩溶液とアルカリ溶液を同時に滴下し、最後にセリウム
塩溶液のみ滴下して水酸化セリウムを生成させる手法を
採用するのが好ましい。次いで生成した反応液中に酸化
剤を加える。得られた酸化セリウムをろ過、乾燥、粉砕
して超微粒子酸化セリウムを得る。ここで上記酸化剤の
使用によって超微粒子の酸化セリウムを得ることができ
る。
【0010】また、この超微粒子酸化セリウムは、40
℃以下、pH5以上好ましくは反応開始時のpH8以上
の条件下で、セリウム塩水溶液とアルカリと酸化剤を同
時に滴下混合して製造することもできる。この場合も、
予め所定濃度のセリウム塩、アルカリ溶液、酸化剤溶液
をそれぞれ調製しておき、反応容器にまずアルカリ溶液
を入れてアルカリ溶液を存在させ、その後撹拌しながら
セリウム塩溶液とアルカリ溶液と酸化剤溶液とを同時に
滴下し、最後にセリウム塩溶液と酸化剤溶液を滴下して
酸化セリウムを生成させる手法を採用するのが好まし
い。
【0011】ここで用いるセリウム塩水溶液は、例えば
炭酸セリウムを塩酸や硝酸などの酸水溶液で溶解する
か、塩化セリウム、硝酸セリウム、硫酸セリウム、酢酸
セリウムなどを水に溶解して調製する。この時のセリウ
ム塩水溶液の濃度は適当でよいが、濃い方が酸化セリウ
ムの生成に有利である。また、セリウム塩水溶液のpH
は、水酸化セリウムが生成しない程度まで高くした方が
有利である。アルカリ溶液は、水酸化ナトリウムや水酸
化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物の水溶液または
アンモニア水を用いることができる。酸化剤は、過酸化
水素、次亜塩素酸、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸
カリウム、次亜塩素酸カルシウム、オゾン等を用いるこ
とができる。
【0012】また、本発明の超微粒子金属酸化物・酸化
セリウム複合体は、平均粒子径が2〜4nmである。こ
ような超微粒子の金属酸化物・酸化セリウム複合体は透
明性に優れ、且つ紫外線遮断効果が極めて高い特徴を有
する。また、酸化セリウムを複合体にすることによって
酸化触媒活性が低下したり、化粧料などへの分散性が向
上する。複合体中の酸化セリウムの含有量は40〜98
重量%が好ましい。また複合体中の金属酸化物は、酸化
けい素、酸化ジルコニウム、アルミナ、酸化チタンから
選ばれる一種又は二種以上である。金属酸化物を複合さ
せることによって酸化触媒活性が低下したり化粧料など
への分散性が向上する。この超微粒子金属酸化物・酸化
セリウム複合体は、40℃以下、pH9以上の条件下で
セリウム塩水溶液とアルカリを反応させて水酸化セリウ
ムを生成させた後、60℃以下、pH5以上の条件下で
酸化剤を加え酸化セリウムを生成させ、更に金属酸化物
と複合化することにより製造する。この酸化剤を加える
ときのpHの条件は5〜8が好ましく、超微粒子の金属
酸化物・酸化セリウム複合体が良好に製造できる。ま
た、この超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体は、
セリウム塩水溶液に40℃以下、pH5以上の条件下で
アルカリと酸化剤を同時に加え酸化セリウムを生成さ
せ、更に金属酸化物と複合化することにより製造するこ
とができる。また、上記のどちらの反応においても、酸
化剤滴下終了時のpHが8未満であると、超微粒子酸化
セリウム、微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体の黄
色味を減少させ白色度を高めることができる。酸化セリ
ウムを金属酸化物と複合化させるには、通常、上記方法
で得た酸化セリウム中に金属酸化物を生成する化合物を
加え、金属酸化物を生成させることによって行なう。
【0013】本発明の超微粒子金属酸化物・酸化セリウ
ム複合体の製造に際して、セリウム塩、アルカリ、酸化
剤は前述したものが使用できる。また反応に当っても前
記した手法が採用できる。例えば、金属酸化物として酸
化けい素を用いた場合、液温を40℃以下、pHを9以
上に保った水にセリウム塩水溶液とアルカリ溶液を滴下
し生成させた水酸化セリウムを60℃以下に加熱し、過
酸化水素等の酸化剤を添加して得られる超微粒子酸化セ
リウムを、さらに80℃以上に加熱し、pHを9以上に
保ちながら3号ケイ酸ナトリウム水溶液と塩酸、硝酸、
硫酸などの鉱酸水溶液とを滴下して複合体を生成させ、
続いてこれを水洗、ろ過、乾燥、粉砕すれば、目的とす
る超微粒子シリカ・酸化セリウム複合体が得られる。こ
の場合、乾燥、粉砕後に焼成してもよい。滴下するケイ
酸ナトリウムの量は、SiO2として複合体の2〜60
%が適当である。この不定形シリカ生成反応では前記し
た温度とpH条件を守ることが重要であって、これを逸
脱すると均一な超微粒子シリカ・酸化セリウム複合体が
得られない。
【0014】図1は、上記の方法で得られた超微粒子酸
化セリウム及び超微粒子シリカ・酸化セリウム複合体の
光の波長に対する光透過率を測定した結果を示すもので
ある。光透過率は次のようにして測定した。すなわち、
各試料をクリアラッカー固形分に対し添加率が3.0重
量%となる量をとり、これにヒマシ油0.4mlを加え
てフーバーマーラー(50回転×2)で分散し、この分
散物にクリアラッカー6mlを加えて混練した後、この
液を透明石英板に30μmの厚さに塗布し、分光光度計
(島津製作所製UV−2200)で測定した。図1にお
いて、試料は無添加、試料は従来のSiO230重
量%含有する平均粒径50nmのシリカ・酸化セリウム
複合粒子、試料は本発明のSiO230重量%含有す
る平均粒径2.6nmの超微粒子シリカ・酸化セリウム
複合体、試料は本発明の平均粒径2.4nmの超微粒
子酸化セリウム、試料は市販の高純度酸化セリウム粒
子(平均粒径10μm)、である。
【0015】この図1から明らかなように、本発明の超
微粒子シリカ・酸化セリウム複合体及び超微粒子酸化
セリウムは、市販の高純度酸化セリウムに比べて3
00nm〜400nm領域での紫外線遮断効果が非常に
優れており、400nm〜800nmの可視領域の透明
性も高い。また、従来のシリカ・酸化セリウム複合粒子
に比べても、300nm〜400nm領域での紫外線
遮断効果は優れている。このように酸化セリウムを超微
粒子化することで300nm〜400nm領域での紫外
線遮断効果がより改善され、さらにこれにシリカを複合
化すると可視領域で高い透明性が得られる。
【0016】次に本発明に係わる樹脂組成物について説
明する。一般に樹脂組成物は、太陽光線の紫外線領域の
光を吸収することで劣化を起こす。そのための紫外線対
策として、本発明の超微粒子酸化セリウム及び/又は超
微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体を樹脂組成物に
配合することで耐光性が向上し、光劣化を防止ないし低
減できる。また、透明な樹脂組成物に覆われた内容物の
紫外線による光劣化を防止ないし低減できる。ここでい
う樹脂組成物とは、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、
ポリエチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボ
ネートなどの合成樹脂や天然樹脂の成形品、これら樹脂
を配合した塗料など樹脂組成物全般をいう。
【0017】次に本発明に係わる化粧料について説明す
る。本発明の化粧料は、上述した超微粒子酸化セリウム
及び/または超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体
を配合することによって透明感を有し、紫外線遮断効果
に優れたものを得ることができる。化粧料の剤型として
は、乳液、化粧水等のスキンケア化粧料、ファンデーシ
ョン、口紅等のメイクアップ化粧料、頭髪化粧料等に用
いることができ、就中、日焼け止め化粧料が好ましい。
配合量は特に限定されないが、好ましくは0.1〜70
重量%である。
【0018】また、超微粒子酸化セリウム及び/または
超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体を化粧料に配
合する場合、これら超微粒子を表面処理して用いてもよ
い。表面処理としては、金属石鹸処理、シリコーン処
理、ジアルキルリン酸処理、パーフルオロアルキル基を
有する化合物処理、アミノ酸処理、レシチン処理、コラ
ーゲン処理等が挙げられる。
【0019】本発明に係わる化粧料においては、紫外線
防御剤である紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤と組
み合わせると効果が顕著なものとなる。紫外線吸収剤と
しては、オキシベンゾン、メトキシケイ皮酸オクチル、
4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメ
タンから選ばれる一種又は二種以上が好ましい。紫外線
吸収剤の配合量は特に限定されないが、好ましくは0.
1〜40重量%である。紫外線散乱剤としては、酸化チ
タン及び/又は酸化亜鉛が好ましく、より好ましくは、
平均粒子径が0.05μm以下の微粒子酸化チタン及び
/又は酸化亜鉛である。紫外線散乱剤の配合量として
は、0.1〜50重量%が好ましい。
【0020】さらに、本発明の化粧料には通常化粧料に
用いられる成分、例えば、粉体、界面活性剤、油剤、ゲ
ル化剤、高分子、美容成分、保湿剤、色素、防腐剤、香
料等を本発明の効果を損なわない範囲で使用することが
できる。
【0021】
【実施例】実施例1 塩化セリウム(CeCl3)488gを水に溶解し塩化
セリウム水溶液3.3リットルを調製した。また、水酸
化ナトリウム237gを水に溶解して水酸化ナトリウム
水溶液3.3リットルを調製した。30〜40℃に加温
した水8.5リットルに、撹拌しながら塩化セリウム水
溶液及び水酸化ナトリウム水溶液を、反応液のpHを9
〜11、温度を40℃以下に維持しながら同時に滴下し
水酸化セリウムを生成させた。滴下終了後、反応液のp
Hを5以上、温度を60℃に調整し、30%過酸化水素
水118gを水に溶解した過酸化水素水溶液3.3リッ
トルを滴下した。生成した酸化セリウムを水で5回デカ
ンテーション洗浄し、乾燥、粉砕した。平均粒径3.6
nmの超微粒子酸化セリウムが得られた。なお、粒子径
は透過型電子顕微鏡(JEOL製)を用いて測定した。
すなわち、粒子100個について目視で粒子径を計測
し、その平均値を求めた。
【0022】実施例2 塩化セリウム(CeCl3)488gを水に溶解し塩化
セリウム水溶液3.3リットルを調製した。また、水酸
化ナトリウム237gを水に溶解して水酸化ナトリウム
水溶液3.3リットルを調製した。また、30%過酸化
水素水118gを水に溶解して過酸化水素水溶液3.3
リットルを調製した。30〜40℃に加温した水8.5
リットルに、撹拌しながら上記の塩化セリウム水溶液、
水酸化ナトリウム水溶液及び過酸化水素水溶液を、反応
終了時の反応液のpHが5、温度を40℃以下に維持し
ながら同時に滴下した。滴下終了後30分撹拌し反応液
のpHを5以上に再調整した。生成した酸化セリウムを
水で5回デカンテーション洗浄し、乾燥、粉砕した。平
均粒径2.4nmの超微粒子酸化セリウムが得られた。
【0023】実施例3 塩化セリウム(CeCl3)488gを水に溶解し塩化
セリウム水溶液3.3リットルを調製した。また、水酸
化ナトリウム237gを水に溶解して水酸化ナトリウム
水溶液3.3リットルを調製した。更に、30%過酸化
水素水118gを水に溶解して過酸化水素水溶液3.3
リットルを調製した。30〜40℃に加温した水8.5
リットルに、撹拌しながら上記の塩化セリウム水溶液及
び水酸化ナトリウム水溶液を、反応液のpHを9〜1
1、温度を40℃以下に維持しながら同時に滴下し水酸
化セリウムを生成させた。滴下終了後、反応液のpHを
5以上、温度を60℃に調整した。この反応液に上記の
過酸化水素水溶液を滴下した。生成した酸化セリウムを
水で5回デカンテーション洗浄し酸化セリウムを調製し
た。
【0024】塩化アルミニウム(AlCl3・6H2O)
692gを水に溶解して塩化アルミニウム水溶液3リッ
トルを調製した。水酸化ナトリウム378gを水に溶解
して水酸化ナトリウム水溶液3リットルを調製した。上
記の酸化セリウムに撹拌しながら、塩化アルミニウム水
溶液全量を滴下して添加した後、水酸化ナトリウム水溶
液をpHが7〜8になるまで滴下しながら加えた。その
後30分撹拌を続けた後、これをろ過、水洗、乾燥、粉
砕してAl2330重量%含有の超微粒子アルミナ・酸
化セリウム複合体を得た。この複合体の平均粒径は3.
8nmであった。
【0025】実施例4 塩化セリウム(CeCl3)488gを水に溶解し塩化
セリウム水溶液3.3リットルを調製した。また、水酸
化ナトリウム237gを水に溶解して水酸化ナトリウム
水溶液3.3リットルを調製した。更に、30%過酸化
水素水118gを水に溶解して過酸化水素水溶液3.3
リットルを調製した。30〜40℃に加温した水8.5
リットルに、撹拌しながら塩化セリウム水溶液、水酸化
ナトリウム水溶液および過酸化水素水溶液を、反応終了
時の反応液のpHが5、温度を40℃以下に維持しなが
ら同時に滴下した。滴下終了後30分撹拌し、反応液の
pHを5以上に再調整した。生成した酸化セリウムを水
で5回デカンテーション洗浄し酸化セリウムを調製し
た。
【0026】ケイ酸ナトリウム液(SiO2含有率2
8.5重量%)562gを水に溶解してケイ酸ナトリウ
ム水溶液2リットルを調製した。95重量%硫酸75.
8gを水に希釈して希硫酸2リットルを調製した。上記
の酸化セリウムを80℃以上に加熱撹拌しながら、上記
調製したケイ酸ナトリウム溶液と希硫酸を反応液のpH
が9以上に保てるように同時に滴下した。両液の滴下終
了後30分撹拌し反応液のpHが7〜8になるように希
硫酸で調整した。これをろ過、水洗、乾燥、粉砕してS
iO230重量%含有の超微粒子シリカ・酸化セリウム
複合体を得た。この複合体の平均粒径は2.6nmであ
った。
【0027】実施例5 実施例4で得たSiO230重量%含有の超微粒子シリ
カ・酸化セリウム複合体を軟質ポリ塩化ビニルに0重量
%、0.5重量%、1.0重量%配合し、加熱ロールで
厚さ0.24mmのシートに成形した。これらのシート
の光透過率を分光光度計(島津製作所製UV−220
0)で測定したところ、図2の結果を得た。試料Aは無
添加のもの、試料BはSiO230重量%含有超微粒子
シリカ・酸化セリウム複合体0.5重量%配合のシー
ト、試料CはSiO230重量%含有超微粒子シリカ・
酸化セリウム複合体1.0重量%配合のシート、であ
る。この図から、本発明の超微粒子シリカ・酸化セリウ
ム複合体は、少ない配合で優れた紫外線遮断効果が得ら
れ、また可視領域でも高い透明性を維持することが分か
った。
【0028】実施例6 実施例2で得た超微粒子酸化セリウム又は実施例4で得
たSiO230重量%含有超微粒子シリカ・酸化セリウ
ム複合体を用いて、下記組成と調製方法によりクリーム
ファンデーションを製造した。 組成: (1)ステアリン酸 5.0重量% (2)親油型モノステアリン酸グリセリル 2.5 (3)セタノール 1.5 (4)モノラウリル酸イソプロピレングリコール 2.5 (5)流動パラフイン 8.0 (6)ミリスチン酸イソプロピル 7.0 (7)パラオキシ安息香酸プロピル 0.1 (8)精製水 残 量 (9)トリエタノールアミン 1.2 (10)ソルビトール 3.0 (11)パラオキシ安息香酸メチル 0.2 (12)酸化チタン 8.0 (13)カオリン 5.0 (14)実施例2又は実施例4で得た超微粒子粉末 3.0 (15)ベントナイト 1.0 (16)ベンガラ 2.5 (17)黄酸化鉄 2.0 (18)黒酸化鉄 0.2
【0029】調製方法: イ.(12)〜(14)と(16)〜(18)をよく混合する。 ロ.80℃の(8)に(15)を加えてよく膨潤させる。次
に(9)〜(11)を加えて溶解させる。これにイの混合物
を加え80℃で溶解する(水相)。 ハ.(1)〜(7)を80℃で溶解する(油相)。 ニ.上記の水相に油相を加えて乳化し、その後冷却し3
5℃まで撹拌冷却する。 上記のようにして得られたクリームファンデーション
は、いずれも透明感があり、延びもよく、紫外線遮断効
果が優れていた。
【0030】実施例7 フラスコに実施例1で得た超微粒子酸化セリウム150
gと精製水200gを添加し、混合しながら70℃まで
加熱してスラリーとする。これにパーフルオロアルキル
リン酸エステルジエタノールアミン塩(旭硝子社製、商
品名:アサヒガードAG530)6gに精製水150g
を加えてエマルジョン状態としたものを、前記スラリー
に徐々に加え、1時間混合後、液性を酸性とし、洗浄、
ろ過、乾燥してフッ素化合物処理超微粒子酸化セリウム
(以下、フッ素処理粒子と記す)154gを得た。
【0031】実施例8 フラスコに実施例4で得た超微粒子シリカ・酸化セリウ
ム複合体150gとイソプロピルアルコール150gを
添加して、混合しながら70℃まで加熱する。これにメ
チルハイドロジェンポリシロキサン(信越化学工業社
製)3gを加えて1時間混合後、減圧加熱してイソプロ
ピルアルコールを除去した後、シリコーン処理超微粒子
シリカ・酸化セリウム複合体(以下、シリコーン処理複
合体と記す)152gを得た。
【0032】実施例9 実施例7で得たフッ素処理複合体を用いて、下記組成と
調製方法により日焼け止め乳液を製造した。 組成: (1)フッ素処理粒子 10.0重量% (2)マイクロクリスタリンワックス 1.0 (3)ミツロウ 2.0 (4)スクワラン 10.0 (5)メチルポリシロキサン(10CS) 10.0 (6)デカメチルシクロペンタシクロシロキサン 10.0 (7)ソルビタンセスキオレイン酸エステル 4.0 (8)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0 (9)オキシベンゾン 0.1 (10)1,3−ブチレングリコール 9.0 (11)防腐剤 適 量 (12)精製水 残 量 (13)香料 適 量
【0033】調製方法: イ.(2)〜(9)を加熱溶解し、これに(1)を添加して7
0℃とする。 ロ.(10)〜(12)を加熱溶解して70℃とし、これを
イに添加して乳化混合する。 ハ.ロを冷却後、(13)を添加混合して日焼け止め乳液
を得る。
【0034】比較例1 実施例9において、(1)を市販の高純度酸化セリウム
粒子(平均粒径10μm)に置き換えたものを比較例1
として同様に調製した。比較例1は、分散性が悪く、均
一な化粧膜が得られないため、自然な仕上がり感を得る
ことができなかった。それに対して、本発明に係わる実
施例9は、透明感があり、仕上がりが良好で、紫外線遮
断効果にも優れたものであった。
【0035】実施例10 実施例8で得たシリコーン処理複合体を用いて、下記組
成と調製方法によりパウダーファンデーションを製造し
た。 組成: (1)シリコーン処理タルク 20.0重量% (2)シリコーン処理マイカ 残 量 (3)シリコーン処理酸化チタン 12.0 (4)シリコーン処理ベンガラ 1.0 (5)シリコーン処理黄酸化鉄 3.0 (6)シリコーン処理黒酸化鉄 0.1 (7)シリコーン処理複合体 20.0 (8)シリコーン処理酸化亜鉛 1.0 (9)スクワラン 5.0 (10)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0 (11)白色ワセリン 1.0 (12)防腐剤 適 量 (13)香料 適 量
【0036】調製方法: イ.(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで混合する。 ロ.イに加熱混合した(9)〜(11)を加え混合後、(1
2)、(13)を加える。 ハ.ロを粉砕した後、プレス成型してパウダーファンデ
ーションを得る。
【0037】比較例2 実施例10において、(7)をシリカ・酸化セリウム複
合粒子(平均粒径50nm)に置き換えたものを比較例
2として同様に調製した。実施例10は、比較例2に比
し、透明感が向上し、また化粧料基材への分散性がよ
く、仕上がりが良好で、紫外線遮断効果も更に優れたも
のであった。
【0038】実施例11 実施例4で得た超微粒子SiO230重量%含有シリカ
・酸化セリウム複合体を用いて、下記組成と調製方法に
より口紅を製造した。 組成: (1)エチレンプロピレンコポリマー 9.0重量% (2)マイクロクリスタリンワックス 5.0 (3)キャンデリラワックス 3.0 (4)セレシンワックス 3.0 (5)ラノリン 10.0 (6)ひまし油 20.0 (7)オクタン酸イソセチル 残 量 (8)赤色201号 2.0 (9)赤色202号 1.0 (10)橙色201号 0.1 (11)超微粒子シリカ・酸化セリウム複合体 20.0
【0039】調製方法: イ.(8)〜(11)を混合し、(6)の一部に加え、これを
ローラーで混合分散する。 ロ.(1)〜(5)、(6)の残部及び(7)を混合し、加熱溶
解後、イを添加して均一に混合する。 ハ.ロを容器に充填し、急冷して口紅を得る。
【0040】比較例3 実施例11において、(11)を微粒子酸化チタンに置
き換えたものを比較例3として同様に調製した。比較例
3は、発色が青白く不自然で、健康的な唇の仕上がり感
を得ることができなかった。それに対して、本発明に係
わる実施例11は、透明感があり、健康的な発色が得ら
れ、紫外線遮断効果にも優れたものであった。
【0041】実施例12 実施例3で得られた超微粒子アルミナ・酸化セリウム複
合体を用いて、下記組成と調製方法により白粉を製造し
た。 組成: (1)超微粒子アルミナ・酸化セリウム複合体 50.0重量% (2)タルク 30.0 (3)セリサイト 6.0 (4)カオリン 残 量 (5)酸化チタン 3.0 (6)ミリスチン酸亜鉛 2.0 (7)ベンガラ 0.2 (8)黄酸化鉄 0.8 (9)スクワラン 2.0 (10)メトキシケイ皮酸オクチル 2.0 (11)防腐剤 適 量 (12)香料 適 量
【0042】調製方法: イ.(1)〜(8)を混合する。 ロ.(9)〜(12)を混合し、これをイに添加して均一に
混合する。 ハ.ロを粉砕した後、プレス成型して白粉を得る。
【0043】比較例4 実施例12において、(1)を微粒子酸化チタンに置き
換えたものを比較例4として同様に調製した。比較例4
は、化粧膜に青白さや白浮きを生じるため、自然な仕上
がり感を得ることができなかった。それに対して、本発
明に係わる実施例12は、透明感があり、仕上がりが良
好で、紫外線遮断効果にも優れたものであった。
【0044】
【発明の効果】本発明の超微粒子酸化セリウム及び超微
粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体は透明性に優れ、
また分散性に優れ、可視領域の透明性が高い状態でUV
−A領域及びUV−B領域の紫外線遮断効果が優れてお
り、安全で耐熱や耐薬品性に優れている。また、本発明
の超微粒子酸化セリウム及び超微粒子金属酸化物・酸化
セリウム複合体を配合した樹脂組成物や化粧品は、優れ
た紫外線遮断効果と高い透明性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超微粒子酸化セリウム及び超微粒子金
属酸化物・酸化セリウム複合体と従来品の光透過率を示
す図。
【図2】ポリ塩化ビニルに本発明のSiO230重量%
含有超微粒子シリカ・酸化セリウム複合体を配合して成
形したシートの光透過率を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C01B 33/12 C01B 33/12 A C01G 23/00 C01G 23/00 C 25/00 25/00 C09K 3/00 104 C09K 3/00 104Z (72)発明者 東福寺 浩太 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究所内 (72)発明者 百瀬 重禎 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー究所内 (72)発明者 吉田 栄 東京都板橋区舟渡3丁目14番1号 日本無 機化学工業株式会社内 (72)発明者 田平 一之 東京都板橋区舟渡3丁目14番1号 日本無 機化学工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 次雄 宮城県仙台市青葉区片平2丁目1番1号 東北大学反応化学研究所内 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA122 AB171 AB172 AB211 AB212 AB221 AB222 AB232 AB241 AB242 AB432 AB442 AC012 AC022 AC072 AC122 AC132 AC211 AC212 AC242 AC341 AC352 AC392 AC422 AC442 AC482 AC542 AC792 AC842 AD052 AD152 AD162 AD172 AD512 BB26 BB46 CC01 CC05 CC12 CC19 DD17 DD31 EE01 EE07 EE10 EE17 FF01 FF05 4G047 CA02 CC03 CD03 4G048 AA02 AC08 AD03 4G072 AA35 AA38 BB05 DD08 GG01 GG02 GG03 HH21 JJ15 LL06 LL07 MM01 MM02 MM21 MM22 MM26 MM31 RR06 RR12 TT01 UU30 4G076 AA02 AA24 AB04 AB07 AB08 AB12 AC02 AC03 BA15 BA43 BA46 BB03 BC02 BC08 BD01 BD02 CA04 CA26 DA02 DA16 DA30

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均粒子径が2〜4nmであることを特徴
    とする超微粒子酸化セリウム。
  2. 【請求項2】40℃以下、pH9以上の条件下で、セリ
    ウム塩水溶液とアルカリを反応させて水酸化セリウムを
    生成させ、その後60℃以下、pH5以上の条件下で酸
    化剤を加えることを特徴とする請求項1に記載の超微粒
    子酸化セリウムの製造方法。
  3. 【請求項3】40℃以下、pH5以上の条件下で、セリ
    ウム塩水溶液とアルカリと酸化剤を同時に滴下混合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の超微粒子酸化セリウ
    ムの製造方法。
  4. 【請求項4】セリウム塩が硝酸セリウム、塩化セリウ
    ム、硫酸セリウム又は酢酸セリウムであることを特徴と
    する請求項2又は3項に記載の超微粒子酸化セリウムの
    製造方法。
  5. 【請求項5】酸化剤が過酸化水素、次亜塩素酸、次亜塩
    素酸ナトリウム、次亜塩素酸カリウム、次亜塩素酸カル
    シウム又はオゾンであることを特徴とする請求項2〜4
    のいずれかに記載の超微粒子酸化セリウムの製造方法。
  6. 【請求項6】平均粒子径が2〜4nmであることを特徴
    とする超微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体。
  7. 【請求項7】複合体中の酸化セリウムの含有量が40〜
    98重量%である請求項6に記載の複合体。
  8. 【請求項8】複合体中の金属酸化物が、酸化けい素、酸
    化ジルコニウム、アルミナ、酸化チタンから選ばれる一
    種又は二種以上であることを特徴とする請求項6又は7
    に記載の複合体。
  9. 【請求項9】40℃以下、pH9以上の条件下で、セリ
    ウム塩水溶液とアルカリを反応させて水酸化セリウムを
    生成させた後、60℃以下、pH5以上の条件下で酸化
    剤を加え、更に金属酸化物と複合化することを特徴とす
    る請求項6〜8のいずれかに記載の超微粒子金属酸化物
    ・酸化セリウム複合体の製造方法。
  10. 【請求項10】40℃以下、pH5以上の条件下で、セ
    リウム塩水溶液とアルカリと酸化剤を同時に滴下混合す
    ることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の超
    微粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体の製造方法。
  11. 【請求項11】セリウム塩が硝酸セリウム、塩化セリウ
    ム、硫酸セリウム又は酢酸セリウムであることを特徴と
    する請求項9又は10に記載の超微粒子酸化セリウムの
    製造方法。
  12. 【請求項12】酸化剤が過酸化水素、次亜塩素酸、次亜
    塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カリウム、次亜塩素酸カ
    ルシウム又はオゾンであることを特徴とする請求項9〜
    11のいずれかに記載の超微粒子酸化セリウムの製造方
    法。
  13. 【請求項13】請求項1及び請求項6〜8のいずれかに
    記載の超微粒子酸化セリウム及び/または超微粒子金属
    酸化物・酸化セリウム複合体を含有することを特徴とす
    る樹脂組成物。
  14. 【請求項14】請求項1及び請求項6〜8のいずれかに
    記載の超微粒子酸化セリウム及び/または超微粒子金属
    酸化物・酸化セリウム複合体を含有することを特徴とす
    る化粧料。
  15. 【請求項15】超微粒子酸化セリウム及び/または超微
    粒子金属酸化物・酸化セリウム複合体が表面処理された
    ものであることを特徴とする請求項14に記載の化粧
    料。
  16. 【請求項16】更に、紫外線吸収剤及び/又は紫外線散
    乱剤を含有することを特徴とする請求項14又は15に
    記載の化粧料。
  17. 【請求項17】紫外線吸収剤が、オキシベンゾン、メト
    キシケイ皮酸オクチル、4−tert−ブチル−4’−
    メトキシジベンゾイルメタンから選ばれる一種又は二種
    以上であることを特徴とする請求項16に記載の化粧
    料。
  18. 【請求項18】紫外線吸収剤の含有量が、0.1〜40
    重量%であることを特徴とする請求項16又は17に記
    載の化粧料。
  19. 【請求項19】紫外線散乱剤が、酸化チタン及び/又は
    酸化亜鉛であることを特徴とする請求項16〜18のい
    ずれかに記載の化粧料。
  20. 【請求項20】紫外線散乱剤の含有量が、0.1〜50
    重量%であることを特徴とする請求項16〜19のいず
    れかに記載の化粧料。
  21. 【請求項21】日焼け止め化粧料であることを特徴とす
    る請求項14〜20のいずれかに記載の化粧料。
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