JP2000205244A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

Info

Publication number
JP2000205244A
JP2000205244A JP866999A JP866999A JP2000205244A JP 2000205244 A JP2000205244 A JP 2000205244A JP 866999 A JP866999 A JP 866999A JP 866999 A JP866999 A JP 866999A JP 2000205244 A JP2000205244 A JP 2000205244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
rotary shaft
peripheral surface
outer peripheral
radial bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP866999A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Enomoto
勝利 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Corp filed Critical Zexel Corp
Priority to JP866999A priority Critical patent/JP2000205244A/ja
Publication of JP2000205244A publication Critical patent/JP2000205244A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音の発生を低減できるとともに、ラジアル
軸受の焼付や摩耗を防止できる耐久性に優れた軸受装置
を提供する。 【解決手段】 回転軸7と、この回転軸7を回転可能に
支持するラジアル軸受9を備える軸受装置30におい
て、ラジアル軸受9の内周面と半径方向に対向する回転
軸7の外周面部分の一端の径φD1を、他端の径φD2
より小さくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は軸受装置に関し、
特に潤滑油を十分に導入することができる軸受装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】軸受装置は、回転軸と、この回転軸には
斜板が固定され、回転軸を回転可能に支持するラジアル
軸受とを備えている。
【0003】軸受装置を例えば冷媒圧縮機に使用した場
合、起動時にラジアル軸受のガタ等に起因して騒音が発
生することがある。そのため、ラジアル軸受の内周面と
回転軸の外周面との間の隙間を極力小さくしている。
【0004】ニードルベアリング等のころがり軸受は、
回転軸に圧入されて使用される場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ラジアル軸受の内周面
と回転軸の外周面との隙間を小さくすることは騒音を抑
制することができるものの、潤滑油が入り込み難くなる
ので、油膜が切れて金属同士の接触になってしまい、ラ
ジアル軸受の発熱、摩耗、焼付が発生するという問題が
ある。
【0006】材質の組合わせによっては高温時に熱膨張
の影響により圧入代が大きくなり、発熱、摩耗、焼付が
発生し易くなる。又、逆に軸と軸受のすき間が大きくな
り、音が大きくなる場合もある。
【0007】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は騒音の発生を低減できるととも
に、ラジアル軸受の焼付や摩耗を防止できる耐久性に優
れた軸受装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明は、回転軸と、この回転軸を回転
可能に支持するラジアル軸受を備える軸受装置におい
て、前記ラジアル軸受の内周面と半径方向に対向する前
記回転軸の外周面部分の一端の径が、他端の径より小さ
いことを特徴とする。
【0009】ラジアル軸受の内周面と回転軸の外周面部
分の他端との隙間はラジアル軸受の内周面と回転軸の外
周面部分の一端との隙間に較べて小さく、他端側の方が
接触面圧が高いが、一端から他端へ潤滑油が流入するた
め、ラジアル軸受と回転軸との摺動部が十分に潤滑され
る。
【0010】請求項2記載の発明は、回転軸と、この回
転軸を回転可能に支持するラジアル軸受を備える軸受装
置において、前記ラジアル軸受の内周面と半径方向に対
向する前記回転軸の外周面部分の両端の径が、中間部の
径より小さいことを特徴とする。
【0011】ラジアル軸受の内周面と回転軸の外周面部
分の中間部との隙間はラジアル軸受の内周面と回転軸の
外周面部分の両端との隙間に較べて小さく、中間部側の
方が接触面圧が高いが、両端から中間部へ潤滑油が流入
するため、ラジアル軸受と回転軸との摺動部が十分に潤
滑される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0013】図1はこの発明の第1実施形態に係る軸受
装置を備えた斜板式圧縮機の縦断面図である。
【0014】フロント側のシリンダブロック1とリヤ側
のシリンダブロック2とはOリング32を介して互いに
対向接合されている。
【0015】接合されたシリンダブロック1,2の一端
にはバルブプレート3を介してフロントヘッド4が固定
され、他端にはバルブプレート5を介してリヤヘッド6
が固定されている。
【0016】バルブプレート3とフロントヘッド4との
間、バルブプレート5とリヤヘッド6との間には、それ
ぞれガスケット80,81が配置されている。
【0017】シリンダブロック1,2の中心部には回転
軸7が配設され、この回転軸7には斜板8が固定されて
いる。
【0018】斜板8はシリンダブロック1,2の接合部
に形成された斜板室31に収容されている。
【0019】また、シリンダブロック1,2には複数の
シリンダボア11が設けられている。各シリンダボア1
1は回転軸7に平行であって、回転軸7を中心とする円
周方向に所定間隔おきに配置されている。
【0020】各シリンダボア11内にはピストン12が
摺動可能に配置されている。各シリンダボア11内には
ピストン12を挟んで両側に圧縮室21,22が形成さ
れている。
【0021】ピストン12はシュー19,20を介して
斜板8と連結され、ピストン12は斜板8の回転に連れ
てシリンダボア11内を往復運動する。
【0022】一方、リヤヘッド6には、隔壁50によっ
て仕切られたオイル吸入室51及びオイル吐出室52が
形成されている。
【0023】オイル吸入室51は第1オイル通路60を
通じてシリンダブロック2,3の油溜り室70と連通し
ている。
【0024】回転軸7には、オイル吐出室52の潤滑油
をトロコイドポンプ40によってラジアル軸受9,10
に送る第2オイル通路61が形成されている。この回転
軸7はラジアル軸受9及びスラスト軸受10によって回
転可能に支持されている。
【0025】図2(b)は第1実施形態に係る軸受装置
の拡大断面図であり、図2(a)はラジアル軸受の面圧
分布図である。
【0026】軸受装置30は回転軸7とラジアル軸受9
とで構成される。
【0027】ラジアル軸受9の内周面と半径方向に対向
する回転軸7の外周面部分の一端(図2の右側)の径φ
D1は、図2に示すように、他端(図2の左側)の径φ
D2より小さい。
【0028】回転軸7には、外周面部分の他端から一端
に向かって細くなるテーパが形成されている。テーパは
直線、曲線、又は直線と曲線とを組合わせた形状であ
る。
【0029】なお、φD2−φD1は数μm程度であ
る。
【0030】ラジアル軸受9は、例えばすべり軸受(プ
レーンベアリング)である。
【0031】回転軸7は外周面部分の他端でラジアル軸
受9と滑り接触し、毛細管現象によって回転軸7の外周
面とラジアル軸受9の内周面との隙間に潤滑油が保持さ
れる。
【0032】圧縮機の運転によって回転軸7が回転した
とき、トロコイドポンプ40等によって油溜まり室70
の潤滑油が第1オイル通路60を通じてオイル吸入室5
1に吸い上げられ、オイル吸入室51の潤滑油はオイル
吐出室52に送り込まれる。
【0033】潤滑油は、更に第2オイル通路61を通じ
てラジアル軸受9及びスラスト軸受10に供給される。
潤滑油は外周面部分の一端の外周面とラジアル軸受の内
周面との隙間s1に入り込む。
【0034】このとき、外周面部分の他端から一端に向
かって細くなるテーパが形成されているので、潤滑油が
毛細管現象によって一端から他端へ引っ張られる。
【0035】その結果、回転軸7の外周面とラジアル軸
受9の内周面との間に油膜が形成され、金属同士の接触
がなくなり、金属と油との接触となって、摺動抵抗が小
さくなる。
【0036】この実施形態によれば、隙間s2が非常に
小さく、回転軸7の外周面部分の他端とラジアル軸受9
とが滑り接触しているので、圧縮機の運転時(特に起動
時)の騒音を低減できるとともに、隙間s1が隙間s2
より大きく、隙間s1から潤滑油が回転軸7の外周面と
ラジアル軸受の内周面との間を通って面圧の高い隙間s
2まで導入され、隙間s2で油膜が切れて金属同士の接
触になってしまうことがなくなり、発熱、摩耗、焼付が
起こり難くなり、耐久性が向上する。
【0037】図3(b)は第2実施形態に係る軸受装置
の拡大断面図であり、第1実施形態と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略する。
【0038】軸受装置130は回転軸107とラジアル
軸受9とで構成される。
【0039】この実施形態はラジアル軸受9の内周面と
半径方向に対向する回転軸107の外周面部分の両端
(図3の両端)の径φD3は、図3に示すように、中間
部の径φD4より小さい。
【0040】回転軸107には、回転軸107の外周面
部分の中間部から両端に向かって細くなるテーパが形成
されている。テーパは直線、曲線R、又は直線と曲線と
を組合わせた形状である。
【0041】なお、φD4−φD3は数μm程度であ
る。
【0042】回転軸107の外周面部分の中間部とラジ
アル軸受9とが滑り接触し、毛細管現象によって回転軸
107の外周面とラジアル軸受9の内周面との間に潤滑
油が保持される。
【0043】回転軸107が回転したとき、トロコイド
ポンプ40等によって油溜まり室70の潤滑油が第1オ
イル通路60を通じてオイル吸入室51に吸い上げら
れ、オイル吸入室51の潤滑油はオイル吐出室52に送
り込まれる。
【0044】潤滑油は、更に第2オイル通路61を通じ
てラジアル軸受9及びスラスト軸受10に供給される。
潤滑油は回転軸107の外周面部分の両端の外周面とラ
ジアル軸受9の内周面との隙間s3,s4から入り込
む。
【0045】このとき、回転軸107の外周面部分の中
間部から両端に向かって細くなるテーパが形成されてい
るので、潤滑油が毛細管現象によって両端から中間部へ
引っ張られる。
【0046】その結果、回転軸107の外周面とラジア
ル軸受9,10の内周面との間に油膜が形成され、金属
同士の接触がなくなり、金属と油との接触となって、摺
動抵抗が小さくなる。
【0047】この実施形態によれば、隙間s5が非常に
小さく、回転軸7の中間部とラジアル軸受9とが滑り接
触しているので、圧縮機の運転時(特に起動時)の騒音
を低減できるとともに、両端の隙間s3,s4が隙間s
5より大きく、隙間s3,s4から潤滑油が回転軸7の
外周面とラジアル軸受の内周面との間を通って面圧の高
い隙間s5まで導入され、隙間s5で油膜が切れて金属
同士の接触になってしまうことがなくなり、発熱、摩
耗、焼付が起こり難くなり、耐久性が向上する。
【0048】なお、ラジアル軸受9として、すべり軸受
の代わりにニードルベアリング等のころがり軸受を用い
てもよい。圧入状態で使用されるニードルベアリングの
場合、回転軸7の外周面とクラウニングが施されている
ニードルとの面との隙間から潤滑油を導入することによ
って、すべり軸受の場合と同様に騒音を低下でき、耐久
性を向上させることができる。
【0049】また、上記実施形態は軸受装置を冷媒圧縮
機に適用した場合で説明したが、軸受装置は冷媒圧縮機
以外にも適用してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明の軸受装
置によれば、騒音の発生を低減できるとともに、ラジア
ル軸受の発熱、摩耗、焼付が起こり難くなり、耐久性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る軸受装置
を備えた斜板式圧縮機の縦断面図である。
【図2】図2は第1実施形態に係る軸受装置の拡大断面
図である。
【図3】図3は第2実施形態に係る軸受装置の拡大断面
図である。
【符号の説明】
7 回転軸 9,10 ラジアル軸受 30 軸受装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、この回転軸を回転可能に支持
    するラジアル軸受を備える軸受装置において、 前記ラジアル軸受の内周面と半径方向に対向する前記回
    転軸の外周面部分の一端の径が、他端の径より小さいこ
    とを特徴とする軸受装置。
  2. 【請求項2】 回転軸と、この回転軸を回転可能に支持
    するラジアル軸受を備える軸受装置において、 前記ラジアル軸受の内周面と半径方向に対向する前記回
    転軸の外周面部分の両端の径が、中間部の径より小さい
    ことを特徴とする軸受装置。
JP866999A 1999-01-18 1999-01-18 軸受装置 Pending JP2000205244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP866999A JP2000205244A (ja) 1999-01-18 1999-01-18 軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP866999A JP2000205244A (ja) 1999-01-18 1999-01-18 軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000205244A true JP2000205244A (ja) 2000-07-25

Family

ID=11699353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP866999A Pending JP2000205244A (ja) 1999-01-18 1999-01-18 軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000205244A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006258298A (ja) * 2006-06-09 2006-09-28 Ntn Corp スラストころ軸受
WO2021149411A1 (ja) * 2020-01-20 2021-07-29 株式会社神戸製鋼所 アルミニウム合金製部材の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006258298A (ja) * 2006-06-09 2006-09-28 Ntn Corp スラストころ軸受
WO2021149411A1 (ja) * 2020-01-20 2021-07-29 株式会社神戸製鋼所 アルミニウム合金製部材の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1995018310A1 (en) Oscillating type rotary compressor
JP3695576B2 (ja) 静油圧式無段変速機
JP6461970B2 (ja) 軸受シェル
KR100274968B1 (ko) 왕복식 압축기
JP2005030360A (ja) スクリュー圧縮機
JPH10266970A (ja) 斜板式ピストンポンプ・モータのピストン
KR200156018Y1 (ko) 사판식 압축기
US20010031213A1 (en) Screw machine
JPH0814175A (ja) ロータリー圧縮機
JPH0972278A (ja) 斜板式圧縮機
JP3770066B2 (ja) 圧縮機および圧縮機部品の製造方法
JP4100022B2 (ja) ころ軸受装置
KR100312778B1 (ko) 압축기의 사판 지지구조
JP2587484Y2 (ja) 斜板式圧縮機
JPH1193829A (ja) 油圧ポンプ
JPH0650438A (ja) 高速回転体のシール構造
JPH1150951A (ja) 斜板式油圧ポンプ
JP4320906B2 (ja) スクリュー圧縮機のロータ構造
JP3438468B2 (ja) ピストン式圧縮機
JPH109129A (ja) 斜板式圧縮機
JPH07217545A (ja) ピストン型液圧装置
JPH036874Y2 (ja)
JPH10266947A (ja) アキシャルピストン形ポンプ
JP2000045937A (ja) 斜板式圧縮機
JPH07217567A (ja) 無潤滑真空ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060118

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Effective date: 20060118

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081202