JP2000205705A - 空気調和機の受液器 - Google Patents

空気調和機の受液器

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JP2000205705A
JP2000205705A JP11004768A JP476899A JP2000205705A JP 2000205705 A JP2000205705 A JP 2000205705A JP 11004768 A JP11004768 A JP 11004768A JP 476899 A JP476899 A JP 476899A JP 2000205705 A JP2000205705 A JP 2000205705A
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Koji Toyomoto
耕次 豊本
Yukitaka Mitsuyanagi
幸隆 三柳
Junichi Okubo
順市 大久保
Hisashi Hiratani
壽士 平谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒の気泡破裂音を低減することのできる受
液器を提供することを目的とする。 【解決手段】 受液器本体5aに冷媒を導入する入口管
7の端面を斜め形状カットし、先端部が受液器本体5a
の内壁面に接触するよう配設されている。これにより入
口管7の先端部より導入されたガス液混合状態の冷媒8
は受液器本体5aの内壁面に沿って導入されて、冷媒が
ガス液混合状態時に発生する冷媒の気泡の冷媒液面での
破裂音が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍サイクル装置
に用いられる空気調和機の受液器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受液器は、図8に示すように構成
されている。
【0003】この従来の受液器は、上下方向に延びる筒
状の本体100の下端開口部分101に前記本体100
の中に冷媒を導入するための入口管102を連結し、前
記本体100の上端開口部分103に本体中の冷媒を導
出するための出口管104を連結し、前記入口管102
の端面は本体100の下方のくびれ部105と、また前
記出口管104の端面は本体100の上方のくびれ部1
06と各々面一に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の受液器では、冷凍サイクルを構成する圧縮機が中速
以下の運転時には、前記入口管102を通過する冷媒が
ガス液混合状態となり、前記入口管102から受液器本
体100内へ導入されるガス状態の冷媒は気泡107と
なって冷媒液面で破裂音が発生するという課題がある。
【0005】本発明は、上記課題を解決しようとなされ
たもので、従来と基本的な構造を共通にしつつ冷媒の気
泡破裂音を低減することのできる空気調和機の受液器を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の空気調和機の受液器は、筒状の本体、筒状の本体に
冷媒を導入するための入口管、本体中の冷媒を導出する
ための出口管を、冷媒の気泡の冷媒液面での破裂音の低
減するように構成したことを特徴とする。
【0007】この本発明によると、運転中の騒音の発生
の少ない良好な空気調和機を実現できる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の受液器は、上下
方向に延びる筒状の本体の下端開口部分に前記本体の中
に冷媒を導入するための入口管を連結し、前記本体の上
端開口部分に本体中の冷媒を導出するための出口管を連
結して冷媒量を調整する受液器において、前記入口管の
端面を斜め形状にし、入口管の先端部を前記本体の内壁
面に近接または接触するようにしたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の受液器は、前記入口管を
前記本体内に挿入し、入口管の挿入した部分に複数個の
孔を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の受液器は、前記入口管を
前記本体内に挿入し、入口管の挿入した部分を拡管した
ことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の受液器は、前記入口管端
部の近傍に網状の緩衝器を前記本体内に設けたことを特
徴とする。
【0012】請求項5に記載の受液器は、前記入口管と
出口管を前記本体内に挿入し、入口管の挿入長さは本体
の上端部分に接近する長さとし、出口管の挿入長さは本
体の下端部分に接近する長さとしたことを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の受液器は、前記入口管と
前記出口管を一本の管とし前記受液器の本体内に貫通さ
せ、その管の前記本体内の部分に複数個の孔を設けたこ
とを特徴とする。
【0014】以下、本発明の各実施の形態を図1〜図7
に基づいて説明する。
【0015】(実施の形態1)図1と図2は(実施の形
態1)を示す。
【0016】冷凍サイクル装置の一例としての空気調和
機は、図1に示すように冷媒を圧縮循環させる圧縮機
と、冷暖房の切り替え用の四方弁2と、凝縮器または蒸
発器となる熱交換器3と、減圧機構としてのキャピラリ
チューブ4と、冷房、暖房各々のサイクルでの冷媒量を
調整する受液器5と、蒸発器または凝縮器となる熱交換
器6などで構成されている。
【0017】この(実施の形態1)における受液器5
は、図2に示すように受液器本体5aの中に冷媒を導入
するための入口管7が下端開口部分101に連結されて
いる。
【0018】入口管7の端面Bは斜め形状にカットされ
ており、先端部7aが受液器本体5aの内壁面に接触す
るよう配設されている。
【0019】8は入口管7の先端部より導入されたガス
液混合状態の冷媒であり、受液器本体5の内壁面に沿っ
て導入されて、冷媒がガス液混合状態時に発生する冷媒
の気泡の冷媒液面での破裂音を従来に比べて低減するこ
とができる。
【0020】なお、この(実施の形態1)では先端部7
aを受液器本体5aの内壁面に接触するよう配設した
が、先端部7aを受液器本体5aの内壁面に近接するよ
う配設して構成することもできる。
【0021】(実施の形態2)図3は(実施の形態2)
を示す。
【0022】この受液器5は、受液器本体5a内側にま
で入口管7が挿入され、入口管7の挿入した部分にはガ
ス状態の冷媒が導入されるための孔9が複数個設けられ
ている。
【0023】この構成によると、ガス液混合状態時の冷
媒が受液器本体内に導入される際、ガス状態の冷媒が複
数個あけた孔9より導入され、気泡が細かくなり気泡の
破裂音を従来に比べて低減できる。
【0024】(実施の形態3)図4は(実施の形態3)
を示す。
【0025】この受液器5は、受液器本体5a内に挿入
した入口管7の端部Cは、導入される冷媒を減圧するた
めに拡管されている。
【0026】この構成によると、ガス液混合状態時の冷
媒が受液器本体内に導入される際、入口管の拡管部分で
減圧され冷媒の気泡が勢いよく導入されず、気泡の冷媒
液面での破裂音を従来に比べて低減できる。
【0027】(実施の形態4)図5は(実施の形態4)
を示す。
【0028】この受液器5は、入口管7の端部の近傍に
網状の緩衝器10が受液器本体5a内に設けられてい
る。
【0029】この構成によると、ガス液混合状態時の冷
媒が受液器本体内に導入される際、冷媒が緩衝器10に
当たることにより、冷媒の気泡の発生を抑えられ、気泡
の冷媒液面での破裂音を従来に比べて低減できる。
【0030】(実施の形態5)図6は(実施の形態5)
を示す。
【0031】この受液器5は、受液器本体5内に挿入し
た入口管7の挿入長さは受液器本体5aの上端部分に接
近する長さで、出口管11の挿入長さは受液器本体5a
の下端部分に接近する長さになるよう構成されている。
【0032】この構成によると、入口管から導入された
冷媒の液面は入口管端面の上面まで溜まることはなく、
ガス液混合状態の冷媒が入口管から導入される際の冷媒
の気泡による破裂音を無くすることができる。
【0033】(実施の形態6)図7は(実施の形態6)
を示す。
【0034】この受液器5は、入口管7が受液器本体5
a内に貫通して出口管11に連結され、この一本の管の
受液器本体5a内の部分にはガス状態の冷媒が導入され
るための孔12が複数個設けられている。
【0035】この構成によると、ガス液混合状態時の冷
媒が受液器本体内に導入される際、ガス状態の冷媒が複
数個あけた孔12より導入され、気泡が細かくなり、破
裂音の低減が図れる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によれば、筒
状の本体、筒状の本体に冷媒を導入するための入口管、
本体中の冷媒を導出するための出口管を、冷媒の気泡の
冷媒液面での破裂音の低減するように構成したため、運
転中の騒音の発生の少ない良好な空気調和機を実現でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和機の冷凍サイクル図
【図2】本発明の実施の形態1の受液器の要部断面図
【図3】本発明の実施の形態2の受液器の要部断面図
【図4】本発明の実施の形態3の受液器の要部断面図
【図5】本発明の実施の形態4の受液器の要部断面図
【図6】本発明の実施の形態5の受液器の要部断面図
【図7】本発明の実施の形態6の受液器の要部断面図
【図8】従来の受液器の縦断面図
【符号の説明】
5a 受液器本体 7 入口管 8 冷媒 10 緩衝器 11 出口管 12 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 順市 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平谷 壽士 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向に延びる筒状の本体の下端開口部
    分に前記本体の中に冷媒を導入するための入口管を連結
    し、前記本体の上端開口部分に本体中の冷媒を導出する
    ための出口管を連結して冷媒量を調整する受液器におい
    て、前記入口管の端面を斜め形状にし、入口管の先端部
    を前記本体の内壁面に近接または接触するようにした空
    気調和機の受液器。
  2. 【請求項2】上下方向に延びる筒状の本体の下端開口部
    分に前記本体の中に冷媒を導入するための入口管を連結
    し、前記本体の上端開口部分に本体中の冷媒を導出する
    ための出口管を連結して冷媒量を調整する受液器におい
    て、前記入口管を前記本体内に挿入し、入口管の挿入し
    た部分に複数個の孔を設けた空気調和機の受液器。
  3. 【請求項3】上下方向に延びる筒状の本体の下端開口部
    分に前記本体の中に冷媒を導入するための入口管を連結
    し、前記本体の上端開口部分に本体中の冷媒を導出する
    ための出口管を連結して冷媒量を調整する受液器におい
    て、前記入口管を前記本体内に挿入し、入口管の挿入し
    た部分を拡管した空気調和機の受液器。
  4. 【請求項4】上下方向に延びる筒状の本体の下端開口部
    分に前記本体の中に冷媒を導入するための入口管を連結
    し、前記本体の上端開口部分に本体中の冷媒を導出する
    ための出口管を連結して冷媒量を調整する受液器におい
    て、前記入口管端部の近傍に網状の緩衝器を前記本体内
    に設けた空気調和機の受液器。
  5. 【請求項5】上下方向に延びる筒状の本体の下端開口部
    分に前記本体の中に冷媒を導入するための入口管を連結
    し、前記本体の上端開口部分に本体中の冷媒を導出する
    ための出口管を連結して冷媒量を調整する受液器におい
    て、前記入口管と出口管を前記本体内に挿入し、入口管
    の挿入長さは本体の上端部分に接近する長さとし、出口
    管の挿入長さは本体の下端部分に接近する長さとした空
    気調和機の受液器。
  6. 【請求項6】上下方向に延びる筒状の本体の下端開口部
    分に前記本体の中に冷媒を導入するための入口管を連結
    し、前記本体の上端開口部分に本体中の冷媒を導出する
    ための出口管を連結して冷媒量を調整する受液器におい
    て、前記入口管と前記出口管を一本の管とし前記本体内
    に貫通させ、その管の受液器本体内の部分に複数個の孔
    を設けた空気調和機の受液器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012504747A (ja) * 2008-10-01 2012-02-23 キャリア コーポレイション 遷臨界冷媒サイクルにおける液体および蒸気の分離

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