JP2000209228A - Ipパケット転送方法 - Google Patents
Ipパケット転送方法Info
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- JP2000209228A JP2000209228A JP1002199A JP1002199A JP2000209228A JP 2000209228 A JP2000209228 A JP 2000209228A JP 1002199 A JP1002199 A JP 1002199A JP 1002199 A JP1002199 A JP 1002199A JP 2000209228 A JP2000209228 A JP 2000209228A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信ノードが音声等の短い連続する大量のI
Pパケットを中継する場合におけるルーティング処理等
のパケット転送処理負荷を軽減することができるIPパ
ケット転送方法を提供する。 【解決手段】 送信側端末と送信側ノードとの間にパケ
ット多重装置を配置し、受信側ノードと受信側端末との
間にパケット分離装置を配置し、パケット多重装置が複
数の前記充分短いIPパケットを受信した場合に、同一
のIPアドレス及びプレフィックス長を持つ宛先毎に分
類し、受信したパケット長に比して長いAAL5−PD
Uに多重化して受信側に向けて送信し、パケット分離装
置がそのAAL5−PDUを受信した場合に、それに多
重化されている複数のIPパケットを個々のIPパケッ
トに分離して受信側端末へ転送する。
Pパケットを中継する場合におけるルーティング処理等
のパケット転送処理負荷を軽減することができるIPパ
ケット転送方法を提供する。 【解決手段】 送信側端末と送信側ノードとの間にパケ
ット多重装置を配置し、受信側ノードと受信側端末との
間にパケット分離装置を配置し、パケット多重装置が複
数の前記充分短いIPパケットを受信した場合に、同一
のIPアドレス及びプレフィックス長を持つ宛先毎に分
類し、受信したパケット長に比して長いAAL5−PD
Uに多重化して受信側に向けて送信し、パケット分離装
置がそのAAL5−PDUを受信した場合に、それに多
重化されている複数のIPパケットを個々のIPパケッ
トに分離して受信側端末へ転送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声等の短い連続
する大量のデータパケットをパケット通信ネットワーク
上で転送する場合に、データパケットを転送単位に構成
する新規な方法を含むIPパケットの転送方法に関す
る。
する大量のデータパケットをパケット通信ネットワーク
上で転送する場合に、データパケットを転送単位に構成
する新規な方法を含むIPパケットの転送方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、送信側端末から音声等の短いバイ
ト長のデータを連続して大量に送信する場合、送信側端
末で、個々のデータを時系列的にそれぞれ別の短いIP
パケットのユーザーデータ部に収容し、各ユーザーデー
タ部に宛先IPアドレスを含むパケットヘッダーを付与
して広域ネットワーク側に送信していた。また、送信側
端末を収容する送信側ノード及び中継ノードでは、受信
した個々のIPパケットについて、パケットヘッダー内
の宛先IPアドレスとルーティングテーブルとを照合し
て次の転送先のノードを決定するルーティング処理を行
っていた。
ト長のデータを連続して大量に送信する場合、送信側端
末で、個々のデータを時系列的にそれぞれ別の短いIP
パケットのユーザーデータ部に収容し、各ユーザーデー
タ部に宛先IPアドレスを含むパケットヘッダーを付与
して広域ネットワーク側に送信していた。また、送信側
端末を収容する送信側ノード及び中継ノードでは、受信
した個々のIPパケットについて、パケットヘッダー内
の宛先IPアドレスとルーティングテーブルとを照合し
て次の転送先のノードを決定するルーティング処理を行
っていた。
【0003】しかしながら、この方法では、短い連続す
る大量のIPパケットが到着する場合にはその到着間隔
が短いため、送信側ノード及び中継ノードではルーティ
ング処理等のパケット転送処理負荷が増大し、スループ
ットが著しく低下し、最悪の場合、処理が間に合わず大
量のパケットが廃棄されてしまう可能性がある。
る大量のIPパケットが到着する場合にはその到着間隔
が短いため、送信側ノード及び中継ノードではルーティ
ング処理等のパケット転送処理負荷が増大し、スループ
ットが著しく低下し、最悪の場合、処理が間に合わず大
量のパケットが廃棄されてしまう可能性がある。
【0004】図1はIPパケット転送ノードのスループ
ットとパケット長との関係を示す図である。図1は、入
出力インターフェースの最大スループット約150Mbps 、
送受信パケットの最大パケット長1500バイトのIPパケ
ット転送ノードについての実測値を示す。図1から、パ
ケット長約 256バイト以上の領域でほぼ最大スループッ
トに近い性能が得られるているが、パケット長約 256バ
イト以下の領域ではスループットが急激に低下すること
が分かる。これは、短いIPパケットの到着間隔が短い
ため、IPパケット転送ノードにおけるパケット転送処
理負荷が増大してスループットが低下するものと推測さ
れる。音声のIPパケットは、このように、スループッ
トが急激に低下する領域にあるパケット長の短いIPパ
ケットに属する。
ットとパケット長との関係を示す図である。図1は、入
出力インターフェースの最大スループット約150Mbps 、
送受信パケットの最大パケット長1500バイトのIPパケ
ット転送ノードについての実測値を示す。図1から、パ
ケット長約 256バイト以上の領域でほぼ最大スループッ
トに近い性能が得られるているが、パケット長約 256バ
イト以下の領域ではスループットが急激に低下すること
が分かる。これは、短いIPパケットの到着間隔が短い
ため、IPパケット転送ノードにおけるパケット転送処
理負荷が増大してスループットが低下するものと推測さ
れる。音声のIPパケットは、このように、スループッ
トが急激に低下する領域にあるパケット長の短いIPパ
ケットに属する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような問題点に鑑み、通信ノードが音声等の短い連続
する大量のIPパケットを中継する場合におけるルーテ
ィング処理等のパケット転送処理負荷を軽減することが
できるIPパケット転送方法を提供することにある。
のような問題点に鑑み、通信ノードが音声等の短い連続
する大量のIPパケットを中継する場合におけるルーテ
ィング処理等のパケット転送処理負荷を軽減することが
できるIPパケット転送方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のIPパケット転
送方法は、上記の目的を達成するため、送信側端末と送
信側端末を収容する送信側ノードとの間にパケット多重
装置を配置し、受信側端末を収容する受信側ノードと受
信側端末との間にパケット分離装置を配置し、パケット
多重装置が複数の前記充分短いIPパケットを受信した
場合に、同一のIPアドレス及びプレフィックス長を持
つ宛先毎に分類し、受信したパケット長に比して長いA
AL5−PDU(ATM Adaption Layer5-Protocol Data U
nit)に多重化して受信側に向けて送信し、パケット分離
装置がそのAAL5−PDUを受信した場合に、それに
多重化されている複数のIPパケットを個々のIPパケ
ットに分離して受信側端末へ転送する。
送方法は、上記の目的を達成するため、送信側端末と送
信側端末を収容する送信側ノードとの間にパケット多重
装置を配置し、受信側端末を収容する受信側ノードと受
信側端末との間にパケット分離装置を配置し、パケット
多重装置が複数の前記充分短いIPパケットを受信した
場合に、同一のIPアドレス及びプレフィックス長を持
つ宛先毎に分類し、受信したパケット長に比して長いA
AL5−PDU(ATM Adaption Layer5-Protocol Data U
nit)に多重化して受信側に向けて送信し、パケット分離
装置がそのAAL5−PDUを受信した場合に、それに
多重化されている複数のIPパケットを個々のIPパケ
ットに分離して受信側端末へ転送する。
【0007】このような本発明のIPパケット転送方法
の好ましい例においては、パケット多重装置では、多重
化する複数のIPパケットの間に多重化の継続を表す固
定長の特定ビットパターンからなる継続同期パターンを
挿入し、最後のIPパケットの後に多重化の終了を表す
固定長の特定ビットパターンからなる終了同期パターン
を挿入し、前後に固定長のPDUヘッダー及びPDUト
レーラを付与して可変長の長いAAL5−PDUに多重
化し、パケット分離装置では、受信したAAL5−PD
Uの先頭からPDUヘッダー分だけ後の位置を多重化さ
れているIPパケットの先頭と識別し、続くパケットヘ
ッダー内のパケット長を読取り、IPパケットの先頭か
ら該パケット長分だけ後の位置をそのIPパケットの終
点と識別して分離し、続いて、その直後の同期パターン
のバイト長の領域を走査し、走査結果が前記継続同期パ
ターンと一致した場合はその直後を次のIPパケットの
先頭と識別して前記動作を繰り返し、前記走査結果が前
記終了同期パターンと一致した場合はその直後からPD
Uトレーラ長分だけ後の位置をAAL5−PDUの終点
と識別し、IPパケットの終点の直後に同期パターンが
現れない場合にはそれに続く領域を走査して後続の同期
パターンを探索し、発見した同期パターンに従って前記
処理に復帰する。
の好ましい例においては、パケット多重装置では、多重
化する複数のIPパケットの間に多重化の継続を表す固
定長の特定ビットパターンからなる継続同期パターンを
挿入し、最後のIPパケットの後に多重化の終了を表す
固定長の特定ビットパターンからなる終了同期パターン
を挿入し、前後に固定長のPDUヘッダー及びPDUト
レーラを付与して可変長の長いAAL5−PDUに多重
化し、パケット分離装置では、受信したAAL5−PD
Uの先頭からPDUヘッダー分だけ後の位置を多重化さ
れているIPパケットの先頭と識別し、続くパケットヘ
ッダー内のパケット長を読取り、IPパケットの先頭か
ら該パケット長分だけ後の位置をそのIPパケットの終
点と識別して分離し、続いて、その直後の同期パターン
のバイト長の領域を走査し、走査結果が前記継続同期パ
ターンと一致した場合はその直後を次のIPパケットの
先頭と識別して前記動作を繰り返し、前記走査結果が前
記終了同期パターンと一致した場合はその直後からPD
Uトレーラ長分だけ後の位置をAAL5−PDUの終点
と識別し、IPパケットの終点の直後に同期パターンが
現れない場合にはそれに続く領域を走査して後続の同期
パターンを探索し、発見した同期パターンに従って前記
処理に復帰する。
【0008】また、他の好ましい例においては、送信側
ノードで、受信したAAL5−PDUに広域ネットワー
ク内でのルーティング処理のための固定長の専用ヘッダ
ーを付与して広域ネットワーク内に送信する場合に、送
信側ノードでは、AAL5−PDUに多重化されている
先頭のIPパケットのパケットヘッダー内のIPアドレ
スのみを用いて専用ヘッダー内のアドレスを付与する。
ノードで、受信したAAL5−PDUに広域ネットワー
ク内でのルーティング処理のための固定長の専用ヘッダ
ーを付与して広域ネットワーク内に送信する場合に、送
信側ノードでは、AAL5−PDUに多重化されている
先頭のIPパケットのパケットヘッダー内のIPアドレ
スのみを用いて専用ヘッダー内のアドレスを付与する。
【0009】このような本発明のIPパケット転送方法
によれば、送信側で複数の短いIPパケットを長いAA
L5−PDUに多重化して送信し、それを受信した途中
ノードでは長いAAL5−PDU単位にルーティング処
理を行うため、パケット転送処理負荷を軽減することが
できる。
によれば、送信側で複数の短いIPパケットを長いAA
L5−PDUに多重化して送信し、それを受信した途中
ノードでは長いAAL5−PDU単位にルーティング処
理を行うため、パケット転送処理負荷を軽減することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図2は、本発明のIPパケットの転送方
法が適用される代表的なネットワークの構成例を示す図
である。1はコネクションレス型広域ネットワーク、2
は送信側ノード、3はパケット多重装置、4は送信側ゲ
ートウェイ、5は送信側電話ネットワーク等、6は送信
側端末、7は受信側ノード、8はパケット分離装置、9
は受信側ゲートウェイ、10は受信側電話ネットワーク
等、11は受信側端末、12は中継ノードであり、矢印の方
向にデータが送られる。
例を説明する。図2は、本発明のIPパケットの転送方
法が適用される代表的なネットワークの構成例を示す図
である。1はコネクションレス型広域ネットワーク、2
は送信側ノード、3はパケット多重装置、4は送信側ゲ
ートウェイ、5は送信側電話ネットワーク等、6は送信
側端末、7は受信側ノード、8はパケット分離装置、9
は受信側ゲートウェイ、10は受信側電話ネットワーク
等、11は受信側端末、12は中継ノードであり、矢印の方
向にデータが送られる。
【0011】送信側端末6が音声等の短いIPパケット
を連続して大量に送信する場合、それらの短いIPパケ
ットを受信したパケット多重装置3は、受信したIPパ
ケットのパケットヘッダー内の宛先IPアドレスを識別
し、同一のIPアドレス及びプレフィックス長を持つ宛
先毎に分類し、例えば、同一の受信側ゲートウェイ9行
きのIPパケット毎に、パケット多重装置への到着順に
バッファに蓄積し、バッファ内のデータ蓄積量がIPパ
ケットを多重化するAAL5−PDUの最大長に達した
場合、又は最初のIPパケットのバッファ内への蓄積時
間が多重化許容遅延時間以上になった場合、同一バッフ
ァ内の複数のIPパケットをバッファへの入力順に可変
長の長いAAL5−PDUのユーザーデータ部に多重化
し、固定長のPDUヘッダーを付与して広域ネットワー
ク1側に送信する。
を連続して大量に送信する場合、それらの短いIPパケ
ットを受信したパケット多重装置3は、受信したIPパ
ケットのパケットヘッダー内の宛先IPアドレスを識別
し、同一のIPアドレス及びプレフィックス長を持つ宛
先毎に分類し、例えば、同一の受信側ゲートウェイ9行
きのIPパケット毎に、パケット多重装置への到着順に
バッファに蓄積し、バッファ内のデータ蓄積量がIPパ
ケットを多重化するAAL5−PDUの最大長に達した
場合、又は最初のIPパケットのバッファ内への蓄積時
間が多重化許容遅延時間以上になった場合、同一バッフ
ァ内の複数のIPパケットをバッファへの入力順に可変
長の長いAAL5−PDUのユーザーデータ部に多重化
し、固定長のPDUヘッダーを付与して広域ネットワー
ク1側に送信する。
【0012】ここで、多重化許容遅延時間とは、音声の
連続したIPパケットを送信側でパケット多重装置への
到着順にバッファ内に一旦蓄積し、一定時間後にまとめ
て送信する場合に、受信側でパケット到着の遅延が増大
し連続性が失われるが、それらのIPパケット内の音声
データを受信側端末で再生した場合にデータ品質の劣化
が許容範囲内にある最大のパケット多重装置のバッファ
内へのパケット蓄積時間である。
連続したIPパケットを送信側でパケット多重装置への
到着順にバッファ内に一旦蓄積し、一定時間後にまとめ
て送信する場合に、受信側でパケット到着の遅延が増大
し連続性が失われるが、それらのIPパケット内の音声
データを受信側端末で再生した場合にデータ品質の劣化
が許容範囲内にある最大のパケット多重装置のバッファ
内へのパケット蓄積時間である。
【0013】次に、そのAAL5−PDUを受信した送
信側ノード2又は中継ノード12は、PDUヘッダーに続
く先頭のIPパケットのみについて、パケットヘッダー
内の宛先IPアドレスとルーティングテーブルとを照合
するルーティング処理を行い、後続のIPパケットを含
むAAL5−PDU全体の次の転送先のノードを決定す
る。
信側ノード2又は中継ノード12は、PDUヘッダーに続
く先頭のIPパケットのみについて、パケットヘッダー
内の宛先IPアドレスとルーティングテーブルとを照合
するルーティング処理を行い、後続のIPパケットを含
むAAL5−PDU全体の次の転送先のノードを決定す
る。
【0014】通常、長いAAL5−PDUの到着間隔は
短いIPパケットの到着間隔に比べて余裕がある。従っ
て、送信側ノード又は中継ノードでは、長いAAL5−
PDUに対するルーティング処理等の転送処理負荷は、
短いIPパケットに対する転送処理負荷に比べて軽減す
ることができる。
短いIPパケットの到着間隔に比べて余裕がある。従っ
て、送信側ノード又は中継ノードでは、長いAAL5−
PDUに対するルーティング処理等の転送処理負荷は、
短いIPパケットに対する転送処理負荷に比べて軽減す
ることができる。
【0015】また、送信側ノード2では、受信したAA
L5−PDUに広域ネットワーク1内でのルーティング
処理のための固定長の専用ヘッダーを付与して広域ネッ
トワーク1内に送信する場合がある。この場合、送信側
ノード2では、AAL5−PDUに多重化されている先
頭のIPパケットのパケットヘッダー内のIPアドレス
のみを用いて、専用ヘッダー内のアドレスを付与する。
長いAAL5−PDU単位に専用ヘッダーを付与する方
法は、短いIPパケット単位に専用ヘッダーを付与する
方法に比べて、専用ヘッダーの総数を減らすことができ
るため、中継ノード12におけるヘッダー処理量を低減す
ることができる。
L5−PDUに広域ネットワーク1内でのルーティング
処理のための固定長の専用ヘッダーを付与して広域ネッ
トワーク1内に送信する場合がある。この場合、送信側
ノード2では、AAL5−PDUに多重化されている先
頭のIPパケットのパケットヘッダー内のIPアドレス
のみを用いて、専用ヘッダー内のアドレスを付与する。
長いAAL5−PDU単位に専用ヘッダーを付与する方
法は、短いIPパケット単位に専用ヘッダーを付与する
方法に比べて、専用ヘッダーの総数を減らすことができ
るため、中継ノード12におけるヘッダー処理量を低減す
ることができる。
【0016】広域ネットワーク1からAAL5−PDU
を受信した受信側ノード7は、そのAAL5−PDUの
形を保持したまま、自己の配下の受信側端末11に向けて
転送する。受信側ノード7からAAL5−PDUを受信
したパケット分離装置8は、そのAAL5−PDUに多
重化されている複数のIPパケットを個々のIPパケッ
トに分離し、受信側端末11へ転送する。
を受信した受信側ノード7は、そのAAL5−PDUの
形を保持したまま、自己の配下の受信側端末11に向けて
転送する。受信側ノード7からAAL5−PDUを受信
したパケット分離装置8は、そのAAL5−PDUに多
重化されている複数のIPパケットを個々のIPパケッ
トに分離し、受信側端末11へ転送する。
【0017】次に、パケット多重装置3におけるパケッ
ト多重方法及びパケット分離装置8におけるパケット分
離方法の例を説明する。図3は複数のパケット長が異な
る短いIPパケットを可変長の長いAAL5−PDUの
ユーザーデータ部に多重化する模様を示す図であり、21
はPDUヘッダー、22はIPパケットAのパケットヘッ
ダー、23はユーザーデータ部、24は継続同期パターン、
25はIPパケットBのパケットヘッダー、26はユーザー
データ部、27は継続同期パターン、28はIPパケットZ
のパケットヘッダー、29はユーザーデータ部、30は終了
同期パターン、31はPDUトレーラ、35、36及び37はパ
ケットヘッダー中のパケット長フィールドである。
ト多重方法及びパケット分離装置8におけるパケット分
離方法の例を説明する。図3は複数のパケット長が異な
る短いIPパケットを可変長の長いAAL5−PDUの
ユーザーデータ部に多重化する模様を示す図であり、21
はPDUヘッダー、22はIPパケットAのパケットヘッ
ダー、23はユーザーデータ部、24は継続同期パターン、
25はIPパケットBのパケットヘッダー、26はユーザー
データ部、27は継続同期パターン、28はIPパケットZ
のパケットヘッダー、29はユーザーデータ部、30は終了
同期パターン、31はPDUトレーラ、35、36及び37はパ
ケットヘッダー中のパケット長フィールドである。
【0018】図3は、それぞれパケット長がa,b,..,
z のIPパケットA,B,..,Zが多重化されてAAL5
−PDUを構成している。パケット長は、送信側端末6
が、IPパケットを送信する時に固定長のパケットヘッ
ダー内の一定位置に設られるパケット長フィールドにバ
イト単位で書込む。
z のIPパケットA,B,..,Zが多重化されてAAL5
−PDUを構成している。パケット長は、送信側端末6
が、IPパケットを送信する時に固定長のパケットヘッ
ダー内の一定位置に設られるパケット長フィールドにバ
イト単位で書込む。
【0019】パケット多重装置3では、バッファから入
力順にIPパケットA,B,..,Zを読出し、最初のIP
パケットAの前に固定長のPDUヘッダー21を付与し、
その直後に最初のIPパケットAを配置し、後続のIP
パケットB,..,Zについては前後のIPパケットとの間
に多重化の継続を表す固定長の特定ビットパターンから
なる継続同期パターン24,27,..を挿入し、最後のIPパ
ケットZの後に多重化の終了を表す固定長の特定ビット
パターンからなる終了同期パターン30を挿入し、更にそ
の後に固定長のPDUトレーラ31を付与して、可変長の
長いAAL5−PDUを構成する。継続同期パターン2
4,27,..及び終了同期パターン30は同一バイト長sで異
なるビットパターンとする。
力順にIPパケットA,B,..,Zを読出し、最初のIP
パケットAの前に固定長のPDUヘッダー21を付与し、
その直後に最初のIPパケットAを配置し、後続のIP
パケットB,..,Zについては前後のIPパケットとの間
に多重化の継続を表す固定長の特定ビットパターンから
なる継続同期パターン24,27,..を挿入し、最後のIPパ
ケットZの後に多重化の終了を表す固定長の特定ビット
パターンからなる終了同期パターン30を挿入し、更にそ
の後に固定長のPDUトレーラ31を付与して、可変長の
長いAAL5−PDUを構成する。継続同期パターン2
4,27,..及び終了同期パターン30は同一バイト長sで異
なるビットパターンとする。
【0020】パケット分離装置8では、受信したAAL
5−PDUからPDUヘッダー21を除去して多重化され
ている最初のIPパケットAの先頭を識別し、続くパケ
ットヘッダー22内のパケット長フィールド35からパケッ
ト長aを読取り、IPパケットAの先頭からパケット長
aだけ後の位置をIPパケットAの終点と識別する。続
いて、その直後のバイト長sの領域をバイト単位でシフ
トしながら走査し、継続同期パターンと一致した場合
は、その直後を次のIPパケットBの先頭と識別し、終
了同期パターンと一致した場合は、その直後からPDU
トレーラ31の長さだけ後の位置をAAL5−PDUの終
点と識別する。IPパケットB以降のIPパケットにつ
いても同様に上記の識別と走査とを繰り返し、AAL5
−PDUに多重化されている複数のIPパケットを個々
のIPパケットに分離する。
5−PDUからPDUヘッダー21を除去して多重化され
ている最初のIPパケットAの先頭を識別し、続くパケ
ットヘッダー22内のパケット長フィールド35からパケッ
ト長aを読取り、IPパケットAの先頭からパケット長
aだけ後の位置をIPパケットAの終点と識別する。続
いて、その直後のバイト長sの領域をバイト単位でシフ
トしながら走査し、継続同期パターンと一致した場合
は、その直後を次のIPパケットBの先頭と識別し、終
了同期パターンと一致した場合は、その直後からPDU
トレーラ31の長さだけ後の位置をAAL5−PDUの終
点と識別する。IPパケットB以降のIPパケットにつ
いても同様に上記の識別と走査とを繰り返し、AAL5
−PDUに多重化されている複数のIPパケットを個々
のIPパケットに分離する。
【0021】通信経路上のバイト単位でのデータロス等
により、上記の方法で識別されたIPパケットの終点の
直後の所定位置に同期パターンが現れない場合がある。
本発明の方法においては、このような場合には、後の領
域をバイト単位でシフトしながら走査し、後続の同期パ
ターンを探索し、発見した同期パターンに従って前記処
理に復帰する。
により、上記の方法で識別されたIPパケットの終点の
直後の所定位置に同期パターンが現れない場合がある。
本発明の方法においては、このような場合には、後の領
域をバイト単位でシフトしながら走査し、後続の同期パ
ターンを探索し、発見した同期パターンに従って前記処
理に復帰する。
【0022】従来の方法では、送信側で前後のデータ単
位の間に同期パターンを挿入して多重化し、受信側でそ
の同期パターンを全データ領域について走査し、同期パ
ターンが現れた位置の前後をデータ単位の終点又は先頭
としてデータ単位に分離していたが、これに対し、本発
明の方法では、通信経路上で同期パターンを失うことが
ない場合はパケット長から同期パターンの出現位置を特
定できるので、同期パターンを全データ領域について走
査する必要はなく、走査領域を著しく狭くすることがで
き、ソフトウェア処理を高速化することができる。ま
た、通信経路上のデータロス等で同期パターンが失われ
た場合でも、従来と同等の処理を行うので、本発明の方
法が従来の方法より効率が落ちることはない。
位の間に同期パターンを挿入して多重化し、受信側でそ
の同期パターンを全データ領域について走査し、同期パ
ターンが現れた位置の前後をデータ単位の終点又は先頭
としてデータ単位に分離していたが、これに対し、本発
明の方法では、通信経路上で同期パターンを失うことが
ない場合はパケット長から同期パターンの出現位置を特
定できるので、同期パターンを全データ領域について走
査する必要はなく、走査領域を著しく狭くすることがで
き、ソフトウェア処理を高速化することができる。ま
た、通信経路上のデータロス等で同期パターンが失われ
た場合でも、従来と同等の処理を行うので、本発明の方
法が従来の方法より効率が落ちることはない。
【0023】
【発明の効果】本発明は、送信側で複数の短いIPパケ
ットを長いAAL5−PDUに多重化して送信し、それ
を受信した途中ノードでは、長いAAL5−PDU単位
でルーティング処理を行うので、パケット転送処理負荷
を軽減することができる。また、送信側で複数のIPパ
ケットのパケットヘッダーにパケット長を書込み、更に
前後のIPパケットの間に同期パターンを挿入してAA
L5−PDUに多重化し、受信側でIPパケットの先頭
位置及びパケット長からIPパケットの終点を識別し、
更に同期パターンから次のIPパケットの先頭を識別
し、個々のIPパケットを分離する方法を採用すること
により、ソフトウェア処理の高速化を図ることができ
る。
ットを長いAAL5−PDUに多重化して送信し、それ
を受信した途中ノードでは、長いAAL5−PDU単位
でルーティング処理を行うので、パケット転送処理負荷
を軽減することができる。また、送信側で複数のIPパ
ケットのパケットヘッダーにパケット長を書込み、更に
前後のIPパケットの間に同期パターンを挿入してAA
L5−PDUに多重化し、受信側でIPパケットの先頭
位置及びパケット長からIPパケットの終点を識別し、
更に同期パターンから次のIPパケットの先頭を識別
し、個々のIPパケットを分離する方法を採用すること
により、ソフトウェア処理の高速化を図ることができ
る。
【0024】また、通信経路上のバイト単位でのデータ
ロス等により、上記の方法で識別されたIPパケットの
終点の直後の所定位置に同期パターンが現れない場合に
は、従来と同等の、後の領域をバイト単位でシフトしな
がら走査して後続の同期パターンを探索する処理を行う
ので、本発明の方法が従来の方法より効率が落ちること
はない。
ロス等により、上記の方法で識別されたIPパケットの
終点の直後の所定位置に同期パターンが現れない場合に
は、従来と同等の、後の領域をバイト単位でシフトしな
がら走査して後続の同期パターンを探索する処理を行う
ので、本発明の方法が従来の方法より効率が落ちること
はない。
【図1】 IPパケット転送ノードのスループットとパ
ケット長との関係を示す図である。
ケット長との関係を示す図である。
【図2】 本発明のIPパケットの転送方法が適用され
る代表的なネットワークの構成例を示す図である。
る代表的なネットワークの構成例を示す図である。
【図3】 複数のパケット長が異なる短いIPパケット
を可変長の長いAAL5−PDUのユーザーデータ部に
多重化する模様を示す図である。
を可変長の長いAAL5−PDUのユーザーデータ部に
多重化する模様を示す図である。
1 コネクションレス型広域ネットワーク 2 送信側ノード 3 パケット多重装置 4 送信側ゲートウェイ 5 送信側電話ネットワーク等 6 送信側端末 7 受信側ノード 8 パケット分離装置 9 受信側ゲートウェイ 10 受信側電話ネットワーク等 11 受信側端末 12 中継ノード 21 PDUヘッダー 22、25、28 パケットヘッダー 23、26、29 ユーザーデータ部 24、27 継続同期パターン 30 終了同期パターン 31 PDUトレーラ 35、36、37 パケット長フィールド
Claims (3)
- 【請求項1】 通信ネットワークの最大パケット長に比
して充分短いIPパケットを転送する方法において、 送信側端末と送信側端末を収容する送信側ノードとの間
にパケット多重装置を配置し、受信側端末を収容する受
信側ノードと受信側端末との間にパケット分離装置を配
置し、 パケット多重装置が複数の前記充分短いIPパケットを
受信した場合に、同一のIPアドレス及びプレフィック
ス長を持つ宛先毎に分類し、受信したパケット長に比し
て長いAAL5−PDUに多重化して受信側に向けて送
信し、 パケット分離装置がそのAAL5−PDUを受信した場
合に、それに多重化されている複数のIPパケットを個
々のIPパケットに分離して受信側端末へ転送すること
を特徴とするIPパケット転送方法。 - 【請求項2】 パケット多重装置では、多重化する複数
のIPパケットの間に多重化の継続を表す固定長の特定
ビットパターンからなる継続同期パターンを挿入し、最
後のIPパケットの後に多重化の終了を表す固定長の特
定ビットパターンからなる終了同期パターンを挿入し、
前後に固定長のPDUヘッダー及びPDUトレーラを付
与して可変長の長いAAL5−PDUに多重化し、 パケット分離装置では、受信したAAL5−PDUの先
頭からPDUヘッダー分だけ後の位置を多重化されてい
るIPパケットの先頭と識別し、続くパケットヘッダー
内のパケット長を読取り、IPパケットの先頭から該パ
ケット長分だけ後の位置をそのIPパケットの終点と識
別して分離し、続いて、その直後の同期パターンのバイ
ト長の領域を走査し、走査結果が前記継続同期パターン
と一致した場合はその直後を次のIPパケットの先頭と
識別して前記動作を繰り返し、前記走査結果が前記終了
同期パターンと一致した場合はその直後からPDUトレ
ーラ長分だけ後の位置をAAL5−PDUの終点と識別
し、IPパケットの終点の直後に同期パターンが現れな
い場合にはそれに続く領域を走査して後続の同期パター
ンを探索し、発見した同期パターンに従って前記処理に
復帰することを特徴とする請求項1に記載のIPパケッ
トの転送方法。 - 【請求項3】 送信側ノードで、受信したAAL5−P
DUに広域ネットワーク内でのルーティング処理のため
の固定長の専用ヘッダーを付与して広域ネットワーク内
に送信する場合に、送信側ノードでは、AAL5−PD
Uに多重化されている先頭のIPパケットのパケットヘ
ッダー内のIPアドレスのみを用いて専用ヘッダー内の
アドレスを付与することを特徴とする請求項1又は2に
記載のIPパケットの転送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002199A JP2000209228A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | Ipパケット転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002199A JP2000209228A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | Ipパケット転送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209228A true JP2000209228A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11738757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1002199A Pending JP2000209228A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | Ipパケット転送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000209228A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003003673A1 (fr) * | 2001-06-28 | 2003-01-09 | Ntt Docomo, Inc. | Procede de routage, noeud, systeme de communication par paquets, programme et support d'enregistrement |
| KR100439185B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-07-05 | 한국전자통신연구원 | 혼합형 액티브 네트워크 모델 및 액티브 네트워크모델에서의 패킷 처리 방법 |
| JP2005311910A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Uniden Corp | 中継装置、ルーティング方法 |
| JP2007124225A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | ネットワークスイッチ装置及び方法、無線アクセス装置、および、無線ネットワーク |
| JP2010267145A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Canon Inc | 通信装置及びその制御方法 |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP1002199A patent/JP2000209228A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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