JP2000209701A - 電動車両用電源システム - Google Patents
電動車両用電源システムInfo
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Abstract
充電器に接続して充電した場合にも待機することがなく
充電時間が長くなることのない電動車両用電源システム
を提供する。 【解決手段】 充電式電池400と、該電池400の温
度を含む電池状態の管理を行なう電池管理装置401
と、上記充電式電池400を充電する充電装置402と
を備えた電動車両用電源システム403において、上記
電池管理装置401は、上記充電装置402に充電の開
始の情報を送信する開始情報送信手段404を備えてお
り、上記充電装置402は上記充電式電池400の充電
を行なう充電手段405と、上記電池管理装置401か
らの上記開始情報により充電の開始条件を設定する充電
制御手段406とを備えている。
Description
の管理を行なう電池管理装置と、上記充電式電池を充電
する充電装置とを備えた電動車両用電源システムに関す
る。
池の温度が、固定的に設定された充電開始温度範囲の上
限温度と下限温度(以下では充電開始温度範囲の上限を
充電開始上限温度下限を充電開始下限温度と表現する)
との範囲内にあれば、自動的に充電を一定の充電電流値
で開始するようにしたものが一般的である。
dt, Tcoの停止制御手法を単独または複数併用して
制御するのが一般的である。上記−ΔVは充電時の電池
の最大電圧からの低下電圧値を、上記dT/dtは充電
時間に対する電池温度の変化率を、上記Tcoは電池の
充電停止温度をそれぞれ示しており、各値に基づいて充
電停止制御が行われる。
電池は充電反応が発熱反応であることから、環境温度が
高い場合等に、充電開始上限温度付近から充電を始める
と、充電開始後すぐに充電開始上限温度を越してしまう
という問題がある。なお、上記充電開始上限温度とTc
o値は電池の寿命性能を確保するために極力低く設定さ
れる。
ていない電池を一旦充電器から切り離したり、充電器の
ACコードを抜いてしまった後、充電を完了させるため
に再度充電器に電池を接続した場合には、先回の充電に
て電池にダメージを与えない様に充電開始温度範囲内で
充電を開始したにもかかわらず、電池温度が充電開始上
限温度以下に低下するまで充電は温度待機となり、充電
を再開できない。よって、充電に多大な時間を要してし
まう。
で、充電式電池を充電器から一旦切り離し、再度充電器
に接続して充電した場合に待機することがなく、充電時
間が長くなることのない電動車両用電源システムを提供
することを課題としている。
に示すように、請求項1の発明は、充電式電池400の
温度を含む電池状態を管理するとともに該充電式電池4
00を充電可能とした電動車両用電源システム403に
おいて、上記電池状態に基づいて充電の開始条件を可変
設定するようにしたことを特徴としている。
と、該電池400の温度を含む電池状態の管理を行なう
電池管理装置401と、上記充電式電池400を充電す
る充電装置402とを備えた電動車両用電源システム4
03において、上記電池管理装置401は、上記充電装
置402に充電の開始の情報を送信する開始情報送信手
段404を備えており、上記充電装置402は上記充電
式電池400の充電を行なう充電手段405と、上記電
池管理装置401からの上記開始情報により通電の開始
条件を可変設定する充電制御手段406とを備えている
ことを特徴としている。
記開始情報送信手段404は、所定の電池状態が検出さ
れたとき、充電開始温度範囲の上限温度を初期設定充電
開始下限値から充電停止温度(Tco)の範囲内で再設
定し、上記充電装置402に送信することを特徴として
いる。
記開始情報送信手段404は、先回の充電が正常に完了
していない時、先回の充電器との接続状態において充電
電流が流れている時、上記電池に先回の充電器接続から
放電履歴がない時の少なくとも何れかの場合に、充電開
始温度範囲の上限温度を再設定することを特徴としてい
る。
て、上記充電式電池400が単電池407を複数直列に
接続してなる組電池408を複数並列に接続して構成さ
れており、上記開始情報送信手段404は、最も温度の
高い組電池408の電池状態に応じて充電開始温度範囲
の上限温度を設定することを特徴としている。
用電源システムによれば、電池状態又は充電開始情報に
基づいて充電開始条件を可変設定するようにしたので、
例えば環境温度が高いときに充電が完了していない電池
を一旦充電器から切り離し、再度充電器に接続した場合
には、充電開始上限温度を高温側、好ましくは再充電開
始時の電池温度に再設定することができることから、電
池温度が充電開始上限温度に低下するまで待機すること
なく直ちに充電を開始でき、もって充電に要する時間を
待機時間の分だけ減少することができる。
が検出されたとき、充電開始上限温度を初期設定上限温
度から充電停止温度(Tco)の範囲内で再設定するよ
うにしたので、例えば所定の電池状態としての環境温度
が高いときに充電未完了の電池を再充電する場合、2度
目の充電開始上限温度を1度目の充電開始上限温度より
高く設定できることから、上記従来例では発生していた
再充電開始までの待機時間を減少又は無くすことがで
き、充電に要する時間を減少することができる。
常に完了していない時、先回の充電状態において充電電
流が流れている時、つまり先回実際に充電が行われた
時、上記電池に放電履歴がない時の少なくとも何れかの
場合に充電開始上限温度を再設定するようにしたので、
電池温度が上昇している場合であっても再充電開始まで
の待機時間を減少又は抑制できる。
0が、複数の組電池408を並列に接続してなるもので
ある場合に、最も温度の高い組電池の電池状態に応じて
充電開始上限温度を設定するようにしたので、充電開始
上限温度を充電式電池全体でみた場合の最も高い電池温
度付近に設定でき、従って複数の組電池を備えた場合で
あっても再充電開始までの待機時間を減少又は抑制でき
る。
面に基づいて説明する。図1ないし図12は、本発明の
第1実施形態による電動補助自転車用電源システムを説
明するための図であり、図1は上記電源システムのうち
充電装置を非車載とし、着脱式電池ケースを車載した電
動車両としての電動補助自転車の側面図、図2は上記電
源システムのブロック構成図、図3は上記電源システム
の変形例を示すブロック構成図、図4〜図6は上記電源
システムの電池管理装置と充電装置との間で送受信され
る信号データを説明するための図、図7は充電時間の経
過に伴う電池温度及び電池電圧との変化を示す特性図、
図8, 9, 13, 14は上記電池管理装置の動作を、図
10〜図12は上記充電装置の動作を、それぞれ説明す
るためのフローチャート図である。
のうち充電装置を非車載とし、着脱式電池ケースを備え
た電動車両としての電動補助自転車であり、これの車体
フレーム2はヘッドパイプ3と、該ヘッドパイプ3から
車体後方斜め下方に延びるダウンチューブ4と、該ダウ
ンチューブ4の後端から上方に略起立して延びるシート
チューブ5と、上記ダウンチューブ4の後端から後方に
略水平に延びる左, 右一対のチェーンステー6と、該両
チェーンステー6の後端部と上記シートチューブ5の上
端部とを結合する左, 右一対のシートステー7と、上記
ヘッドパイプ3とシートチューブ5とを接続するトップ
チューブ11とを備えている。
8が左右に回動可能に枢支されている。該フロントフォ
ーク8の下端には前輪9が軸支されており、上端には操
向ハンドル10が固着されている。また上記シートチュ
ーブ5の上端にはサドル12が装着されている。さらに
上記チェーンステー6の後端には後輪(車輪)13が軸
支されている。
ル10の中央には速度メータ等を備えた計器パネル(不
図示)が設けられており、このパネル部分に、リフレッ
シュ放電が必要と判断された時にその旨が表示される表
示装置(表示手段)を設けてもよい。
ク軸16の両端突出部に取り付けられたクランクアーム
16aを介してペダル16bに入力されたペダル踏力
(人力)と、内蔵する電動モータ17からの人力の大き
さに比例した補助動力との合力を出力するパワーユニッ
ト15が搭載されている。すなわち、ペダル踏力の大き
さがモータ駆動指令28となる。このパワーユニット1
5からの出力はチェーン30を介して上記後輪13に伝
達される。
タ駆動指令28を入力するための自走レバー14をも備
えており、該自走レバー14を操作することにより、ペ
ダル16bに入力することなく電動モータ17からの動
力のみで走行することも可能となっている。
池ケース100は上記シートチューブ5の後面に沿うよ
うに、かつ左,右のシートステー7,7に挟まれるよう
に車体に対して着脱自在に配設されている。上記電池ケ
ース100は、多数の単電池101を直列に接続してな
る電池(充電式電池)102を収納しており、また上記
電池102の温度を検出する温度センサ103と、該電
池102の電流値を測定する電流計104とを備えてい
る。さらにまた、上記電池ケース100は、上記電池1
02の管理等を行なう電池管理装置105を備えてい
る。
はコネクタ107, 108によりモータ駆動回路22と
接続され、またコネクタ110, 111により上記電動
補助自転車1の走行制御を行なう走行制御部109と通
信I/F120a,120bを介して接続されている。
は、車体から取り外された状態で、あるいは車載状態の
ままでコネクタ113, 114により非車載で全く独立
に構成された充電装置112の出力側と接続され、また
コネクタ115, 116により上記充電装置112に通
信I/F127,120cを介して接続される。図1に
おいて100aは電池ケース100に設けられた充電口
であり、ここに上記コネクタ113,114,115,
116の電池ケース側端子が配置される。また121は
充電装置112の充電プラグであり、この中に上記コネ
クタ113〜116の充電装置側端子が配置されてお
り、上記充電口100aに差し込み自在となっている。
上記電池ケース100と充電装置112とで本実施形態
における電源システム21が構成される。なお、上記コ
ネクタ107,108と113,114、及びコネクタ
110,111と115,116は共通にしても良い。
サ103からの電池温度データTと、電流計104から
の電流値データIと、電池102の電圧データVとが入
力され、上記充電式電池102のリフレッシュ放電の制
御等を行なう電池管理・制御部117と所定のデータを
記憶するEEPRM106を備えており、また、該電池
管理・制御部117からの信号に基づいて、表示を必要
とする時に表示ボタン118を押すことにより電池残存
容量やリフレッシュお知らせ情報が表示される表示装置
(表示手段)119と、上記充電装置112との通信を
行なう通信I/F120cとを備えている。なお、上記
表示装置119は、速度メータ等が設置される車両側の
表示パネル部分に設けても良い。
充電装置112に充電の開始条件を設定するのに必要と
なる開始情報を送信する開始情報送信手段として機能し
ている。
ータとして、初期もしくは先回のリフレッシュ放電から
の充電回数,放電回数,充放電サイクル数や、上記電池
102の電池実力容量,放電時の放電容量や、リフレッ
シュ放電必要の表示後のリフレッシュ放電の実施の有無
等が記憶される。
ンセントに接続することにより供給される交流電源を直
流に変換するAC/DCコンバータ124と、該コンバ
ータ124の出力の電圧値, 電流値を計測する電圧計1
25, 電流計126と、上記充電式電池102のリフレ
ッシュ放電を行なう放電器(放電手段)135と、上記
電圧計125, 電流計126からの計測値や上記通信I
/F127からの所定の信号等が入力される充電/放電
制御部128とを備えている。
置112と上記電池ケース100とが接続されているこ
とを示す接続信号を、上記充電/放電制御部128に出
力する電池接続検知部129を備えている。
述する表示装置133にリフレッシュ放電が必要な旨が
表示されている場合に、ユーザーが押すことによって上
記充電/放電制御部128にリフレッシュ放電指示信号
を出力するリフレッシュスイッチ131が設けられてい
る。なお、リフレッシュスイッチを図2に符号137で
示すように電池ケース100側にも設けてもよい。
出力制御部132を介して上記充電放電制御部128に
より制御される。また、上記表示装置133や上記放電
器135は上記充電/放電制御部(放電制御手段)12
8により制御される。上記表示装置133には、充電待
機中,充電中,充電完了,充電停止,リフレッシュお知
らせ,リフレッシュ中,リフレッシュ終了等の情報が表
示される。このうちリフレッシュお知らせを電池ケース
100側の表示装置119にも同時に表示させてもよ
い。
して、複数の電池102・・102が並列に接続された
ものを用いる場合、各電池102の温度を検出する複数
の温度センサ103・・103が設けられ、各センサ1
03・・103の検出値T1・・Tnが上記電池管理・
制御部117に入力されるよう構成される。図3におい
て、図2と同符号は同一または相当部分を示している。
助自転車1における電池管理装置105と充電装置11
2との間で送受信される信号データについて説明する。
なお、図4〜図6は、信号データのナンバー(No),
及び該ナンバーの内容を示している。
装置112にまとめて送信される充放電制御データを示
しており、1として「リフレッシュお知らせ」が、2と
して「リフレッシュ放電電流値」が、3として「リフレ
ッシュ放電停止電圧」が、4として「リフレッシュタイ
マー値」が、5として「充電開始下限温度」が、6とし
て「充電開始上限温度」が含まれている。なお、上記
「リフレッシュお知らせ」は、具体的には「有」又は
「無」が示され、リフレッシュ放電の要否を知らせる信
号として機能する。
装置112にまとめて送信される電池状態データを示し
ており、1として「電池温度(1)」が、2として「電
池温度(2)」が、3として「電池電圧」が、4として
「現時点での電池残存容量」が、5として「電池実力容
量すなわち現時点での最大容量学習値」が含まれてい
る。なお、この最大容量学習値とは、充放電等を繰り返
すうちに電池は次第に劣化し、最大容量も次第に変化
(低下)していく中で現在の時点での最大容量値のこと
である。
ように上記充電式電池102を1組備える構成の電池温
度を、上記電池温度(2)は、2組備える構成の2組目
の電池温度を、それぞれ意味している。また、図3に示
すように上記充電式電池102を複数組備える場合に
は、電池温度(1)〜(n)まで含まれる。
装置105にまとめて送信される充電器状態データを示
しており、1として「充放電制御データ要求」が、2と
して「電池状態データ要求」が、3として「リフレッシ
ュ中」が、4として「リフレッシュ終了」が、5として
「充電中」が、6として「充電待機中」が、7として
「充電完了」が、8として「充電停止」が含まれる。
「充電完了」とは100%充電されたことを意味し、
「充電停止」とはこれ以上充電を続けると危険なので充
電をやめることを意味する。
度の変化を示す。本電源システム21では、電池温度が
初期設定充電開始上限温度(例えば40℃)以下の場合
に充電を開始可能となっている。充電が開始されると、
電池温度, 電池電圧はそれぞれ特性線a, bで示すよう
に充電時間の経過とともに上昇し、電池温度が充電停止
温度に達すると充電容量が不十分であっても充電は停止
される。
が停止され、この充電停止が使用者の誤操作等であっ
て、充電停止後直ちに充電を再開する操作が行なわれた
場合、該充電再開時の電池温度に充電開始上限温度が再
設定される。その結果、待機時間は発生せず、再充電が
直ちに行なわれる。ちなみに、従来例装置のように、充
電開始上限温度が初期設定値に固定されてい場合には、
上記充電再開時の時間t2から、電池温度が上記初期設
定値(40℃)に低下する時間t3までは再充電が行な
われず、待機時間となる(特性線c参照)。
は、初期設定充電開始上限温度(例えば40℃)又はこ
れにより低い温度から充電停止温度の範囲内において設
定可能である。
基づいて、本電源装置21における電池管理装置105
及び充電装置112の動作を説明する。図8, 9は上記
電池管理装置105の動作を、図10〜図12は上記充
電装置112の動作を、図13, 14は図3の複数組の
組電池を備える場合の上記電池管理装置105の動作
を、それぞれ示しており、図8は充電開始上限温度の設
定動作を、図13は充電開始温度判定処理を、図14は
充電終了判定処理を、それぞれ示している。
充電装置112が接続されたことを示す信号が、電池管
理装置105で受信されると(ステップA1)、放電履
歴として車両のメインスイッチのオンにより変化する車
両接続フラグの判定が行なわれる(ステップA2)。
が初期設定値(40℃)に設定され(ステップA3)、
該設定に応じて図4の充放電制御データが作成されて
(ステップA4)、この処理が終了する。また、上記放
電履歴がなければ、先回の充電による充電量の有無つま
り実際に充電が開始された形跡があるか否かが判定され
(ステップA5)、先回の充電量が無い場合は(ステッ
プA6)、上記ステップA3に処理が移行して上記初期
設定値(40℃)に応じた充放電制御データが作成され
る(ステップA4)。
有りと判断されると、充電が完了したか否かが判定され
(ステップA6)、充電完了の場合にはステップA3,
A4の処理が行われる。そして放電履歴が無く、先回の
充電量があり、かつ充電が完了していない場合には、充
電開始上限温度が再設定され(ステップA7)、該再設
定された充電開始上限温度に応じた充放電制御データが
作成され(ステップA4)、この処理が終了する。な
お、図3に示すように、複数組の組電池を備える場合、
最も温度の高い組電池の電池状態に応じて充電開始上限
温度が設定される。
ップA2,A5,A6の3つの条件が全て満足された場
合に限定されるものではなく、これらの少なくとも1つ
によって再設定を行うようにしても良いし、またこれら
以外の条件でもって充電開始上限温度を再設定しても良
い。
レッシュお知らせ処理動作を説明する。上記電池管理装
置105が待機モードであって(ステップC1)、後述
の接続信号(D9)の割込により、充電器接続信号が検
出され(ステップC2)、上記充電装置112から送信
された図6のNo1に示す「充放電制御データ要求」信
号(D10)が受信されると(ステップC3)、上記電
池管理装置105はリフレッシュ放電要否判定を実施し
(ステップC4)、充放電制御データを作成し(ステッ
プC5)、 電池管理装置105から充電装置112に
図4に示す充放電制御データが送信される(ステップC
6)。
シュ放電の要否判定は、初期もしくは先回のリフレッシ
ュ放電からの充電回数,放電回数,又は充放電サイクル
数や、先回のリフレッシュ放電必要の表示後のリフレッ
シュ放電実行の有無、あるいは放電停止電圧が検出され
るまでの放電容量と実力容量との差に基づいて行われ
る。例えば上記充放電サイクル数が20回以上の場合、
及びリフレッシュ放電必要表示後のリフレッシュ放電不
実行時にリフレッシュ放電要と判定される。
受信が待機され(ステップC7)、この信号が正常に受
信されると(ステップC8)、充電器状態データ内にリ
フレッシュ放電中の信号が含まれているか否かが判定さ
れ(ステップC9)、リフレッシュ中であれば、電池温
度, 電圧, 電流が計測され(ステップC10)、電池の
残存容量が計算され(ステップC11)、図5に示す電
池状態データが上記充電装置112に送信される(ステ
ップC12)。
電装置112が接続されており(ステップC13)、該
充電装置112からの図6の充電器状態データとしてリ
フレッシュ放電終了信号が受信されると、上記サイクル
カウンターが0にクリアされて(ステップC14,C1
5)、上記ステップC7に処理が移行する。なお、上記
リフレッシュ放電の終了は、上記電池102の電圧デー
タV等に基づいて充電装置112側で判断される。
態データ内の信号からリフレッシュ中ではないと判定さ
れた場合は、電池温度, 電圧, 電流が計測され(ステッ
プC16)、電池の残存容量が計算されて(ステップC
17)、図5に示す電池状態データが充電装置112に
送信される(ステップC18)。
電装置112が接続されており(ステップC19)、図
6の「充電器状態データ」からの充電完了信号が検出さ
れると(ステップC20)、上記ステップC1の待機モ
ードに処理が移行する。なお、上記ステップC13,ス
テップC19において、この電池管理装置105と上記
充電装置112との接続が検出されない時も上記ステッ
プC1の待機モードに処理が移行する。
器状態データ」信号が正常に受信されない時は、通信異
常として(ステップC21)、異常表示2の処理が行な
われ(ステップC22)、上記表示装置133の表示手
段に交互点滅等の所定の表示が行なわれる。
る上記充電装置112のACプラグ接続後の動作を説明
する。上記充電装置112のACプラグ123がコンセ
ントに接続されると(ステップD1)、上記電池ケース
100の接続検知が待機される(ステップD2。)
電式電池102の電圧Vが20V未満であることが検出
されると(ステップD3)、充電電流0. 5Aによる予
備充電が開始され(ステップD4)、上記表示装置13
3に充電中であることが表示され(ステップD5)、タ
イマーがオンされて充電時間が計測される(ステップD
6)。
20V以上になると(ステップD7)、上記充電出力が
停止され(ステップD8)、この充電装置112から上
記電池管理装置105に、上記ステップA1,C2で受
信される充電器接続信号が送信され(ステップD9)、
また、上記ステップC3で受信される図6に示す「充放
電制御データ要求」の送信が開始され(ステップD1
0)、上記ステップC6で送信された充放電制御データ
が正常に受信されれば(ステップD11)、後述のリフ
レッシュ放電モードへ移行する。
電制御データが正常に受信されない時は、通信異常とし
て(ステップD12)、異常表示2の処理が行なわれ
(ステップD13)、この処理が終了する。
が20V以上ではない状態が60分継続されると(ステ
ップD14)、異常表示1の処理が行なわれ(ステップ
D15)、この処理が終了する。
2のリフレッシュ放電モードの動作を説明する。上記充
電装置112がリフレッシュ放電モードであって(ステ
ップE1)、上記ステップC24で作成された図4に示
す充放電制御データに「リフレッシュお知らせ」信号が
含まれていれば(ステップE2)、表示装置133を構
成する例えばLEDが一定時間点滅してリフレッシュ放
電操作が必要であることを示す(リフレッシュお知らせ
表示)とともに(ステップE3)、タイマーがオンされ
て経過時間の計測が開始される(ステップE4)。な
お、上記ステップE2において、充放電制御データに上
記「リフレッシュお知らせ」信号が含まれていない場合
は後述の充電モードへ処理が移行する。
内に、上記リフレッシュスイッチ131がオンされない
時は、タイムオーバーとして(ステップE5, E6)、
上記LED133の点滅が消灯され(ステップE7)、
後述の充電モードに移行する。これによって急いでいる
場合などにリフレッシュ放電を省略し、充電時間を短縮
できる。
上記リフレッシュスイッチ131がオンされると、上記
LED133の点滅が停止されて点灯となり(ステップ
E8)、この充電装置112から上記電池管理装置10
5に、上記ステップC8で受信された図6に示す「充放
電制御データ要求」信号を含む充電器状態データが送信
開始されて(ステップE9)、上記充電式電池102の
リフレッシュ放電が開始される(ステップE10)。
た図5に示す電池状態データが正常に受信され(ステッ
プE11)、該データ内容に基づいてリフレッシュ放電
を終了する判定がされれば(ステップE12)、充電器
状態データとしてリフレッシュ終了(図6No4)を送
信し(ステップE13)、上記LED133が消灯され
(ステップE14)、上記ステップE9において送信開
始された「充電器状態データ」の送信が停止されて(ス
テップE15)、リフレッシュ放電が終了され(ステッ
プE16)、後述の充電モードに移行する。
電池状態データが正常に受信されない時は、通信異常と
して(ステップE17)、異常表示2の処理が行なわれ
(ステップE18)、この処理が終了する。また上記ス
テップE12においてリフレッシュ放電を終了する判定
がなされないときはリフレッシュ中(図6No3)を送
信する(ステップE13′)。
2の充電モードの動作を説明する。この充電装置112
が充電モードに移行すると(ステップF1)、該充電装
置112から電池管理装置105に図6に示す「電池状
態データ要求」信号を含む充電器状態データが送信開始
される(ステップF2)。上記ステップC18にて上記
電池管理装置105から送信された図5に示す電池状態
データが正常に受信されると(ステップF3)、この電
池状態データ内の電池温度が充放電制御データ内に設定
されている充電温度範囲にて充電開始温度内かどうか判
定され(ステップF4)、該充電開始温度内でない時は
充電は待機され(ステップF5)、上記LED133が
充電待機表示として点滅されて(ステップF6)、上記
ステップF3に処理が移行する。
開始温度内と判定されると、充電が開始される(ステッ
プF7)。この電池温度が充電開始温度内か否かの判定
において、上述の図8における充電開始上限温度の設定
処理によって設定された初期設定値か又は再設定値が基
準となる。
時間の計測が開始され(ステップF8)、この充電装置
112から上記電池管理装置105に図6に示す「電池
状態データ要求」信号を含む充電器状態データが送信さ
れる(ステップF9)。上記ステップC12にて上記電
池管理装置105から送信された図5に示す電池状態デ
ータが正常に受信されれば(ステップF10)、充電の
終了判定が行なわれ(ステップF11)、充電終了と判
定されない時は上記ステップF9に処理が戻り、上記ス
テップF9〜F11が繰り返される。
プF11において充電終了と判定された時は、この充電
装置112から上記電池管理装置105に、上記ステッ
プC20にて受信された図6に示すNo7の「充電完
了」信号, 又はNo8の「充電停止」信号の何れかを含
む充電器状態データが送信されるとともに(ステップF
12)、補充電タイマーによる経過時間の計測が開始さ
れ(ステップF13)、補充電(例えば0.5A×2
h)が開始され(ステップF14)、所定時間を経過す
ると補充電が停止されて、この処理が終了となる。
て、上記電池管理装置105からの図5に示す電池状態
データが正常に受信されないと、通信異常として(ステ
ップF16,F18)、異常表示2の処理が行なわれ
(ステップF17,F19)、この処理が終了する。
の組電池102・・102を並列に接続した充電式電池
102´の場合の充電開始温度判定処理を説明する。な
お、図13では、組電池102を2組、温度センサ10
3を2つ備える場合を示している。
始温度の範囲内になければ(ステップG1)、充電が待
機され(ステップG2)、充電待機がLEDの点灯等に
より表示される(ステップG3)。上記電池温度1が充
電開始温度の範囲内に入ると、残りの組電池102の電
池温度2の判定が行なわれる(ステップG4)。そして
2つの組電池の電池温度が何れも充電開始温度の範囲内
に入ると充電が開始される(ステップG5)。なお、上
記充電開始温度の範囲内か否かの判定において、上述の
図8における充電開始上限温度の設定処理によって設定
された初期設定値か又は再設定値が基準となる。
の組電池102・・・102を並列に接続した充電式電
池102´の場合の充電終了判定処理を説明する。な
お、図14では、組電池102を2組、温度センサ10
3を2つ備える場合を示している。
T1,T2の何れかが50℃より大きいか(ステップH
1, H2)、又は上記温度センサ103, 103の検出
値の増加率 dT1/dT, dT2/dT の何れかが1℃/minより大
きいか(ステップH3, H4)、又は電池電圧の減少−
ΔVが検出されたか(ステップH5)、又は充電上限電
圧が検出されたか(ステップH6)、又はトータルタイ
マによりタイムオーバーが検出されたか(ステップH
7)、の何れかの場合に充電が終了される(ステップH
8)。
105からの制御信号に基づいて充電装置112にて充
電条件を設定して充電するようにしたので、充電開始上
限温度を初期設定値以外の値を用いることができ、環境
温度に応じて充電開始上限温度を再設定することができ
る。
開始上限温度から充電停止温度(Tco)の範囲内で再
設定して充電するようにしたので、環境温度が高いとき
に充電未完了の電池を再充電する場合に、2度目の充電
開始上限温度を1度目より高く、好ましく再充電開始時
の電池温度に再設定でき、これにより温度待機となるこ
とを回避することができ、もって充電に要する時間を減
少することができる。
すように、放電履歴がなく、先回の充電が、充電量が有
ることから実質的に開始され、かつ完了しなっかった場
合には、充電開始上限温度を再設定するようにしたの
で、再充電を行う場合には、電池の寿命に悪影響を及ぼ
すことなく充電開始上限温度を初期設定値より高く設定
でき、再充電開始時の温度待機を無くすか又は減少で
き、充電に要する時間を減少できる。
2を備える場合に、最も温度の高い組電池の電池状態に
応じて充電開始上限温度を設定するようにしたので、充
電開始上限温度を充電式電池全体でみた場合の最も高い
電池温度付近に設定でき、従って複数の組電池を備えた
場合であっても再充電開始までの待機時間を減少又は抑
制できる。
ム21が電池ケース100と充電装置112とを別体と
し、充電装置112を非車載、電池ケース100を着脱
式に車載した場合を示したが、充電装置112と電池ケ
ース100とを分離可能にユニット化し、このユニット
を車体に着脱自在としてもよい。いずれの場合も充電装
置112と電池ケース100とはコネクタで接続するこ
ととなるが、本発明の電源システムは電池ケースと充電
装置とを完全一体化して、車体に対し着脱自在としても
良い。また、充電式電池と充電装置を車体に固定式に搭
載(常時搭載)とし、充電時には単にプラグをコンセン
トに接続するだけとしても良い。
固定式に搭載(常時搭載)した、例えば電動スクータの
ような場合の第2実施形態を示す。本第2実施形態の電
源システム200は、多数の単電池101を直列接続し
てなる電池102を備えた電池部212と、該電池10
2を充電する充電部214と、該充電部214による充
電制御、及びリフレッシュ放電の制御を行なう制御部
(ECU)215と、モータ17の回転を制御する駆動
部216とを備えている。
タ124の出力側に接続された電流計126, 電圧計1
25からの各計測値や上記リフレッシュスイッチ131
からの放電指令が入力され、出力制御部132,放電器
135を制御する充電/放電制御部128と、上記電池
102の電圧値V, 温度センサ103からの温度検出値
T, 電流計104からのバッテリ電流値Iが入力される
電池管理・制御部117とを有する。また、上記駆動部
216は、外部からの駆動指令28、例えばスロットル
グリップからの指令が入力され、上記モータ駆動回路2
2を制御する走行制御部109を備えている。
側面図である。
ク構成図である。
図である。
の間で送受信される信号データを説明するための図であ
る。
の間で送受信される信号データを説明するための図であ
る。
の間で送受信される信号データを説明するための図であ
る。
示す特性図である。
ーチャート図である。
ーチャート図である。
チャート図である。
チャート図である。
チャート図である。
ローチャート図である。
ローチャート図である。
ブロック構成図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 充電式電池の温度を含む電池状態を管理
するとともに該充電式電池を充電可能とした電動車両用
電源システムにおいて、上記電池状態に基づいて充電の
開始条件を可変設定するようにしたことを特徴とする電
動車両用電源システム。 - 【請求項2】 充電式電池と、該電池の温度を含む電池
状態の管理を行なう電池管理装置と、上記充電式電池を
充電する充電装置とを備えた電動車両用電源システムに
おいて、上記電池管理装置は上記充電装置に充電の開始
の情報を送信する開始情報送信手段を備えており、上記
充電装置は上記充電式電池の充電を行なう充電手段と、
上記電池管理装置からの上記開始情報により充電の開始
条件を可変設定する充電制御手段とを備えていることを
特徴とする電動車両用電源システム。 - 【請求項3】 請求項2において、上記開始情報送信手
段は、所定の電池状態が検出されたとき、充電開始温度
範囲の上限温度を初期設定充電開始上限温度から充電停
止温度(Tco)の範囲内で再設定し上記充電装置に送
信することを特徴とする電動車両の電源装置。 - 【請求項4】 請求項3において、上記開始情報送信手
段は、先回の充電が正常に完了していない時、先回の充
電器との接続状態において充電電流が流れている時、上
記電池に先回の充電器接続から放電履歴がない時の少な
くとも何れかの場合に、充電開始温度範囲の上限温度を
再設定することを特徴とする電動車両用電源システム。 - 【請求項5】 請求項3又は4において、上記充電式電
池は、単電池を複数直列に接続してなる組電池を複数並
列に接続して構成されており、上記開始情報送信手段
は、最も温度の高い組電池の電池状態に応じて充電開始
温度範囲の上限温度を設定することを特徴とする電動車
両用電源システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00501599A JP4259659B2 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 電動車両用電源システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00501599A JP4259659B2 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 電動車両用電源システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209701A true JP2000209701A (ja) | 2000-07-28 |
| JP4259659B2 JP4259659B2 (ja) | 2009-04-30 |
Family
ID=11599714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00501599A Expired - Lifetime JP4259659B2 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 電動車両用電源システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4259659B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021129447A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | 新コスモス電機株式会社 | 充電システムおよび充電器 |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP00501599A patent/JP4259659B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021129447A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | 新コスモス電機株式会社 | 充電システムおよび充電器 |
| JP7504613B2 (ja) | 2020-02-14 | 2024-06-24 | 新コスモス電機株式会社 | 充電システムおよび充電器 |
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|---|---|
| JP4259659B2 (ja) | 2009-04-30 |
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