JP2000210696A - 廃水処理装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 脱窒素槽と脱窒素槽の処理液が導入されるM
AP反応槽とMAP反応槽の処理液が導入される硝化槽
とを備える廃水処理装置において、MAPの回収率を高
めると共に、回収MAPの純度を高める。 【解決手段】 脱窒素槽4Aと、脱窒素処理液が導入さ
れるMAP反応槽6と、MAP反応処理液が導入される
硝化槽5とを備える廃水処理装置。脱窒素槽4A及び硝
化槽5は生物膜式のものであるため、各槽からの汚泥の
流出、MAP反応槽6への汚泥の流入が防止される。こ
のため、汚泥の取り込みによる回収MAP純度の低下、
汚泥を取り込んだMAPの流出が防止される。
AP反応槽とMAP反応槽の処理液が導入される硝化槽
とを備える廃水処理装置において、MAPの回収率を高
めると共に、回収MAPの純度を高める。 【解決手段】 脱窒素槽4Aと、脱窒素処理液が導入さ
れるMAP反応槽6と、MAP反応処理液が導入される
硝化槽5とを備える廃水処理装置。脱窒素槽4A及び硝
化槽5は生物膜式のものであるため、各槽からの汚泥の
流出、MAP反応槽6への汚泥の流入が防止される。こ
のため、汚泥の取り込みによる回収MAP純度の低下、
汚泥を取り込んだMAPの流出が防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リンと窒素を含む
廃水の処理装置に係り、特に廃水中のリンと窒素の除去
を行うと共に、これらを結晶として回収することができ
る廃水処理装置に関する。
廃水の処理装置に係り、特に廃水中のリンと窒素の除去
を行うと共に、これらを結晶として回収することができ
る廃水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な生物脱リン処理装置は、
図3に示す如く、嫌気槽1、好気槽2及び沈殿槽3から
構成されている。この処理装置では、リンを含む有機廃
水を嫌気槽1に流入させて活性汚泥中のリンを放出させ
た後、好気槽2に流入させてBOD除去を行う際に活性
汚泥中にリンを過剰摂取させてリンを除去する。
図3に示す如く、嫌気槽1、好気槽2及び沈殿槽3から
構成されている。この処理装置では、リンを含む有機廃
水を嫌気槽1に流入させて活性汚泥中のリンを放出させ
た後、好気槽2に流入させてBOD除去を行う際に活性
汚泥中にリンを過剰摂取させてリンを除去する。
【0003】また、従来の一般的な生物脱リン脱窒素処
理装置は、図4に示す如く、嫌気槽1、脱窒素槽4、硝
化槽5及び沈殿槽3から構成されている。この処理装置
では、リンと窒素を含む有機廃水を嫌気槽1に流入させ
て活性汚泥中のリンを放出させた後、脱窒素槽4に流入
させて廃水中のBODを利用した脱窒素を行わせ、更に
硝化反応を行わせた液の一部を脱窒素槽4に返送する。
硝化槽5では好気条件で活性汚泥中にリンが過剰摂取さ
れる。
理装置は、図4に示す如く、嫌気槽1、脱窒素槽4、硝
化槽5及び沈殿槽3から構成されている。この処理装置
では、リンと窒素を含む有機廃水を嫌気槽1に流入させ
て活性汚泥中のリンを放出させた後、脱窒素槽4に流入
させて廃水中のBODを利用した脱窒素を行わせ、更に
硝化反応を行わせた液の一部を脱窒素槽4に返送する。
硝化槽5では好気条件で活性汚泥中にリンが過剰摂取さ
れる。
【0004】リン含有廃水の処理方法としては、リン含
有廃水にマグネシウム(Mg)塩を添加した後生物処理
を行う方法も提案されており、この方法では、廃水中の
リンをリン酸マグネシウムアンモニウム6水塩(MA
P)として除去し、回収したMAPをリン及びアンモニ
アを含む肥料等として有効に再利用することができる。
有廃水にマグネシウム(Mg)塩を添加した後生物処理
を行う方法も提案されており、この方法では、廃水中の
リンをリン酸マグネシウムアンモニウム6水塩(MA
P)として除去し、回収したMAPをリン及びアンモニ
アを含む肥料等として有効に再利用することができる。
【0005】図3,4に示す従来の処理装置は、廃水中
のリンを活性汚泥中に過剰摂取することでリンを除去す
ることはできるが、リンの固定法としては不安定であ
り、余剰汚泥を汚泥濃縮槽などの嫌気条件に置くと、再
びリンを放出してしまうという欠点があった。また、こ
の方法では、廃水から除去したリンをMAPとして有効
利用することはできない。
のリンを活性汚泥中に過剰摂取することでリンを除去す
ることはできるが、リンの固定法としては不安定であ
り、余剰汚泥を汚泥濃縮槽などの嫌気条件に置くと、再
びリンを放出してしまうという欠点があった。また、こ
の方法では、廃水から除去したリンをMAPとして有効
利用することはできない。
【0006】一方、廃水中にマグネシウム塩を添加して
リンをMAPとして回収する方法では、通常の廃水中に
含まれるリンには、MAPとして回収可能な正リン酸以
外の形態のものも多いために、MAPの生成効率及び回
収効率が悪いという欠点がある。
リンをMAPとして回収する方法では、通常の廃水中に
含まれるリンには、MAPとして回収可能な正リン酸以
外の形態のものも多いために、MAPの生成効率及び回
収効率が悪いという欠点がある。
【0007】上記従来の問題点を解決し、廃水中のリン
と窒素を効率的に除去すると共に、その一部をMAPと
して効率的に回収することができる廃水処理装置とし
て、本出願人は先に脱窒素処理槽(以下「脱窒素槽」と
称す。)と、該脱窒素槽の処理液が導入されるMAP反
応槽と、該MAP反応槽の処理液が導入される硝化処理
槽(以下「硝化槽」と称す。)とを備えてなる廃水処理
装置を提案した(特開平11−10194号公報)。
と窒素を効率的に除去すると共に、その一部をMAPと
して効率的に回収することができる廃水処理装置とし
て、本出願人は先に脱窒素処理槽(以下「脱窒素槽」と
称す。)と、該脱窒素槽の処理液が導入されるMAP反
応槽と、該MAP反応槽の処理液が導入される硝化処理
槽(以下「硝化槽」と称す。)とを備えてなる廃水処理
装置を提案した(特開平11−10194号公報)。
【0008】図5はこの廃水処理装置の実施の形態を示
す系統図である。図5に示す如く、この廃水処理装置
は、第1脱窒素槽4A、MAP反応槽6、硝化槽5、第
2脱窒素槽4B、再曝気槽7及び沈殿槽3で構成され
る。
す系統図である。図5に示す如く、この廃水処理装置
は、第1脱窒素槽4A、MAP反応槽6、硝化槽5、第
2脱窒素槽4B、再曝気槽7及び沈殿槽3で構成され
る。
【0009】廃水は、後段の硝化槽5からの硝化循環液
及び沈殿槽3からの返送汚泥と共に、第1脱窒素槽4A
に導入される。第1脱窒素槽4Aでは、嫌気条件下、廃
水中のBODを利用して硝化循環液中のNO3やNO2が
脱窒素される。また、廃水中のリン酸以外のリンの大部
分は生物処理を受けて正リン酸の形態となると共に、廃
水中の有機性窒素の大部分も生物処理を受けてアンモニ
アの形態となる。
及び沈殿槽3からの返送汚泥と共に、第1脱窒素槽4A
に導入される。第1脱窒素槽4Aでは、嫌気条件下、廃
水中のBODを利用して硝化循環液中のNO3やNO2が
脱窒素される。また、廃水中のリン酸以外のリンの大部
分は生物処理を受けて正リン酸の形態となると共に、廃
水中の有機性窒素の大部分も生物処理を受けてアンモニ
アの形態となる。
【0010】第1脱窒素槽4Aの脱窒素処理液はMAP
反応槽6に導入されてMAP生成により、リン及び窒素
の除去が行われるが、第1脱窒素槽4Aの脱窒素処理液
中には、リンはその大部分が正リン酸の形態として存在
し、また、窒素はその大部分がアンモニアの形態として
存在するため、このMAP反応槽6におけるMAP生成
反応効率は非常に高いものとなり、リン及び窒素の除去
効率が高い。しかも、脱窒素反応はアルカリ放出反応で
もあるため、脱窒素処理液のpHは若干上昇し、MAP
生成に好適なpH条件に容易に調整可能となる。
反応槽6に導入されてMAP生成により、リン及び窒素
の除去が行われるが、第1脱窒素槽4Aの脱窒素処理液
中には、リンはその大部分が正リン酸の形態として存在
し、また、窒素はその大部分がアンモニアの形態として
存在するため、このMAP反応槽6におけるMAP生成
反応効率は非常に高いものとなり、リン及び窒素の除去
効率が高い。しかも、脱窒素反応はアルカリ放出反応で
もあるため、脱窒素処理液のpHは若干上昇し、MAP
生成に好適なpH条件に容易に調整可能となる。
【0011】MAP反応槽6のMAP反応処理液は、硝
化槽5、第2脱窒素槽4B、再曝気槽7及び沈殿槽3に
順次送給され、処理が行われる。即ち、硝化槽5の硝化
処理液の一部は第1脱窒素槽4Aに返送され、残部は第
2脱窒素槽4Bに導入される。この第2脱窒素槽4Bで
はメタノールなどを添加して更に窒素除去を行うこと
で、液中の窒素濃度を低減する。第2脱窒素槽4Bの処
理液は再曝気槽7で再びリンの取り込みが行われた後、
沈殿槽3で固液分離される。この沈殿槽3の分離液は処
理水として系外へ排出され、分離汚泥は返送汚泥として
第1脱窒素槽4Aに返送される。
化槽5、第2脱窒素槽4B、再曝気槽7及び沈殿槽3に
順次送給され、処理が行われる。即ち、硝化槽5の硝化
処理液の一部は第1脱窒素槽4Aに返送され、残部は第
2脱窒素槽4Bに導入される。この第2脱窒素槽4Bで
はメタノールなどを添加して更に窒素除去を行うこと
で、液中の窒素濃度を低減する。第2脱窒素槽4Bの処
理液は再曝気槽7で再びリンの取り込みが行われた後、
沈殿槽3で固液分離される。この沈殿槽3の分離液は処
理水として系外へ排出され、分離汚泥は返送汚泥として
第1脱窒素槽4Aに返送される。
【0012】このように、この廃水処理装置では、ま
ず、第1脱窒素槽4Aに、リン及び窒素を含む廃水と後
段の硝化槽5からの循環液を流入させて、窒素を除去す
る。この際、第1脱窒素槽4Aにおいて、廃水中のリン
の大部分は生物処理を受けて正リン酸の形態となる。ま
た、廃水中の有機性窒素の大部分も生物処理を受けてア
ンモニアの形態となる。従って、MAP反応槽6には、
正リン酸とアンモニアを含有する脱窒素処理液が導入さ
れるため、MAP反応槽6でのMAP生成効率が高い。
このMAP反応槽6の処理液は硝化槽5で硝化処理さ
れ、更に脱窒、再曝気、固液分離処理される。
ず、第1脱窒素槽4Aに、リン及び窒素を含む廃水と後
段の硝化槽5からの循環液を流入させて、窒素を除去す
る。この際、第1脱窒素槽4Aにおいて、廃水中のリン
の大部分は生物処理を受けて正リン酸の形態となる。ま
た、廃水中の有機性窒素の大部分も生物処理を受けてア
ンモニアの形態となる。従って、MAP反応槽6には、
正リン酸とアンモニアを含有する脱窒素処理液が導入さ
れるため、MAP反応槽6でのMAP生成効率が高い。
このMAP反応槽6の処理液は硝化槽5で硝化処理さ
れ、更に脱窒、再曝気、固液分離処理される。
【0013】従って、リン及び窒素の除去が可能であ
り、しかも、MAP反応槽に、生物処理を受けて正リン
酸の形態となったリンが導入されるため、リンを効率的
にMAPとして回収できる。特に、脱窒素槽4Aの後段
にMAP反応槽6を設けたため、生物処理を受けたリン
を直ちにMAP化することができることからも、MAP
生成効率はより一層高められる。
り、しかも、MAP反応槽に、生物処理を受けて正リン
酸の形態となったリンが導入されるため、リンを効率的
にMAPとして回収できる。特に、脱窒素槽4Aの後段
にMAP反応槽6を設けたため、生物処理を受けたリン
を直ちにMAP化することができることからも、MAP
生成効率はより一層高められる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】特開平11−1019
4号公報記載の廃水処理装置によれば、リンと窒素を含
む廃水からMAPを回収することが可能であるが、MA
P反応槽に脱窒素処理液を導入してMAPを生成させる
場合、MAP反応槽中に汚泥が流入する恐れがあり、こ
の場合、生成MAP中に汚泥が取り込まれてMAPの純
度が低くなるという欠点がある。また、汚泥を取り込ん
だMAPは比重が軽くなり、MAP反応槽から流出しや
すいので、MAP回収率が低くなるという欠点もある。
4号公報記載の廃水処理装置によれば、リンと窒素を含
む廃水からMAPを回収することが可能であるが、MA
P反応槽に脱窒素処理液を導入してMAPを生成させる
場合、MAP反応槽中に汚泥が流入する恐れがあり、こ
の場合、生成MAP中に汚泥が取り込まれてMAPの純
度が低くなるという欠点がある。また、汚泥を取り込ん
だMAPは比重が軽くなり、MAP反応槽から流出しや
すいので、MAP回収率が低くなるという欠点もある。
【0015】本発明は上記特開平11−10194号公
報記載の廃水処理装置の問題点を解決し、脱窒素槽と脱
窒素槽の処理液が導入されるMAP反応槽とMAP反応
槽の処理液が導入される硝化槽とを備える廃水処理装置
において、MAPの回収率を高めると共に回収MAPの
純度を高めることができる廃水処理装置を提供すること
を目的とする。
報記載の廃水処理装置の問題点を解決し、脱窒素槽と脱
窒素槽の処理液が導入されるMAP反応槽とMAP反応
槽の処理液が導入される硝化槽とを備える廃水処理装置
において、MAPの回収率を高めると共に回収MAPの
純度を高めることができる廃水処理装置を提供すること
を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の廃水処理装置
は、脱窒素槽と、該脱窒素槽の処理液が導入されるMA
P反応槽と、該MAP反応槽の処理液が導入される硝化
槽とを備えてなる廃水処理装置において、該脱窒素槽及
び硝化槽は生物膜式のものであることを特徴とする。
は、脱窒素槽と、該脱窒素槽の処理液が導入されるMA
P反応槽と、該MAP反応槽の処理液が導入される硝化
槽とを備えてなる廃水処理装置において、該脱窒素槽及
び硝化槽は生物膜式のものであることを特徴とする。
【0017】本発明の廃水処理装置では、脱窒素槽及び
硝化槽が生物膜式のものであるため、脱窒素槽及び硝化
槽から汚泥が流出し難い。このため、脱窒素槽に流入す
る硝化槽からの循環液中にも、また、脱窒素槽からMA
P反応槽に流入する脱窒素処理液中にも汚泥が殆ど含ま
れることがなく、従って、MAP反応槽において、MA
Pが汚泥を取り込むことによる回収MAP純度の低下、
MAPの流出が防止され、高純度のMAPを効率的に回
収することができる。
硝化槽が生物膜式のものであるため、脱窒素槽及び硝化
槽から汚泥が流出し難い。このため、脱窒素槽に流入す
る硝化槽からの循環液中にも、また、脱窒素槽からMA
P反応槽に流入する脱窒素処理液中にも汚泥が殆ど含ま
れることがなく、従って、MAP反応槽において、MA
Pが汚泥を取り込むことによる回収MAP純度の低下、
MAPの流出が防止され、高純度のMAPを効率的に回
収することができる。
【0018】なお、本発明において、生物膜式の脱窒素
槽又は硝化槽としては、固定床型或いは担体付着型の槽
を用いることができ、固定床型としては、ハニカムチュ
ーブ型や回転円板型などの型式を採用することができ
る。また、担体付着型としては、スポンジ担体型やアル
ギン酸ソーダ担体型、スチレン担体型など、脱窒素汚泥
や硝化汚泥を付着可能な様々な型式のものを採用するこ
とができる。
槽又は硝化槽としては、固定床型或いは担体付着型の槽
を用いることができ、固定床型としては、ハニカムチュ
ーブ型や回転円板型などの型式を採用することができ
る。また、担体付着型としては、スポンジ担体型やアル
ギン酸ソーダ担体型、スチレン担体型など、脱窒素汚泥
や硝化汚泥を付着可能な様々な型式のものを採用するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の廃水処理装置の実施の形態
を示す系統図、図2(a),(b)は図1の要部拡大図
である。
を示す系統図、図2(a),(b)は図1の要部拡大図
である。
【0021】図1の廃水処理装置は、生物膜式の第1脱
窒素槽4A、MAP反応槽6、生物膜式の硝化槽5、第
2脱窒素槽4B、再曝気槽7及び沈殿槽3と、第1脱窒
素槽4AからMAP反応槽6に流入する脱窒処理液を除
濁するための除濁器8A,8Bで構成される。
窒素槽4A、MAP反応槽6、生物膜式の硝化槽5、第
2脱窒素槽4B、再曝気槽7及び沈殿槽3と、第1脱窒
素槽4AからMAP反応槽6に流入する脱窒処理液を除
濁するための除濁器8A,8Bで構成される。
【0022】廃水は、後段の生物膜式の硝化槽5からの
硝化循環液と共に、生物膜式の第1脱窒素槽4Aに導入
される。第1脱窒素槽4Aでは、嫌気条件下、廃水中の
BODを利用して硝化循環液中のNO3やNO2が脱窒素
される。また、廃水中のリン酸以外のリンの大部分は生
物処理を受けて正リン酸の形態となると共に、廃水中の
有機性窒素の大部分も生物処理を受けてアンモニアの形
態となる。
硝化循環液と共に、生物膜式の第1脱窒素槽4Aに導入
される。第1脱窒素槽4Aでは、嫌気条件下、廃水中の
BODを利用して硝化循環液中のNO3やNO2が脱窒素
される。また、廃水中のリン酸以外のリンの大部分は生
物処理を受けて正リン酸の形態となると共に、廃水中の
有機性窒素の大部分も生物処理を受けてアンモニアの形
態となる。
【0023】第1脱窒素槽4Aの脱窒素処理液は、除濁
器8A又は除濁器8Bで除濁処理された後、MAP反応
槽6に導入されてMAP生成により、リン及び窒素の除
去が行われるが、第1脱窒素槽4Aの脱窒素処理液中に
は、リンはその大部分が正リン酸の形態として存在し、
また、窒素はその大部分がアンモニアの形態として存在
するため、このMAP反応槽6におけるMAP生成反応
効率は非常に高いものとなり、リン及び窒素の除去効率
が高い。しかも、脱窒素反応はアルカリ放出反応でもあ
るため、脱窒素処理液のpHは若干上昇し、MAP生成
に好適なpH条件に容易に調整可能となる。
器8A又は除濁器8Bで除濁処理された後、MAP反応
槽6に導入されてMAP生成により、リン及び窒素の除
去が行われるが、第1脱窒素槽4Aの脱窒素処理液中に
は、リンはその大部分が正リン酸の形態として存在し、
また、窒素はその大部分がアンモニアの形態として存在
するため、このMAP反応槽6におけるMAP生成反応
効率は非常に高いものとなり、リン及び窒素の除去効率
が高い。しかも、脱窒素反応はアルカリ放出反応でもあ
るため、脱窒素処理液のpHは若干上昇し、MAP生成
に好適なpH条件に容易に調整可能となる。
【0024】本発明では、生物膜式であるため、汚泥の
流出が殆どない硝化槽5からの硝化循環液が第1脱窒素
槽4Aに導入され、更に生物膜式であるため汚泥の流出
が殆どない第1脱窒素槽4Aの脱窒素処理液が除濁器8
A又は8Bで除去された後、MAP反応槽6に流入する
ため、MAP反応槽6における汚泥の取り込みによる回
収MAPの純度低下、MAPの流出は防止される。
流出が殆どない硝化槽5からの硝化循環液が第1脱窒素
槽4Aに導入され、更に生物膜式であるため汚泥の流出
が殆どない第1脱窒素槽4Aの脱窒素処理液が除濁器8
A又は8Bで除去された後、MAP反応槽6に流入する
ため、MAP反応槽6における汚泥の取り込みによる回
収MAPの純度低下、MAPの流出は防止される。
【0025】MAP反応槽6のMAP反応処理液は、硝
化槽5、第2脱窒素槽4B、再曝気槽7及び沈殿槽3に
順次送給され、図5に示す特開平11−10194号公
報記載の廃水処理装置と同様に、処理が行われるが(た
だし、沈殿槽3の分離汚泥は第2脱窒素槽4Bに返送さ
れる。)、MAP反応処理液は硝化槽5に流入するに先
立ち除濁器8B又は8Aを通過することにより、わずか
に流出したMAPが除濁器8B又は8Aで捕足されるこ
とになり、MAP反応槽6からのMAPの流出はより一
層確実に防止される。
化槽5、第2脱窒素槽4B、再曝気槽7及び沈殿槽3に
順次送給され、図5に示す特開平11−10194号公
報記載の廃水処理装置と同様に、処理が行われるが(た
だし、沈殿槽3の分離汚泥は第2脱窒素槽4Bに返送さ
れる。)、MAP反応処理液は硝化槽5に流入するに先
立ち除濁器8B又は8Aを通過することにより、わずか
に流出したMAPが除濁器8B又は8Aで捕足されるこ
とになり、MAP反応槽6からのMAPの流出はより一
層確実に防止される。
【0026】以下に、図1に示す廃水処理装置の除濁器
8A,8Bの流路切り換えによる除濁−洗浄・MAP捕
捉機構について図2(a),(b)を参照して説明す
る。なお、図2(a),(b)において、太実線は液の
流通している配管を示し、破線は液の流通していない配
管を示す。
8A,8Bの流路切り換えによる除濁−洗浄・MAP捕
捉機構について図2(a),(b)を参照して説明す
る。なお、図2(a),(b)において、太実線は液の
流通している配管を示し、破線は液の流通していない配
管を示す。
【0027】まず、図2(a)に示す如く、バルブ
V1,V4,V5,V8を開、バルブV2,V3,V6,V7を
閉として、第1脱窒素槽4Aからの脱窒素処理液を除濁
器8Aに上向流で通液して除濁する。また、MAP反応
槽6からのMAP反応処理液を除濁器8Bに下向流で通
液して除濁器8Bを洗浄すると共に、MAP反応槽6か
ら流出するMAP粒子を捕捉する。次いで、図2(b)
に示す如く、バルブV2,V3,V6,V7を開、バルブV
1,V4,V5,V8を閉として、第1脱窒素槽4Aからの
脱窒素処理液を除濁器8Bに上向流で通液して除濁す
る。また、MAP反応槽6からのMAP反応処理液を除
濁器8Aに下向流で通液して除濁器8Aを洗浄すると共
に、MAP反応槽6から流出するMAP粒子を捕捉す
る。
V1,V4,V5,V8を開、バルブV2,V3,V6,V7を
閉として、第1脱窒素槽4Aからの脱窒素処理液を除濁
器8Aに上向流で通液して除濁する。また、MAP反応
槽6からのMAP反応処理液を除濁器8Bに下向流で通
液して除濁器8Bを洗浄すると共に、MAP反応槽6か
ら流出するMAP粒子を捕捉する。次いで、図2(b)
に示す如く、バルブV2,V3,V6,V7を開、バルブV
1,V4,V5,V8を閉として、第1脱窒素槽4Aからの
脱窒素処理液を除濁器8Bに上向流で通液して除濁す
る。また、MAP反応槽6からのMAP反応処理液を除
濁器8Aに下向流で通液して除濁器8Aを洗浄すると共
に、MAP反応槽6から流出するMAP粒子を捕捉す
る。
【0028】このように、2機の除濁器8A,8Bを設
け、脱窒素処理液の除濁と、MAP反応処理液中のMA
P粒子の捕捉及び除濁器の洗浄とを交互に行うことによ
り、MAP反応槽6からのMAP粒子の流出を確実に防
止することができると共に、除濁器の目詰まりを防止す
ることができる。なお、脱窒素処理液の除濁処理で除濁
器に捕捉された汚泥は、次の洗浄時にMAP反応処理液
により洗い流されて硝化槽5に送給される。また、MA
P反応処理液から捕捉されたMAP粒子は、次の脱窒素
処理液の除濁処理時に脱窒素処理液と共にMAP反応槽
6に戻される。
け、脱窒素処理液の除濁と、MAP反応処理液中のMA
P粒子の捕捉及び除濁器の洗浄とを交互に行うことによ
り、MAP反応槽6からのMAP粒子の流出を確実に防
止することができると共に、除濁器の目詰まりを防止す
ることができる。なお、脱窒素処理液の除濁処理で除濁
器に捕捉された汚泥は、次の洗浄時にMAP反応処理液
により洗い流されて硝化槽5に送給される。また、MA
P反応処理液から捕捉されたMAP粒子は、次の脱窒素
処理液の除濁処理時に脱窒素処理液と共にMAP反応槽
6に戻される。
【0029】なお、除濁器としては、特に制限はなく、
目開き50〜300μm程度のスクリーンやストレーナ
ー等を用いることができる。
目開き50〜300μm程度のスクリーンやストレーナ
ー等を用いることができる。
【0030】以下に、図6を参照して本発明に好適なM
AP反応槽の構成を説明する。
AP反応槽の構成を説明する。
【0031】このMAP反応槽6は、下部に被処理水の
導入管11、上部に処理水の取出管12を有し、頂部が
開放した反応槽である。この反応槽6は小径部6A、拡
径部6B及び大径部6Cで構成され、小径部6AはMA
Pの造粒反応部、大径部6Cは沈殿部、拡径部6Bは移
行部とされている。小径部6Aの下部には散気管13が
設けられ、反応槽6内に空気を散気するように構成され
ている。また、小径部6Aの下部にはMgCl2 等のマ
グネシウム塩溶液(マグネシウム塩を含有するものであ
れば良く、海水であっても良い。)の供給管14及び上
部にはNaOH等のアルカリ剤の供給管19が設けられ
ている。10はMAP粒子である。
導入管11、上部に処理水の取出管12を有し、頂部が
開放した反応槽である。この反応槽6は小径部6A、拡
径部6B及び大径部6Cで構成され、小径部6AはMA
Pの造粒反応部、大径部6Cは沈殿部、拡径部6Bは移
行部とされている。小径部6Aの下部には散気管13が
設けられ、反応槽6内に空気を散気するように構成され
ている。また、小径部6Aの下部にはMgCl2 等のマ
グネシウム塩溶液(マグネシウム塩を含有するものであ
れば良く、海水であっても良い。)の供給管14及び上
部にはNaOH等のアルカリ剤の供給管19が設けられ
ている。10はMAP粒子である。
【0032】大径部6Cにはドラフト管15が設けられ
ており、散気管13より曝気された空気が沈殿部の液を
乱すことがないように、その排気を案内するよう構成さ
れている。また、大径部6Cには、処理水を抜き出して
反応槽6下部の導入口2に循環するためのポンプPを備
える配管16が設けられている。17は溢流堰、18は
MAP結晶の排出管である。
ており、散気管13より曝気された空気が沈殿部の液を
乱すことがないように、その排気を案内するよう構成さ
れている。また、大径部6Cには、処理水を抜き出して
反応槽6下部の導入口2に循環するためのポンプPを備
える配管16が設けられている。17は溢流堰、18は
MAP結晶の排出管である。
【0033】MAP反応槽6においては、MAPが析出
するpH条件、即ちpH7.7〜9.0、好ましくはp
H8.3〜8.5となるように、供給管15よりNaO
H等のアルカリ剤が注入されている。また、MAPの析
出にマグネシウムが不足する場合には、供給管14より
MgCl2等のマグネシウム塩溶液が注入される。
するpH条件、即ちpH7.7〜9.0、好ましくはp
H8.3〜8.5となるように、供給管15よりNaO
H等のアルカリ剤が注入されている。また、MAPの析
出にマグネシウムが不足する場合には、供給管14より
MgCl2等のマグネシウム塩溶液が注入される。
【0034】小径部6A、即ちMAP造粒反応部では、
既に析出しているMAP粒子10を種晶として被処理水
中のリン、アンモニア及びマグネシウムイオンの反応で
MAPが造粒される。即ち、散気管13からの曝気と導
入管11からの被処理水の流入によりMAP粒子10が
流動状態となり、このMAP粒子10の表面に新たなM
APが析出して、大粒のMAP粒子が造粒される。
既に析出しているMAP粒子10を種晶として被処理水
中のリン、アンモニア及びマグネシウムイオンの反応で
MAPが造粒される。即ち、散気管13からの曝気と導
入管11からの被処理水の流入によりMAP粒子10が
流動状態となり、このMAP粒子10の表面に新たなM
APが析出して、大粒のMAP粒子が造粒される。
【0035】このMAPの析出において、被処理水のリ
ン濃度が過度に高いと、種晶の不存在下でMAPの微小
結晶が自己析出し、大粒のMAP粒子が得られない場合
があるが、図6のMAP反応槽6の如く、処理液を大径
部6Cから配管16及びポンプPにより抜き出して循環
することにより、反応槽6内のMAP造粒反応部のリン
濃度を低下させることができる。これにより反応槽内の
MAPの過飽和度が低下し、MAPは微小結晶として自
己析出することなく、種晶のMAP粒子10の表面での
み析出するようになりMAP粒子の大粒子化を促進する
ことかできる。
ン濃度が過度に高いと、種晶の不存在下でMAPの微小
結晶が自己析出し、大粒のMAP粒子が得られない場合
があるが、図6のMAP反応槽6の如く、処理液を大径
部6Cから配管16及びポンプPにより抜き出して循環
することにより、反応槽6内のMAP造粒反応部のリン
濃度を低下させることができる。これにより反応槽内の
MAPの過飽和度が低下し、MAPは微小結晶として自
己析出することなく、種晶のMAP粒子10の表面での
み析出するようになりMAP粒子の大粒子化を促進する
ことかできる。
【0036】この処理水の循環は、反応槽6内のMAP
造粒反応部のリン濃度をリン酸塩濃度100mg/L以
下、特に40〜80mg/Lとなるように行うのが望ま
しい。ただし、この処理水の循環は必須ではなく、MA
P粒子が流出しないような条件下でMAP反応処理液を
取り出すと共に、MAP結晶の引き抜き量を制御すれば
良く、これにより、結晶の大きさを制御することができ
る。
造粒反応部のリン濃度をリン酸塩濃度100mg/L以
下、特に40〜80mg/Lとなるように行うのが望ま
しい。ただし、この処理水の循環は必須ではなく、MA
P粒子が流出しないような条件下でMAP反応処理液を
取り出すと共に、MAP結晶の引き抜き量を制御すれば
良く、これにより、結晶の大きさを制御することができ
る。
【0037】MAPの析出により、リン濃度が低下した
液は反応槽6内を上昇して取出管12より排出される。
この際、MAP粒子は大粒子化しているため、MAP粒
子の流出は殆どなく、良好に沈殿分離される。
液は反応槽6内を上昇して取出管12より排出される。
この際、MAP粒子は大粒子化しているため、MAP粒
子の流出は殆どなく、良好に沈殿分離される。
【0038】なお、散気管13による曝気で生じた気泡
20は、ドラフト管15に案内されて、大径部6Cの沈
殿部の液を乱すことなく、液中から分離排気される。
20は、ドラフト管15に案内されて、大径部6Cの沈
殿部の液を乱すことなく、液中から分離排気される。
【0039】一方、小径部6Aの反応造粒部で粗大化し
たMAP粒子は、反応槽6下部の排出管18より間欠的
に取り出される。
たMAP粒子は、反応槽6下部の排出管18より間欠的
に取り出される。
【0040】なお、図1,2に示す廃水処理装置は本発
明の廃水処理装置の一実施例であって、本発明はその要
旨を超えない限り、何ら図示のものに限定されるもので
はない。
明の廃水処理装置の一実施例であって、本発明はその要
旨を超えない限り、何ら図示のものに限定されるもので
はない。
【0041】例えば、高い窒素除去率が要求されない場
合は、第2脱窒素槽4B及び再曝気槽7を省略して、硝
化槽5の硝化処理液を、直接沈殿槽3に送給して固液分
離するようにしても良い。
合は、第2脱窒素槽4B及び再曝気槽7を省略して、硝
化槽5の硝化処理液を、直接沈殿槽3に送給して固液分
離するようにしても良い。
【0042】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明する。
り具体的に説明する。
【0043】まず、説明の便宜上比較例を挙げる。
【0044】比較例1 図5に示す廃水処理装置により表1に示す水質の廃水を
下記条件で処理した。
下記条件で処理した。
【0045】 [処理条件] MAP反応槽でのMg塩添加量:塩化マグネシウムをPO4−Pに対して モル比で1.2倍 MAP反応槽のpH :8.2〜8.7 硝化循環液量 :200m3/日 返送汚泥量 :100m3/日 なお、第1脱窒素槽4Aとしては浮遊汚泥式のものを用
い、硝化槽5としても浮遊汚泥式のものを用いた。
い、硝化槽5としても浮遊汚泥式のものを用いた。
【0046】各槽の処理液の水質及び流量を表1に示
す。
す。
【0047】
【表1】
【0048】表1より明らかなように、全体での除去率
はT−N99.4%、T−P87.5%、BOD99.
3%と高い値であり、また、MAP反応槽6からの回収
MAP結晶(リン酸マグネシウムアンモニウム6水塩)
は85kg/日であり、その純度は95%であった。
はT−N99.4%、T−P87.5%、BOD99.
3%と高い値であり、また、MAP反応槽6からの回収
MAP結晶(リン酸マグネシウムアンモニウム6水塩)
は85kg/日であり、その純度は95%であった。
【0049】実施例1 図1に示す廃水処理装置により比較例1で処理した廃水
と同水質の廃水を比較例1と同様の処理条件で処理し
た。なお、第1脱窒素槽4Aとしては、固定床式のもの
を用い、硝化槽5としては担体付着式のものを用いた。
また、沈殿槽3の返送汚泥は第2脱窒素槽4Bに返送し
た。除濁器8A,8Bとしては、目開き100μmのス
クリーンを用い、60分毎にバルブの切り換えを行っ
て、交互に除濁−洗浄・MAP捕捉の処理を行った。そ
の結果、各槽の処理水の水質は表2に示す通りであっ
た。
と同水質の廃水を比較例1と同様の処理条件で処理し
た。なお、第1脱窒素槽4Aとしては、固定床式のもの
を用い、硝化槽5としては担体付着式のものを用いた。
また、沈殿槽3の返送汚泥は第2脱窒素槽4Bに返送し
た。除濁器8A,8Bとしては、目開き100μmのス
クリーンを用い、60分毎にバルブの切り換えを行っ
て、交互に除濁−洗浄・MAP捕捉の処理を行った。そ
の結果、各槽の処理水の水質は表2に示す通りであっ
た。
【0050】
【表2】
【0051】表2より明らかなように、全体での除去率
はT−N99.5%、T−P92.5%、BOD99.
3%と比較例1よりも一層高い値であり、また、MAP
反応槽6からの回収MAP結晶(リン酸マグネシウムア
ンモニウム6水塩)は86kg/日であり、その純度は
98%で良好な結果が得られた。
はT−N99.5%、T−P92.5%、BOD99.
3%と比較例1よりも一層高い値であり、また、MAP
反応槽6からの回収MAP結晶(リン酸マグネシウムア
ンモニウム6水塩)は86kg/日であり、その純度は
98%で良好な結果が得られた。
【0052】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の廃水処理装
置によれば、廃水中のリンと窒素から効率的にMAPを
生成させ、良好な水質の処理水を得ると共に、高純度の
MAPを高い回収効率で回収することができる。
置によれば、廃水中のリンと窒素から効率的にMAPを
生成させ、良好な水質の処理水を得ると共に、高純度の
MAPを高い回収効率で回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の廃水処理装置の実施の形態を示す系統
図である。
図である。
【図2】図1の廃水処理装置の除濁手段を説明する要部
拡大図である。
拡大図である。
【図3】従来の生物脱リン処理装置を示す系統図であ
る。
る。
【図4】従来の生物脱リン脱窒素処理装置を示す系統図
である。
である。
【図5】特開平11−10194号公報記載の廃水処理
装置を示す系統図である。
装置を示す系統図である。
【図6】MAP反応槽の構成を示す系統図である。
1 嫌気槽 2 好気槽 3 沈殿槽 4 脱窒素槽 4A 第1脱窒素槽 4B 第2脱窒素槽 5 硝化槽 6 MAP反応槽 7 再曝気槽 8A,8B 除濁器
Claims (2)
- 【請求項1】 脱窒素処理槽と、該脱窒素処理槽の処理
液が導入されるMAP反応槽と、該MAP反応槽の処理
液が導入される硝化処理槽とを備えてなる廃水処理装置
において、該脱窒素処理槽及び硝化処理槽は生物膜式の
ものであることを特徴とする廃水処理装置。 - 【請求項2】 請求項1において、MAP反応槽への流
入液を除濁する手段を有することを特徴とする廃水処理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013288A JP2000210696A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 廃水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013288A JP2000210696A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 廃水処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000210696A true JP2000210696A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11829024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11013288A Pending JP2000210696A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 廃水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000210696A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000296399A (ja) * | 1999-04-13 | 2000-10-24 | Maezawa Ind Inc | 排水処理装置 |
| KR100453484B1 (ko) * | 2002-09-30 | 2004-10-15 | (주)이엔바이오21 | 폐수처리방법 |
| WO2005007585A1 (en) * | 2003-07-16 | 2005-01-27 | Bushwater Holdings Pty Ltd | Waste water treatment |
-
1999
- 1999-01-21 JP JP11013288A patent/JP2000210696A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000296399A (ja) * | 1999-04-13 | 2000-10-24 | Maezawa Ind Inc | 排水処理装置 |
| KR100453484B1 (ko) * | 2002-09-30 | 2004-10-15 | (주)이엔바이오21 | 폐수처리방법 |
| WO2005007585A1 (en) * | 2003-07-16 | 2005-01-27 | Bushwater Holdings Pty Ltd | Waste water treatment |
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