JP2000211236A - 記録用シ―ト - Google Patents
記録用シ―トInfo
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- JP2000211236A JP2000211236A JP11013847A JP1384799A JP2000211236A JP 2000211236 A JP2000211236 A JP 2000211236A JP 11013847 A JP11013847 A JP 11013847A JP 1384799 A JP1384799 A JP 1384799A JP 2000211236 A JP2000211236 A JP 2000211236A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving layer
- layer
- recording sheet
- ink
- acrylate
- Prior art date
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Landscapes
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクジェット記録における水性インクに対
する吸収性等に優れ、印字後の短時間で基材フィルムや
紙等を重ね合わせた場合でもブロッキングやインクの裏
写りのない受容層を有した記録用シートを提供すること
である。 【解決手段】 記録用シート1は、基材シート2の少な
くとも片面に、受容層3を設け、該受容層3が単層であ
るか、または2層以上の多数層であり、いずれにしても
受容層に、(少なくとも1層に)プロテイン粒子を含有
しているため、吸水性に優れ、受容層表面が微細な凹凸
となり、印字後の短時間でも受容層面と基材フィルムや
紙等を重ね合わせても、ブロッキングやインクの裏写り
がない。また、前記受容層は、電離放射線硬化型の親水
性モノマー及び/またはオリゴマーを含む組成物を塗布
し、電離放射線を照射して、硬化させて形成されたもの
が好ましく、耐水性、耐擦過性等の性能がより向上し、
電離放射線の照射により、受容層を短時間で硬化させる
ので、受容層形成を容易に行える。
する吸収性等に優れ、印字後の短時間で基材フィルムや
紙等を重ね合わせた場合でもブロッキングやインクの裏
写りのない受容層を有した記録用シートを提供すること
である。 【解決手段】 記録用シート1は、基材シート2の少な
くとも片面に、受容層3を設け、該受容層3が単層であ
るか、または2層以上の多数層であり、いずれにしても
受容層に、(少なくとも1層に)プロテイン粒子を含有
しているため、吸水性に優れ、受容層表面が微細な凹凸
となり、印字後の短時間でも受容層面と基材フィルムや
紙等を重ね合わせても、ブロッキングやインクの裏写り
がない。また、前記受容層は、電離放射線硬化型の親水
性モノマー及び/またはオリゴマーを含む組成物を塗布
し、電離放射線を照射して、硬化させて形成されたもの
が好ましく、耐水性、耐擦過性等の性能がより向上し、
電離放射線の照射により、受容層を短時間で硬化させる
ので、受容層形成を容易に行える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水性インクに対す
る吸収性に優れ、印字後の短時間で基材フィルムや紙等
を重ね合わせた場合でもブロッキングやインクの裏写り
のない受容層を有する記録用シートに関するものであ
る。
る吸収性に優れ、印字後の短時間で基材フィルムや紙等
を重ね合わせた場合でもブロッキングやインクの裏写り
のない受容層を有する記録用シートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピューターやワードプロセッ
サーの出力プリントとして、ワイアードット記録方式、
感熱発色記録方式、感熱溶融転写記録方式、感熱昇華転
写記録方式、電子写真記録方式、インクジェット記録方
式等の種々の方式が開発されている。この中で、インク
ジェット記録方式は、記録用シートとして普通紙を使用
できること、プリントコストが安いこと、装置がコンパ
クトで騒音がなく、高速記録が可能である等の特徴があ
る。このため、コンピューター等によって作製した文
字、図形などの画像情報を迅速かつ正確にアウトプット
するプリンターとしての利用が注目されている。また、
カラー化が容易で、絵柄が鮮明であることから、コンピ
ューターで作製した画像情報をインクジェットプリンタ
ーにより透明な記録用シートに記録し、これをOHP等
の原稿として会議、各種学会発表等において利用する要
求も高まっている。
サーの出力プリントとして、ワイアードット記録方式、
感熱発色記録方式、感熱溶融転写記録方式、感熱昇華転
写記録方式、電子写真記録方式、インクジェット記録方
式等の種々の方式が開発されている。この中で、インク
ジェット記録方式は、記録用シートとして普通紙を使用
できること、プリントコストが安いこと、装置がコンパ
クトで騒音がなく、高速記録が可能である等の特徴があ
る。このため、コンピューター等によって作製した文
字、図形などの画像情報を迅速かつ正確にアウトプット
するプリンターとしての利用が注目されている。また、
カラー化が容易で、絵柄が鮮明であることから、コンピ
ューターで作製した画像情報をインクジェットプリンタ
ーにより透明な記録用シートに記録し、これをOHP等
の原稿として会議、各種学会発表等において利用する要
求も高まっている。
【0003】通常、インクジェットプリンターは、記録
用インクを微細な圧電素子(ピエゾ素子)の圧力、ある
いはサーマルヘッドの加熱によって発生するエアーの圧
力(バブルジェット)によってノズルから噴出し、記録
用シートに付着させることにより記録を行う。このた
め、インクジェット記録に使用される記録用インクとし
ては、インクの乾燥による粘度上昇に起因するノズルか
らのインク噴出不良を防止する為に、乾燥しにくいイン
クが用いられている。通常このインク成分は、染料、重
合体、添加剤等を水及びアルコールに溶解したものが一
般的である。したがって、インクジェットプリンターで
記録を行う記録用シートは、付着したインクの液状分を
吸収し、インクを乾燥固化させることが要求される。こ
のため基材シート上にインク受容層を形成してインク吸
収性を高めた記録用シートが使用されている。
用インクを微細な圧電素子(ピエゾ素子)の圧力、ある
いはサーマルヘッドの加熱によって発生するエアーの圧
力(バブルジェット)によってノズルから噴出し、記録
用シートに付着させることにより記録を行う。このた
め、インクジェット記録に使用される記録用インクとし
ては、インクの乾燥による粘度上昇に起因するノズルか
らのインク噴出不良を防止する為に、乾燥しにくいイン
クが用いられている。通常このインク成分は、染料、重
合体、添加剤等を水及びアルコールに溶解したものが一
般的である。したがって、インクジェットプリンターで
記録を行う記録用シートは、付着したインクの液状分を
吸収し、インクを乾燥固化させることが要求される。こ
のため基材シート上にインク受容層を形成してインク吸
収性を高めた記録用シートが使用されている。
【0004】特に、インクジェットプリンター用の記録
用シートのインク受容層には次のような特性が要求され
る。 乾燥性:インクの吸収性に優れ、インク乾燥性が速い
こと。 画像鮮明性:適度なドットの広がりが得られ、にじみ
等のない鮮明な画像が得られること。 透明性:ヘイズ(曇価)が大きくないこと。 帯電防止性:帯電によるゴミの付着や、シートの重送
を起こさないこと。 保存性:高温高湿保存後で画像鮮明性の低下や、シー
ト同士が接着するブロッキングを起こさないこと。 耐カール性:使用環境においてインク受容層を含む記
録用シートにカールを起こさないこと。 このような観点から従来の記録用シートは、基材シート
の上にインク受容層を備え、この受容層として、水溶性
樹脂を用いたもの、吸水性樹脂を用いたもの等が考案さ
れている。
用シートのインク受容層には次のような特性が要求され
る。 乾燥性:インクの吸収性に優れ、インク乾燥性が速い
こと。 画像鮮明性:適度なドットの広がりが得られ、にじみ
等のない鮮明な画像が得られること。 透明性:ヘイズ(曇価)が大きくないこと。 帯電防止性:帯電によるゴミの付着や、シートの重送
を起こさないこと。 保存性:高温高湿保存後で画像鮮明性の低下や、シー
ト同士が接着するブロッキングを起こさないこと。 耐カール性:使用環境においてインク受容層を含む記
録用シートにカールを起こさないこと。 このような観点から従来の記録用シートは、基材シート
の上にインク受容層を備え、この受容層として、水溶性
樹脂を用いたもの、吸水性樹脂を用いたもの等が考案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット用記録
シートの受容層は、多数の水溶性または吸水性高分子を
使用する提案がされている。例えば、ポリビニルアルコ
ール、でんぷん、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロー
スやメチルセルロース等のセルロース誘導体、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸やそ
の塩類等を使用した受容層を設けることが提案されてい
る。しかし、これらは、充分なインク吸収速度が得られ
ず印字画像のにじみを生じたり、受容層が水に溶けて消
失したり、印字表面のべとつきを生じたりして、問題点
を有するものであった。
シートの受容層は、多数の水溶性または吸水性高分子を
使用する提案がされている。例えば、ポリビニルアルコ
ール、でんぷん、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロー
スやメチルセルロース等のセルロース誘導体、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸やそ
の塩類等を使用した受容層を設けることが提案されてい
る。しかし、これらは、充分なインク吸収速度が得られ
ず印字画像のにじみを生じたり、受容層が水に溶けて消
失したり、印字表面のべとつきを生じたりして、問題点
を有するものであった。
【0006】このように、従来の記録用シートでは、水
性インクの吸収性、乾燥性に優れ、また耐水性等の堅牢
性にも優れ、これら全ての機能を満足するものが得られ
ていないのが現状である。本発明は、このような事情に
鑑みて創案されたものであり、その目的は、インクジェ
ット記録における水性インクに対する吸収性等に優れ、
印字後の短時間で基材フィルムや紙等を重ね合わせた場
合でもブロッキングやインクの裏写りのない受容層を有
した記録用シートを提供することである。
性インクの吸収性、乾燥性に優れ、また耐水性等の堅牢
性にも優れ、これら全ての機能を満足するものが得られ
ていないのが現状である。本発明は、このような事情に
鑑みて創案されたものであり、その目的は、インクジェ
ット記録における水性インクに対する吸収性等に優れ、
印字後の短時間で基材フィルムや紙等を重ね合わせた場
合でもブロッキングやインクの裏写りのない受容層を有
した記録用シートを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基材シートの少なくとも片面に、受容層
を設けた記録用シートにおいて、該受容層がプロテイン
粒子を含有している。また、基材シートの少なくとも片
面に、受容層を設けた記録用シートにおいて、該受容層
が2層以上の多数層であり、該多数層の少なくとも1層
にプロテイン粒子を含有している。前記の受容層は、電
離放射線硬化型の親水性モノマー及び/またはオリゴマ
ーを含む組成物を塗布し、電離放射線を照射して、硬化
させて形成することが好ましい。また、前記の多数層か
らなる受容層は、該受容層の少なくとも1層を電離放射
線硬化型の親水性モノマー及び/またはオリゴマーを含
む組成物を塗布し、電離放射線を照射して、硬化させて
形成することが好ましい。
に、本発明は、基材シートの少なくとも片面に、受容層
を設けた記録用シートにおいて、該受容層がプロテイン
粒子を含有している。また、基材シートの少なくとも片
面に、受容層を設けた記録用シートにおいて、該受容層
が2層以上の多数層であり、該多数層の少なくとも1層
にプロテイン粒子を含有している。前記の受容層は、電
離放射線硬化型の親水性モノマー及び/またはオリゴマ
ーを含む組成物を塗布し、電離放射線を照射して、硬化
させて形成することが好ましい。また、前記の多数層か
らなる受容層は、該受容層の少なくとも1層を電離放射
線硬化型の親水性モノマー及び/またはオリゴマーを含
む組成物を塗布し、電離放射線を照射して、硬化させて
形成することが好ましい。
【0008】本発明の記録用シートの作用は、以下の通
りである。記録用シートは、基材シートの少なくとも片
面に、受容層を設け、該受容層が単層であるか、または
2層以上の多数層であり、いずれにしても受容層に、
(少なくとも1層に)プロテイン粒子を含有しているた
め、吸水性に優れ、受容層表面が微細な凹凸となり、印
字後の短時間でも受容層面と基材フィルムや紙等を重ね
合わせても、ブロッキングやインクの裏写りがない。ま
た、前記受容層は、電離放射線硬化型の親水性モノマー
及び/またはオリゴマーを含む組成物を塗布し、電離放
射線を照射して、硬化させて形成されたものが好まし
く、耐水性、耐擦過性等の性能がより向上し、電離放射
線の照射により、受容層を短時間で硬化させるので、受
容層形成を容易に行える。
りである。記録用シートは、基材シートの少なくとも片
面に、受容層を設け、該受容層が単層であるか、または
2層以上の多数層であり、いずれにしても受容層に、
(少なくとも1層に)プロテイン粒子を含有しているた
め、吸水性に優れ、受容層表面が微細な凹凸となり、印
字後の短時間でも受容層面と基材フィルムや紙等を重ね
合わせても、ブロッキングやインクの裏写りがない。ま
た、前記受容層は、電離放射線硬化型の親水性モノマー
及び/またはオリゴマーを含む組成物を塗布し、電離放
射線を照射して、硬化させて形成されたものが好まし
く、耐水性、耐擦過性等の性能がより向上し、電離放射
線の照射により、受容層を短時間で硬化させるので、受
容層形成を容易に行える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明を行う。図1は、本発明
の記録用シートの一つの実施の形態を示す断面図であ
る。図1において、記録用シート1は、基材シート2
と、基材シート2の一方の面に形成された受容層3を備
える。 (基材シート)本発明の記録用シートで用いられる基材
シート2としては、従来の記録用シートに使用されてい
るものと同じ基材シートをそのまま用いることが出来る
と共に、その他のものも使用することが出来、特に制限
されない。ポリオレフィン、ポリスチレン系等の合成
紙、上質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、
壁紙、裏打用紙、合成樹脂含浸紙、エマルジョン樹脂含
浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、板
紙などの着色または白色の各種紙やラベル用基材やプラ
スチックフィルムなどが、あげられる。また、これらの
材料を2種以上貼り合わせた複合基材も使用される。こ
れらの基材シートの厚みは、用途に応じて、強度などを
考慮して適宜選択され、特に制限されないが、例えば、
通常50〜200μm程度である。
いて、図面を参照しながら説明を行う。図1は、本発明
の記録用シートの一つの実施の形態を示す断面図であ
る。図1において、記録用シート1は、基材シート2
と、基材シート2の一方の面に形成された受容層3を備
える。 (基材シート)本発明の記録用シートで用いられる基材
シート2としては、従来の記録用シートに使用されてい
るものと同じ基材シートをそのまま用いることが出来る
と共に、その他のものも使用することが出来、特に制限
されない。ポリオレフィン、ポリスチレン系等の合成
紙、上質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、
壁紙、裏打用紙、合成樹脂含浸紙、エマルジョン樹脂含
浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、板
紙などの着色または白色の各種紙やラベル用基材やプラ
スチックフィルムなどが、あげられる。また、これらの
材料を2種以上貼り合わせた複合基材も使用される。こ
れらの基材シートの厚みは、用途に応じて、強度などを
考慮して適宜選択され、特に制限されないが、例えば、
通常50〜200μm程度である。
【0010】プラスチックフィルムでは、耐熱性、寸法
安定性、剛性を備えた熱可塑性プラスチックにより形成
されたものが好ましい。例えば、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン
樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリエチレン樹脂、
ジアセテート樹脂、トリアセテート樹脂、ポリイミド樹
脂等の厚さ5〜250μm程度、好ましくは50〜18
0μm程度のフィルム状あるいは板状のものがあげられ
る。特に、オーバーヘッドプロジェクター(OHP)用
途で用いる場合は、これらのプラスチックフィルムでも
透明性のある基材シートが使用される。
安定性、剛性を備えた熱可塑性プラスチックにより形成
されたものが好ましい。例えば、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン
樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリエチレン樹脂、
ジアセテート樹脂、トリアセテート樹脂、ポリイミド樹
脂等の厚さ5〜250μm程度、好ましくは50〜18
0μm程度のフィルム状あるいは板状のものがあげられ
る。特に、オーバーヘッドプロジェクター(OHP)用
途で用いる場合は、これらのプラスチックフィルムでも
透明性のある基材シートが使用される。
【0011】この透明性のある基材シートは、透明性、
寸法安定性、低コスト性を備えたポリオレフィンにより
形成されたものが好ましい。例えば、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ(4−メチルテンペン)等の厚さ5
〜250μm程度、好ましくは50〜180μm程度の
フィルム状あるいは板状のものが挙げられる。尚、OH
P用途以外の透明性を必要としない用途には、不透明な
プラスチックフィルムや紙などが用いられる。また、基
材シートの一方または両方の面に、必要に応じて、コロ
ナ放電処理や易接着処理を施してもよい。さらに、受容
層を形成していない基材シートの面にカール防止層を設
けてもよい。あるいは、基材シートの両面に受容層を形
成することもカール防止として有効である。
寸法安定性、低コスト性を備えたポリオレフィンにより
形成されたものが好ましい。例えば、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ(4−メチルテンペン)等の厚さ5
〜250μm程度、好ましくは50〜180μm程度の
フィルム状あるいは板状のものが挙げられる。尚、OH
P用途以外の透明性を必要としない用途には、不透明な
プラスチックフィルムや紙などが用いられる。また、基
材シートの一方または両方の面に、必要に応じて、コロ
ナ放電処理や易接着処理を施してもよい。さらに、受容
層を形成していない基材シートの面にカール防止層を設
けてもよい。あるいは、基材シートの両面に受容層を形
成することもカール防止として有効である。
【0012】(プライマー層)基材シート上に受容層や
カール防止層等を設ける場合、それらの層と基材シート
との接着性を向上させるために、プライマー層を設ける
ことができる。プライマー層は、接着性を有する樹脂で
あれば限定されることはないが、ポリエステル、塩素化
ポリオレフィン、酢酸ビニル−アクリル共重合体、アク
リル酸エステル−酢酸ビニル共重合体、アクリル酸エス
テル−スチレン共重合体、オレフィン−ビニルエステル
共重合体、ポリビニルアルキルエーテル、アルキレン−
アクリロニトリル共重合体、ニトリルゴム等の重合体を
含むものが好ましい。またプライマー層の接着性、塗膜
強度を向上させるために、重合体にポリイソシアネート
やフェノール等の架橋剤を1〜50重量%の割合で添加
しても良い。
カール防止層等を設ける場合、それらの層と基材シート
との接着性を向上させるために、プライマー層を設ける
ことができる。プライマー層は、接着性を有する樹脂で
あれば限定されることはないが、ポリエステル、塩素化
ポリオレフィン、酢酸ビニル−アクリル共重合体、アク
リル酸エステル−酢酸ビニル共重合体、アクリル酸エス
テル−スチレン共重合体、オレフィン−ビニルエステル
共重合体、ポリビニルアルキルエーテル、アルキレン−
アクリロニトリル共重合体、ニトリルゴム等の重合体を
含むものが好ましい。またプライマー層の接着性、塗膜
強度を向上させるために、重合体にポリイソシアネート
やフェノール等の架橋剤を1〜50重量%の割合で添加
しても良い。
【0013】上述したプライマー層の形成方法は、従来
公知の種々の方法でよく、例えば、グラビアコート、グ
ラビアリバースコート、ロールコート、ワイヤーバーコ
ート、ブレードコート、ナイフコート、エアーナイフコ
ート、コンマコート、スロットダイコート、ディップコ
ート等いずれの方法でもよい。プライマー層の構成する
樹脂に必要に応じて添加剤を加え、適当な溶剤に溶解あ
るいは分散させた液を、基材シートにコーティングし、
乾燥して、プライマー層を設ける。プライマー層の厚み
は、乾燥時で、0.01〜50μm、好ましくは0.0
5〜10μmとするのが良い。この厚みが、0.05μ
m未満になると、接着性で十分な性能が発揮せず、一方
で、10μmを越えると、記録用シートを裁断時に端面
がベタついてくる為、製造コストが高くつくと併せて、
好ましくない。
公知の種々の方法でよく、例えば、グラビアコート、グ
ラビアリバースコート、ロールコート、ワイヤーバーコ
ート、ブレードコート、ナイフコート、エアーナイフコ
ート、コンマコート、スロットダイコート、ディップコ
ート等いずれの方法でもよい。プライマー層の構成する
樹脂に必要に応じて添加剤を加え、適当な溶剤に溶解あ
るいは分散させた液を、基材シートにコーティングし、
乾燥して、プライマー層を設ける。プライマー層の厚み
は、乾燥時で、0.01〜50μm、好ましくは0.0
5〜10μmとするのが良い。この厚みが、0.05μ
m未満になると、接着性で十分な性能が発揮せず、一方
で、10μmを越えると、記録用シートを裁断時に端面
がベタついてくる為、製造コストが高くつくと併せて、
好ましくない。
【0014】(受容層)基材シートの少なくとも片面
に、受容層3を設ける。受容層は単層であるか、または
2層以上の多数層であり、いずれにしても受容層に、
(少なくとも1層に)プロテイン粒子を含有している。
受容層が2層以上の多数層である場合、プロテイン粒子
を含有する層は、基材シート側、または最表面側のいず
れでもよいが、好ましくは基材シート側に設けることが
行われる。それは、表面の凹凸のある層を基材シート側
にまず形成し、その上をカバーするように受容層をさら
に設けて、記録用シートの最終形態の最表面の凹凸の激
しさを緩和し、ブロッキングやインクの裏写りを防止で
き、かつ画像鮮明性の優れたものが得られるからであ
る。
に、受容層3を設ける。受容層は単層であるか、または
2層以上の多数層であり、いずれにしても受容層に、
(少なくとも1層に)プロテイン粒子を含有している。
受容層が2層以上の多数層である場合、プロテイン粒子
を含有する層は、基材シート側、または最表面側のいず
れでもよいが、好ましくは基材シート側に設けることが
行われる。それは、表面の凹凸のある層を基材シート側
にまず形成し、その上をカバーするように受容層をさら
に設けて、記録用シートの最終形態の最表面の凹凸の激
しさを緩和し、ブロッキングやインクの裏写りを防止で
き、かつ画像鮮明性の優れたものが得られるからであ
る。
【0015】プロテイン粒子は、粉末状の蛋白質繊維で
あり、平均粒径は0.05〜10μm程度のものが好ま
しい。粒径が小さすぎると、印字後の受容層面と基材フ
ィルムや紙等を重ね合わせた時、ブロッキングやインク
の裏写りが生じやすく、一方、粒径が大きすぎると、受
容層表面の凹凸が大きすぎて、印字画像が荒れてきて、
鮮明性が不足してくる。また、プロテイン粒子は、受容
層バインダー樹脂に対して、重量%で約10〜250%
程度の割合で添加することが好ましい。その添加量が少
ないと、目的とする機能が充分に発揮できず、一方、添
加量が多すぎると、印字画像が荒れてきて、鮮明性が不
足してくる。プロテイン粒子は、L−α−アミノ酸同士
が、そのアミノ基とカルボキシ基との間の脱水で重縮合
した分子量1万以上のポリペプチドである蛋白質の粒子
である。本発明では、プロテイン粒子として、硬蛋白質
であるコラーゲン粒子でも使用可能である。コラーゲン
は分子量約10万のポリペプチド鎖が3本螺旋状に巻き
ついて繊維状を形成している。
あり、平均粒径は0.05〜10μm程度のものが好ま
しい。粒径が小さすぎると、印字後の受容層面と基材フ
ィルムや紙等を重ね合わせた時、ブロッキングやインク
の裏写りが生じやすく、一方、粒径が大きすぎると、受
容層表面の凹凸が大きすぎて、印字画像が荒れてきて、
鮮明性が不足してくる。また、プロテイン粒子は、受容
層バインダー樹脂に対して、重量%で約10〜250%
程度の割合で添加することが好ましい。その添加量が少
ないと、目的とする機能が充分に発揮できず、一方、添
加量が多すぎると、印字画像が荒れてきて、鮮明性が不
足してくる。プロテイン粒子は、L−α−アミノ酸同士
が、そのアミノ基とカルボキシ基との間の脱水で重縮合
した分子量1万以上のポリペプチドである蛋白質の粒子
である。本発明では、プロテイン粒子として、硬蛋白質
であるコラーゲン粒子でも使用可能である。コラーゲン
は分子量約10万のポリペプチド鎖が3本螺旋状に巻き
ついて繊維状を形成している。
【0016】本発明で用いる受容層3としては、多孔質
層系等の各種受容層を用いることができるが、水溶性樹
脂または吸水性樹脂を主体としたバインダーを用いるこ
とが好ましい。水溶性樹脂は、水もしくは水とアルコー
ルの混合溶媒に可溶なもので、従来公知の種々のものが
用いられる。例えば、ポリビニルアルコールやポリビニ
ルピロリドン、ポリビニルカプロラクタム、ポリ(メ
タ)アクリル酸、セルロース系樹脂(CMC、HEC、
HPC等)、ポリアクリルアミド、ポリエチレンオキサ
イド、ポリエチレングリコール、ポリビニルアセタール
系樹脂、ポリビニルメチルエーテル、ポリアミン、ポリ
エチレンイミン、カゼイン、ゼラチン、でんぷん等の水
溶性樹脂及び/またはこれらの共重合体、カチオン、ア
ニオン変性物等の少なくとも1種以上が用いられる。
層系等の各種受容層を用いることができるが、水溶性樹
脂または吸水性樹脂を主体としたバインダーを用いるこ
とが好ましい。水溶性樹脂は、水もしくは水とアルコー
ルの混合溶媒に可溶なもので、従来公知の種々のものが
用いられる。例えば、ポリビニルアルコールやポリビニ
ルピロリドン、ポリビニルカプロラクタム、ポリ(メ
タ)アクリル酸、セルロース系樹脂(CMC、HEC、
HPC等)、ポリアクリルアミド、ポリエチレンオキサ
イド、ポリエチレングリコール、ポリビニルアセタール
系樹脂、ポリビニルメチルエーテル、ポリアミン、ポリ
エチレンイミン、カゼイン、ゼラチン、でんぷん等の水
溶性樹脂及び/またはこれらの共重合体、カチオン、ア
ニオン変性物等の少なくとも1種以上が用いられる。
【0017】上記の吸水性樹脂は、上記のごとき水溶性
樹脂を架橋して吸水性、水不溶性としたものであり、水
溶性樹脂を部分的に架橋させたものや、グラフト化させ
たものを塗工したものや、塗工後に架橋剤や、加熱、電
離放射線により架橋させたものがある。この他には、親
水性モノマーと疎水性モノマーの共重合体等があり、例
えば、吸水性のアルキッド樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、
NBR樹脂、SBR樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル
系樹脂、ポリアミド等が単独もしくは混合物、変性物と
して用いられる。変性物とは、例えば水酸基やカルボン
酸、スルホン酸、4級アンモニウム塩含有モノマー、オ
リゴマーを共重合もしくはグラフトさせて親水性を上げ
たものなどである。
樹脂を架橋して吸水性、水不溶性としたものであり、水
溶性樹脂を部分的に架橋させたものや、グラフト化させ
たものを塗工したものや、塗工後に架橋剤や、加熱、電
離放射線により架橋させたものがある。この他には、親
水性モノマーと疎水性モノマーの共重合体等があり、例
えば、吸水性のアルキッド樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、
NBR樹脂、SBR樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル
系樹脂、ポリアミド等が単独もしくは混合物、変性物と
して用いられる。変性物とは、例えば水酸基やカルボン
酸、スルホン酸、4級アンモニウム塩含有モノマー、オ
リゴマーを共重合もしくはグラフトさせて親水性を上げ
たものなどである。
【0018】本発明の受容層は、電離放射線硬化型の親
水性モノマー及び/またはオリゴマーを含む組成物を塗
布し、電離放射線を照射して、硬化させて形成すること
が好ましく、耐水性、耐擦過性等の性能をより向上させ
ることができる。上記の親水性モノマー及び/またはオ
リゴマーは、単官能、多官能のいずれでも使用できる。
単官能モノマー及び/またはオリゴマーとしては、例え
ばエポキシ(メタ)アクリレート、飽和ポリエステル/
スチレン、ポリエチレン(メタ)アクリレート、ポリエ
ーテル(メタ)アクリレート、シリコン(メタ)アクリ
レート、ポリブタジエン(メタ)アクリレート、ポリエ
ン/チオール、ポリスチリルエチル(メタ)アクリレー
ト、ポリアミド(メタ)アクリレートなどのオリゴマ
ー、スチレン、酢酸ビニル、N−ビニルピロリドンなど
のビニルモノマー、N,N−ジメチルアミノメチル(メ
タ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アク
リレート、n−ヘキシルアクリレート、シクロヘキシル
アクリレート、n−デシルアクリレート、イソボルニル
(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニルオキシエチ
ル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)ア
クリレート、フェノキシポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、ノニルフェノキシエチル(メタ)ア
クリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、フェニル
グリシジルエーテル(メタ)アクリレート、アクリロイ
ルモルホリン等が挙げられる。
水性モノマー及び/またはオリゴマーを含む組成物を塗
布し、電離放射線を照射して、硬化させて形成すること
が好ましく、耐水性、耐擦過性等の性能をより向上させ
ることができる。上記の親水性モノマー及び/またはオ
リゴマーは、単官能、多官能のいずれでも使用できる。
単官能モノマー及び/またはオリゴマーとしては、例え
ばエポキシ(メタ)アクリレート、飽和ポリエステル/
スチレン、ポリエチレン(メタ)アクリレート、ポリエ
ーテル(メタ)アクリレート、シリコン(メタ)アクリ
レート、ポリブタジエン(メタ)アクリレート、ポリエ
ン/チオール、ポリスチリルエチル(メタ)アクリレー
ト、ポリアミド(メタ)アクリレートなどのオリゴマ
ー、スチレン、酢酸ビニル、N−ビニルピロリドンなど
のビニルモノマー、N,N−ジメチルアミノメチル(メ
タ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アク
リレート、n−ヘキシルアクリレート、シクロヘキシル
アクリレート、n−デシルアクリレート、イソボルニル
(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニルオキシエチ
ル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)ア
クリレート、フェノキシポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、ノニルフェノキシエチル(メタ)ア
クリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、フェニル
グリシジルエーテル(メタ)アクリレート、アクリロイ
ルモルホリン等が挙げられる。
【0019】また、電離放射線硬化型の親水性多官能モ
ノマー及び/またはオリゴマーとしては、下記のものが
例示できる。 (1)エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メ
タ)アクリレート等で代表される多価アルコールまたは
多価アルコール縮合物と複数の(メタ)アクリル酸の縮
合物。 (2)N,N’−メチレンビス(メタ)アクリルアミ
ド。
ノマー及び/またはオリゴマーとしては、下記のものが
例示できる。 (1)エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メ
タ)アクリレート等で代表される多価アルコールまたは
多価アルコール縮合物と複数の(メタ)アクリル酸の縮
合物。 (2)N,N’−メチレンビス(メタ)アクリルアミ
ド。
【0020】(3)ジアリルフタレート、ジアリルマレ
ート、ジアリルテレフタレート、トリアリルシアヌレー
ト、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルホスフェ
ート等で代表される多塩基酸とアリルアルコールのエス
テル。 (4)アクリルアミドもしくはアクリルアミド誘導体
と、グリオキザール等の(ジ)アルデヒド類とを触媒の
存在下で反応させることによって側鎖に放射線反応性の
官能基として少なくとも−O−CH(OH)−CH(O
H)−NH−CO−CR=CH2 を導入した天然または
合成の水溶性高分子化合物(但し、Rは水素原子または
アルキル基を示す)。
ート、ジアリルテレフタレート、トリアリルシアヌレー
ト、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルホスフェ
ート等で代表される多塩基酸とアリルアルコールのエス
テル。 (4)アクリルアミドもしくはアクリルアミド誘導体
と、グリオキザール等の(ジ)アルデヒド類とを触媒の
存在下で反応させることによって側鎖に放射線反応性の
官能基として少なくとも−O−CH(OH)−CH(O
H)−NH−CO−CR=CH2 を導入した天然または
合成の水溶性高分子化合物(但し、Rは水素原子または
アルキル基を示す)。
【0021】尚、天然の水溶性高分子化合物としては、
カゼイン、ゼラチン、デンプン系多糖類(デキストリ
ン、可溶性デンプン、α化デンプン、ブリラン等)とそ
の誘導体およびセルロース誘導体〔ニトロセルロース、
カルボキシメチルセルロース(CMC)、メチルセルロ
ース(MC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
(HPMC)、エチルセルロース(EC)、ヒドロキシ
エチルセルロース(HEC)、ヒドロキシプロピルセル
ロース(HPC)等〕がある。また、合成の水溶性高分
子化合物としては、完全鹸化ないしは部分鹸化のポリビ
ニルアルコール等が挙げられる。
カゼイン、ゼラチン、デンプン系多糖類(デキストリ
ン、可溶性デンプン、α化デンプン、ブリラン等)とそ
の誘導体およびセルロース誘導体〔ニトロセルロース、
カルボキシメチルセルロース(CMC)、メチルセルロ
ース(MC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
(HPMC)、エチルセルロース(EC)、ヒドロキシ
エチルセルロース(HEC)、ヒドロキシプロピルセル
ロース(HPC)等〕がある。また、合成の水溶性高分
子化合物としては、完全鹸化ないしは部分鹸化のポリビ
ニルアルコール等が挙げられる。
【0022】(5)(メタ)アクリロイル基、ハロアル
キル(メタ)アクリロイル基、N−メチロールアクリル
アミドから選ばれる少なくとも1種の官能基を有するポ
リビニルアルコール等。 (6)トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレンオキシド変性トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、ポリプロピレンオキシド変
性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、
グリセロールトリ(メタ)アクリレート、ポリエチレン
オキシド変性グリセロールトリ(メタ)アクリレート、
ポリプロピレンオキシド変性グリセロールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)
アクリレート、カプロラクトン変性ヘキサアクリレー
ト、ポリカプロラクトン変性ヘキサアクリレート等であ
るが、これらに限定されるものではない。
キル(メタ)アクリロイル基、N−メチロールアクリル
アミドから選ばれる少なくとも1種の官能基を有するポ
リビニルアルコール等。 (6)トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレンオキシド変性トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、ポリプロピレンオキシド変
性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、
グリセロールトリ(メタ)アクリレート、ポリエチレン
オキシド変性グリセロールトリ(メタ)アクリレート、
ポリプロピレンオキシド変性グリセロールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)
アクリレート、カプロラクトン変性ヘキサアクリレー
ト、ポリカプロラクトン変性ヘキサアクリレート等であ
るが、これらに限定されるものではない。
【0023】また、本発明の記録用シートの受容層は、
上記に説明した以外の親水性ポリマーを含有することが
でき、インク吸収性、乾燥性がより向上し、また電離放
射線の照射後の硬化収縮による記録シートのカール発生
の抑制が可能となる。親水性ポリマーとしては、カルボ
キシル基、カルボン酸塩基、スルホン酸基、スルホン酸
塩基、水酸基、エーテル基、酸アミド基等の親水性の官
能基を有するポリマーである。例えば、ポリビニルアル
コール、ポリ(メタ)アクリル酸及びその塩、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の
セルロース誘導体、ゼラチン及びその誘導体、アクリル
酸−ビニルアルコール共重合体等が挙げられる。
上記に説明した以外の親水性ポリマーを含有することが
でき、インク吸収性、乾燥性がより向上し、また電離放
射線の照射後の硬化収縮による記録シートのカール発生
の抑制が可能となる。親水性ポリマーとしては、カルボ
キシル基、カルボン酸塩基、スルホン酸基、スルホン酸
塩基、水酸基、エーテル基、酸アミド基等の親水性の官
能基を有するポリマーである。例えば、ポリビニルアル
コール、ポリ(メタ)アクリル酸及びその塩、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の
セルロース誘導体、ゼラチン及びその誘導体、アクリル
酸−ビニルアルコール共重合体等が挙げられる。
【0024】本発明で使用する電離放射線硬化型樹脂
は、電子線で硬化させる場合はなくてもよいが、紫外線
で硬化させる場合は光重合開始剤を、また必要に応じ、
光重合促進剤を使用する。光重合開始剤としては、例え
ばアセトフェノン、ベンゾフェノン、ベンゾインエーテ
ル、クロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノ
ン、ヒドロキシアセトフェノン、α−アミノアセトフェ
ノン、ベンジルメチルケタール、チオキサントン、α−
アシルオキシムエステル、アシルホスフィンオキサイ
ド、グリオキシエステル、3−ケトクマリン、2−エチ
ルアンスラキノン、カンファーキノン、ベンジル、ミヒ
ラーケトン等が挙げられる。光重合促進剤としてN−メ
チルジエタノールアミン、トリエタノールアモン、ジエ
タノールアミン、P−ジメチルアミノ安息香酸イソアミ
ルエステル、N,N−ジエチル−P−アミノベンゾニト
リル等のアミン系化合物や、トリ−n−ブチルホスフィ
ン等のリン化合物、ヘキサクロロエタン等の塩素化合物
などの公知のものを、単独あるいは2種以上組み合わせ
て使用することもできる。これらの重合開始剤および促
進剤の配合割合は、組成物の全重量に対して好ましくは
0.1〜15%程度、より好ましくは0.5〜10%程
度である。
は、電子線で硬化させる場合はなくてもよいが、紫外線
で硬化させる場合は光重合開始剤を、また必要に応じ、
光重合促進剤を使用する。光重合開始剤としては、例え
ばアセトフェノン、ベンゾフェノン、ベンゾインエーテ
ル、クロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノ
ン、ヒドロキシアセトフェノン、α−アミノアセトフェ
ノン、ベンジルメチルケタール、チオキサントン、α−
アシルオキシムエステル、アシルホスフィンオキサイ
ド、グリオキシエステル、3−ケトクマリン、2−エチ
ルアンスラキノン、カンファーキノン、ベンジル、ミヒ
ラーケトン等が挙げられる。光重合促進剤としてN−メ
チルジエタノールアミン、トリエタノールアモン、ジエ
タノールアミン、P−ジメチルアミノ安息香酸イソアミ
ルエステル、N,N−ジエチル−P−アミノベンゾニト
リル等のアミン系化合物や、トリ−n−ブチルホスフィ
ン等のリン化合物、ヘキサクロロエタン等の塩素化合物
などの公知のものを、単独あるいは2種以上組み合わせ
て使用することもできる。これらの重合開始剤および促
進剤の配合割合は、組成物の全重量に対して好ましくは
0.1〜15%程度、より好ましくは0.5〜10%程
度である。
【0025】また、受容層には染料定着性を上げるよう
な添加剤を加えることもできる。この他に、各種界面活
性剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、消泡剤、親水性の高
い各種変性オイル等を本発明の目的を妨げない範囲で混
合して用いることもできる。このようにして得られた受
容層組成物は従来の公知の種々の塗工方法で、例えば、
グラビアコート、グラビアリバースコート、ロールコー
ト、ワイヤーバーコート、ブレードコート、ナイフコー
ト、エアーナイフコート、コンマコート、スロットダイ
コート、ディップコート等により、基材シート上に塗布
し、乾燥して受容層を形成することができる。特に放射
線硬化型樹脂組成物は紫外線又は電子線を照射して塗膜
を硬化させることにより受容層を形成することができ
る。受容層の塗布量は特に限定されるものではないが、
乾燥重量が少なすぎると本発明の目的を達成することは
できず、また多すぎると記録シートの記録感度が低下す
る恐れや塗膜の割れの問題があるので、通常は乾燥重量
として0.1〜50g/m 2 、好ましくは3〜30g/
m2 の範囲で塗工するのがよい。塗布量が0.1g/m
2 未満になると、インク吸収量が十分でなく、また一方
で、50g/m2 を越えると、経済的デメリットが増え
るのみで好ましくない。
な添加剤を加えることもできる。この他に、各種界面活
性剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、消泡剤、親水性の高
い各種変性オイル等を本発明の目的を妨げない範囲で混
合して用いることもできる。このようにして得られた受
容層組成物は従来の公知の種々の塗工方法で、例えば、
グラビアコート、グラビアリバースコート、ロールコー
ト、ワイヤーバーコート、ブレードコート、ナイフコー
ト、エアーナイフコート、コンマコート、スロットダイ
コート、ディップコート等により、基材シート上に塗布
し、乾燥して受容層を形成することができる。特に放射
線硬化型樹脂組成物は紫外線又は電子線を照射して塗膜
を硬化させることにより受容層を形成することができ
る。受容層の塗布量は特に限定されるものではないが、
乾燥重量が少なすぎると本発明の目的を達成することは
できず、また多すぎると記録シートの記録感度が低下す
る恐れや塗膜の割れの問題があるので、通常は乾燥重量
として0.1〜50g/m 2 、好ましくは3〜30g/
m2 の範囲で塗工するのがよい。塗布量が0.1g/m
2 未満になると、インク吸収量が十分でなく、また一方
で、50g/m2 を越えると、経済的デメリットが増え
るのみで好ましくない。
【0026】放射線の照射装置としては、例えば電子線
の場合、照射線量は0.1Mrad〜20Mradの範
囲が好ましく、0.1Mrad未満では硬化が不十分に
なる恐れがあり、20Mradを越えるとシート状支持
体の劣化を急激に進め、シート強度の低下や変色が生じ
る場合もある。電子線照射の際の加速電圧は100kV
〜300kVが好ましい。100kV未満では電子線を
取り出すことが困難であり、300kVを越えると電子
線照射装置の防護壁をかなり厚くしなければならず、装
置の大きさが大きくなってしまう。また、紫外線の場合
は、光源としてキセノンランプ、高圧水銀灯、メタルハ
ライドランプを有する紫外線照射装置があげられる。使
用する装置によって光量、光源の配置などが決定される
が、高圧水銀灯を用いる場合、80〜120W/cmの
光量を有したランプにより、搬送速度20〜60m/
分、1〜4回照射して硬化させるのが好ましい。また、
基材シートの受容層が形成される面とは反対の面(裏
面)に、その受容層と同一組成の層、従来公知のカール
防止層や帯電防止層等を設けても良い。
の場合、照射線量は0.1Mrad〜20Mradの範
囲が好ましく、0.1Mrad未満では硬化が不十分に
なる恐れがあり、20Mradを越えるとシート状支持
体の劣化を急激に進め、シート強度の低下や変色が生じ
る場合もある。電子線照射の際の加速電圧は100kV
〜300kVが好ましい。100kV未満では電子線を
取り出すことが困難であり、300kVを越えると電子
線照射装置の防護壁をかなり厚くしなければならず、装
置の大きさが大きくなってしまう。また、紫外線の場合
は、光源としてキセノンランプ、高圧水銀灯、メタルハ
ライドランプを有する紫外線照射装置があげられる。使
用する装置によって光量、光源の配置などが決定される
が、高圧水銀灯を用いる場合、80〜120W/cmの
光量を有したランプにより、搬送速度20〜60m/
分、1〜4回照射して硬化させるのが好ましい。また、
基材シートの受容層が形成される面とは反対の面(裏
面)に、その受容層と同一組成の層、従来公知のカール
防止層や帯電防止層等を設けても良い。
【0027】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明をより具体的
に説明する。尚、文中「部」または「%」とあるのは、
特に断りのない限り重量基準である。 (実施例1)基材シートとして、厚み100μmの透明
なポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ(株)製
ルミラーQ80D、コロナ放電処理済)を用い、その
コロナ放電の易接着処理面に、下記の受容層組成物1を
乾燥時塗布量が10g/m2になるように、バーコート
法で塗布した。塗布後、120℃5分の条件で乾燥を行
い、受容層を形成し、実施例1の記録用シートを用意し
た。
に説明する。尚、文中「部」または「%」とあるのは、
特に断りのない限り重量基準である。 (実施例1)基材シートとして、厚み100μmの透明
なポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ(株)製
ルミラーQ80D、コロナ放電処理済)を用い、その
コロナ放電の易接着処理面に、下記の受容層組成物1を
乾燥時塗布量が10g/m2になるように、バーコート
法で塗布した。塗布後、120℃5分の条件で乾燥を行
い、受容層を形成し、実施例1の記録用シートを用意し
た。
【0028】受容層組成物1 ポリビニルピロリドン(BASF社製 K90) 100部 プロテイン粒子 10部
【0029】(実施例2)実施例1で使用した同条件の
基材シートのコロナ放電の易接着処理面に、下記の受容
層組成物21を乾燥時塗布量が7g/m2 になるよう
に、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃5分の
条件で乾燥を行い、さらに受容層組成物21の受容層の
上に受容層組成物22を乾燥時塗布量が3g/m2 にな
るように、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃
5分の条件で乾燥を行い、2層からなる受容層を形成
し、実施例2の記録用シートを用意した。受容層組成物21 ウレタン樹脂(旭電化工業(株)製 HUX290H)30部(固形分換算) プロテイン粒子 70部受容層組成物22 ポリビニルピロリドン(BASF社製 K90) 100部
基材シートのコロナ放電の易接着処理面に、下記の受容
層組成物21を乾燥時塗布量が7g/m2 になるよう
に、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃5分の
条件で乾燥を行い、さらに受容層組成物21の受容層の
上に受容層組成物22を乾燥時塗布量が3g/m2 にな
るように、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃
5分の条件で乾燥を行い、2層からなる受容層を形成
し、実施例2の記録用シートを用意した。受容層組成物21 ウレタン樹脂(旭電化工業(株)製 HUX290H)30部(固形分換算) プロテイン粒子 70部受容層組成物22 ポリビニルピロリドン(BASF社製 K90) 100部
【0030】(実施例3)実施例1で使用した同条件の
基材シートのコロナ放電の易接着処理面に、下記の受容
層組成物3を乾燥時塗布量が10g/m2 になるよう
に、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃5分の
条件で乾燥を行い、その後電子線を5Mradの照射線
量で加え、受容層を形成し、実施例3の記録用シートを
用意した。受容層組成物3 ポリビニルピロリドン(BASF社製 K90) 70部 プロテイン粒子 10部 親水性2官能モノマー 20部 (ナガセ化成工業(株)製 デナコールアクリレート DA−701)
基材シートのコロナ放電の易接着処理面に、下記の受容
層組成物3を乾燥時塗布量が10g/m2 になるよう
に、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃5分の
条件で乾燥を行い、その後電子線を5Mradの照射線
量で加え、受容層を形成し、実施例3の記録用シートを
用意した。受容層組成物3 ポリビニルピロリドン(BASF社製 K90) 70部 プロテイン粒子 10部 親水性2官能モノマー 20部 (ナガセ化成工業(株)製 デナコールアクリレート DA−701)
【0031】(実施例4)実施例1で使用した同条件の
基材シートのコロナ放電の易接着処理面に、下記の受容
層組成物41を乾燥時塗布量が7g/m2 になるよう
に、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃5分の
条件で乾燥を行い、さらに受容層組成物41の受容層の
上に受容層組成物42を乾燥時塗布量が3g/m2 にな
るように、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃
5分の条件で乾燥を行い、その後電子線を5Mradの
照射線量で加え、2層からなる受容層を形成し、実施例
4の記録用シートを用意した。
基材シートのコロナ放電の易接着処理面に、下記の受容
層組成物41を乾燥時塗布量が7g/m2 になるよう
に、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃5分の
条件で乾燥を行い、さらに受容層組成物41の受容層の
上に受容層組成物42を乾燥時塗布量が3g/m2 にな
るように、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃
5分の条件で乾燥を行い、その後電子線を5Mradの
照射線量で加え、2層からなる受容層を形成し、実施例
4の記録用シートを用意した。
【0032】受容層組成物41 ウレタン樹脂(旭電化工業(株)製 HUX290H)30部(固形分換算) プロテイン粒子 70部受容層組成物42 ポリビニルピロリドン(BASF社製 K90) 70部 親水性2官能モノマー 20部 (ナガセ化成工業(株)製 デナコールアクリレート DA−701)
【0033】(比較例1)実施例1で使用した同条件の
基材シートのコロナ放電の易接着処理面に、下記の受容
層組成物5を乾燥時塗布量が10g/m2 になるよう
に、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃5分の
条件で乾燥を行い、受容層を形成し、比較例1の記録用
シートを用意した。受容層組成物5 ポリビニルピロリドン(BASF社製 K90) 100部
基材シートのコロナ放電の易接着処理面に、下記の受容
層組成物5を乾燥時塗布量が10g/m2 になるよう
に、バーコート法で塗布した。塗布後、120℃5分の
条件で乾燥を行い、受容層を形成し、比較例1の記録用
シートを用意した。受容層組成物5 ポリビニルピロリドン(BASF社製 K90) 100部
【0034】上記の実施例および比較例の記録用シート
について、インクジェットプリンター(CANON社製
BJC−600J)を用いて、テストパターンを印刷
し、下記の表1に示す結果を得た。尚、表1に示した各
性能の評価方法は、以下の通りである。
について、インクジェットプリンター(CANON社製
BJC−600J)を用いて、テストパターンを印刷
し、下記の表1に示す結果を得た。尚、表1に示した各
性能の評価方法は、以下の通りである。
【0035】(1)吸水性 上記条件の印字条件でテストパターンを形成した印字物
について、印字直後に手でもった綿棒により、印字部分
を擦り、綿棒の着色により、吸水性を目視にて確認評価
した。評価の判断基準は以下の通りである。 ◎:印字直後に手でもった綿棒により印字部分を擦る
と、綿棒が全く着色されていない。 ○:印字直後に手でもった綿棒により印字部分を擦る
と、綿棒がほとんど着色されていない。 ×:印字直後に手でもった綿棒により印字部分を擦る
と、綿棒が着色されている。
について、印字直後に手でもった綿棒により、印字部分
を擦り、綿棒の着色により、吸水性を目視にて確認評価
した。評価の判断基準は以下の通りである。 ◎:印字直後に手でもった綿棒により印字部分を擦る
と、綿棒が全く着色されていない。 ○:印字直後に手でもった綿棒により印字部分を擦る
と、綿棒がほとんど着色されていない。 ×:印字直後に手でもった綿棒により印字部分を擦る
と、綿棒が着色されている。
【0036】(2)耐ブロッキング性 上記条件で印字された印字物について、印字直後と、印
字して1分後及び2分後でそれぞれ、印字物のベタ部分
に紙を置き、その上から800gの荷重を1分間加え
て、その紙への印字インクの移行(ブロッキング)を目
視して調べ、耐ブロッキング性を評価した。評価の判断
基準は以下の通りである。 ◎:印字直後に荷重を加えても、紙への印字インクの移
行が認められない。 ○:印字直後では荷重を加えて紙への印字インクの移行
が認められるが、印字1分後に荷重を加えても、紙への
印字インクの移行が認められない。 △:印字1分後に荷重を加えて紙への印字インクの移行
が認められるが、印字2分後に荷重を加えても、紙への
印字インクの移行が認められない。 ×:印字2分後に荷重を加えて紙への印字インクの移行
が認められる。
字して1分後及び2分後でそれぞれ、印字物のベタ部分
に紙を置き、その上から800gの荷重を1分間加え
て、その紙への印字インクの移行(ブロッキング)を目
視して調べ、耐ブロッキング性を評価した。評価の判断
基準は以下の通りである。 ◎:印字直後に荷重を加えても、紙への印字インクの移
行が認められない。 ○:印字直後では荷重を加えて紙への印字インクの移行
が認められるが、印字1分後に荷重を加えても、紙への
印字インクの移行が認められない。 △:印字1分後に荷重を加えて紙への印字インクの移行
が認められるが、印字2分後に荷重を加えても、紙への
印字インクの移行が認められない。 ×:印字2分後に荷重を加えて紙への印字インクの移行
が認められる。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】本発明の記録用シートは、基材シートの
少なくとも片面に、受容層を設け、該受容層が単層であ
るか、または2層以上の多数層であり、いずれにしても
受容層に、(少なくとも1層に)プロテイン粒子を含有
しているため、吸水性に優れ、受容層表面が微細な凹凸
となり、印字後の短時間でも受容層面と基材フィルムや
紙等を重ね合わせても、ブロッキングやインクの裏写り
がない。また、前記受容層は、電離放射線硬化型の親水
性モノマー及び/またはオリゴマーを含む組成物を塗布
し、電離放射線を照射して、硬化させて形成されたもの
が好ましく、耐水性、耐擦過性等の性能がより向上し、
電離放射線の照射により、受容層を短時間で硬化させる
ので、受容層形成を容易に行える。
少なくとも片面に、受容層を設け、該受容層が単層であ
るか、または2層以上の多数層であり、いずれにしても
受容層に、(少なくとも1層に)プロテイン粒子を含有
しているため、吸水性に優れ、受容層表面が微細な凹凸
となり、印字後の短時間でも受容層面と基材フィルムや
紙等を重ね合わせても、ブロッキングやインクの裏写り
がない。また、前記受容層は、電離放射線硬化型の親水
性モノマー及び/またはオリゴマーを含む組成物を塗布
し、電離放射線を照射して、硬化させて形成されたもの
が好ましく、耐水性、耐擦過性等の性能がより向上し、
電離放射線の照射により、受容層を短時間で硬化させる
ので、受容層形成を容易に行える。
【図1】本発明の記録用シートの一つの実施の形態を示
す断面図である。
す断面図である。
1 記録用シート 2 基材シート 3 受容層
フロントページの続き (72)発明者 武 誠司 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 森住 大悟 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2H086 BA01 BA16 BA34
Claims (4)
- 【請求項1】 基材シートの少なくとも片面に、受容層
を設けた記録用シートにおいて、該受容層がプロテイン
粒子を含有することを特徴とする記録用シート。 - 【請求項2】 基材シートの少なくとも片面に、受容層
を設けた記録用シートにおいて、該受容層が2層以上の
多数層であり、該多数層の少なくとも1層にプロテイン
粒子を含有することを特徴とする記録用シート。 - 【請求項3】 前記の受容層が、電離放射線硬化型の親
水性モノマー及び/またはオリゴマーを含む組成物を塗
布し、電離放射線を照射して、硬化させて形成されたこ
とを特徴とする上記の請求項1に記載する記録用シー
ト。 - 【請求項4】 前記の多数層からなる受容層で、該受容
層の少なくとも1層が電離放射線硬化型の親水性モノマ
ー及び/またはオリゴマーを含む組成物を塗布し、電離
放射線を照射して、硬化させて形成されたことを特徴と
する上記の請求項2に記載する記録用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013847A JP2000211236A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 記録用シ―ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013847A JP2000211236A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 記録用シ―ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000211236A true JP2000211236A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11844680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11013847A Withdrawn JP2000211236A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 記録用シ―ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000211236A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002254811A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Toppan Printing Co Ltd | インキ受容性を持つ可逆性表示媒体 |
| JP2009054631A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Dainippon Printing Co Ltd | プラズマディスプレイ用電磁波シールド部材 |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11013847A patent/JP2000211236A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002254811A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Toppan Printing Co Ltd | インキ受容性を持つ可逆性表示媒体 |
| JP2009054631A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Dainippon Printing Co Ltd | プラズマディスプレイ用電磁波シールド部材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |