JP2000212057A - 化粧料組成物 - Google Patents

化粧料組成物

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JP2000212057A
JP2000212057A JP11017466A JP1746699A JP2000212057A JP 2000212057 A JP2000212057 A JP 2000212057A JP 11017466 A JP11017466 A JP 11017466A JP 1746699 A JP1746699 A JP 1746699A JP 2000212057 A JP2000212057 A JP 2000212057A
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Yasuo Sunada
泰郎 砂田
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Kansai Koso KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アトピー性皮膚炎等のアレルギー性皮膚炎を有
する人に対しても安全で、肌荒れ、皮膚のカサカサ感等
を効果的に抑制しうる、化粧水、乳液、皮膚外用クリー
ム又は入浴剤等の形態として使用可能な化粧料組成物を
提供すること。 【解決手段】赤ワインと、抗炎症剤及び/又は保湿剤と
を含むことを特徴とする化粧料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、アトピー性
皮膚炎等のアレルギー性皮膚炎に対する改善作用が期待
でき、皮膚のかぶれ、かゆみ等の炎症や、皮膚のかさか
さ感を抑制しうる安全な化粧料組成物であって、化粧
水、乳液、皮膚外用クリーム、入浴剤等に使用可能な化
粧料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、肌荒れ、かぶれ等の皮膚に対
する種々の形態の化粧料が開発され、市販されている。
しかし、これら化粧料が、アトピー性皮膚炎等のアレル
ギー性皮膚炎を有する人に対しても有効であるとは限ら
ず、その使用は避けられているのが実状である。これ
は、一般的な肌荒れ等と、アレルギー性皮膚炎との要因
が異なることによるものと考えられる。
【0003】ところで、従来から、ワイン、清酒、ブラ
ンデー等の発酵アルコール又はそのアルコール蒸留残渣
が皮膚に適度な刺激を与え、新陳代謝を促進させるであ
ろうことから、入浴剤等の化粧料に配合することが提案
されている(例えば、特開昭62−59206号公報)。
また、ブドウ抽出物等の特定の植物抽出物や、赤ワイン
等に含有されるプロアントシアニジン(ポリフェノール)
が、抗酸化作用を有することも知られている(例えば、
特開昭61−16982号公報)。更に、このプロアン
トシアニジンの作用を利用した多数の化粧料が提案され
ている。例えば、ブドウ等の植物抽出物とヒアルロン酸
及びその塩の1種以上とを含む化粧料(特開昭63−5
7510号公報)、プロアントシアニジンと細胞賦活剤
とを含む皮膚外用剤(特開平6−336422号公報)、
プロアントシアニジンとムコ多糖類及び/又はタンパク
質とを含む皮膚外用剤(特開平6−336423号公
報)、プロアントシアニジンと抗炎症剤とを含む皮膚外
用剤(特開平6−336421号公報)、プロアントシア
ニジンと活性酸素除去剤及び/又は抗酸化剤とを含む皮
膚外用剤(特開平6−336419号公報)等が知られて
いる。
【0004】しかし、従来提案されているプロアントシ
アニジンを利用した化粧料は、いずれも肌荒れ等に対す
る作用を示すものであり、アレルギー性皮膚炎の人に対
しても有効である点については検討されていない。しか
も、従来、プロアントシアニジンや、ブドウ抽出物等で
はなく、赤ワインと、抗炎症剤及び/又は保湿剤とを組
み合わせて配合した化粧料については知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、アトピー性皮膚炎等のアレルギー性皮膚炎を有する
人に対しても安全で、肌荒れ、皮膚のカサカサ感等を効
果的に抑制しうる、化粧水、乳液、皮膚外用クリーム又
は入浴剤等の形態として使用可能な化粧料組成物を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意検討を重ねた結果、アトピー性皮膚
炎を有する人等に対しては、プロアントシアニジンその
もの、若しくはこれを含む植物抽出液よりも、アルコー
ル発酵させた赤ワインを配合すると共に、且つこの赤ワ
インに、抗炎症剤及び/又は保湿剤を組み合わせること
によって、効果的に皮膚改善作用が得られることを見出
し本発明を完成した。すなわち、本発明によれば、赤ワ
インと、抗炎症剤及び/又は保湿剤とを含むことを特徴
とする化粧料組成物が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を更に詳細に説明す
る。本発明の化粧料組成物は、赤ワインと、抗炎症剤及
び/又は保湿剤とを含み、化粧水、乳液、皮膚外用クリ
ーム又は入浴剤等の形態として使用することができる。
【0008】本発明に用いる赤ワインは、黒ブドウを潰
し、発酵を行なった後、果皮、種等を分離して製造した
り、分離した後、熟成させて製造する、通常の製造法に
より得ることができる他、市販品を用いることもでき
る。通常、赤ワインのアルコール度は、5〜20%程度
であり、含有されるプロアントシアニジン量は、通常、
0.05重量%以上が好ましい。
【0009】本発明の化粧料組成物において、赤ワイン
の配合割合は、化粧料の形態に応じて適宜選択すること
ができるが、通常、化粧料全量に対して、0.0001
〜10重量%、好ましくは0.001〜5重量%であ
る。0.0001重量%未満では、所望の皮膚改善作用
が得られ難く、一方、10重量%を超える場合には刺激
が強くなるので好ましくない。
【0010】本発明に用いる抗炎症剤としては、例え
ば、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導
体、サリチル酸誘導体、アラントイン、ヒノキチオー
ル、ペオニフロリン、冬虫夏草、抗炎症作用を有する植
物抽出物又はこれらの混合物等が挙げられる。抗炎症作
用を有する植物抽出物を得るための植物としては、例え
ば、カンゾウ、ヨクイニン、ヒノキ、ナギイカダ(ブッ
チャーブルーム)、マロニエ(セイヨウトチノキ)、ムク
ロジ(ムカンシ)、ビワ、セイヨウハッカ(メリッサ、コ
ウスイハッカ、レモンバーム)、ユキノシタ(コジソ
ウ)、ラベンダー、ローズマリー(マンネンロウ)、アマ
チャ、カワラヨモギ(インチコウ)、ボダイジュ(セイヨ
ウボダイジュ)、シソ(ソヨウ)、ガイヨウ、オウゴン、
アスパラガス(ショウビャクブ、オランダキジカクシ)、
アロエ、イチョウ、エイジツ、オノニス、キンギンカ、
スイカズラ、シャクヤク、ソウハクヒ、トルメンチラ、
タマサキツヅラフジ、チンピ、テンチャ、イザヨイバラ
(シリ、トゲナシ)、オウバク等が挙げられる。
【0011】本発明の化粧料組成物において、抗炎症剤
を配合する場合の配合割合は、化粧料の形態に応じて適
宜選択することができるが、通常、化粧料全量に対し
て、0.001〜5重量%、好ましくは0.01〜1重
量%である。0.001重量%未満では、所望の皮膚改
善作用が得られ難く好ましくない。
【0012】本発明に用いる保湿剤は、水溶性保湿剤、
油性保湿剤のいずれでも良い。水溶性保湿剤としては、
例えば、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−
ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等の多価
アルコール;グルコース、ソルビトール、デキストリ
ン、乳糖等の糖類及びその誘導体;コラーゲン及びその
誘導体、ケラチン及びその誘導体、グルタミン酸ナトリ
ウム、トリメチルグリシン等のアミノ酸類及びその誘導
体;コンドロイチン硫酸ナトリウム、ピロリドンカルボ
ン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、カルボキシ
ビニルポリマー等の水溶性高分子;酵母エキス、海藻エ
キス、保湿作用を有する植物エキス;又はこれらの混合
物等が挙げられる。油性保湿剤としては、例えば、ヒマ
シ油、オリーブ油、グレープシード油、カカオ油、椿
油、ヤシ油、木ロウ、ホホバ油、アボガド油等の植物油
脂類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ、
キャンデリラロウ等のロウ類;スクワラン、流動パラフ
ィン、マイクロクリスタリンワックス、セレシンンワッ
クス、パラフィンワックス、ワセリン等の炭化水素類;
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸等の脂
肪酸類;セタノール、ステアリルアルコール、ヘキシル
デカノール、オクチルドデカノール、ラウリルアルコー
ル等の高級アルコール;ミリスチン酸イソプロピル、パ
ルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸コレステ
リル等のエステル類;ポリアクリル酸ナトリウム、結晶
性セルロース、各種植物精油又はこれらの混合物等が挙
げられる。
【0013】本発明の化粧料組成物において、保湿剤を
配合する場合の配合割合は、化粧料の形態に応じて適宜
選択することができるが、通常、化粧料全量に対して、
0.001〜99.99重量%、好ましくは0.01〜
65重量%である。0.001重量%未満では、所望の
皮膚改善作用が得られ難く好ましくない。
【0014】本発明の化粧料組成物において、上記必須
成分である、赤ワインと、抗炎症剤及び/又は保湿剤と
の配合割合は、本発明の所望の皮膚改善作用が得られれ
ば特に限定されないが、好ましくは重量比で、1:0.
0001〜800000、特に好ましくは、1:0.0
01〜650000が望ましい。
【0015】本発明の化粧料組成物には、本発明の目的
を損ねない範囲において、他の所望な目的等に応じて、
化粧水、乳液、皮膚外用クリーム又は入浴剤等の形態と
するために、通常使用しうる安全な各種成分を適宜組み
合わせて配合することができる。例えば、アニオン界面
活性剤、カチオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両
性界面活性剤等の各種界面活性剤;酸化防止剤、紫外線
防止剤、キレート剤、pH調整剤、殺菌剤、ビタミン
類、香料、色素又はこれらの混合物等が挙げられるがこ
れらに限定されるものではない。これら任意成分の配合
割合は、その目的に応じて適宜選択して決定することが
できる。
【0016】アニオン界面活性剤としては、例えば、ア
ルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸塩、スルホコハク酸塩、タウリン誘導体、サルコシン
誘導体、アマイドエーテルサルフェート、エーテルリン
酸塩、脂肪酸塩、エーテルカルボン酸塩、スルホン酸塩
又はこれらの混合物等が挙げられる。
【0017】カチオン界面活性剤としては、例えば、ア
ルキルトリメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルア
ンモニウム塩又はこれらの混合物等が挙げられる。
【0018】ノニオン界面活性剤としては、例えば、レ
シチン誘導体、プロピレングリコール脂肪酸エステル、
グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセ
リン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホ
ルムアルデヒド縮合物、ポリオキシエチレンヒマシ油、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン
ステロール、ポリオキシエチレン水素添加ステロール、
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラノリ
ン、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキ
シエチレンミツロウ誘導体、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテルリン酸又はこれらの混合物
等が挙げられる。
【0019】両性界面活性剤としては、例えば、アルキ
ルベタイン系両性界面活性剤、アルキルアミドベタイン
系両性界面活性剤、イミダゾリン系両性界面活性剤、グ
リシン系両性界面活性剤、アミンオキサイド系両性界面
活性剤、アシルメチル−β−アラニン系両性界面活性剤
又はこれらの混合物等が挙げられる。
【0020】酸化防止剤としては、例えば、ジブチルヒ
ドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ビタ
ミンE類、没食子酸プロピル又はこれらの混合物等が挙
げられる。
【0021】紫外線防止剤としては、例えば、4−メト
キシベンゾフェノン、オクチルジメチルパラアミノベン
ゾエート、エチルヘキシルパラメトキシサイナメート、
微粒子酸化チタン、微粒子亜鉛又はこれらの混合物等が
挙げられる。
【0022】キレート剤としては、例えば、エデト酸
塩、ピロリン酸塩、ヘキサンメタリン酸塩、グルコン酸
塩又はこれらの混合物等が挙げられる。
【0023】pH調整剤としては、例えば、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、リン酸水素二ナトリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水
素カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カ
リウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム又はこれらの混
合物等が挙げられる。
【0024】殺菌剤としては、例えば、塩化リゾチウ
ム、安息香酸塩、ソルビン酸塩、ジヒドロ酢酸塩、パラ
オキシ安息香酸エステル、塩化ベンゼトニウム、フェノ
キシエタノール、グルコン酸クロルヘキシジン、イソプ
ロピルメチルフェノール、塩化セチルピリジニウム、ピ
ロクトンオラミン、ジンクピリチオン、2,2,4−ト
リクロロ−2'−ヒドロキシジフェニルエーテル、トリ
クロカルバン、トリクロサン、塩化ベンザルコニウム又
はこれらの混合物等が挙げられる。
【0025】ビタミン類としては、例えば、ビタミンA
及びその誘導体、ビタミンB2、ビタミンC及びその誘
導体、ビタミンE及びその誘導体、パントテン酸及びそ
の誘導体、ナイアシン、ビオチン又はこれらの混合物等
が挙げられる。
【0026】本発明の化粧料組成物を用いて、各種化粧
料を調製するには、化粧水の場合、例えば、エタノー
ル、イソプレングリコールの混合液等に、POE硬化ヒ
マシ油、香料等を溶解し、これを紫外線防止剤、防腐剤
等を溶解した精製水に添加し、さらに、赤ワイン、グリ
チルリチン酸ジカリウム、pH調整剤、色素等を添加
し、均一に撹拌する方法等により得ることができるが、
これに限定されるものではない。乳液の場合、例えば、
オリーブ油、流動パラフィン、POEオレイルエーテ
ル、ソルビタンセスキオレート、防腐剤等を加熱混合
し、これにヒアルロン酸、プロピレングリコール、カル
ボキシビニルポリマー、pH調整剤等を加熱溶解した精
製水を加え乳化し、冷却後、赤ワイン、エタノール、紫
外線防止剤、色素、香料等を添加し、均一に撹拌する方
法等により得ることができるが、これに限定されるもの
ではない。クリームの場合、例えば、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、ステアリン酸、流動パラフ
ィン、ワセリン、ソルビタンモノステアレート、POE
モノステアレート、防腐剤等を加熱混合し、1,3−ブ
チレングリコール、pH調整剤等を加熱溶解した精製水
を加え乳化し、冷却後、赤ワイン、グリチルリチン酸ジ
カリウム、紫外線防止剤、色素、香料等を添加し、均一
に撹拌する方法等により得ることができるが、これに限
定されるものではない。入浴剤の場合、例えば、エタノ
ール、イソプレングリコール、POE硬化ヒマシ油、紫
外線防止剤、防腐剤、香料等を混合し、これを赤ワイ
ン、グリチルリチン酸ジカリウム、グリセリン、1,3
−ブチレングリコール、ラウリン酸トリエタノールアミ
ン、pH調整剤、色素等を溶解した精製水に添加し、均
一に撹拌する方法若しくは、1,3−ブチレングリコー
ル、パルミチン酸イソプロピル、流動パラフィン、PO
E硬化ヒマシ油、紫外線防止剤、防腐剤、香料等を混合
し、これに赤ワイン、カミツレ抽出液、pH調整剤、色
素等を溶解させた精製水を添加し、均一に撹拌する方法
等により得ることができるが、これらに限定されるもの
ではない。
【0027】
【発明の効果】本発明の化粧料組成物は、プロアントシ
アニジンそのものや、アルコール発酵させていないブド
ウ抽出物等のプロアントシアニジンを含む植物抽出物で
はなく、赤ワインと、抗炎症剤及び/又は保湿剤とを組
み合わせて含有するので、アトピー性皮膚炎等のアレル
ギー性皮膚炎を有する人にとっても安心して皮膚改善作
用が得られ、化粧水、乳液、皮膚外用クリーム又は入浴
剤等として利用することができる。
【0028】
【実施例】以下実施例及び比較例により、本発明を更に
詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。なお、例中に用いた赤ワインは、アルコール度
14%であり、プロアントシアニジンを0.2重量%
(即ち、赤ワイン0.01重量部中、プロアントシアニ
ジン0.00002重量部含む)含む市販の赤ワインを
用いた。また、例中に用いたブドウ抽出液は、熱水抽出
物であり、アルコール発酵はしていないものである。こ
のブドウ抽出液は、プロアントシアニジンを4.5重量
%含むものを用いた。
【0029】実施例1〜3及び比較例1〜5 表1に示す各成分を混合調製し、化粧水を製造した。得
られた化粧水について、アトピー性皮膚炎を有する成人
20人のパネルにより、朝夕2回患部に適量塗布しても
らい、1月後に自己判定により評価してもらった。評価
は、アトピー性皮膚炎が顕著に改善されたを5点、改善
されたを4点、変化なしを3点、悪化したを2点、非常
に悪化したを1点とし、パネルの平均点で評価した。結
果を表1に示す。表1の結果より、本発明の化粧水は、
赤ワインを含まない比較例1、抗炎症剤としてのグリチ
ルリチン酸ジカリウムを含まない比較例2、赤ワインの
代わりにプロアントシアニジン又はブドウ抽出液を用い
た比較例3〜5に比べて、アトピー性皮膚炎に対して顕
著な効果が得られることがわかった。
【0030】
【表1】
【0031】実施例4〜11 表2に示す各成分を混合調製し、化粧水を製造した。得
られた化粧水について、実施例1〜3と同様な試験を行
なった。結果を表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】実施例12〜14及び比較例6〜10 表3に示す各成分を混合調製し、乳液を製造した。得ら
れた乳液について、実施例1〜3と同様な試験を行なっ
た。結果を表3に示す。表3の結果より、本発明の乳液
は、赤ワインを含まない比較例6、抗炎症剤としてのグ
リチルリチン酸ジカリウムを含まない比較例7、赤ワイ
ンの代わりにプロアントシアニジン又はブドウ抽出液を
用いた比較例8〜10に比べて、アトピー性皮膚炎に対
して顕著な効果が得られることがわかった。
【0034】
【表3】
【0035】実施例15〜22 表4に示す各成分を混合調製し、乳液を製造した。得ら
れた乳液について、実施例1〜3と同様な試験を行なっ
た。結果を表4に示す。
【0036】
【表4】
【0037】実施例23〜25及び比較例11〜15 表5に示す各成分を混合調製し、皮膚外用クリームを製
造した。得られた皮膚外用クリームについて、実施例1
〜3と同様な試験を行なった。結果を表5に示す。表5
の結果より、本発明の皮膚外用クリームは、赤ワインを
含まない比較例11、抗炎症剤としてのグリチルリチン
酸ジカリウムを含まない比較例12、赤ワインの代わり
にプロアントシアニジン又はブドウ抽出液を用いた比較
例13〜15に比べて、アトピー性皮膚炎に対して顕著
な効果が得られることがわかった。
【0038】
【表5】
【0039】実施例26〜33 表6に示す各成分を混合調製し、皮膚外用クリームを製
造した。得られた皮膚外用クリームについて、実施例1
〜3と同様な試験を行なった。結果を表6に示す。
【0040】
【表6】
【0041】実施例34〜36及び比較例16〜20 表7に示す各成分を混合調製し、液体入浴剤を製造し
た。得られた液体入浴剤について、アトピー性皮膚炎を
有する成人20人のパネルにより、入浴剤25gを40
℃の浴湯約200リットルに溶解し、1日1回最低15
分間入浴してもらい、1月後に自己判定により評価して
もらった。評価は、アトピー性皮膚炎が顕著に改善され
たを5点、改善されたを4点、変化なしを3点、悪化し
たを2点、非常に悪化したを1点とし、パネルの平均点
で評価した。結果を表7に示す。表7の結果より、本発
明の液体入浴剤は、赤ワインを含まない比較例16、抗
炎症剤としてのグリチルリチン酸ジカリウムを含まない
比較例17、赤ワインの代わりにプロアントシアニジン
又はブドウ抽出液を用いた比較例18〜20に比べて、
アトピー性皮膚炎に対して顕著な効果が得られることが
わかった。
【0042】
【表7】
【0043】実施例37〜44 表8に示す各成分を混合調製し、液体入浴剤を製造し
た。得られた液体入浴剤について、実施例34〜36と
同様な試験を行なった。結果を表8に示す。
【0044】
【表8】
【0045】実施例45〜47及び比較例21〜26 表9に示す各成分を混合調製し、粉末入浴剤を製造し
た。得られた粉末入浴剤について、実施例34〜36と
同様な試験を行なった。結果を表9に示す。表9の結果
より、本発明の液体入浴剤は、赤ワインを含まない比較
例21、抗炎症剤としてのグリチルリチン酸ジカリウム
を含まない比較例22、赤ワインの代わりにプロアント
シアニジン又はブドウ抽出液を用いた比較例23〜26
に比べて、アトピー性皮膚炎に対して顕著な効果が得ら
れることがわかった。
【0046】
【表9】
【0047】実施例48〜55 表10に示す各成分を混合調製し、粉体入浴剤を製造し
た。得られた粉体入浴剤について、実施例34〜36と
同様な試験を行なった。結果を表10に示す。
【0048】
【表10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA032 AA111 AA112 AA122 AB172 AB312 AB352 AC022 AC072 AC092 AC102 AC122 AC242 AC352 AC392 AC402 AC432 AC442 AC542 AC582 AC682 AC712 AD092 AD112 AD202 AD332 AD432 AD532 AD611 BB01 BB21 BB41 BB44 BB45 BB46 BB47 BB48 BB51 CC04 CC05 CC25 DD17 DD23 DD31 EE06 EE13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤ワインと、抗炎症剤及び/又は保湿剤
    とを含むことを特徴とする化粧料組成物。
  2. 【請求項2】 赤ワインと、抗炎症剤及び/又は保湿剤
    との配合割合が、重量比で1:0.0001〜8000
    00であることを特徴とする請求項1に記載の化粧料組
    成物。
  3. 【請求項3】 界面活性剤、酸化防止剤、紫外線防止
    剤、キレート剤、pH調整剤、殺菌剤、ビタミン類、香
    料、色素及びこれらの混合物からなる群より選択される
    1種又は2種以上を更に含むことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の化粧料組成物。
  4. 【請求項4】 化粧料が、化粧水、乳液、皮膚外用クリ
    ーム又は入浴剤の形態であることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
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