JPH11199426A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH11199426A
JPH11199426A JP19398A JP19398A JPH11199426A JP H11199426 A JPH11199426 A JP H11199426A JP 19398 A JP19398 A JP 19398A JP 19398 A JP19398 A JP 19398A JP H11199426 A JPH11199426 A JP H11199426A
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JP
Japan
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acid
agent
skin
cosmetic
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JP19398A
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Yasunori Niino
靖規 新納
Hiroshi Tanaka
弘 田中
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NIPPON HAIPOKKUSU KK
Naris Cosmetics Co Ltd
Original Assignee
NIPPON HAIPOKKUSU KK
Naris Cosmetics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚に対して優れた美白効果と抗炎症効果を
有し、肌荒れを抑制するとともに、保存安定性や皮膚安
全性にも優れる皮膚用化粧料を提供する。 【解決手段】 (A)アルキル基の炭素数が1〜22の
L−3−O−アルキルアスコルビン酸と、(B)抗炎症
剤、特にグリチルレチン酸やその誘導体を含有する化粧
料である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧料に関し、さら
に詳しくは、皮膚に対して優れた美白効果と抗炎症効果
を有し、肌荒れを抑制するとともに、保存安定性や皮膚
安全性にも優れる皮膚用化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、皮膚科学の進歩により、様々な生
体メカニズムが解明されてきた。例えば、皮膚組織が紫
外線などの外的刺激を受けると、該組織中にアラキドン
酸が産生され、さらにその代謝産物であるロイコトリエ
ン類や、プロスタグランジン類が産生する。これらの代
謝産物は、肌荒れなどの皮膚組織に傷害を与える。さら
に、上記のロイコトリエン類やプロスタグランジン類お
よび炎症時に肥満細胞から遊離されるヒスタミンは、メ
ラノサイトに働きかけ、その活性を促進し、炎症部位で
色素沈着をもたらし、シミや色黒の原因となっている。
【0003】従来、紫外線などによって引き起こされる
皮膚の肌荒れ防止には、抗炎症剤であるグリチルレチン
酸やその誘導体(以下、グリチルレチン類と称すことが
ある。)が使用されてきた。このグリチルレチン類は、
紫外線などの外的刺激を受けて皮膚組織中に生じるアラ
キドン酸の産生を抑制する作用を有しており、その結
果、アラキドン酸の代謝産物であるロイコトリエン類や
プロスタグランジン類の産生が抑制されるので、それら
の代謝産物によって引き起こされる皮膚組織の傷害を予
防するものである。しかしながら、グリチルレチン類だ
けでは紫外線などによって引き起こされる皮膚の肌荒れ
後の色素沈着によるシミや色黒の防止には、充分な効果
が望めないという問題があった。
【0004】従来、このような問題を改善するために、
L−アスコルビン酸、グルタチオン、コロイドイオウな
どが使用されていた。しかしながら、L−アスコルビン
酸は、それ自体が酸化されやすいため、効果を充分に発
揮しにくい上、それを配合した化粧料が経時により、変
色や変臭するなどの欠点があった。また、グルタチオン
やコロイドイオウは特有の臭気や安定性に問題があり、
製品化に支障があった。
【0005】一方、ステロイド剤は、充分な抗炎症効果
を発揮するが、連用後に、リバウンド現象が起こり、好
ましくない事態を招来するおそれがあり、安定性に大き
な問題を有している。
【0006】ところで、化粧料中に、従来知られている
L−アスコルビン酸誘導体を配合すると、保存安定性が
不充分であって、紫外線による炎症抑制効果及び美白効
果が充分に発揮されないことが多く、また、グリチルレ
チン類は、優れた抗炎症効果を示すものの、美白効果が
不充分であるなどの問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、皮膚に対して優れた美白効果と抗炎症効
果を有し、肌荒れを抑制するとともに、保存安定性や皮
膚安全性にも優れる皮膚用化粧料を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の好
ましい性質を有する皮膚用化粧料を開発すべく鋭意研究
を重ねた結果、L−アスコルビン酸誘導体と抗炎症剤を
組み合わせて、化粧料中に配合することにより、その相
乗作用によって、従来それぞれの単独作用では得られな
かった効果が発揮され、紫外線などによって引き起こさ
れる皮膚の肌荒れに基づく色素沈着を抑制するととも
に、日焼けによる皮膚の黒色化や、シミ、ソバカスを防
止する上、保存安定性も良好となり、しかも皮膚安全性
に優れる化粧料が得られることを見出し、この知見に基
づいて本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明は、(A)一般式(I)
【化2】 (式中、Rは炭素数1〜22のアルキル基である。)で
表されるL−アスコルビン酸誘導体と、(B)抗炎症剤
を含有することを特徴とする化粧料を提供するものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の化粧料においては、
(A)成分として、一般式(I)
【化3】 (式中、Rは炭素数1〜22のアルキル基である。)で
表されるL−アスコルビン酸誘導体が用いられる。
【0011】上記一般式(I)におけるRで示される炭
素数1〜22のアルキル基は直鎖状、分岐状、環状のい
ずれであってもよく、その例としてはメチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、
ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタ
デシル基、ベヘニル基、シクロプロピル基、シクロブチ
ル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロオ
クチル基などが挙げられる。
【0012】この一般式(I)で表されるL−アスコル
ビン酸誘導体は公知の化合物であって、例えば特開平8
−134055号公報記載の方法などに従って容易に製
造することができる。
【0013】このL−アスコルビン酸誘導体はラジカル
消去能を有し、抗酸化物として用いられる。また、L−
アスコルビン酸や従来のL−アスコルビン酸誘導体に比
べて安定性に優れている点で有利である。
【0014】本発明の化粧料においては、(A)成分と
して、前記一般式(I)で表されるL−アスコルビン酸
誘導体を1種用いてもよいし、2種以上組み合わせて用
いてもよいが、特に、効果おび安定性などの点から、R
がエチル基であるL−3−O−エチルアスコルビン酸が
好適である。
【0015】本発明の化粧料においては、(B)成分と
して抗炎症剤が用いられる。この抗炎症剤としては、グ
リチルレチン酸およびその誘導体が好適である。ここ
で、グリチルレチン酸誘導体としては、例えばグリチル
レチン酸三ナトリウム、グリチルレチン酸二カリウム、
グリチルレチン酸二ナトリウム、グリチルレチン酸モノ
アンモニウム、α−グリチルレチン酸モノアンモニウ
ム、β−グリチルレチン酸、グリチルレチン酸グリセリ
ン、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルレチン酸ピ
リドキシンなどが挙げられるが、もちろんこれらに限定
されるものではない。
【0016】本発明においては、この(B)成分の抗炎
症剤は、1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて
用いてもよい。
【0017】本発明の化粧料においては、前記(A)成
分のL−アスコルビン酸誘導体と(B)成分の抗炎症剤
の含有割合は、重量比で1:10〜10:1の範囲にあ
ることが重要である。この割合が上記範囲を逸脱すると
相乗効果が充分に発揮されず、本発明の目的が達せられ
ない。相乗効果を充分に発揮させ、美白効果、抗炎症効
果、皮膚に対する安全性及び保存安定性が高いレベルで
バランスした化粧料を得るには、この(A)成分と
(B)成分との割合は、重量比で1:8〜8:1の範囲
が好ましく、特に1:5〜5:1の範囲が好適である。
【0018】本発明の化粧料における前記(A)成分の
L−アスコルビン酸誘導体の含有量は、化粧料の形態に
応じて適宜選定されるが、一般的には、化粧料全量に基
づき、0.01〜10.0重量%の範囲で選ばれる。こ
の量が0.01重量%未満では美白効果が十分に発揮さ
れないおそれがあるし、10.0重量%を超えるとその
量の割には効果の向上が認められず、むしろ経済的に不
利となる。美白効果および経済性などを考慮すると、こ
のL−アスコルビン酸誘導体の含有量は、特に0.1〜
5.0重量%の範囲が好ましい。
【0019】また、本発明の化粧料における前記(B)
成分の抗炎症剤の含有量は、化粧料の形態に応じて適宜
選定されるが、抗炎症剤としてグリチルレチン酸やその
誘導体を用いる場合には、一般的には、化粧料全量に基
づき、0.01〜5.0重量%の範囲で選ばれる。この
量が0.01重量%未満では抗炎症効果が充分に発揮さ
れないおそれがあるし、5.0重量%を超えるとその量
の割には効果の向上が認められず、むしろ経済的に不利
となる。抗炎症効果および経済性などを考慮すると、こ
のグリチルレチン酸やその誘導体の含有量は、特に0.
1〜2.0重量%の範囲が好ましい。
【0020】本発明の化粧料には、前記必須成分以外
に、所望に応じ、従来皮膚用化粧料に慣用されている各
種成分、例えば保湿剤、動植物抽出物、多価アルコー
ル、低級アルコール、界面活性剤、乳化剤、乳化安定
剤、防腐防菌剤、香料、増粘剤、酸化防止剤、キレート
剤、pH調整剤、色素、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、
ビタミン類、アミノ酸類、他の美白剤、抗炎症剤、収斂
剤、水などを配合することができる。
【0021】前記保湿剤としては、例えばポリエチレン
グリコールやポリプロピレングリコールなどのポリエー
テル類、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ソルビトールなどの多価アルコー
ル類、さらにはNMF(天然保湿因子)類、具体的には
アミノ酸、尿素、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン
酸ナトリウムや、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸な
どのムコ多糖類、コラーゲンやエラスチンなどのタンパ
ク質などが挙げられる。
【0022】油分としては、例えばヒマシ油、オリーブ
油、ホホバ油、椿油などの液体油脂、硬化ヒマシ油など
の固体油脂、ラノリン、鯨ロウ、蜜ロウ、カルナウバロ
ウ、キャンデリラロウなどのロウ類、スクワラン、ワセ
リン、流動パラフィン、セリシン、パラフィンなどの炭
化水素類などが挙げられる。
【0023】多価アルコールとしては、例えばグリセリ
ン、ポリグリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、ジペンタエリスリトール、エチレング
リコール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレ
ングリコール、さらにはグルコース、マルトース、マン
ノース、ラクトース、D−グルクロン酸、ウロン酸、サ
ッカロース、D−マンニット、D−ソルビット、ソルビ
タン、グルコラクトン、セルロース、デンプン、アルブ
チン、グルコースリン酸エステルなどの単糖類、多糖類
及びこれらの誘導体などが挙げられる。また、低級アル
コールとしては、例えばエチルアルコール、プロピルア
ルコール、イソプロピルアルコールなどが挙げられる。
【0024】界面活性剤としては、例えばポリオキシエ
チレン(POE)ソルビタンモノオレエートなどのPO
Eソルビタンエステル、ソルビタンモノオレエートなど
のソルビタンエステル、POE−グリセリルモノオレエ
ートなどのPOE−グリセリン脂肪酸エステル、グリセ
リンモノオレエートなどのグリセリン脂肪酸エステル、
POE−モノオレエートなどのPOE−脂肪酸エステ
ル、POE−ラウリルエーテルなどのPOE−アルキル
エーテル、POE−オクチルドデシルエーテルなどのP
OE−分岐アルキルエーテル、POE−ノニルフェニル
エーテルなどのPOE−アルキルフェニルエーテル、グ
リセロールモノイソステアレートなどのグリセロールエ
ステル、POE−グリセロールモノイソステアレートな
どのPOE−グリセロールエステル、ジグリセリルモノ
ステアレートなどのポリグリセリン脂肪酸エステルなど
の非イオン性界面活性剤、ステアリン酸などの高級脂肪
酸のナトリウム塩やカリウム塩などの脂肪酸石ケン、ラ
ウリル硫酸ナトリウムなどの高級アルキル硫酸エステル
塩、POE−ラウリル硫酸トリエタノールアミンなどの
アルキルエーテル硫酸エステル、ラウロイルサルコシン
ナトリウムなどのN−アシルサルコシン酸塩、N−ミリ
ストイル−N−メチルタウリンナトリウムなどの高級脂
肪酸アミドスルホン酸塩、リニアドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムなどのアルキルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム
などのN−アシルグルタミン酸塩などの陰イオン性界面
活性剤、アルキルアミン塩、POE−アルキルアミン
塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アルキルピリジニウム
塩、アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベ
ンジルアンモニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、
ジアルキルモリホニウム塩、塩化ベンゼトニウムなどの
陽イオン性界面活性剤、ベタイン系、イミダゾリン系、
アミンオキシド系などの両性界面活性剤が挙げられる。
【0025】乳化剤としては、例えばグリセリン脂肪酸
エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリ
コール脂肪酸エステル、大豆リン脂質などが挙げられ、
香料としては、例えば香精などの植物性天然香料、動物
性天然香料、合成香料などが挙げられる。
【0026】防腐防菌剤としては、例えばp−ヒドロキ
シ安息香酸メチル、p−ヒドロキシ安息香酸エチル、デ
ヒドロ酢酸、サリチル酸、安息香酸、ソルビン酸、塩化
ベンザルコニウムなどが挙げられ、増粘剤としては、例
えばアルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、ケイ酸ア
ルミニウム、マロメロ種子抽出物、トラガントガム、デ
ンプンなどの天然高分子物質、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、可溶性デンプン、カチオン化セルロースなどの半合
成高分子物質、カルボキシビニルポリマー、ポリビニル
アルコールなどの合成高分子物質などが挙げられる。
【0027】また、酸化防止剤としては、例えばジブチ
ルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、
没食子酸プロピル、アスコルビン酸などが、キレート剤
としては、例えばエデト酸二ナトリウム、エタンヒドロ
キシジホスフェート、ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸
塩、クエン酸、酒石酸、グルコン酸などが、pH調整剤
としては、例えば水酸化ナトリウム、トリエタノールア
ミン、クエン酸、クエン酸ナトリウム、ホウ酸、ホウ
砂、リン酸一水素ナトリウムなどが挙げられる。
【0028】さらに、紫外線吸収剤としては、例えば2
−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、オクチル
ジメチルp−アミノベンゾエート、エチルヘキシルp−
メトキシシンナメートなどが、紫外線散乱剤としては、
例えば酸化チタン、カオリン、タルクなどが、ビタミン
類としては、例えばビタミンA、ビタミンB、ビタミン
C、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンF、ビタミン
K、ビタミンP、ビタミンU、カルニチン、フェルラ
酸、α−オリザノール、α−リボ酸、オロット酸及びそ
の誘導体などが、アミノ酸類としては、例えばグリシ
ン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリ
ン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプ
トファン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリ
ン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン
酸、アルギニン、ヒスチジン、リジン及びこれらの誘導
体などが挙げられる。
【0029】他の美白剤としては、例えばアルブチン、
コウジ酸、グラブリジン、プラセンタエキス、エラグ酸
などが挙げられる。
【0030】本発明の化粧料は、前記(A)成分のL−
アスコルビン酸誘導体、(B)成分の抗炎症剤およびこ
れらの任意成分を、公知の方法に従って適当に配合する
ことにより、化粧水、乳液、クリーム、パック剤、パウ
ダー、スプレー、軟膏、分散液、洗浄料など、種々の皮
膚用製品形態として用いることができる。
【0031】例えば、乳液などの場合、油相および水相
をそれぞれ加熱溶解したものを混合し、乳化分散させて
冷却する通常の方法により調製することができる。
【0032】
【実施例】次に、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。
【0033】 実施例1 化粧水の調製 (重量%) (a) グリチルレチン酸 1.0 (b) L−3−O−エチルアスコルビン酸 2.0 (c) グリセリン 5.0 (d) ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(2OE.O.)1.0 (e) エタノール 6.0 (f) 香料 適量 (g) 防腐剤・酸化防止剤 適量 (h) 精製水 残部 合計 100.0 上記(a)〜(h)成分を混合して均一に溶解することによ
り、化粧水を調製した。
【0034】 実施例2 乳液の調製 (重量%) (a) ミツロウ 0.5 (b) ワセリン 2.0 (c) スクワラン 8.0 (d) ソルビタンセスキオレエート 0.8 (e) ポリオキシエチレンオレイルエーテル(2OE.O.) 1.2 (f) β−グリチルレチン酸 0.5 (g) 1,3−ブチレングリコール 7.0 (h) カルボキシビニルポリマー 0.2 (i) 水酸化カリウム 0.1 (j) 精製水 残部 (k) 防腐剤・酸化防止剤 適量 (l) L−3−O−エチルアスコルビン酸 2.0 (m) エタノール 7.0 合計 100.0 まず、上記(a)〜(e)成分を加熱溶解し、80℃に保持
した。一方、(g)〜(l)成分を加熱溶解し、80℃に保
ち、上記(a)〜(e)成分に加えて、乳化し、50℃まで
撹拌しながら冷却したのち、これに、50℃で(f)およ
び(m)成分を添加し、40℃まで冷却することにより、
乳液を調製した。
【0035】 実施例3 化粧用クレームの調製 (重量%) (a) ミツロウ 2.0 (b) ステアリルアルコール 5.0 (c) ステアリン酸 8.0 (d) スクワラン 10.0 (e) 自己乳化型グリセリルモノステアレート 3.0 (f) ポリオキシエチレンセチルエーテル(2OE.O.) 1.0 (g) グリチルレチン酸 1.0 (h) 1,3−ブチレングリコール 5.0 (i) 水酸化カリウム 0.3 (j) 防腐剤・酸化防止剤 適量 (k) L−3−O−エチルアスコルビン酸 1.0 (l) 精製水 残部 合計 100.0 まず、上記(a)〜(f)成分を加熱溶解して、80℃に保
持した。一方、(g)〜(l)成分を加熱溶解して80℃に
保ち、これを上記(a)〜(f)成分に加えて乳化したの
ち、40℃まで撹拌しながら乳化することにより、化粧
用クリームを調製した。
【0036】 実施例4 パック剤の調製 (重量%) (a) グリチルレチン酸二カリウム 1.0 (b) 酢酸ビニル樹脂エマルジョン 15.0 (c) ポリビニルアルコール 10.0 (d) オリーブ油 3.0 (e) L−3−O−エチルアスコルビン酸 2.0 (f) グリセリン 5.0 (g) 酸化チタン 8.0 (h) カオリン 7.0 (i) エタノール 8.0 (j) 香料 適量 (k) 防腐剤・酸化防止剤 適量 (l) 精製水 残部 合計 100.0 まず、上記(a)〜(l)成分を混合し、よく撹拌、分散さ
せ、均質化することにより、パック剤を調製した。前記
実施例1〜4で調製した各化粧料は、温度40℃におい
て3ケ月間放置しても、着色、沈殿などの生成は認めら
れず、配合したL−アスコルビン酸誘導体も安定であっ
た。
【0037】実施例5 乳液の調製 実施例2において、β−グリチルレチン酸の量を0.5
重量%から1.0重量%に変えた以外は、実施例2と同
様にして乳液を調製した。
【0038】比較例1 乳液の調製 実施例2において、β−グリチルレチン酸を用いなかっ
たこと以外は、実施例2と同様にして乳液を調製した。
【0039】比較例2 乳液の調製 実施例2において、L−3−O−エチルアスコルビン酸
を用いないで、かつβ−グリチルレチン酸の量を0.5
重量%から1.0重量%に変えた以外は、実施例2と同
様にして乳液を調製した。
【0040】比較例3 乳液の調製 実施例2において、L−3−O−エチルアスコルビン酸
2.0重量%の代わりに、安定な美白成分として周知の
L−アスコルビン酸二硫酸2.0重量%を用い、かつβ
−グリチルレチン酸の量を0.5重量%から1.0重量
%に変えた以外は、実施例2と同様にして乳液を調製し
た。
【0041】試験例 実施例5および比較例1〜3で調製した乳液について、
以下に示すテストを行い、美白効果と肌荒れ改善効果を
評価した。その結果を表1に示す。 〈使用テスト〉30〜50才の20名の女性をパネラー
とし、毎日朝と夜の2回、3ケ月間にわたり洗顔後に試
験乳液を顔面に塗布し、下記の基準に従って、美白効果
および肌荒れ改善効果を評価した。 (1) 美白効果評価基準 ・有効 :シミ、ソバカスが目立たなくなった。 ・やや有効:シミ、ソバカスがあまり目立たなくなっ
た。 ・無効 :変わらない。 (2) 肌荒れ改善効果評価基準 ・有効 :肌の荒れ、かさつきがなくなった。 ・やや有効:肌の荒れ、かさつきが少なくなった。 ・無効 :変わらない。
【0042】
【表1】
【0043】表1から明らかなように、実施例5の乳液
は、皮膚の美白効果および肌荒れ改善効果に対して有効
であった。
【0044】
【発明の効果】本発明の皮膚用化粧料は、紫外線などに
よって引き起こされる皮膚の肌荒れに基づく色素沈着を
抑制するとともに、日焼けによる皮膚の黒色化や、シ
ミ、ソバカスを防止する上、保存安定性および皮膚安全
性にも優れ、安心して使用することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)一般式(I) 【化1】 (式中、Rは炭素数1〜22のアルキル基である。)で
    表されるL−アスコルビン酸誘導体と、(B)抗炎症剤
    を含有することを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】 (A)成分のL−アスコルビン酸誘導体
    が、一般式(I)におけるRがエチル基のL−3−O−
    エチルアスコルビン酸である請求項1に記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 (B)成分の抗炎症剤が、グリチルレチ
    ン酸およびその誘導体の中から選ばれる少なくとも1種
    である請求項1または2に記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 (A)成分と(B)成分との含有割合
    が、重量比で1:10〜10:1の範囲にある請求項
    1、2または3に記載の化粧料。
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