JP2000213631A - バックラッシュレスツインギア - Google Patents
バックラッシュレスツインギアInfo
- Publication number
- JP2000213631A JP2000213631A JP11017744A JP1774499A JP2000213631A JP 2000213631 A JP2000213631 A JP 2000213631A JP 11017744 A JP11017744 A JP 11017744A JP 1774499 A JP1774499 A JP 1774499A JP 2000213631 A JP2000213631 A JP 2000213631A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- helical
- backlash
- backlashless
- thrust direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正逆回転でも時間遅れが生じないバックラッ
シュレスツインギアを提供する。 【解決手段】 山歯状の一体歯車1とスラスト方向の位
置が調整可能なハス葉歯車2,2を左右に配置したバッ
クラッシュレスツインギア。主軸に山歯状あるいは平行
な歯スジの一体歯車とスラスト方向調整可能なハス葉歯
車を左右に配して対向させることにより、バックラッシ
ュを従来の1/2〜1/4にすることができ、理論的に
は無限小まで微調整可能とすることができる。
シュレスツインギアを提供する。 【解決手段】 山歯状の一体歯車1とスラスト方向の位
置が調整可能なハス葉歯車2,2を左右に配置したバッ
クラッシュレスツインギア。主軸に山歯状あるいは平行
な歯スジの一体歯車とスラスト方向調整可能なハス葉歯
車を左右に配して対向させることにより、バックラッシ
ュを従来の1/2〜1/4にすることができ、理論的に
は無限小まで微調整可能とすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ギアの正逆転時に
発生するバックラッシュを除き、高精度回転を維持する
ギアメカニズムに関するものである。
発生するバックラッシュを除き、高精度回転を維持する
ギアメカニズムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トルクの伝達やサーボ機構の手段
としてのギアを用いた場合、正逆転時に発生するバック
ラッシュを除去するには、噛み合う相手ギアの歯をそれ
ぞれ相異なる回転方向に負荷が与えられた二枚のギアで
挟み込む方法が一般的に知られている。
としてのギアを用いた場合、正逆転時に発生するバック
ラッシュを除去するには、噛み合う相手ギアの歯をそれ
ぞれ相異なる回転方向に負荷が与えられた二枚のギアで
挟み込む方法が一般的に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、組み立て前の二枚のギアは負荷発生手段の負
荷を受けていないため、ギアの組み付けは、二枚のギア
に負荷が加わるように回転方向に回した状態で行わなけ
ればならず、組立時間の増大を招いていた。
来例では、組み立て前の二枚のギアは負荷発生手段の負
荷を受けていないため、ギアの組み付けは、二枚のギア
に負荷が加わるように回転方向に回した状態で行わなけ
ればならず、組立時間の増大を招いていた。
【0004】また、ギアが奥まった場所に位置する場合
は作業がやりづらく、使用箇所に制約を受けることが多
かった。さらに、二枚のギアに負荷を加えるとき、その
負荷の程度が解りづらいため、負荷を加えすぎて噛み合
わせに支障を来すことがあった。
は作業がやりづらく、使用箇所に制約を受けることが多
かった。さらに、二枚のギアに負荷を加えるとき、その
負荷の程度が解りづらいため、負荷を加えすぎて噛み合
わせに支障を来すことがあった。
【0005】さらに、上記を改良した、同軸的に配置さ
れ、位相ずれを許容するように相対移動可能な少なくと
も2枚のギアと、これらのギアを位相ずれ方向に弾性力
を付与する弾性手段とを有する2枚のギアの場合でも、
逆回転方向では時間遅れが生じるという欠点を有してい
た。
れ、位相ずれを許容するように相対移動可能な少なくと
も2枚のギアと、これらのギアを位相ずれ方向に弾性力
を付与する弾性手段とを有する2枚のギアの場合でも、
逆回転方向では時間遅れが生じるという欠点を有してい
た。
【0006】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、正逆回転でも時間遅れが生じないバックラッシュレ
スツインギアを提供することである。
は、正逆回転でも時間遅れが生じないバックラッシュレ
スツインギアを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るバックラッシュレスツインギアは、歯
状の一体歯車とスラスト方向の位置が調整可能なハス葉
歯車を左右に配置したことを特徴とする。
め、本発明に係るバックラッシュレスツインギアは、歯
状の一体歯車とスラスト方向の位置が調整可能なハス葉
歯車を左右に配置したことを特徴とする。
【0008】また、平行な歯スジの一体歯車とスラスト
方向移動可能なハス葉歯車及びスプリングにより構成し
たことを特徴とする。
方向移動可能なハス葉歯車及びスプリングにより構成し
たことを特徴とする。
【0009】さらに、山歯状の一体歯車とスラスト方向
移動可能なハス葉歯車及びスプリングにより構成したこ
とを特徴とする。
移動可能なハス葉歯車及びスプリングにより構成したこ
とを特徴とする。
【0010】この構成によれば、主軸は山歯状の一体歯
車に対向して、バックラッシュのない、高精度回転を実
現する。また、煩わしい組立作業が不要となり、組立時
間の短縮を図ることができ、機器全体の性能を向上させ
ることができる。さらには、誰が組み立てても同じ性能
が得られるため、品質が安定する。
車に対向して、バックラッシュのない、高精度回転を実
現する。また、煩わしい組立作業が不要となり、組立時
間の短縮を図ることができ、機器全体の性能を向上させ
ることができる。さらには、誰が組み立てても同じ性能
が得られるため、品質が安定する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施例
を示したギアの正面図、図2は本発明の第2実施例を示
したギアの正面図、図3は本発明の第3実施例を示した
ギアの正面図、図4はギアの歯面のころがり滑りの説明
図、図5はギアの速度変化を示す説明図、図6はギアの
速度変化の比較図である。
例を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施例
を示したギアの正面図、図2は本発明の第2実施例を示
したギアの正面図、図3は本発明の第3実施例を示した
ギアの正面図、図4はギアの歯面のころがり滑りの説明
図、図5はギアの速度変化を示す説明図、図6はギアの
速度変化の比較図である。
【0012】<第1実施例>第1実施例を示す図1にお
いて1は山歯状の一体歯車であり、2は左右スラスト方
向調整可能なハス葉歯車であり、6はフレームであり、
7はシャフトである。本実施例では、ハス葉歯車2を左
右に微調整することでバックラッシュを従来の1/2〜
1/4とすることができる。
いて1は山歯状の一体歯車であり、2は左右スラスト方
向調整可能なハス葉歯車であり、6はフレームであり、
7はシャフトである。本実施例では、ハス葉歯車2を左
右に微調整することでバックラッシュを従来の1/2〜
1/4とすることができる。
【0013】図4,5においては、速度変化を従来の歯
車に較べて半分にできることを示す。図4(a)は噛み
合いの始まり(A点)、(b)は噛み合っている状態
(B点)(c)は噛み合いの終わり(C点)を示してい
る。図5はピッチ円直径に対する回転速度の変化を示す
もので、図4の噛み合い点A〜Cの変化(ピッチ円直径
の変化)により、回転速度が変化していることがわか
る。図中p1は噛み合いの始まり、p2は噛み合ってい
る状態、p3は噛み合いの終わりの状態における回転速
度の状態を示している。
車に較べて半分にできることを示す。図4(a)は噛み
合いの始まり(A点)、(b)は噛み合っている状態
(B点)(c)は噛み合いの終わり(C点)を示してい
る。図5はピッチ円直径に対する回転速度の変化を示す
もので、図4の噛み合い点A〜Cの変化(ピッチ円直径
の変化)により、回転速度が変化していることがわか
る。図中p1は噛み合いの始まり、p2は噛み合ってい
る状態、p3は噛み合いの終わりの状態における回転速
度の状態を示している。
【0014】<第2実施例>図2に示す第2実施例にお
いて、3は山歯状の一体歯車、4,4’はハス葉歯車、
5はスプリング、6はフレームである。この第2実施例
では、山歯状の一体歯車3を平行な歯すじの一体歯車と
し、スラスト方向移動可能なハス葉歯車4,4’及びス
プリング5を設けたことにより、正逆転時、バックラッ
シュを理論的には無限小にすることが可能となる。
いて、3は山歯状の一体歯車、4,4’はハス葉歯車、
5はスプリング、6はフレームである。この第2実施例
では、山歯状の一体歯車3を平行な歯すじの一体歯車と
し、スラスト方向移動可能なハス葉歯車4,4’及びス
プリング5を設けたことにより、正逆転時、バックラッ
シュを理論的には無限小にすることが可能となる。
【0015】<第3実施例>図3に示す第3実施例にお
いて、左右に配置したハス葉歯車4,4’の間にスプリ
ング5を挟持することにより、一方向の伝達トルクを2
倍にし、しかもバックラッシュを理論的には無限小にす
ることが可能となる。また、この実施例において、挟持
するスプリング5は、治具の替わりとなり、組立調整
後、止めネジ、ノックピンなどで固定することも可能で
ある。
いて、左右に配置したハス葉歯車4,4’の間にスプリ
ング5を挟持することにより、一方向の伝達トルクを2
倍にし、しかもバックラッシュを理論的には無限小にす
ることが可能となる。また、この実施例において、挟持
するスプリング5は、治具の替わりとなり、組立調整
後、止めネジ、ノックピンなどで固定することも可能で
ある。
【0016】図6(a)はバックラッシュレス平歯車
(a1)、ハス葉歯車(a2)、ローラ(a3)を示
し、図6(b)はそれに対応した速度変換を示してい
る。(b1)の場合は、バックラッシュは0.5、速度
変化は0.5、(b2)の場合はバックラッシュは0.
5、速度変化は0.3、(b3)の場合はバックラッシ
ュは0、速度変化は1である。
(a1)、ハス葉歯車(a2)、ローラ(a3)を示
し、図6(b)はそれに対応した速度変換を示してい
る。(b1)の場合は、バックラッシュは0.5、速度
変化は0.5、(b2)の場合はバックラッシュは0.
5、速度変化は0.3、(b3)の場合はバックラッシ
ュは0、速度変化は1である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、主軸に山歯状あるいは
平行な歯スジの一体歯車とスラスト方向調整可能なハス
葉歯車を左右に配して対向させることにより、バックラ
ッシュを従来の1/2〜1/4にすることができ、理論
的には無限小まで微調整可能とすることができる。
平行な歯スジの一体歯車とスラスト方向調整可能なハス
葉歯車を左右に配して対向させることにより、バックラ
ッシュを従来の1/2〜1/4にすることができ、理論
的には無限小まで微調整可能とすることができる。
【図1】 本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】 本発明の第2実施例を示すギアの正面図であ
る。
る。
【図3】 本発明の第3実施例を示すギアの正面図であ
る。
る。
【図4】 ギアの歯面のころがり滑りの説明図である。
【図5】 ギアの速度変化を示す説明図である。
【図6】 ギアの速度変化の比較図である。
1 山歯状の一体歯車、2 ハス葉歯車、3 山歯状の
一体歯車、4,4 ハス葉歯車、5 スプリング、6
フレーム、7 シャフト
一体歯車、4,4 ハス葉歯車、5 スプリング、6
フレーム、7 シャフト
Claims (3)
- 【請求項1】 山歯状の一体歯車とスラスト方向の位置
が調整可能なハス葉歯車を左右に配置したことを特徴と
するバックラッシュレスツインギア。 - 【請求項2】 平行な歯スジの一体歯車とスラスト方向
移動可能なハス葉歯車及びスプリングにより構成したこ
とを特徴とするバックラッシュレスツインギア。 - 【請求項3】 山歯状の一体歯車とスラスト方向移動可
能なハス葉歯車及びスプリングにより構成したことを特
徴とするバックラッシュレスツインギア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11017744A JP2000213631A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | バックラッシュレスツインギア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11017744A JP2000213631A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | バックラッシュレスツインギア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000213631A true JP2000213631A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11952270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11017744A Pending JP2000213631A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | バックラッシュレスツインギア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000213631A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1053413A4 (en) * | 1998-02-09 | 2007-05-23 | Harrier Technologies Inc | IMPROVEMENTS IN SHARED POWER GEAR ASSEMBLIES |
| JP2009115168A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Denso Corp | 動力伝達装置 |
| CN103851168A (zh) * | 2014-03-11 | 2014-06-11 | 江苏赫夫特齿轮制造有限公司 | 一种组合式人字齿轮结构 |
| US8893572B2 (en) | 2011-12-08 | 2014-11-25 | Industrial Technology Research Institute | Backlash eliminating device for helical gears |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP11017744A patent/JP2000213631A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1053413A4 (en) * | 1998-02-09 | 2007-05-23 | Harrier Technologies Inc | IMPROVEMENTS IN SHARED POWER GEAR ASSEMBLIES |
| JP2009115168A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Denso Corp | 動力伝達装置 |
| US8893572B2 (en) | 2011-12-08 | 2014-11-25 | Industrial Technology Research Institute | Backlash eliminating device for helical gears |
| CN103851168A (zh) * | 2014-03-11 | 2014-06-11 | 江苏赫夫特齿轮制造有限公司 | 一种组合式人字齿轮结构 |
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