JPH04236837A - 減速機 - Google Patents
減速機Info
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- JPH04236837A JPH04236837A JP6958191A JP6958191A JPH04236837A JP H04236837 A JPH04236837 A JP H04236837A JP 6958191 A JP6958191 A JP 6958191A JP 6958191 A JP6958191 A JP 6958191A JP H04236837 A JPH04236837 A JP H04236837A
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- Japan
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- shaft
- gear
- eccentric
- mounting plate
- planetary gear
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【利用分野及び発明の概要】本発明は、減速機、特に、
遊星歯車伝動機構を利用した形式の減速機に関し、歯車
伝動部におけるバックラッシュによるガタ付きなどの伝
動不良を除去できるようにするものであり、更には、組
立の際におけるこのための調整作業を不要にするもので
ある。
遊星歯車伝動機構を利用した形式の減速機に関し、歯車
伝動部におけるバックラッシュによるガタ付きなどの伝
動不良を除去できるようにするものであり、更には、組
立の際におけるこのための調整作業を不要にするもので
ある。
【0002】
【従来技術及び課題】遊星歯車伝動機構を利用した形式
の減速機は、一般的に、図6に示すように、入力軸1に
具備させた太陽歯車11に複数の遊星歯車2,2をかみ
合わせると共に、これら遊星歯車2,2をケーシング4
に具備させた内歯車41にかみ合わせている。そして、
前記遊星歯車2,2のぞれぞれは、ケーシング4の側壁
や、このケーシング4とは別個に回動自在に設けたディ
スク部等の軸取付け板31に設けた軸部5によって回動
自在に支持されている。なお、同図のものは出力軸3に
軸取付け板31を具備させたものである。上記形式の減
速機では、簡便な構成によって小型化でき且入力軸と出
力軸とを同軸に設定できる利点がある。ところが、この
ものでは、歯車伝動によって減速するものであることか
ら、歯車伝動部にバックラッシュが生じ、これが原因と
なつて騒音が生じたり伝動精度不良が生じる。
の減速機は、一般的に、図6に示すように、入力軸1に
具備させた太陽歯車11に複数の遊星歯車2,2をかみ
合わせると共に、これら遊星歯車2,2をケーシング4
に具備させた内歯車41にかみ合わせている。そして、
前記遊星歯車2,2のぞれぞれは、ケーシング4の側壁
や、このケーシング4とは別個に回動自在に設けたディ
スク部等の軸取付け板31に設けた軸部5によって回動
自在に支持されている。なお、同図のものは出力軸3に
軸取付け板31を具備させたものである。上記形式の減
速機では、簡便な構成によって小型化でき且入力軸と出
力軸とを同軸に設定できる利点がある。ところが、この
ものでは、歯車伝動によって減速するものであることか
ら、歯車伝動部にバックラッシュが生じ、これが原因と
なつて騒音が生じたり伝動精度不良が生じる。
【0003】かかる不便を解消するものとして、既に、
特開昭63−13939号公報に開示されたものがあり
、このものでは、前記遊星歯車2,2のそれぞれを支持
し且軸取付け板31に配設した支持軸5,5の一部を偏
心軸51とし、各偏心軸51の偏心方向の姿勢を組立時
点で調節するようにしている。この従来のものでは、前
記各偏心軸51の偏心方向姿勢を調節して固定すること
により各遊星歯車2,2とこれがかみ合う歯車との間で
バックラッシュによるガタ付きが生じないように組み付
けることが可能となり、前記ガタ付きが生じない状態で
減速伝動できる。ところが、この従来のものでは、減速
機の組み立てに際して、偏心軸51の偏心方向姿勢を格
別に調節する必要がある。また、長期間使用していると
、各歯車伝動部の摩耗によって新たにバックラッシュに
よるガタ付きが生じることとなり、この場合には、前記
各偏心軸51の偏心方向を再調整する必要がある。
特開昭63−13939号公報に開示されたものがあり
、このものでは、前記遊星歯車2,2のそれぞれを支持
し且軸取付け板31に配設した支持軸5,5の一部を偏
心軸51とし、各偏心軸51の偏心方向の姿勢を組立時
点で調節するようにしている。この従来のものでは、前
記各偏心軸51の偏心方向姿勢を調節して固定すること
により各遊星歯車2,2とこれがかみ合う歯車との間で
バックラッシュによるガタ付きが生じないように組み付
けることが可能となり、前記ガタ付きが生じない状態で
減速伝動できる。ところが、この従来のものでは、減速
機の組み立てに際して、偏心軸51の偏心方向姿勢を格
別に調節する必要がある。また、長期間使用していると
、各歯車伝動部の摩耗によって新たにバックラッシュに
よるガタ付きが生じることとなり、この場合には、前記
各偏心軸51の偏心方向を再調整する必要がある。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、『入力軸1と出力軸3との間に太陽歯車11及び
内歯車41にかみ合う遊星歯車2,2を介在させ、この
遊星歯車2,2を軸取付け板31に具備させた支持軸5
,5によって回転自在に支持した減速機』において、バ
ックラッシュによるガタ付きが長期にわたって生じない
ようにすると共に、前記ガタ付きの生じない状態に組み
付ける際の調整を不要にすることをその課題とする。 [請求項1の発明]
あり、『入力軸1と出力軸3との間に太陽歯車11及び
内歯車41にかみ合う遊星歯車2,2を介在させ、この
遊星歯車2,2を軸取付け板31に具備させた支持軸5
,5によって回転自在に支持した減速機』において、バ
ックラッシュによるガタ付きが長期にわたって生じない
ようにすると共に、前記ガタ付きの生じない状態に組み
付ける際の調整を不要にすることをその課題とする。 [請求項1の発明]
【0005】
【技術的手段】上記課題を解決するために講じた本発明
の技術的手段は『隣接する遊星歯車2,2の一方の支持
軸5を、軸取付け板31に取付けた固定軸52と、この
固定軸52に対してねじ対偶し且前記遊星歯車2を回動
自在に支持する偏心筒53と、この偏心筒53を前記固
定軸52の軸線方向に付勢する付勢手段54と、から構
成し、前記ねじ対偶部の捩れ角度を小さく設定すると共
に、前記付勢手段54による付勢方向に移動したときの
偏心筒53の振れ方向を隣接する他方の遊星歯車2側に
設定した』ことである。
の技術的手段は『隣接する遊星歯車2,2の一方の支持
軸5を、軸取付け板31に取付けた固定軸52と、この
固定軸52に対してねじ対偶し且前記遊星歯車2を回動
自在に支持する偏心筒53と、この偏心筒53を前記固
定軸52の軸線方向に付勢する付勢手段54と、から構
成し、前記ねじ対偶部の捩れ角度を小さく設定すると共
に、前記付勢手段54による付勢方向に移動したときの
偏心筒53の振れ方向を隣接する他方の遊星歯車2側に
設定した』ことである。
【0006】
【作用】本発明の上記技術的手段は次のように作用する
。遊星歯車2,2は、共に支持軸5,5によって回動自
在(自転自在)に支持されていることから、太陽歯車1
1と内歯車41にかみ合った状態で歯車伝動し、遊星歯
車伝動機構を構成する。この伝動の際、隣接する遊星歯
車2,2の少なくとも一方は、固定軸52に対して偏心
状態に支持された偏心筒53によって自転自在に支持さ
れている。しかも、この偏心筒53は前記固定軸53と
ねじ対偶すると共に軸線方向に付勢され、これらの対偶
関係と付勢方向とが所定の関係に設定されていることか
ら、偏心筒53が常時固定軸52を中心にして一方に振
れるように付勢され且この振れの方向が、隣接する他方
の遊星歯車2側に向くように設定されている。
。遊星歯車2,2は、共に支持軸5,5によって回動自
在(自転自在)に支持されていることから、太陽歯車1
1と内歯車41にかみ合った状態で歯車伝動し、遊星歯
車伝動機構を構成する。この伝動の際、隣接する遊星歯
車2,2の少なくとも一方は、固定軸52に対して偏心
状態に支持された偏心筒53によって自転自在に支持さ
れている。しかも、この偏心筒53は前記固定軸53と
ねじ対偶すると共に軸線方向に付勢され、これらの対偶
関係と付勢方向とが所定の関係に設定されていることか
ら、偏心筒53が常時固定軸52を中心にして一方に振
れるように付勢され且この振れの方向が、隣接する他方
の遊星歯車2側に向くように設定されている。
【0007】従って、自転位置が軸取付け板31との関
係で取付けられた遊星歯車2の歯と、これに隣接し且上
記のように前記遊星歯車2の方向に振れるように付勢さ
れた一方の遊星歯車2の歯とによって、これらにかみ合
う太陽歯車11及び内歯車41の歯が挟まれることとな
る。しかも、この挟む力が常時前記付勢力によって付与
される。これにより伝動状態では、太陽歯車11と、、
対の遊星歯車2,2及び内歯車41との間のかみ合い部
にバックラッシュによるガタ付きが生じないものとなる
。また、かみ合い部の歯が摩耗しても、前記付勢力によ
って新たなかみ合い状態におけるバックラッシュによる
ガタ付きも除去されたものとなる。また、このかみ合い
関係は、遊星歯車2を自転自在に支持する偏心筒53の
偏心度合いと固定軸52とのねじ対偶関係によって決定
されるが、前記偏心度合いやねじ対偶部の捩れ角度を予
め所定の度合いに設定すれば遊星歯車2,2を対応する
支持軸5,5に組み付けるだけでバックラッシュによる
ガタ付きの生じない状態に組み付けられる。また、偏心
筒53と付勢手段54とのねじ対偶部の捩れ角度を小さ
く設定しているから、伝動時において遊星歯車2の振れ
方向の付勢力に対して反対方向の力が作用しても、逆方
向に振れる心配がない。
係で取付けられた遊星歯車2の歯と、これに隣接し且上
記のように前記遊星歯車2の方向に振れるように付勢さ
れた一方の遊星歯車2の歯とによって、これらにかみ合
う太陽歯車11及び内歯車41の歯が挟まれることとな
る。しかも、この挟む力が常時前記付勢力によって付与
される。これにより伝動状態では、太陽歯車11と、、
対の遊星歯車2,2及び内歯車41との間のかみ合い部
にバックラッシュによるガタ付きが生じないものとなる
。また、かみ合い部の歯が摩耗しても、前記付勢力によ
って新たなかみ合い状態におけるバックラッシュによる
ガタ付きも除去されたものとなる。また、このかみ合い
関係は、遊星歯車2を自転自在に支持する偏心筒53の
偏心度合いと固定軸52とのねじ対偶関係によって決定
されるが、前記偏心度合いやねじ対偶部の捩れ角度を予
め所定の度合いに設定すれば遊星歯車2,2を対応する
支持軸5,5に組み付けるだけでバックラッシュによる
ガタ付きの生じない状態に組み付けられる。また、偏心
筒53と付勢手段54とのねじ対偶部の捩れ角度を小さ
く設定しているから、伝動時において遊星歯車2の振れ
方向の付勢力に対して反対方向の力が作用しても、逆方
向に振れる心配がない。
【0008】
【効果】本発明は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。かみ合い部の歯が摩耗しても、前記付勢力によ
って新たなかみ合い状態におけるバックラッシュによる
ガタ付きも除去されたものとなるから、長期にわたって
伝動誤差か生じないものとなる。遊星歯車2,2を対応
する支持軸5,5に組み付けるだけでバックラッシュに
よるガタ付きの生じない状態に組み付けられるから、組
立時の調整が不要となる。
有する。かみ合い部の歯が摩耗しても、前記付勢力によ
って新たなかみ合い状態におけるバックラッシュによる
ガタ付きも除去されたものとなるから、長期にわたって
伝動誤差か生じないものとなる。遊星歯車2,2を対応
する支持軸5,5に組み付けるだけでバックラッシュに
よるガタ付きの生じない状態に組み付けられるから、組
立時の調整が不要となる。
【0009】[請求項2の発明]この請求項2の発明は
、上記請求項1の発明と同様の課題を解決するものであ
り、隣接する遊星歯車2,2の一方の軸受け構造を他の
構成とすることにより支持軸5を簡素化するものである
。
、上記請求項1の発明と同様の課題を解決するものであ
り、隣接する遊星歯車2,2の一方の軸受け構造を他の
構成とすることにより支持軸5を簡素化するものである
。
【技術的手段】この請求項2の発明の技術的手段は、『
隣接する遊星歯車2,2の一方の支持軸5を、軸取付け
板31に取付けた偏心軸51とし、この偏心軸51を前
記軸取付け板31に対してねじ対偶させると共に、この
偏心軸51を軸線方向に付勢する付勢手段付勢手段54
を軸取付け板31との間に設け、前記ねじ対偶部の捩れ
角度を小さく設定すると共に、前記付勢手段54による
付勢方向に移動したときの偏心軸51の振れ方向を隣接
する他方の遊星歯車2側に設定した』ことである。
隣接する遊星歯車2,2の一方の支持軸5を、軸取付け
板31に取付けた偏心軸51とし、この偏心軸51を前
記軸取付け板31に対してねじ対偶させると共に、この
偏心軸51を軸線方向に付勢する付勢手段付勢手段54
を軸取付け板31との間に設け、前記ねじ対偶部の捩れ
角度を小さく設定すると共に、前記付勢手段54による
付勢方向に移動したときの偏心軸51の振れ方向を隣接
する他方の遊星歯車2側に設定した』ことである。
【作用】この請求項2の発明の上記技術的手段を採用す
るものでは、偏心軸51が上記請求項1の発明における
偏心筒53と同様に機能し、付勢手段54の作用により
この偏心軸51に支持された遊星歯車2が常時他方の遊
星歯車2側に振れる様に付勢される。
るものでは、偏心軸51が上記請求項1の発明における
偏心筒53と同様に機能し、付勢手段54の作用により
この偏心軸51に支持された遊星歯車2が常時他方の遊
星歯車2側に振れる様に付勢される。
【効果】上記請求項1の発明と同様の効果を有すると共
に、支持軸5が一体の軸によって構成されるから、支持
軸5の構成が簡素化できる。
に、支持軸5が一体の軸によって構成されるから、支持
軸5の構成が簡素化できる。
【0010】
【実施例】図1から図3に示す実施例は、請求項1の発
明の実施例であり、この実施例では、出力軸3に具備さ
せた軸取付け板31に遊星歯車2,2を自転自在に支持
させ、これら遊星歯車2,2をケーシング4に設けた内
歯車41にかみ合わせるようにしたものである。そして
、前記各遊星歯車2は軸取付け板31に取付けた支持軸
5,5によって自転自在に支持されている。この実施例
では、前記軸取付け板31には4つの遊星歯車2,2が
90度間隔で配設され、自転位置が軸取付け板31に対
して固定された遊星歯車2と、この位置が遊星歯車2の
公転方向に振れるように付勢された遊星歯車2とが交互
に配設されている。後者の遊星歯車2を支持する支持軸
5は、軸取付け板31に固定し且これから突出させた固
定軸52と、この固定軸52を貫通させる軸穴55を具
備する偏心カラーとから構成され、この偏心カラーが偏
心筒53となる。前記軸穴55の内周面は、図2に示す
ように、捩れスプラインとなっており、固定軸52の前
記軸穴55との対偶部も同様に捩れスプラインとなって
いる。そして、これら捩れスプライン相互がかみ合って
固定軸52と偏心筒53とがねじ対偶している。
明の実施例であり、この実施例では、出力軸3に具備さ
せた軸取付け板31に遊星歯車2,2を自転自在に支持
させ、これら遊星歯車2,2をケーシング4に設けた内
歯車41にかみ合わせるようにしたものである。そして
、前記各遊星歯車2は軸取付け板31に取付けた支持軸
5,5によって自転自在に支持されている。この実施例
では、前記軸取付け板31には4つの遊星歯車2,2が
90度間隔で配設され、自転位置が軸取付け板31に対
して固定された遊星歯車2と、この位置が遊星歯車2の
公転方向に振れるように付勢された遊星歯車2とが交互
に配設されている。後者の遊星歯車2を支持する支持軸
5は、軸取付け板31に固定し且これから突出させた固
定軸52と、この固定軸52を貫通させる軸穴55を具
備する偏心カラーとから構成され、この偏心カラーが偏
心筒53となる。前記軸穴55の内周面は、図2に示す
ように、捩れスプラインとなっており、固定軸52の前
記軸穴55との対偶部も同様に捩れスプラインとなって
いる。そして、これら捩れスプライン相互がかみ合って
固定軸52と偏心筒53とがねじ対偶している。
【0011】前記偏心筒53と軸取付け板31との間に
は付勢手段54としての皿バネが介装され、この皿バネ
の付勢力によって前記偏心筒53が常時進出方向に付勢
されている。これにより、この偏心筒53にまわり対偶
する遊星歯車2が公転方向に振れるように付勢されるこ
ととなる。他方の、自転位置が固定された遊星歯車2は
、通常の支持構造を採っており、軸取付け板31から突
出させた固定軸がそのまま支持軸5となり、この支持軸
5に対して同軸となるように遊星歯車2がまわり対偶状
態に支持されている。以上の構成により、自転位置が固
定された遊星歯車2と、自転位置が公転方向に振れるよ
うに付勢された遊星歯車2とが交互に連続することとな
る。
は付勢手段54としての皿バネが介装され、この皿バネ
の付勢力によって前記偏心筒53が常時進出方向に付勢
されている。これにより、この偏心筒53にまわり対偶
する遊星歯車2が公転方向に振れるように付勢されるこ
ととなる。他方の、自転位置が固定された遊星歯車2は
、通常の支持構造を採っており、軸取付け板31から突
出させた固定軸がそのまま支持軸5となり、この支持軸
5に対して同軸となるように遊星歯車2がまわり対偶状
態に支持されている。以上の構成により、自転位置が固
定された遊星歯車2と、自転位置が公転方向に振れるよ
うに付勢された遊星歯車2とが交互に連続することとな
る。
【0012】なお、後者の遊星歯車2は、図3に示すよ
うに、偏心カラーの外周面における偏心量のもっとも大
きい部分、つまり、最大偏心位置Pが遊星歯車2,2の
公転軌道Lの半径方向Rから僅かに公転方向後方(前者
の自転位置が固定された遊星歯車2に対して反対方向)
にずれた(0〜0.5mm)位置に設定されている。以
上の構成により、付勢手段54の付勢力によって一方の
遊星歯車2が自転位置が軸取付け板31において固定さ
れた他方の遊星歯車2の方向に振れるように付勢される
こととなる。なお、軸穴55及び固定軸52に形成した
捩れスプラインの捩れ角度は、この実施例では1度〜1
0度程度に設定してある。伝動時に遊星歯車2に過負荷
が加わった場合の衝撃荷重を吸収させようとするときに
は、前記振れ角度を4〜8度程度に設定するのが良い。 衝撃荷重が加わった場合に、その分力が付勢手段54の
付勢力に抗して遊星歯車2を軸取付け板31側に押し込
むこととなるからである。
うに、偏心カラーの外周面における偏心量のもっとも大
きい部分、つまり、最大偏心位置Pが遊星歯車2,2の
公転軌道Lの半径方向Rから僅かに公転方向後方(前者
の自転位置が固定された遊星歯車2に対して反対方向)
にずれた(0〜0.5mm)位置に設定されている。以
上の構成により、付勢手段54の付勢力によって一方の
遊星歯車2が自転位置が軸取付け板31において固定さ
れた他方の遊星歯車2の方向に振れるように付勢される
こととなる。なお、軸穴55及び固定軸52に形成した
捩れスプラインの捩れ角度は、この実施例では1度〜1
0度程度に設定してある。伝動時に遊星歯車2に過負荷
が加わった場合の衝撃荷重を吸収させようとするときに
は、前記振れ角度を4〜8度程度に設定するのが良い。 衝撃荷重が加わった場合に、その分力が付勢手段54の
付勢力に抗して遊星歯車2を軸取付け板31側に押し込
むこととなるからである。
【0013】次に、図4〜図5に示す実施例2は、上記
請求項2の実施例に相当するものであり、太陽歯車11
、内歯車41の配設位置及び遊星歯車2,2の配設位置
は、上記実施例1と同様となっている。また、軸取付け
板31における自転位置が固定された遊星歯車2,2と
、この自転位置が振れるように構成された遊星歯車2,
2との配列関係も上記実施例1と同様である。
請求項2の実施例に相当するものであり、太陽歯車11
、内歯車41の配設位置及び遊星歯車2,2の配設位置
は、上記実施例1と同様となっている。また、軸取付け
板31における自転位置が固定された遊星歯車2,2と
、この自転位置が振れるように構成された遊星歯車2,
2との配列関係も上記実施例1と同様である。
【0014】上記実施例1との相違点は、後者の遊星歯
車2,2の軸支持構造にあり、この実施例2では、スプ
ライン軸56の先端に偏心頭部57を形成して偏心軸5
1を構成し、前記スプライン軸56を軸取付け板31に
ねじ対偶状態に貫通させた構成としている。そして、こ
の軸取付け板31と前記偏心頭部57との間に皿バネか
らなる付勢手段54を介装している。これにより、偏心
軸51か前記偏心頭部57側に突出するように付勢され
る。なお、この実施例においても、スプライン軸56及
びこれが対偶する軸穴32に形成したスプラインは実施
例1のそれと同様に僅かに捩れたものとなっており、偏
心軸51が進出方向に付勢されると、軽最大偏心位置P
が図4の矢印方向に振れるように付勢される。これによ
り、軸取付け板31とかみ合う2の歯は隣接する2(軸
取付け板31における自転位置固定のもの)に向かって
付勢されることとなり、上記実施例1と同様の作用効果
を有するものとなる。
車2,2の軸支持構造にあり、この実施例2では、スプ
ライン軸56の先端に偏心頭部57を形成して偏心軸5
1を構成し、前記スプライン軸56を軸取付け板31に
ねじ対偶状態に貫通させた構成としている。そして、こ
の軸取付け板31と前記偏心頭部57との間に皿バネか
らなる付勢手段54を介装している。これにより、偏心
軸51か前記偏心頭部57側に突出するように付勢され
る。なお、この実施例においても、スプライン軸56及
びこれが対偶する軸穴32に形成したスプラインは実施
例1のそれと同様に僅かに捩れたものとなっており、偏
心軸51が進出方向に付勢されると、軽最大偏心位置P
が図4の矢印方向に振れるように付勢される。これによ
り、軸取付け板31とかみ合う2の歯は隣接する2(軸
取付け板31における自転位置固定のもの)に向かって
付勢されることとなり、上記実施例1と同様の作用効果
を有するものとなる。
【0015】なお、上記いずれの実施例でも、偏心筒5
3及び偏心軸51の中心は各遊星歯車の中心に一致する
。従って、固定軸52の中心及びスプライン軸56の中
心は遊星歯車2,2の中心の配列円周よりも内側に位置
する。特に、この実施例の偏心軸51の支持構造には特
徴がある。スプライン軸56を小径部としてこれを軸穴
32の小径部にねじ対偶させ、両者の大径部相互を円筒
対偶させている。したがってこの円筒対偶部によって偏
心軸51の取り付け位置精度が確保される。つまり、ス
プラインのかみ合わせによるねじ対偶部における嵌合公
差は小さくできないが円筒対偶部ではこの公差を小さく
できることから、軸取付け板31に対する偏心軸51の
取付け位置の精度が確保できるのである。ねじ対偶部と
円筒対偶部とを組み合わせた前記構成は、上記第1実施
例における固定軸52と遊星歯車2との嵌合部にも採用
できる。
3及び偏心軸51の中心は各遊星歯車の中心に一致する
。従って、固定軸52の中心及びスプライン軸56の中
心は遊星歯車2,2の中心の配列円周よりも内側に位置
する。特に、この実施例の偏心軸51の支持構造には特
徴がある。スプライン軸56を小径部としてこれを軸穴
32の小径部にねじ対偶させ、両者の大径部相互を円筒
対偶させている。したがってこの円筒対偶部によって偏
心軸51の取り付け位置精度が確保される。つまり、ス
プラインのかみ合わせによるねじ対偶部における嵌合公
差は小さくできないが円筒対偶部ではこの公差を小さく
できることから、軸取付け板31に対する偏心軸51の
取付け位置の精度が確保できるのである。ねじ対偶部と
円筒対偶部とを組み合わせた前記構成は、上記第1実施
例における固定軸52と遊星歯車2との嵌合部にも採用
できる。
【0016】また、出力軸3と一体の軸取付け板31に
具備させたが、これを既述の従来例のようにケーシング
4の側壁に配列する構成としてもよく、遊星歯車2,2
を装備する他の形式の減速機としても良い。さらに、隣
接する遊星歯車2,2をともに公転軌道方向に振れるよ
うに設けてその振れ方向を対向方向に設定し、常時前記
振れ方向の付勢力を作用させるようにしても良い。また
、振れ方向の付勢力を付与する構成としては上記実施例
以外に他の公知の機構を利用することができる。さらに
は、各歯車をヘリカルギヤ等他の形式の歯車とすること
もできる。
具備させたが、これを既述の従来例のようにケーシング
4の側壁に配列する構成としてもよく、遊星歯車2,2
を装備する他の形式の減速機としても良い。さらに、隣
接する遊星歯車2,2をともに公転軌道方向に振れるよ
うに設けてその振れ方向を対向方向に設定し、常時前記
振れ方向の付勢力を作用させるようにしても良い。また
、振れ方向の付勢力を付与する構成としては上記実施例
以外に他の公知の機構を利用することができる。さらに
は、各歯車をヘリカルギヤ等他の形式の歯車とすること
もできる。
【図1】本発明の実施例1の縦断正面図
【図2】そのX
−X断面図
−X断面図
【図3】偏心軸部によって支持された遊星歯車2の軸部
詳細図
詳細図
【図4】本発明の実施例2の縦断正面図
【図5】そのY
−Y断面図
−Y断面図
【図6】従来例の説明図
(1)‥‥‥入力軸 (5)‥‥‥支持
軸(3)‥‥‥出力軸 (51)‥‥‥
偏心軸(11)‥‥‥太陽歯車 (52)‥‥‥
固定軸(41)‥‥‥内歯車 (53)‥‥
‥偏心筒(2)‥‥‥遊星歯車 (54)‥
‥‥付勢手段(31)‥‥‥軸取付け板
軸(3)‥‥‥出力軸 (51)‥‥‥
偏心軸(11)‥‥‥太陽歯車 (52)‥‥‥
固定軸(41)‥‥‥内歯車 (53)‥‥
‥偏心筒(2)‥‥‥遊星歯車 (54)‥
‥‥付勢手段(31)‥‥‥軸取付け板
Claims (2)
- 【請求項1】入力軸1と出力軸3との間に太陽歯車11
及び内歯車41にかみ合う遊星歯車2,2を介在させ、
この遊星歯車2,2を軸取付け板31に具備させた支持
軸5,5によって回転自在に支持した滅速機において、
隣接する遊星歯車2,2の少なくとも一方の支持軸5を
、軸取付け板31に取付けた固定軸52と、この固定軸
52に対してねじ対偶し且前記遊星歯車2を回動自在に
支持する偏心筒53と、この偏心筒53を前記固定軸5
2の軸線方向に付勢する付勢手段54とから構成し、前
記ねじ対偶部の捩れ角度を小さく設定すると共に、前記
付勢手段54による付勢方向に移動したときの偏心筒5
3の振れ方向を隣接する他方の遊星歯車2側に設定した
減速機。 - 【請求項2】入力軸1と出力軸3との間に太陽歯車11
及び内歯車41にかみ合う遊星歯車2,2を介在させ、
この遊星歯車2,2を軸取付け板31に具備させた支持
軸5,5によって回転自在に支持した減速機において、
隣接する遊星歯車2,2の一方の支持軸5を、軸取付け
板31に取付けた偏心軸51とし、この偏心軸51を前
記軸取付け板31に対してねじ対偶させると共に、この
偏心軸51を軸線方向に付勢する付勢手段54を軸取付
け板31との間に設け、前記ねじ対偶部の捩れ角度を小
さく設定すると共に、前記付勢手段54による付勢方向
に移動したときの偏心軸51の振れ方向を隣接する他方
の遊星歯車2側に設定した減速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6958191A JPH04236837A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6958191A JPH04236837A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 減速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04236837A true JPH04236837A (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=13406923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6958191A Pending JPH04236837A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 減速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04236837A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009279687A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Tohnichi Mfg Co Ltd | 回転装置およびトルク機器 |
| KR100946684B1 (ko) * | 2007-04-24 | 2010-03-12 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 편심요동 감속장치 |
| KR100977143B1 (ko) * | 2007-04-24 | 2010-08-20 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 편심요동 감속장치 |
| KR20140140851A (ko) * | 2013-05-30 | 2014-12-10 | 주식회사 만도 | 유성기어가 구비된 감속기 및 이를 포함하는 자동차의 조향장치 |
-
1991
- 1991-01-11 JP JP6958191A patent/JPH04236837A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100946684B1 (ko) * | 2007-04-24 | 2010-03-12 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 편심요동 감속장치 |
| KR100977143B1 (ko) * | 2007-04-24 | 2010-08-20 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 편심요동 감속장치 |
| JP2009279687A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Tohnichi Mfg Co Ltd | 回転装置およびトルク機器 |
| KR20140140851A (ko) * | 2013-05-30 | 2014-12-10 | 주식회사 만도 | 유성기어가 구비된 감속기 및 이를 포함하는 자동차의 조향장치 |
| DE102014007606B4 (de) | 2013-05-30 | 2024-06-13 | Hl Mando Corporation | Reduziereinrichtung, die ein Planetengetriebe enthält |
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